【人】 侵されし者 ヌンキ>>47 >>49 >>50 キファ 「確かに俺は……君に比べたら何分の1も生きてない。この生命は。 でも俺は……君よりも何千万回も多く、同じ人生を歩んだよ」 プログラム それは知ってはならなかった自分の運命。 何度も何度も迎えた絶望の終わり。 今回だけは与えられたレールとは全く違う人生を歩んだけれど、結局やった事は同じ横恋慕。 ただの一度も、想いを伝えたことはない。 でも……。 「恨むなんて無理だ。後悔も……するつもりなかったよ。 けど、俺は……サダルのことも好きだから」 勿論、キファへの好意とサダルへの好意はその種類が違うのだけど。 それでも二人が好きで、幸せになってほしかったから。 言いたくなかった。 「……キファが好きだよ、世界中の誰よりも」 → (52) 2021/04/30(Fri) 12:33:06 |
【人】 尸解仙 キファ>>52 >>53 ヌンキ 「……行かぬ」 「おまえに訊ねなければならぬことが出来た」 あなたの発言に、先程から違和感を抱いていた。 まるで、自分のことをNPCだと認識しているかのような。 『この"orion"にNPCが存在する』と推測するのは容易だ。 現実のキファは、サイバー分野に聡い。 蘇生したキファに対する住民の反応だって、それの証左だ。 そしてNPCがテスト参加者に紛れていない 保証は、出来ない。 シュミレーションシステムをテストに 参加させるのは、理にかなっているだろう。 無論、これは『ヌンキが自分をそう把握している』と 考えたから口にする。 常なら、……これは残酷な言葉だ。 「おまえ、NPCだろう」 隠した手を引っ掴んで、引き出す。 ヌンキは、きっと更に何かを隠している。 (56) 2021/04/30(Fri) 13:17:36 |
キューは、ハマルにむぎゅー!された。 (a22) 2021/04/30(Fri) 13:20:30 |
【人】 がらんどう ゲイザー>>42 ブラキウム 「馬鹿ですか貴方!馬ぁ鹿!」 思わずクソデカボイスで罵倒をお出しした。猫被りもどこか行った。 「私、罪がバレて捕まって移送された事になってるんですよ!?犯罪者大声で呼ばないでもらえます!? ……まあちゃんと来てくれたのはよかったですけど。元気ですか?ご飯はちゃんと食べています? 貴方に仕事の依頼をしたくて連絡を入れました。料理を星見杯亭の会議室……ギルド代表を務めた人たちに差し入れして欲しいんです。まあ、もう皆そこにいないかもしれませんが。その時はブラキウムさん全部食べて良いですよ」 (57) 2021/04/30(Fri) 13:33:30 |
キューは、ありがとうが言えた。 ごめんなさい じゃない。 (a23) 2021/04/30(Fri) 13:47:47 |
【人】 見物人 サダル>>32 キファ 「結局……自分にとっての夜明けの世界もここだった」 「"台本"はいくらでもかけるし、 ……また皆と仲良く暮らすデータぐらい 手癖 で作れる」「謝らなければいけないことは多いけれど……一番は君にかな。 ねぇキファ、自分はこれから君の傍にいられてももう隣にいられないんだ」 震える声を隠すように深く息を吸ってから一度目を瞑る、 どこかの情景と血の匂いが感じられた 「キファ、自分の幸せは 君と共にいることじゃない。 自分では君を幸せにできない。託されることができない。 守ることもできなければ、 愛することもできなかった。 キファに相応しい人間でいられない、これまでもこれからも。 ……好きな人には幸せでいてほしい、笑ってほしいんだ。 これは……ようやく見つけた自分の幸せの"設定"で。だから……」 声がかすれてくるのを感じれば慌てて口元を抑える。 耐えてくれ、どうか心が擦り切れるな そう願いながら言葉を口にした。 嘘は嫌いだ滅多に口にできない だが 演技 だけはサダルは得意としていた (60) 2021/04/30(Fri) 14:43:48 |
