人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 XIV『節制』 シトラ



  だから、

  いま、わたしの思う幸せは……
  ユグさんの、さっきしてくれたお話と
  重なる部分もあって

  すこしだけ、違ってもいて……
  ……手伝って、もらえますか?
  

[ まだ淡く揺らいでいた望みがゆっくりと輪郭を成す。
 22人みんながそれぞれ望みのまま生きてゆくために
 わたしに出来ることは、まだ何もわからなくても ]


  ……わたし、

  少しずつでも、世界を
  わたしを、変えて……ゆきたい。

  わたしを、変えてゆくためには
  今のままじゃ ……だめだ、って
  そうも 思っていて

  でも、わたしの一番安心できる、居場所が
  いまはこの洋館なのも 本当のことで……

 
(382) 2022/12/25(Sun) 13:40:42

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 自分でも我儘だと思う。
 甘いと言われても仕方ないとも思う。

 息を深く吸い込んで、吐き出す。
 わたしの想いを、声にする。]


  いまも、神様の残した傷で
  苦しんでるひとたちが 
  外に……きっとたくさん、いる。

  世界の崩壊が防げたことを
  識っているのは、まだわたしたちだけで

  たとえ政府がもう大丈夫だって伝えても、
  この数日間の出来事が過去になってしまうくらいに
  本当に何もない日々が続いていかなければ
  信じきれないひとは……大勢いる、と ……思います。

  明日生きられるかもわからない不安や
  恐怖に怯えているひとたちから目を逸らして
  この洋館の中だけで今までどおり生き続ける方が、
  外よりは安全だろうのは 間違い、なくて

  幸せを望むなら、そうすべき
  なのかも、しれない とも……思う、の

 
(383) 2022/12/25(Sun) 13:41:05

【人】 XIV『節制』 シトラ



   でも……それじゃあ、
    きっと何も、何ひとつ変えられない。

 
[ わたしが、彼が、彼女が思い描いた夢は
 一歩でも進もうとしなければ絶対に叶わない。]
 
(384) 2022/12/25(Sun) 13:41:14

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……わたしが行っても、
  何も……できることはないかもしれません。

  足手纏いになってしまうかもしれないし
  たくさん、辛い想いをするかもしれないし
  最悪の場合、…………


[ 一度、口を噤む。
 過去の、先代の『節制』たちが
 どんな扱いを受けてきたか
 目にしたわけでも記憶があるわけでもないけれど、
 知識の上では学んできたゆえに。]


  ……でも、いまのわたしは
  何もできないかどうかさえ、わからない。
  
  人手の不足しているところで
  何かお手伝いさせてもらえないか、どうか
  政府の方に お願い……して、みます


[ 止められてしまう可能性は──いまは、考えないで。]
 
(385) 2022/12/25(Sun) 13:41:25

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……の、で

  ユグさんがこれからも
  この洋館で生きていきたい、って思っているなら

  「いってらっしゃい」って、背を……押して
  「おかえり」って 迎えて、くれませんか。


  帰れる場所がここにあるんだ……って、思ったら
  わたし、きっと……がんばれる、から


[ もちろん、ユグさんも外に出たいと思う日が来たなら
 このお願いは忘れてくれて構わない。

 ユグさんのチョコレートに、ひと匙の砂糖と
 一片のオレンジピールが加えられる。
 ほろ苦いままのチョコレートも美味しいけれど
 爽やかな酸味を加えることで、新たな一面を見せる。
 誰かが挑戦しなければ生み出されなかった味わいだ。

 美味しいですか? そう尋ねて、顔を上げた。]*
 
(386) 2022/12/25(Sun) 13:41:37

【人】 XIV『節制』 シトラ

── とても大切な誰かがいるひとと


[ どうしてこんなこと、話してしまったんだろう。
 どうしてこのひとに、話せてしまったんだろう。

 自分でも驚くほどにずるずると感情が零れ落ちた。
 それは、目の前の彼女がわたしの心の奥の
 やわらかい部分を刺激したからでもあったし、
 時々相槌を打ちながらわたしの話を
 最後まで聞き届けようとしてくれたからでもあった。

 カップへとチョコレートを注ぐ指先が、少し震えた。
 手渡そうとする指先はもっと震えそうになった。

 それでも彼女は落ち着いた姿勢を一切、崩さずに
 あまつさえ「ありがとう」なんて>>320 ]


  …………っ、


[ 私の意見を、と続いた言葉に
 反射的に身構えそうになってしまったわたしとは
 彼女はまるで正反対だった。>>322 ]
  
