205 【身内】いちごの国の三月うさぎ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
[ 愛してる、の言葉には満足げに咲って。
「ん」と当たり前の顔で腕を伸ばせば、抱っこが叶い
そのまま内風呂へ戻り白濁をいちごの匂いで洗い流した。
勿体ないかも、──なんて少しの未練はあるものの
洗わなければ先へ進めないジレンマ。
バスチェアに腰掛け、指示通り首を上へ向ければ
不思議そうな顔で目を瞬かせる自分の顔が
彼の瞳には映っていたことだろう。
美容院以外で髪を誰かに洗われるのも、
記憶の限りでは初めてのこと。 ]
ん〜〜……きもちよくて、むしろ寝ちゃいそう……
……なーんて。あははっ。
[ この後にまだオーダーが控えているのだから。
ごっこ遊びには戯れで返し、鈴を転がすように笑いながら
大人しく──楽しそうに髪を洗われていた。
脱衣所で拭き合ってのじゃれあいも、
その余韻と二度の交わりのおかげか 戯れで済んで。 ]
[ 待っててと言った彼が腰にタオルを巻き、一度出て行く。
言いつけ通り良い子に待ちわびていれば
自分の鞄と、浴衣を持って帰って来てくれた。
女性用は幾つか浴衣に種類があるらしい。
一応パジャマも持って来ているけれど、せっかくなら
浴衣を着て温泉気分を楽しみたい気持ちが強い。
────たまには違う飾り付けも良いでしょう?
でも、生憎と浴衣には縁がない人生だったので。 ]
や やわたさん……
浴衣、着方わかんない……たすけて……
[ 選んだのは、夜色の記事に白い小花柄の浴衣。
帯はシンプルな赤茶色。
そもそも浴衣の下は下着を着けるものなのか。
──無い方が狼さんの食欲を煽れるかどうか。
情けなくへにょんと眉を下げ、手助けを乞いながら
浴衣を着終えた後は、ドライヤーで長い髪を乾かした。 ]
[ 髪が長い分、乾かすのには時間を要してしまう。
自分が戻った頃には彼が内線での連絡を終え、
朝まで誰のことも気にしなくて良い空間になるように
準備を整えてくれた後のことだった。
料理をのんびりと楽しみたい気持ちもあるけれど
燻り続ける熱を、あまり長く待てる余裕もない。
後で食べるということが出来ない料理だけ先に頂いて、
刺身や鍋は、"慾"の後にさせてもらおうか。 ]
やーわーたーさんっ
[ 何はともあれ、布団の用意も終えて貰ったなら
────後はもう二人の時間。
無邪気なうさぎの声音で彼へ抱き着き、腕を回して、
赤い舌をぺろりと覗かせ ]
[ ──── 朝が来るまでは、
この夜は二人だけのもの。* ]
[狼が育てた白うさぎ。
「好き」がはっきりしている自分は服装や髪型について言葉にしてきたし、
初めて身体を重ねた夜から彼女の性感を暴くことに執心してきたけれど。
ひらいた華は思っていたよりもずっと――
えっちだった。
足りないならたべて、なんて煽る台詞。
明日助手席でぐったりするかもしれないのに、
手加減が出来る気がしない。]
[撫で方を教わって、洗い方はとりあえず自己流。]
寝たら朝になっちゃうよ?
[食べられたいのにそれでもいいの?なんて笑って。
身体を拭く間もずっと笑い声を響かせていた。]
着てから外に出るなら下着はつけてて欲しいけど、
……脱がせちゃうからね。
[スリップはとりあえず今はおいておいて、ショーツだけ。
ブラジャーはつけずに後ろに回って一緒に浴衣を持つ。
自分の名前の「夜の空」に咲いた「白い花」。
まるで狙ったみたいな柄が嬉しい。
背中心を合わせて、次は身頃。
女性の場合はおはしょりを作ることになるが
女性の着付は慣れないのでちょっと戸惑った。
身八つ口から手を入れたら素肌の胸が当たるし。]
帯は蝶結びにするね。
[というか蝶結びしかできないのだが。
腰紐で固定した上から兵児帯を被せて蝶結び。
それなりには出来た、と思う。]
[そしてドライヤーを教わるのはまた今度、と部屋の方へ戻って仲居とのやり取りも済ませてから、浴室に呼びに行く。
名前を呼んで抱き着く様は無邪気なようでいて。]
……お刺身、冷蔵庫に入れてからね。
[抱き着いた手を押さえて電車ごっこのような様相で傷むのが心配な食材だけしまっておく。
「おなかがすいた」は、目の前の食事が食べたいという意ではないことは、表情がよく物語っている。]
やっぱりこの衣紋は抜けてる方が色っぽいよね。
[布団まで着いたなら、体勢変更。
後ろから項にくちづけて袂に手を入れる。
ブラジャーに守られていない胸を揉んではだけさせてから今度は前に回った。]
ね、裾持ち上げられる?
