250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】
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[彼を可愛がるのが好き。
可愛いって言ったり、甘やかしたり、撫でたり、寝かしつけたり。
でもそれと同じくらい、
彼からの「可愛い」も僕は好きだ。
彼に初めて可愛いと言われた時から不思議に心地よく感じていたけれど、今は、僕自ら欲しいと心の奥で想っている言葉のひとつ。
だからこんなに追い詰められた状況でも、彼の「可愛い」は、僕にとって嬉しいもので……]
[だから、という訳じゃないけど、
彼の言葉には従ってしまう。
いつもの口淫の様に舐めたけど、
ふと、彼が上機嫌な声を漏らす]
ん、っぅ
[何を言い出すのかと思えば……、
僕がすごくやりにくくなる事実が述べられる。
舐めるのを止めようかと思ったけど、
彼の手で揺らされた玩具が唇を擦って、
小さくも淫らな音を立てる。
こんな事でまた煽られて頬の色が濃くなってしまうなんて、
もう生涯、彼のする事に慣れるなんて事ないんだろう]
[玩具への愛撫もそこそこに口を離し、
おしおきしてほしいって伝えれば、
僕の顔に彼の影が落ちて、]
ふ……
[キスをされるかと思ったけど、
与えられたのはそれよりももっと浅く、淫らな触れ合い。
彼に吸われたところだけきれいに色づいて、
そこをもう一度舐められれば、
ぴくん、と肩と下肢が震えて反応してしまう。
後ろを埋めていた指がゆっくりといなくなって、
小さな淋しさと、煌めく様な期待が胸に湧く]
……ぇ?
[顎を取られる事はそう不自然でないと思ったけれど、
わざわざ「こっち」と言われては、なんだろう、と僅かに首を傾げる。
でも彼を訝しむ様な気持ちはなかったから、誘われるまま、まっすぐに彼を見つめて]
[続く言葉を、理解する前に後孔に濡れた無機物が充てられて。]
あっ……
[彼と目を合わせたまま、
押し入る質量に濡れた声を上げてしまう。
表情もきっとその声に相応しいくらいに乱れて、彼のものじゃないのに彼のかたちに拡げられていくのを感じる度、締まりなく、情けなく、それでいてわかりやすく「気持ちいい」って顔になっていった]
ふ、ぁ……、
[彼の視線が僕には刺激が強すぎて、
途中でそっと目を伏せる。
でも彼の手から顎が外れない様に、自らの身体を留める。
髪をふりふりと揺らし、
羞恥から僅かに濡れた睫毛を震わせ、
彼の色に染まった唇はずっと開いたまま、
絶え間なく熱い息を、時々甘い声を吐く、姿。
彼だけに見せるその姿を、包み隠さず見てもらった]
[休む間もなく奥まで挿し込まれたら、
彼の手で衣服を整えらえる]
……ぅ、
[ナカに入ったまま服を着るなんて事はなかったから、
それだけで大分違和感がある。
思わず小さく呻いて彼を見上げる。
抜いてほしい訳じゃない……いや、抜いてほしいかほしくないかで言えば抜いてほしいけど、そうじゃなくて……
今は何とか立ってられるけど、
お腹の中はいっぱいだ。
これで歩く?本当に?できる?と
戸惑いと不安と他なんか色々混じった様な表情を、
僕はしていただろう]
[そうして、スタートの合図の様なキスが落とされる]
……、ぃや、
むりに決まってるじゃん……
あっ、や、触っちゃ、だめ……
[微笑む彼を軽く睨んで抗議したが、
お腹に触れられたらびくんっと面白いくらいに反応してしまう。
自分で一歩を歩けないでいたら、彼が僕の腰を抱いて、荷物もちゃんと持って入り口の方へ誘導する。
一歩を踏み出したら、ぐり、と玩具がナカの変なところを擦って、僕は思わず彼の腕を掴んでしがみつく]
あ、あ、これっ、だめ……
ん、 ぅう……
[それでもなんとか、彼が励ましてくれるなら、頑張って歩こうとする。
別に突かれてる訳じゃないのに、僕が僕の意思で歩く度、快感をこの身に広げしまう。
彼は僕の歩幅に合わせてくれるけど、
僕は段々前かがみになって、
何度も声を漏らしながら、
ようやく、入り口に辿り着く。
その頃には軽く息が上がってしまっていた]
……敵に、襲われそうになったら、
守ってね……?
