77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】
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| まずは此処から …見事な乳であろう。 この見事な乳も、夫婦の営みでできたものよ。
[かんぅは自慢しだした。 気分は、かんぅの婿殿可愛い自慢である。愛いであろう、愛いであろう。と周りの者たちに視線で問えば、彼らは顔を見合わせた。そのうちの一人がおずおずと此方に近づき、婿殿の様子を伺ったか。婿殿が痛がっていないか確かめるような視線に気づけば、かんぅは乳首を転がす手を摘まむ形にして。きゅっと摘まみ、伸ばし、夫の快感を誘いつつ 姿勢を正せば、婿殿の背に熱杭を押し当て
――ずずっと押して。]
(81) 2021/07/01(Thu) 21:40:40 |
成る程、揺れが大きいと
痛みが出るもの……と
それならば、なぁ冥桜
天狗は走れば鼻が痛むだろうか
[ 残念ながら己は会ったことがない
ただ、天狗の鼻は大きいと聞いている
もし走れば痛むものならば
褌のような何かで顔を覆うのだろうか
その光景を想像すれば抑えきれぬ笑いが漏れ ]
我を知ろうというならば
そこばかり触れる必要もないのでは?
だいたい、他の方法もあるだろうに
いかんのか?
なぜだ?強くはしとらんし
大事というに丁寧に調べてるが──
[ 調子に乗って、より一層撫でていく
気づけば相手の腰が引け
ずるりと湯船に落ちかける羽目になり ]
ぶっ、ふぇ!?!
おぼ……おぼれ、るっ
こ、これ!冥桜!
その姿勢はいか……っ、ん。ん
[ 湯船自体にさほど深さはない
とは言え、横抱きにされ
足を持たれたならばまた別である
足の裏を指がくすぐる度
大きく手足をばたつかせ暴れ回る
そうこうするうち、飛沫が鼻に入り ]
ん、んん?!??
けほっ……っ!ごほ
──んっ、かはっ
[ 見事にむせこけ、目を白黒
じたばたした際全てが見えていたかもしれないが
その辺を確かめるつもりは特にない* ]
| えへ。 俺、がんばったよ。 [褒めて褒めてとばかりに、抱きとめてくれた天狗さまに笑う >>77背の足りない茅に合わせて、その巨躯を屈めて口を吸ってくれる 茅はそれはそれは幸せそうに笑った] (82) 2021/07/01(Thu) 22:22:33 |
| 呪 [呟きは鬼火を生み、骸を焼いた もしかしたら、息の合ったかもしれない身体も焼いた 『お嬢さん』だけは、何故だか燃えなかった けれどそれを、茅はもう見ていない 不浄を残さぬように 他のヒトを腐らせぬように 生ける者のいなくなった村 けれど山裾には他にも村がある 害されなければ殺さない絶やさない 子天狗は歳を取らぬだろう 主人たる天狗さまがそうなのだから どれだけの時が過ぎたとて 刹那の後の永い時を、山神さまたる天狗さまと 生きるのだ 望むと望まざるとに関わらず その責を全うしてきた天狗さま 作物が育ちにくいその土地に力を与え、荒れやすい天候を穏やかにし ヒトとの共存を保ってきたその人が…… 愛おしい だから、嫁ぐのだ その力分け与えられ 共に、永遠に────、] (83) 2021/07/01(Thu) 22:23:55 |
| [子天狗は、抱っこと言わんばかりに手を差し伸ばす 愛しい、愛しい旦那さま どうしてこんなに愛を注いでもらえるのか、 何故自分が特別だったのか
そんなことは茅にはわからない わからないが
