114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
――ッは、…、ぁ …
……あんたの、なかで …ンンッ …――溶けそうだ、
[繋がったまま融解しそうな程に、体が煮えている。
彼女を蝕む男とてそう感じるのだから、
受容している方はかくや、と考えるまでも無いだろう。
全力疾走に近い疲労感すら心地よく、
互いの呼気を、口内に飼う熱を与え合い。
彼女が気をやりはしても、死ぬことなど無いようにと
何度も何度も柔らかい髪の毛を手櫛で撫でやりながら
その間にも腰をゆっくりとだが揺り動かして。]
[今は先ほどよりも深い場所が近く感じる胎内を満たし、
ただ繋がっているだけでもしあわせで堪らないのに
ただひとりの、愛しい存在に乞われて
果たして頷けない男が、この世に居るのだろうか。]
お、く―――…、ん。 ここか?
[貪るような勢いで穿つのも良いけれども。
彼女と違い、加齢を重ねた者でもあるから。
激しく律動するのでは無く、長く意識付けるように
ゆったりと腰を押し付けては、深く沈むストロークで
蜜壷を丹念に犯し、水音をたっぷりと響かせて。]
理解るか、ラヴァンドラ、
――あんたは、俺で一杯だ、
[己と、己と体を繋げる歓びだけ、今は理解れば良い。
幸福に熔ける兎を諭すかのように深い場所を詰り、
時折腰の位置をずらして、悦い反応を示してくれた
ざらつく天井も幹で擦るようにし、彼女の胎内を蹂躙する。]
…は、ぁ……、そろそろ、俺も、
[愛しくて堪らない相手を抱く上で本来余裕など無い。
これでも達するのを相当に耐えていたつもりではあるが
絶頂の兆しに、思わず奥歯を食縛る。]
――…、叫んでも、喚いてもいいが、
気を、狂わせるなよ、
俺を、忘れられるのは 困る。
[血液と変わらないほどに、精液の齎す『薬効』は高い。
それを胎内に直接注ぐのだから、覚悟をさせて、]
[彼女の腰へと手を添え、一際強く穿ち。
許可を得るのも失念し、その奥底へ
――もっとと甘える女の肉壺目掛け、遡るものを止めずに。
どくどく、と勢い良く吐き出された精は、
膣を満たし、女の胎を満たし、 もしかすれば心まで。]
ッッ、っふ……!
[呼吸が整わず、乱れるまま。
悩ましい嬌声を紡ぐ唇を軽く塞ぎ、甘く吸って。]
――…、俺も、あんたで
一杯になってるよ、ラヴァ。
[ラヴァンドラという女のことしか、考えられないのだから*]
自分を縫い止め、組み敷く男の顔を見てしまえば
もう人魚を純真無垢とは到底呼べやしなかった。
そこにいるのは女を求める唯の男で、
―――― 彼の欲が向く先は、自分だけ、で …。
「 ンぅ、っは、 ぁぅ……っ 」
気をやってしまったことなんて伝わる筈なのに、
彼は腰の動きを止めることなく緩やかに動かしてくる。
微かな刺激もきもちがよくて、
―― もっと、快楽を教え込んでほしいと
熱を食む媚肉をはしたないと思う余裕も潰えてしまう。
強請って甘えれば、彼はそれを叶えてくれる。
当たり前のような顔で差し出されるそのやさしさが、
どんなに尊いものなのか――貴方は識っているのだろうか。
「 ふぁ、あ、そこ……すき、ぃ、っ 」
息をする間もなく責めるのではなく、
まるで教え込むように最奥へ先端を押し付ける動き。
媚肉を擦り、奥を甘やかに突き立てる熱へ
女は殆ど無意識に言葉を散らして喘いだ。
「 ぁふ、……ッん、ぅ……?
