45 【R18】雲を泳ぐラッコ
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| (54) 2020/10/11(Sun) 8:43:03 |
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[ 擽ったそうに捩る身体をつかまえて、 脚を絡めながら下腹部を緩く撫でる。
僅かに弛んでいた皮膚の触れ心地は、 すっかり本来のすがたを取り戻して、 少し前までそこに命が入っていたと、 思わせないほどになめらかであった。
膨らんだここに耳を当てて語り掛け、 見苦しいほどに頬を緩ませた日々は、 未だ男の記憶の内に根を張っていた。
朝の風が薄手のカーテンを纏い踊る。 その影を受けた揺り籠の覆いの下で、 ありふれた幸せがやすらかにねむる。
十年すら共に過ごせなかった時間の、 何気ないたった一欠片だというのに、 瞼を開かずとも綿密に思い起こせた。 ]
(55) 2020/10/11(Sun) 8:43:08 |
| [ ……。 執着の強い思い出だからこそ、 違和感に対する修正力も強く。 ]
──、ケンブリックのシャツは、まだだ、 もう少し、……ここにいてよCuore mia……
[ 観測者の存在など忘れた故に、 閉じ込めた愛しい人の心地が 多少違ったところで構わずに。
柔らかく感じる髪を指に絡め、 唇の先端で軟骨を食むように 耳の先を撫でつつ愛を囁いた。 「二度寝しよう?」と誘えば、 「ダメ」と叱られるんだろう。
恰も幸福の泉に沈み切っては 呼吸すらする気のないような 熱っぽくも蕩けたその笑顔は、 日常と地続きのルーティーン。
……観測者が一歩でも動けば 容易に観測点がずれる程度の。 ] (56) 2020/10/11(Sun) 8:43:57 |
| [ 是が失われることをもう知っていた。 聞き飽きる程の甘さを撒き散らして、 この時全てが終わればよかったのだ。 揺りかごの天使がかわいい声で泣き、 寝乱れた聖母が柔らかく抱き上げて、 それを朝食のラテとビスコッティで 迎えに行って寄り添うばかりだった、 そんな至福の時で。 至福の時だという、のに、 記憶の中ですら陶酔しきれずに。 ] (57) 2020/10/11(Sun) 8:44:06 |
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[ 光を放つ扉の横を通ってキッチンに立ち、 カップを満たし、振り返れば。 ]
(58) 2020/10/11(Sun) 8:45:24 |
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[ いつだって忘れきれない光景は光を簡単に呑み、 テレビのチャンネルを移行するように脈絡なく、 鉄臭くも醜悪な景色に切り替わる。
赤い溜まりの中に横たわる黒髪の女と、 その腕の中で良い子に眠る赤ん坊と、 報復の怒りが滲む凄惨な室内。
瞳にそれを映した男は 憎悪と怨恨を湛えた顔で、 泣けもせず観測者とすれ違う。 ]*
(59) 2020/10/11(Sun) 8:46:09 |
| [故郷は此処より治安がいい。 >>49同じ価値観を持つことは出来ないだろう。 尤も兵になる前の記憶は大分曖昧ではあるが。] この国に関わった事が無いから、 旅行者と言うのは間違ってない。 [甘く見えようが気にもせず。 それが何か関係あるかと無愛想なまま。] 動物扱いするなとも、許せないとも言った覚えはないがな。 あんたがわくわくしてる姿が、 気味悪さを覚えただけだ。 [人を人と思わない行為は珍しくないが、 表面的に優しく見えるものには眉を顰めた。 優しい訳でもなく、 ここに文句を付ける筋合いも無かったが、 不愉快に思うか?とはあんたが聞いたんだろと そう口にして。] (60) 2020/10/11(Sun) 9:32:50 |
| [どうでもいいと言われれば、顰めた眉を元に戻した。 冷静にはなっていく、 怒るほどではないものでもある。 違和感は拭えないが。] 結果には影響のしない話だな。 理由に関しても、おかしいと思ってる訳じゃない。 あんたはそれでいい。 犬猫と同じに扱うのが気味悪いのは、俺の都合だ。 [価値観が違うのは当然のようにある。 数ヶ月前、合わずに衝突した覚えも。 今でさえ、同じ景色を見てるとは言い難いだろう。 子供は施す側の理由なんて気にしないものだ。 運が良かった、くらいに考えている。 人を人としての価値を認めたがるのは、 あの人や自分の価値が過るからか。 それすら思い出せず。 ] 理由なく人助けに憧れる純粋なあんたが見れるかと思ったがな。 これもあんたらしいか。 [瞬間的に忘れていた夢だと言うことを思い出して、 言った所で思想が変わらないように出来てるかもしれないなとも。 説得をするとも、出来るとも思わない。] (61) 2020/10/11(Sun) 9:32:57 |