(420) 2022/12/25(Sun) 20:23:31

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ ──返す言葉が、ない。
 
 語りかけるように、諭すように
 矢継ぎ早に溢れ出す彼女の意見。>>323
 言葉を失ったまま耳を傾けてゆくうちに
 ふっと気が遠くなりそうになった。
 鼻先を掠めるチョコレートのあまい香りだけが、
 辛うじて意識を保たせる。

 そのとおりだ、とも そんなことない、とも思えた。
 頭と心がぐしゃぐしゃに搔き回されていく。

 可哀想、とまで言われてしまえば
 わたしの中で、何かが弾けた。 ]


  ……どうして
  どうして、クリスタベルさんは
  そんなに自信が、持てるんですか……

 
(421) 2022/12/25(Sun) 20:23:45

【人】 XIV『節制』 シトラ



  自分より幸せにできる他の誰かがいて
  大事なひともその誰かを特別に想っていて
  自分は二の次だったんだ、って
  何もできないんだ、って
  負担なだけなんだって思い知らされてしまっても

  それでも、クリスタベルさんは
  自分こそが幸せに、って思っていられるんですか
  
  
(422) 2022/12/25(Sun) 20:24:12

【人】 XIV『節制』 シトラ



  大事なひとに 叶うなら望むかたちで
  幸せになってほしい、って 願うのは
  そんなに、……そんなに、
  
  わるい、ことですか…………!?
 
 
[ 違う。彼女はわたしを責めているんじゃない。
 わたしの無意識を怖ろしいまでに探り当てて
 前を向けるように背を押そうとしてくれているだけだ。

 頭では解っているのに、どうして
 責められているような気持ちになるんだろう。
 どうして、止められないんだろう。

 あのとき>>1:229
 あのとき>>4:244

 わたしが思い浮かべた『わたしのほか』は
 あなたでは、なかったのに。]
 

  …………っ、
  ご……、ごめ……ん、なさい


[ 今更口に戸を立てても、遅かった。]
 
(423) 2022/12/25(Sun) 20:24:19

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……そう思い、たい…………のに
  思って、……たかった


[ 誰が否定していいものじゃないと、彼女は言う。
 それがたとえ大事なアリアちゃんでも、と続く。
 そう言いきられてしまえば、そうだ、と思えるわたしと
 否定と秘匿は別のものだと反論したがるわたしがいる。]


  神様に、だって
  譲りたく、なかった ……のに、


[ そうだった。
 綺麗なだけの人形ではないはずだった。
 酷く脆い心を持った、ただの人間だったはずだった。

 後悔しないか、なんて
 辛いだけだ、なんて
 
 そんなこと、とっくの昔からわかっていて
 必死に抑えようと努めてきたことすら忘れていた。]
 
(424) 2022/12/25(Sun) 20:25:27

【人】 XIV『節制』 シトラ



  ……正直に、打ち明けて しまえば
  いま隣に居られる、資格 さえ

  失って、しま
う とは



  
…………思わないん、ですか…………

 
 
[ 当てつけだ。彼女にとっては災難だ。
 心の底から申し訳が立たなくて
 声はどんどん、小さくなった。]

  
  …………、

  クリスタベルさん、は
  ゼロさんのことを…………
  すごく、大切に ……想っているんです、ね。


[ 湯気で誤魔化しきれないほどに頬を染めて>>325
 素直な想いを語る彼女を、愛らしいと思った。
 絶対に幸せになってくれなければ
 許せないって、そう 思ってしまうほどに。]
 
(425) 2022/12/25(Sun) 20:25:42

【人】 XIV『節制』 シトラ



  …………、わたしも、
  嬉しいのは……変わらないんです

  誰かと楽しそうにしているのを見ると、嬉しいし
  誰かに頼られているのを見ると、誇らしいし
  捨てられない大切なものを、たくさん持って
  もっと自分を大事にしてほしい、って

  思ってる、……のに どうして
  
  …………どう、して………………


[ それ以上は、うまく言葉にならなかった。 ]
  
(426) 2022/12/25(Sun) 20:25:54

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 言葉を失くしたわたしに気を遣ってくれてか
 ホットチョコレートを飲み終わったからか、
 さて、と彼女が席を立つ。>>326]


  ──……あ
  ありがとう……ござい、ました 
と、いうか


  ごめ…………
うう、ん



[ ごめんなさい、と謝るのは違う気がした。
 謝罪合戦になってしまいそうだ。

 変わらず朗らかな表情の彼女は
 怒っているようには見えなくて、
 彼女が食堂の扉を潜り抜けてしまう前に
 その背中へと、名前を叫ぶ。]


  あ、あの…………っ!