―――― ンぁ、あ、 ぁ……っ! 」
―― なにか、言葉を投げられているのが聞こえて。
彼の声も言葉も、なんにも逃したくはないのに
蕩かされた頭と理性が言うことを聞いてくれないのだ。
指で触られた時、絶頂へ導かれた弱点さえ責められれば、
蜜壷は男を誘うためにとめどなく愛液を溢れさせ
すっかり降りきった子宮へ招くように収縮を繰り返す。
怒張の先端が最奥に届く度、
膨らんだ入口は、熱を逃さぬよう吸い付いて。
耳に届く言葉の意味なんて、最早半分も理解出来ないけれど
彼が絶頂に至りそうな気配を感じ取れば
―― いいよ、と全てを受け入れるように咲って、
「 ………… っ、?
なん、れ ……? 」
なんで、という簡単な三文字も碌に発音出来ない。
幼子のように回らぬ呂律をどうにか正そうとして、
その真意を問う、――前に。
兎は、彼の言葉の意味を。
文字通り体で理解することになる。
「 ひぁっ、ぁ、…… 〜〜〜〜〜〜ッッッ!? 」
媚びるように蠢く膣内へ彼を迎え入れ、
一際強く奥を穿たれる快楽に溺れかけたところで。
胎内へ吐き出された彼の欲が、それ以上にあつくて
―――― ちかちかと視界に星が瞬いた。
今までのどれよりも大きな絶頂に、
精を吐き零す彼の怒張を食い千切らんばかりに締めつけて。
はふ、はふ、と必死に息を整えようとするけれど
身じろぐたびに甘やかな絶頂の波が引いてくれない。
「 んむ、……ッふぁ、あぅ……っ
や、 きもちいいの、とまら、な……っ 」
なんでぇ、と子どものように泣いていれば、
彼が唇を甘く吸う刺激にもまた達してしまう。
本物の兎のようにまっかに潤んだ双眸で、
叫びも喚きもしない代わり、
自分を快楽に沈めるばかりの人魚へ追い縋った。
「 もっと、あいして……っ?
おねがい、…… ここ、あついの…… 」
その原因がまさか、胎へ出された彼の精液だとは
愛しい恋人との情事に溺れた女では気付けない。
―――― 彼が渋る様子でも見せるなら、
力の抜けた腕で押し倒そうとでもするだろうし
「口でしてもいいから」と、
あの手この手で頷かせようとするのだけれど。
それが叶えられるにせよ、そうではなくとも
媚薬めいた効能が抜け切らぬうちに
兎は気を失ってしまうことになるのだろうが。*
[子宮を揺らす奥も膀胱に近い性感帯も
彼女が悦ぶ場所は何処も愛してやりたかった。
自身が生物で無ければ、果てるのすら惜しいくらい
それだけ、欲望に乱す彼女は愛くるしくも蠱惑的で。
体の奥まで撫でてやりたいと複雑な愛情を抱かせた。]
――ッあ、……!ぅ
[腰が惹きつけられるくらい激しい媚肉の蠕動に
精を余さず絞り出されている錯覚を覚える。
これは名器だ、と野暮な感想を頭に過ぎらしても
溺れそうな熱で頭を白くさせてしまい、心音ばかり近い。]
[命のみなもとを注ぐ合間にも、果てが見える筈の瞬間すら
彼女の絶頂は下降を知らず後を引くだろう。
甘い蜜を文字通り体の奥で知った女は、
しとやかな乙女では居られなくなるのは解っていた。
解っていたけれど、加齢を重ねても若い彼女の友人と異なり
老成もする己の精神は次なる快楽よりも彼女の身を案じて。
もっとだと強請る甘い声には、と呼気を切らして]
っ……待て、 おかわりは、やるから。
少し体を休…、め
[心臓が悲鳴を上げそうだと言い訳を伴おうともしたが、
男が想像するより彼女の欲は深く
久しぶりの性交に心ばかり逸り体がついていかない身は
細腕にすら引き倒される低落で、なんとも情けない。]
ラヴァ、っ……、う、あぁ、