| [ふらつく姿に支えを伸ばさなかったのは、 目の前の若い存在は嫌うかと思ったからだ。 >>54寄りかかるなら避けまではしないが、 殴られた場合の抵抗準備だけはしていたが。] ─── [耳元で、甘く紡がれた女の名前に僅かに目を見開く。 明滅する世界に気を取られるのが一瞬遅れる程には動揺した。] (62) 2020/10/11(Sun) 9:33:02 |
| [近くに感じる匂いは毒のようだ。 >>53数ヶ月前感じたものとは違っても、 どうしてか、他の人間とは違うように思えてしまう。 朝日の差し込む世界で、 寝ぼけていると言うなら何時でもそのままにした。 何も思ってない事はよくわかっているなら、 意味はない。 ──無いのは解ってる。 それでも触れるものに甘さがあれば余計に身を固くした。 開いた物は更に指がかかって開かれてるんだろう。 好ましいと感じて、 その姿を向けられたいと願って… 悪い冗談だと思う。 過去に愛した女性がいるのは何も思わない。 だが、そうやってあんまは愛せる人間だから、 何時か誰かを思い愛するのだろう。 それが堪らなく嫌なのだ。 幸せを願ってるくせに、手放したくない。 あの人が自分を忘れて結婚して幸福になった事は、 後悔もないし良かったと喜んでいるのに、 どうしてかあんたの幸せから跡形もなく消えるのは── ] (63) 2020/10/11(Sun) 9:33:08 |
| [どん、と突き飛ばすように動いた時には、 赤い世界が広がっていた。 >>59愛してたものを失う痛みはどれくらいのものなのだろう。 娘は生きていると聞いたから、腕の中の子は無事だろうか。 憎悪と怨恨の顔の方が頭が冷えていって、 息を吐く。 そうまで思うなら娘の側にいて欲しかったが、 難しい事だとは聞いた。 戦争をすれば、 勝者が敗者から略奪するのは珍しい事ではない。 この光景だって、そこまで苦しみは呼ばず。 苦しみを越えて前を向いて欲しいと願うのは酷いことだろうか。 声はかけずに彼が動くなら付いて行って、 そのままであるなら女と子供の顔をじっと見つめた。 代わりに与えられないものを与えようとするくらいには、 子供は大切らしかった。 何時か再会出来れば、あんたは笑うのだろうか。]* (64) 2020/10/11(Sun) 9:33:41 |
[ルミが眠った部屋で彼女と二人、盃を交わす。
聞き出さずとも彼女が跡継ぎの話を語ってくれた。]
……いや聞いてねぇ……
そうか、
してないんだな……
[失礼な話だろうと思って深入りする気がなかったから首を振った。彼女は冗談だと笑う。グラスの音に紛れさせて、呟いた。
自分のせいかと思う僅かな気持ちは、旅の話で流した。
彼女もそんな話をする為に呼んだんじゃないと思ったし…
自分だってこれ迄の事を聞いてほしかったし……]
[距離をあけて手を重ねる。
右手の事を気にしないでほしいと思ったのも本心だし、
彼女を気に病ませたくなかったのに、
結局、己の考えの及ばないところで彼女を傷付ける。
だから彼女の思い出を踏み躙る事を平気で言えるんだ]
───、
[何でまたそんな事を言うんだ。
あのときの、と言われても思考が追い付かなくて。
頬に触れた口付けは挨拶の様でも、そうは思えなかった。
もっと苦くて、痛々しく胸迄刺し及ぶ]
………お嬢様の方がよっぽど
色恋に富んでらっしゃる。
[彼女が本心なら彼女の気持ちは切なものだろう。けれどここ迄想ってもらえているとは、想定外だったから。
茶化すつもりはないが、
その情熱には呆れ迄覚えてしまうものだから、つい零す]
[好きな理由?
前もよくわからなかったんだから今更聞かないが、
きっかけがそれなら十分理解は出来る。
先ほどは呆れたものだが、この人は別におかしくない、と、頭の冷静な部分が判断する]
………
[「これから見て欲しい」にはすぐには頷けず、言葉を探す。
くだけて喋れる相手だけど、
大切で、守りたくて、特別な人だけれど、
卑しい気持ちでも愛しい気持ちでも触れる事すら躊躇う人を?そういう風に見る?
