人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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[甘い時間を繰返している。
けれど繰り返しは少しずつ変化をしている。
いい方向に、前に。それが嬉しくて仕方ない。
次に浴衣を着るときは、彼の膝に甘えよう。彼を自分で着飾ることを企みつつも、今は雪に光る彼の色に夢中だった。眼隠しをした彼には雪の壁は音を閉じ込めるアクセントになっただろう。大胆に行動する彼に虚を突かれて、抱きしめて、悪戯っ子のような彼に対して仕返しをすれば、反応はよく。

甘い声が普段よりも大きい事に興奮して]

[彼に仕掛けたのはクイズという甘いゲーム。
彼の足裏にて育った肉欲が主張する。其処が感じているのだと肉棒はダイレクトに伝え、次は此処を育てるのもありかもしれないと密かに思うのだ。彼の身体は何処も魅惑の果実だ。打てば響くとはこのことで、彼に触れるたびにのめり込む。ゲームの了承の意を見せる口にとまず挿れたのは指だった。人差し指とまで気づかれているとは知らず]


 …正解。


[彼が一発で当てた事で機嫌をよくし。
ゆっくりとそのまま指で咥内を撫でようとすれば、屹立に触れたせいか、咥えられてしまった。もごもごと舌で此方の指を頬側に押し込むのは何だかいやらしい。挿入のとき、セックスをしているときのようだと思いおこせば、触れたままの熱源を軽くまた扱いて。

思考を巡らせている様子の彼から
ゆっくりと指を抜き]



 …そういえば後で大浴場にも入りたかったんだよな。
 でも、無理そうだな。


[雑談を挟みつつ、焦らすように
彼の肉体に指が触れていく。次は何を出そう。また指を入れて混乱させるのもいいかもしれない。そう考えながらも紡ぐのは、彼の羞恥を煽るためと独占欲を覗かせるため。無理な理由を知らせるようにぷっくりと腫れた胸粒を引っ張りて]


 此処、こんなになってさ。
 ――それに、何より

    俺が、お前の裸を誰にも見せたくない。


[無茶苦茶を言うと呆れられたかもしれない。
ただ自分の独占欲は伝えたくて言葉にしたかった。
そうして、彼の逸物から指を離し、身体を少し離し、大丈夫だから。と声をかけて立ち上がろう。周りが見えない状態の彼が不安に思わぬように声をかけつつも、頭を手で撫でて、彼の唇にと逸物を近づけ]



 次の問題な、これって何だと思う?


[お前の大好物。と笑気を含み。
彼の唇にと自らの逸物を押し付ければ、そのまま唇の間に亀頭を滑り込ませた。其処から先には進まぬ自制は、彼が答えられるようにするため。本当はもっと色んな問題を出したかったのだが、つい。

自制が止まらなかった*]

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[自分を正してくれる妹は
 何より大切な……、

 大切に しなくてはならない 存在。

 妹が居てくれたから
 独りにしてくれなかったから

 オレはいつも、いつでも、

   意識した、

    ……させられた、
 
(86) 2021/01/11(Mon) 11:27:46

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[ 自分が、間違った存在だということ。 ]
 
(87) 2021/01/11(Mon) 11:27:51

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[オレが、聴こえの良い上澄み液だけ
 掬い取って伝えるから。

 想う彼の前で良い人のフリをしてしまうから。

 優しくあたたかな評価を貰えると
 少し胸が痛くなる。

 真に真っ直ぐで美しいのは涛駕さんだ。]
 
(88) 2021/01/11(Mon) 11:27:56

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 

    ……はい、妹のお陰なんです!


[明るく肯定して卑屈な自分を隠す。>>45

 陽だまりのような貴方のことを考えて
 嫌な感情が溢れないようにする。

 そうしていれば
 他人にかける迷惑を減らせるのだから……。]
 
(89) 2021/01/11(Mon) 11:28:04

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[それにしても。]


   (羨ましいって、……そうか……)


[根からの善人である涛駕さんと妹。
 二人は少し似ている。
 そう思えば惹かれあうのは納得だ。
 よくお似合いだとも思う。]


   (オレより、貴方の方が想われてますから……、
             安心してください)


[胸が締め付けられつつも心の中で応援する。
 幸せになるべき、二人を。]
 
(90) 2021/01/11(Mon) 11:28:12

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 


    セーマでどう過ごしてたか、ですか


[そんなに気になるのか……。
 主語が省かれていたから、
 妹のことを知りたいのだと受け取った。>>47

 彼は、妹の心のケアを考えてくれているのだ。

 自分で妹の話題を出したから
 思考が引き摺られての勘違いだが
 こんなにも想われている妹に妬いてしまう。]
 
