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【人】 放浪者 イシリオン[売り子から聞いた魚の話を思い出しながら] この国では魔法で海から魚を運んでいるのでしたね。 僕は海辺の村で手に入れたのですよ。 他の国では、海辺に住む妖精か 人魚からでしか手に入らないという 噂があるそうですが… ふふ、静かな海底から陸の世界へやってきたこの石のこと。 いろいろなイメージが湧くことでしょうね。 アルフレドさんの手で、 また違う姿になるのも楽しみです。 また何かありましたら持ってきましょう。 あとで市場へ行くのですが、 そこでも何か珍しいものがあれば、お知らせしますね。 [>>19 代金を受け取ると、では、と挨拶して店から出ていった。 街中を歩くと乾いた風が、髪と身体を撫でていく。 あの海辺の潮風を懐かしく思いながら 市場の方へ姿を消していった。 ]** (39) 2021/04/25(Sun) 11:52:24 |
【人】 ひとりの娘 アウドラ * 拗ねていたようだけれど、 すんなりあなたのもとに戻ってしまうのね。 私に似て、……現金な子だわ。 その話し方はおやめになって。 私とあなたはもう…… 対等であるはずなのよ? 少しお腹を満たして、 大河を使って出ましょうか。 …………あてはないけれど、どう? [ 彼の口調がまだ前のままだったことに 水を飲んであたまがすっきりしたことで 気付いた彼女は、すっと彼の唇に 指をおいてムッとした表情をみせたはず。 でも、すぐに表情は戻って 彼の問いかけに答えるのだ。 それは少しでも早く行動に移すため。 彼が同意するなら何か手軽なものを オーダーしようとメニューに目を通してみた。 ]* (40) 2021/04/25(Sun) 21:49:50 |
【人】 宵闇 ヴェレス 7時は難しいけど、9時なら。 [ 6時前に目を覚ましたダンテがそのまま玄関に向かうのを目で追い、おはよう、と声を掛けた。 自分は夜半には寝台を抜け出し、本を読んでいた。戻ってきた彼は新聞を手にしており、出国制限が解除された旨を口にした>>26。 宿から市街地までの距離、その前後に宿を引き払い駅での手続き等考え、余程急くなら7時の列車も間に合いそうだが、9時なら朝食を摂っても充分にお釣りが来る段取りだ。 自分にも見せて、と長椅子からダンテに腕を伸ばして新聞をねだり、一面を走り読むとまた返した。] この時期の国内の新聞とか、貴重だから取っておいた方がいいかもね。 また来ればいいよ。 [ クローゼットから衣服を片付けながら、不本意の滞在でも、いざ出立となれば感慨を溢すダンテにそう応える。] こないだのお店にももう一度行けなかったし、それに、着そびれた服もあるし。 [ 後半は戯れだが、自分とダンテがそれぞれ選ぶと、数日に余る着数を買ってしまった。出来るなら早々に出国したい、というのが建前であった筈なのに、やはり異国でふたり買物をする、との行為に浮かれていたのは否めない。 増えた荷物はスーツケースの中になんとか収まった。こういった手筈はやはりダンテの方が手慣れている。まだ封の切られていない酒瓶は、一度鞄の中身を取り出し、その底へとしまわれた。 お互い荷を纏め終えると、卓の上に路線図と時刻表をまた広げた。昨日変更後の旅程を検討していたが、今日発つなら海べりの宿には予定していた通りの日数を宿泊できる。その分、帰路で立ち寄ってみようと相談していた街は諦めることになる。] (41) 2021/04/25(Sun) 23:43:30 |
【人】 宵闇 ヴェレス 仕方ないね。 [ 寄り道と言えば此処で充分した。それに、彼と旅をするのがこれきりではないと想いたい。 この国を出るならもう女性の形でいる必要はなく、着替えに合わせて姿を変えると黒いヴェールで隠すように身体を覆う。] [ 坂を下り、着時は市に寄った為に気付かなかったが、宿から駅まで直線距離を取ろうとすると王宮前の広場を通ることになる。まだ早い朝の光に、昨夜と違い白磁の壁が煌めいている。 昨夜、落日に映え色を変える王宮の姿を見た。陽が暮れる毎に夕闇に浮き上がるような蒼白の面を晒し、それから燃え上がるような篝火をその身に灯した>>27。 どの姿も美しいが、それは恐らく通りすがりの旅人が上辺を眺めるが故の感想で、あの城の内に巣食う血の濁り、市井の猥雑な活況も習俗も、この国に住まうひとどものものだ。] 寝てしまうかも。ごめん。 [ 目的地への列車の旅券は無事確保でき、出国の手続きも済んだ。夕方過ぎには当初の目的地へ着く。ボックス席に隣り合い座り、窓際に座る彼に欠伸をしながら身凭れる。昼の間は彼が窓際に座り、夜は自分と入れ替わる。そんな暗黙の了解ができている。 漸く車両が動き出し、耳慣れた、車輪が枕木を踏む音が響いてくる頃には、すっかり彼に体重を預け眠りに就いていた。]* (42) 2021/04/25(Sun) 23:47:17 |
【人】 仕立て屋 アルフレド >>38深い、ってのはどういう場所なんだろうなぁ。 海とやらすら未体験の俺には想像つかねえわ。 んでそんなとっからこの珊瑚ってのを拾ってくるのか。 そいつあすげえ連中だなぁ。 [日の光が届かない場所を想像するが、海知らずの自らには人の闇と牢獄くらいしか思い浮かばない。] お、市場で、なかなか商売人だね。 面白いものが見つかったら見せてくれな。 [>>39そうして、彼を見送る。] (43) 2021/04/26(Mon) 0:07:29 |
