人狼物語 三日月国


69 【R18RP】乾いた風の向こうへ

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[ 窓際から移動の際、ヴィが近くにいるなら、目的の洗面所へ行く途中一度寄り道をして、少し屈む。]

 昨日僕はちゃなと言えた?
 おはようのキスをしてもいい?

[ 許されるなら、目元とほおに触れるだけの口づけを落とす。*]

【人】 第11皇子 ハールーン


[武器庫の匂いは、無機質でも暖かだった。

皇子は早々に母親とは離される。乳母は居れど、寝食を共にする事はほぼない。食事は他の皇子たちと。眠るときはひとり。

8つの年も最後になる月に、母と妹は国を去り、10でここに来るまで逃げ回り。この家も安心安全とはいかない事は解っていた。

──ただ『脱落』した者を咎めに来る程、他の皇子が暇じゃないだけだ。


(あのしつこい兄を除けば……あのひとは支配するのが趣味なんだ)



原則、乳母との添い寝は禁じられていたし、でも子供一人には広すぎる部屋で。だから屋根裏の天井の低さには安心した。暗くて狭くて埃と砂と油の匂いが守ってくれるような気持ちになって。使えもしない剣を抱いて寝ていた。


──今、甘い香りと、誰か人の気配。
瞑った眼に光の気配を感じて、顔をあげる。]

 
 『おはよう。』


[目が合えば、そう返されるのだろう>>16
それはとても、暖かだった。]
 
                
.
(22) 2021/04/21(Wed) 12:08:59

【人】 第11皇子 ハールーン



 ……おはよう。


[まだうまく頭が覚めなかったが、焼き上がりを教えるタイマーが良い感じに脳を揺らしてくれた。]


 わ!そうだった、
 10分だけのつもりだったのに……!


[焼いてすぐ冷ましたいお菓子だったから助かった、と、ダレンに改めて朝の挨拶を告げつつ。朝ご飯を用意したならば、今日の予定を立てよう。]

                
.
(23) 2021/04/21(Wed) 12:09:37

【人】 第11皇子 ハールーン



 まず、そのシルバーのお店に行ってみる?

 そこから市場の布製品見て……あ、もしかしたら
 そのお店から良いトコ紹介して貰えたりするかな?


[自分の身につけて来たものは当然のように一流品ばかりなのだが、今は──これからは、イチから始めたい。
皇子じゃないただの自分として、縁を繋いでいけたらと思う。]


 ダレンってさ……人と交流するの上手いよね。
 俺結構ニガテだから、すごいなと思う

 お喋りするのは好きだけどさ!
 なんだろ、こう……好きな事しか喋れないから


[その辺りの『交流』に長けていれば、逃げ回らずに済んだかもしれないなと。アンタルから『逃げなさそうだ』と評されていた事を思い出して。

ダレンから学ぶことは技術的な事意外にもありそうだと伝える。暗に『教えて下さい』になっちゃってるかな。]*
(24) 2021/04/21(Wed) 12:12:27
[ 笑う以外になにがあったろう。ふとすれば溶けゆく儚い泡を、宝石のように大事に抱え込んでいた。覚えているに決まっているというからまた笑った。

 何度でも聞いてくれたらいい。その都度、また彼の水面から泡沫を掬い直せるのなら。]

 そうなの? 兄弟がいるって言っていたから。

[ 独占欲が強いとは寧ろ自分にとっては意外だった。女性の様に扱う素振りは置いても、彼の上に兄弟があることは聞いていたから、やたらと面倒見が良い習性は、上から受けたあしらいを彼から見れば庇護への対象と見える自分に施しているのだと思っていた。]

 どうだろう。泣きたい訳じゃないんだけど。

[ 勝手に溢れる涙を、また勝手にダンテの夜着で拭う。泣いた記憶など殆どないから、情緒が慣れぬ身体に引き摺られているのかという僻見だ。けれど彼も泣きそうだと言うから違うのかもしれない。]

 どうして君が泣くの……。

[ 頭の芯は冴えるばかりであるのに、泥の様な眠気が身体を浸す。明日、目が覚めたら、との彼の言葉の続きを拾えなかったのは、自分が暫し意識を手放していたのか、彼が寝入ってしまったのか。]

[ 目を開いた彼が何かを探すように腕を伸ばしたと思うと自分の身体を抱き寄せた。

 悪戯げに額を擦り寄せ、夢じゃない、というのは、彼自身へ確認しているのか、それとも自分に言い聞かせているのか。]

[ 荷物を封解こうと長椅子に腰掛ける自分へダンテが身を屈める。
 昨日なにかを言えたかと聞くから何のことかと小首を傾げると、そのまま彼は長椅子の背に手を掛け更に身を屈めた。寄せられる唇に目を閉じた。頬へと柔らかな感触が滑る。

