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【人】 図書館長 アザレア[子供相手に同じ無防備さを晒していたんだなと 思い至ってしまう狭量な自分と目があったので 意図的に思考を終わらせる。 現状、「子供だから」気にしないのではなくきっと 家族のような感覚だから気にしていないの方が 近いんだろうなぁと理解したが納得はしていない。 照れがないので100%冗談とわかるお誘いに 真面目な顔をして暫し考え込む。 本気と受け取ったらどうしようと慌てるくらいに 無駄に時間をとってから、結論が出たとばかりに ひとり何度か小さく頷いて見せて] 入浴と食事が忙しなくなっていいのなら わたしはそれでも構わないが… きみをゆっくりさせに来たのだから 今日のところは遠慮しておこう。 それはそれとして。 じつに魅力的なお誘いだ。今度家で是非頼むよ。 [冗談と理解しているからこそこちらも冗談で返す。 どこまでが冗談かわからないぎりぎりのラインを狙って。 いや本気であっても一向に構わないが。 いやもう、一向に。わたしは構わないのだけれど。] (80) 2021/01/05(Tue) 1:19:45 |
【人】 図書館長 アザレア[丁度足元の話をしていたから先に靴下を引っこ抜く。 丸めたまま洗濯に出したところで彼女は何も言わないが 正しい形に戻して脱衣カゴに放る。 裸足の足指をぴこぴこ動かして、見下ろす。 はしたないと言われた記憶が、あるような、ないような…] 母親が元々土足で生活する文化圏だったらしくてね。 記憶と呼ぶには随分と淡い感覚として なんとなく残っているんだよなぁ…… ……不思議と消えないものだ。 [そういえばそんな話はしたことがなかった気がする。 聞かれても話せるほど覚えていないのであまり触れないせいか 過去に語りたくない何かがあるのではないかと 勘違いされていそうな気はしている。 そのうち誤解を解こうと思いつつもなかなか機会がない。 今回もまた、まぁいいか。で打ち切ってしまった。 今急に言及したほうが怪しさ満点すぎるし。 彼女より脱ぐものの少ない着替えは先に終わった。 腰にタオルを巻いてしまえば両手を開けられるので 胸元を隠すのに大変そうな彼女の代わりに アヒルの群れを与ろうか申し出てみたりした。] (81) 2021/01/05(Tue) 1:24:58 |
【人】 図書館長 アザレア[これ裸になってから外に出るであってるのかい? 本当に?正気?狂気の沙汰では? しかし彼女の知識ではそれが正しいらしい。まじか。 普段使わないがよく聞くそんな言葉が頭に浮かぶ。 きみが平気ならやせ我慢してでも 後を追おうと一歩遅れて外に出れば 大きな声で溢れた力強い本音に思わず吹いた。 ほらみろ。 ああ、けれど慣れればわりと…… 寒いは寒いままだけれど 最初に外気に触れた時ほどの衝撃はないと すこしちょっと心に余裕が生まれて。 湿っていそうな足元が滑らないか注意していれば 更に大きな声で悲鳴じみた叫びが聞こえて 寒さへの震えをわすれるくらい驚きに大きく肩が跳ねた。] (82) 2021/01/05(Tue) 1:28:28 |
【人】 図書館長 アザレアおや、熱めなのかい?……大丈夫? きみ家でもわりとぬるめでのんびりが好きだものなぁ。 どれ…… [彼女が放流した先行隊のあひるに 残りのアヒル部隊を合流させるついでに 手を浸して温度の確認を。 なるほど、肌が冷えているせいもあるのだろうが 確かに大分熱めに感じる。けれど火傷するほどでもない。 スローモーションみたいな速度で 温泉に呑み込まれてゆく彼女を眺めていたら ちょっと面白くてクスクス笑い出しながら 熱めでも割と平気なので足元から順にしっかりかけ湯をして 体を温めてから…… 手招きされるまま彼女の隣につま先から沈めた。] (83) 2021/01/05(Tue) 1:29:26 |
