102 【身内RP】泡沫に消えし夢の随に
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| 無駄に長寿な種族を思えば、色々と 難しくもあり。 種族の保持と繁栄を望まれれば、 自ずと選択肢は狭まるもの。 けれど、 ……恋をする相手くらい、己で、と 思っている俺は今、 運命に逢えたことを 喜んでいますよ。
[ 花びらのような唇が動いて、紡ぎ出される音色。 全身を包む柔らかくあたたかな毛布のような、 願いの詠。 >>16 目を閉じて、あまりに穏やかな時間に酔う。 ] (24) 2021/10/24(Sun) 9:46:53 |
[ たしかに、きこえる。
今度ははっきり、詠うような、あの声。
遠ざかりかけた意識を、繋いでくれる。
聞こえた言葉に、己の声と精一杯の笑みを重ねよう。 ]
─── ああ、ユーラ。
また、あえた。
[ 気を抜けば崩れ落ちそうな足を叱咤し、
肉片と血錆がこびりついた剣を情けなくも
杖がわりに地面に刺しては身体を支える。
視界は赤に染まっていて、愛しい姿が
どのように変わっているのかはわからない。
けれど目を閉じれば、ふわふわと風に舞う柔らかな髪と
希少な宝石よりも煌めく葡萄色の瞳が
変わらずありありと思い描けるのだから。 ]
そこの、綺麗な、お姉さん、
そんなとこに立ったまま、迷子ですか……
悪いオトコに、ナンパされますよ……
[ いつかの台詞をなぞって。
ふふ、と微笑って手を伸ばす。
夢なのか、現なのか
ぼんやりと虚なその境界線を探るように
指先が、その人の熱を求めた。
触れられるだろうか。
間に合ったのだろうか。 ]
急いで駆けつける、て言うたのに、
遅なって、ごめんなぁ。
**
| ……永い人生ならなおのこと。 好きな方と一緒に、と思うのは自然ですものね。 [ 人と変わらない時を生きる身では 完全には理解など出来ませんが、 人の一生だって人にとっては永いもの。 完全でなくたって気持ちの共有はできますよね? 殺されかけた、なんて聞けば >>22 まあ、と目を丸くして。 一呼吸遅れてつられたように笑うのです。 ] (25) 2021/10/24(Sun) 16:18:32 |
| [ 片手で覆われる直前に見えた 赤は、瞳の色だけではなくて、頬にも。 >>23 恩人に、そして運命だと思った方に 今こうして逢えた。 喜びが重なったと知れば >>24 頬に赤みが差すのはわたくしの方でした。 ] (26) 2021/10/24(Sun) 16:18:58 |
| ……っ! 同じ、気持ち……運命ですね? [ 願いの詠にあるように、 芽吹くときと散るときまで同じとはいかなくても。 共に風に葉を揺らすことは、出来るでしょうか。 穏やかでしあわせな時間を共に、と願うのは… わがまま、ではないですよね? ] (27) 2021/10/24(Sun) 16:19:47 |
| お逢いできて本当によかった。 巡り合わせに、感謝しなければいけませんね。 ―――――……。 [ 先ほど大丈夫、と言われたばかりなのに。 >>4 それでもすべてを音にすることは躊躇うのです。 慎重に、言葉を選んで生きてきたから、 簡単には、癖が抜けなくて。 ] (28) 2021/10/24(Sun) 16:20:11 |
| そういえば先ほど話していた方とは >>2:0 お知り合い、ですか? [ なんとなく、気になったことを。 誤魔化すように、 聞いてしまうのです。 穏やかに、会話を続けていたかったから。 ] (29) 2021/10/24(Sun) 16:20:34 |
[ 彼の声を聞き間違えるはずはなくて。
近寄りたくて、一歩踏み出せば
ぐらりと視界が歪んで、血を吐き。
身体が鉛のように重く感じます。
髪は血と土に汚れて。
足には痣も見える、
決して綺麗と言えない姿なのに。 ]
――――― あのとき みたい……
[
いつかの台詞すらもう、なぞれない。
それでも、手を伸ばされれば
ふらり、と倒れ込むように。
二人の影が、重なるのです。
あたたかさが、伝わってきます。 ]
おそく、ない……です。
すきなひと
に…… あえて
しあわせ……。
[ あの時に言ったことを証明するように
たどたどしく詠えば、少しは傷を癒せたでしょうか。
出血を止めるくらいは……
もう少し、歩けるくらいには……。
そう永くは生きてこなかったけれど。
こんな時に限ってわたくしは