[涙で濡れた瞳に滲むのは、彼への信頼。
ここでは命の危険がなさそうだから、
このまま進む事を、
僕はここで改めて決意した。**]
[もふもふと触られていると
どうやら感覚も通っているようで。
あんまり触られるとむず痒いというかなんというか。]
結構、忠実に本物再現してるっぽいな。
なんだろうな…単純な変化の薬か…
いや、としても神経まで通るってのは……
[薬品的なものなら錬金術で解明したいし
魔法的な事ならなおさら原理を知りたいものである。
研究心をくすぐられながら耳をぴるぴると揺らす。]
いや、可愛いだろ。
[──いや、可愛いだろ。
大事な事なので二回言ってしまったが。
普段生えていない猫耳しっぽがしっかり生えているのは
なかなかに愛らしい。
おもむろに掴んだしっぽにびくりと反応して
猫のような声が聞こえる。]
ほぉ〜…鳴き声も猫になっちまうのか?
猫って尻立たれかれたがるっていうけど
どうなんだ? 試してみるか?
[興味津々とばかりに手の甲を叩く尻尾を軽く撫で
ニヤニヤと揶揄うような顔でフィルを見て*]
[バドの方も触られるのはくすぐったいのか、
先程から耳がぴこぴこと動いている。
合間にゼクネス組からの魔石通信を挟んだりなどしつつ、
暫し手の中でもふもふを堪能し。
尻尾を掴まれれば妙な声が出てしまい、
咄嗟にバドの方を見れば
興味深い、と言いたげな視線を向けていた。]
そんな強調するほどか!?
や、今のは違くて......
はあぁっ!?
バカか叩かれたがるわけねーだろっ
[いつも通りのニヤニヤした笑いで
バドが変なことを言い出したので
ぶわ、と顔を赤くして噛みついた。
いや猫のことは知らねーけど。
別に耳生えたからって心まで猫になってるわけじゃない...ないと思う...多分...
が、どうも尾を撫でられているだけで
なんとなく力が抜けてしまうのは
やっぱ腐っても(?)エロいトラップだからなんだろうか。
俺がそもそもバドに触られるのに弱すぎる可能性も
まあ...否定できないけども...
]
(う〜......)
[なんか、変だ。さっきシたばっかなのに。
むずむずするっていうか、
バドにもっと触ってほしくて仕方がない。
無意識に尾がバドの手に絡み付き、
撫でて撫でて、とねだるようにすり寄る。
ごろ、と喉こそ鳴らないけれど、
そんな物欲しそうな表情をしていたかもしれない。**]
強調するほどだなぁ。
いや、まあいつも可愛いけどな。
[なにやら赤い顔で、その上なんだか物欲しそうに
こちらを見つめてくる表情に素直に答える。
だってかわいいに可愛い猫耳しっぽが生えたら
そりゃあ可愛い
が過ぎるだろう。
なんて言ってる間にも手から離れたはずのしっぽが
するすると手に絡みついてくる。
ふむ、とその手を伸ばして尻に武骨な手を添えて。]
触ってほしいのか、ねこちゃん?
[さわさわと軽く撫で上げる。
何度かふにふにと揉んでみたりもして。]
...な、うぅ...
[あまりにバドがてらいなく答えるものだから、
むず痒さを隠せずにもぞもぞしてしまう。
自分から生えた尻尾が
バドに絡み付いていることに気づいたのは
その手が尻の方に降り、
さわさわと撫で始めてからで。]
えっ、あっ、
ち、ちが
...んん...っ
[揶揄うような声にぶわわ、と顔が熱くなり
本音と裏腹な否定が口をつく。
そのくせ尻尾は撫でられてゆるゆると左右に揺れはじめ、もっと触ってと訴えているようで。
とろん、と瞳が熱っぽく潤みかけた刹那
尻揉みしだいていた手の動きが変わる。]
[ 俺に触れられている時のネスも
俺に触れている時のネスも
どちらのネスからも、同じだけ気持ちが伝わってくる。
俺が好きだ、と目で伝えてくれている。
だから、もっとその顔が見たくて。
俺に愛されて、虐められて
されるがままを受け入れているネスの顔が見たくて、
彼の顔を捕らえたまま、玩具を中に沈めていく。 ]
──……、
[ 揺れる睫毛が、赤く染まる頬が
恥ずかしいと訴えて居るのに。
その表情とは裏腹に、俺を振り払うことなく
全てを晒す恋人の姿は、どこまでも愛おしくて。
ゾク…と、腰の奥深くに熱いものが貯まる。 ]
[ 埋め込んで衣服を整えてしまえば、
表面上はいつものネスでしかなかっただろう。
違うのは、ネスの表情と仕草だけ。
些細とは言えない程の仕込みを施したネスに触れ
行こうか、と探索の続行を告げれば
可愛らしく睨んで抗議されてしまい。
そんな仕草さえ可愛くて、
俺は愉しそうに笑ってネスの体を支えてやった。 ]
…そうか?