すぐに「はい」って言える方が、
今迄の気持ちが嘘だという話だろう……
こんな風に思う気持ちは初めてで、
この気持ちだって大切にして来たのに。
彼女の方が酒を飲んでいた事は忘れていた。
水の入ったグラスを傾ける彼女に僅かに眉を寄せる。
楽しそうに笑う彼女はどこか痛々しいのに、
「結構です」と彼女のグラスに水を足してやった]
[起きてしまったルミをあやしてから彼女のもとへ戻る。
それって、オレが再度お嬢様を振った場合でも言えんのか?と、もやもやと渦巻く腹は意地が悪い。お嬢様も大概すごい事言ってる気がするけど]
構わなくはねぇだろ、
雇ってる訳でもないのに……
[とは言うものの、家が渡されるというなら揺らぐだろう。子連れには願っても無い話だ。
とりあえず教会の厚意もあるから、翌日からは教会の用意してくれた部屋へ移ると伝えた]
……シャーリエ様、
さみしい思いをさせたのはすみません。
正直、忘れると思ってました。
…ぁ………
[馬鹿正直に告げたが、隠す事は何もないだろうとも思う。
……ありがとう、と言おうとして、詰まる。
その言葉に何の意味があるのだろう。
考えれば考えるほどドツボにはまりそうで……
結局、「送ります」と呟いて、席を立っただろう]
[見送った先の部屋の前で、
彼女は寝る前の挨拶をしてくれた]
おやすみ……
良い夢を。
[そう言って扉が閉まる迄、頭を下げていた。
ルミの眠る部屋に戻って彼女の隣に潜り込めば、
動かない右手をきゅうと握られる。
義手は外して眠るものだから、頭を撫でてやれないのが残念だ]
― 休日 ―
[当日は黒のシンプルな祭服で、ルミを連れて現れる。
シークレットブーツも履かない。
六年前と似た格好を避けた結果の服装だ。
彼女の屋敷迄迎えにあがって、
ルミの前だけれど、はっきりと尋ねる事にした。
多分己は小難しい顔をしていた。
言っていいものかとか、この言葉で正しいのかとか、ずっと悩んだけれど、やはり不安は拭えぬもので]
……あの日の続き、
じゃなくてもいいか?
オレもそんなつもりはなかったんだが……
あんたとデートがしたいんじゃない。
でも、一緒に行きたい。
ただ、一緒に居たかったんだ。
……それじゃ、駄目か?
[これが、あの提案の答えになっているかはわからない。でも彼女を大切に思う気持ちを偽りたくはなかったから…言霊に込めた。**]
[言葉が足りないから、なんどでもすれ違う。
何度繰り返してもすれ違うんだろう。
彼が私をどう思ってるかも聞かずに、
私のわがままに振り回した。
6年間、甘酸っぱさを煮詰めて
焦がしてしまった恋は終わりにする。
またゼロから始めよう。
同じ街に居るのだから、
すれ違うことだって
捕まえることだって叶うのだから]
[教会の用意した部屋がある、とは
牧師にと頼まれてやってきた彼には当たり前の待遇。
考えなかった自分もおかしかった]
あら、ほんとう?
必要になったらいってくださいね。
働かないのに、とは考えないでください。
私が領民から税を頂いているのは
領民の為に使うからです。
貴族のつとめというものです。
[意地の悪い質問をぶつけられたとしても、
素知らぬ顔で返す自信はある。
あなたがどこかで苦労している間、
恋と仕事を分けるために、
ぶ厚い仮面を重ねてきたんだから]
[自分の部屋に戻るまでの時間くらいは稼げる]
[だから「忘れると思ってた」なんていわれても、
目を伏せて笑うだけで終わらせた。
本当は断られるのが怖くて仕方ない。
穏やかで薄い、中庭の住人を続ける方が楽だっただろう。
でも、それじゃないって蹴ったのは私なんだ。
戻れなくても仕方がないけど、怖いよ。
リフル 助けて]
―― 休日の屋敷前 ――
[民族衣装をまとって、髪は三つ編みして垂らして
訪問者の前に立つ。
表から出ようとすると近衛兵がおまけについて来るので、
いつかと同じ裏口で待ち合わせた。
教会で見る牧師さんのなかでも飾り気のない祭服は、
以前、髪をまとめてリボンで結っていたリフルと印象が違う。
ヒールを履いた私が身長を追い越したか、
お姫様に合わせて歩く歩幅のせいか。
ずいぶん大人しくなったように見える。
モノクルと祭服で知的にすら見えて。
以前の彼が知的でなかったというわけではなく……うん
彼の左側の特等席にルミさまが見えたので、
小さく手を振った。
ドレスじゃないけど私だとわかってもらえるかしら]
[お出かけの前に怖い顔した
……それでも前よりは柔らかい表情のリフルから答えを聞いた]
……。
悪い子……。振ってくれもしないんだ。
でも許したのは私だものね。
今日は一緒にいてね?
[顔を伏せればルミさまと目があった。
にこりと微笑みかけて、しゃがんで彼の視線から逃げた]
……さ、行きましょう。
今日はルミさまと街を回るんですよね。
お供に選んでいただき光栄です、ルミさま。
クッキーはなにがお好きかしら。
この季節なら私はジンジャークッキーが好きです。
少しスパイスが入っているけど、温まりますよ。
[ミルクと食べるのがおいしいです、と彼女に笑って、
そのままの笑顔でルミさまの反対側のリフルの隣に並んだ。
ほら、リフルは場所知ってるでしょう?