元々深く考える質でもないものだから “わからない”は、茅にとって暗雲足りえない]
欲しいもの? ……ふふ、
[茅は笑うと、天狗さまの耳元に唇を寄せる。] (84) 2021/07/01(Thu) 22:24:14 |
| [――――囁いて、その耳たぶにそぅと口づけた。*] (85) 2021/07/01(Thu) 22:25:05 |
| ……っ!? [かんぅに強引に服を剥かれる。 >>80大分かんぅに育てられてしまった乳首が、酒に酔った頬より濃い桃色に彼の指先で色を変える] っ……あ、もぉ……。 [皆の好奇心や感嘆の視線が集まり、それだけで、じゅん、と躰の奥が熱くなりそうだ。 >>81かんぅ殿の言葉が、自分を褒めたたえる言葉が恥ずかしくも嬉しくて。 いつもかんぅは自分を褒めてくれて、それだけでも自分が好きになれそうになる。 近くによってきた、好奇心旺盛な鯉の子が、じ〜っとひどくかんぅの手元を見ている。つまんで伸ばしているその様が珍しいのかもしれない。鱗を持つ生き物は、そんなに柔らかな肌を持たないから。 そしてヤオディほど、本当に人と見まごうほど上手に姿を取れるものはいなかった まるでその純粋な視線は、乳飲み子が母の乳を見るようなもので。 なのに、背中に押し付けられているものはとてもいやらしい熱さを持っていて―――こくっと喉が情欲の息をのんだ] (86) 2021/07/01(Thu) 22:32:09 |
| 陸の獣すら、かんぅ殿が獲ってこなんだなら、見たこともない者も多かったであろうな。 それゆえ獣の睦み方すら知らないものが多いであろう。
だから、かんぅ殿。 とく、後ろからまいれ。
[背中におしつけられているかんぅの青龍偃月刀と後ろ手にぎゅっと一度強く握って手を離す。 前に上半身を倒してよつんばいになれば、自分の尻たぶを自ら割り開いて蕾を見せつけ、早く欲しい、と囁いた*]
(87) 2021/07/01(Thu) 22:32:51 |
[かんぅ(蟻)は踏みつぶされた。
いや、この心臓は生は彼にもとより捧げられていた。胸にある確かなものが与えてくれる彼との生。それが確かな熱をもつ。もうおしまい、という彼の言葉に続く飽きられて困るという気持ちに、ふっと笑ってしまった。]
飽きる訳がなかろう。
[愛おしい婿殿に
何度も心を奪われているのだ。交わるごとに色を増す彼の事を堪らないと思う。啼いて縋る彼を抱きしめて、それから頬を寄せた。婿殿が死んでどうする。と意識をなくした彼を見つめて、それから密やかな接吻をした。
初めての接吻は救命活動だった。
あのときは照れ隠しされてしまった(かんぅ談)けど
今は違う。今はこうして触れ合う事が出来る]
…かんぅの方こそ
愛を知らなんだのかもしれぬな。
[この愛を。
婿殿が知らぬものを教えたいと思っていた。
其れからどれ程歩いただろうか、気づかされた事気づいたことが多くあった。魔物の花嫁になりたいとはもう言わない。
己は、彼のただ一人でありたい。]
ふむ、もっと知りたいぞ。
ヤオディ。
[主のことを。
交わるだけではなく、言葉を交わし
愛を交わし、全てを知りたい。気を失った彼を抱きあげてまずは汚れを落とそうか。丹寧に丁寧に、洗い身を清めていく。何、時は長くあるのだ。主がくれたときを精一杯。愛し愛されて生きていたい。そんな思いを込めて、愛おしい身を抱きしめた。彼の生が終わるそのときまで彼が隠し事をしていたとしても
倖せであったと言ってほしい*]
それは予にもわからぬことよ。
