人狼物語 三日月国


28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】

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(a56) 2020/05/13(Wed) 23:43:44

【人】 異国の道化師 マッド・リヒター

……?ぼくの帽子がそう気になるかい?>>108
気に入ってるんだ。親友と言ってもいい。

スタンレー様。お初に御目にかかります。
ぼくはマッド・リヒター。マッドです。
見ての通りしがない道化師……以後お見知り置きを。タナバタの様な政こそ我が生業の楽園ですよ。

[帽子の鍔をピンと弾いた後、その手でスタンレーに握手を求めた。]

[スタンレー……会うのは初めてだが、その名前はマッドが旅した異国にも知れ渡っていた。彼が"深蒼の機関設計士"か。北の果てで、そんな異名を聞いた事がある。間違い無くブーヨプスキュリテを代表する職人の1人だ。加えて、その異名に負けず劣らずの色男の様子。]

ー タナバタなんてお茶目な政だ。
こんな修羅場に似た光景もありますよね。

[スッと踊子の座っている椅子の側にあるソファ迄戻り、自分のカップに入っている紅茶をズズーっと啜った。嗚呼、まだアルジャーノン店主は帰って来ないのだろうか>>16。仕事がこんなにも溜まっているのに。*]
(116) 2020/05/13(Wed) 23:45:02

【人】 調香師見習 ノア

─ 仕立工房 ダニエル・ゴードン ─


手紙が書けたらいいのにな……


[店先の柱に背を預けるようにして呟く。
手には鞄から取り出したギフト用の金平糖と金貨。

アルジャーノンさんとは昨日から擦違ってばかりだ。

中からはアルジャーノンさん以外の声が三つ。
>>104>>109>>112

長居するつもりは初めから無くて、ただ、
返すものを返して、渡すものを渡すだけが、]


どうして…


[こんなにも遠いのかな。*]
(117) 2020/05/13(Wed) 23:46:27
少女 ルーシュは、メモを貼った。
(a57) 2020/05/13(Wed) 23:55:21

【人】 踊り子 マチ

─ 仕立工房 ダニエル・ゴードンにて ─

[この国から出たことがなかった。この、今まで感じたことのない雰囲気は異国のものなのだろうか。彼の側の椅子に腰掛けて、彼をじっと見つめた。ふとその不思議な世界に、なぜか懐かしさを感じる。なんでだろう……。考えながらまた彼を見つめた。彼はマッド・リヒターと名乗ったが、その名前に聞き覚えはなかった。>>116]


[偶然に出会ったスタンレーさんは声に出して笑った。彼らしいなと思った。>>109

調香師見習いのノアさん……。

ブーヨプスキュリテ王国で、調香師のディアス・レオンハルトさんと、そのお店の「ディアス」 有名だった。ただ贅沢のできない私は行ったことがなかった。]

はじめまして。私、踊り子のマチと言います。

[扉の影に隠れた彼女に優しく声をかけた。>>117]
(118) 2020/05/13(Wed) 23:56:45

【人】 平騎士 バジル・クレソン

─ 装飾品店にて ─

[店先に出ているものくらいなら
 自分も軽く眺めただろう。]

  これなんか可愛いよね。

[そう言って指さした魚の被りもの。
 ジゼルが手に取ったのなら被ってみる?
 なんて笑いかけて>>92]

 さてそろそろ、と話を切り出そうという矢先
 ジゼルがこちらを向いた。]
(119) 2020/05/14(Thu) 0:06:05

【人】 平騎士 バジル・クレソン


  ……うん、こちらこそ。
  楽しかったよ。

[なにか話すだろうと耳を澄ませていたから
 聞こえた言葉。
 それににこりと笑顔で応える。

 声が小さいのは喉が弱いのだろうか。
 けれど聞こえてくる音は心地よいから
 静かなところなんかだといいんだろうな。
 そんな感想を心の中で持ちながら。

 ルーシュともいくらか話したか。
 巡回に戻ることを伝えれば
 その場を後にしよう。*]
(120) 2020/05/14(Thu) 0:06:30
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。
(a58) 2020/05/14(Thu) 0:08:24

