【人】 カウンセラー サダルそうだね。 共感性が低いってだけで。 僕自身にだって感情は存在するし。 他者と衝突を起こすカウンセラーなんて シャレにならないからね。 その辺りは気を付けているよ。 [ それでも人の感情に触れる仕事だから。 地雷を踏んだ過去もあったかもしれない。 ルヴァに倣って。>>125 何か甘いものをと席を立ちかけて。 あれは勝者の栄誉だと思い出せば。 自身は珈琲をすするだけに留める。 ] (127) 2022/07/11(Mon) 14:47:58 |
【人】 カウンセラー サダルそれにそこまで大げさな話ではないんだ。 僕の星は平和だった分、 誰かと力を合わせなくても生きていけた。 元々人の縁というものが希薄だったんだ。 僕は生まれつきそれが顕著なだけで。 要するに、僕にとっては、 誰もが他人だというだけの話なんだ。 [ 確かにルヴァの星に生まれていたら。 まっとうな職に就くのは難しかったかもしれない。 それとも身ぐるみを剝がされて とっくの昔に死んでいたか。 逆にルヴァが僕の国に生まれていたら 彼はどんな生き方を選んだんだろう。 そういう話をする時間が、僕たちにあれば 聞いてみたこともあったかもしれない。 ] (128) 2022/07/11(Mon) 14:48:21 |
【人】 カウンセラー サダルそうだね。 僕は君達の心に寄り添うことはできないけど。 その才を得難いと感じているし、興味もある。 対話によって深く知りたいと願うし。 心から愛しくも思っているよ。 [ 退屈しのぎになれたようなら。 それは良かったと安堵して。 ルヴァを見送ると、空になったカップを 片付けた。 ]** (129) 2022/07/11(Mon) 14:48:30 |
カウンセラー サダルは、メモを貼った。 (a25) 2022/07/11(Mon) 14:54:43 |
【人】 調査員 バーナード【しばらく前・研究室】 どういたしまして。 [>>63アマノはバーナードという男を買ってくれているようだが、本人に彼の思いを聞かせたなら「観察なんてしてないよ」と答えるだろう。 適当に注文から推し量っているだけだ。白身魚か鶏肉がいいということは重いものは嫌なんだろうなとか、具沢山のスープがいいと聞けば胃は疲れててもしっかり食べたいんだろうなとか。 こんなのは観察眼じゃなく、ただの統計学、あるいは自分の食生活も含んだ経験則でしかない。 ほんとうの観察眼というのは、毎度「おまかせ」でもその人の体調体質栄養状態から献立をまとめられるゲイザーの仕事>>0:169のようなものを指すと思う。 まあ、当て推量でもするだけいいというなら、それに対しては素直にありがとうと受け止めるけど。] (130) 2022/07/11(Mon) 14:58:49 |
【人】 調査員 バーナード[そうして保管庫に向かう途中で、ふと。] あー。 さっきのアマノの言葉、録音記録残ってないかな。 あとでアンテナに聞いてみよう。 [つくづく瞬発的な切り返しができない自分を悔やむ。 その場で笑って「今の、録音もらうね」なんて言えたらいい意趣返しになると思うのに。 その"あとで"は実行されないまま艦は震撼し、思いつきは揺れと混乱の中に放り出されてどこかに飛んでいってしまったのだが*] (133) 2022/07/11(Mon) 14:59:34 |
【人】 調査員 バーナード【今・メインデッキに向かう通路】 [ 状況は最悪だった。 無重力訓練を何百とこなしたし訓練外でも無重力空間で上も下もなくなることが幾度もあったというのに、今は地に足をつけていてもまだ振り回されているような感覚がある。 内臓が引っ張り上げられて裏返る。脳味噌が振り子のように左右に揺れる。 全身から血の気の引く感覚。鏡があったら青く白んだ顔が写るだろう。 狂いに狂った平衡感覚は自律神経を好き放題乱し、内側から体内を暴走させようとしていた。] (134) 2022/07/11(Mon) 15:00:07 |
【人】 調査員 バーナード[>>45他のは見たか、にはなるべく刺激のないようゆっくりかすかに首を左右に。メインデッキに行く、には縦に振った。 返答はすぐにはできなかったが、ちょうどスピカの通信>>46も入った。 チャンドラ>>52の怪我人確認のコールもある。 十全に動けるとはまったく言えないが、最低でもたいした怪我のないバーナードは被害確認と集合に動くべきなのだ。 目的は変わってしまったが、メインデッキに行くのは変わらないと、のろのろ立ち上が] あごめんやっぱむりまって [起立姿勢で頭の位置が変わって、耳石器がぐるりと回る。 常にはない早口で謝罪を紡ぐと、壁に全体重を預けて吐き気の波が去るのを待った。 とはいえこちらは怪我もなし、付き添いや人手が必要なほどの状態でない。 反射で待ってと言ったが、アマノが離れると言うなら、止めはしなかった**] (136) 2022/07/11(Mon) 15:00:54 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a26) 2022/07/11(Mon) 15:07:33 |
【人】 メカニック ゾズマうん、大丈夫、だとは思うけど――… 意識の方はまだ全然、って感じ。 [ラサルハグが戻ってきた時には、自分の口からもゲイザーの容体について告げ。その指示>>115に従う形で、彼とルヴァに搬送を任せることとなる。 その別れ際、ルヴァからの忠告――忠告?――>>108が耳に届き] ちょッ、 ―――わ、わかったさ! [“「さっきみたいに」ってどういうことだよ!”なんて返しをする余裕は流石に無いまま、ゾズマは足早にリネン室を後にした。 頭のどこか冷めた部分では、“あのくらいの声なら、しっかり届くんだな”、なんて思考が過ぎってもいたのだった、けれど**] (138) 2022/07/11(Mon) 15:15:46 |