【人】 図書館長 アザレア[ふたりのびのびと手足を伸ばせる広さなのにあえて 隣に寄り添って肩を枕に凭れようとしたが あひると戯れるのに夢中な彼女の肩は振動が激しくて諦めた。 畳んだタオルを風呂桶に浸して、絞って頭の上に載せた。 いつも思うがついさっきまで股間に触れてたものを 頭に乗せるのは微妙な気持ちになるのに それほど抵抗も違和感も無いのが不思議だ。 はらはら降る雪景色が屋根の向こうの小さな庭園に降る様を 鑑賞するには少々視力が足りない気がする。ので。 あひるに夢中の彼女のに悪戯でもするかと お湯の中をのろのろと移動する。 大きないきものが動いて出来た波紋に ちいさなあひるたちが翻弄されるが それも楽しいんだろうと気にせずに、正面へ] (84) 2021/01/05(Tue) 1:30:41 |
【人】 図書館長 アザレア隊長殿、少々失礼致します。 おみ足に触れても宜しいでしょうか……? [隊長はあひるなんだったか。よくわからないが。 指揮しているのは彼女に見えるから彼女が隊長でいいかなと 適当な呼び名で声をかけて彼女の踵を、お湯の中、 あぐらをかいた膝の上へ載せさせた。 ついさっき施されたマッサージを真似て 時々適当なアレンジを加えて 小さく柔らかな足の感触を楽しむのは雪景色よりも 個人的に楽しくて鼻歌が溢れる。選曲は温泉らしいあれだ。 一番に思い浮かんだ曲があるだろう、きっとそれだ。] (85) 2021/01/05(Tue) 1:31:30 |
【人】 宵闇 迅甘いものは満腹感がね。 [成人男性の胃袋とはいえ、>>50 果たして旅館で提供される料理を肩代わりできるかというと、 疑問符がつきまとう。 ゼリーだけでも結構美味しく満腹になれそうで怖い。 徹夜明けの胃はきっと最大容量低下のデバフがかかっている。 物凄く見てくる妹は自分も食べることにしたらしい。 本当にこれは何味なのだろうか、 傾いた首はいまだ正常角度に戻らないまま。] ドラゴンフルーツ……ってこんな味っけ? なんかこう……もっと…… いや、わからんな。 食えりゃなんでもいいです。 [最終的な結論は暴投も暴投だが、 大した量でもないゼリーを完食して、ご馳走様でした。 さて妹よ、これは前菜未満だが果たして入るのか。>>51 なんとはなしに満足げな顔を見て、胃袋にQ&A。 肩代わりは無理ですよ、知ってた*] (86) 2021/01/05(Tue) 9:58:45 |
【人】 埋火 真里花 ドラゴンフルーツ味じゃないんだ…… 食べたことないからそうかなって。 食べたことない果物って他にもたくさん あるんだろうね。 [ もしも夕食直前だったら、ある程度我慢もしただろう。 お昼、食いっぱぐれているから、を理由に ゼリーの蓋を剥がしたけれど、思っていたより 容量が多かったみたい。 普段から別に少食ってわけではないのだけど。 お腹が空くより、大変なことが、起こっているから かな、たぶん。 ] おせんべとおまんじゅうはあとで。 [ デバフがかかっているらしい兄>>86も ゼリーは完食したものの。他のものに手を付けようとはしておらず。 さぁ問題はこれからお夕飯まで何をしようか、ということ。 ] (87) 2021/01/05(Tue) 19:29:21 |
【人】 埋火 真里花 真里花いいことかんがえた。 ご飯の前にもお風呂入って、 ご飯食べた後もお風呂に入ればいいんだ……! そしたらお部屋のお風呂にも、 大きいお風呂にも入れる! [ ご飯の前のお風呂は、お部屋のお風呂にしよう。 だって、大浴場に入って帰ってきてみたら、 兄がいなくなっていたり、寝てしまっていたら、 寂しいもの。* ] (88) 2021/01/05(Tue) 19:30:00 |
【人】 高藤 杏音ありゃ。私の浴衣も結構はだけちゃいましたね。 流石にみっともないので、部屋に戻りましょうか。 [飛んで行った球を拾って、卓球台の籠に入れたなら。 先輩と2人で、手を繋いで部屋に帰ろう。] (89) 2021/01/05(Tue) 19:32:45 |