(a59) 2020/05/14(Thu) 0:10:50

【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン

−パスタ屋までの道中を少年と−

[恐らく、片手以上に離れているであろう少年と、
2人で食事というのは、人生で初めてかもしれない。
そう思いながら、彼の了承の言葉を聞き入れた。
初めてなら、彼女が気に入っているものをオススメしようか。
すると、彼はハニエルという名前を教えてくれ、
お辞儀までセットになっていた。
そこで、彼女は名乗っていないことを思い出した。
昨日会った青年にも、名乗り忘れたな、などと
一瞬だけ考え、彼女も道すがらに名乗るとしよう]

私はスカーレット。スカーレット・アルジャン。
どうぞよろしく、ハニエル。

[パスタ屋はそんなに遠いわけでもなく、
挨拶と自己紹介を軽くするだけで店の前にたどり着く。
昼時なのもあって、とても賑やかだったが、
なんとかタイミングよく待たずに
席に着くことができた。

水を持ってきてくれた人は、彼女と仲のいい人。
故に、「スカーレット、悪いことは言わないから…」と
ハニエルを恋人に誤認した。
そんなウェイターに呆れて、後から声をかけるといえば
目の前のハニエルに謝罪を口にする]

悪い人じゃないんだけど、あぁいう絡みをね…

[苦笑まじりにメニューを開いて、おすすめを説明していこうか*]
(121) 2020/05/14(Thu) 0:12:16
(a60) 2020/05/14(Thu) 0:13:22

【人】 機関設計士 スタンレー

>>116 マッド
[奇抜なメイクと衣装の男は、マッド・リヒターと名乗り、スタンレーに握手を求めた。]

「道化師なんだな。
[「道理で奇抜なんだな。」とスタンレーは思ったが、胸に留める。]
よろしく。」
[スタンレーは、快く握手に応じる。スタンレーの手のひらには、仕事柄、ペンだこが出来ていたが、スタンレー自身は、それを気にするそぶりはなかった。]

「確かに祭は、マッド達道化師のお陰で、盛り上がるよなぁ。」
[子供の頃、父に連れられて見た手品を思い出して、素直に感心したように呟いた。]

[マチの座るテーブルに、人数分のマグカップと、注がれた紅茶に気付く。]

「紅茶、ありがとう。せっかくだから、頂いていくよ。」

>>118 ノア
「生憎、アルジャーノンは不在のようだな。せっかくだから、ノアも紅茶を飲まないか?」*
(122) 2020/05/14(Thu) 0:18:56

【人】 異国の道化師 マッド・リヒター

ー これはこれは。この子はもう。>>118

[視線を感じる。物珍しさの興味に混じり、公文を繰り返し検閲される様な"探り"の感覚がある。だが慌てる事も無いだろう。彼女との関係は御近所さん程度(実際に近所に住んでいた訳ではないが……)だった。姫君と同じ世代の子供達には『手品』のウケが良かったのだ。子供は国の宝だ。よく磨き、宝自身にも幸福を与えなければならない。その時の宝石の一つが、かの踊子だったという、それだけの話。そんな昔の事を覚えている子供がまだいるだろうか?]

[マッドは踊子……マチと目を合わせると、不敵な笑顔でにこりと笑った。しかし、このタイミングで、偶然にも彼女の興味は扉の影の女性に移った様子。*]
(123) 2020/05/14(Thu) 0:20:15
ねぇ、イヴは大丈夫だと思う?
ユキムラは、読んでいるようだけれど……

[ふと、呟くと彼がいう。
「秘話というものを使ってみたら?」と。
こちらから動くのはどうだろうか。
そう思っていたものの、余りにも心配になってしまう。

「ユキムラ、という子にも声をかけてあげたら?」

続けざまに彼は言った。理由を聞くと、
「とても、大変そうだから」
と答えてくれた。それもそうかもしれない。]

