54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
| ああ、でも、本場のサウナなんかは 氷点下の中で氷を割って湖に飛び込むのだっけ…… ……へ? それは、ええと………… ありがとう? [変わらず凹凸の少ない貧相な身体に 見蕩れさせられるような要素は自分では微塵も感じられない。 のだが、多少は魅力を感じさせられているのだろうか。 だとしたら嬉しいね。存分に見蕩れておいてもらおうか。 そんな風に思えるくらいに僕も随分 自惚れ 成長したと思う。 しかしながら恥じらいがなくなったわけではないので 服を剥ぎ取るスピードは格段に落ちた。 そんな中で脱がし合ってみるかと冗談で告げた提案に 君は予想外に真面目な顔で考え込み始めた。 あれ? これは本気にしたやつか? どっちだ?? そんな君をじっと食い入るように見つめて 手に汗握りつつ見守りながら、 僕の手も暫し完全にフリーズしてしまった。 君が本気にするなら断る理由は何もない。 そうか、決めたか。脱がせるか。脱がすか。 よし受けて立とう、今夜のご注文はどっちだ……! ……固唾を飲んで答えを待ち構えて 心拍数が最高潮になった辺りで、君は口を開いた。] (101) 2021/01/05(Tue) 22:04:39 |
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……ふふ、そうだね。 家でのお楽しみに取っておこう。
お湯とお料理はゆっくり楽しみたいし、 入る前から逆上せてしまっては 折角のお湯を楽しみそびれてしまいそうだしね。
[命拾いした、ような。 少し残念な、ような。 どうにも掌の上で転がされているな。策士だなぁ君。
最初は確かに冗談のつもりだった筈なのに 勝手に僕一人が期待していたみたいで 余計に恥ずかしくなってしまった。
夏の頃よりは肌の色も多少白く戻ったはずの肌が、 羞恥心に耐えかねてじんわり紅く染まり出す。
視線を足元に彷徨わせていると君の靴下が剥がれる。 自分より一回り大きなつま先に無意識に心臓が跳ねた。 なるほど? こういうことか?
温泉であってもきちんと元の形に伸ばされる靴下たちに、 なんだか微笑ましい気持ちになった。]
(102) 2021/01/05(Tue) 22:04:57 |
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おや、そうだったんだ。初耳だな。 土足で生活する文化圏の人達にとっては 裸足は恥ずかしいものとして映るのか…… 普段他人に見せないものだからかな、おもしろいね。
幼い頃に染み付いた習慣って なかなか消えないものだよねぇ。 大人になってから身に付けた事柄より余程。
[なんとなく、彼が自分から話したがるのでなければ 過去について尋ねるのは躊躇われていた。 興味がないわけでは勿論ないし 寧ろ聴かせて貰えるなら何時間でも聴きたいが、 思い出したくない記憶もあるのかもしれないと思うと 自分からは訊けなかった。 だから、断片的にでも過去の話を聴くことの叶った喜びに 返す声は自然と弾んだ。
僕はと言えば──靴と靴下がまず貴重品だった。 裸足で過ごすのが幼い頃は普通だったから、 当然裸足を恥ずかしいと感じる文化は根付いていない。 ただ、まじまじと見つめられたら確かに恥ずかしくは感じそうだ。 決して綺麗な足とは言えないものだから。]
(103) 2021/01/05(Tue) 22:05:08 |
| [然しながら胸元を恥ずかしいと感じる文化は根付いているので 君のお言葉に甘えてあひるちゃんを3匹預け、 残りのあひるちゃんたちで胸元を隠しながら 扉を全開にして突き刺すような外気に身を晒した。 残りのどうすることも出来ない部分は湯けむりが なんかうまいこと隠してくれると信じて。
色気もへったくれもない そこら中に響き渡る大声を上げてしまったことを 後悔するも後の祭り。君が笑ってくれたから良しとしようか。
ところで……君は平気なのか熱いお湯。 今度はこちらが信じられないものを見る目で 君を見つめる番だった。]
だい、大丈、夫………… 熱いお湯は貴重だって、頭ではわかってるんだが ぬるいお湯に慣れてしまってるんだよな…… 長く浸かっていても逆上せにくいし。
[そうか。先に手で温度を確かめれば良かったのか。 君に倣って指先をお湯に浸して温度を確かめてから かたつむりに負けない遅さで湯船に沈んでいく。
丁寧な掛け湯の大切さを思い知った瞬間である。 なぁ、君の方が温泉慣れしてないか? 気のせいか? そういや眼鏡なしでちゃんと見えてるのかい??] (104) 2021/01/05(Tue) 22:05:13 |
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なんだよぉ! 何がおもしろいんだよ!!
