75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】
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| 「そんなわけ」 人間を飼おうなんて考えはしていない。 当たり前、と言おうとして違和感に気づいた。 その違和感を飲み込んでそのまま告げる 「そんなわけないだろ、勘違い」 そんなわけない、と言えてしまった事実が自分の何かと戦った。 そんなことが起こっていると、しっているのに
「……そんな話があるのを知っているだけだよ」 そのあと心臓がおかしいほど鳴り響くものだから、 静かになるまで黙っていた (165) 2021/05/27(Thu) 18:59:32 |
| 「……いい子じゃなくてもいい子にはなれる。 規則を破らずちゃんとしていればね」
ここにいる皆が "大人のおかげ"でいい子でないと考えたことがなかったのだ、 ぐるぐるとなにか気持ちの悪いものが渦巻いて溜まっていく
「ごめんよスピカ、怒ってもないし喧嘩もしてないから。 ただ……少し、想像以上に大人を信じすぎていたのかもしれないことに驚いていた」
口にして初めて盲目的な自分に気づいたぐらいだ そうかんたんに張り付いた思想は変わらないのだが。 (166) 2021/05/27(Thu) 19:08:50 |
| >>164 ルヘナ 「はいはいルヘナね」 これで次に会ったときは大丈夫だろう。 もちろんあなたが有象無象でなければの話である。 「上に立つべきものが勧告してやるのはいつも通りじゃないかい? 間違った馬鹿に教えてやるのも僕の寛大さだね」 風紀委員がそうするように。おとながそうするように。 教えてあげているのだと言う。 「それで?わざわざそんなくだらない事を聞くために声を掛けた訳じゃないだろう」 (167) 2021/05/27(Thu) 19:18:59 |
| >>147 >>152 サルガス メレフ ルヘナ 「……何をしている?」 馬乗りになっているクラスメイトと、 組み敷かれている年少の子。 それを見れば、思わず底冷えた声を浴びせてしまう。 「なあ、おい。 何をしているんだ 」 走り寄って殴りかからないだけ、 まだ理性があったのかもしれない。 「……」 ただ、二人の返答を、待っている。 (168) 2021/05/27(Thu) 19:20:55 |
| >>165「わ゛!?ご、ごめん、 オレ哲学とか 概念 がどうこうとか? 苦手なんだ……! 大丈夫か?! 」 カストルは残念ながら、思考回路に難がある、 「ごめんな、シトゥラ。」 「 最初からポルクスにまかせておけばよかったのか 」 ポルクス使いが荒い。 『 、 』 確かにポルクスは、頭も良く、受け答えや言い回しが上手だ。 「座れ、茶飲むか? 枝は詫びになるか!? お花ならいっぱいあるぞ!! 多少のキノコも、本 と か……」 うん、悪気はなさそうだが とってもうるせぇ (169) 2021/05/27(Thu) 19:26:11 |
| (a131) 2021/05/27(Thu) 19:26:14 |
| (a132) 2021/05/27(Thu) 19:28:04 |
| ルヘナは、三人の様子を静かに見守っている。行動を決めかねている、ともいうが。 (a133) 2021/05/27(Thu) 19:30:02 |
| >>168 シェルタン サルガス ルヘナ 「……シェルタン」 声の聞こえた方をちらりと見て、この体勢である必要もなくなったメレフはゆっくり立ち上がる。 横たえたサルガスには、手を差し伸べることもしない。 「裏切者なのかと思ったから、問い質していただけだ。何か問題があるか?」 (170) 2021/05/27(Thu) 19:30:39 |
| (a134) 2021/05/27(Thu) 19:33:27 |
| イクリールは、曖昧に微笑んだ。…カストル達の方を見て。 (a135) 2021/05/27(Thu) 19:34:16 |
| >>2:152 深夜の森 メレフ 「できないよ。だって、ぼく、悪目立ちしてるでしょう。 みんなが、ぼくの仲間だっておもわれたら、みんな、ぼくみたいに……」 深い瞬きの合間に思い起こされるのは、無邪気な探検隊の様子。 いつもひとりで冒険しているルヴァの周りに、みんなが集まって。 カストルが応えてくれて、シェルタンやルヘナが小さいかれらを支えてくれて。 スピカが先頭を切って、イクリールがシトゥラを引っ張ってくれる。 ゆめみたいに楽しい世界。そこに自分が加わったら、どうなることだろう? 「ぼくが、ひとりきりでいることに。みんなを巻き込んじゃいけないから。 みんなを守りたいから。だから、ひとりでやらなきゃいけないの」 (171) 2021/05/27(Thu) 19:34:57 |
