人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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  ……あの、勝手にキスとかして、
  すんませんした……なんか、つい、
  昔の事とか、思い出しちゃって。


[謝るついでに過去の話をしたがる、なんて
 年寄り臭いな……と自分で苦笑しながらも
 水で喉を湿して、俺は少し胸中を吐き出すんだ。]


  なんていうのかな……
  俺の家は多少古い考えの家で、
  今日日になっても跡取りがどうとか
  血縁がどうとかって話をしたがるんで……

  自由になりたくて、そんな家を捨てて
  一緒に来てくれる友達と一緒に
  気侭に暮らせる道を選んだんですけど、
  そいつが……居なくなってからというもの
  何をしてても寂しくなって……

  それで、探しちゃうんです。
  一緒に雁字搦めにされて、堕ちてくれる人。


[だから、ただのプレイの一環よりは
 重い意味を孕んでいたのを詫びなくては。
 こんなの、勝手に押し付けていいものじゃない。]

[下げ眉で、何となく頬笑みを浮かべたまま
 もう一度、ペットボトルに口をつける。
 乾いた身体に、じんわり水が染みていく。
 次の言葉を出すのには勇気がいるから
 染みていくのをじっと待つ。

 布団の端をにぎにぎしながら
 俺はあれこれ言葉を探して、口を開いた。]


  ……まだ一晩、肌を重ねただけで
  運命の人ぶるつもりはない、けど……

  でも、もしもう一度、俺の運命を変える人に
  出逢えたかもしれない……とかって、
  考えて、まして……えっ…と……


[ええい何が言いたいんだ俺は。
 ちんこが勃ってないと物が言えんのか俺は。
 ぴしゃり、とひとつ自分を頬を軽く叩くと
 勇気をだして、史郎の目を見つめよう。]

【人】 社会人 サモエド

   …………あははっ。
   大丈夫大丈夫。お見合いなんてそんなもの。
   自分のこと可愛がるって大変だから。



  色々と彼女も考えたのだろうと思うと
  ちょっと気が抜けて笑ってしまった。
  そして、彼女は少し回答に困る
  大切な質問をしてくれた。

  彼も結局のところそれへの答えがない。
  でも、ひとつ言えるのは…

                    ]

   どうだろう。オレは君が好き。
   今はもう多分じゃない。
   だから、オレと付き合って。
   あと、今から鉄板焼きに行こう。



  チェックアウト前の彼とは違うといいけれど
  彼女に何か影響与えられたら、
  色々と結果は悪くてもあまり気にしないだろう。

  あと、単に最後はお腹すいてきたから。

                         ]*
(25) 2021/03/26(Fri) 21:58:36

【人】 社会人 サモエド


   ……ん。
   とりあえず改札でようか。
   アンジー、いつでもいいから返事を聞かせて。

   そういえば、オレ君の年齢さえ…
   知らないんだけど、それは教えてくれる?



  体勢を戻して、彼女の手を取れば
  立ち上がったことだろう。
  残念ながら、鉄板焼きはこの駅が最寄り。

  今度はエスカレーターにでも乗って
  下に行けたら良いのだけれど。
  鉄板焼きのお店には連絡を入れて
  予約も入れたから大丈夫。
  
  なのでその道中は彼女に質問をしたかも。

                     ]*



(27) 2021/03/26(Fri) 22:29:28

【人】 社会人 サモエド



   17歳だったら、流石にアウトだね。
   ……でも、君なら話さなそう。
  
   卒業か、おめでとう。
   よければお祝いさせて?



  大学の卒業式は、この時期にある気がする。
  だからいいって言われたら
  卒業式覗きに行ってお祝いしたいけど
  そんなこと、許されなさそうだから
  とりあえず卒業祝いを鉄板焼きで
  してあげたらいいなと思いつつ。

  ランチが済んだら、
  もう一回この駅まで来て
  本当は離したくないけれど
  まだ付き合ってもいないから
  彼女を家に返さなきゃと彼は思った。

                   ]