 目を閉じていたので、何処か恥ずかしげにも聞こえたおはようのキス、と言った時の彼がどんな顔をしていたかはわからない。]**


   鼠の死体を得意げに咥えて持ってきたとて、
   嫌悪感を滲ませて叫んだりしては
   いけませんよ。
   ピヤールを褒めてあげてくださいね。


[ 貴族の娘にあるまじき、
  地面にドレスの裾が擦れるほどに
  しゃがみこんだ姿勢の彼女と
  いつものように壁に背を預け
  床に足を投げ出して座る己の視線は
  柔らかく絡む。

  精神的な隔たりが少しずつ解けるに従って
  物理的にも距離は詰まった。

  初めの頃とは、座る位置が少し変化していて。
  格子から離れた部屋の隅に居たのが、
  今は床について伸ばした手は、
  白い手が外から侵入し、己の指を
  容易く掬い絡め取ることが
  容易になるほどにすぐ、側で。 ]
 


[ 彼女の口から出た唐突にも思えた
  疑問の理由がぽつりと聞こえる。
  
  なんとなく、想像がついていたことだ。
  
  僅かに眉が動くだけで、
  表情が大きく乱れたり変化することはない。

  ただ、言葉の最後に、
  消えそうに小さな声で呟かれたことには、
  思わず目を見張った。 ]
 


   ─── 馬鹿なことを。
   あなたの相手が俺になるなど。


[ 珍しく、いつもより大きな声は微かに震えた。

  住む世界の違いに気付かぬほど、
  考えのない娘とは思えないのだけれど。

  嗚呼、やはり、ここへ来ていることは
  正しくはなかった。
  わかりきっていたことなのに、
  己の甘さに反吐が出そうだ。
 ]
 


   ……良いと、思いますよ。
   お父上が連れて来られた方であれば、
   申し分のない男性でしょう。


[ 平静を装って、婚姻を勧める。
  彼女を利用してここから出ようなどという
  考えはいつのまにか、何処かへ消えていて。

  彼女の幸せを願う想いだけが残っているようで。]
 

   そういうことなら、今度こそ此処へは
   来ないほうが良い。
   俺はいつでもあなたとピヤールの幸せを
   祈っています。


[ ふ、と口元を三日月の形に持ち上げて
  彼女から視線を逸らした。 ]
 

 *

[ 彼女から婚姻の話を聞いて、しばらく。
  彼女の父に閨に呼ばれた際、
  あえて己のほうから、

  そういえばお嬢様のご結婚、
  誠におめでとうございます、と
  完璧な笑顔を添えて言ってやった。

  幾つもの修羅場を潜ってきたであろう
  彼女の父は、取り乱すようなことこそ
  なかったが、それでも生意気な犬から
  不遜な事実を聞き出そうと
  様々な方向性からの陵辱や暴力を
  与えることになった。 ]
 


[ 呻き声ひとつ、あげることを拒みながら。

  薄ら遠のく意識の寸前には、
  心配しなくても手は出してねェよ、と
  言ってやった。

  不敵に見えるよう笑んだつもりだったが、
  上手くいっただろうか。

  そのまま、視界は闇に沈んだ。 ]*
 

【人】 第11皇子 ハールーン

 ん〜、どんなもんなんだろう?えっとね、アレだよ
 ダレンのところでいうパンケーキ!
 それに似たものをよく作ってもらってたな〜
 『ムサビーブ』っていうんだけど……


[材料は全粒粉と粉ミルク、膨らし粉、塩。だけれど、塩を減らしてデーツを足して甘くしてもらうのが好きだ。

そんな話をしつつ、用意したのはヨーグルトと、ナッツに干果物、それと今しがた作ったお菓子の味見をお願いした。それを朝ごはん代わりっていったら怒られるかな?]
(29) 2021/04/21(Wed) 14:40:33

【人】 第11皇子 ハールーン


 俺ね、ホントに外に出る事ってなかったからさ〜
 新しいお店に行くってなんだかワクワクするね!

 逃げ回ってた時に、こっそり色々食べさせてくれる
 お店は覚えてるんだけど……昨日、買い物がてら
 探してみたけど変わっちゃってたんだよね。
 ちょっとサミシイ……


[そしてなるほど、聞き上手でいる事が交流の秘訣なのか>>28。ふんふん、とインプットしつつ]


 ……あまり話さない……?そうだったっけ?
 試験の時はよく話してるイメージしかなかったな〜
 うん、そんでちょっと怪しかったりしてた!