声をかけるだけ、かけておく。

【人】 機関設計士 スタンレー

[スタンレーは、そのままマチの隣に座る。紅茶にティースプーン一杯だけミルクを入れた。砂糖はなし。コーヒーと同様のこだわりだったが、甘いものが嫌いという訳ではない。]*
(124) 2020/05/14(Thu) 0:24:30

【人】 機関設計士 スタンレー

ー回想ー
[スタンレーは、機能的な服を好むので、春夏の季節は、ほぼ黒いタンクトップだ。
仕立て屋にあるような、華美な衣装には縁がない。
そんなスタンレーが、どうしてアルジャーノンと知り合いなのか。

それは、去年に夏に開通した機関車の、記念セレモニーが迫った頃だった。
スタンレーは、上司から、流石にラフ過ぎると駄目出しを喰らい、渋々スーツを作りにダニエル・ゴードンを訪ねたのだ。その時に、アルジャーノンが仕立てを担当してくれた。]*
(125) 2020/05/14(Thu) 0:41:50

【人】 異国の道化師 マッド・リヒター

スタンレー様>>122に"御嬢さん">>118
そう。アルジャーノン店主は今何処かに出かけているんだ。
ぼくは友人というより只の客さ。
もしお時間があるならば、4人で紅茶を嗜みながらゆったりと店主が帰ってくるのを待ちませんか?

[カップは4つ、手に取られたのは3つ。未だ戸惑う彼女へ最後のひとつを勧めようと、彼は扉に向かい亀の様に首を伸ばした。>>117 *]
(126) 2020/05/14(Thu) 0:42:34
[王室は朝から、神殿に篭る。
篭るとは言っても、しっかりと祈りを捧げる儀式のため。
神官と、王室。そして……]

フィオーレ様、あれから体調は良くなりましたか?

[過保護な兄と、婚約者に両脇を固められている
麗しのシュネーヴェ王国第一王女 フィオーレ嬢に声をかける。
昨日、出迎えた際に少し具合が悪かった彼女。
既に、調子は戻っているようで朗らかな笑みが帰ってきた。
王室の人間の大半は、何かしらの魔法が扱える。
風を操ったり、物質を動かしたり。
本当に些細なこと。その中でも、フィオーレ嬢の魔法は、
研究のし甲斐があるのでは、と思った。

故に、この場には3人の招待者と、もうひとり]

ビアンカ、でしたよね。お連れの方。

[ご丁寧に名前を与えられた具現化している彼女の魔法。
ひとりとカウントしないものの、忘れることはできない。
「はいっ!」
とフィオーレ嬢の元気な声を聴けば、
うん、やっぱり女の子は宝だ。などと考え始めてしまう。
隣でエスコートしてくれるシュテルンポレールは、
やはり少し緊張の面持ち。]

大丈夫、大体のことは神官がするから。

スタンレーは、マッド・リヒター>>108機は、「ブルー・スタンレー」と名乗ったことにしてほしいです。
(a61) 2020/05/14(Thu) 0:51:30

(a62) 2020/05/14(Thu) 0:52:02

マッド・リヒターは、スタンレーかしこまりました。その様に聞こえております。>>108
(a63) 2020/05/14(Thu) 0:54:23

機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。
(a64) 2020/05/14(Thu) 0:55:14

[また、彼は言った。

「貴女の隣に、こうやって立っていることが不思議」

本来ならば、こうなる予定もなかった。
それぞれ、別の人物を伴侶にしていたかもしれない。
王族の運命とはそういうもの。
お互いに上に兄を持ち、国の存続に直接関わらない。
自由の身といえば、聞こえはいいが、
親が親なら単なる政治的な駒だから。]

私も、貴方がこうやって……その、エスコート
だなんて……


[こうやって話していると、少しずつ恥ずかしさというものが
こみ上げてくる。
言葉尻が小さくなっていけば、後ろからくすくすと笑う声がする。]

何か、問題でも?