[抗議の声を上げてみるものの 客観相当面白いであろうことは自分でもわかる。 僕だって君みたくもっとスマートかつエレガントに 入浴を成し遂げてみせたかった。
故に、隣に入って来てくれた君ではなく 敢えてあひるちゃんと戯れる方に夢中になったのは、 照れ隠しでもあったのだ。 恥ずかしくて君の顔が正面から見れなかったから。 水面を揺らしてあひるちゃんを一列に泳がせ、 しんしんと降り続ける雪と白銀の小さな庭園を眺めて スノードームの底ってこんな気分かな、なんて 特に深い意味はなくぼんやり思ったときだった。
君が徐に隣から前へと移動していく。 やっぱり君も熱いんじゃないか、 そう勘違いしたのは一瞬のことだった。
波に翻弄されてくるくる回るあひるちゃんを(1)1d6匹 助けるように引き寄せて胸元に抱きしめながら…… 正面へ回って来た君に漸く目を合わせて、]
(105) 2021/01/05(Tue) 22:05:18 |
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へ? 隊長? 僕のこと? 足? 勿論構わないが……何故だい?
[言われるがままつま先を伸ばして素直に足を乗せた。 とろっとしていて濁っている温泉の湯質のせいで 足元はあまり良く見えず、 君のどの辺に乗っているのかもよくわからない。 膝とか太腿とか、その辺だろうか。
楽しそうに口ずさまれる鼻歌を聴いていると なんだか僕も釣られて歌ってみたくなってきて、 君の歌声に合わせて一緒に口ずさんでみる。
相変わらず良い声だなぁ、君。 歌詞は一部しかわからないからほとんど鼻歌になった。が。 足元のこそばゆさに小さく身を捩った。]
(106) 2021/01/05(Tue) 22:05:27 |
………ここでは全部脱ぐなって!
あの時は特別だから!
[それでも外に出ないのなら、全裸で浴衣でも構わないのだけれど。自分だけが見るというのなら。
あの時は夜で誰にも会わないの前提だったし、外で二人きりだった。
だからこそあのようなことができたのだけれど、ここではいつ人が来るかわからないし、大体素肌で浴衣は間違った文化だ。
でも彼がどこまでも迫ってくるので拒絶しきれなくなって、ため息をついて彼に浴衣を着せかけた]
ほら、こうするんだよ……。
[慣れた手つきで彼に浴衣を着せていく。
自分が着るのには慣れているが、他人に着せるのはあまりないからできないかといえばそうでもなく。
元々茶道は習っているのはジジババが多い。歳をとって体が弱り、着れなくなってしまった人のお手伝いもしていたら、慣れてしまっただけだ。
しかし……全裸の相手はやりにくい。
いわゆるチンポジというか、そういうのを意識してしまうし。
だが夜長はこうして着せてみると、すらりとしてとても似合っていて格好いい。惚れ直してしまいそうだ。
彼に浴衣をプレゼントする約束は、延び延びになってしまっていたけれど、どんなのをプレゼントしても映えそうだなと思ってしまうのは欲目だろうか]
じゃあ、今度は俺………俺………。
[そこではたと気づいた。
もしかして、彼が自分に着せたいといっていたが、もしかして全裸の上に着つけるつもりなのではないか、と。
背筋に流れる冷や汗。
じっと彼を見つめながら、自分が着る予定の浴衣をちらちら見ていた*]
じゃあ僕からも父さん(?)にお願いしてみよう。
パパ!!
お兄さんをアザレアくんにください!!!
……………………。
[なるほど。余程認められないと見える。
お兄さん=アザレアくんのつもりだったので即ちアザレアくんにはアザレアくんしか渡せないというパパのお達し……
……に負けじと連れ込まれたお布団でぎゅうぎゅう。
えっまさかころがってないと思ってたのかい?]