大きくなったけど看板はそのままだから間違わないよ
[義手の方をつついて
クッキー屋までのエスコートは丸投げした。
その後は私が引き受けますからいいでしょう?
ガラスの髪飾りのお店なんて、リフル知らないでしょう。
収穫祭が近いから民族衣装を飾っているお店も出ている。
リボンと小さなグロスでお化粧して、ディアンドルを着たら
妖精みたいで可愛らしいに違いない。
ちょっと張り切って、ルミさまをおもてなししよう。
リフルが止めるかは彼の教育方針に寄るんだろう。
後から彼女が贅沢になったとか怒られても、
私そんなの聞いてないもん]
[その日はルミさまがいるから
日が沈む前に別れるのだろう。
すこしぼうっと夕焼けを見ていた]
また来たいね
[本音のなかに本音を隠した。
リフルとルミさまと、穏やかな時間が楽しい。
六年前と違って、平和にすごせた時間が嬉しい。
お姫様の邪魔をしないように、義手の手に触れた。
秋の空気で冷たい、リフルの手]
触るのいや?
少しだけ、こうしててもいいかな……。
[手を繋ぐことも指を絡ませることもせず、
手の甲同士を合わせて、冷やされた息を吐いた。
「また来たい」とは言ったけど次はあるのだろうか。
赤く染まる雲ばかりを見て、リフルの顔は見れなかった。
空でくるくる回るラッコが3人を見下ろしていたけど、
そんな不思議に気が付きもしなかった**]
| [春を知るのが 些か遅すぎた元虫狂いな魔法使い。 募る気持ちを ただ愚直にぶつけてしまえば 貴方の瞳が匂い立つような色気を帯びる。 >>-107 煽られて、熱が燻ってしまう。 が、] …… ん、 わかった [貴方の言いつけなら >>42 必死に、我慢しようと思う。] (65) 2020/10/12(Mon) 6:52:20 |
| [繋ぎたい手は目の前にあるけれど 今はぐっと堪えて、 楽しそうな笑いでやっと思い出した”その子”の >>43 体温のない取っ手を握り 歩調をぴたりと合わせて歩き出す。 少しでも距離を縮めるために 貴方と反対側で ごろごろと音を響かせて。] (66) 2020/10/12(Mon) 6:53:16 |
| [運転手に恭しく出迎えられて、車に乗り込んだ。 走り出しも滑らかで 乗り心地は驚くほど良い。 エンジン音のしない静かな車内では 手袋を脱ぐ音すら聞こえそうだった。 >>44 袖の少し内側、 見え隠れする黒革に気がついて 一気に体温が上がる。 枷との境目の肌を指先でなぞり 掠れた小声で「…うれしい」と伝えてから ぎゅっと手を握った。 空調は最適なのに 熱くて、暑い。] (67) 2020/10/12(Mon) 6:54:14 |
| [貴方の吐いた息を そのまま吸えてしまう距離。 気を抜けば燃え盛ってしまいそうな欲を 誤魔化すように、] あ、そういえば 飛行機 すごかった…! [シートが、食事が、サービスが… 空の旅の感想を音にした。 世界中を飛び回る この美しいひとにとっては日常で 俺にとっては大冒険の時間を、 はじめてのおつかいを 達成したばかりの子どもみたいに語る。 高揚や興奮 ────欲情 を 懸命にすり替えて 62分の距離を、どうにかやりすごした。] (68) 2020/10/12(Mon) 6:55:19 |
| [そうやって辿り着いた ”Friend's house”の規模と形状は あまりにも規格外で、またもや度肝を抜かれた。 >>45 ネットで検索している時に 彼のことを王子に見立てて書かれた 夢小説なるものも目にしたが……] ここが、アクスルの家、 いや城、か‥‥ [世界が違うとは、まさにこのことで。 はー…っと呆けていると、 自分からは離す気のない繋いだままの手が引かれた。 >>46 貴方の居るところになら どこまでだって共に。 向かう先に、 驚きの連続の今日を あっさり塗り替えてしまう衝撃が 待っているとも知らないまま、寄り添って──…]** (69) 2020/10/12(Mon) 6:56:44 |
| [Wその子Wに譲るんじゃあなくて >>66 彼自身の手を取りたいのは山々だったけれど だって僕は、その掌が大好きなのだから 折角彼が人目を気にして 恐らくは僕を気遣って 声を潜めてくれているんだから >>40 僕が台無しにしてはいけない。] ……、…… [Wその子Wがごろごろと反対側をついてきて >>66 ともすれば、腕同士が擦れ合う位置。 車内まで我慢した僕は、偉いと思う。] (70) 2020/10/12(Mon) 10:24:51 |
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