【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ あの日わたせなかったキーホルダー。 パンジーと、ペンギン。 そっと握らせた。 握らせるしか、出来なかった。 中学生は、こどもは なんの奇跡も起こせない 無力な存在でしかなく 何もできないまま 病室を後にすることしか 許され無かった *] (207) 2020/05/25(Mon) 22:29:37 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a14) 2020/05/25(Mon) 22:29:41 |
軍医 ルークは、メモを貼った。 (a15) 2020/05/25(Mon) 22:33:20 |
【人】 世界の中心 アーサー[ ──嗚呼、きっと、 誰よりも“大事”にしていると、 そんな自負があったとしても。 この男はこの屋敷から出る事はないし、 探しに行く事だってないんだろう。 自分のせい、で さえ、 有っても。] (209) 2020/05/25(Mon) 22:41:18 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 唯 ひとつだけ。自負ではない自信がある。 ──そのときこそ 彼女のゆめを、 ことわりなんてなく、占拠している。] (210) 2020/05/25(Mon) 22:42:44 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 帰ってこいなんて言わない。 きっと 見つめるばかりの、居心地の悪いゆめだ。 どこかの男の陰険さを表すみたいに。 ……そんなときだって、笑っていたら良い。]. (211) 2020/05/25(Mon) 22:43:37 |
【人】 世界の中心 アーサー[ 冷たく聞こえていたら、それでいいと思う。 それこそ、男の中では割り切り、と言えるのか。 抱え込んだ理由なんて、未だ分かっちゃいないし、 誰にも説明できやしない、“偶々”の 何かだ。 ひとつの 鉄砲玉のよに、使い切る気にならないだけで。 有象無象の だれか みたく、 死んでいく未来を 見たくないだけの話、 で。] (213) 2020/05/25(Mon) 22:44:49 |
【人】 世界の中心 アーサー* [ 結局、寝たのだったか。 まあるく、真白の真ん中に沈んだ彼女を 動かす気にもならず、 ソファに背中を沈めてしまったまま、 その横顔を眺めていた。 いつのまにか、カーテンの向こうは明るく、 使用人の動き出した気配もある。 すこしくらい意識が飛んでいたのでは無いか とは 記憶のないうち、思うけれど。] (214) 2020/05/25(Mon) 22:47:08 |
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