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【見】 盾使い ノイン[唯の同僚よりも、記憶をなくす前の君とは深い関係だったから。 負担をかけぬ様黙っている関係性も、 言葉や行動から滲むものまでは隠し切れない>>@0 決定打はなくとも、 彼はもともと、細やかに周囲を見る人だった。 そうでなくては、飛び道具を主として戦場を 縦横無尽に駆け回ることなどできまい。 フレンドリーファイアが懸念される職であるから。 ずぼらな自分とは対照的で。 だからこそ、その性質が好ましく。 俺自身を形作るのであれば、きっと大部分は君との思い出。 過去に目を向け続けていた己が 未来を見たくなった一端を担う、君。 どの思い出もいとしく。 どの思い出の君も、愛おしい。 記憶をなくしても、微笑む君の顔はかわらない。 いつもの天真爛漫なものだけでなく。 時折、俺の話を聞くときや2人でいるときに向ける 穏やかな微笑みだ。 ああ、すきだなぁ。 ] (@4) 2024/02/23(Fri) 22:09:17 |
【見】 盾使い ノイン ……そう? 自分では、顔は、見られないから。 でも、俺にとっては大切な、思い出。 ――今の君にとって負担になったらごめんね。 ……。 [君の言う通り。互いを大事に思っていた。 想って、いた。 記憶を失っている君からそのことを聞くのが こんなにもうれしく、切なく。] (@5) 2024/02/23(Fri) 22:09:29 |
【見】 盾使い ノイン 優しいのは、君だよ。 いつも、君は。 ――― 記憶を失っても。誰かを思いやる。 [記憶を失い。名すらわからないまま。 自分の現状把握で精一杯でもおかしくない。 そんな中で。俺のことを優しいと称し、 自分との関係性を考え、思いやる姿を見れば。 根本的なものは何1つ、変わっていないってわかるから。 そんなところが、好きなんだ。] (@6) 2024/02/23(Fri) 22:09:39 |
【見】 盾使い ノイン その季節に用意できる材料によっても 少しずつ味が変わったりし…… あ。 [己の作るパンケーキの話になった際に聞こえた、空腹の音。 恥ずかしがる様子がなんだか、かわいくて。 くすりと小さく笑んだ後。] 君さえよければ、食べて、もらえないかい? 一緒に。 [自分も、そういえば食べたり飲んだりしていなかった。今まで。 そのことを思い出しての、提案。 今の時間なら、丁度調理場は空いているだろう。 作るまでこの部屋でまっているか、それとも調理するのを見てみるかを尋ね、 君が美味しいと言ってくれた、最初の成功作のときの物を作ろう、と。 部屋から、君が以前に買ってくれたエプロンをつけ、 調理場まで足を向けるのであった。] (@7) 2024/02/23(Fri) 22:10:14 |
【見】 盾使い ノイン[レシピ本によれば、パンケーキも 種類が色々、あるらしい。 初心者はスフレ型がふわふわしてよい。とのことで 手際よくタネを作りながら、熱してあったフライパンに スライスハーブバターを1枚、落とす。 ひっくり返す際に腕力に任せてぶん投げて、 天井にパンケーキが張り付いたこともあったっけ、などと思い出しながら。 ふわっと最小限の動きでひっくり返し、 きつね色に焼きあがったふわふわのパンケーキを皿に盛り ハチミツをたっぷりかけて、君に差し出そう。] あーんでも、する? ……なんてね。 [いつも最初の一口は、俺の分を切り分け、君に。 だったものだから。 ……そうだ、いつもと今は違う。と 慌てて冗句のようなものだと付け足しつつも。*] (@8) 2024/02/23(Fri) 22:10:27 |
