情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 「義」の神 ナハト[…その行動の原理は、よくわからない。 ただ己は、大事なことを見ようとするとき。大事なことを言おうとするとき。 どうやら相手に触れようとすることが癖らしい、と最近気づいた] ペノル、────ペテリノル・ヤ・オースティオ 俺は、…どうやら君にかける言葉を見失っているらしい。 君の願う世界は、 あまりにも平坦で、冷たくて、暖かみがないと そう、…そう思うのに。 [言葉が途切れる。気まずげに少し目をそらし、ほんの一瞬目を伏せる。 けれどその時間も短く、次の瞬間にはひたり、間近でペノルを見つめて] (28) syuo 2019/10/06(Sun) 14:48:00 |
【人】 「義」の神 ナハト────ペノル。 世界は欺瞞で満ちている。 誰も彼もが"己の義"を叫んで俺を下らないことで呼ぶ 祈りなんて、思っていたよりも空虚で 願いなんて、考えていたよりもつまらないものだ。 ……嘘偽りだらけの世界だ。本当に (29) syuo 2019/10/06(Sun) 14:55:40 |
【人】 「義」の神 ナハトそれでも、それでも。 俺は俺の役目を果たしたいと思うし 君の願っている世界は、看過できない。 君が無くしてしまおうとする罪を 君が消してしまおうとする悪を 君が隠してしまおうとする闇を ────…私は、見つけられる世界を、望む (30) syuo 2019/10/06(Sun) 15:03:43 |
【人】 「義」の神 ナハト[そこまで、静かに言い切って、最後に苦笑を浮かべた。 彼の望む世界も、きっと"なし"ではないだろう。 そういうもので、そういう世界だ。ありとあらゆる神がいて、ありとあらゆる世界を作ろうとしている。 その中で、君と私は主張が異なっただけのこと。…それだけだろう] …やはり、君を勝たせたくは、ないなあ [そうこぼして、一歩離れた] [絆取得判定:(5)(2)2d6] (31) syuo 2019/10/06(Sun) 15:07:55 |
【人】 「義」の神 ナハト感情の書き換えは、…そうだな。 好敵手から、宿敵へ。 きっと、私たちにはそれが一番合うものなんだろうな。 あとすっごい普通に忘れてたけどゼノン様への感情忘れてたよね私???? (32) syuo 2019/10/06(Sun) 15:09:52 |
【見】 狼神 シフペテリノル>>*47 神とは、そういうものだろう。 神でなくても、動物も人間も蟲も植物も、己に、己の信念に忠実でひたむきに生きるものさ。 TC>>*48 おっと、バレたか。 (@12) Neon 2019/10/06(Sun) 17:28:49 |
【人】 「騙」の神 ペノルアネーシャちゃんを腕の中におさめたところで、彼女を捕まえたことには少しもならない。 ……なんてことは、ない。 アネーシャちゃんはワタシの至近距離で、ぽろぽろと惜しみなく言葉をこぼした。 自分はこの戦いに関わっている気はないこと。 ワタシが主神になることを肯定すること。 いいや、むしろ全てどうでもいいこと。 彼女の声が近い。物理的に。 この距離は、いつもとりとめがなく聞こえる彼女の台詞に、少しだけ、生々しさや湿度を与えた。 肩を押され、離れていく彼女の声をひどく惜しく感じる。 混乱していたから。 ここ……戦いの場所に立っておきながら、まるで他人事であるようなアネーシャちゃんの言葉を、どう理解していいか、わからなかったから。 ワタシがこんなにも望む勝利に、手をひらひらと振って「興味ないわ」と顔を背けていることが、一瞬、まったく理解できなかったから。 でも、アネーシャちゃん、明日には「やっぱり勝とうかな」って思うんじゃないのかい。どうなんだい。 (33) TSO 2019/10/06(Sun) 17:55:21 |