[魔力を取り戻しつつある体力は御覧の通りだが、
上に跨る彼女の魅力を前に忠実な下肢は再び頭を持ち上げる。
気丈にも男を征服せんとする女は実に色めかしい。
横たわれば必然と流れる胸も見下ろす体勢であるから
存在感を誇張し撓わに揺れているし、
熱を戻しつつある己の性器に密着する女の蜜口が淫猥だ。
それに――男を脆くさせる彼女の甘えたがりの表情も、
綺麗だ、愛らしい、我を忘れさせる威力ばかり。]
[女の腰を支えようとする片手の寄り添いは
忠実な彼女の下僕然とした愛情から来るものだが。
下にして喘がせる愛玩が似合いの彼女を知っているが
己を貪ろうと身を乗り出す彼女は、見知らぬ光景で。
羞恥に顔を火照らせた情けなさを噛み締めながらも
欲を求めてしまう右目は、海水を目尻に余し潤んでいた。]
それ に、恥…かしい…、
[ほとんど消え入るような声で、
この場においては、逆効果にしかならない呻きを零して*]
女のやわい細腕は、存外簡単に彼を押し倒した。
―――― 休もうと言っている言葉は聞こえていたけれど、
胎内の熱に突き動かされる女には、
単なる愛おしい男の声でしかなく 制止を受けられない儘。
「 …… っ、ふふ……
そんな、顔も するんだ……? 」
消え入るように微かな声を聞いて、
はいそうですかと頷けるならこんなことはしていない。
涙の海に滲んだ右目を見つめ、いたずらに笑って
ぺろりとまっかな舌を覗かせた。
立場を逆転されても女の腰を支えようと伸びる腕は、
どこまでも忠実で見上げた飼い犬めいた精神だ。
男を押し倒すような姿勢を崩し、後ろへ下がると
兎は「口で」という言葉に反応していた熱へ触れる。
緩やかにウェーブを描く髪を耳へ掛け、
ちいさな口を開けば、女は彼の昂ぶりをはむりと食んだ。
「 んぷ、……ん、む……ぁふ… 」
そのまま徐々に口内へ怒張を迎え入れるように沈め、
裏筋へ舌を這わせ、ちゅう、と先端ごと吸い上げる。
口に入りきらなかった根本は指先で擽るように撫ぜて
兎族特有の人間より温かな口内と舌で、
彼の熱を包み込むようにあまく味わえば。
そう呟くように言葉を落とすと、再び熱を咥え込み
つるりとした舌を精一杯使いながら
じゅぷ、とはしたなく響く水音のことなんて気にも留めず
緩やかなストロークを繰り返し、時折強く吸い上げて。
散々好き放題に快楽で苛め抜いてくれた人魚を、
どうにか善がらせてやりたい――と。
内心で抱いた欲のまま、女は兎が好物を頬張るように
彼が喉奥へ白濁を零すまで、口の奉仕を続けるのだけれど。*
――…、ラヴァ、性根が悪くなったか?
[役得だと淫靡な光景に見蕩れるのは条件反射というもの。
息も揃わぬうちにペースを乱されるのは男として
納得しづらい部分はあるので、複雑そうな面差しで。
理性のある彼女が今の状態を見てでもいたら、
卒倒しそうだと思考の端で。
この報復は是非そうしてくれようと思い描くほど
己の招いた『薬』の効果に何処か達観しながら
男を屈服させて得意げな草食動物を見守る。
マウントを取った彼女の顔が両脚の間に埋まるのに
落ち着かない気分ではあるが、この可愛らしい生き物に
もっと欲しいと甘えられたら最早お手上げの降伏に尽きる]
っ……? は…、
いや、…っ ラヴァンドラ、待て、
[オーラルの経験は有るが、スライムを溶かしたかのような
異様な滑りけと、蜜壷を彷彿とさせる体温の高さに
これが平常なのかと不安で震えた。
接吻で知った彼女の口内や舌は確かに熱かったが、
果てを見て敏感な部位で受けるとその感覚も真新しく。]
ンンっ……?!