【人】 仕立て屋 アルフレド[掌に購入した珊瑚を載せて見つめる。] 国の外にはこんなもんもあるってこと、行商が来るたびに思うわ…こんなん手に入れたら、何を作ろうか悩みどころだねぇ。 俺も国を出ていろんなものを見るのもありかもなぁ。 どうせキゾクサマ方は諍いに必死なようだし、この先町中が荒廃したらまともに生活もできねーよな。 (44) 2021/04/26(Mon) 1:21:18 |
【人】 仕立て屋 アルフレド 俺は家は残ってるが根は張ってないようなもんだ、いい相手もいねえし、お相手探しに店休業して旅に出るのもいいかもしんねぇな。 [見たものがないものを見ると、知識欲がわいてくる。] でもなぁ荒廃した中で国を出るっつーのはどうも見捨てる感じがして嫌な感触はあるんだ。少し落ち着いてから外に出たいもんだね。 俺は根を張ってねーけど、なじみの連中や近所の連中は根をきっちり張ってそうそう動けねーだろうしな。 [今ケツ捲って逃げてもどの道足止めを食うのかもしれないが。]** (45) 2021/04/26(Mon) 1:22:28 |
【人】 祓魔師 ダンテだよね、7時は厳しいね [ 入り口から部屋に戻りながら新聞を立ち読みして、列車の発車時刻を問えば9時が無難だろうとの答え。予想していた通りの返事で追従しておいた。] なるほど、思い出にもなるよね こんなこと忘れはしない気もするけど…いや過信してるとすぐ忘れちゃうし、落ち着いたら見出しと記事を貼り付けておこう [ ヴィは手渡された新聞をすぐに走り読みしたあと、大きく国が変わる頃の新聞は貴重だから取っておくと良いと言う。自分も確かにと思い同意を返した。本当なら全部を取っておく方が良いのかもしれないが、見返さないままゴミにするよりはましかと。] うん、またこう言う強制的な足止めじゃなく 自分たちで遊びに来たいね ああ、と、服は新月の時に着てもいいはずだよ 楽しみにしてるね [ 自分はちょっとイタズラが成功した時のような嬉しげな顔をしていた気がする。数日の滞在だといわれていたのに、少し買いすぎてしまったのは後々も使える時があるかと自分は考えていたせいだ。 気持ちの良い手触りの涼しげな服は室内着としても着苦しいことはないだろう。 ヴィの暮らす国はそもそも旅人であふれていて衣服に統一感はないのだから大丈夫かなとか楽観的なことを考えていたのもある。] (46) 2021/04/26(Mon) 3:44:18 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ しばらくは手荷物の整理をしていて>>41買った衣服や、火酒もうまいこと詰め込み嵩張らずに運ぶことができそうだ。] 海からの帰りは寄り道できなさそうだけど 一番の目的は果たせそうでよかったよ [ 仕方ないねというヴィにそう返し。行きも帰りもどうせだからと割合のんびりした行程を計画していたのが幸いだった。 その後しばらく着替えをするからと姿を消したヴィが現れた時にはいつもの彼に戻っていて>>42] あんまり華奢で若い子に見えてたから 少し安心した [ 普段の背丈で見慣れた姿を確認したならそんな言葉を。女性姿になってた時と同じく自分はやっぱり彼をまぶしげに見ていたかもしれない。] (47) 2021/04/26(Mon) 3:45:34 |
【人】 祓魔師 ダンテうん、そうしてくれた方が嬉しいよ [ その後、駅には早めに移動して、諸々の手続きを済ませたが、その間ヴィはどこか体調が優れない様に見え、体の変化による負担のせいかと。 眠ってしまうかもとの言葉にはそう答えを返す。 早い事列車に乗り込み腰掛けてしまいたいところだ。 日差しについては、日よけのベールを買っておいてよかった。これは他所でも本当に役立ちそうだ。 美しい銀の刺繍に旅のご加護のおまじない。 良いものを吟味して選んでよかったなと密かに考える。] あ、しまった。似合いそうなアクセサリーとか 昨日もっと見とけばよかった [ ベールの下は割合派手な色合いのものを着てもよかったり、装飾品をつけたりしてお洒落を楽しむものらしい?なんてマニュアル知識。 ヴィのシンプルな装いにネックレスでもあればよかったのにとずっと考えていたが果たせないままだった。 まあ良いかと、海についたら考えよう。それから、何か一つ小さな宝物を選んでおかなければ。*] (48) 2021/04/26(Mon) 3:52:35 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ 席に着くことができてからは自然と二人の移動中に定まった暗黙の了解。自分が昼の間は窓際に座り、カーテンの隙間から外を眺めたりしている。 ヴィは自分に寄りかかって寝息を立てていた。] 国境を過ぎたそうだよ [ 出発から何刻か、隣国の領内に入ったことを知らせるアナウンスが流れた。ヴィは眠っていて気づかなかったかもしれない。 車内は足止めされていた客で最初は混雑していたのだが、次第に降りる客が増えて車内は落ち着いた様子に。 自分が途中席を立つ時は、ヴィに少しだけ自分だけで座っててねと、囁けば寝ぼけ半分従ってくれただろうか。その様子が自分には可愛くてまた笑っていた気もする。*] (49) 2021/04/26(Mon) 3:53:40 |
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