[折角のデコレーション。
普段はしないことがしたくて、跪いた。]
ふ
、
[裾を分け、ショーツの上から秘部に息を吹きかける。
替えの下着を何枚用意しているかは知らないから、
早目に脱がせてしまおう。
真白の両手が塞がっているのを良いことにずらして、
今度は直接ちゅう、と口接ける。*]
[ 二人だけの食卓に並ぶのは、
夜綿が育てた真白と
一緒に作った愛情、
太陽というよりは月のようなやわらかな灯に照らされて
愛は花開き、戀はもっともっと絡まり合う。
明日助手席でぐったりしてしまっても構わなかった。
はしゃぎ疲れた、なんて言い訳の下準備は終えてある。
────手加減しないで、骨まで愛して。 ]
朝になっちゃう……のは、やだ。だめ。
[ そうは言っても朝は平等に訪うもの。
だからこれは、ただの戯れ。
響き合う笑い声、──憧れた家族のかたち。
家族を識らなくても、こうして自然に"なれる"のは
相手がきっと貴方だから。 ]
……外へのお散歩なんて、"行けない"でしょ?
[ 行かないのではなく、行けない。
にんまりチェシャ猫のように口角を上げて笑い、
ショーツだけ身につけて浴衣を着せてもらう。
夜の空に咲いた白い花、──だからこれを選んだのだ。
恋人になってから、夜が好きになった。
貴方の名前。貴方の愛し方。貴方を象徴するものみたい。
朧月夜みたいに心が安らぐひと。
──夜空の月明かりには、白い花が一番似合うはず。 ]
蝶結び!
わあ、かわいい……!
[ 女性の着付けには少し慣れていなさそうな手付きに、
ふふんと満足げにしながら、最後まで任せてしまう。
着方が分からないのは本当だし
下手に手伝うと悲惨に変えそうな予感がしたので。
不器用ではないけれど、慣れないことは当然下手だ。
──脱がされるための服を着せて貰うという
シチュエーションに少し楽しみを覚えたのも、否定しない ]
ね、ね、似合う? かわいい?
[ くるんとその場で浴衣の袖を翻し、一回り。
無邪気にはしゃぐ様相だけならば
腹の奥で男の精液を慾する雌の側面なんて、
想像もつかないだろう。
期待通りの返事が貰えたなら「えへへ」と頬を緩め
髪を乾かし、丁寧に櫛で整える。
持参したヘアオイルのおかげで艶々のさらさらだ。
──それもこれも、美味しくなるための下拵え。
自分で覚えた、自分なりの味付けと飾り付け。 ]
[ 傷んでしまう食材を冷蔵庫に仕舞うのを見守り、
「はぁい」といい子のお返事でぺたりと引っ付く。
こんな風に甘え倒してしまうのも、
少しは自重を覚えなければ …とも思うのだけど。
だめなことは「だめ」と言って、無理をしない、と
"約束"してくれた彼が受け入れてくれるのなら
これは多分、言ってもいい我儘なのだ。 ]
ん、 ンぅ、……っふ、
[ 布団に着けば、早々に項へ口付けられて
袂から彼の手が入り込み、何にも守られていない
やわい胸を揉まれては 甘い声を零す。
育つくらい触れられた両胸もすっかり華開いた性感帯。
待ち侘びた刺激へぽやんと浮かんだ思考回路は
彼のお願いを聞き入れ、素直に裾を持ち上げた。 ]
──── ッひゃ、んっ!?
[ 跪いた彼が裾を分け、ショーツに覆われた秘部へ
あつい吐息を吹きかけたのに、脚をびく、と跳ねさせる。
なに、と混乱しているうちに下着をずらされ
咄嗟に持ち上げた裾を握り締めた。 ]
ッや、 ぁぅ、っ……!
