人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 冒険者 ルイージ

[ 彼の遺言らしきものはこの刀と幾つかの遺物をエオスにいるイクリールという女に渡してくれというものだった。]


 あの人は大した人ですよ
 魔王に関わる異物をこんなに


[ 男が袋を広げて見せると禍々しい雰囲気のあるアイテムがた沢山入っていた。]


 それで…イクリールさんはどちらに?


[ 男は冒険者ギルドの職員でギルドに多大な貢献をしたということでこうしてここまで彼の遺言を果たしにきたのだった*。]
(215) 2021/12/16(Thu) 22:45:58
 

 自分を縫い止め、組み敷く男の顔を見てしまえば
 もう人魚を純真無垢とは到底呼べやしなかった。
 そこにいるのは女を求める唯の男で、
 ―――― 彼の欲が向く先は、自分だけ、で …。


  「 ンぅ、っは、 ぁぅ……っ 」


 気をやってしまったことなんて伝わる筈なのに、
 彼は腰の動きを止めることなく緩やかに動かしてくる。
 微かな刺激もきもちがよくて、
 ―― もっと、快楽を教え込んでほしいと
 熱を食む媚肉をはしたないと思う余裕も潰えてしまう。

 

 

 強請って甘えれば、彼はそれを叶えてくれる。
 当たり前のような顔で差し出されるそのやさしさが、
 どんなに尊いものなのか――貴方は識っているのだろうか。


  「 ふぁ、あ、そこ……すき、ぃ、っ 」


 息をする間もなく責めるのではなく、
 まるで教え込むように最奥へ先端を押し付ける動き。
 媚肉を擦り、奥を甘やかに突き立てる熱へ
 女は殆ど無意識に言葉を散らして喘いだ。

 

 

  「 ぁふ、……ッん、ぅ……?
    ―――― ンぁ、あ、 ぁ……っ! 」


 ―― なにか、言葉を投げられているのが聞こえて。
 彼の声も言葉も、なんにも逃したくはないのに
 蕩かされた頭と理性が言うことを聞いてくれないのだ。

 指で触られた時、絶頂へ導かれた弱点さえ責められれば、
 蜜壷は男を誘うためにとめどなく愛液を溢れさせ
 すっかり降りきった子宮へ招くように収縮を繰り返す。
 怒張の先端が最奥に届く度、
 膨らんだ入口は、熱を逃さぬよう吸い付いて。

 

 

 耳に届く言葉の意味なんて、最早半分も理解出来ないけれど
 彼が絶頂に至りそうな気配を感じ取れば
 ―― いいよ、と全てを受け入れるように咲って、


  「 ………… っ、?
    なん、れ ……? 」


 なんで、という簡単な三文字も碌に発音出来ない。
 幼子のように回らぬ呂律をどうにか正そうとして、
  その真意を問う、――前に。

 兎は、彼の言葉の意味を。
 文字通り体で理解することになる。

 

 

  「 ひぁっ、ぁ、…… 〜〜〜〜〜〜ッッッ!? 」


 媚びるように蠢く膣内へ彼を迎え入れ、
 一際強く奥を穿たれる快楽に溺れかけたところで。
 胎内へ吐き出された彼の欲が、それ以上にあつくて
 ―――― ちかちかと視界に星が瞬いた。

 今までのどれよりも大きな絶頂に、
 精を吐き零す彼の怒張を食い千切らんばかりに締めつけて。
 はふ、はふ、と必死に息を整えようとするけれど
 身じろぐたびに甘やかな絶頂の波が引いてくれない。

 

 

  「 んむ、……ッふぁ、あぅ……っ
    や、 きもちいいの、とまら、な……っ 」


 なんでぇ、と子どものように泣いていれば、
 彼が唇を甘く吸う刺激にもまた達してしまう。
 本物の兎のようにまっかに潤んだ双眸で、
 叫びも喚きもしない代わり、
 自分を快楽に沈めるばかりの人魚へ追い縋った。

 
 

 


  「 もっと、あいして……っ?
    おねがい、…… ここ、あついの…… 」


 その原因がまさか、胎へ出された彼の精液だとは
 愛しい恋人との情事に溺れた女では気付けない。
 ―――― 彼が渋る様子でも見せるなら、
 力の抜けた腕で押し倒そうとでもするだろうし
 「口でしてもいいから」と、
 あの手この手で頷かせようとするのだけれど。