(29) 2021/03/26(Fri) 23:06:54

【人】 社会人 サモエド




  好きだけれどそれを押し付けるのは下手。

  だから、小さく呟いた言葉が
  彼女に届かなければいいのに、と
  心のどこかで思っていたような。

  仕事は叔父の場所だけれど、
  家は1人で暮らしているから邪魔もない。
  チェックアウトなんて煩わしいものも。

  ただ、彼女のことが知りたいだけなのに。
  手段を選ばないという選択肢が出てこない。
  
                      ]*



(30) 2021/03/26(Fri) 23:13:47
[特別なものはないけれど、自分から見て似合っているものを選んできたつもり。
それでいいと言われれば、少しだけ安堵した]

それは勿論。
好みかはわかりませんけど…。

[大胆なものも一緒に選びたい、水着も見てみたい。
そう言われて、なんて返せばいいのかわからない。
自分にとって夢であるこの一時が、日常に浸透するかもれないなんて思わなくて。

身体を緩やかに求められ、快楽を穏やかに芽生えさせられて。
今は考えなくてもいいのかなって。
思考を手放してしまう]

ふぁ…あっ…きもち…。

[彼から与えられる快楽に身を委ねて、小さく嬌声を零しながらもこの行為を満喫するのだった*]

好みかどうかは見てみないとね。
でも朔月に似合うやつが好みと言えば好みだから、
どれもこれも好みになってしまうかもしれないかな。


[逃さない。
そう言外に伝えるかのように腕は朔月の身体を抱き寄せ身体を密着させている。

心地好さに溺れ始めた様であれば耳朶を唇で食みながら繋がる二人の熱を擦り合わせてゆく。
湯に波紋が広がり、それはやがて大きくうねり始めてゆく]


可愛いよ、朔月……好きだよ。


[思考を押し流しながらも好きと謳う。
波立つ湯舟の中から立ち上がることを促して壁に手をつけるよう促してお尻を突き出させた格好をさせよう。
後ろからじっくりと熱棒による愛撫を始めれば思考を押し流す快楽は増してゆく]


可愛い声もっと聴かせて。
朔月の背中も可愛がってあげるから。


[先は触っていなかった背筋が目の前にある。
その背へと口づけはじめ、背中を隈なく愛してゆく**]

う…直継さんずるい…。

[私に似合うものが好みなんて、そんなのずるくないですか?
初めて会った時から思ってたけど絶対モテるし、ずるいよなぁって思ってしまう。
照れたように両の手を頬に当てて。
まるで逃がさないと言うように身体を抱き寄せられ、密着している。

思考を手放して心地良さに溺れ始めれば、唇で耳朶を食まれ、繋がる互いの熱を擦り合わせゆく]

はふっ…直継さん……。

[快楽に微睡みながら、好きと謳われきゅんと中の熱を優しく締め付ける。
湯舟から立ち上がるよう促され、壁に手を付けた。
お尻を突き出すような格好は少し恥ずかしいけれど、きっと可愛がってくれるから。
じっくりと彼の熱で愛撫され、背中を愛されれば唇から甘い嬌声を紡いでいっただろう*]


[こちらに向かって、どこかにお仕えの
 執事のような台詞を言いながら、
 深々と頭を下げるサクライさんに思わず吹き出した。
 サクライさんが小さく笑った声も重なった。

 わざわざきちんとキャップを捻って
 開けやすくしてくれたことに胸がほわ、と弾んで。
 けれど受け取ったはずのペットボトルが
 手を滑り落ちて離れ、ころりと転がってしまうから、]


   あっ、ごめん、なさい……


[慌てて謝った声も重なる。
 髪に触れ、ひとつ掻きながら
 気まずさを抱えてまた笑った。]
 


[サクライさんの思いなど知るはずもない
 いつのまにか図々しく育った飼い犬は、
 口移しが欲しかったなぁなんて思うのだけれど。

 噯気にも出さず、手と首を支えてくれた
 サクライさんにゆっくり
 凭れてみるだけにとどめた。

 注がれた水を飲み込む時
 ごくりと喉が動いて首輪との距離が一瞬、詰まる。

 その感覚はやっぱりどうしたって好きで。

 だって、サクライさんがつけてくれたものだから。
 だから、『なんとなく取れなくて』と
 サクライさんの口が動いた時、
 僕は咄嗟にまた首元に両手を添わせた。

 ───大事な宝物を取られないようにする
 子供みたいな動きで。]
 


[切れた唇がしみて、荒れた喉がしみて、
 空の胃がしみる。
 見えないはずの内臓の形を示すように
 小さな痛みを伴って下っていく冷たい水。
 それさえサクライさんとの時間を
 ひりひりと思い出させてくれるようで。

