【人】 帰宅部 津崎絵音── 出弦高校/敷地内 ── [ シャツのボタンを全て閉じ、マスクもピアスも外して ネクタイは結局無いままなのを含め、 素の自分の姿で登校した。 時刻は丁度昼休みが始まる頃、堂々たる遅刻だ。 ] (78) 2022/10/19(Wed) 3:46:42 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 校舎の前に立ち止まればじっと見上げる。 1年の教室が並ぶ辺りをゆっくり順番に眺め、 そのどれが彼女のものかも知ろうとしてなかった自分に また嫌気が差してきた。 それから見つめてたのは2-C教室の窓。 時間通りにも遅刻しても、“今のオレ”は踏み込む気のない場。 ごめん、千葉。 ] (79) 2022/10/19(Wed) 3:47:16 |
【人】 帰宅部 津崎絵音────…… [ 旧校舎へと歩む最中、口遊むのはアヴェ・マリア。 幼い頃、クリスマスに両親と教会に行った時 必死に着いていきながら歌った祈りの曲。 あの時聴いた荘厳なパイプオルガンの音より 発表会の熟練したものとは言えないピアノのほうが、俺は。 なんて仮にもプロを目指してた奴が言うには 変なのかもしれないけど、本当。 フェンスの前で立ち止まり、スマホを取り出した。 ] (80) 2022/10/19(Wed) 3:47:34 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ 知られると特に天ヶ瀬に怒られそうなのだが、 今も少しこのまま一人で行ってしまいたくなる。 魅入られてるのかな、とか少し思ったけど 救ってくれるかもしれなかった神様に責任を押し付けちゃいけない。 救いは自分の中で受け止められて意味を成す。 だから、オレにとってはやっぱり彼女は神様だ。 勝手に歩き出さないように側の木に背を預けるように座って 目を閉じ、教会音楽を小さく唄い続けている。* ] (82) 2022/10/19(Wed) 3:49:52 |
【人】 帰宅部 津崎絵音[ オレがこのまま生き続ける為に、 どこかに閉じ込められている少年を彼女から奪わない為に。 こう願ったらどうかと思ったんだ。 随分荒療治で、最初望んだような解決には至らないんだけど。 津崎絵音から、 ピアノに関わる全ての記憶を二度と戻らないよう消して下さい。 そうだね、 ** ]これもお前らにとって正答じゃないんだろう? 一人で出す答えなんて、結局様変わりしないよ。 (83) 2022/10/19(Wed) 3:53:22 |
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。 (a4) 2022/10/19(Wed) 4:00:59 |
【人】 未國 聖奈── そのあと ── 頑なにその場を動かなかったあたしが、 教室に帰ったのは、お昼休みすら過ぎてずっと後 結局お昼も食べないままに、 あたしはその日、鞄を掴んで早退をした。 携帯の電源は、夜まで切った かなちゃんにメッセージをいれるときに グループメッセージに通知が来てるのも見たけれど それをそのとき開くことは無かった ……… 3rd day 残酷にも、三日目はやってきた。 あたしは随分と動けないままで、 制服に袖を通せたのも、一限が始まったあとだ (84) 2022/10/19(Wed) 4:04:33 |
【人】 未國 聖奈「 ……あぁ、いきたくないな 」 思わず声に出したのは、二限が始まったあとで あたしの足は既に校門前にあったのに 教室まで、向かうことが出来なくなった 高校3年間で初めての、保健室登校。 あたしの3rd dayは、そうやって幕を開ける。** (85) 2022/10/19(Wed) 4:05:01 |
未國 聖奈は、メモを貼った。 (a5) 2022/10/19(Wed) 4:06:08 |
【人】 工藤 彩葉― 二日目・放課後:千葉くんと ― [これが嫌々言ってる気遣いだったら、 もうとっくに売り切れてると思うから。 私は千葉くんが素直に受け取ってくれるのが>>7 嬉しくて、つい言葉を重ねた。] ああ、怖い話はね、夏に朗読の練習してたから。 囁くような声で語るの、 私には合ってるみたいで… うーん、意地かあ。それなら、 別のとこでつり合い取ったらいいんじゃない? ベース弾いてる時の千葉くんはかっこいいんだし、 欠点の一つくらいあった方が 可愛いんじゃないかな。 なんて、そう思うんじゃ駄目? [私の方が畳み掛けて逆効果になったりした? だったらごめんなさいなんだけど。 (86) 2022/10/19(Wed) 5:30:26 |
【人】 工藤 彩葉[私の言葉をなぞって返されれば>>9 なんだか嬉しくて、うんって笑顔で頷いた。 心停止については逆に笑われちゃったな。 結構真面目に心配したんですけど?って ちょっと不満げな顔をして見せたけど、 大丈夫ならよかった。と最後はまた笑顔に戻り。 そんな感じで和んだから、 その後の話題で少し重い空気になっても、 落ち着いて話ができたんだと思う。 それでも、千葉くんの言葉に>>10 うまく返すことはできなかったけど。 千葉くんはまっすぐな人だと思う。 臆病なんて言っているけど、 ちゃんと自分で向き合おうとしていて。 私は逃げるための選択肢だって考えた。 多分、今は選ばないと思うけど。 だから少し、眩しいなと思った。] (87) 2022/10/19(Wed) 5:30:29 |
【人】 工藤 彩葉[結局、今の私が返せる言葉は、 こんなのしかなくて。] …どうにもならなかったら、 傷つくしかないんじゃないかな。…… それでも手を伸ばしたいと願うこと。 それなら、幽霊に叶えてもらっても 納得できる…、かもしれないね。 わからないけど……。 [視線を下げて。弱弱しくなった声。 私の方が、よっぽど臆病みたいだった。] (88) 2022/10/19(Wed) 5:30:31 |
