人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 軍医 ルーク


  それが、通信機?


[ 彼女は頷き、箱に手を当てて何かの操作をする。
 外殻らしき金属の箱の表面の小さな蓋を開ければ、
 黒く滑らかな板が顔を覗かせる。
 それに彼女が指をあてれば、箱が開き、
 中からさらに小さな機械が現れた。
 彼女の指先が、ボタンを操作する。
 ピッと耳慣れない甲高い音が響き、青い光が点灯した。
 
 ―― そのときのこと、
 視界の片隅で、何かがきらりと光った。
 全身が泡立つ。
 背中にぞくりと走ったそれは、本能的な警戒。
 考えるよりも先に身体が動き、
 咄嗟に、彼女を引き戻して横に飛ぶ。、
 それまで彼女がいた場所を僅かに逸らし、
 床にぴしりと、何かが突き立つ固い音がした。]
(182) 2020/05/23(Sat) 10:39:23

【人】 軍医 ルーク

[ 目の前が真っ白になる。
 格納庫に明かりが灯り、
 暗闇にいた目が明るさに慣れずにいるうちに、
 格納庫の扉が開き、なだれ込んできた兵士たちが、
 見る間に自分たちを取り囲んだ。

 銃口が突きつけられる。
 彼女に、そして自分に。]


  『泳がせておいて正解だった。
   案内ご苦労、
   “良い警官と悪い警官”というのは、
   古臭い手だが悪くない、
   君はいい仕事をしてくれた』


[ 上司はそう言って、青い光を放つ通信機に指を伸ばした。]*
(183) 2020/05/23(Sat) 10:40:03
軍医 ルークは、メモを貼った。
(a22) 2020/05/23(Sat) 10:41:04




          死なない?



 

【人】 軍医 ルーク

[ それは、医務室に現れないうさぎに、
 やっぱり苦いものも飲ませてやろうか――なんて、
 ぺんぎんに話をしていた、すこし後のこと。

 勤務時間が変わり、明け方に見張り台に向かうことは
 難しくなっていた。
 今はもう、あの場所に向かう目的は、
 大穴の観察だけではなくなっていた。
 あのタブレットには、今日も日記が記されているだろうか。

 前回自分が記したことにどのようなことを思われたか、
 ざわつきのようなものはある。
 それは――おそらくは、“不安”。
 けれど、そのようなものよりも。
 日記の内容と、自分に向けて記してくれた言葉たちを
 思い出すたびに、
 心臓が鷲掴みにされたような痛みを感じる。

 “心配”
 ――そう、それと似たもの。
 そして、望み。
 胸を刺すようなそれは、
 そうだ、もしかしたら――“切望”。]

 この心は、なんだろう。
 わたしは、何を“思って”いるのだろう?
 痛みと願いが同じ場所にある。
 手を伸ばしたいと。
 その手は、何を望んでいるのか。]
(190) 2020/05/23(Sat) 12:07:58

【人】 軍医 ルーク

[ 明け方でも夜でもない、夕食時の時間帯。
 空き時間を漸く見つけ、外壁に向かう。
 いつもよりは人の目も多いだろう。
 見つからないようにと注意を払いながら、
 人の気配がなくなった隙に、いつもの机へと歩み寄り、
 タブレットを取り出す。
 ノートには、また新しいページが増えていた。
 いつもと同じ出だし、日記が書かれた日の日付。

 最初の一文を読んだとき、
 タブレットを持つ手が、震えた。

 音が遠ざかる。
 まだ静まり返ってはいない基地の、ざわめきの音、
 足元にいるぺんぎんの、心配そうに小さく立てる鳴き声。
 すべての音が遠ざかり、目の前が暗くなるようだった。]


  ……、 いやだ


[ 声が震える。
 それでも、続きを読む。
 書かれているすべてを、目に焼き付けるように。
 その先を読むことで、一文ごとに突きつけられる真実から、
 もう、目を逸らすことは出来なくなっていたとしても。]
(191) 2020/05/23(Sat) 12:09:58