(91) 2021/01/11(Mon) 11:28:17

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[妹を奪われた兄とは情けない生き物だ。
 そんなオレの体面まで
 気遣ってくれる彼は本当に出来た人。>>48

 ならばつまらぬ嫉妬で
 閉口するわけにいかないだろう。
 元々、応援しているから、教えるつもりだが。

 ……と、勘違いは続く。]
 
(92) 2021/01/11(Mon) 11:28:23

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 

    オレが指示に従いさえすれば
    妹には何もしない約束でした

    月に何度か小さな窓越しに
    顔を合わせることが許されて
    酷い仕打ちを受けていないことは
    毎回確認していました

    不安な思いはさせてしまったけど……
          無事です、妹は


[拷問の様な事はなかったし身体は清らかなまま。
 宇宙の平和を守る貴方は背負うものが多いのだから
 少しでも安心して欲しくて微笑んだ。]
 
(93) 2021/01/11(Mon) 11:28:31

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[もし、自分のことを訊ねられるなら……、

 どうして自分のことを、と
 気にして貰えることに戸惑いつつ
 胸が高鳴ってしまう。]


    ……えと、オレは……


[何を話そうか迷いながら口を開き。

 地球に降りて能力によって人々の悪しき心を
 増長した上で回収させられていたことは
 彼も知っている所だろう。

 そうやってオレ達は、何度も衝突してきたのだから。]
 
(94) 2021/01/11(Mon) 11:28:42

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[彼の知らない、セーマでの活動、生活……、
 と言えば過るのは、首領との日々。>>1:&2


    ……っっ、


[ぞくぞくと甘い痺れが背筋に走り
 頬や耳まで燃える様に熱く
 卑しい雌犬の顔になってしまう。

 こんな所で、バカだ。
 慌てて目を逸らし
 「……ちょっと上せたみたいで、先上がってます」
 と話を切り上げタオルで股間を隠しながら立ち上がり
 部屋へ戻って行こうとしただろう。**]
 
(95) 2021/01/11(Mon) 11:28:57
 大浴場が大欲情になるから止めとけ……。
 ひうっ……。


[指が口から引き抜かれる。
舌先が少し寂しく感じてしまっていたら、彼が胸の飾りをいじるので、声を上げてしまう。
彼が独占欲を露わにする言葉は少し嬉しくて。
仄かに悦びを感じていたら、彼が自分から離れたが。
―――次の出題は簡単すぎた。
見なくても味でも触感でも匂いでもわかる。
曲りなりにも狼。温泉で洗い流されていたとしても、これだけ近ければそれだけでもわかる。
目を隠されていてよかったと思う。
彼のそれを間近に近づけられて、目を輝かせて受け入れるようなはしたない姿を見せなくてよかったから。
少しは冷静そうに見えただろうか]
 

 これ、中にくれるって言ってたご褒美じゃないのか?


[中ってこっちの意味だったのか?と舌先でちろちろと先端部分を舐めながら、不満げな声を漏らして。

そこでよぎったアイディアに、悪い笑みを浮かべてしまう。

ここで彼が果ててしまって、当てられたご褒美が自分にもらえないなんてことになったら、彼はどんな反応を見せるのだろうか。
こんな風に布越しに彼の手でも躰を熱くさせられて、中途半端にうずいた躰を持て余した恋人を目の前に、自分だけ気持ち良くなって。
でももう打ち止めで恋人を満足させることができないなんてなったら、自分の恋人は罪悪感を持ったりするのだろうか。

ちょっと優しい彼に意地悪をしたくなって。

がしっと、彼の腰に両腕を回してしがみつく。
この体勢なら、彼は足を動かして自分に悪戯することもできない。

喉奥まで一気に彼の剛直を飲み込むと、そのまま引き戻し。
中を吸い上げるというバキュームフェラを施して。
本当だったら袋の部分や蟻の門渡りもいじりたいけれど、腕を緩めたら彼が逃げそうだからできない。
だから口から吐き出して、頬で擦るようにして竿部分を刺激しながら、舌先で袋部分を持ち上げて口に含み。
外気で冷えてきそうな玉部分をこりこりと刺激してやった。

彼の肌がしっとりと濡れているのがわかる。
湯のせいではなく、発汗だろう。
興奮して体温があがっていることにほっとして、そのまま続けることにした。
もし彼の体が冷えているのなら、こんなことをしている場合ではないから]


 先に、答え言っておかないとな……。
 
ちんぽ
、だろ……? 