だ、だめっ、そんなとこ、……っ
[ 直接秘部へ口付けられる感覚と熱。
抵抗は言葉だけ、脚も手も制する気配はない。
──いつもならしないこと。
未だ知らない快感を教えて貰えるに等しい行為に、
心臓が跳ねているのは、どうか、バレないで。* ]
よくわかってるね。
[行かせてあげない、と微笑む。
二人の名前を象徴する柄の浴衣姿の真白はこの部屋限定。
それは、自分の着つけに自信がないとかそういうことではなく。
――浴衣は首元を隠せないので。]
うん、すっごく似合っててかわいい。
あ、カメラ置いてきたな。
スマホで撮ろ。
[乱す前に一枚。
インカメラで確認しながら浴衣のツーショット。
今までずっと自分の写真は撮らなかったが、
真白と恋人になってから積極的に撮るようになっている。
後で写真を見返した時に、彼女の隣に自分がいないのが寂しいと思ったので。]
[甘えられることが嬉しいというのは多分真白限定。
素の自分は本当はそんなに優しくはないと思っている。
人が与えられるやさしさの量が決まっているのなら、全部を真白に振りたい、なんて昏い考えまでは明かさないけれど。]
後れ毛とか堪んない。
[項は痩せている真白は特に痕を残しにくく、ついた赤もすぐに引いてしまうだろうからまたつけないと。
胸を揉んで真白の身体に火を灯しておいて、下に潜る。]
ん、らめじゃない、でしょ?
まだクリ膨らんでて吸いやすいし。
[ちゅう、と音を立てて吸うと同時、指を沈ませたなら、
一度内風呂で丁寧に洗った筈なのに湿り気を感じた。
咥内に唾液をたっぷり含ませ、卑猥な水音を態と立てて舐める。
指を抜いたら今度は陰核を指腹でぐりぐりと押しながら舌をスリットに滑らせて。
真白を見上げる。
口の形だけで「おいしい」と告げて、舌を見せつけるようにまた舐め始めた。*]
[ ──行かせてあげない、なんて少し束縛めいた物言いが
心臓を加速させるのは何故なのだろう。
自分にはそんな性質は無いと思っていた筈なのに、
彼限定で、まるで被虐心が芽生えているような。
いやまさか、と内心で必死に否定して
考えを振り払おうと、くるくる回ったのだ。 ]
えへへ、その写真、帰ったらアルバムに入れたいな。
夜綿さんの浴衣、夏祭りとかでも見れるだろうけど
今日の姿は今日しか見れないから、大事にしなきゃ。
[ 自分も今までずっと写真を撮られることは無かったから
増えた二人の写真は、どれも大切な思い出だ。
アルバムを作るという行為も、写真に残すということも
彼と恋人になってから覚えた優しい喜び。
そこに貴方が映っていれば、もっと幸せ。 ]
……もう。痕つけるの好きなんだから……。
[ 彼の薄昏い考えまでは知らない。
けれど識る時がもしも来るのなら、きっと少し驚いて
それから「うれしい」と咲ってしまうのだと思う。
項に残される赤い独占欲の花を止めはしない。
うさぎの穴で暫くは髪型を考えなければならないだろうが、
薄まる頃にはまたつけられているのだろう。
独占したい、と想ってくれている証なら
たくさん余すところなく刻んで欲しいし、つけて慾しい。
──今度、自分もつけ方を教わってみようか。
いつかの"魔除け"ならぬ、匂い避け。 ]
[ ──なんて戯れを口に出来たのはそこまでで。
一度また火が灯った身体は快楽を得るために熱を帯び、
既に期待で膣が蜜で潤んで、秘芽も熟れたように膨らみ
誂えたように彼へ差し出される。 ]
──〜〜ッひぁ、ンっ、 ふ、ぁあっ、ンん……ッ!!
[ すんなりと指を迎え入れた媚肉はきゅうと締まって、
蜜の潤いを皮膚越しに彼へ伝えた。
ぬるついた舌が水音を立てながら秘部を舐め、
ナカから抜けていった指が今度は膨らんだ秘芽を
指腹でぐりぐりと強く弄り、快楽の痺れを奔らせるのへ
もう押し殺す必要のなくなった喘ぎを零し。 ]
ンぁ、 ん、ゃ、だめ、だめなの……っ
きもちぃ、から
すぐイっちゃ、ぅ …っ♡
[ 声も瞳もすっかり蕩けて、
"我慢"から解放されたせいか、いつもより甘ったるい。
自分を見上げる彼の口が、確かに四文字を形作り、
また卑猥な音を立てて舐め始める。
────だめ、とめなきゃ、そんなところ、
ばちばちと瞼の裏がしろく弾ける。
背徳感と快楽と、いつもと違う追い詰められ方への
──……これは 名前を付けるなら、興奮、? ]
[ ナカからは次第に蜜が溢れて、
彼へ快楽を憶えていることを体で知らせている。
爪先から頭までを一気に気持ち悦さが迸って、
だめ、と彼の頭へ弱々しく触れた。 ]
ふ、ゃ あっ、ン、 〜〜っ♡
っは、ぁふ、イっちゃうから、はなして ぇ…ッ♡