[特別。という言葉に内心喜びを噛みしめた。
あの時、彼があの恰好を取ったのは自分だからこそだという確信が満ちる。少しばかり、そういう趣味があるのではと疑った事があるからこそ、彼の叫びは嬉しいものだった。だからといっても、今下着を着るという選択肢を選ぶ訳ではないのだが、どうやら諦めた彼がため息をつき、浴衣を着つけはじめてくれた。手を出せば、慣れた手つきで彼が着せてくれる。
着付けができる理由を彼は以前話してくれたが…]
…慣れているな、着せるの。
これは、俺が嫉妬する相手がいたとかか。
[そんな事を聞くも
慣れてしまった理由を聞けば、またやったと罰が悪そうにしただろう。しかし、全裸で浴衣を着るのは中々に新しい扉を開きそうだ。主に下半身が気になる。とても気になる。見えてないだろうか、と危ぶみながら彼はあのとき、こんなスリルを味わっていたのか。と考えた。
スリルを味わおうとも装ってくれた事に
改めて感謝を浮かべると同時に
此方を見る目に]
似合っているか?
[と尋ねたのは
大きな姿見がないため。
自分がどんな姿をしているのか分からなかったからで。
風呂の方にいけば、全身を映す鏡があるか。と少し考えた。濃い色は雪でも映えるだろうか。ただ着付けが終わったと胸元を触り、次は彼の番だと見つめたのだが]
ん?どうした。
次はお前の番だな。
……なんで脱がないんだ。
[此方を見つめる彼を此方からもじっと見つめ。
ちらちらと見ている浴衣に対して何となく頷きてそのままじりじりと距離を縮めれば、はい、万歳。という掛け声とともに彼の服を脱がしにかかっただろう。もちろん全裸の上につけるつもりだ。一人ではいかせない。という言葉があるだろう。]
ほら、旅は道ずれだろ。
ちゃんと脱いで
…違うな、俺はお前のあの姿をもう一度見たいんだ。
あの時は蛍灯り、…今は雪灯り
そんなに変わらないさ。
[間違えた言葉の運用とともに
彼の上着を脱がしにかかれば、そのままズボンの方にまで手を向けて。ダメか。と少しばかり背を屈めて上目にじっと彼を見つめ、問いかけただろう。素肌に浴衣は間違えた文化だというが、最初にその文化を発掘したのは彼なのだから、性癖を植え付けた責任はとってほしい*]
[彼が嫉妬してくれるのが少し嬉しいと思ってしまう自分は悪い子だ。
そして理由を話して彼がバツが悪そうな顔をするのも可愛くて嬉しくなってしまって。
しかし、その嬉しさもその後の焦りで掻き消えてしまったのだけれど]
いや、脱ぐのを当たり前のように思わないでほしいのだけれど。
[じっと見つめられて、じりじりと間合いを詰められては、まるで肉食獣に睨まれている草食動物な気がしてならない。
上着とズボンを同時に脱がされそうになって、慌ててそれを押さえつける]
旅は道ずれって、意味違わないか?
どちらかというと、旅の恥はかき捨てのような………っ
って、なんでそんなのが見たいんだよっ
浴衣着てしまったら裸かどうかなんてわからないだろ?!
[脱がしでもしない限り、と続けて顔がかぁっと赤くなる。
あの時、自分が浴衣の下は裸だと彼は気づいてなかったのに、気付かれるように誘ったのは自分で。
彼の目の前で裸になって、そして浴衣を着れば……いや、彼の手によって着せられるのだけれど……そうすれば、それだけで夜長を誘うことと同じなのでは、と思う。
でも―――ダメな気がする。主に自分が。
彼の前で全裸を晒して、そして彼の手で指で触れられながら浴衣を着せられて、耐えられるのだろうか………色々と]
だーっ!!
自分で脱ぐから、脱がすなっ
[浴衣も全部自分で着たいくらいだけれど、それは約束だから仕方がないだろう。
あっち向いてろよ、と頬を染めて言う。さすがに期待満面の顔の前でストリップをする度胸はないから。
服を脱いで、そして裸の上に浴衣を纏うまでは自分でさせてもらおう。これは最低限の妥協ラインだから。浴衣に袖を通しながらそう言えば、ともう一つの約束を思いだした]
なあ、そういえば、お願いごとってなんだ?
さっき後で言うとか言ってなかったか?*
…?当たり前じゃないか?