[何を言わせるんだ、と思いつつも、しれっと彼の思惑にのってやって。
彼の表情が見えないからできるような気がするバカなこと。
そのまま、おちんぽみるく、ちょうだい?と強請るように、彼の熱杭に顔を摺り寄せ、探りながらまたその先端を咥えなおす。

顔にかけられるのでも、飲まされるのも抵抗はない。
それは彼に躾けられたというより、元からそうだった気がする。
最初は違和感はあったが抵抗はなくて、イヤイヤとか渋々でもないし、慣れたというわけでもないし。
どちらかというと、徐々にはまっていったような気がする。
男の精液を口にすることを厭わないとはいえ、彼以外の他人のものを口にすることも、目にすることもないので比べようも調べようもないのだが。

裏筋や割れ目を重点的に刺激しながら、溢れる唾液が喉を、頤を潤していく。
ごくん、と溢れるそれらを飲み下しながら、彼からのご褒美を待った*]

[大浴場が大欲情に思わずボケた気持ちがあったが。
彼の唇から抜く際の寂しさが、此方の欲情を誘いだす。胸粒を弄れば上がる声も濃厚で、このまま様々なクイズを出して彼を焦らすのもよかったが、此方が先に折れた。――その結果、まさかの事態を引き起こし。

此方の声を押し殺す羽目になったのだが
唇に押し付けた熱源を彼は
瞬時に理解する]


 もちろん、正解したら
 下の口にもやるよっ ん、こらっ


[ん、とくもぐった声は、彼の行動に対しての抗議。
目を隠したままの彼に先端を舐められたのまではいい。不満げな声に大丈夫だ。と返したのも、だがその後の彼は大胆だった。熱源越しに悪い笑みが見えた。まて、と抑えようとした手が彼の行動によって止まる。

自ら腰にしがみつく彼は、浅ましい雌のよう。
雄を求める淫魔の如き行動に
声が上がった]



 っ …


[彼の目的は明確だった。
口を窄め、喉奥まで一気に飲み込むいやらしい姿。彼は今どんな顔をしているのか気づいているのだろうか。精を欲しがるいやしい雌の顔をしている。眼を隠した分、彼の唇は雄弁となり、吐き出された熱は、外気の寒さを盛ろともせず、屹立しており。彼の愛撫に熱い吐息を吐けば、彼の髪をくしゃっと撫でた。

腰の拘束は解こうと思えば解ける。
だがそれをしないのは…]


 ……はっ、
 正解だな …んっ

 ほしがり めっ ……


[汗がじわりと浮き上がり。
肌を燃やす、しれっと答えられた言葉に唇は弧を描いた。彼に対する言葉は、情熱で溢れている。叱咤めいてでも其処に興奮があるのは隠せない。隠さない。
彼はこのまま此方の絶頂を狙っているのだろう。熱源から溢れる白を欲しがる様に、大きく息を吐いた。先ほどは突然の行為に戸惑ってしまったが少しずつ快感を味わう余裕がでてきた。そして、この湯につかっていると、不思議な気持ちになることも。

此方が先に果てた結果
恋人を満足させられないなんて、それこそ
之から伴侶になる身としては失格もいいところだろう。だが
此処で応えないことこそが恥であろう。]



 っ、本当、雌だな
 ――雌の狼だ。


[番を変えない狼の。
何時もはきちんとセットされている髪はもうすっかり崩れ、幼く見えた。その背徳感を隠すように髪を掻き、耳にとかけてそれから両手で彼の頭部を持てば、そのまま、先端を咥え直した彼の頭を逸物の根本まで引き寄せた。じゅぼっといやらしい音が、口から聞こえる。

精液を求める姿はマーキングを好む獣のようで
その獣の番らしく、自分もまた

欲望に忠実だった]


 ……はっ …


[裏筋や割れ目など
彼は自分の良いところを知っている。それと同時に自分もまた彼の咥内のいいところを知っていた。唇の奥、舌腹を先ほど愛されたばかりの裏筋でこすり。頬肉を突き、喉奥へと先端を向かわせる。潤った喉を濡らす先走りは、彼の口を道具めかせて、彩らせ]

[覚悟しておけ、と不穏な言葉は彼に届くか。
彼が望むままに絶頂のときを駆け上がるのを感じれば
先ほど、彼が暖めた玉袋で顎を打ち。]


 次の問題っだ

    ―――これは、なんだっ


[彼が今から口で受け止めるものは。
彼の好きなちんぽから出る。それは何かそう問いかけながら、彼の咥内へ。そしてわざと腰を引けば、先端から溢れるものを彼の顔にもぶっかければ、視界を封じられた彼にも熱いものに染まる顔が分かっただろう。

――そして、それで終わらぬ熱も*]