[振り向けば、笑っているシュラーフェン王子に
にっこりと笑みを見せる。
彼は、「何年も隠れて愛を育んだ結果だね」と。
そう言われてみると、
初めて出会ったのはいつのことだったろうか。]

初めて、初めて……

[あぁ、思い出した。あれは個人的に強烈だった]

【人】 男装の騎士 イヴ

「イヴ!もうお昼だよっ?みわまり?みまわり!にいかなくていいのー?」

[小さな女の子の声が聞こえた

イヴは目をこすると古びた窓の外を見る

日が高い]

やっべ、遅刻だ!

「ちこくーだーちこくだー」

「イヴの助ちこくだー」

[きゃっきゃと子供たちの声がする
イヴはどうやら寝坊したらしい

孤児院の子供たちは楽しそうに囃し立てる]

「とりあえず、腹ごしらえして
何か先輩と隊長に差し入れ(賄賂)になるような菓子でも買っていくか」

[イヴは姿見で軽く身だしなみを整えると孤児院を出て
街の大通りに出た

外は賑やかだ

み、見回りしてたことに…できないな
よし、行きつけの菓子屋で買っていくか
イヴは行きつけの【ゆきのや】に足を向けた]
(127) 2020/05/14(Thu) 1:02:34
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。
(a65) 2020/05/14(Thu) 1:06:20

−遡ること5年ほど前−

なんという……

[ヴェーネレ王国王室主催の晩餐会についていったときのこと。
初めての国外ということもあり、
ユウェルは気持ちが高まっていた。
そして、問題が発生した。

店を見ている途中で迷った上に、
付き添いの従者たちと離れ離れになってしまった。

ユウェルは、あまり何も考えずにそのまま散策を始めた。
迷っているのなら、適当に歩こう。
歩いて、王城へとたどり着けばいつかは会える。
そう信じて、着の身着のまま歩き始めたのだった]

とは言っても、護衛もいないのはさすがに悩ましい……

[まだ12歳。人によっては、もう、と言いかねない歳ではあるが、
彼女は非力。兄のように騎士団に入っていたわけでもないし、
個人的に鍛錬を積んだわけでもない。
王城に着くまでの間、誰かに護衛をしてもらいたい。
近くに、年が近そうな騎士を見つけた]

ねぇ貴方。私のお供になってくれない?


[話しかけた相手は、とても驚いた顔をしていた。
当たり前か。知らない少女が、いきなりお供になってくれ、と
わけのわからないことを言いだしたのだから。
しかし、その驚いた顔は次第にほぐれ、
「僕でよければ」と快諾してくれた。]

勿論、後で報酬は出すから、お願い。

[思い返せば、あそこで止めた同じ顔をした少年は、
そう……]

お義兄様……絶対、そう……

[声をかけた少年は、止めようとした少年をなだめて、
ユウェルと一緒に街中を歩いた。
些細な会話が、とても楽しかったような気がする。
兄とは、こんなに話せなかったから、
反動のように護衛の少年と話し込んでしまっていた。

すると、王城に近くなっていたのか、
従者たちがこちらを見つけた。
少年は、ホッとしたような声で
「また、会いましょうね」
と言って、消えていった]

ずるい人……

【人】 男装の騎士 イヴ

[ゆきのやで金平糖を買った

キラキラとして綺麗で賄賂なのを忘れて1つ

隊長に会いに行く前に口に入れた
それはとても甘く美味しかった

これ、孤児院のやつらにも買っていくか

心の中で「隊長すんません、また遅刻しますわ」といい

孤児院にまた足を向けた]*
(128) 2020/05/14(Thu) 1:16:03
男装の騎士 イヴは、メモを貼った。
(a66) 2020/05/14(Thu) 1:21:37

[本当に、ずるかった。
晩餐会の席で対面するなんて思ってもいなかったから。
でも、お互いの立場が似ていたからなのか、
すんなり仲良くなった気がする。]

先程は、無礼な振る舞いをしてしまいました。
本当に、本当に申し訳ございません……

"貴女の素の状態を見ることができたので、
気にしていません。
とても、自由な方なんだなって思ったくらい"


自由というか……
自分のことを、気にしていないというか……?

