光の尾 マンユゥは、メモを貼った。 (a21) 2021/12/03(Fri) 19:02:25 |
【人】 御曹司 ジャヤート 新しい村になるんだ。 交易して金になるか確かめにくる奴もいる。 見た目はオレのドストライクだがな。 聞いているヴィス族の容姿とは似ても似つかないだろ。 [>>144可愛い子という共通認識を確立した娘を見て言葉を交わす。 首をひねっているところを見るとやはり励まそうとしてくれていたのだろう。 頑なに否定したが] さっきもだがサンキューな。 逃げ場なんてのは作るもんだがレイには難しいか。 近くの村までなら送れるが生活に苦労するだろうな。 [>>145人が生きていくためには様々な物が必要でそれは一人では賄いきれないものだ。 職がなければ金も得られないし金がないなら物は買えない。 ならば自分で作るしかないが作っている間に陽が暮れる。 路頭に迷うとはまさにそのことで戻ってきてしまうと思うのも無理はない。 周囲の荷運びの者が警戒しても解かれた瞬間からジャヤートは自由である。 最早手遅れなのでという意味でも仕事に戻ったようだ] (149) 2021/12/03(Fri) 19:19:56 |
【人】 御曹司 ジャヤート―― 新居前へ ―― [レイと別れた後、ジャヤートは立ち上がると新居に向けて歩き出した。 とは言えどこが新居なのかも知らぬので荷運びをしてくれている者に尋ねていく。 広場を離れて中々途切れぬ荷運びの列に沿って歩いていると前方に>>148まぶい子を見つけた。 後ろから見るに肩を落として気落ちしているようだ。 商売が上手くいかなかったのだろうか。 横に並べるよう歩く速度をあげると少しして追い付いた] 初めまして、可愛らしいお嬢さん。 元気がないようだが何かあったのか? [そう、それはまるでナンパのような声掛けであった。*] (151) 2021/12/03(Fri) 19:28:08 |
御曹司 ジャヤートは、メモを貼った。 (a22) 2021/12/03(Fri) 19:29:51 |
【人】 光の尾 マンユゥあ、ええと、その...... ここまで来ておいて今さら、ですけど...... けっこん......するのが、......不安なんです...... あいてが、こ、こわいひとだったらどうしようって...... [思わず口にしたあとではっとした。 目の前の男が己の結婚相手なのだとは まだわかっていないにせよ リル族の人間にリル族がこわいなどと、 気分を害してしまうのではないか。 むこうがこちらをヴィスだと思っていない、 ......なんてことには思い至らず 一気に青ざめ、大きな目にじわりと涙をにじませる。] (153) 2021/12/03(Fri) 20:05:58 |
【人】 光の尾 マンユゥご、ごめんなさい、......っ 会ったばかりの、リルの人に、こんなこと...... [泣いたら化粧が崩れてしまう。 その一心で涙を堪えた。 そうでなくても皆不安な状況で 自分だけいつまでもめそめそしているわけにもいかないのに。 ぐっと唇を噛み、俯く。*] (154) 2021/12/03(Fri) 20:11:28 |
【人】 御曹司 ジャヤート[>>152声をかけただけで肩を跳ねさせてしまう。 声も緊張したものに聞こえる。 その事にジャヤートは秘して感動を覚えていた。 家の女たちときたら男勝りであるし、大体>>0:3ばーさんも勝気であるし交易先で見かける他種族の女と比しても全然まぶくない。 それが良いと言う男もいるがジャヤートは女の子らしい女の方が好みである。 目の前の子は見た目も好みであるし結婚するならばこう言う子が良い] ……ん、結婚? [見惚れていると>>153結婚するのが怖いと聞えた気がした。 はて、と首を傾げる。 >>154リル族だと判ったのは当然だろう。 ジャヤートは全く持って芋くはない。 だが今日婚礼するのは自分たちとヴィス族のはずでヴィス族の女は芋い子であるから目の前の子は違うはずだ。 つまり――] (155) 2021/12/03(Fri) 20:44:06 |
【人】 御曹司 ジャヤート そうか、不安も覚えるか。 君のように可愛い子ならば可愛がられようものだ。 例え怖い男でも潮風の中口にする清涼の水の如し。 その愛らしさが男の心を穏やかにしてくれるだろうさ。 [この娘は近隣の村で婚姻があるのだろう。 結論に達したジャヤートは同時に気落ちしていた。 まぶい子には皆男がいる。 流石に他人の嫁を奪うのは仁義に反する行為である。 だが割と肩を落とした状態で目元に湛えられた水面を見ては苦笑して――布など持っていないものだから袖口を目元に触れさせ雫を奪う] (156) 2021/12/03(Fri) 20:44:18 |
