ヌンキは、動けない。 (a119) 2021/04/27(Tue) 23:52:52 |
【人】 壊れた時報 キュー「 I, I, I, I, I, I, I, I... 」 ……皆様、独り言がお好きですね。 当方、聞き取ることが出来ません。 まぁ勿論、プライバシーは保障されるべきですから。 当方、きちんと弁えております。 ……本当ですよ? 【駒鳥は誰?】 (81) 2021/04/27(Tue) 23:52:55 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/27(Tue) 23:56:02 |
【人】 人形 ラサルハグ>>79 メレフ 俯くしかできなかった顔をあげる。 「メレフ」 まるで闇の中に差した光のように見えた。 続く言葉に声を失ったけれど。 纏う匂いの変化に気づかないわけなかった。 ずっと気にしないように認識を書き換えられていた。 『面白くするための贄』を止めることは許されない。 「俺の想いは常にあなたの傍にある」 薬指にせがんだ『約束』は変わらない。 あなたが過去に未来にどのようなことをしようとも。 「帰ってこい。待っているから」 あなたを見つめる瞳は不安に揺れていた。 強がりな言葉の裏で歯痒く思うことすら、 あなたには見抜かれているいるのだろう。 (82) 2021/04/28(Wed) 0:05:53 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ壁に持たれたまま動かない。 思考は深く、海の底。 「……正義を掲げたところで殺せば所詮、人殺しか……」 表情は、暗い。 ――歩くための足がなくなったようだ。 (84) 2021/04/28(Wed) 0:14:17 |
【人】 黒い羊 ハマル「キュー」 [ハマルは難しい事がわからない] [ただ自身の知る『貴方』の名を呼ぶ] 「 『生きる事は苦しい』 [それは以前貴方に問われた言葉] [それは貴方に問い掛け返した言葉] 「ハマルは答えよう。 ハマルは 復讐を望まれていない。 ハマルは 生きる事を望まれた。 ハマルは 望まれた事を叶えたい。 そのために ハマルはこの事件の解決をしたい。 」 [竪琴が鳴る][誰に届けるでもない音] 「名をどこで知ったかも、構わないんだ。 ただ、ハマルは教えてくれた人々を『信頼』している。 『裏切る』事はないと知っている。 それだけなんだ。キュー」 【駒鳥は誰?】 (85) 2021/04/28(Wed) 0:18:59 |
【人】 人形 ラサルハグ>>83 ルヘナ あなたの返答が悪くないものであったから。 知る限りの情報すべてをあなたに伝えた。 徒党を組み、殺人を犯す集団がいること。 そのうちのひとり、『キュー』は二重人格で、 嘘つきの『壊れた時報』と『もうひとり』がいること。 『壊れた時報』は『もうひとり』に支配されていること。 皆の耳に届いた声は『もうひとり』のものであること。 『もうひとり』は死を望むが、 『壊れた時報』は彼を止めたいと願っていること。 『壊れた時報』は呪術ギルド『等価交換』と取引し、 対価と引き換えに『もうひとり』への一定の干渉を 可能にしたこと。 それから『壊れた時報』と接触してほしい、という願いを。 あなたに、託した。 (86) 2021/04/28(Wed) 0:20:20 |
【人】 黒い羊 ハマル「それとな。 ハマルは殺したい“気分”というものがわからない。 殺すときは『そうしたい』ではなく、 『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」 「おまえは ちがったのか?」 [竪琴は爪弾かれる] 「ハマルはカウスやメレフ達のようにお前の全てを知らない。 ハマルが知っているのは手先が器用で、 動物の世話が上手で皆を助けてくれていた。 たくさんの羊の赤ちゃんを見ようと約束をした。 そんな『キュー』だけだ」 [為すべき事はなにか?] [この事件を解決できる方法は?] 「……今それに近い者はきっとメレフなのだろう。 それでも聞いてみようか。 お前はハマルに何を望む?」 [黒羊はどんな夢を望まれている?] 【駒鳥は誰?】 (88) 2021/04/28(Wed) 0:35:24 |
ハマルは、なにかが触れた気がして頭に手を当てた。なにもいなかった。 (a120) 2021/04/28(Wed) 0:50:56 |
ハマルは、知っている。少年は自分の手で掴むためにたくさんを頑張っていた事を。 (a121) 2021/04/28(Wed) 0:51:54 |