 それが叶えられるにせよ、そうではなくとも
 媚薬めいた効能が抜け切らぬうちに
 兎は気を失ってしまうことになるのだろうが。*

 

[子宮を揺らす奥も膀胱に近い性感帯も
 彼女が悦ぶ場所は何処も愛してやりたかった。
 自身が生物で無ければ、果てるのすら惜しいくらい
 それだけ、欲望に乱す彼女は愛くるしくも蠱惑的で。
 体の奥まで撫でてやりたいと複雑な愛情を抱かせた。]

  ――ッあ、……!ぅ

[腰が惹きつけられるくらい激しい媚肉の蠕動
 精を余さず絞り出されている錯覚を覚える。
 これは名器だ、と野暮な感想を頭に過ぎらしても
 溺れそうな熱で頭を白くさせてしまい、心音ばかり近い。]

[命のみなもとを注ぐ合間にも、果てが見える筈の瞬間すら
 彼女の絶頂は下降を知らず後を引くだろう。
 甘い蜜を文字通り体の奥で知った女は、
 しとやかな乙女では居られなくなるのは解っていた。

 解っていたけれど、加齢を重ねても若い彼女の友人と異なり
 老成もする己の精神は次なる快楽よりも彼女の身を案じて。
 もっとだと強請る甘い声には、と呼気を切らして]

  っ……待て、 おかわりは、やるから。
  少し体を休…、め 

[心臓が悲鳴を上げそうだと言い訳を伴おうともしたが、
 男が想像するより彼女の欲は深く
 久しぶりの性交に心ばかり逸り体がついていかない身は
 細腕にすら引き倒される低落で、なんとも情けない。]


  ラヴァ、っ……、う、あぁ、

[魔力を取り戻しつつある体力は御覧の通りだが、
 上に跨る彼女の魅力を前に忠実な下肢は再び頭を持ち上げる。
 気丈にも男を征服せんとする女は実に色めかしい。
 横たわれば必然と流れる胸も見下ろす体勢であるから
 存在感を誇張し撓わに揺れているし、
 熱を戻しつつある己の性器に密着する女の蜜口が淫猥だ。

 それに――男を脆くさせる彼女の甘えたがりの表情も、
 綺麗だ、愛らしい、我を忘れさせる威力ばかり。]

[女の腰を支えようとする片手の寄り添いは
 忠実な彼女の下僕然とした愛情から来るものだが。

 下にして喘がせる愛玩が似合いの彼女を知っているが
 己を貪ろうと身を乗り出す彼女は、見知らぬ光景で。
 羞恥に顔を火照らせた情けなさを噛み締めながらも
 欲を求めてしまう右目は、海水を目尻に余し潤んでいた。]

  
それ に、恥…かしい…、


[ほとんど消え入るような声で、
 この場においては、逆効果にしかならない呻きを零して*]

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルドの職員 ー>>221

[ ギルドの職員は向日葵まで案内されると女に一礼してから店の中へと入っていった。
今の女は誰だったのだろう、ルイージの名前を呼んだということは彼の知り合いであることは間違いないのだろうが。]


 イクリールさんは居ますか?


[ 店内で呼びかけてみたが果たして返答はあったのだろうか。
無ければ男は彼の遺品を置いて出ていこうとするだろう。*]
(247) 2021/12/17(Fri) 7:19:32

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー>>261

 そうですか…では持ち帰るとします。
 彼に墓はありませんよ、冒険者ですから。


[ 職員は刀以外のものを床に置くと刀一本だけを手に店を出ていこうとしたがふと立ち止まってイクリールの方を見た。]


 失礼ですが…彼とは?


[ そう口にしてからギルド職員の男は『あっ』という顔をした。]


 いえ…今のは忘れてください…そうだイクリールさん。
 『人形屋』という店を知りませんか?


[ 聞けばそこの店主にも用事があるのだと言うだろう。*]
(264) 2021/12/17(Fri) 18:23:18

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー>>254

[ さて『人形屋』の場所は聞けただろうか、聞けなかったらこの街を探索することになるのだけど、と店を出ると先ほどの女が声を掛けてきた。
どうやらこの女はやはりルイージと関係のある者のようだが。]


 墓はありませんよ。
 冒険者なんて死んでも誰も気にも留めませんからね。


[ 小さく首を振って答えた。
家族のいない冒険者の末路なんてものはそんなもの。
イクリールに返されたルイージの刀もギルド長辺りが自分の物にするだろう。]


 ルイージとはどのような関係で?
 失礼ですがお名前を聞いても?