[裏筋を辿る軟体にざわりと背が擽られる思いだ。
彼女の腔内に押し込められた熱源は脈動を確かに伝え
吸われるとカウパーで暖かな口蓋を濡らす事だろう。]
っは…、――、ぁ……
[鈴口を擽る刺激と共にこちらを窺う女に
示しがつかない心境は落ち着かず、
いやでも染まった顔を覆うようにして。
どんなに欲に濡れても、我を見失っても
愛しい兎の浮かべる笑みは、甘く。]
……………悦い、
[そう答えるしか無いだろう。
羞恥混じりであるし、ぶっきらぼうにもなるが。]
あ――…、待て、あんまり、
[全部口に、 …その言葉を反芻する間も無く
しかと咥えなおされてしまい、熱の筒で扱かれると
快感が早足で駆け巡るようで、
与えられる刺激だけでは無く、余りにも淫猥だった。
何処を餌にしているのだと悪態をつく余裕は奪われ
はぁはぁと上がる呼吸をどうにか整えようとするが
甘い快楽に腰まで痺れて、体が重い。]
| [そのような淫らな時間はいつかは過ぎて。 彼女が意識を戻す頃には、 いつの間にか身も清められているし 汗やら何やらで濡れた白いワンピースでは無く 愛用の部屋着を着せられているだろうし なんなら下着まできちんと履かされている。 リビングに訪れれば、四角い匣の前で 真面目くさった顔をし、腕を組む男の姿がある。 貴重品と共に持ち込んだ逸品 >>2:30と 睨めっこをしていたが、 今だ、という時を見計らって皿を取り出した。] (290) 2021/12/17(Fri) 21:47:45 |
| ――…、ん。おはよう。 [そうは告ぐが、もう昼だ。 彼女の手料理のオムレット >>2:156は朝食の予定だったが 二人にとっては昼食として胃の中に入る事になる。 熱、っと慣れない皿の熱さに慌てもしたが、 取り分けの食器やら、茶やらを広げたテーブルに置いて、 それから、漸く視線を合わせる。 どこか、照れくさそうに。] (291) 2021/12/17(Fri) 21:47:58 |
| ……家族とは、こういうものだろう。
[朝目覚めて、食事が既にあり、暖かな空気が流れる。 彼女の探していた『居場所』は此処にあるのだ。 むず痒そうに揺らした口端は、不格好だが。]
これからは毎日共に起きて、 一緒に飯を食おう。
[ささやかで、ごく平凡で、――けれど、ひとりでは無い。 何処にも行かないで欲しいと願った彼女の望み通り。 同時に、男にとっても、願い通りなのだ。]
(292) 2021/12/17(Fri) 21:48:24 |
| [彼女と暮らすこれからを叶えたのは、 苦難と、努力と、哀しみと、挫折と、
ひとかけらの愛を混ぜて――――] (293) 2021/12/17(Fri) 21:48:41 |
|
[* そして、幸福を作る 魔法 *]
(294) 2021/12/17(Fri) 21:49:10 |
| ♫ ♬ ♪ 唄を 忘れた 金糸雀が くちばしで 拾った 粉雪の 落ちて しまった 氷いちご 月の ない 日々に 星の ない 日々に …… 流しましょうか …… …… 流しましょうよ …… [光も届かない深き場所 いつか何処かの 水底で。] (322) 2021/12/17(Fri) 23:25:14 |
| ― 羅針盤の導き ― [黄金に輝く方位針は >>0:L2出来栄えの見事な拵えだが、 古の魔力を蓄積しているだけにアンティークにも感じる。 魔具を握るほうでは無い手に、柔らかな掌を預かり >>284 まるで迷子の子供みたいに握られて苦笑も溢れる。] どっちが誘拐されるんだか……。 [彼女の体質には不遇もあるが、目を離さずに傍に居る。 見慣れぬ景色、見知らぬ民族、知らない汽笛の音。 険しくないルートを選び、女でも辛くないように 極力気を使ったが、彼女はあまりに日陰暮らしが長い身。 宿で足労ばかりを掛けてしまった白い足を揉んでやったり、 暖炉の傍で揺り椅子に座り、彼女を抱擁し休む日々もあった。] (323) 2021/12/17(Fri) 23:25:28 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る