感情のままに、心のうちを声にするのです。 ]**
| [ 夜空に星が瞬く頃。 創世祭は、終わりを迎える。 終わりを告げるように、シャンシャンと、 錫杖を鳴らせば、語りかけるように言葉をかける。] さて、名残惜しいが祭りも終わりの時刻だ 皆、盛大に祝ってくれてありがとう また、来年も会えることを願っているよ [ 穏やかに、慈しむように、優しい微笑みを浮かべれば、 空に向かって錫杖を掲げる。] Yura tialight [ シャン、と澄んだ音色が広がれば、 淡い薄緑色の光が降り注ぐ。清浄な空気があたりを包み、 愛しい子らに祝福を送った。] (30) 2021/10/24(Sun) 22:37:27 |
| [ どうか、いつまでも、いつまでも、 愛しい我が子らが、 幸せ であるようにと―― * ] (31) 2021/10/24(Sun) 22:37:29 |
| 公演を見終わった後。 テオに一声かけたりしてから、劇団の天幕を後にした。 陽が落ちてくれば、身体を包んでいた眠気と倦怠感は、 一切なくなり、動きは身軽になったことを確認すれば、 自分の店の場所へと戻り、後片付けをする。 「 ふんふん、荷物は全部、 飛空艇で送ってもらうとして、売り上げは〜 」 本日の売り上げは、上々。 重くなった袋を自分の手荷物に収めれば、 それを背負った。
昼間ではないのに、眩しそうに白亜の神殿を見上げる。 次に創造主の姿を見るとしたら、 故郷に視察に来たときかな。戦場でないことを祈ろう。 (32) 2021/10/24(Sun) 22:39:38 |
| 「 また会える日を、楽しみにしとるよ〜 」 くるり、と槍を回せば、それもまた背に背負い。 とん、と軽く大地を踏みしめて、軽く跳ねるように 夜の道を歩き始めた、 闇夜だって、迷わず歩めるように 夜道を照らす、焔を灯して、明日は何をしようかな。 なんて、当たり前の日常に戻っていくんだ。 年に一度、特別な日。 創世祭は終わってしまったけれど、 俺たちは、いつもの日常に戻っていくんだ。 それが一番、幸せなことだって、 今の俺は、ちゃんと理解はしていないのだけど。 (33) 2021/10/24(Sun) 22:39:40 |
| [ 瞳の色と同じに染まる頬は、ふたつ、揃い。 >>26 ] ……ああ、本当に。 巡り合いに、感謝しなければ。 平和な世界にも、創造主様にも、 ─── 貴女にも。 (34) 2021/10/25(Mon) 1:06:03 |
| [ 己がもう少し、胆玉の座った男ならば、 飲み込まれた言葉を 代わりに口にしてやれたのだろうか。 >>28 魔族の風上にも置けぬ、臆病で嫌になる。 種族を超えた絆を結んでも、きっと自分より先に 愛した者が寿命を終えてしまう。 その事実が恐ろしいのだ。 魔物を狩るよりもずっとずっと 足がすくむのだ。 ] (35) 2021/10/25(Mon) 1:07:45 |
| ああ、うん。 >>29 同族の、気の良い友人でね。 狩りの腕も一流やけど、ステーキを焼く能力にも 長けてたみたいや。 [ するりとすげ替わる話題になんでもないふうに応じる。 話題の先は自信を持って薦めることが出来る ドラゴンステーキ。 彼女が興味がある様子ならば一皿追加の注文を、 腕の良い店主に頼もうか。 今度は小さくカットしてもらえるようにと 告げる際には、照れた顔で髪をわしわしと掻きながら。] (36) 2021/10/25(Mon) 1:09:19 |
| [ 穏やかな逢瀬の終わり際、 創造主に挨拶へ向かうと告げた。 言葉とは裏腹に、ちっとも動き出そうとしない 足は正直だったけれど。 彼女の時間を奪っていると自覚しつつ それでも言い淀む言葉を、 ドラゴンステーキの香りと龍眼水が背を押す。 滑らかとは言いがたい口調で、訥々と懸命に またの再会を約束したのは、 今度こそ気まぐれではなかったよ。
] (37) 2021/10/25(Mon) 1:11:38 |
( 嗚呼、ユーラ。 )
[ 伸ばした手にたしかな温もり。
いつかとは比べ物にならぬほど辿々しい詠。
いつかとは比べ物にならぬほど気持ちの込められた詠。
すう、と視界が晴れた。 ]
─── ユーラ、
[ 間違いなく彼女のおかげ。
その詠で確かに癒された赤の双眸が、
彼女に残された時間がそう多くはないことを
映した。
]
[ 片方だけになった腕でそっと引き寄せれば、
その身を抱きしめることが出来ただろうか。 ]
運命、やもんな?