[ 訝しみながら男は女を値踏みするような視線を向けていた。*]
(265) 2021/12/17(Fri) 18:30:44
 

 女のやわい細腕は、存外簡単に彼を押し倒した。
 ―――― 休もうと言っている言葉は聞こえていたけれど、
 胎内の熱に突き動かされる女には、
 単なる愛おしい男の声でしかなく 制止を受けられない儘。


  「 …… っ、ふふ……
    そんな、顔も するんだ……? 」


 消え入るように微かな声を聞いて、
 はいそうですかと頷けるならこんなことはしていない。
 涙の海に滲んだ右目を見つめ、いたずらに笑って
 ぺろりとまっかな舌を覗かせた。

 

 

 立場を逆転されても女の腰を支えようと伸びる腕は、
 どこまでも忠実で見上げた飼い犬めいた精神だ。
 男を押し倒すような姿勢を崩し、後ろへ下がると
 兎は「口で」という言葉に反応していた熱へ触れる。

 緩やかにウェーブを描く髪を耳へ掛け、
 ちいさな口を開けば、女は彼の昂ぶりをはむりと食んだ。


  「 んぷ、……ん、む……ぁふ… 」


 そのまま徐々に口内へ怒張を迎え入れるように沈め、
 裏筋へ舌を這わせ、ちゅう、と先端ごと吸い上げる。
 口に入りきらなかった根本は指先で擽るように撫ぜて
 兎族特有の人間より温かな口内と舌で、
 彼の熱を包み込むようにあまく味わえば。
 

 

 そう呟くように言葉を落とすと、再び熱を咥え込み
 つるりとした舌を精一杯使いながら
 じゅぷ、とはしたなく響く水音のことなんて気にも留めず
 緩やかなストロークを繰り返し、時折強く吸い上げて。


 散々好き放題に快楽で苛め抜いてくれた人魚を、
 どうにか善がらせてやりたい――と。
 内心で抱いた欲のまま、女は兎が好物を頬張るように
 彼が喉奥へ白濁を零すまで、口の奉仕を続けるのだけれど。*


 

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー>>267

[ 女はサーシャと名乗ったがギルド職員の男には聞き覚えのない名前だった。]


 そうですか。
 申し訳ありませんが『サーシャ』さんに言伝はありませんでした。


[ 少し冷たい言い方になってしまっただろうか。
しかし、それは事実で女がルイージの関係者であっても男にはどうにもできない。
死人に口なし、当人に確認することはできないのだから。]


 彼は…ルイージは…
 難しい高いダンジョンをいくつも攻略していました。
 うちのギルドが大きくなれたのも彼の功績が大きい。


[ というのは半分は嘘だったが、ギルドの発展は冒険者一人がどうこうできるものではないしそれでも彼が難しいダンジョンを攻略していたのは本当のことでそれによってギルドが潤ったことは確かだった。]
(270) 2021/12/17(Fri) 19:29:48

【人】 冒険者 ルイージ

 もしも…彼を偲ぶのなら。
 
 覚えておいてあげてください。
 彼は身寄りのない人だったので。


[ 家族もなく妻も子もなく彼はただ一人であった。
もしも、死んだ今も覚えていてくれる人がいるのならば少しは報われるのではないだろうかとそう思ったのだ。*]
(271) 2021/12/17(Fri) 19:29:58

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー >>274

[ どこか寂しそうな女の様子をみるとルイージはこの街で浮世を楽しんでいたのだろう。
さっきのイクリールという女も魅力的だったが、この女もまた随分と魅力的だ。]


 ではこれで…


[ とは言えこれ以上何もできることも言えることも無いのでこの場を辞することにした。]
(275) 2021/12/17(Fri) 20:26:01

【人】 冒険者 ルイージ

[ そうしてやってきた人形屋はイクリールという女の言う通りにそこにあった。]


 ごめんください…
 店主の『サダル・ミロン』という方はいますか?


