ー 2日目:ヘイズと ―
[かくかくしかじかっとあって。]
えらいことって……お前宿屋で何があったの。
盗難にでもあったの?
[それでパイ屋にフラフラ出てきてて大丈夫なのか。とは一瞬思った。まぁ任せる、と返し、
ヘイズの案内で裏通りの部屋に向かうわけだ。]
驚いたことは驚いたが、謝らんでも。
何か事情があるんだろうしな。一度いいぞって言った手前、
やっぱなし、とかもないから。
まぁ、そうさな。ちょっと部屋温かくしてからがいいかも。
[だってこっちは急所丸出しにするんだし。と
暖炉に火を入れた後に、よいしょとベッドに座って
取り出したものは普通のサイズ。当然萎えてるままだ。
ところでこの人、口淫はしたことないんじゃないか。
姉ちゃんの店紹介したとき反応が童貞っぽかったし。
そのあたりはちょっと不安になったので。]