114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】
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[ 一度出しても
終わりの雰囲気は勿論ない。
それにやっぱり真面目な申し出に
私は快く、とても嬉しそうに応える。]
私で良いなら、勿論だよ。
[ 軽く指を振ると、お互いに脱いだ衣服を
金色のスライムが2階まで運んでいく。
代わりに置かれたのは薄手の布で
私はタオルのように胸の辺りに巻いて
彼の方には腰の辺りで巻いてあげる。
それから手を繋げるなら、彼の手を握って
2階にまで上がっていくだろう。]
[ 2階は1階とは違い物は少ない。
机とその上に本が幾つか。
それと天蓋付きの大きなベッドがある。
店の正面側には少し大きめの窓があった。
ベッドのレースを引いて
彼と一緒にベッドの上に。]
……私が上になろうか?
それとも、下に?
[ 初めてだから、正面からでも良いし
リードするなら私が上でも。
彼の答えを待つ間に、私はスカートを脱いで
それから一緒に下着も脱いでしまう。
先ほど胸の辺りに巻いたタオルで
下半身もわずかに隠れているけれど
ほぼ全裸の状態で彼の言葉を待った。]*
―祭り1日目 市場街―
「弱点は晒さない。わかりました。」
多分彼の求めてる答えとは違う。
だが、弱点を公にするのは確かによくないと理解はした。
では鍛えなければ。となるのが残念個体である。
物陰に連れ込んで、逃げる気配もない。
それなら胸をはだけさせて。
内側はシャツ一枚。まだ肌は晒してないけれど。
「胸の先端より。
こちらの方が深く心地よくなると文献に。」
直裁な心地よさは頂だが。
スペンス乳腺なる知識を得た事により、服とシャツの合間に手を差し込んで、シャツ越しに脇の下から胸の周囲を掌で大胆に摩る。
最初はくすぐったいだろうが、ここは育てると化ける。らしい。
周りから脂肪を寄せ集めるように。
ちゅく、ちゅく、と首筋に吸い付きながら。
ちゅ。ちゅ。首筋から鎖骨へ。胸元へ。
縋りつかれながら、手の動きもキスも止めない。
やがて胸元につくと、先程無遠慮に触って芯を帯びた頂がシャツ越しに見えた。
それをシャツごと口に含んで、ぢう、と吸って。
チラッと上目遣いで彼の様子を確認した。**
「よかった…ありがとうございます。」
断られはしないだろうと分かっていても、胸を撫で下ろす。
そのくらい自分へのコンプレックスが強かったのだ。
上のシャツまで全て脱いでしまって、剣も預け、薄手の布を腰のあたりに巻いてもらい、導かれるまま2階へと。階段を上る足音と自分の鼓動が同調していた。
中の部屋は簡素で、机と本が少し、けれどベッドは王侯貴族のものみたいな天蓋付き。
本当に「一夜」を売ってるんだな、と改めて理解する。
「すごいですね。ここにいると、イクリールさん。
貴族の人みたいです。
あ、上か、下か…
…イクリールさんが下で、お願いします。」
自分からしたい。彼女が胸と腰だけを隠し、完全な裸になるのを見守ってからそう告げた。
一度出しても、布に浮き出た彼女の体のラインを眺めるうち、自分の股間も先ほどに負けないほど、あるいはそれ以上に布をしっかり持ち上げていた*
| (a41) 2021/12/11(Sat) 11:09:59 |
流石に魔族の友人のようなスタイル、とまではいかない。
―― いや、実際に服を取り去った彼女の身体を
この双眸で見たことはないのだけれども。
少女らしいとも許容出来、けれど強い少女性もないような
女性らしさと少女性の間のようなスタイルは
兎族が娼館や客引きで人気である理由のひとつでもある。
「 …… いじわるしないで、ばか 」
問いかけには、小さな声でそう返した。
わざとやっているなんてことくらい察しはつくものだ。
―――― 視線が外れたのを見れば、緩く息を吐く。
彼が何かをしているのは見えていたけれど、
実際何をしようとしているのか、詮索はしない。
敢えて予防線を張るくらいなのだから
手酷いことはしないだろう、と思っていたのもあるし
―――― 例えそうなっても傷付きはしないのだし。
( …… へんなの。
兎族なんか、準備も何にもしなくたって
手っ取り早く抱けるのに )
裏街や酒場などでは有名な話を、知らない訳も無いだろう。
それとも淫魔の食事というのはそういうものなのか。
…… どの道、口を挟むつもりはない。
部屋の空気に 何か ≠ェ溶けた瞬間だけは、
耳と尻尾がぴくりと跳ねたのだけれど。
―― 何故だか覚えのある魔力の気配がした、ような。
常ならば辿り着くだろう答えが掻き消えたのは
掛けられた術のせいだろうか。
「 ん、―――― 良いよ 」
彼が用意していることも内容も察せないまま、
短い許しだけを零す。
なにをしようとしても、きっと女は受け入れるし
先程のように羞恥ゆえの制止を投げることもしない。*
貴族か。
貴族と魔族なら
抱けるならどっちが良かった?