大丈夫、ほら……
支えてるから、ちゃんと任務しないとな。
[ ほんの少し歩くだけで、ネスの体はよろめいてしまう。
切なく声を漏らす様子をじっと見てみるけれど、
その顔に浮かぶのが苦痛ではないのを確認すれば
くす、と小さく笑って。
部屋の入口までのほんの短い距離を、
ネスに寄り添いながら歩んでいった。 ]
[ 扉を開ける直前、ネスから言われたのは
俺への信頼がなければ成り立たないような言葉で。
俺は頷いてネスの額に口づけると、
そのまま彼の髪に頬を寄せた。 ]
当然。
…大丈夫。調子がいいって言っただろ?
今ならどんな魔物も先に気付ける。
お前に傷ひとつつけないどころか、
危険な目にも合わせる気はない。
[ それは強がりでも何でもなく、本当のことだった。
ここに来たばかりの時は、
あんなタコすら探知できないほどに
ここの施設との相性が悪く何もわかっていなかったが
ネスに抱かれた後、
俺の中にネスの魔力の紋が根付いたおかげか
今ではあいつの死骸の位置すら探せそうなほどだった。 ]
[ 二人で廊下の方へと歩み出る。
幸いここらは瓦礫も少なく、更に言えば魔物も居ない。
さっきタコの死骸を持っていった魔物が気にはなるが、
あいつの気配もここにはなく
階段から上下どちらかに移動したのだろうと察せられた。
つまり、ここから先俺が気にするべきなのは
大量に仕掛けられたこの施設の罠だけで。
しかしそれも、わかってしまえばどうということはない。 ]
まほらまの結晶が見つかるか…
もしくは、ここの先の部屋が調べ終わったらか
どっちかクリアしたら、
コレ
抜いてやろうな。
[ コレ、と言いながら、ネスの尻に手を回し
丁度玩具があるあたりを、指でトントンとノックする。
みっちりとネスの中を埋めるそれを、
軽く上下に揺らすよう
そのまま指でぐにぐにと押し込んで。
そんな悪戯を施しながら、
彼を最初の部屋へと連れて行こう。 ]
[ 次の部屋までは、5mもないほどの短い距離。
少しだけネスから離れて先に入り口へ行くと、、
入り口に仕掛けられた罠を簡単に排除してしまう。
かかってやってもよかったが、
今この状態で俺が戦力外になるのは流石に避けたい。 ]
ネス。
おいで。
[ 危険を排除し、ネスの方へ振り返る。
両手を広げて彼を待てば、
彼はちゃんと歩いてこれただろうか。 ]
[ 歩いてこれたなら、二人でこの先の部屋──
研究材料らしきものが雑多に並んだその部屋に
目的のものがあるかを探してみようか。** ]
どした、えらい大人しくなっちまって。
……恥ずかしいか?
[もぞもぞする姿にくすくすと笑むと
柔らかな薄い尻を堪能するように撫で
返ってくる裏腹な反応に口端を持ち上げる。
うねうねと左右に動くしっぽは
もっと触ってほしいと訴えているみたいだ。]
ほんと、そういうとこ可愛いよなぁ?