【人】 その辺に居る ルヘナ>>58 カウス 振り払われた。離れられた。 それでもなんだか楽しそうにしている。 「パン………食べないのか………。 そうか…………………………………………。」 よよよ、と目元を袖で隠して泣いた振りして ねこになったりうにになったり忙しい君を、 楽しげに見つめるだろう。 「まあいいや。 何か用でもあったか? 仕返しか? 報復か? 返報か? でなければ君が僕に声を掛けるなんて 考え難い故な………。 」君に好かれているとは微塵も考えていないので 今度は首を傾げた。 ミルクティも飲んで貰えなかった……。 (61) 2021/04/30(Fri) 14:47:44 |
その辺に居る ルヘナは、メモを貼った。 (a24) 2021/04/30(Fri) 14:48:17 |
【人】 尸解仙 キファ>>60 サダル 「…………」 「許す」 へにゃり、と笑った。 サダルの真意が測れないのはいつものことだ。 そんなミステリアスな面も含めて。 サダルという人間を、キファは愛している。 きっと、どこまでもまっすぐな愛だった。 もう、不安定な頃のキファとは違う。 色々なことを乗り越えた。 どのような障害が有ろうとも、 キファはこの愛を貫き通すのだろう。 「おまえに愛されなくったっていい。 共にいられなくったって良い。 吾はそれで良い。誰にも強いぬ。 だが。覚えておけ。 吾はおまえが存在しているだけで、幸せになれるのだ」 キファとサダルの幸せの形は、平行線だ。 きっと、交わることは無いのだろう。 それで良い、と思っている。 『”だから……”、何だ?』 キファはあなたの言葉の続きを促す。 (63) 2021/04/30(Fri) 15:02:19 |
【人】 尸解仙 キファ>>48 ハマル 無邪気に目を輝かせるあなたに、 キファは胸に熱いものが込み上げるのを感じた。 「無論、パーフェクトだ! 今日は沢山甘やかしてやろう〜」 ヨチヨチヨチヨチ……。 ナデナデナデ……モフモフモフ……。 『置いていって、すまなかった』 ……ふと。 舌に載せ掛けた言葉を胸にしまう。 今は、己の懺悔を聞かせる時では無い。 「吾がシトゥラに託したことも、 そのシトゥラが死んだことも。 キュー”達”が立ち塞がったことも。 おまえが苦しみ藻掻きながら、 最後まで折れなかったことも」 「おまえの──ううん、 おまえ達が。吾らが為したことは。 全部、全部今に繋がってる」 → (64) 2021/04/30(Fri) 15:20:57 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>57 ゲイザー 「犯罪者? でもここにいるじゃないか。それに悪さをしたのはブラキたちだし、ゲイザーは悪くないのだ。」 ブラキウムは、首を傾げます。 それに【Brachium】に犯罪そのものを忌避するプログラムはありません。 【Brachium】の仕事は裁くことではなく、執行することです。 さらには、あなたが今までこの世界で行ってきたことを知りません。 「だったらコッソリ行けばいい! ブラキなら余裕だ!」 あなたの荷物から外套を引っ張り出し、あなたに被せます。(確定ロール) そして美味しそうな料理が入ったバスケットと、あなたを両肩にそれぞれ担ぎました。(確定ロール) 直後、星見杯亭へ向かって駆け出します。(確定ロール) ……もしかすると、知っていても同じことをしたかもしれません。 (66) 2021/04/30(Fri) 15:23:25 |
【人】 見物人 サダル>>63 キファ 「だから……」 理想の物語は一体何だったのか。 舞台に立つことができないと嘆いていた自分を永遠に許してくれる相手がここに居たのだ、それが何よりも嬉しいのに苦しくて仕方がない。 「ヌンキの様子が、おかしい。 全部この後NPCの存在を調べようと思っていて……」 これは悲恋か悲劇で終えていいものなのだろうか。 目の前にいる彼らは本当に手に余る役者だ、皆がただのNPCではなかったのだから当然だろう 「幸せに、なりたい。なってみたい、なりたかった。 だけど二人が幸せじゃないと、自分は幸せになれない。 我慢してるヌンキがいるのにキファと一緒にいても笑えない……そういう”設定”だとしても心が苦しくなる、どうすればいいかわからないんだ、……助けて」 大好きだから、あなたたちに恋をしているから。 