人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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    ……ゥ、ンん……っ


[オレが自ら歯同士の隙間を開けてしまうのと
 腕が引かれ首が絞まるのと
 いったいどちらが早かっただろう。

 どちらが先でも。同時でも。

 オレを動かしたのはオレ自身の
欲望
であって
 先に見える苦痛を避けるためではなかった。]
 

 
[唇の浅いところを探られているだけで
 薄い浴衣の生地の下
 胸の先と足の間のものが存在を主張しつつあるのは
 認めたくないことだけれど。**]
 

 凄いのは作りかたをわかりやすく解説してくれる人だ。

[箱の後ろに書いてあるものとか、ネットとかお世話になっているタイプである]

 そして俺が凄いところはその通りにある程度できるとこだな。といっても夏は結構サボっちまうのだけどな。

[暑いので。とは苦笑しつつ]

 ぁあ、今度の冬、一緒に作って食べようか。

[今までになかった日常に浸透していくように生活に編み込まれていく約束を交わす]

 ごちそうさまでした。

[最後はおにぎりでしめました。お茶をもう一杯。]

 ああ、一緒に…その時もごちそうになるな。

 ……ん?

[約束と同じように重なった手、ちらりと杏音をみると顔を軽く逸らされた。

こっちを見させるように、なんて悪戯気になんてことはしなかった。ここは人目もあるからな。だからそのまま重ねられた手をそのままに、しばらく桜散る景色をのんびりと眺めて過ごした*]

腕が痺れる前に頭降ろしてくれていいからな……
ところでさ、アザレアくん……その

………き、キスとかしても構わない……かな……?


[超小声。ウィスパーボイス。でも近いからちゃんと聴こえはするだろう。昂った感情を一方的に押し付けて君に引かれるのは何より怖いから、気乗りしないようなら断ってくれてもいい。
許可が降りたなら君の眼鏡を指でそっとなぞって、唇を寄せてから瞼を閉じた。おやすみ、愛しい人。]**

 見られるのが好き!??
 なんでそうなるんだよ!
 どこからそう思われているわけ!? 俺!!


[そりゃ、盛り上がって外でいたしたこととかもあるけれど、それは彼が悪いのであって自分のせいではないと思う]


 ………っ!??

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!


[図星を突かれてかぁっと頭に血が上った。
確かに夜長を興奮させて激しくエッチしたり、たくさんイチャイチャしたいけれど、それを望んでいると悟られるのは自分ばかりが望んでいるようでイヤなのだ。
いや、彼がそんなことで自分を嫌ったりはしないのはわかっているけれど。
でも、受け身である自分は結局は、彼が触れてくれなければ始まらないわけで。
だから、どうしても意地を張ってしまう]

 したくないっ。
 もうしないからな。今のはなし!!


[臍を曲げたように、子供のように、止めた止めだと踵を返そうとすれば、いつの間に近づいてきていたのか、彼が手を伸ばしてくる。
その整えられた指先は耳の裏にのばされ、それから手を掴まれる]

 ?
 そりゃ、替えくらい持ってきてるよ。


[唐突に変わった話題。
なんだろう、夜長の方は忘れたのだろうかと一瞬ぽかんとすれば、彼の思惑通りに露天風呂まで連れていかれてしまって。

その傍で抱きしめられたから油断していたのだ。
まさか彼がそのまま湯の中に飛び込もうとしていただなんて、思いもよらなくて]

 お、おい!! バカっ!!
 なにしてんだ!!!

[しょせん風呂、。浅いとはいえ、一瞬頭まで湯をかぶってしまった。
慌てて顔を出すと顔を素手で拭いながら怒鳴る]


 服着たまま飛び込むなんて、湯が汚れるだろうが!
 銭湯だってタオルを湯につけるの禁止だろっ


[しかも温泉のミネラル含んだ湯で服の染料が変色してないか!?金属が反応してないか!?と慌てて彼の服装をチェックをする。
自分のはそんな大した服でもないので無視であるが*]