【人】 高藤 杏音── 部屋 ── [自室に戻ってくれば、障子を閉めて、お着換えタイムです。 一度帯を解かなければ、なおせない程度には崩れてました。 丁寧に浴衣を着付けて。] 汗かきましたね。お水飲みますか? [湯呑に冷えたお水を注いで。] 先輩これからどうします? 部屋のお風呂に入っても良いですし…… テレビでも見ますか? [私は映画は良く見るけれど、実はテレビはあまり見ない。 だからテレビは本当に口実で。 床の間の畳の上。 先輩に湯呑を持って歩み寄れば。 隣に並んで、座りました。 先輩にぴったり並んで座ったら、大好きなお顔を見上げて。 小さくへへって微笑んで。 今日はね。少し素直に甘えたい気分なんです。*] (90) 2021/01/05(Tue) 19:33:13 |
【人】 宵闇 迅 おれもそのものを食ったことはねぇですけど、 ドラゴンフルーツ味の菓子を前貰いましてね。 南国のフルーツなんて、好んで探さなきゃ 食卓には並びませんからね。 少なくとも我が家はそうですよ。 腐らせるだけだし。 [一人暮らしの自宅にあるフルーツといえば、 誰かが持ち込んだみかんやりんご、バナナぐらいのもので。 あとは父からよこされるいちごか。] そうしなさい。 持って帰れる……といいですね、 持ち帰り不可なら、ひとくちくらいは齧っとかないとですが。 [ゴミをまとめて、部屋に備え付けのゴミ箱へぽいしつつ。 寝転んだら即ち寝、であるので、 背中の後ろに腕をついて、ゆったり伸ばした足を組む。] (91) 2021/01/05(Tue) 20:50:56 |
【人】 菊波 空── 部屋 ── [部屋に戻り、まずは最初から言っていたようにお着替えタイム。 といっても自分は軽く直す程度でいいかと、普段の横着さをもって、杏音が着替え終えるのを待って] ああ、ありがと杏音。思った以上に熱戦だったしな。 [凡戦である] テレビなぁ。何かよさそうなのあるかなぁ。 [テレビへの関心が薄い昨今の若者。リモコンを手に取ることもせず、隣にやってきて座る杏音>>90に自分からも密着を求めるように肩に手を回してぎゅっと引き寄せて] まぁそれよりも温泉のほうがいいし、杏音だけ見てたい。 [なにせ特別なことがない普段なら、この時間は既に見送ったりしていく時間で、でも今日は一緒だと思うと寂しさを埋めるように傍にいてほしくあって、じっと杏音を見つめた*] (93) 2021/01/05(Tue) 21:18:43 |
【人】 埋火 真里花 へぇ、やっぱりあるんだドラゴンフルーツ味。 スーパーとかには売ってないよね。 デパートの中の高いお店にあるイメージ。 [ そしてそこで果物を買うなんて経験はない。 今度見かけたらチャレンジ……家族を巻き込んで……? むむ、と眉間に皺が寄る。 ] 果物はよく食べるけど、みかんと りんごくらいかなぁ。 うん……え゛っ 持ち帰り不可……? [ それ>>91はまっったく考えてなかった。 そうか、夢のなか。……むむむ。 そして私は真剣な顔をして兄に頼むのだった。 ] お兄ちゃん、真里花が忘れてたら 言ってね? [ ――と。なにせ、あちらこちらと 興味がとっちらかる妹であるから、 兄に頼んでおくのが無難である。 ] (94) 2021/01/05(Tue) 21:29:20 |
【人】 高藤 杏音[お隣に座ったら、肩を抱き寄せてもらえて。 甘えるように身を寄せたら、先輩を見上げて微笑んだ。] へへ。どうぞ。 可愛いお顔をいっぱい見ると良いです。 [じっと見詰められると、少しだけ頬を染めて。 けれど一緒に居られるのが嬉しいのは、私も一緒だから。 先輩を見詰めて幸せそうに目を細めた。] (96) 2021/01/05(Tue) 21:35:18 |