自分から手を離しているのに、 溢れる涙が目の前のあなたを繋ぎ止めようとする。 その恋が叶うことではないのだとしても、 ……本当は叶ってほしかったが、 想いを伝えられない彼にいて欲しくなかっただけなのだ。 どんな事をしても叶えたかった (67) 2021/04/30(Fri) 15:27:03 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>54 >>55 >>56 キファ わかった、わかったから! 早く行ってほしい。 できるだけ、遠くに。 俺がどうなろうとわからない場所に。 だけどそれは叶わない。 あなたは聡くて、見逃してくれはしない。 手を引き出されればそこにあるはずの指が、手のひらが、透き通っていてそこに手があるのか、目を凝らしてみても分かりづらいほどだろう。 「……NPCって、何? N P C それってキファ達と違って、 俺みたいに父に逆らえない人たち のことかい?」ヌンキは単語として理解しているわけではなかった。 情報を記憶として受け取ったがために漠然と、自分がどのような人物かを理解してしまっていた。 → (69) 2021/04/30(Fri) 15:49:10 |
キファは、サダルをビンタしようかと思ったが、やめた。 (a25) 2021/04/30(Fri) 16:01:27 |
【人】 尸解仙 キファ>>68 サダル 「……ヌンキが」 ヌンキの様子がおかしい。NPC。 この時点でうすらと感じていたヌンキの”違和”。 この一幕はきっと、後にヌンキへ投げ掛ける 問いかけの一助となるのだろう。 「さて。……成程、な。 サダルの頑固っぷりは筋金入りだ。 むう。困ったな。実に困ったぞ」 「……吾が、ヌンキを幸せにしたら。 おまえは満足するか? 例えば、”吾と恋人になる”以外の形で。 彼奴に幸せを差し出せるのなら」 無論、ヌンキの経歴は理解していた。 その身に巣食うウィルスまでは、 この時点で把握してはいなかったが。 だが、キファはヌンキが苦しむ姿を見ていた。 彼女にとっても、掛け値なしに ヌンキを幸福にしたいと思っている。 → (71) 2021/04/30(Fri) 16:19:11 |
【人】 見物人 サダル>>72 キファ 「………」 これは、 『だめ? 恋人にならない? という表情。読み取れただろうかそう、そっか……どうしてもだめ? 公式がそういうのなら同人誌で書きまくるしかないよね…』 「ま、ぁ……満足はする……のかな。 ヌンキは自分たちが仲良くしてほしかったみたいだけど。 そんなの言えるはずがないでしょ システムだけの恋心で心が乱されるなんて解釈違いって。 それなのに、今のキファも自分がいればいいって なんで、なんで」 「なんでみんなそんなこと言うの!!! ヤダ狂いそう、もうーーーー、 なんで優しいんだよ自分に!! バグだよ全部バグ! 恋愛なんてしたことないんだから 本物も偽物もわかるわけないじゃん!!! 勘違いで終わらせたらそれでいいじゃん…おえ、げほっ…」 今のサダルは声が掠れている、 叫びながらでメンタルの調子を悪くしているのだ。 器用で不器用な複雑なオタク心である。 → (75) 2021/04/30(Fri) 17:19:21 |
【人】 がらんどう ゲイザー>>66 ブラキウム 「ちっ、違、私は元々シータの痕事件とは関係ないところで殺人や買春を── へぶッ!!! 」外套を被せられ、バスケットと共に肩に担がれます(確定ロール)。 「ギ゙゙イ゙エ゙エ゙エ゙エ゙エ゙ 」 (極めて汚い高音)女は外に出るまで必死に抵抗したものの、全く敵いませんでした。ルブサゲPTとして共に戦って実力を知っていたのですから初めから勝てないと分かっていたのですが。 元気いっぱいの配達員のおかげにより、逃げようとしていた女は無事にお届けされたのでした──。 (76) 2021/04/30(Fri) 17:31:47 |
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