【人】 図書館長 アザレア

[そもそも言葉遊びではなく屁理屈と呼ぶのが正しいが。
言葉を並べて遊ぶきみと言葉で楽しんでいるのだから
なんて屁理屈で分類を歪めておく。
正解がない以上、上手いも下手も主観でしかないのだから
重要なのは互いに楽しめるかどうかなのだろうと自己完結。

彼女は少しわたしに甘すぎるというか
全肯定BOTみたいなところがあるから
わたしが自分を否定しなければだいたいツッコミは不在だ。

きみ以外だと成り立たない気もするが
きみとの間ではあれが言葉遊びとして成り立つのなら
それでなんの問題もない]


 同じ趣味があるのは嬉しいな。
 ……ん?趣味?趣味なのかこれは。
 ともあれ、きみが好きなら、良かった。

 しかしこの先も退屈させないためには
 活字に触れて語彙を増やすべきか……

 しかし年々細かな文字を追うのが難しくなって……
 きみもね、今読みたい本は後回しにしてはだめだぞ。


[問題あるとすれば君を飽きさせないための工夫の方向性が
さっぱりわからないことくらいだろうか。]
(96) 2021/01/11(Mon) 14:20:59

【人】 図書館長 アザレア

[楽しませることが楽しい
喜んでくれると嬉しい

そんなものすごくシンプルな感情があれば十分なのに
気遣いが過ぎるきみはすぐ不安になるらしいと
聞いたときに返した言葉も多分屁理屈だったと思う。

考えすぎな彼女を言いくるめた言葉が
なんであったかなんてわたしはあまり覚えていない。
大概真面目な顔でごまかして
口から出まかせをいっているだけだからだ。

そんな軽すぎる割とふざけた適当な言葉を
きみがいつまでも後生大事に抱えているんだと
知った時には随分と驚かされたものだ。

彼女ももう少し適当に生きたらいいのに
彼女にはそれが難しいからこそ
彼女の中からは生まれない発想が価値を持つのだと思う。

適当に価値が生まれてしまうと
適当を生み出す必要性が出てくるが
真面目に考えた適当とは果たして真の適当なのか。
わからん。]
(97) 2021/01/11(Mon) 14:21:53

【人】 図書館長 アザレア



 きみが何を伝え聞いたかは知らないが。
 きみのまわりに、きみのだいすきなわたし、の
 陰口を叩いてきみを悲しませるような
 意地悪な隣人がいない事には安心したよ。

 きみにわたししか見えていないことくらい知っているとも。
 魅力的なきみを衆目に晒すことに抵抗があるだけだ。
 けれど人の輪に囲まれて過ごす君もすてがたいから
 閉じ込めておくわけにも行かなくてね。困ったものだな。

 
[きみに自分が相応しくないと思う
という意味合いでは自信がないと形容するのが正しいが
きみに相応しい相手に求める条件がクソ高すぎる
という意味合いではちょっと違うかも知れない。
わたしも相応しくないがなんなら全人類相応しくないので。

面倒くささで言えばきみに…というか
きみのラ神に、すら並べると自負している。
外野からは割れ鍋に綴じ蓋なんて言葉で片付けられそうだ。]
(98) 2021/01/11(Mon) 14:22:49

【人】 図書館長 アザレア

[体力?ないな。きみよりないかもしれない。解せぬ。
けれどまぁきみが笑ったからそんな悩みは些細なものだ。
ぎっくり腰はやったことがないがいつかやる気はしている。
紙は割と重いので。

きみを性的な意味合いで抱き潰せば一日くらいは
ベッドの上に閉じ込めて置けるかもなんて
考えたこともあるが多分そこまでの体力がわたしにはない。
断言できてしまうのが少し悲しい。
似て異なる事を彼女が望んでいたなんて知れば
五体満足のまま二人閉じこもればいいだけでは?
なんて提案もできたが、今はその時ではないらしい。

すっかりぽかぽかに温まった掌に
雪の塊は必要以上に冷たく感じるが、
温まっている分だけ指が冷え切るのに猶予があるので
そこまで苦にも感じない。
けれど真似た彼女は随分と冷たそうだった。
外気に叫んだりお湯の熱さに吠えたりしていたし
皮膚の厚さの違いなのかもしれない。

小さな手のひらに掴んだ雪の塊が
わたしの一掴みの半分くらいなことに気付けば
唐突な庇護欲が降って湧いて
心臓が変な音で鳴った気がした。
おそらく、きゅん、とかそういう類のやつだ。]
(99) 2021/01/11(Mon) 14:26:26