何せ未だ天狗の類は見たことがない。
[瞼を閉じるが浮かぶは物語に聞く赤鼻の物の怪であった]
噂によるとあれは相当に長いらしい。
問題は揺れるかどうかだが確かめて見ぬとわからんな。
とは言え予では会えぬ気がするが。
[薄らと瞼を開くと手はそのまま動かしていたからかリンが暴れ始めているところであった。
よいせと暴れる身体を抱き寄せると湯に尻と腰だけ浸かる高さまで引揚げてやり背筋を擽るではなく優しく撫でてやる]
ほれ、鼻に入ると痛かろう。
鼻を摘まんでやるから、ふん、とするのだ。
[男はリンの鼻を片方だけ空気が通るように摘まむと先ほど自身がしてみせたようにしてみよと謂う]
すまぬ、流石に擽った過ぎたか。
しかしな、お主が弄っておったのは真に鋭敏なのだ。
強くしすぎてはいかんし優しくしすぎてもいかん。
[片方でふんすとできたらもう片方が通ずるように鼻を摘まんでやろう]
一度興ればしばらくは萎えぬし。
弄りすぎれば先端から白いねばねばの液体が出る。
[それは宛ら――]
そう、女子は大きくなり子を成すと胸から乳が出るが。
男児は此処を大きくすると先端から汁が出るのだ。
それなりに生臭いものだぞ。
[じたばたしたことで丁度リンの股間に直立したそれが挟まり先端だけが頭を覗かせていたようで、ほれ、ここからだと男は先端を示した]
お主がもう少し成長したらな。
もう少し詳しく教えてやろう。
お主が言うように知り合うには色々とやり方がある。
[リンが落ち着いたら肩まで湯に浸かろう]
逆上せぬ間に温まれば上がるとしよう。
今宵は眠りの詩を聞かせてやろう。
[そう頭を優しく撫でてやる*]
|
そうであったのか、 む?…む
[陸の獣すら知らぬ水の子らに 教えていいものか。と今更に思う。だが、近づく好奇心旺盛な鯉の情緒教育としては、など考える余裕などありはしない。自ら四つん這いになり尻タブを婿殿が開くのだから、其処しか見えなくなるのも道理。自らの重い花嫁衣裳をはんば脱ぎ、彼の臀部を両手で持てば望むように青龍偃月刀(本体)を彼の肉体にとつけた。啼く花の色っぽさ。
参れと迎えいれる声]
(88) 2021/07/02(Fri) 0:22:58 |
|
…ほう、そうだな。 しかと見てもらおうか、主の
いや、我らの交尾を。
[獣の睦み合いを婿殿が所望するのなら その熟れた花に一気、熱源を突き立てよう。祝言の前まで交わっていたのだ。肉欲を飲む其処は柔らかく此方を迎えいれる。おいで、という幻聴に合わせ、腰を進めれば、周りがわわっと音を立て交わる部分に注目を寄せた。其れに気づけば挿入したものを緩やかに引いて、雁部を見せ]
……はっ、婿殿
[気持ちよいか。と 臀部を撫で案じるように、周りの者たちに見せるように身を引いて結合部を露わにした。*]
(89) 2021/07/02(Fri) 0:23:06 |
[ これ程までに声を上げ身に触れても、目一つ開けず反応も無い千
暮らしの中健康的に変わった筈の肌は、また白くなってしまった。
取り戻してしまった記憶が、
目前で大切なものを喪う悲劇が三度目であることを理解させる。
戦慄く唇、震える身体。
かっと見開いた紅の目尻に水が溜まっていた。
喪いたくない、喪いたくない、……喪いたくない。
直ぐ其処にある終わりの前で、
尽くす手も見つからず、それでも諦められない鬼は
──やがて、気づきに至る。 ]
[
ならば此処にあるじゃないか。
山の獣の命を啜り得てきた、潤沢な
六尺の身体を動かせる程のそれが!