【人】 大木慎之介─ 2nd day 朝・中庭 白瀬と ─ [抵抗感の露な表情を見て、>>16 予想通りに気分を害したのを悟る。 けれどそれでも態度を荒げるでなく、 理解を示してくれることは嬉しかった。>>18 それが白瀬の優しさだと感じた。 律儀に最後まで付き合ってくれることも。 ダメという反応も想像通りで、>>20 落胆すらすることはなかった。 自分が白瀬にできることはないと最初から諦めていた。 だからかえって、謝罪と『考えてみる』という返答が 嬉しいぐらいだった] そうだよなぁ。 白瀬のことよく知らないオレが答え出せるぐらいなら、 白瀬が悩むわけねぇし。 なんかいい道見つかることを祈ってるわ。 [知らないからこそ名案が出ることもあるかもしれないが、 大木と白瀬の相性の悪さでは望み薄なのも当然である] (91) 2022/10/19(Wed) 5:30:37 |
【人】 工藤 彩葉千葉くんは……誰かの地雷踏むようなこと、 しようと思っているの。 [話の流れを考えれば、そんなふうに聞こえたけど。 私も、そこに踏み入っていいのか やっぱりわからなかったから、 詳しい答えを求めたわけじゃなかった。ただ、] これでよかったんだ、って。 心からそう思えるようになったらいいね。みんな。 [きっと、そう。本当に願いたいのはそれだった。 でもそれは、一人で叶えるには 過ぎた願いだとわかっている。 だからこれは、祈りなんだろう。 窓の外を見上げれば、 そろそろ一番星の見える時間になっただろうか。]** (92) 2022/10/19(Wed) 5:30:39 |
【人】 大木慎之介[もう一度重ねられた礼は、 やはり本心からのものと思えた。>>21 それで微笑んで、席を立って向き直り] オレのほうこそありがとうな。 オレも白瀬と話せてよかった。 結構スッキリできたよ、やっぱ『何もしない』って オレにはできないんだって実感したし。 [何ができるわけもない、ただ話を聞きたいだけ── そう思っていたのに結局こうして口出ししている。 面倒見が良いのかお節介なのか、その両方か。 それが兄になったために生じた性分なのか、 生まれつきのものだったのかなんて考えるのは 卵が先か鶏が先かみたいな話であるが。 悩みは解決しないものの、その辺の割り切りが できたことで気が楽になったのは事実だった] (93) 2022/10/19(Wed) 5:31:06 |
【人】 大木慎之介じゃあな白瀬。 サボらせちまって悪かった。 次は思いっきり喧嘩しようぜ。 [そう言って手をひらりと振って、踵を返した。 もし大木と白瀬の関係が“改善”するとしたら、 不満を遠慮せずぶつけ合って喧嘩し合う、 そのぐらいが理想的なんじゃないかと大木は思ったのだ。 それは俗に言う『犬猿の仲』というやつかもしれないが。 そしてそれが明日までに実現するわけはないのも、 それどころか卒業までにそうなるとも思えないのも、 そして卒業後にまで関わりを持つような関係でないのも 実感はしていた。 それでも次があればいいと思うのは本当で、 それは白瀬の明日が続いてほしい気持ちの表れで。 また機嫌を悪くさせそうだな、なんて思いながら歩き出す。 呼び止められなければ、 そのまままっすぐ教室へ向かうだろう]* (94) 2022/10/19(Wed) 5:32:00 |
【人】 大木慎之介─ 2nd day・朝 ─ [教室に戻ったのは1限の授業中だった。 堂々と扉を開け、教室内に入り] 急用ができて席を外してました。 [悪びれることもなく言い放って席について、 教科書とノートを出した。 教師には特に何も言われなかった。 授業の真っ最中ということもあっただろうし、 大木の場合は初回だったというのもあろうが、 サボりもこれだけ堂々としていると 特に叱られないらしい。 新たな知見を得てしまいつつ、 その後は普段通りに午前を過ごしたのだった]* (95) 2022/10/19(Wed) 5:33:07 |
【人】 大木慎之介[追加された質問には目を丸くして] えぇ? むっずかしーな、それ…… オレも屋上にいたら声かけるより腕掴むかな。 けど声しかかけられなかったら…… うーん、「待てよ」とか? んで、そばに行って腕掴む。 [結局腕を掴む、という結論になった。 とにかくまず止めたいだろうとは思ったのだ。 そして] 小鳥遊だったらどうするんだ? [尋ねた本人の答えにも興味があった。 それに、なぜそんなことを聞いたのかにも]** (97) 2022/10/19(Wed) 5:33:49 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a6) 2022/10/19(Wed) 5:36:28 |
工藤 彩葉は、メモを貼った。 (a7) 2022/10/19(Wed) 5:38:26 |
軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。 (a8) 2022/10/19(Wed) 5:43:32 |
【人】 大木慎之介─ Last day 朝 ─ [朝起きて、通知に気付いてグループを見て。 天ヶ瀬の全体宛メッセージに目を丸くした。>>11 その言葉の荒さに驚いたのはあるが、>>12 ほっとしたような笑いが漏れた。 天ヶ瀬はきっと自分も他人も破滅させるような 願いは抱かないのだろうし、それを止めたい側で。 仲間を見つけたような気分になったのだ。 本当に『間違えた』のかは少し疑った。 間違いを装って、そういう願いの持ち主全員に宛てて 送るなんてことも、天ヶ瀬ならやりそうに思った。 それもまた嬉しくなって、 朝早くから個人宛のメッセージをひとつ送った]* (98) 2022/10/19(Wed) 5:54:19 |
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