[ さて返事はあったのだろうか。*]
(276) 2021/12/17(Fri) 20:26:08

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー >>274

[ おや?と思ったのはその顔がさきほどのサーシャという女とそっくりだったからだ。
双子なのだろうか?そうでなくとも血縁関係はありそうだが。]


 いえどちらでもないです。
 ルイージという男から預かりものがありまして。


[ 取り出したのは大きな宝石がはめ込まれたペンダントだった。
それは青みがかった緑の宝石、アレキサンドライトと呼ばれるもの。]
(278) 2021/12/17(Fri) 20:55:46

【人】 冒険者 ルイージ

 
 彼の遺品です。
 遺言でエオスの『人形屋』にの店主である
 『サダル・ミロン』という女に渡すようにということでした。
 
 ですので、これはあなたの物です。


[ カウンターの上に無造作に置かれたそれはかなり高価なはずのものだった。
正直に言うとルイージの遺言など叶えてやってもやらなくても所詮は死人には何も言われることはないのだが、他のギルド員の手前とか、色々あって遺言どおりにすることにはなったのだけど]


 いいものですよ、これ。


[ これを売ることができればそれこそしばらくは生活に困ることはないだろう。*]
(279) 2021/12/17(Fri) 20:55:56
  ――…、ラヴァ、性根が悪くなったか?

[役得だと淫靡な光景に見蕩れるのは条件反射というもの。
 息も揃わぬうちにペースを乱されるのは男として
 納得しづらい部分はあるので、複雑そうな面差しで。

 理性のある彼女が今の状態を見てでもいたら、
 卒倒しそうだと思考の端で。
 この報復は是非そうしてくれようと思い描くほど
 己の招いた『薬』の効果に何処か達観しながら
 男を屈服させて得意げな草食動物を見守る。

 マウントを取った彼女の顔が両脚の間に埋まるのに
 落ち着かない気分ではあるが、この可愛らしい生き物に
 もっと欲しいと甘えられたら最早お手上げの降伏に尽きる]


  っ……? は…、
  いや、…っ ラヴァンドラ、待て、

[オーラルの経験は有るが、スライムを溶かしたかのような
 異様な滑りけと、蜜壷を彷彿とさせる体温の高さに
 これが平常なのかと不安で震えた。
 接吻で知った彼女の口内や舌は確かに熱かったが、
 果てを見て敏感な部位で受けるとその感覚も真新しく。]

  ンンっ……?!

[裏筋を辿る軟体にざわりと背が擽られる思いだ。
 彼女の腔内に押し込められた熱源は脈動を確かに伝え
 吸われるとカウパーで暖かな口蓋を濡らす事だろう。]



  っは…、――、ぁ……

[鈴口を擽る刺激と共にこちらを窺う女に
 示しがつかない心境は落ち着かず、
 いやでも染まった顔を覆うようにして。

 どんなに欲に濡れても、我を見失っても
 愛しい兎の浮かべる笑みは、甘く。]

  ……………悦い、

[そう答えるしか無いだろう。
 羞恥混じりであるし、ぶっきらぼうにもなるが。]


  あ――…、待て、あんまり、

[全部口に、 …その言葉を反芻する間も無く
 しかと咥えなおされてしまい、熱の筒で扱かれると
 快感が早足で駆け巡るようで、

 与えられる刺激だけでは無く、余りにも淫猥だった。
 何処を餌にしているのだと悪態をつく余裕は奪われ
 はぁはぁと上がる呼吸をどうにか整えようとするが
 甘い快楽に腰まで痺れて、体が重い。]

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー>>280

[ そういうことかと男は得心した。]


 それならサーシャさんに渡してください


[ 何だか複雑なようでそうでもないような感じだが元々深入りするつもりもなかった。
ただギルドの功労者に敬意を表しただけだから。]


 では…一杯だけ


[ ただ彼が愛したこの街には少しだけ興味がわいてきた。
今年の祝祭の日にもう一度訪れるのもいいかもしれないと思う程度には。*]
(295) 2021/12/17(Fri) 21:51:51

【人】 冒険者 ルイージ

ー ギルド職員 ー>>L7

[ 同じようにカップを持ち上げて紅茶を口に運んだ。]


 やめておきましょう。
 ここには仕事できたので。


[ お礼をされるようなことはしていないし、もしお礼を言われるとしたらルイージ本人にだろう。
だからそれは遠慮しておくことにした。]


 その代わり、次にこの街を訪れたときは…


[ その時は誰の用事でもなく個人的に訪れるだろう。
そして自らの対価を支払って望むものを手にいれよう、ルイージがそうしていたようにそれがエオスという街なのだから。**]
(298) 2021/12/17(Fri) 22:53:11