[笑いながら朝食というか軽食になっているものをつつく。お菓子とお茶は、あの会場を思い出す。けれど何か塩っぱいものも欲しくなり、チーズと香草のオイル漬けを食卓に出す。]

                
.
(30) 2021/04/21(Wed) 14:47:26

【人】 第11皇子 ハールーン


[それから、滞りなければいつもの手段で市場まで行くだろう。あそこは人が多いから、急に二人くらい現れても目立たないのが好きだ。

作ったお菓子は、個人的評価では上手くできていた。
重たい陶器の器に、丁寧に並べて包む。器の重さに加え、量も多くなってしまったため重量があるから加工された布に包んでいきたいのだけれど、久々の家の中で見つけられず、一先ずなんの変哲もない布袋に収納している。]


 (はぐれないようになら、手を繋いだ方が良いんだけど……流石にそれは、お願いはできなさそう、だよね)

                
.
(31) 2021/04/21(Wed) 14:52:48

【人】 第11皇子 ハールーン


 
 ……あのさ、ダレン。

 この前みたいにはぐれないようにする為には手を
 繋いだり、一部接触してるのが好ましいんだけど。
 流石にここでは色々不都合あるから、えーと

 ──俺の事考えてもらっていい?


[言ってから、言い方にすごく不備がある気がした。]


 (……待って、何この恥ずかしい感じ……!?いや、でも、主従関係なんだから普通だよね!えっ、……普通かな???)

 ッつまり、意識は俺にフォーカスしてくれてると
 はぐれにくいと思う!お願いします!


[無駄に慌ててしまって恥ずかしいけど、多分甲斐あってはぐれずに市場に辿り着ける。そうしたら、先に『アルフシルバー』に向かうのが良いかな?お店までの案内はダレンにお任せしてしまう魂胆だった。]*

                
.
(32) 2021/04/21(Wed) 15:01:12

【人】 第11皇子 ハールーン



 ……うん。ホント気に入ってもらえるといいなぁ

[本心では自信はなかったが、向けられる表情に幾分か心の薄暗さが和らいで>>33、自然と期待を口に出せる。

そして追加で食卓に上げたチーズが思いの外気に入ってもらえたようで。]


 ふふ。お酒も買ってこようか!市場にはあまり
 大っぴらに売ってなかった気がするけど、
 酒場に行けば手に入れられる気がする!


[宗教的な禁酒法は、元々醸造も盛んだったこの国には根付かなかったと聞いている。観光客も増えたからひっそりしてるんじゃないかと思うけど、どうだろう?
基本的に酔う人種じゃないというダレンがどのくらい飲めるのかは、実は興味があった。]

                
.

 
(36) 2021/04/21(Wed) 18:10:31

【人】 第11皇子 ハールーン


 
 (そういや、俺……ダレンの事あんまり知らないんだよね。年齢とか、いくつ離れてるんだっけ。)


[ずっと一緒にいる気で居たから、生活する上で解っていけばいいかなどと呑気に構えていた。けれど自分の恋心がある限り、そうはいかない。彼が返事をする側>>34ならば丁度いい。自分は結構おしゃべりなのだ。聞きたいこと、聞き始めたら止まらないかもしれないなと思いつつ。]

                
.
(37) 2021/04/21(Wed) 18:19:53

【人】 第11皇子 ハールーン


[まるで主人がすごい格好で転んだのを見た猫みたいに、目を瞬かれてしまった>>35
『それは必要なことではないのか?』と問われて、滅茶苦茶に恥ずかしい。]


 (俺の、自意識過剰……!だよ、もう、バカ!)

 ──…………警戒は、するに越したことない、かな。
 イスハークは支配するのが趣味みたいなひとなんで
 雨粒ひとつで、人を溺れさせる事ができるよ……


[兄をダシにした言い訳がとても物騒になってしまって、自己嫌悪を重ねた。あながち間違っていないのが恐ろしいところ。今日は他国に出向いていて不在だから大丈夫!と笑って、二重に誤魔化してしまった。]

                
.
(38) 2021/04/21(Wed) 18:35:30

【人】 第11皇子 ハールーン

──市場周辺──


 ダレン、そのお店って市場から遠くないんだよね?

[無事にはぐれずに済んだ同行者の姿を確認して安堵。さて、早速目的地をと思うけど。

本宅との約束の時間は昼過ぎ。まだ時間はある方だ。
いくらか迷っても大丈夫だと余裕の心持ちでいた。]*

                
.
(39) 2021/04/21(Wed) 18:42:51
.


  [――本当に、最近の己は頭がまわらないようで。]


.