| >>167「なるほど、確かにそういう役割を進んで行うのなら道理、か。 正しいかはさておき、集団を纏め上げる人材は必要になる。 ありがとう、勉強になったよ」 学びを得たのだろう、ふむふむと頷いて。 あなたから投げかけられた問いに再度口を開く。 「ああ、そこは正直どういう答えでも興味はなかったんだ。 ブラキウム。俺にはお前の考えが読めない。 静観しているようにも見えるし、 事を荒立てないようにしているようにも見えている。 どういう思考をしているのか教えてくれないか」 (172) 2021/05/27(Thu) 19:36:09 |
| >>168 >>a133 >>170 深夜の森 「ああ――みんな、一緒にいたんだ。よかった、メレフがみんなといてくれて……」 様子を見るように後に続いてきた二人を見て、なぜかほっとしたようだった。 脱力しきっている体はほとんどリラックスしたような状態で、ころりと首を傾ける。 「いいんだ、シェルタン。夜の森は、あぶないでしょう。 知っててはいったから、だから、だいじょうぶ」 自分が、どんな目で見られても。 (173) 2021/05/27(Thu) 19:37:45 |
| >>170 >>173 メレフ、シェルタン、サルガス 「お前はもう少し冷静さを取り戻すといいよ、メレフ。 ……感情に踊らされていてどうにかできる相手じゃあるまい」 誰が、とははっきりとは言わないが。 それが"敵"であることは誰にも伺えるだろう。 メレフとサルガスのそばに向かって歩いて行ってから膝を折り、 軽くサルガスの様子を見定めてから彼に手を差し出す。 「立てるか?怪我等の不調は?」 (174) 2021/05/27(Thu) 19:43:16 |
| >>170 >>173 深夜の森 険しい顔のまま問いただす。 自己の主張が苦手で、要領の悪いサルガスを、メレフは利用しているのではないか。 ただ、その可能性を、 冷静になり切れず 考えてしまう。 「……いや。悪いサルガス。……メレフも。 ……本当に何もない、んだよな、二人とも」 でも。心に残る甘えが、今だけは自分を落ち着かせた。 決定的な瞬間を見たわけでもないのに、 身内を無闇に疑うわけにはいかないから。 (175) 2021/05/27(Thu) 19:43:18 |
| >>174 >>175 深夜の森 「ぼくは冷静だ。現に、サルガスが怪我をするのを防いでもいる。 なあ、こんな時間に森に入ってる奴を裏切者と疑うのは間違いか?どんな手段を使ってくるかも分からないのに?よくもまあ悠長な事言ってられるもんだ」 サルガスの倒れている方と逆方面にある、尖った小岩を顎で示す。 「安心しろ、サルガスは"ヘイズを探しにきただけだ"。 ああ、そんな奴知らないって顔してたやつもいたか?お前には見えないかもしれないな」 シェルタンに顔を向け、挑発するように笑った。 (176) 2021/05/27(Thu) 19:54:32 |
| >>2:174 >>2:175 >>2:176 深夜の森 「あれ……さんにんで、ぼくのこと捕まえに来たのかなって、おもった」 都合よくタイミングよく現れた姿を見て、三人で連れ立って森に入ったと思ったようだった。 ゆっくりと上体を起こして、それから無下にしてしまわないよう、ルヘナの手をとって。 立ち上がろうとして……うまく足に力が入らなくて。座ったまま、促すように手を引いた。 「ぼく、でも、いいわけできないよ。だから、うたがわしいことして、ごめんなさい。 いいんだ、さんにんとも。だって、知らないひとだったら、やっぱりつかまえてたでしょう」 ケープに寝間着、ベッドから起き出してきたような姿で。 少し声が震えるのを押さえるようにしながら、毅然として場をとりなそうとした。 (177) 2021/05/27(Thu) 20:01:52 |
| >>175 >>176 >>177 深夜の森 「……なるほど、それは一理あるな。俺の認識違いだった。 責めるようなことを言って悪かった、勉強になったよ。 俺も含めて、全員落ち着いた方がいいらしい」 メレフに対して軽く頭を下げ、謝罪の意思表明をする。 それから立ち上がれない様子のサルガスに視線を戻し、 安心させるように微笑んでから完全にその場に座った。 「サルガスも今度からは誰かしらと一緒に行動しようか。 シェルタンやメレフ、それに 一応は 俺もいる。 今みたいな認識違いを避けるためにもな。頼む」 (178) 2021/05/27(Thu) 20:08:00 |