[俺は特別だろう。とじりじりと間合いを詰めた。
本来なら肉食獣の血を持つのは彼の方なのだが、立場が逆転したかのように自分は彼を追い詰めようとしている。最も服を抑えられたことで残念ながら、一度は断念しかけたが、それで終わらる訳がない。
此処まできたのだから
乗るしかない、このビックウェーブに]
そうともいう、旅の恥は捨てるもの
つまり、知り合いがいる訳でもないのだから
安心して、裸に浴衣ができるってことだな。
……そうだな、でも。
[かぁ。と顔を赤くする彼はどうやら気づいたらしい。
以前彼が浴衣の下に何も来ていないことに自分が気づいた方法に。誘いをかけているも同様なこの状況に。薄く微笑んで、耐えられないのならそれでいいじゃないか。と甘く誘う視線は、彼の姿を覚えている。あの時の美しさを今でも目蓋の裏に浮かべる事ができるからこそ。
執着しているといっても過言ではなく]
…よしっ。
[折れたのは彼の方だった。
彼のストリップは見たかったが、どうやらそれはまたの機会にらしい。彼の指さす方向を今回は大人しく向いておこう。そうしているうちに、裸の上に彼は浴衣を纏っているか。大丈夫か、と振り向けば何だか妖艶な雰囲気が漂う姿が見える訳で人知れず唾を飲み]
ああ、…
あれはだな。浴衣姿のお前に膝枕をしてもらいたいと思って
……口にすると恥ずかしいな。
[彼の前で屈み、かけ襟の部分を手に取れば
此処からどうすればいいとちらちらと彼に教えを請いながら、口にしたのは細やかな願い。ただ改めて口にすれば恥ずかしいと彼から視線を離し、頬を染めるのだが、その逃れた視線が胸部に行ったところで
ふと今更に気づいたという顔で彼を見上げ]
……透ける気がする。
少し、待ってろ。
[一度、浴衣から手を離せば
彼から離れ、カバンから救急セットを取り出した。仕事柄、小さな傷が絶えないこともあり何かあったときようにいつも携帯しているものだ。その中から、絆創膏を手にとれば、おもむろに彼の右乳首へと其れを貼り付けようと試みたが、]
…少し絆創膏が小さいか?
[彼の乳首と絆創膏の大きさを比べ
テープの部分で確かめるように乳頭の先を擦り
彼が何かを言う前に、貼ってしまおうか*]
[置き忘れていた『*』を君の枕元に置いた。
いつものろのろとろとろでごめんねぇ……
お布団の中ぎゅうぎゅう君を抱きしめて、
手の甲にちゅ。瞼にちゅ。瞼にちゅ。
君は楽しいかな。辛かったり悲しかったりはしないかな。
困らせてしまってはいないかな。
ちゃんと休むべき時には休めているかな。
そんなことを想いながら、君の顔をじいっと見つめる。
顔色を窺う為ではない。
君が今日もここに居てくれる奇跡を噛み締めたいからだ。
特に意味なく君の名前を呼んで、幸せそうに目を閉じた。]
[痛みの程度だけで言えば
過去にも同等かそれ以上のものを
与えたことがあった。
ジャックの全てを手に入れる為の、鞭と飴。
だが、今回は違った。
イノセントは憤怒に飲まれていた。
怒りは、弱さの現れだ。
痛みを感じずには居られない脆いところを
突かれた時の、防御反応。
その認識は持っている癖に
”ジャックを奪われる怖さ”
に
心が追い詰められているからだ、と
己に当てはめる余裕も無いまま、
軍服を纏った男は
黒い鉄槌を振り下ろしていた。
]
[容赦のない踏みつけに
呻き、苦しげに寄せられる眉。
けれどジャックは
こんな理不尽な痛みにすら、甘く啼いた。]
‥‥‥‥!
[声を追うように
足裏がじんわりと温り気を帯びる。
主の本気の怒りに感じるなど
駄犬もいいところだ。
なのに、不愉快に思わぬのはどうしてか?]
[その答えは、すぐに出た。
余の不興を買いたく無いのだと
懸命に謝る姿にも
今は感じては駄目だと理解しながら
どうにも抗いきれず
昂ぶらせてしまう身体にも
余の調教の爪痕が
深く食い込んで見えるからだ。
(それにしても、この必死さ… 愛
おしい)
達したくないから退けて欲しいと
懇願はするものの、
決して自ら避けることも庇うこともせず
足を受け止め続ける姿勢を見れば
誰を主と思っているのか分かろうと言うもの。]
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