【人】 軍医 ルーク

[ 前回の日記で既に、自分は気付きかけていたのだと思う。
 目の前にある真実の前に立ち竦んで、
 扉に指をかけることが、ひどく恐ろしくて。
 
   日記の主の見ている景色を、
   いつものように、想像しようとする。
   足元に空いた穴に落ちてゆくような
   自身の今の感覚と、
   ひどく、同期するような光景ではあった。
   
 そこには、書いてある。
 もう、気づかなかったことには出来ないほどに、はっきりと。]
(192) 2020/05/23(Sat) 12:10:41

【人】 軍医 ルーク

 


  『ただの暗闇を義手が掴んだところで、
    今回の夢は終わりを迎えたのだった。』


 
(193) 2020/05/23(Sat) 12:11:02

【人】 軍医 ルーク

[ 日記が終わる。
 自分に当てた返事の前に、ひどく長い空白があった。
 まるで、記したばかりの日記を、
 続きを書いている自身の目から
 遠ざけようとでもするかのように。

 息が出来ない。
 目も、耳も、手も、もう自分の物ではない脚も、
 そのすべてが言うことを聞かずに、
 ばらばらになってしまったようで。
 最後まで読みとおし、俯く。]


   ……、
   氷菓子食べ放題、か、
   ほんと、莫迦……


[ それは、もう何処にもない、
 過去の世界が残した刻の名残。
 綿のように降り積もる、白いちいさな氷の欠片。
 いまはもう、ひとが住むことすら出来なくなってしまった、
 此処ではない、どこかの世界。
 氷菓子の話を書いていたそのひとは、
 書きながら、ほんとうは、何を思っていたのだろう。]
(194) 2020/05/23(Sat) 12:12:27

【人】 軍医 ルーク

[ 呼吸を忘れかけた喉の奥が、
 ひゅう、と泣くような音を立てる。

 そのひとは、手を伸ばし、写真を掴もうとした。
 その写真は自分の記憶の中で、
 父が最期まで身に着けていた、あの写真になる。
 在りし日の母と幼い頃の自分が写された、
 一枚の写真。>>0:60
 父が発掘した、タブレットより遥かに単純な造りの写真機が、
 写しだしたもの。

 そうだ、もし自分の想像が合っているとするのなら、
 この日記の主は。


   死んだ残骸の降り積もる、伽藍洞の身体。
   そのすべてが、叫んでいる。
   体中が内側から切り刻まれるような痛みに、
   溢れ出すような奔流に、
   その正体も分からぬままに、指が画面に触れる。]
(195) 2020/05/23(Sat) 12:14:22
[ この日記の夢は、記している者の記憶だ。
 自分は以前から、そのように感じていたと思う。
 
 大穴の向こう、もう一つの世界の景色だ。
 失われた技術、
 自分たちが“最初から”手にしていたもの。
 その意味するところは、まだよく分からないけれど、
 彼が旅しているのがそのような場所であることは、
 記述を繋ぎ合わせれば、
 気づかずにいることは、もうできなかった。]


 あなたへ

 ほんとうは、いつものように、
 夢の話を詳しく考えて、
 気付いたことを記していけたらと思うのだけれど、
 どうしても、うまく書けそうにありません。

 もう少ししたら、あなたの抱えている残りのことを、
 話せるときがくるかもしれないと、
 そのように思ってくれて、
 ほんとうに、ありがとうございます。
 あなたが自分の夢に向きあえるように、
 何かの手助けになれていたなら、それ以上嬉しいことはない。

 ――それは本当だけれど、きっと、本当じゃない。
 わたしが望んでいることは、それだけじゃない。


 あなたがいなくなることが、怖い。
 怖くてたまらない。

 “あまり時間がないのかもしれない”と、あなたは言う。
 最初にこの日記を読んだ時から、
 薄々と、感じていたことがあります。
 感じていながら、認めたくなくて、
 深く考えることから逃げていた。
 あなたは、あとでゆっくりと読み返す記録にするために、
 この日記をつけているのではなくて、
 まるで、のこしておくために、書いているようだと。

 このノートのやり取りで、
 昔のように感情が分かるようだと思っていた理由が、
 今なら、わたしには分かる。
 
 “心配”でたまらないと、
 そう思っているひとがいます。
 いつも周りの事ばかり心配して、
 自分だってずっと辛い目に遭っているくせに、
 誰かのために戦って、笑っていられるような。