鬼は笑みを浮かべていた。
それは日常の中、千の隣で時折緩んだ表情とよく似たもの。
抱くのは村人への憎悪ではなく、愛した者を守れる喜び。
常軌を逸した思考に至っても、鬼は花嫁の愛した鬼のままでいる。 ]
待っていろ、千
[ 上向きに千を横たえ開いた大口は、無論彼に牙を剥きはしない。
持ち上げた自らの逞しい腕の、太く血管が流れる手首へ
──鋭い犬歯を突き立て、一気に噛み切った。 ]
ぐ……っ
[ 堪らず漏れる呻き声。
躊躇いの無い自傷行為は外敵に与えられるのとは違う痛みを齎す。
それでも、止まることは無い。
顎を持って口を開かせ、押し当てるように傷口を触れさせる。
その喉に鬼の血が流れ込んでゆく。 ]
生きろ、未だ死んではならない
どうか目を開けてくれ……、私の元へ戻ってきてくれ
[ 急激な失血とこの場に漂い続けている濃厚な血の芳香
この人間を喰らえと、足りぬものを補えと叫ぶ本能。
その一切を無視し抗いながら、
鬼はひたすらに血を注ぎ、呼び掛け続けた。 ]*
[鬼の行ったことは、花嫁の死を前に冷静さを失ったとしか言えないもの
だがその行為は確かに、直ぐ途絶える筈だった呼吸を繋いだ。
されるがまま流し込まれている内にその音は大きくなり、やがて噎せ、吐き出す動作を挟むようになる。
しかし厭がるような素振りは無く、苦しみながら自ら喉を鳴らして取り込んでいった。
狂気的な救命が続き、外がすっかりと宵闇に閉ざされた頃
残された片目がゆっくりと開き、目前の男とよく似た彩りを晒す。]
[そして相手を退けるように起き上がり、素早く距離を取る。
汚れた床に両の腕をつき、膝をついたまま腰を軽く上げたような姿勢
荒い呼吸音を響かせながら睨みつける姿は、領域を侵された獣に似ている。
獣じみたその者は紅鉄坊に飛び掛かり、太い手首を掴んで引き倒そうとした。
もし体躯の差でそれが叶わなくとも、糧を求める本能は血を流す部位だけは離さないだろう。]
[地獄じみた血潮の世界、
最早此処には鬼しかおらぬ。
浄土へ旅立つ人の子留めるならば、
同じ道へと堕とすしかない。]
[血に塗れた、死装束に似た白い着物姿に、乾いた紅がこびりついた幽鬼のような色の顔。
手首に食らい付く勢いで命を啜り上げる白髪の男。
一体どちらが鬼なのか分かったものではない光景。いや、もう既にどちらも鬼なのだ。
なり方が特殊だった故か肉は全く喰らおうとしないが、似た存在と化したことに変わりはないだろう。
理性に欠いた獣の如く果てた存在を、紅鉄坊がどう扱っても
やがて肩の動きは安定し、瞳に知性の光が宿る。
いつの間にか新しい血は流れなくなり、着物の下で全ての傷が塞がっていた。]
……紅鉄様、俺は
[紅い左目が困惑を宿し、紅鉄坊を見上げる。
覚えているのは死に瀕し力なく目を閉じるまでの出来事。少なくとも、今は。
半分になった視界に未だ慣れないのか、目元に触れたりあちこちに目線を滑らせた。
惨い傷を目にし痛ましげに表情を歪めて、許されるなら腕を取り掌に頬を擦り寄せる。
労るように、許しを乞うように、──再会を喜ぶように。*]
よし、よし……もっと飲め
[ 目から耳から伝わる明らかな変化は、鬼の心に再び希望を灯した。
すぐに潰えそうだった息は、耳に届きやすく強くなる。
咽れば上体を上げ、背を軽く叩いてやる。
明らかに血を求めている様子が、
この行いが間違いではないと示していると鬼に感じさせた。
その思考は──ある意味では正しく、一方ではそうではない。 ]
千! ……?
どうした、私が分からないというのか!?
血なら幾らでも飲んで構わない、だから落ち着け!
[ やっと開いた目に喜んだのも早々、異様な様子に気づく。
人道を踏み外し、暗がりの世界へと堕とされた千
もしかしたらかつてより力を増していたのかもしれないが、
そこは腕っぷしと頑丈な身体を取り柄として生きてきた鬼
引き倒されることはなく、
むしろ片腕で抱くように捕まえることに成功する。 ]
まさか、私は……
[ 警戒し攻撃を仕掛けてきた様子から一転
或いはそんなこと気にもしていないかのように、
一心不乱に啜り上げる姿に漸く気づきが及ぶ。
自ら千を同胞へと変えてしまったのだ、と。 ]
……それでもいい、生きていてくれたら、それでいい
[ 幾分かの動揺を与えられたが、振り払う。
命すら啜られているような容赦のなさに痛みを堪えながら、笑った。
鬼が望んだのは花嫁が生き長らえることであり、
人間であり続けることではない。
どんな存在になろうと千は千に違いなかった。 ]
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