【人】 「騙」の神 ペノル彼女がその後続けた言葉で、ワタシの先ほどまでの煩いは……「ワタシと、アネーシャちゃんと、この戦いについて」の議題は消えていった。 その代わりに まるで何を言っていいかわからなかったことが嘘のように、口を突いて言葉が出た。 「愛は狂じゃないよ」 アネーシャちゃんの両肩を掴んで、首を振る。 「ワタシも、アナタも、"真"を追うことを放棄している。 真なんて無いと、不条理そのものを受け入れている。 ワタシはアナタと似ている。 だから言うよ。 サティは、決してそこを諦めない。 愛を、不定形の渦などとは、考えないんだ。 果てない道であろうとも、愛について手を伸ばし続けるんだ。 ワタシは優勝する。 でも、アネーシャちゃん。 アナタの提案は否定する」 ワタシは、なんでこうなのだろうね。 「騙」の神ならば、「そうだね」と微笑んで、頷かなければならなかったんだ。 あの愛の神の歌声を思い出して、らしくないことを言ってしまった。 これは、いけない。 今からでも遅くない。 さあ、取り消すんだ、「騙」の神、ペ ノ ル …… (35) TSO 2019/10/06(Sun) 17:59:24 |
バオは、ぬぅん。 (t17) Oarsman 2019/10/06(Sun) 18:03:55 |
ペノルは、灰からいきなりバオさんがのしのし歩いてきて (a18) TSO 2019/10/06(Sun) 18:08:58 |
ペノルは、「ぬぅん。」だけ残してのしのし去るの面白すぎるんですが (a19) TSO 2019/10/06(Sun) 18:09:27 |
ペノルは、あと>> @12上段いい話なのに下段で笑ってしまってコメントできない (a20) TSO 2019/10/06(Sun) 18:10:44 |
【人】 「騙」の神 ペノル頬に触れられて、少し身をすくめた。 ナハトさんは、もっと自分の立ち振る舞いの威風を自覚した方が良いと思う。 真名を呼ばれる。 目をそらしてはいけない。そらせない。 静かに、そのあとの言葉を聞いた。 ――君の願う世界は、 ――あまりにも平坦で、冷たくて、暖かみがない 反論をするべきかと思った。 「騙」の温度でも、それはじゅうぶんに人を暖める。 しかし、ナハト神の瞳が揺れ、彼の心も揺れていることが伝わり、ワタシは結局何も言えなかった。 (37) TSO 2019/10/06(Sun) 18:44:46 |
【人】 「騙」の神 ペノル最後まで。 ワタシは、彼がゆっくりと喋っているその間、石像になったように動けなかった。 たっぷりの時間を貰って、ワタシは、自分に触れる彼の手をそっと掴み、離した。 触れあったままの状態で、言う。 「そうですか。 いいえ、知っていましたが、より、鼓舞されました。 うん。 ワタシはやはり間違いではない。 すべてのものを、裁きの天秤に乗せること、 それは一層人間を傷つける。 それどころか、関わらなければ良かったようなことで 人生を埋めてしまう。 隠された罪、悪、闇を、わざわざ陽の元に晒し "さあ悪いですよね、どう痛めつけましょうか?" なんて言う必要はないんです。 エラは実に上手くやった。 、、、、、、、、 誰にも気づかれずに、したいようにした。 あれこそが"騙"の正しい姿だ。 世界が嘘偽りだらけなのは 世界が嘘偽りでしか回れないからですよ」 (39) TSO 2019/10/06(Sun) 18:48:11 |
【人】 「騙」の神 ペノルそっと手を離す、その前に。 ワタシは、彼の掌をもう一度自分の頬に当てた。 今度は、やや強く。 顔を近づけて 「関係ありませんが、アナタ、シャイですよね? 見かけによらないですね。 義の神だから、でしょうか。 触れたければ躊躇なく触れればいいのに」 [**] (40) TSO 2019/10/06(Sun) 18:48:51 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新