 いつからかは、分からないけれど。
 そのひとと話をしていると、その目を見ていると、
 わたしのなかの残骸が、音を立てる。

  
 あなたの日記を読んで、
 手を伸ばしたくなる。
 どこか遠くを歩いているような、夢の話。
 いつか、この現実に早足の夢が追いついて、
 手が届かないほど遠くに行ってしまいそうで、怖くて。

 いつからだろう。
 わたしの中で、どこまでも続く冷たい白い景色や、
 朽ち果てた建物の中を歩くあなたの姿は、
 暗い暗い穴の外へと身を躍らせて、
 宝物の写真へと手を伸ばそうとする、その姿は、
 君だった。

 本当に怖いのは、立ち向かっているのは君なのに、
 わたしのことばかり話してしまって、ごめんなさい。

 けれど、
 天の穴の向こうの世界が、
 いまはもう、人が住めない死に覆われた場所だとしても。
 いつか、君がそこにもう一度、
 足を踏み入れることがあるのだとしたら、
 ひとりでなんて、行かせたくない。

 『感情』がなかったという昔の君が、
 得たものが、気づいたものが、
 今の君を形作っているというのなら、
 離さないように、離れないように、
 その手を掴んでいたいと、そう思う。

 わたしは、

【人】 軍医 ルーク

[ そこまで書いたときのこと、]


  『誰だ!?』


[ 人の気配に、はっと顔を上げる。
 そこにいたのは見張りの兵士だ。
 書くのに夢中になっていて、
 戻ってきているのに気づかなかった。
 兵士はこちらが誰か気付いたようで、
 げえっと嫌そうな顔をしたが、
 ここで何をしていたのかと尋ねてくる。]


  ……大穴の調査。
  わたしは、研究班の所属でもあるから。
  定期的に観測してる。


[ 嘘はついていないが、すべてを話してもいない。
 観測は自分の担当ではない。
 ただ、研究班の所属であることと、
 穴の調査のために赴いていたことも嘘ではない。
 手続きをとっているわけではないから、
 詳しく調べられたら咎められることもあるかもしれないが。]
(196) 2020/05/23(Sat) 12:19:46

【人】 軍医 ルーク

[ 兵士はまだどこか納得がいかないという顔をしていたが、
 調査が済んだならさっさと戻るようにと言い渡し、
 手の中のタブレットに視線を向けてきた。
 赤い袋に仕舞い、咄嗟に懐に入れる。
 観測に使用していると思ったことだろう。
 だとしたら、私物があれこれと入っている引き出しに
 入れて戻るのは不自然すぎる。

 見張り台を離れ、階段を下りる。
 ぱたぱたとついてくるぺんぎんの足音。
 分かれ道で立ち止まり、兵舎へと視線を向けた。]
(197) 2020/05/23(Sat) 12:20:35

【人】 軍医 ルーク

[ 伝えなければいけないことがある。
 最後まで書けなかった日記の続き。
 踵を返し、一度は医務室へと足を向ける。
 戸棚の中の『お返し』、
 ひっそりと鍵をかけて仕舞っておいたもの。
 それを取り出しに。
 自分に出来る限りの早足で医務室へと向かい、扉を開けて]


  『遅かったな』


[ 犬耳のその兵士が、そこに待ち受けていた。]


  へえ、わたしを待ってたんだ。
  それは実に物好きなことだなあ。


[ そんな風にへらりと笑ってみせながら、
 懐から取り出した赤い袋を、ぺんぎんに渡す。
 これから何があっても、壊されることがないように、
 どこか安全な場所に置いて、と。

 だから、医務室を訪れた者は、
 気づくことも出来るだろう。
 ぺんぎんが咄嗟に戸棚に置いた、
 赤い袋の中のタブレットの存在に。]*
(198) 2020/05/23(Sat) 12:23:52
軍医 ルークは、メモを貼った。
(a23) 2020/05/23(Sat) 12:28:42



    [ 月は 随分欠けていた。]

 



      かいぶつ だよ。

 



        [ 見覚えのある字には、
          添書くように文字を崩し、
          …それでもMの癖は消えない。]
 