 そんな感傷に浸りかけたら
 さっきまでとはまるで別人のような声と表情で
 サクライさんが謝ったりするから驚いて、慌てて。]


   やめてください、謝らないで。


[覗き込むように瞳を見つめて、そう言った。]
 


[黙って聞いていた。
 ぽつりぽつりと紡がれる彼自身の話、
 家の事情、
 
 ───そして、大切な人のこと。

 その人は今どうしているのですかなんて、
 聞かなくてもなんとなくわかる気がした。
 時折サクライさんの瞳に見え隠れしていた、
 どこか寂しげな光の理由。
 優しい手つき。]


   一緒に、堕ちてくれる、人。


[サクライさんの言葉を、独り言みたいに繰り返す。
 布団の端を所在無さげに
 握ったり離したりを繰り返すその手に、
 届くなら僕は自分の手を重ねるために伸ばした。]
 


[言葉を探しながら、もごもごと一生懸命
 紡いでくれる声を、
 一言も聞き漏らさないように、
 全身に力を込めてサクライさんに近づいた。
 心臓がうるさい。]


   ─── あの、サクライさん、え、それって


[僕はすっかりご主人様の様相が消えた彼の
 真正面に向かい合う。

 消え入りそうな声で、
 再び誘ってくれたコーヒーは、

 それは、              ]
 


[そのあとの言葉を咀嚼して飲み込んで。
 僕はつい数時間前と同じように、
 サクライさんに飛びついた。

 どさくさに紛れて唇も合わせたから、
 その時よりずっとサクライさんが近かった。

 ただ、幸せな気持ちで。 ]
 


   サクライさんとするセックス、
   なにもかも初めてで。
   セックスって、こんなだっけ、って
   ずっとどこも縛られてないのに、苦しくて。

   ……ええと、違うな、その、すき、だな、って
   ……あの、愛しくなっちゃって。

   僕、ちゃんとサクライさんに
   応えられてましたか?
   それだけが、心配。


[触れるだけの口付けをすぐ離して、
 僕もぽつぽつと思いを吐き出す。]
 


   もし、サクライさんの寂しさを、
   僕で埋められるなら、全部、あげます。
   僕はもう、とっくに


[言葉を切って、ちらりと視線を落とした。
 彼の相棒と目が合う。
 スマイリーは、全部見透かすみたいに
 変わらず笑っていた。]
 


[いひ、とまた肩をすくめて
 スマイリーの笑顔をなぞった。

 ちょっとだけ、鼻の奥が熱くてつぅんとした。]
 


[こっそり鼻をすず、って啜って。
 そして、じゃあ、この後どうしましょうか、と
 悪戯っぽい顔で問いかける。
 とりあえず16時まではここにいられるし、
 時間はまだありそうだけど、と時計も見た。

 僕はなんだか落ち着かなくて、そわそわして。

 とりあえずサクライさんに触れたくなって、
 同時に触れられたくなってしまって


 犬じゃない。
 猿だ。  
  ]


   シャワー……浴びないと、やばい、かも。
   そういえばお風呂、すごく贅沢でしたよね。


[なんて言いながら動けずにいる。
 家に誘ってくれたことに浮き足立っていて、
 だからコーヒーはここで飲みたくない、と思って。

 フェラしてもいいかな、だめかな?なんて
 馬鹿なことを考えていたら

 ───多分声に出てしまった気がするけど。]*
 




[ とじこめて、無かったことにした。
  名前を呼べなかったのは───
  呼んだらきっと、後で後悔するから。

  シュウ、と呼ばない彼の声。
  当たり前だ。俺が願った。

  この場所ではWヒイラギWでいさせてくれと。

  安心した。不可侵領域を踏み越えてしまった
  この関係でも、その線だけはきっちりと
  俺と彼とを分断してくれているから。]




[ 一緒に、と誘いの言葉がかけられる。
  甘さの残る笑みが浮かんだその顔に、
  唇を結んで、一つ頷いた。

  ぐっと押し込まれた熱が、中で弾けた
  瞬間、目の前が明滅して、体が痙攣して
  こんな快感はしらない、と。
  きっと二度と、味わえない、と思った。]