[ だめ、と必死に訴えるのとほぼ同時。
びくん、と大きく身体が跳ねては震え、絶頂に達し、
その快楽に堪らず涙を流して何度も息を吐いた。
お腹の奥がむずがるように疼いている。
さっきみたいに噴いて布団を濡らさなくてよかった、と
僅かに安堵し、すっかり力の抜けた四肢を投げ出して ]
| [ "可愛い"ものが好きだった。 可愛くなりたくて、いつの間にか好きになっていた。 小さい頃 街ですれ違う家族連れがいつも 子どもに紡いでいた、「かわいい」という言葉。 ──可愛くなれば私もお母さんに、なんて淡い期待を 抱いてしまったのが始まりだった気がする。 可愛いものが好き。 それが愛される様を見て過去の自分を救っていた。 可愛く在ろうとする道以外知らない。 親に愛されるための条件だと思っていた。 わらわなきゃ。 だって、"大咲"はたくさん 咲うという意味だから。 わらわなきゃ。 ────いつの間にか義務みたいになっていた。 ] (37) 2023/04/04(Tue) 0:07:17 |
| [ 腐ったように生きていく自分が惨めで、嫌いで、 それ以上いやになる前にとうさぎの穴へ飛び込んだ。 "独りでも生きていく術"は識っている。 せめて"一人でも生きていける心"を持てるように。 私の料理が、 私のなにかが、 ──誰かの笑顔になれるように。 貴方を初めて見つけた時、 確か貴方は、じっと此方を見ていたんだっけ。 >>2:-173 穏やかそうな人だな、というのが第一印象。 声音も春の陽だまりみたいに暖かくて、 「カウンター席、おすすめですよ」なんて珍しく 自分から、店員と距離の近い席へ誘導した。 真っ直ぐに、自然に笑えた。 他愛ない雑談を交わすだけで楽しくて。 少しずつ好みを探るように変えていったブレンドが ぴた、と嵌った時の反応が、一等うれしくて。 ] (38) 2023/04/04(Tue) 0:07:28 |
| [ 仕事終わりの 夜 。 終電を逃しても、多少の危険を顧みず歩いて帰ったのは 貴方の名前に 夜 があると知ってから。 孤独を示すだけの夜が少し好きになれたのだ。 まるで貴方が近くにいるような気がして、 ──独りぼっちじゃなくなれた錯覚に抱かれながら。 そんな未来は有り得ないんだろうな、なんて諦観と共に 雪のように 心と思考に 貴方が積もった。 もし、 一緒に帰れる夜があったならどうしよう。 もし、 想いの花が咲いたら、どうなるのかな。 ────……答えは今、 食卓の上にある。 ] (39) 2023/04/04(Tue) 0:07:57 |
|
[ 三月うさぎが開く"なんでもない日のパーティ"も 貴方となら毎日が特別ななんでもない日。 何月でも、どんな季節でも、いつの時間帯でも。
やっぱり神さまがくれた贈り物みたい、なんて アリスの冒険よりもおかしな夢見事だろうか? 今までの傷も過去も、全部全部 貴方と仕合わせて、幸せになる準備だった気がする。
ねえ、いつか私たちに家族が増えるなら たくさんたくさん愛して、幸せに出来るって 信じられるようになれたんですよ。
────……少し前の自分なら、嘘みたいな話。 でも、これは全部、私たちの現実だから。 ]
(40) 2023/04/04(Tue) 0:08:04 |
[狼がすぐに餅を黒く妬くことを白うさぎは散々目にした筈。
どうしても何か買いたいものがあって外に出たいなら
自分は喜んでパシリになろう。
でもノーブラで浴衣を着ている真白は駄目。
たとえ下着をつけても駄目。
着せたら思っている以上に可愛いから、誰にも見せたくなくなった。
いるかも――いないかもしれない「すれ違うだけ」の人にまで妬く始末。]
うん、浴衣のも、今日撮った他のもね。
またここに来れば同じ浴衣で撮れるかもだけど、
同じ写真になるとは限らないし。
……てかマシロちゃんの浴衣って買い取れたりしないのかな。
あんまり似合ってるからもう他の人に着てほしくない。
[いるかも――いないかもしれない「同じ浴衣を着る可能性がある女性」にまで、]
[痕をつけるのは魔除けの意味もあるけれど、
誰にも見せなくても真白の肌に自分の痕跡を刻んでおきたいという慾の発露の意味が近い。
施せるならそれこそ先刻のシャンプーも嬉しかったし、
赦してくれるならドライヤーやネイルだってやってみたい。
逆に真白につけたいと言われたら、諸手を上げて賛成する。
何度だって練習してほしいし、つけられた記念にこっそり写真を撮ってしまいそうだ。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る