── 夏の花火大会 ──

[このだらしない見た目に反して、律義な面もあるものである。
時間が限られていたり急用がある場合は別として、彼女の家まで迎えにいくことは律義に行われていた。
彼女の安全というのは当然あるが、言葉にして自分と一緒にいようと未来を語ってくれる杏音に対して、自分はより現在をともにし彼女を求めるように行動していこうと心掛けていたのもありこれはその一環でもあった。

さて、そんな夏であるが今日は久しぶりのお出かけとなったのだろう。
暑いからさぼったとかではなく獣医学部はこの時期に課外実習が組まれているのだ。
未だ恋人になる前でも、夏の一時期は映研部に顔を出さなかった時期がある。
それでも約束していた夏祭りには引っかからなかったので約束を交わしつつもちょっとした期間のお別れとなっていた――といっても半月ぐらいであったが、そんな事情だって大学生にも起こるものである。]

[呼び鈴を鳴らし、名前と用件を伝えた。
青地に雪花絞りの浴衣に紺色の帯と、夏の暑さがしぶとく残るこの時期に対して涼し気な姿でレンタルした浴衣を着た菊波]

 俺の前にいるのが愛らしい妖精じゃないなら、この世に二つとない宝物の恋人さんのようだな。

 ……杏音、お待たせ。

[気障さも交えながら出てきた杏音に笑みかけて迎え、手をとると、悪戯に少しだけ引き寄せて、可愛らしくて似合ってる。と空色を纏い可愛らしく華やかな帯をした浴衣姿の杏音へと囁くように伝えた*]

 …えっと一年は前かな。
 ……違うならいいんだ。俺の勘違いだった。
 
[自分のせいと言われればそうかもしれないと思うが
しかし、彼にも素質があったように思えるのだ。あの時の彼は色っぽすぎて堪らなかった。今でも色っぽいが現とは異なる美しさを纏った姿だったから、もう一度味わいたいと密かに考えつつも、問いかけたのは彼の考えについて、頭に血を登らせる姿はどうやら、指摘が正解だったと示すようで。

可愛いさにきゅんきゅんと胸が鳴った。]

[彼はきっと勘違いしている。

自分の方こそ沢山いちゃいちゃをしたくて
ついつい、彼を求めていることに気づいていない。意地を張る彼に対して、自分は踏み込んでいくものだって思っていた。けれど、時々、その踏み込みをためらってしまうことがある。それは何処か臆病な自分のせいで]


 …本当にしないのか?


[踵を返そうとする彼を引き留めたのは
少しばかり不安げな声、だけどそれから、先はもうあれだった。思い立ったら吉日。いや、抱き込み事故か。替えを持ってきているのならいいか。と露天風呂のほうへ連れていけば、彼とともに温泉へダイブ。冷たい空気から暖かいぬくもりに。頭まで被った彼の怒り文句にぶるぶると頭を振り]



 …うん、好きだなって思って。


[答えになっていない答えを返し
彼が服装をチェックしてくれるのを見て
こんな時でも心配するのは俺の方なんだな。と少しばかり苦笑を浮かべ。それから自らの上着を脱げば、温泉周りの岩場の傍に置いてそのまま下半身の方も脱ぎ。濡れたままの頭、滴る湯の下から、彼を見つめ]


 すまなかった。
 …気持ちを切り替えたかったんだ。
 こうしたら、強制的にもできるかなって思ったのもあるけど。

 半分は衝動的に。いちゃいちゃしたくて暴走した。


[何故温泉に飛び込むのがイチャイチャするになるのか。
自分でも説明は難しい。けれど、彼とともに温泉に入って、いちゃいちゃをしたかったのだと心根を明かせばそのまま、頭を沈ませてぷくぷくと潜っていった。反省しているのだと伝えるように。ぷくぷく…*]

[お互いどこかずれたような会話なのだろうと思う。
なんでこんなことを、と問うたのに、好きだなと思ってと言われても答えにならない。
彼は目の前で服を脱ぎ始め、それを岩場のところに置き始める]


 気持ちの切り替え??