【人】 メカニック ゾズマ【→エンジンルーム】 [さて、道中の確認をしながらメインデッキに行くと告げたゾズマであったが。 ひとつの懸念が思い当ったことで、真っ先にこの場所へと足を運んだ。] まさかとは思うけど、 ラス、まだ見てないかも……。 [スピカはラサルハグに機関部の確認を指示していた>>46が、彼は機関室に至る前にゲイザーの事態に気づいた可能性がある。そしてあの時の様子を見るに、機関室の件どころではなくなっていた可能性もあるのだ(彼の目の前で人がひとり倒れていたのだから!) この時、ラサルハグがちゃんと後にメインエンジンの様子を見に行こうとしていること>>116は、知らない。] キャプテン、アナタも大丈夫――…? [問いかけのようでいて、独り言のようでもある呟きの後、エンジンの状態をチェックする。勿論、周辺の機材の状態も。 先ほどの“異常アリ”>>1:1。艦体におけるそれが管制室の計器の異常だけに留まっているのか、それとも。 ――ひとまず、ゾズマの目と耳で見る限りは、少なくとも差し迫った異常は察せられず、ほうと安堵の息を漏らす。] (139) 2022/07/11(Mon) 15:24:51 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>116 [ルヴァの回答はどうだったか。一緒に来たかどうかは彼の判断にまかせる。 いずれにせよ。チャンドラは医務室にいてもらわねばならない。 部屋を出ればメインデッキ、に向かう途中] カウンセリングルーム? ああ、あったな、そんなところ [存在を忘れていた。本当に全方面のカウンセラーに謝るべきであるが、置いといて] サダル君無事か? [カウンセリングルームの扉の前は立てば開くだろうか?] (140) 2022/07/11(Mon) 15:26:37 |
ラサルハグは、ちなみにエンジンルームのこと、頭から抜けている。 (a27) 2022/07/11(Mon) 15:27:56 |
機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (a28) 2022/07/11(Mon) 15:30:18 |
【人】 機関士長 ラサルハグ[ちなみに、自分がもらした弱音について、 ヒロミが考えこんでカウンセリングルームに突撃したことなど、もちろん、知る由もない。 そして、今現在も、ヒロミのこと、 と、その研究が無事かどうかは考えていた。 せっかく、宇宙にきて、その成果が台無しになったら。 やっぱり、また、俺が連れてきてやらないと、などと、心の片隅で考えている]* (141) 2022/07/11(Mon) 15:40:59 |
【人】 メカニック ゾズマ【→艦内通路】 [これであとは、機関士長によるチェックでもオールグリーンが示されれば、機関部に関しては問題ない。機関士長チェックがもう既に済んでいるかあるいはこれからか、そこまでは判らなかった、けれど。 ともあれ今の自分にできることを終えたゾズマは、エンジンルームを後にする。 (なおこの時ゾズマがスピカへの報告を怠ったのは、機関士長の面子を潰す可能性を考えたからではない。単に頭から抜け落ちていただけだ)] 他の人たちは―― [ゲイザーとラサルハグ、ルヴァには会った。スピカとダビー、チャンドラについては通信越しに声を聞いている。 では、バーナードとアマノ、サダルは? 未確認のクルー探しも込みで、メインデッキまでの道程の各部屋の状態を確かめていったのだが――**] (142) 2022/07/11(Mon) 15:51:54 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a29) 2022/07/11(Mon) 15:58:14 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a30) 2022/07/11(Mon) 15:58:41 |
【人】 生物学者 アマノ【メインデッキに向かう通路】 [目の前のバーナード >>135 と、後に話に聞いたゾズマや怪我を負ったチャンドラらの状況を反芻するに、自分は相当に運が良かったのだと思う。 それは研究室内に機材を固定する為に壁面に貼った合金板によって時空音波の衝撃が和らいだという恩恵があったのかもしれないし、あるいは、単に俺がすごくその手のものに鈍感な体質だったというのもあったのかもしれない。 それもあって、目の前の男が言う「酔った」は、立ち眩み程度のものだろうと俺は合点してしまったわけだが、思いのほか、奴の状態は深刻だった。] や、もちろん待つが…………おいっ!? [立つのもやっとという風情のバーナードを見れば顔色は相当に悪い(悪いというか色が無い)し、心底、具合が悪そうで。 そんな彼を見て、一番に心配したのは脳や脊髄の損傷だったのは、ラサルハグ絡みでつい先刻まで人体構造の資料に当たりまくっていたからだ。] (143) 2022/07/11(Mon) 15:59:35 |
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