【人】 軍医 ルーク

[ 軍医なのに名前で呼ぶのはおかしいと、>>200
 その言葉に、改めて思い知らされるのは、
 日頃の『検査』での彼の扱いで。
 何もできずにいた自分自身を、
 どうしようもなく知らしめられる。

 口にしたその名前は、願いのようでもあったと思う。
 あの日記を読んでしまって、
 いくつものことに気付いてしまった自分が、
 いま、何よりも恐れていること。
 そして、何よりも――望んでいること。

 ここに居るのは僕だと、
 そう告げてくれたのはきっと、
 自分を害した人間ではなくここにいるのは彼だと、
 そう知らせてくれる言葉だったのだろうけれど。

 自分には、別の意味に聞こえた。
 打たれ、切られた傷口よりも遥かに痛く、
 今も透明な血を流し続ける胸の奥の空洞に、
 そっと手を当ててくれているような。
 
 ――… 君は、君のまま、ここに居るのだと。]
(219) 2020/05/23(Sat) 20:55:21

【人】 軍医 ルーク

[ 間近に見たその赤い瞳は、変わらず彼のものだった。
 けれど、痛みに歪む視界がふっと像を結べば、
 否応なく、異変に気付く。

 数日前、通信機を探しに外出した時とは違う。
 まるで何日も寝ていないような、目の下の酷い隈。
 顔色も悪く、疲労の色を隠せずにいる。

 あの日記の、最初の一文を思い出す。
 起こりつつある何かが、どうしようもなく心臓を揺さぶり、
 全身の血が凍り付きそうな“恐怖”を感じる。
 殴られたときの方が遥かにましと思えるほどに。

 声を出そうとしても、出なかった。
 “痛み”に身体を抑えながら、蹲る。]
(220) 2020/05/23(Sat) 20:56:03

【人】 軍医 ルーク

[ 身体が床を離れる。
 抱え上げ、運ばれているようだった。
 背に当たる義手の感触は、固い金属のもので、
 検査の折に、あるいは戦闘の後に担ぎ込まれてきた時に、
 幾度となく見たことがあるものだった。

 ――… 金属の片腕を持つ彼と、金属の脚を持つ自分。
 お揃いのようだと思った言葉は、
 そのまま口にせず、飲み込んだ。

   この両脚は、彼の片腕とは違う。
   その腕がどういうものであったかが、
   いまのわたしには、朧げに分かる。
   けれど、彼がその腕を、
   この基地の者たちを“まもる”ために、
   身を削りながら使ってきたことを知っている。
   わたしのこれは、罪の証。
   何一つ出来ずに、目の前の命を死なせた。


 寝台に寝かされれば、柔らかな布の感触が身体を包み、
 呼吸がいくらか楽になる。
 無意識のうちに体に巻き付いていた尻尾に、
 優しい手の感触が触れた。
 その手に触れられているうちに、
 少しずつ、身体のこわばりがほどけてゆく。
 やがて、ふにゃりと力を抜いた白い尻尾は、
 抵抗せずにそっと脚の後ろに横たわる。]
(221) 2020/05/23(Sat) 20:57:53

【人】 軍医 ルーク

[ 治療の際に身体を見られることに、抵抗はない。
 こくりと小さく頷き、目を閉じる。
 診る前に相手を安心させる術というなら、
 患者の目の前に出る度に叫ばれる自分はどうなるという話だ。
 大人しくそのままじっと待っていたのだが。]


  ……。


[ なんだろう。
 何か、様子がおかしいような。
 てっきり打たれた腹の辺りを見られるのかと思っていたら、
 喉の辺りに触れられて、身体がぴくりと跳ねた。
 それから、胸元。
 重そうに首を傾げ、じー、と見上げてみる。
 見上げた赤いうさぎは、
 それはもう見事に赤くなっていた。]
(222) 2020/05/23(Sat) 20:58:38

【人】 軍医 ルーク

[ 何やら慌てはじめた彼の下に、ぺんぎんがやってくる。
 背伸びしてガーゼや消毒薬を差し出して、
 勢いよく褒めて撫でてもらえば、
 おてつだいできた、えらーい! と
 両手を挙げてくるくるはしゃぐ。
 必要なものを持ってこられたことを褒められたのだと、
 全く疑っていない顔だ。