[ 少し狡い言葉を。
予想がつく会話でも
褒められる回数が多い方が嬉しいから。]
うん。
ヘイズくんが動いてくれるんだね。
[ 彼の言葉を聞いてから
私は最後の布を解いて裸体を晒す。
部屋の灯りは灯していないけれど
大きな窓につけたカーテンから
溢れる朝日によって薄暗く部屋を照らしてる。
ゆっくりと仰向けに身体を倒して
揃えていた足を、左右に大きく開く。
整えられた下生えや、既に潤んだ秘部が見え
はしたないかもしれないが
彼がよく見えるように姿勢を整えた。]
ヘイズくんのをここに挿れるの。
濡れてるから、もう挿れても大丈夫だから。
分からなくても教えてあげるからね。
[ 花弁を指で横に開き
秘所を曝け出して彼を待つ。
膝を立て、左右に足を開いて
分からなければ彼のものに手を添えて
私の奥に彼を導こうと思う。]*
うん……うん?
[弱点を晒さないことを了承してくれた、
ってことは白日の凶行(当社比)は防がれた。
とこっちは感じたわけだ。あゝすれ違い。
そこで鍛えるに発想が行ってしまうサダルちゃんの
考えも知らないままにほいほい物陰についていった俺はというと。
シャツ1枚にされて、とても寒くなったわけだ。
なにせ冬のお祭り真っただ中。残雪も未だあちこちの店脇に。]
ひゃぁ、さむ、ぅ
[肌は晒さねど寒い。サダルはもし彼女が肌を外気に晒した場合
どうなのかわからないけれど、俺は寒かった。]
深い、心地?
[文献どころか、普段は男性として過ごしているもんだから。
胸やらナニやらは未開発。当然その知識はない。
ほんと?と首をかしげていたら
ずぼっとシャツ1枚挟んで自分の腋のあたりに
手が、手が!!]
ひゃぁ!?さ、サダルさんっ!?
[何だか、俺の大平原がちょっとした小山くらいまで回復しそうな
俺、寄せ集めたらちょっとは胸あったんだ。という感想を散らすのは
今、とても擽ったい。それに尽きる。身を捩って擽ったさに耐え
きゅ、と唇を結んでいれば、今度は首筋にまで擽ったい感触だ。]
[人の唇って、こんなに擽ったいのか。
俺はまた1つ人体の不思議を体験した。
なんて現実逃避すら、じんわり熱を持ち始めたかのように
擽ったいだけじゃあない、ものが這い上がる感覚に思考が引き戻されてゆく。
先の刺激や、外気に薄布越しであるが晒されて
未だに萎えぬ先端に、吸い付く唇は柔くも温かい。]
ひゃ、ぃっ!?
[背に何か鈍いものが這い上がる様な感覚。
鳥肌じゃなく、肌が泡立つような感覚というか。
縋る手の強さが少し増して、裏返る声が恥ずかしく。
上目で伺うサダルさんの目と、自分の目がかちあう
今、腕を離してしまえば座り込んでしまいそうなため
手で口を押えるわけにもいかず。
えっと、なんで吸ってるの?と言わんばかりに
俺は彼女を潤んだ眼で見ていたんだとか。*]
「貴族と魔族だったら…ですか?」
少し不思議な質問が来たので首をひねった。
けれどまあ、答えは決まっている。
「うーん。魔族には会った事はないですけど…
素敵な人だったらどちらでもあんまり関係ないです。
うん。たとえば、イクリールさんみたいな人なら、
貴族でも魔族でも同じように、抱きたいって言います。
なんなら、魔王でも言っちゃうかも…魅力的だったら。」
それは極端かな、と少し照れ隠しに笑って、布を解いた姿、完全な裸身を目に焼き付ける。カーテンから溢れる朝日に浮かび上がる姿。
大きくて形のいい胸。くびれた腰。整った下生え。
よく見えるように開かれた、秘密の場所。
広げて、誘ってくれる。
(でも、魔族っていうより女神様みたいだな)
なんて思ってしまうほど、目を奪われた。
「はいっ。ここ、ですよね。
んっ…ここ、ですか?」
場所は分かっているつもりでも、気が急くとうまくいかない。
布を解いて、先程以上に猛った熱塊を握り、逸る気持ちを抑えて潤った場所に充てがう。
手を添えて導かれるままにゆっくり、力を込めて腰を押して。
「んっ、入って、ますっ…か?