【人】 きっと教育係 キネレト[きっと放っておけば明日の朝まで 一晩中続けようとしてしまっただろう真面目な会話は、 彼の機転のおかげで漸くひと段落した。 勧められた二つ目の茶菓子と君の煎れてくれたお茶とともに 君がくれた言葉たちを味わい尽くして、 心躍る宿題の提案に二つ返事で微笑んだ。 結論を急がず待とうとしてくれるところにも、 僕は随分と救われているように思う。 こうして『また今度』が積み重なってゆくのも楽しい。 現在進行形で僕は君に大事にされていると感じるけれど、 君がどんな時に大事にされていると感じると思うかは 今すぐには答えられなさそうだった。 誰にも見せたくなくて隠し続けるうちに 誰かに気付かれることさえなくなった弱い面を見せても、 君は嫌がらない。憐れむでも変に同情するでもない。 思えば一年前のあの日もこんな風に 遠慮して辞退しようとした僕を強く抱きしめてくれて、 気付いたときには自分でも驚くくらいに 心が君に全部持ってかれていた。 ひょっとすると君はきまぐれなノリで、 そうしてくれただけだったのかもしれない。 それでも確かに僕にとっては救いだった。 君に抱きしめられると僕は ここに居ても良いのだと、もっと言ってしまえば 生きていても良いのだと認めて貰えているような気がする。] (98) 2021/01/05(Tue) 22:04:05 |
【人】 きっと教育係 キネレト[図書館の業務については、 一利用者として知る以上の知識は僕にはない。 だから君が普段どんな仕事をしているのか 興味はあるが、凄くあるが、未だに部分的にしか知らない。 僕の所属している教会の主な収入源は献金だ。 他に結婚式や葬儀の謝礼金や、 僕も携わっている教育関連の収入なんかも入る。 時代背景と法律は自分でもよくわからないし もし訊かれたら僕よりも運営が焦りそうだが お察しの通り捨て身を良しとする環境ではあるので いろんな意味で言わぬが花と、 尋ねられても曖昧にしか返せないだろう。 寄付をしようとしてくれる その気持ちだけで大変有難いものだ。 経理の仕事は僕はしていないから、 彼が教会に既に相当な額を寄付してくれている 支援者の一人であることも未だ知らない。 ただ、もし何かの拍子に知ることがあれば 感謝を通り越して怯えてしまいそうな気はする。 僕と君の仲をあまりよくは思っていないらしい神様が 君から必要以上に巻き上げようとしないとも限らないだろう?] (99) 2021/01/05(Tue) 22:04:11 |
【人】 きっと教育係 キネレト[自分に色気が皆無なのも、自分が一番良く知っている。 君をその気にさせられるようなスキルも持たない。 ただ服を脱ぐだけでも 半年前なら体感一週間は掛かっていたし、 君の些細な言動ひとつひとつに対して そこらじゅうに人知れず転がった後を残してしまう。 たまになけなしの勇気を振り絞って誘おうとすれば 大抵ちょっと笑えるくらいに超次元的な邪魔が入ってくる。 君の隣を我が物顔で陣取りながら不甲斐ないとか そのうちに君に飽きられてしまうのではないかとか 申し訳なさと若干の淋しさを覚えながら、 大事にしたいから、という君の言葉を信じることで 自分の心を落ち着かせてきた。 悲しいかな、人間そうすぐには変われないし のんびりまったり過ごす時間も僕は好きではあるんだ。 君の心は読めないから、君がどうかはわからないけれど 君もそうだと良いなと願いながら今日も手を繋ぐ。 忘れ物を取りに戻る君の後を追ったら笑われてしまった。 別に脱衣所に一人取り残されるのが淋しいと思った訳じゃない。 本当だぞ。] そっか。内風呂なら冷えずに済むね。 温まるのが最優先なお風呂を 外に作るだなんてほんとに面白いよね。 (100) 2021/01/05(Tue) 22:04:27 |
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