【人】 図書館長 アザレア

[雪だるまへの進化に飾りが必要だったとしても
湯船周りに持ち込むのは辞退しておく。
あとでうっかり素足で踏んで痛い目を見そうなので。
大浴場と時間があれば家族風呂も
一通り制覇するだろうから
もう一度ここを使うかはわからないが
何事も用心に越したことはない。

湯船の淵に放置された進化未遂の雪玉は
揺れて溢れるお湯に下から溶かされ形を失くすだろう。
そのくらいの温度差がある。
だから雪よりは高い体温に冷えた指だって
お湯に浸してしまう方が手っ取り早いと効率を
理解していても抗うことなく、お礼の言葉を口遊んで
白い吐息を手のひらに受け止める。

彼女が普段から子供たちにこうしているのを
何度も見たことがあるしある
わたし自身、してもらったこともある。

手元に視線を落としたその顔は慈しみに満ちて、暖かく
こころまでじんわりと暖かめてくれる
素敵な魔法が込められていると、知っている。*]
(100) 2021/01/11(Mon) 14:28:37

【人】 宵闇 迅


 うん、汗が出そうだ。
 ずっとシャワーで済ませてましたからね、

[雑にタオルで水気をきっただけの髪をかきあげて、
 ゆったりと畳の上に腰を下ろす。
 いつもは細身のジーンズばかりの足が、なんとなく心許ない]

 ここはずっと、雪が降ってるんですかね。
 湯に浸かるまでの間で凍死するかと思いましたよ。

[眠いと温かいと寒いと心地いいとで、
 わりと変な方向にハイになっている自覚はある]
(101) 2021/01/11(Mon) 14:50:07

【人】 埋火 真里花

 温泉だと、お風呂からあがっても
 しばらくぽかぽかしてるよね

 どらいやーは?

[ 雑に拭っただけなのだろう、髪の毛は
 未だ少し濡れている>>101

 後ろに回って、タオルで丁寧に水気を
 拭き取って ]

 今が冬だから?お兄ちゃん普段は
 あったかいところにいるから余計、かな

 真里花のとこでも雪、降るよ。
 そんなに積もらないけどね

[ よし、とタオルを畳んだ所で、ノックの音がした。
 兄と顔を見合わせてから ]
(102) 2021/01/11(Mon) 15:09:23

【人】 埋火 真里花

 はーい

[ 返事をすると、着物姿の中居さんが
 "お食事をお持ちしました。ご用意して
  よろしいですか?"とやってきた。 ]

 わぁいご飯

[ どうぞ、と襖を開けると、二人の中居さんが
 テキパキと、テーブルの上へ、食事を運んでくれる。
 食べきれるかな、って心配になるくらい色とりどりの食事が
 すべて運ばれると、中居さんはごゆっくりと残して、
 帰っていく。食事の片付けのときにお布団を敷いてくれると
 言い残して。 ]

 ………すご  えっ すご

[ 何から手を付けたらいいかわからない豪華な
 お夕食に、妹は目移りしまくっています。* ]
(103) 2021/01/11(Mon) 15:09:37
[奉仕の最中に髪を撫でられ、彼が嫌がっていないことがわかりほっとする。
彼の顔が見えないから、彼の様子は態度から推測するしかないから。
彼は自分を拒絶することなく、むしろ楽しんでいる様子だ。

ここにきてもう三度目になるはずの吐精。さすがにこれで打ち止めになるだろうと過去の経験を元に推測して彼に仕掛けている。
両手で頭を持たれて、奥へと強引めに喉を突かれて。
苦しいのに気持ちいい。苦しいからこそキモチイイ。吐きそうになるのと酸欠になりそうなのを乗り越えて、彼を受け入れる。
お互いが戦うように相手の感度を高めていれば、言葉という手段を持っている彼の方が有利でずるいことに後で気づいた]



 (狼の姿―――?)



[狼の姿を抱くと言われて、思わずむせそうになった。
彼に完全な狼の姿を見せたことはなかったはずだ。
そして、その姿で彼に抱かれることを考え、即座にダメだ、と内心で否定する。
躰が一回り小さくなるのに、それでアレを躰の中に入れるのなんて死ぬ。
なんとしても回避せねばと思っていたが、彼が果てたのは次の瞬間だった。

口の中に放たれたそれを舌の上で転がすようにして。口を開いて彼に見せる。
大分薄くなっているようだけれど、でも、そのべたついて、ぬるついたものが舌に絡む感触を楽しんで。

ああ、彼の匂いだ。
顔に、髪に、浴びせられたそれを。
うっとりとしてしまっている顔を、彼にさらけ出しているかもしれないけれど、恍惚の表情を隠せない]

 




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