【人】 御曹司 ジャヤート リルだろうと何だろうとな。 そう言うものに差はないんだ。 [ヴィス族を除くと心の中で付け加え、白い歯を浮かべ笑みを見せる] 俯かないで前を見ておくことだ。 俯けば陰りが見える。 可愛い顔が陰っては怖くない相手でも表情が曇ってしまうぞ。 [だから空元気でも笑みを浮かべると良い。 誰でもない、自分のために。 その見本のように爽やかな夏空のような笑みを浮かべていた*] (157) 2021/12/03(Fri) 20:44:40 |
【人】 翠眼 ユンチェ― マンユゥと ― [基本的に脳天気な笑顔を見せる自分なら悲観的な話題でもこんな程度だが、目の前の女性はとことん沈むらしい。>>139 あたふたと余った袖で手振りしたりで何とかなだめようと] は、はいっ だ、大丈夫ですよ 男は用済みでもいいですが、女の人は子供を産んで育てる役目がありますから、もし何かあっても族長さまとかがきっと守ってくれますから あぁ…僕も育児に参加しよう ちょっとでも子供に必要な存在にならないと これからは男も育児頑張る時代になるんですよ……生きるために [子供が必要なら、厳密には産んだあとの母親も必須ではないのだが、さすがにそこまでは言えるわけもなく。 そこで守るのが自分ではないあたり頼りないとか甲斐性なしと自覚する部分なのであろうがさておき、妙な理由でイクメン化が進んだのだった。] (159) 2021/12/03(Fri) 21:11:02 |
【人】 翠眼 ユンチェお金持ちで……海の男 あの船、かなぁ? [森に籠もるヴィス族の生活とは対照的でかつ最大級なものが視界にある。 まさにキーワードに合致するし、リル族へのイメージを重ねれば彼女の予想も納得が行ってしまう。>>140 こんなド派手な方法で来るのだから、彼女のように慎ましいタイプとは遠そうではある――ド派手な方法の詳細を知っていればそうは思わなかったのだろうが。] ど、どうなんでしょう… 水に浮かないぐらいは軽くも薄くもないから船に乗るんでしょうし……それにマンユゥさんなら気に入って貰えるんじゃないかなぁ… [とかわけの分からないフォローになってしまったりしたが、拳を握る彼女とほぼ同じ高さの目線を合わせて同じポーズ(※袖の中)で鼓舞しあって。] (160) 2021/12/03(Fri) 21:11:29 |
【人】 翠眼 ユンチェ僕も――あ、ユンチェと言います 僕もお役目で来ましたから…今までは人里から離れて暮らしていましたが、これからはご近所さんになるわけですし、いっしょに頑張りましょうっ それでもマンユゥさんが怖い思いして無理なことになってしまったら…… きっと僕もそうなってますし、一緒に逃げましょう? [なお朗らかに笑うものの、甲斐性なしゆえ僕が守るとは言わなかったし、この逃げるに駆け落ちとかいう意味は一切無かった。 遠目から向けられる視線に彼女が褒められているとは露知らず、当人たちはこれからのことを描いて「さぶい」思いをしていた。**] (161) 2021/12/03(Fri) 21:13:33 |
【人】 狐娘 レイ―― 泉のほとり ―― [先客に遠慮をして足を止めれば、彼が気づいた。>>158 彼の言葉に、昔似たようなことを言った子が居たと目を細める。>>33] ……懐かしい。 昔、同じようなことを言われたことがあります。 [小さく微笑みを返して、今度は足を止めずに泉へと向かう。 リル族の民はあまり物怖じしない。 例え相手がヴィス族の者であったとしても、好奇心が勝つからだ。 ヴィス族であることを名乗る彼に、緩く首を振り揺らす。] あなた、つよい? [問い掛けに応える代わりに、問いを投げ返して泉を見つめた。 泉には今も、あのときロンが送ってくれた指輪が沈んでいるだろうか。 思い出せば思い出すほど、切なくなる胸を抑えた。*] (162) 2021/12/03(Fri) 21:19:11 |
【人】 怪力 シャオロン 昔? 前にも警告されたことがあるのにひとりで来たのか? [彼女が思い浮かべているのがかつての自分だったことには思い至らない。] 魔物と比べて、なら強いよ。 もしかして、おまえも強いのか? [とてもそうは見えないが、自分だって力を使う時以外は少年と見紛う程の風貌だ。 彼女も急に筋肉質になるのかもしれない。] (163) 2021/12/03(Fri) 21:28:51 |
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