    っ ぁ゛…ッ!!は ぅ、っ



[ 力がぬけて、がくん、と頽れる。
  彼のしっとりと汗ばんだ胸に額をつけて、
  肩で息を繰り返していると、
  頭がぼんやりしてくるのが感じられた。]


 



[ 意識が、うまく保てなくて、
  落ちてきそうになる瞼を上げ、
  重い体を無理やり起こして、腰を上げれば
  ぬぷ、と粘着質な音がして、中を
  圧迫していた茎が抜けた。]



    っは、 きもち、 よかった……っ



[ からからの喉に唾液を通して、
  ベッドに手をつき、起き上がる。]



    ちょ、っと、休憩、

   寝ちゃいそう、だから、
   風呂、行って水かぶってきます、



[ すみません、と笑って、
  ベッドから足をおろした。]

 



[ 立ち上がると、中からつつ、と
  垂れて落ちてくる白濁が内腿をなぞるから
  びく、と体が震えてしまった。
  砕けそうになる腰をなんとか立たせて、
  ゆっくり浴室の方へと向かおうか。]



   出たら、ルームサービス、食いません?

   腹減ったし、



[ そう振り返って、笑って。]*

 

[返事の代わりに、ずん、と腰に来る会心の一撃!
 大型犬よろしく突進してくる史郎に押されて
 俺はまたベッドの上にすってんころりん。

 舌の代わりに、ちょん、と
 可愛らしいキスを落として
 俺のシロくんは、思いの雨粒を降らせてくる。
 ぽつぽつ、だけどしっかり俺の心へ染み渡るよう。]


  しーろくん。


[応えられていないわけない。
 たくさんの初めてをもらって
 ……それ以上に、俺自身も
 今までにないくらい満たされた。

 それでも餓えている俺に
 全てを差し出すという史郎を見上げて、
 またくらり、と目が眩む。]

[前途有望な青年の未来を
 俺のエゴで汚してしまいやしないか。
 うだうだと考えてしまう気持ちは、
 それを凌駕する嬉しさに押し流されていく。]


  じゃあ、君はこれからも俺のシロくんで
  …………俺は君の慈瑛、かな。


[史郎の掌を取って、慈瑛、の字を教える。

 呼び慣れたサクライ、でも
 何でも好きなように呼んで欲しい、と
 俺のシロくんに笑ってみせた。

 一夜限りの相手とは決してしない
 「これから」の話。]

[だが、当座俺達が見据えなければいけないのは
 目の前の「これから」だった。]


  朝食を摂るには、早すぎるしね。


[それならもう一戦申し込みたいところだけれど
 無理をさせたくはないし……なんて
 あれこれ考えていたら、
 シロくんの口から欲が漏れ出て……
 俺は思わず噴き出した。]


  別に……いいけど……
  好きだね?


[口でするのが好きなのか、
 それとも声を出す俺の姿がそんなに楽しいか。

 俺はひとつ、シロくんの口にキスを落として
 再びベッドの上に身を横たえた。]



  ……どーぞ。


[また脚を、シロくんに向けて開いて、誘う。]*

[ 名前など、自分を示すだけのただの記号だ

 そんなことを言った人がいる
 確かにと、同意できる部分もあるのだが
 それでも、名前には、意味があるものだ

 名前一つで、人を
ることもできる
 名前一つで、線を
くこともできる

 だからこそ、非日常と、日常を区切るために、
 私は―― ミヤビと名乗っていた

 ヒイラギで、―― 室井で、
 ミヤビで、 ―― 世永で、

 同じ人間で、本質は何も変わりはしないけれど
 それでも、気持ちを切り替えるには―― 必要なこと]

[
 
それは、分かっている
それでも、今この時だけでも、繋ぎ止めておきたい
そんな傲慢で、自分勝手な欲望を口にしない分
 

 腰を打ち付けて、突き上げて、
 想いも、すべて吐き出すように、彼の中へと解き放った

 同時に、腹や胸元に、ぴちゃりと跳ねたものを感じて
 彼も達したのだと、感じれば、浮かべた笑みを深くして

 倒れ込んでくる彼の身体を抱き止めた
 濡れてしっとりと張り付く感触を感じながら、
 はぁ、はぁ、と熱い吐息を満足げに漏らしていた

―― その温度に、安心する
]

 




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