[どういうことだろうと首を傾げたら、とんでもない爆弾発言が出てきた。

えーとつまり、雪だるまにしろ雪合戦にしろ、この飛び込みにしろ、それらは彼にしてみれば単なるイチャイチャの前哨戦であり、口実であるということなのだろう。

そんなの素直に言えばいいだけの話で。
いや、自分もイチャイチャしたかったのに、素直になれなかったのだから、彼に文句は言えない。だからこそため息をついたら、目の前で彼が沈んでいた]

 こ、こら。行儀悪いぞ。
 怒ってないから、顔を出せって。


[潜られては自分が怒ったとしても聞こえないではないかと思い、彼を湯から引きあげようか。
そして湯で濡れて重くなった服を脱ごうとするが、彼とは違いボタンがある服だったからこそ、手間どって上手く脱げない]


 夜長……脱がすの手伝ってくれないか?

 もとはといえばお前のせいなんだからな。


[俺の服脱がすのお手のものだろ、と言いながら、服を引っ張って。
責任取れよな、と囁いた*]

── 花火大会 ──

[会えない時間が半月とは言え続くと、無性な寂しさを覚えた。
こういう時、メールや電話を頻繁にするわけじゃない自分を恨めしく思ったり。
逆にメールや電話で先輩を煩わせずに済んだことに、ほっとしたり。
今日は久しぶりに先輩に会える日で。
だからこそ、余計にワクワクとした気持ちを抑える事が出来なかった。

呼び鈴が鳴って、すぐに玄関から顔を出して。
浴衣姿の先輩に見惚れながら、気障な台詞を聞いて笑う。]


先輩に触れられない妖精よりも、恋人の方がずっと良いです。
……手を繋げるでしょう?


[繋いでくれた手と、お待たせって言葉に。
不意に泣きたくなったけど。
ここは家の前だし、抱き着くわけにもいかないし。
一瞬言葉に詰まって。]

[先輩にだけ聞こえるくらい小さな声で。]


会いたかった。先輩。



[自分の心の内を言葉にするのは、やっぱり少し苦手。
だけどお待たせって言ってくれる先輩なら、厭うたりはしないだろうと。
先輩を見上げて、万感の思いを込めて微笑んだ。]

[電車の中でも繋いでいた手は、温かくて。
夏の日には熱いくらいで。
電車を降りた夏の街では汗をかいてしまうけど。
……離したくないなって思ったから、離さなかった。]


わ。すごい人。


[まだ日は落ちて居ないのに普段とは比べ物にならないくらいの人が居て。
皆の目的地は、自分達と同じようだった。
色とりどりの浴衣を着た人達が歩いてる。
周りを見回して、はぐれないように手を繋いで。
背伸びして……]


先輩。浴衣とっても似合ってます。
世界で一番かっこいい。


[今更ながらに、浴衣姿を誉めたなら。
楽しそうに破顔して、如月川に足を向けた。*]

── 花火大会 ──

 確かにな、触れれない妖精の杏音よりも一緒に手を繋いで抱きしめられる恋人のほうがいいな。

[なんかの映画のようなお化けに恋をした。だとかじゃないわけだしな。
そんな同意を口にして手を握りしめ、言葉が詰まった様子に、首を傾げたが]

 ……俺もだ。


[平気な振りをせずに、弱さをみせるようなことを口にする杏音を愛しく思えて]

 楽しみにしていたんだ。いこう。

[似合わない恋人限定の笑顔は柔らかさと愛しさをこめる。
握った手で、いつもより少しだけ強く多く密接しあえるように引き寄せて、駅までの向かう。
電車の中、手に汗がにじんだけれども、今日だけは気にしないことにした。じゃないと座席に座りながら肩に手を回して引き寄せるようにしてしまいそうだったからだ]

 この時期だからな。なんていって俺はこれ初めてなんだよな。

[祭りをやっていたのは知っていたが課外実習に伴い、だいたいそれどころじゃなかった菊波はこれだけ人がいたのか。と少々驚きながら、彩りの多い浴衣姿で作られた賑わいを珍しげに見渡しつつ]

 おぅ、そりゃよかった。
 杏音も誰よりも素敵だな。清らかな乙女って感じでとても魅力的だ。

[この形で着物とかにしたら胡散臭い牢人風だろ?なんて同輩ぐらいにはいっていただろうが、杏音からの言葉は素直に受け取って、先ほど気障な言葉に混じるのではない感想を口にしつつ]

 なんなら腕も組むか?

[電車にのってやってきたのだ、春に訪れた如月川よりも混んでいるのを予想なんてしつつ、はぐれないようにそんな提案をしながら人の流れに合わせて如月川へと歩いていった**]

眠い時は休む。
睡魔には抗わない。

抗うか抗わないか以前に
睡魔には抗えないわたしとの約束だ。

そうしてくれないともれなくわたしが罪悪感でしぬ。

ところで▽を見ると[吊]に脳内変換されるよ。なぜだろう?

枕、お気に召したようで何よりだ。
なに、遠慮することは無い。
君のものなんだから。

君の枕役を引き受けずとも
痺れてる時は痺れてるから問題ない。
何故だろうね?寝相が悪いんだろうな、きっと。


……、……。
キスは何時から申告制になったんだろう?

駄目だ、なんて。
わたしが言う筈無いことは分かりきっているだろうし……
きみの欲しい答えはこれで合っているかな?

「奇遇だな、丁度わたしもしたいと思っていたところだ。」

勘違いの無いよう注釈を入れさせて貰うなら
『喜ばせる為の方便ではなく
素直な気持ちを言葉にしてみたんだが。』

……さて、お気に召しただろうか?


[返事より先に、瞼に、額に、ひとつふたつ。
みっつよっつは、左右の頬に。
そこじゃないと、不満げな視線は向けてくれるかな?

あってもなくても、わたしがしたいのでどうせするんだが。
勿体ぶったいつつめのキスは、柔らかく、唇の上に降った。]

[どうやら彼に伝わったらしい。
伝わったら伝わったらで子どものような我儘に自分で恥ずかしくなる。彼のため息が呆れの音に思えた頃、反省の為と自分はぶくぶくと湯舟に沈んでいて。行儀が悪いという言葉に顔をあげれば、引き揚げられた。もう怒ってないのか、と視線で訴える自分に対して、彼の囁き声は絶大で。

思わず息を飲み
それから、ん、と小さく頷き]


 …分かった。
 鬼走、ありがとう 。


[許してくれて、分かってくれて
まるで小さな子どものように、彼が引っ張る服を握りしめ、それから一度抱きしめれば、濡れた身体に貼りつく衣類が不思議な感じを与えてくれた。べたりと引っ付くのが彼と自分の距離をなくすようで。]

 

 ずっと、こうして抱きしめていたいな。


[彼を片時も離したくないと本音をにじませ
それから、彼のボタンをひとつひとつ丁寧に外していく。湯舟の中だから、おぼつかずゆっくりになっただろう。一つ外せば、露わになる肌が増える。上半身を脱がし、そのままゆっくりと濡れた胸板にキスを残した。

そうして手で下肢の方に触れ
ベルトを解いて、チャックを下ろして]



 …鬼走、なあ
 脱がすだけか?


[他の事もしたらだめか。と許しを求める信者のように
彼を見上げ、その癖、湯で濡れた唇は鍛えられはじめた胸板をとおり、薄く浮かぶ谷間の間に浮かぶ水滴をなぞり舐めて、寒くないか。と問いながら湯気をくぐるように見える白い肌の上に乗るピンクの尖りをちゅぅと吸った。まるで赤子がお気に入りの乳首を吸うように片方ばかりを愛する悪癖が出て。

歯で突起部分を甘く噛み
舌先でつつき]


 足、曲げて
 脱がしやすいように


[吸いつく合間、そうお願いをし
彼が足を曲げてくれたのならゆっくりとズボンを脱がしていこう。太腿に触れて膝裏を撫で丁寧に、彼から濡れたそれを抜けば、ずっしりと重いものを岩場に置き、後は下着だけだと―――指先は、内腿をなぞった。

彼の様子を伺い、見つめる目は熱く
湯舟よりも自身の体温で溶けそうだ*]

── 花火大会 ──

[先輩も私に、会いたかったって思ってくれてたみたいで。
先輩だって、楽しみにしてくれてて。
会えなかった日の寂しさが、愛しさに変わって行く。]


へへ。


[嬉しそうに笑いかける。
私の顔はしまりがなくて。
貴方の事が大好きだと。
まるで動物のように分かりやすく、現れていたことでしょう。]

 




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