 兄弟ならこんなに格好悪く迷走してないよ

[ 普段が格好良いかといえばいささか自分でも疑問なのだができる限り格好つけたいとは思っている。そんなことはおいといて、独占欲の話をしたなら驚いた様子の後に再び笑うような気配。ヴィが自分のためにだろう笑おうとしてくれているから、そのことで自分の目頭の奥が熱くなってくる。

 過去に彼に押し付けてしまった鈴のお守りだって魔除けの意味が込められていて、どうか自分以外の邪なものが彼に近づかないようにとかそんな願掛けだというのに。
 
 兄弟は上にも下にもいて、さらに甥っ子姪っ子もいるから帰省なんてすれば囲まれているし、扱いも慣れているのだが。]

 君を小さな子だなんて思ってないよ

[ 今は自分も少し笑い声混じりだったかもしれない。腕の中でヴィは今もじっとしていて、ぐしぐしと目の前の衣服で涙を拭う。もちろんそれは自分が寝間着にしている木綿のシャツだが、その事が甘えられているようで抱きしめる腕に少しだけ力がこもる。]

 僕が君を泣かせちゃったんだよ
 わからないならそうしといて

[ 泣きたいわけじゃないんだけどという彼にはそう冗談めかして返した。いつも凪いだ湖面みたいな彼が感情を揺らすなんて、
 今すぐ思い出せるのは、手帳を彼が読んだ朝か、自分が見送りを遠慮して一人で出発しようとした時くらいしか]

 …君が泣きそうなのに笑ってくれるから

[ 自分が泣いてしまいそうなのはそれしかない。*]



   なら、近くに布を置いておくわ……
   褒めるのね、褒める……


[ 慣れていないことに変わりなく。
  こうやって、彼は知っている知識を彼女に
  優しく教えてくれることが多い。
  やはり、この国ではない彼だからか。
  外を知っている分、知識量は遥かに多く。

  近い距離で話をするようになってから
  彼の吐息を偶に感じるようになった気がして
  その度に胸の鼓動は速くなる。
  熱というものを、手のひらとその吐息で
  密かに感じてしまっているからだと
  彼女も少し気づき始めていた。

  しかし、いつもより大きな震え声に
  その感情は一気に切り裂かれてしまう。  ]




[ 自分は知るよしもなかったが、ヴィがダンテは眠いのでは?と考えた、目元が赤かったのなんて昨日の晩のせいにきまってる。

 ヴィの顔はどうだったか、自分のぼんやりした様子とちがい、夜中から朝の彼は薄暗い部屋でそこだけ薄ぼんやり光っているみたいに涼やかで。]

 君こそ、眠たくなったら言ってね

[ これは夢じゃない、昨日のことも今も。彼はここにいるという、額に触れるような口づけをくれたのだから、これくらいは許してと、それにこんなにそばにいるのだからと。彼を抱きしめて額をすり寄せる言い訳にして。*]



    どうして、そう言うの…?
    私は、…………


[ ひとまわり以上歳が違う異性のところなんて。

  その一言さえ言えていたら、
  話は変わったかもしれないのに。

  彼くらいの年齢、
  もしくは彼女と同じくらいの年齢なら
  もう大人しく従うしかないと思ったが、
  まさか、12歳以上も歳上の相手だなんて
  まだうら若き彼女にとっては受け入れがたい。
  だから嫌だと言っていたいのに、
  結局は子供は親には勝てないことが分かる。
  どう足掻こうとも、この婚礼は勝手に決められる。 ]






   っ……────

   期待をしてしまった私が……
   子供だったのよ。そう、ね。……


[ 口元は笑っているのに視線を逸らされると
  彼女は立ち上がり別れの挨拶もなく
  その場を去っていった。
  その瞳は絶望を感じていたが、
  視線は合わなかったので彼に気づかれることも
  なかったと思われるのだが、定かではなく。 ]





──────────


[ あれから、彼の元へ迷子にはなることはなく。
  ただ手元にピヤールを置いて
  彼女は窓の外を眺めるのみ。

  婚礼など頭にはなく、衣装なんて
  そこに飾ってあるのみで、
  日の目を見るのだろうかと考えさせられる。 ]


   ピヤール?…………
   彼の元に行けるわね?


[ そう言って、彼女は簡単な手紙を
  愛猫の首輪にくくりつけて送り出した。
  多分、これが最後かもしれなくて。
  筆記具もなかっただろうから、
  彼からの返事は期待できないけれど
  もう会えないのであれば、
  最後くらい甘えさせてほしい。

  というのも、あの後彼女はほぼ幽閉に近く
  部屋から出ることを禁じられ、
  婚礼までの間、会う人を制限されていた。 ]





[ たしか、地下室を出るときに
  この言葉を使ったことはない。
  また、といつも言っていたはずだから。

  気づいてくれるかどうかもわからないけれど
  彼女は輿入れのタイミングを見計らって
  生きることから逃げ出してしまおうとしている。
  それは、勝手に婚礼を決めた父親への反抗。
  それだけを示しているが、
  正直言って怖くてたまらない。
  どうせなら誰かに連れ去られてしまう方が
  まだいいのではないかと、
  悪い方向にばかり考えてしまうほどに。  ]*




 




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