| >>176 >>177深夜の森 「じゃあ逆に聞くけどさ。 “勝手に深夜の森に入ってる”アンタの方こそ 大人と内通してるかどうか疑うのは。 おかしいことじゃないだろ。なあ。 」 売り言葉に買い言葉といった様子で。 そう簡単な話ではないとは分かっているものの、 思わず、激しい口調で捲し立ててしまう。 「……とりあえず。サルガスを寮まで送ろう。 ルヘナ、頼めるか?……一人で動くのは危険だから」 此処にいる四人全員を指した言葉で。 頭を落ち着かせるために、深く、深く息を吐く。 「サルガス。勝手に森に入ったことは良くない。 けれど……あー、……友達が心配だったもんな だから、いいよ。あとはオレたちが探すから安心して」 (179) 2021/05/27(Thu) 20:08:36 |
| >>172 ルヘナ 「は?僕を勝手に君の知的好奇心のダシにしないでくれないか」 時間を無駄にした、と悪態を吐く。 その目はあなたを見ていない。 「知ってどうする? 他人の考えなんて理解できないのが普通だよ。 赤の他人なら尚更ね」 (180) 2021/05/27(Thu) 20:14:32 |
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PLです。襲撃希望のテンション等々が変わった人は居るかしら?
たらこスパはフラットな状態から変わっていないわ〜
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肝心な内容が抜けてるしPLバレしよるんよ。
魔術師さんには多分もう割れているからまぁよし!!!!!
たらこスパが襲撃ロールをする場合、
深夜〜朝には置き始めたいから聞きました。
/*
襲撃は、赤ずきんでいいよぉ〜
セキレイはなんだかしょんぼりしてるそうでぇす
| (a136) 2021/05/27(Thu) 20:23:58 |
| >>180 ブラキウム 「知ってどうするか?知ったことをもとに思考を広げるだけだ。 他人の考え全てを理解できないのは当然のことだろう?」 何を当たり前のことを言っているんだ?という顔をして。 「でもそれは理解を放棄し押し付けることの肯定にはならない。 視点の違いによって思考や感情が不明瞭になるのなら、 その視点を知ってしまえばいいだけのこと。 それと……好奇心に対しては、さ。 俺に興味を持たれるような振る舞いをするお前が悪いと思うよ」 (181) 2021/05/27(Thu) 20:26:13 |
| (a137) 2021/05/27(Thu) 20:30:09 |
| >>2:178 >>2:179「シェルタン……だめだ、だめだよ、おねがい。 おねがいだから、ふたりは、みんなはともだちでいて」 くしゃりと幼い面立ちが歪む。自分が不和の種になったことを悔やんでいる。 大きな声に対して目に見えて怯えはしないまでも、ルヘナと繋いだ手は震えている。 「あのね、でも、なんにも見つからなかった。 干し場も、井戸も、厩舎も森も、ぜんぶさがしたけど、見つからなくて。 ぼく、……ヘイズのこと、それに、なにかおかしなことが起こってるなら。 ぼくも、やっぱり、探したい」 控えめなお願い事を口にして、小さな望みを打ち明けて。 ねだるようにすがるように引っ張ったのは、メレフの服の裾だった。 (182) 2021/05/27(Thu) 20:35:53 |
| >>177 >>178 >>179 深夜の森 「……ああ、サルガスの事は頼んだ。サルガス、お前が誰かと行動することで何か言ってくる奴の事は気にするな。 お前の―――好きな奴らは、迷惑に思ったりしないはずだ」 目は向けないまま、言葉だけを投げかけて。 いつもよりも、少しだけ柔らかい声。 「それに、3人で行動なんかしちゃいない。ぼくは―――あ? ふざけるなよ。誰があんな奴らと手を組むものか。 大体、昨日までいた奴のこと忘れた頭で裏切者探しなんかしてる方がおかしいだろうが。いなくなった奴はどうでもいいっていうのか? とんでもねえ思考した偽善者か―――ああ、お前が 内通してる裏切者 なのか?」 憎々しげに吐き捨て、自分より少しだけ高い位置にある顔を睨むように見る。 (183) 2021/05/27(Thu) 20:43:25 |