"……もしよかったら、お手紙を書いても?"


[彼のこの一言から、秘密の手紙交換が始まった。
絶対に、気づかれてはいけない秘密のやりとり。
故に、渡し方も独特だった。
お互いの信用の置ける従者たちが橋渡しをしていたのだ。
つまり、宛名を書くことなく、
内容を確認する検閲官に口止めをしておけば、
関係はバレない。]

【人】 星読博士見習 ハニエル

−パスタ屋にて スカーレットと−

[正午を報せる鐘が、人々の喧騒に埋もれて微かに聞こえる。

人で賑わうパスタ屋で、運良く席に落ち着くことができ、ほっと息をつく。>>121


テーブル席で、スカーレットと相対する。
一回りは年上であろう彼女は、
姉や先輩というよりも、上司という言葉が似合いそうな、そんな雰囲気をたたえていた。

しかし、パスタ屋のウエイターには何やら誤解をしたようで。

スカーレットはただ苦笑しただけだったが、
ハニエルは自分と彼女がそんな風に見えたことにひたすら驚いて、
ウエイターに否定を入れる暇もなく固まってしまったのであった。]


[ふと、王宮付きの星読詰所の窓越しに、
幾度か彼女とよく似た女性を見かけていたことを思い出した。

この国では珍しい女性の軍役ということもあり、記憶に残っていたのだが。果たして。

もしその事を聞いたら、
彼女は答えてくれるだろうか]
(129) 2020/05/14(Thu) 1:29:05

【人】 星読博士見習 ハニエル

[この店には様々な種類のメニューを扱っているようだ。

パスタは黄色いものだと思っていたが、何やら赤みがかったものや緑がかったものもあり。
ソースにも様々な名称がついていて、
挿絵を見てるだけで楽しい。]


スカーレットさんのお気に入りは何でしょう?


[…と聞きかけて、メニューの一つに奇妙な挿絵を発見する。
墨のように黒々としたソースがかかったそれは、文字通りイカのスミを使ったパスタだそうで。
何とも禍々しい見た目ではないか。

願わくば、スカーレットがこれをオススメして来ませんように。

ハニエルはそう願いながら…彼女の返答を待った]*
(130) 2020/05/14(Thu) 1:29:52
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。
(a67) 2020/05/14(Thu) 1:33:30

【人】 調香師見習 ノア

[店内の奥からこちらに向けて
挨拶をするマチさんの声が聞こえる。>>118
続いて、彼女の近くに居るのだろう
スタンレーさんに紅茶を勧められて、>>122
私は霞んで見えない中の彼らに、
ゆるりと首を振って見せた。]

ごめんなさい……
せっかくスタンレーさんに連れてきて貰ったのに。
私、家にひとを待たせてて、
帰らなきゃいけなくて。


[開店時間までには戻るとナミさんに言っていた。>>49
アルジャーノンさんが家に来たのは今日の朝で、
だからすぐに行けば会えると思っていた。]


…私の用事は急ぎでもないから、
出直します。


[アルジャーノンさんが居るのなら、
みんなの用事が終わるのを待っていたかもしれない。
けれど、いつ帰ってくるかもわからないのなら、
留まってはいられない。*]
(131) 2020/05/14(Thu) 1:33:56

【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ

 
−回想・前日−


[オススメの花を注文すると、
花屋は白、黄色、ピンクの花を差し出した。
マーガレットっていうらしい。>>0:171]

 へえ。それマーガレットっていうのか。
 綺麗な花だな。

 甘いもの好きなのか?
 うちはゆきのやっていう駄菓子屋だ。
 金平糖、おいしかったらまた来てくれ

[なんて宣伝をしつつ別れ挨拶を。
帰り道は、行きよりも少し明るい気分だった。
これも植物の力なのだろうか*]
(132) 2020/05/14(Thu) 7:27:02

【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ

 
−回想・前夜−


[さて、帰ってからというもの……
また一人で部屋に篭っていたわけだが。]


 おい!それは判定がおかしいだろ!
 おい!!!!