[ 背を、髪を、頬を、撫でようと手を動かす。
ギリギリのところでさえ、人を気遣って詠う
強く愛しい温もりを。
エルフェリール様のところまで、間に合うか。
彼女が救われるのなら、
生きてくれるのなら、
それが例え彼女の願いだとしても
己の命などどうでもいいと、心から思った。 ]
ユーラ、ユーラ。
聞こえるか、わかるか……?
いい子やから、聞いてくれるか、
創造主様のとこまで、がんばれるか───?
[ 囁いて、答えを待って。 ]
……独りで生きる人生は味気ないもの。
おれ、は、ふたりがいい、けど、な。
─── ほんま、ごめんなぁ、
[ 届くかどうかはわからないけれど。
大切なことは、はっきりと、言葉に乗せた。
それだけで、もう、充分
俺は幸せだと思った。
あとは、彼女が。
ジリジリと鳴り響く、嫌な音に
全て飲み込まれてしまう前に、
最期に願うことは、
愛しい人の幸せでしかなかった。 ]
**
| 始まりの時と同じように 創造主の挨拶が始まります >>30 今度はきちんと広場まで来ていたので その涼やかな声を聞くことが出来ました。 空から薄緑の光が舞い落ちる様子は まるで未来を祝福しているかのように見え。 周囲に混じって歓声を上げて 創造主の気持ちへと応えました。 (38) 2021/10/25(Mon) 12:52:12 |
|
長い創世祭も終わり、また新しい朝がやってきます。 後片付けを済ませたなら、出立のときはすぐそこです。
記憶を振り返るように白亜の神殿を眺めます。
「 では、またどこかで! 」
誰に対してか、ぺこりとお辞儀をすれば 団員の中へと紛れていきました。 (39) 2021/10/25(Mon) 12:52:22 |
|
この幸せな夢はいつまで続くのでしょう。 人の生は短く、老いは早く 悪夢が来るよりも先に 命を終えているかも知れません。
けれど、其の人生が輝きに満ちているのなら 怖いものなんてきっとなく。
いつものように満足気に 笑っていることができるでしょうか。** (40) 2021/10/25(Mon) 12:52:34 |
| [ 変えた話題にもすぐに応じてくださる彼は >>35 飲み込んだ言葉が何か、知っていたのでしょうか。 ……どちらでも同じでしょうか。 言葉にすることに、意味があるのですから。 言葉の力を操るからこそ、 声にして伝えることの大切さは 痛いほどわかっていた、はずなのに。 ] (41) 2021/10/25(Mon) 17:18:41 |
| そうだったのですね。 いい匂いがしているな、と思っていたんです。 [ ステーキを焼く能力、と聞いて 興味がある、という目で見たら 追加注文を頼んでもらえて。 >>36 店主の方にも彼にもお礼を言うのです。 腕がいいという言葉通り 焼き加減もちょうどよく 美味しいですね、と頬を緩ませながら 食べていました。 ] (42) 2021/10/25(Mon) 17:19:08 |
| [ 創造主様に会いたいと言っていたことを 思い出すのと同時くらいだったでしょうか。 逢瀬の終わりを告げる言葉が聞こえます。 名残惜しくて引き止めたいと思って それでも、邪魔をしてはいけないとも 思ったわたくしは、楽しかったです、と。 別れに繋げる言葉を口にして。 それでも何か言い淀む様子の彼を 急かすわけもなく、言葉を待っていたら… ] ええ、勿論。 また是非、お逢いしたいです。 [ 約束できました。 気まぐれじゃなくて、偶然でもない 運命の人との再会を。 ] (43) 2021/10/25(Mon) 17:19:48 |
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