【人】 魔剣士 フィル...や、さすがにそろそろ真面目に探索しねーとだろ。 結構時間経っちまったしな。 [からかいまじりにまだ足りねえかと尋ねるバドに半目になりつつも、彼もそろそろ切り上げなければとはわかっているだろう。 こうしていると本文を忘れそうだ。 名残惜しい気持ちがないと言えば嘘にはなるが。 ぐちゅ、と音を立てて腰をあげ、 中に入ったままの雄から身を引き抜きかけて。] (1) 2024/02/23(Fri) 22:47:02 |
【人】 魔剣士 フィルー 探索再開 ー [そうしてまた地下を進む。 道中、他に何かを発見したり、 何かあったかもしれないが... ともあれ暫しの探索の末、 奥深くにひとつの部屋を発見した。] あ、これじゃね、制御室? [うっすらと「システム制御室」と書かれた部屋の扉を開ける。 中には何やら複雑そうな魔道具が あれこれと設置されており、 パッと見ただけでは使い方はよくわからなかった。 適当に弄って余計ややこしいことになっても困る。 ...となれば、詳しそうな奴に頼ろうというのが 自然な思考の流れであり。 切っていた魔石を起動させて、呼び掛ける。] (3) 2024/02/23(Fri) 23:25:38 |
【人】 魔剣士 フィル[さて、ところでこの魔石。 「こちらの音声を入れるかどうか」は選ぶことができても、 用途上基本的にオートで受信だ。 つまり相手がどんな状況だろうがお構いなしに声が入ることになる。 たとえばそうーー情事のまっ最中であっても、だ。] (4) 2024/02/23(Fri) 23:28:13 |
【人】 白魔導士 バド─探索再開─ [さて、それからは真面目に探索を再開した。 道中で部屋に漂う瘴気はそれなりに払ったし 現状、先程のように精神を乗っ取られることもないだろう。 歩みを進めると運よく奥深くに制御室らしきものを見つけた。 餅は餅屋の考えも同じで、魔石の向こうに話しかけるフィルを ただ大人しく見つめる。 勿論ある程度の、辺りへの警戒はしたままにだ。] …………返事、なさそうだな? [暫くしても返事がなさそうで 自分の意識が魔石だけに向いているわけじゃないので もしかしたら何か返って来ていたかもしれないが。 取り込み中(深意はない)か、と軽く首を傾げる。 さてそうなると、制御とやらをどうにかするのは 門外漢二人ということになるが──] (5) 2024/02/24(Sat) 11:26:13 |
【人】 白魔導士 バド どうするかねぇ。 下手すりゃトラップ大暴走、なんてのも ありえなくはねぇかもな? [制御システムなわけだし。 何がどうあっても不思議じゃねぇよなぁ、と。 呪文や魔力に関してはそこそこ使える自信はあるが こういうメカニックやシステムのようなものに関しては まあまあからっきしである。 変なボタン一つ押しただけで壊しそうだ*] (6) 2024/02/24(Sat) 11:27:37 |
【人】 魔剣士 フィル暴走は勘弁だな...。 俺も正直わかんねーし、 どっかにマニュアルでもありゃいいんだけど。 連絡つくまでこっちは一旦放置して 結晶の方探してみるか? [ひとまず制御室の場所はわかったわけで いつまでもここに閉じ込められる未来は回避できそうだ。 となればもうひとつの目的の方を 先に済ませてしまったほうがいいかもしれない。 提案してみたが、どうだろう。**] (8) 2024/02/24(Sat) 11:53:41 |
【人】 白魔導士 バド いかがわしいトラップだらけの研究所だからなぁ。 まあ、ありそうだ。 [とすると上の階を散策するメンバーもそうかも知んねぇな なんて邪推はいったん置いておくとして。 辺りを見回すもマニュアルらしきものはないし このまま下手に触って大暴走も避けたいところ、となると。] そうだな。 ここから無事に出れても、それがねぇと 結局タダ働きになっちまう。 [ここに来たことは無駄ではなかったが。 提案に頷くと二人で制御室を後にすることになる。] (9) 2024/02/24(Sat) 14:59:45 |
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