 それからも、
 ボタンを嵌めようとしてもなかなか嵌らなかったり、
 (本人は気付かなかったようだが、結局一つずれていた)
 頬の消毒液がだばー、と枕の方に落ちて行ったり、
 中々に、中々のことになっている。

 手当てが終わると、ふらふらと立ち上がり、
 医務室の隅っこで丸くなってしまった。

 ……後ろを向くと尻尾が見えるなあ、と思った。]
(223) 2020/05/23(Sat) 21:01:06

【人】 軍医 ルーク

[ 彼が何に動揺しているか、この頃にはさすがに気付いている。
 間違えられることは二度三度ではないから、
 なんかもう面倒くさくなって、
 一々訂正することもやめてしまっていたのだが、
 やはり勘違いされていたか。

 先ほど触れられた胸元に、自分の手を当ててみる。
 我ながら自己主張というものが感じられない手触りだった。

 もう一度医務室の隅に視線を向けると、
 赤くふわふわした塊が、ぷるぷると震えている。
 それを見ていると、久しぶりにこう、
 擽られるものがあるというか。]


   手当をしてくれて、ありがとう。
   ところでさ、


[ 休めたのが良かったのだろう。
 先ほどよりは幾分しっかりした声で、
 その後姿に声を投げかける。]
(224) 2020/05/23(Sat) 21:02:11

【人】 軍医 ルーク

  



   触って確かめないと分からないくらい、
   “控えめ”で悪かったな



 
(225) 2020/05/23(Sat) 21:03:02

【人】 軍医 ルーク

[ まるで読心術でも心得ているかのように、
 誰かさんの先刻の内心を、ずばり、言い当ててやって。>>205
 それはもう、とてもとてもひとの悪い笑顔を浮かべる。]


  しかも、待ってたのに来ない。
  

[ 検査があったり、時間が合わなかったりしたのだろうと
 分かって入るのだけれど、
 そんな風にわざと、そう言ってやる。
 そう言った自分の声は、
 自分で想像していたよりも、色彩があった。]
(226) 2020/05/23(Sat) 21:04:08

【人】 軍医 ルーク


  そうか、合わせる顔がないのかあ。
  なら尚更、顔を見せてもらわないと?
  ああ、そうだね、それじゃあ、
  その耳、触らせてもらおうかな?
  それでお相子。
  
  
[ もし彼が振り返ったなら、
 寝台に横向きに横たわり、両手を差し出し、
 擽るように指を動かしている様子が見えるだろう。
 いつぞやの結ぶ結ばないの話を覚えているかは、
 さあ、どうだろう?

 なお、声に出すときに“きみ”と呼び続けていた自分が、
 内心では、うさぎ、と思っていたのは、
 その赤い髪から覗く、感情豊かな耳を、
 つい目で追いかけてしまっていたから。

 もし動かずにいるなら、
 此方から這い寄ってやるくらいの心算だった。]
(227) 2020/05/23(Sat) 21:05:03
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:ルーク 解除する

生存者 (17)

ルーク
96回 残----pt

兎さん耳もふもふ

シュゼット
79回 残----pt

狐尻尾枕もふもふ

神置 穂村
13回 残----pt

 

メルキオール
3回 残----pt

 

楊 宇静
13回 残----pt

 

ミア
67回 残----pt

 

アーサー
60回 残----pt

おそくなりました

七嵐 春生
0回 残----pt

いえやすもふもふ

花続木 弥
0回 残----pt

いえやすをじぃ…

アロイス
0回 残----pt

 

渡辺 春嗣
7回 残----pt

(・×・)もえ

雨宮 千夏
42回 残----pt

墓==光速=⇒墓

渡辺 入矢
27回 残----pt

(・3・)ぴと

五十鈴 雨音
24回 残----pt

雪也くんーー

相星 雪也
22回 残----pt

あまね

カミラ
4回 残----pt

いつかどこかで!

少女
0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

或る日記帳(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

エーリク(4d)
0回 残----pt

ご参加心より感謝

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.17 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa