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【人】 田臥 志麻[自身に合わせてくれた威優のサポートもあり、 ページの進み具合は順調といえば順調だ。 複数ページについていたメモ付きの付箋も今は 随分と減って、ノートの厚みも薄くなってきている。 彼が手書きで書いてくれた付箋は、 もう見ずとも答えられるが、捨てられないまま 纏めてエシレのクッキー缶に詰め込んでいた。] ……順調といえば順調。 暗記ものは概ね覚えられたと思うし、 引っ掛けに躓くほうでもないから。 ……お、サンキュ。 [暗記する方法はひたすら書いて覚える方が性に合っている。 その話をすれば、数回読めば覚えると言った威優には、 出会った時のように、わぁ……♡と、感嘆を零してしまった。 このときばかりは地頭の良さに少しばかり嫉妬する。] (6) 2023/08/28(Mon) 22:35:01 |
【人】 田臥 志麻[濃茶色から甘い香りがする。蜂蜜だろうか。 一口、口に含めばふわりとアルコールが広がって。] ……あ、これお酒だ? うまい。 [蜂蜜の甘さにほっとして表情が緩む。 両手でグラスを包み込みながら、 ストレッチ代わりに頸をぐるぐると回しつつ。] (7) 2023/08/28(Mon) 22:35:13 |
【人】 田臥 志麻ほんと、焦ると計算する時にミスりそうでさ。 どうせ仕事じゃパソコン使うんだし、 試験でも計算機使わせて欲しい〜……。 [不安、というよりも半ば愚痴めいてしまう。 ちなみに英語も、法律も。 仕事で必要な箇所に集中的に絞って覚えた。 地理だけは好奇心が勝って得意分野となったが。 いずれ秘書室に就くのであれば、 英語は必須になるだろう。 今の会社でも使わないわけではなかったが、 スキルレベル的には格段に上がっていくだろう。*] (8) 2023/08/28(Mon) 22:36:29 |
【人】 大守 威優[試験勉強が佳境な時期に浴衣を封印したのは 良い判断だった。 寝間着用として作られた浴衣は襟元が乱れやすく、 女性用と異なり伊達締めをしないので 開いた胸元から艶めかしい陥没乳首が覗いた日には それを掘り起こしたくて仕方がなくなってしまう。 とはいえ今身に着けている部屋着も 小動物に見えてオオカミとしては捕食したくなるのだが。] 良かった良かった。 暗記は入社後にも忘れて貰っては困る用語ばかりだから 試験に出るのは一部でも今全部覚えて損はないよ。 [志麻はアドバイスを素直に聞き入れてくれる。 勿論、採用側でより情報を持っているからというのもあるが、 志麻にしてみたら己の勉強方法は鼻につくだろうに、 そこで「威優にはわからない」と突っぱねずに やり方は自分なりでありながら此方の言葉に耳を傾けてくれた。 その柔軟性はどの部署に採用されても活かされるだろう。 特に今後は社内においてΩはハンデとはならないのだから。] (9) 2023/08/28(Mon) 23:21:19 |
【人】 大守 威優そう、勉強のお供だから甘い飲み物の方が 良いかと思って。 かといってココアやホットミルクだと カロリーも気になるし、眠気を誘いそうだから。 [身体に良い漢方薬やハーブが配合されていて、 純粋な蜂蜜酒に比べ若干の癖があるが、 それを砂糖入りの甘いストレートティーが 緩和してくれている。 リラックス効果が得られると良いのだけれど。] (10) 2023/08/28(Mon) 23:21:33 |
【人】 大守 威優まあ電子機器の突然の故障にも慌てずにって ことなんだろうけどね。 客先で電卓とスマホ両方が壊れるなんて 中々ないだろうし、試験内容の見直しは提案してみよう。 [逆に此方が貴重な意見を得たりすることもある。 計算は暗算で大体出来てしまって計算機アプリは 立ち上げることがほぼないので 完全なる視点漏れに反省した。] 順調なら今晩の「威優先生」の出番はなさそうかな? [グラスを持って横に座り、肘をついた。 横顔を見ているだけの簡単なお仕事―― にはならない。 愛しい彼は己を叱るのが上手だから。**] (11) 2023/08/28(Mon) 23:21:52 |
【人】 田臥 志麻[威優の地頭の良さは出会ったときから感じていたが 生活を共にするようになり、家庭教師を任せた頃から より強く感じるようになった。 勉強法が違うのはもちろん、要点の纏め方や 教え方も相手に分かりやすく手法を変えている。 地頭だけでなく性格由来のものも多分にあるだろうけれど。 彼の好感が持てるところは能力をひけらかさらない点だ。 ここまでくれば妬むどころか尊敬を覚えてしまう。 まだ直接上司と部下の立場になったわけではないが、 威優なら間違いなく上司として、夫として、誇れるだろう。] そっか。 最初は見慣れない単語ばっかりだったけど、 新しいこと覚えるのって結構好きだから 調子が上がってくれば勉強も楽しいよ。 [肩肘張らず、強がらなくてもいい。 そんな環境下の中で集中できるのは有り難い。 それは他でもない威優が与えてくれたものの一つだ。] (12) 2023/08/29(Tue) 1:07:55 |
【人】 田臥 志麻[こうして手渡してくれるさりげない労いも 心が温まる心地で表情が緩む。] ホットミルクはたまになら嬉しいんだけど、 実はちょっと甘過ぎて苦手。 ああ、でもミルクにも蜂蜜入れるな。 どうしても甘いものが欲しいときとか。 これはちょっと苦味もあって好きだな。 ……嬉しい。 [いつから用意してくれていたのだろう。 大げさでもない、優しい励ましが心地良い。 こくん、ともう一口飲めば、 紅茶の奥に蜂蜜独特の癖が広がった。] (13) 2023/08/29(Tue) 1:08:12 |
【人】 田臥 志麻[電子機器は脆い。故障すれば自力で解決する他ない。 威優の言い分も最もだけれど、小さく唸った。] そりゃそうなんだけどさー……。 [と、項垂れつつも続いた言葉には ぱっと表情を明るくしてマジ!?と声を弾ませた。 とはいえ来週末に迫った試験に間に合うかは別の話。] んー?教えること? [冷えたグラスを頬に添えて涼みながら、 軽い調子で答えつつ、隣の威優を見遣った。 「先生」の響きに、ふと悪戯めいた案が浮かぶ。] (14) 2023/08/29(Tue) 1:10:21 |
【人】 田臥 志麻[威優と話し始めた頃にワイヤレスイヤホンは 外して、脇に寄せていた。 今はスマホから細やかな音量の洋楽が流れている。 試験箇所のお浚いはとうに二順している。 追い込みと言っても切羽詰まった程じゃない。 だったら、今必要なのは──、] ……じゃあ、 『格好いい専務を骨抜きにする方法』 教えてくれる? 威優せーんせ ♡ [隣の"教師"に視線を合わせて、にやりと笑う。 グラスを頬に当てたままあざとく小首を傾ければ、 ガラスの中の氷がカランと、揺れた。**] (15) 2023/08/29(Tue) 1:12:14 |
【人】 大守 威優[試験勉強の時間は、一緒に仕事をする予習にもなった。 初めは志麻を前にして己が理性を保てるか、 本当に勉強になるのか不安な面もあったが、 役割を演じるのは幼い頃から慣れているから 勉強中、中断していかがわしいことに及ぶことはなかった。 飲み物を用意することも覚えた。 大体はコーヒーメーカーからマグカップに移すだけの 子どものお手伝いレベルだったが。 もう少し何か出来ないかと部下に相談したところ 紹介されたのが簡単カクテルだったのだ。 紅茶にブランデーを入れたり コーヒーにコアントローを入れるのも考えたが せっかくなら志麻があまり知らなさそうな組み合わせを 試してみたくて。] (16) 2023/08/29(Tue) 11:11:55 |
【人】 大守 威優この酒はミルク割も推奨してるみたいだから 残りで試してみようか。 [ホットミルクにしないのは正解だったらしい。 苦手なものを出して志麻に気を遣わせるのは忍びない。 まだまだ知らない好みがある。 二人でいると貴重な時間を惜しむように抱き合ってしまうことも 多いが、会話で互いを知ることも疎かにはしたくない。] (17) 2023/08/29(Tue) 11:12:16 |
【人】 大守 威優[試験はもう来週末。 今の段階で「わからない」部分があれば焦るが、 どうやらその心配はなさそうで、 家庭教師役も終わりかなと思って横に座れば、 「教え子」がワルイ顔をして此方を見た。 スマホから流れる洋楽がまたドラマのワンシーンのようだ。] それは君の方が詳しいだろう? 俺の身体も心も、どう攻めれば俺が夢中になるか 俺よりもよく知ってる癖に。 [己のグラスは置いて、彼のグラスを取り上げる。 頬についた水滴を手の甲で撫でながら、 反対の手でグラスの中身に口をつけた。] (18) 2023/08/29(Tue) 11:12:38 |
【人】 大守 威優間接キス。 [雰囲気の割に随分幼いことを言う。 情緒の成長が遅かった己のこうした子どもっぽさも 志麻にはお見通しだろう。**] (19) 2023/08/29(Tue) 11:12:52 |
【人】 田臥 志麻[試験勉強中のコーヒーの差し入れは、 どちらが決めたわけでもないのに威優の役割となった。 その時間を目安に休憩を入れる。 一度のめり込んでしまえば集中は切れることはなく、 威優が隣りにいても目の前の問題集に 意識が向いて、浮ついた気分にはならずに済んでいた。 もしコアントローを出されていたなら、 喜んで口にしただろう。 コーヒーとオレンジは相性がいいから。 スナック菓子などは最近は食べない。 代わりに、勉強の合間の糖分補給のために チョコレート掛けのオレンジピールや、 ドライフルーツを常備していることを キッチンにも立ち始めた威優なら知っているだろう。] (20) 2023/08/29(Tue) 17:48:06 |
【人】 田臥 志麻[試験までの家庭教師役が終わっても、 日常会話が通じるぐらいまでの英会話は引き続き 教わるつもりでいる。 そのことはまだ本人には確認していない。] ん、じゃあその時は威優の分も一緒に。 [美味しいと感じたものを二人で分け合うのも、 二人で暮らし始めて当然のようになってきた。 蜂蜜の香りがするお酒のように、 威優との会話は酩酊感があって癖になる。] (21) 2023/08/29(Tue) 17:48:22 |
【人】 田臥 志麻[世界で30億再生も流された結婚式の定番のラブソングが、 70歳になっても君を愛していると歌っている。 「先生」よりも詳しいと指摘された生徒は、 反応に笑いながら、少しだけ口を尖らせた。] だーめ、威優は今「先生」なんだから、 オレにちゃんと教えてくれないと。 [取り上げられたグラスを視線が追いかける。 間接的なキスでときめいているのが可愛らしい。 ふふ、と思わず声に出して笑い。 添えられた手の甲に甘えるように頬を寄せる。] (22) 2023/08/29(Tue) 17:48:42 |
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