【人】 車輪銀河 メレフ「 we launched a “ Round-Table Council”」 『 “円卓会議”を始めよう。 』 そう貴方達に魔術で呼びかけた男は、 いつもの会議室で、いつものように座っていた。 (93) 2021/04/28(Wed) 1:03:49 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ五月蝿い。 たくさんの声が響いてくる。 俺に何を求めてるというのか。 生きてるものとして、何を成せというのか。 後ろ指はもう沢山だ。 何度も。 何度も何度も何度も何度も何度も経験してきた。 経験して、死んで、また生きて。 何度も。 何度も何度も何度も何度も何度も経験してきた。 心の蓋はどこだ? わからない、塞いだはずなのに、また外れてしまった。 どれだけ痛かろうと。 昨日は耐えられたのに。 終わらせるために、守るために。 戦おうとしていたのに。 ――心の闇が、くすぶっている。 (94) 2021/04/28(Wed) 1:04:51 |
ハマルは、ヌンキとルヘナの傍にいる。 (a122) 2021/04/28(Wed) 1:08:18 |
【人】 壊れた時報 キュー「 I'm sorry, I don't know. 」 ……おや、『誰かさん』。 漸くお出ましですか、良い御身分ですね。 冗談です。怒らないでね。 それで……“助け”ですか? いいえ、当方は救いなんて求めていません! “死”に触れる一環として、 当方が死を与えられることは想定していますが。 また、『壊れた時報』は、助けを求められません。 言えて、助けると言われた際に頷く程度でしょう。 「助けてほしい?」には頷く事も出来ません。 当方がそうしています。 故に、キューは助けを求めていません。誰にも。 【駒鳥は誰?】 /* 『もうひとり』は、自身が声を届けると同時に (必ずしもそうではありませんが) 届く、『壊れた時報』の声を認識していません。 (95) 2021/04/28(Wed) 1:14:25 |
【人】 壊れた時報 キュー「 Sorry, Meleph. 」 「お前の言う『救い』とは、」 「この話を聞いた上で、お前達を『殺す』誰かの登場か」 「『死に触れた』にも拘らず、復讐をしない意志の強さか」 「『単純に最初から自分を死に触れさせてくれる』存在か」 当方は全てにノーと言います。 当方、救いを求めてはいませんから。 ですが、我々でなく当方を止めたいのなら、 当方を殺す事は十分に選択肢として挙がりますよ? 【駒鳥は誰?】 (96) 2021/04/28(Wed) 1:15:58 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ【ソロール】 これは一人の男の人生だ。 データ 心に封じられた記憶。 男は伯爵位をもつ家に埋まれた次男だった。 父は厳格で厳しい人だった。 父に逆らうことは許されなかった。 礼儀作法、勉学、剣技、魔法 子供の頃からスケジュールはいっぱいいっぱいで空を見上げる余裕すらもなかった。 でもそれを疑問に思うこともなく。 何も思うこともなく。 淡々とこなし育ったのは一人の人形だ。 (98) 2021/04/28(Wed) 1:24:45 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>98 続き 12になった時、兄が恋人を紹介してきた。 綺麗で、優しくて、気さくで。 俺のことも弟のように可愛がってくれて。 そしてちょっとだけ意地悪で。 面白くて。 憧れになった。 いつかそれは、初恋のようになっていた……はずだ。 だけどその日は訪れた。 『あの女性はこの家には不釣り合いな方のようだ。 お前の成すべきことをしなさい』 拷問のような命令だ。 直接的な言葉を使わないのが父らしい。 それでも明確に ”何をしてでも兄と女を別れさせろ” と物語ってるのが男には理解できた。 (99) 2021/04/28(Wed) 1:27:08 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>99 続き 男は行動に移した。 言葉を免罪符に、少しばかりの嫉妬心を押し出して。 噂を流し、辱め、ついには―――― 女は自殺していた。 噂は自分をも殺す凶器だ。 嘘は嘘を重ねる諸刃の剣だ。 男はいつしか後ろ指を刺されるようになった。 犯罪まがいのようなこともやった。 痛くて。 辛くて。 悲しくて。 いつしか殺して欲しいと願うほどになった。 父はいつの間にか俺を見なくなった。 見なくなった。 ――そうして俺は断罪され、22で死ぬのだ。 それがいつもの人生。 何度も何度も訪れる人生。 何度も生き、何度も死ぬ俺の ストーリー だった。 (100) 2021/04/28(Wed) 1:29:22 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>100 続き 何度死んで生きたかなんて、心の奥の奥まで見たって数え切れない。 星の数を数えるようなものだ。 どうしてか外れたレールに乗って、今、俺はここに居る。 家から逃げるように騎士団に入り。 実力をつけ、騎士団のエースとまで言われるくらいになった。 後少し。 後少しがんばれば、個人で騎士以上の爵位を賜って自由になれると思っていた。 頭につけたバンダナは、兄の彼女から昔もらったものだ。 せっかく外れた人生では、同じ死に方はしたくない。 戒めのように頭につけた。 これを見れば、同じ事はすまいと思えた。 たった一度きりの逸脱した夢は。 誰かと誰かを恋で結んで、幸せにしてあげたかったのです。 誰かを守り、褒められる人生でありたかったのです。 (101) 2021/04/28(Wed) 1:36:59 |
ヌンキは、誰かに抱きしめられた気がした。 (a123) 2021/04/28(Wed) 1:40:08 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>97 ハマル 「……今、動かなきゃ……俺はまた死ぬのかもしれない。 動いたら、俺はどうなるのかな」 だけど足が重いのです。 怖いのです。 動くことが。 でも、一度はもう動いた後なのだ、俺は。 ハマルとは違う、すでに俺は犯罪者だ。 守るために選んだ事が、今、なぜ選べない? 選ばなければ。 話を聞いて、それでも道が一つしか無いならば。 「……そうだね。 ありがとう、ハマル。―― 一緒に行こう 」▷ヌンキは会議に参加しました。 (102) 2021/04/28(Wed) 1:47:20 |
車輪銀河 メレフ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 3:11:37 |
ルヘナは、意味なく円卓をバン!!!!!!!!!!!! (a124) 2021/04/28(Wed) 3:13:38 |
人形 ラサルハグ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 7:29:28 |
■■■ ブラキウム(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 7:52:13 |
■■■ ブラキウムは、メモを貼った。 (a125) 2021/04/28(Wed) 8:01:35 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 11:21:31 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 11:22:07 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 11:25:07 |
愛を知ってしまった騎士 ヌンキ(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 11:57:43 |
黒い羊 ハマル(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 12:08:52 |
壊れた時報 キュー(匿名)は、メモを貼った。 2021/04/28(Wed) 12:23:44 |
【人】 壊れた時報 キュー「 Death is a means to stop Cu. 」 今、『壊れた時報』には貴方の声は届きませんよ、誰かさん。 『壊れた時報』は今この時を記憶しません。 しかし、「術は変わらずに効いてるよう」とはなんですか? ですが、代わりに当方がお答えしましょう。 『壊れた時報』も、あの中に “キュー”にとっての救いがあるとは思いません。 どういう意図があれど、『壊れた時報』は 自身を殺す者がある事を望みません。 「殺すときは『そうしたい』ではなく、」 「『そうしなくてはならない』覚悟で行うものだろう?」 ハマルも言いましたね。 当方には特にありませんが。 一般的に殺人は罪ですし、人に対してでなくとも、 生物……いえ、全ての存在に対して、 “死”を与える事は覚悟を持って行われるべきものです。 かと言って、何もなければ当方はこれ迄のままです。 悩みますね。 【駒鳥は誰?】 /* 術に関してを『もうひとり』は認識しませんでした。いいね? (103) 2021/04/28(Wed) 13:32:23 |
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