[著しくない結果に鬱憤が溜まっていく。]

 もう知らん!!

[俺は感情に身を任せて部屋を飛び出し
下の売り場の階へと向かった。]
(133) 2020/05/14(Thu) 7:28:19

【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ

[外はもう日が落ちかけ、黄昏時になっていた。
お客さんもまばらに減ってきていたが、
その中に知ってる顔が一人。>>0:196]

 ノアじゃん。元気にしてたか?

[そこに来ていたのは調香店の娘……
いや弟子のノアだった。
彼女もよく来てくれる常連客の一人だ。
だが、彼女は俺たちと同じ景色が見えていない。
視力が弱く、後天性の弱視らしい。

そんな彼女でも、お菓子の味はよくわかるだろう。
彼女には、よく店にお菓子を届けにいったり
俺が気に入ったお菓子を無理矢理押し付けたりしている。]
(134) 2020/05/14(Thu) 7:34:46

【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ

[彼女は、タナバタ用と思われる金平糖を
ギフト用にいくつか、と注文した。

俺はそれをさっき買ったマーガレットで
一つ一つラッピングしていく。

作業を待っている間、ノアに
運命の相手でもできたのか?
なんて茶化しつつ。

帰りしな、もう暗いから送ろうか?
と暖簾をくぐりながら声をかけた。
彼女の調香店までの道のりならよく知っている。
彼女が断るなら、おばあちゃんの手伝いに戻るだろう。*]
(135) 2020/05/14(Thu) 7:36:44

【人】 踊り子 マチ

─ 仕立工房 ダニエル・ゴードンにて ─

[その紅茶は優美な香りと味がした。こんな紅茶を私は飲んだことがなかった。カップをテーブルにそっと置いて、扉の方へと近づく。

ノアさんは急いでいるようだった。>>131

何か言伝があるか聞いてみた方が良いのだろうか。ふと自分にも約束があることを思い出した。少し待ってみようと思うけれど、アルジャーノンさんに直接は会えないかもしれない。メッセージを書くような小さな無地のメモ帳とペンは、色んな人に会うことが多い踊り子という仕事柄持ち歩いていた。]

メモがあるので伝言を残しますか……?

[彼女はとても急いでいそうだったし、直接伝えた方が良いこともあるだろう。何よりも「ごめんなさい」という彼女に、何度も謝らせるのは良くないと思ったのだけれど……。無理強いはしないように、彼女の顔を見ながら優しく静かに聞いた。*]
(136) 2020/05/14(Thu) 7:42:47

【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ

 
−お祭り当日−


 
まいどありー!


[今日は朝からお店の手伝いをしていた。
本当は部屋に篭ってくつろいでいたいのだが、
お祭り当日となればさすがに店が忙しい。

途中、常連客のイヴも来てくれた。>>127
背が高くとてもボーイッシュな人で、
何故かお菓子のことをよく『賄賂』と言っている。

今日は金平糖を買っていった。
賄賂もタナバタ仕様なようだ*]
(137) 2020/05/14(Thu) 7:51:14
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。
(a68) 2020/05/14(Thu) 7:55:01

【人】 機関設計士 スタンレー

>>131 ノア
[「私、家にひとを待たせてて、帰らなきゃいけなくて。」「出直します。」というノアの声が、店内のスタンレーにも聞こえた。
空になったティーカップをテーブルに置いて、ノアと話しやすいように、スタンレーも入口の側に近寄る。]

「そっか。ノアとは、またの機会にゆっくり話せたらいいな。一人で帰れるか?ここから、ディアスはどのくらいだ?」
[身長差を埋めるように、中腰になりノアと視線を合わせるようにする。
本来ならば、返事も待たずに送っていきたいところだが、マチとの約束がある。近場なら、マチに了承を得て時間貰い、彼女送ろうか?と考えを巡らす。]

[その時、マチもこちらに近付いて来て、ノアに伝言を残すか、提案をした。>>136]*
(138) 2020/05/14(Thu) 8:04:31
 




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