あ、あったかい…うああ…」
温かくて湿ったものに、太幹が包まれていく気がする。
ずぷり、と腰を進めながら、イクリールさんを見つめる。
僕の目は高揚に包まれて、けれどギラついてもいたと思う*
[赤い妙薬によって、部屋の中に濃い魔力と精気が満ちはじめる。
ほぼ淫魔の自分にはともかく、彼女にはそろそろ辛いだろうか。
けれど、今回はそれぐらいがいい。
――彼女が、他の事を考える余裕がない程度。
その絶妙なラインに、上手く調整する。
彼女から振り向く許可がでれば、ゆっくりと彼女と向き合う。]
脱がせるよ。
[驚かせないよう、そっと歩み寄る。
まずは、胸部を覆う布へと手を伸ばす。
留め具に手をかけふつりと外せば、そのまま床に落とす。
露わになった彼女のふくらみには、触れる事はしない。
まだまだ、じっくりと彼女を焦らす。
続いて、屈みこみ、彼女の秘部を隠す布に両端から指をかける。
じょじょに、じょじょに、たっぷりと時間をかけて脱がせていく。
指が腰骨を通り、太腿、ひざをとおり、そこで指を外して、床へと落とした。
目の前には、彼女の最も秘めやかな場所があって、彼女の甘やかな淫気が伝わってくる。
彼女の全てを曝け出させたところで――再び背を向けた。]
そこの催眠薬を飲んでから、こっちにおいで。
[手近なテーブルに置いておいた催眠薬を示すと、ベッドに腰かけて、彼女を待つ。
簡素な薬だが、それゆえにより強い催眠効果を得る。
淫魔の魅了と催眠、人魚の妙薬、そして薬。
薄皮を一枚ずつ捲るように、彼女の余裕を少しずつ奪っていく。
彼女が薬を飲んだ事を確認すれば、ぽんぽんと膝を叩いて彼女を導いた。**]
ふふっ!
魔王様でもなんて。
ヘイズくんは大物だね?
[ 少し笑う彼に釣られて
私も軽く笑ってしまった。
この機会を通して
彼に自信がもっと身に付けば良い。
彼自身も愛嬌ある、魅力ある子だから。]
……大丈夫だよ、焦らないで。
こっち……そのまま…。
────ぁっ。
[ 誘導し、彼が腰を進めると
私の中に熱が入ってくる。
……とても大きくて、熱い。
身体が拒むことはなく、受け入れる事が出来たけど
きゅぅ、っと締め付けてしまう。
奥に進むたびに、身体を痺れのようなものが走り
唇を横に結びながらも僅かに声が出る。]
……?
ん、ふふ……そういう君もカッコいいね。
……動ける?ヘイズくん。
[ 彼の瞳に宿った欲の色。
その瞳を持つ顔も良くて、彼の頬を撫でる。]*
―祭り1日目 市場街―
「寒い…ですか。それなら。」
唱えたのは火の魔法。
けれどその魔法陣が宿るのは。
ぽう、と魔法陣が彼の身体の中心に宿る。
彼の身体が温まるはずだ。
いや。
熱くなるはずだ。熱くなり、敏感になり。つまり。
「火の魔法を応用して身体が温まる魔法をかけました。
これで、大丈夫ですよね?」
くすぐったがる彼は逃げてしまうだろうか。
それでも丹念に。
指先を使わず掌なのは、くすぐったさを少しでも減らそうと言う試みから。
寄せて、集めて、山を作って。
掌で胸の周囲を触れ、徐々にまた指先が頂きに近づいてきた。
布ごと口に含んだ方は、カリ、と歯を当てて。
舌先で跳ねるように転がしていく。
指先が届いた方は、先端に軽く押し込むようにして指先でカリ、カリリ、と。
刺激しては寄せ集めた柔らかな部分ごと摘んで、くにくにと扱いた。
「ン…。あむ。」
潤んだ瞳はゴーサイン。
誰かがそう言っていた気がする。
否定の言葉がないので(勿論脳内の言葉を否定するなんて芸当はあまりできないとこの個体は理解していない)膝をそっと彼の両足の合間に押し当てた。
目的は胸だけで。そうではあるが。
そこの具合がどうなのかの確認のために。**
「う…すみません。少し調子に乗りました。」
きっと、この街に来る前ならそんな事も言えはしなかっただろう。
でも、あながち嘘ではない。
対価と合意。それがあればどんな望みでも実現できる。
この街に来て、自分の中にあるものに、気づきかけていた。
「ん、あ、ううっ…すごっ、いぃ…」
思ったより温かくて、柔らかくて、締め付けも強い。
けれど、イクリールさん本人みたいに、優しく包んでくれている気がする。
窮屈ではないけれどしっかりと押し広げながら、イクリールさんの声が漏れ聞こえるのをスパイスみたいに感じながら。
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