| >>181 ルヘナ 「滅茶苦茶だ!そこで僕の所為にするのはおかしいだろう。 君は自分で言っていておかしいと思わないのか……?」 横目にドン引きしている。 「そもそも僕に何のメリットがあるんだい? この僕が、わざわざ、時間を浪費して、君の思考を広げる手伝いをするメリットを教えてくれたまえ」 (184) 2021/05/27(Thu) 20:48:54 |
| (a138) 2021/05/27(Thu) 20:49:27 |
| >>179 >>182 >>183 深夜の森 「……年下の立場から色々言うのは本当に気が進まないんだが、 二人とも声を落とせ。声を聞いて誰かが見に来るかもしれない。 それに、……こんな小さい子に気を遣わせてどうする」 空いているほうの手をサルガスの背に回し、とん、とん、と 優しくゆっくり背を叩く。 自分が言ったところで収まる二人だとも、思えていない。 「この調子じゃ見回りもできたもんじゃない、か。 サルガス、立てないなら背負ってもいいか?今日は帰ろう」 (185) 2021/05/27(Thu) 20:49:45 |
| >>2:183 深夜の森 「……いやだ、いやだ」 争い合うような声に、だんだんと声が上ずっていく。 もっと小さな子供のように首を横に振って、裾をつまんだ指が振れる。 「メレフ、おねがい、ひとりになったりしないで。 ひとりきりにならないで、だって、だって、ひとりになったら、いなくなっちゃう」 要領を得ないような喋り方をするのは、小さな子供だからだろうか。 だんだんと、自分の頭の中の最悪の考えに潰されるように、声音は震えを帯びていく。 「いなくならないで、メレフ、おねがい。どこにも――連れて行かれないで……」 (186) 2021/05/27(Thu) 20:50:41 |
| >>182 >>183 >>185 メレフ とんでもない思考をした偽善者。 身じろぎ一つせずに言い放つ彼は、 中らずと雖も遠からず、といったところで。 虚勢を張っているようにも見えるかもしれないが。 「はあ……やめだやめだ、本当に悪い。 オレは……メレフがそういうことするやつじゃないのは、 ……見てきたオレだからわかる。筈だったけど。すまねえ」 ルヘナの諭す声、それだけなら思う通り、 矛を収めることはできなかっただろうが、 サルガスの悲痛な嘆願に やっと落ち着きを取り戻して。 「……友達、か」 思うところがあるようで、ぽつりと呟く。 (187) 2021/05/27(Thu) 20:56:36 |
| >>186「……約束してやる。あんな奴らに、絶対に連れていかれたりしない。 だけど、お前の足のこともあるだろう。今日は戻っておけ」 そっと指先で、服の裾を掴む手を突いて離させる。 ルヘナの方に、頼む。とだけ伝えて。 (188) 2021/05/27(Thu) 20:58:17 |
| ─深夜の森─
「こういう言葉が正しいか分かんねえけどさ、 メレフはオレが一人にしないよ。
いっつも世話焼いてるし、 こーいうときに仲違いするのが一番マズいのは分かってる」
むず痒そうにして、頬を指先で掻いて。
「誰も、大人のとこに行かせたくない。 それだけは本当に、心から思ってる」 (189) 2021/05/27(Thu) 21:03:40 |
| >>184 ブラキウム 「メリットか。そうだな…… 集団を纏めることができる者の思考は下には理解されにくい。 何か一つをなそうとした時に行動の意図が分かるかどうかで 下の人間がその意図通りに動けるかどうかが変わる」 何かをするにしても、何もしないにしても。 「……お前にとって、『使える人間』の準備は時間の浪費か? だとしたら話は恐らく平行線だろうし、 俺はこの話が終わった後で勝手にお前について調査するだけだ」 (190) 2021/05/27(Thu) 21:04:08 |
| >>187 シェルタン しかし、メレフ自身もサルガスとルヘナの声に毒気を抜かれたのか それ以上の言葉を続ける事はない。 「……お前、それ続けるつもりなら"教育に悪いからやめておけよ"」 よれたマフラーをまき直し、シェルタンに背を向ける。 「―――友人になった覚えもないだろ」 聞こえてきた呟きを受けて、どこにともなく返し。 (191) 2021/05/27(Thu) 21:07:22 |
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