[食べてしまいたくなる、というのは
今だけ感じている被食者の性なのか
キュートアグレッションというものなのか。]
[口淫する姿も、挿入される顔も間近で彼に見られて
、
でも、見てくれて嬉しいって、思ってしまう。
見た目だけいつも通りに整えられて、
彼に歩を促されても、うまくできない。
さっきは自分でおしおきしてなんて言ったくせに。
でもだって……
こんなに歩けないとは思ってなかったんだ。
お尻の中で蠢く快感に足をもつれさせたら、
彼が支えてくれたけど、その表情は愉しそうで。]
……、
[助けてくれるのも気遣ってくれるのも嬉しいけど、
「ちゃんと任務」なんて、最後の一言は仕掛け人が何を言うのかと、僕は不服そうな顔になる。
でも、でも……
僕が逆の立場ならきっと、似た様な顔をしてしまうだろうと想像できてしまったから。
彼の力を借りる事を是として、
よたよたと変な足取りで歩いて行く]
[入り口の前で彼への気持ちを示せば、
彼はしっかりと頷いてくれて、
額に唇で、髪に頬で触れてくれた。
そうして誓ってくれた言葉に、]
ふ、ぇ
[僕は乙女の様に胸を高鳴らせてしまった。
かっこいい、って、唇だけで呟いて、彼を見つめる。
先に気付ける?本当に?すごい。
彼と感覚を共有している訳ではないから
実際の調子のほどは明確にはわからなかったけれど、
僕の言葉にこんなに自信を持って応えてくれる彼を
疑うなんてとんでもなかった。
もう、信頼してついて行く気しかなくなった]
[扉を開けて、外へ出る。
部屋の中と違って、前後左右を気にしなければいけない空間はちょっと緊張したけれど、彼の様子を見て、近くに危険はなさそうだと安堵する。
あたりに注意が行けば気にならなかったのに、
ほっとしたら、動いていなくてもお尻の方が気になる。
彼がコレを抜くタイミングを教えてくれて、
ずっとじゃなくてよかった、って
気が抜けた瞬間に指で刺激される。
服越しだからぴくっと肩が揺れるだけだったけど、
指で押し込まれたら、話が違ってくる]
んゃっ
、 深いの、だめ……
[彼にとっては軽い悪戯だったかもしれないけど、
これ以上はだめ、と首を振る。
立ったままという刺激の強さも相まってか……
ぐっ、と自分の前部分を押さえる僕を見たら、
彼も察してくれるかもしれない]
[目的を達成する為、
次の部屋を二人で目指すが、
その部屋へは彼が先に一人で向かった。
彼の仕事を見ながら、僕はもじもじと身体をくねらせて
どうにか歩きやすい体勢はないかと模索する。
でもそれが見付かる前に彼が罠をあっという間に解除して、
僕を振り返って、
両手を広げた姿で待っている]
―――、
[普段なら今すぐに飛び込みたい光景だ。
僕のその心に従う様に勝手に足が一歩を踏み出す。
苦悶に眉を寄せ、ぁ、と声を漏らす。
ぐに、とお腹の中を歪めるそれに僕が思う事は、]
(もっ、と……動いてほしいな……)
[だって、
本物はそうして僕に気持ちいい事をしてくれて、
自分も気持ちよくなってくれる。
俯いて、自分で無理に大きく踏み出せば
ナカがよく知るかたちに抉れる。
でも、でも僕が欲しいのは――――]
ぜ、 くす、 さ……
[服の下で自らの先走りを感じながら、
滲む視界で彼の姿を見つめ、彼の名前を呼び、
時々足を止めてしまいながらもゆっくり距離を詰め、
彼の胸に、ほぼ倒れる様なかたちで飛び込んだ。
ぎゅう、と彼の背を握って、抱いて、
崩れそうになる膝に鞭打って、何とか立ったまま。
はぁ、はあと吐く息を落ち着かせて、ぽつりと呟く]
……ね、立ってシた事、ないよね。
しようよ……こんど。
[玩具に翻弄されながらそんな事を想像していた僕は、
そのまま願望を彼に伝える。
だって立ってシた事があれば、
こんなに歩くの下手じゃなかったもんね、なんて
建前をきっと口にしながら]
[そうして次の部屋に足を踏み入れたか。
よくわからないものが色々並んでいるけれど、この中にまほらまの結晶が紛れていたりなんて……あるんだろうか?
彼に「触ってもいい?」と確認してから、
そのあたりのものを退けたり、
結晶が入っていそうな容器を片っ端から開けていく]
ん?……へえ。
[その中に気になるものを見付けて、
拾い上げ、そっと自分の懐に仕舞った]
ゼクスさん、何か見付かった?
[それは内緒にしておいて、
彼の方に収穫はあったかと振り返る。
お尻の中は、あまり動かなければ平気になってきた、かもしれない。**]
....っ
[鳴き声を指摘するバドの声に
ぞく、と背筋に危機感めいたものが走り
ぺたんと猫の耳が下がる。
それは今彼に宿っている
捕食者性がそうさせるのか、
あるいは今まで培われた経験則故なのか。]
お、お仕置き、って
や、だ、だめって、ぁ゛、な゛ぁん...っ!
[トントンとリズムよく付け根を叩かれ
びくびくと身体を震わせた。
身じろぎをしても力が入らずに
逃げることは叶わず、
むしろ引き寄せられてしまい。
ふわふわと前を刺激する尾がくすぐったく
それもあってかそこが多少兆してしまっているのが
バドからも目視できたろうか。]
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