  ……また 
その
 ……改めて
  お話……して、もらえ……ます、か


[ それがあなたの貴重な時間を奪う行為と知りながら。
 返事がどうあれ、引き留めはせずに見送った。]*
  
(427) 2022/12/25(Sun) 20:26:03
 

 
[ 正しき道を示し、その道程を作ることが『教皇』の役目。]

 
 

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 最初にその手紙を見つけたのは誰だったか。

 同じ師匠フォルスさんから学んだ文字が
 全員の名前が、一片の紙にずらりと並べられている。>>216

 不意に違和感を覚えて、手紙の端をよくよく見れば
 何かから千切り取ったような跡があった。
 その紙が便箋ではなくて
 ノートの切れ端なのだと気付く。

 主を失った部屋から、
 わたしが彼の誕生日に贈ったノートが消えている。
 それを知って、わたしはまた泣きそうになって
 あなたがくれた言葉を思い出す。]


  クロさんは、……そちらを
  選んだんですね。
  ……あの日、お話できて 良かった

  どうか……幸せに、
  …………、お元気で。


[ 箱庭へと続いているんだろう光る扉
 その向こう側へと足を踏み入れることはない。

 伝えたい想いはいまも、彼の傍にある。]*
 
(461) 2022/12/25(Sun) 21:44:27


[『太陽』は動かない。

 空にある限り、地を照らし続ける。
 その場にあり続ける。

 道に迷えば、太陽が影を作り方向を示すように。
 時に迷えば、日が時を刻むように。

 いつも、空から見届け続ける。
 まっすぐに進む、それぞれの道を、
 『太陽』が照らし続けるから。]

 

 
  きっと、
  誰より早く
  誰より正しく
  始まりの兆候を理解していた。

  突然起こった変化は避けようがなく
  けれど悪い事ばかりでも無い。

  破壊は新たな創造に必要なもの。

  一刻の混乱の後に、また新しく始まる。
  ただそれだけのことだった。
 

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ またひとつ、「ありがとう」の声を聴く。>>361
 「美味しい」のひと言がわたしを安心させてくれる。

 思っている以上に残酷な現実が待ち受けていても
 先の見えない未来に怯えても、
 不安や喜びを分かち合える誰かが居てくれるだけで
 こんなにも、心強い。

 エーリクさんとのわだかまりが解けたチェレスタさんは
 話を終えると、とても優しい穏やかな顔をして見えた。>>362
 シトラは、と尋ねられれば 包み隠すものはない。]
 

  ──はい
  わたしも、大丈夫でした。

  もっと早くお話できていれば……
  そう、思いも しましたが
  今だからこそ、話せたのかも……しれませんし

  もし、わたしが強くなったように……見えるなら、
  それはみんなの、おかげで


[ チェレスタさんの大丈夫も、歌もずっと
 わたしの背を押して、支え続けてくれていて ]
 
(511) 2022/12/25(Sun) 23:01:19

【人】 XIV『節制』 シトラ




  ……しゃきっとしろ、って。言われましたから



[ わたしの顔も、
 きっと穏やかですっきりしていた。]*
 
(512) 2022/12/25(Sun) 23:01:22

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ カルクさんがやって来たのは
 彼女を見送った後、くらいだろうか。>>440]


  ……?
  どうして、カルクさんが
  謝るん……、ですか

  あのときの、ことを……話しているなら
  みんなきっと、大変だった……と、思うし


[ 初めは、本当に 素でわからなかった。
 どうしてカルクさんが申し訳なく思う必要があるのか。

 じっと耳を傾けて──はた、と気付く。彼だ。
 クリスタベルさんが教えてくれるまで気付けなかった、
 わたしを大事に想って 案じてくれていたひとの、一人 ]


  …………いえ カルクさんが
  そう思ってくれてた、って いま知れただけで

  わたし、すごく……嬉しい、です。


[ エーリクさんも手を握っていてくれましたし、と継ぐ。
 顔が綻んでいるのが、自分でもわかる。]
 
(513) 2022/12/25(Sun) 23:03:33

【人】 XIV『節制』 シトラ



  え また……です、か?


[ 思い付きで始めて、思いのほか人気を得られた
 小さなホットチョコ屋さんもどき。
 本日限定のつもりでいたそれに何気なく残された、
 思いがけない一言に心が揺らぐ。>>442 ]


  そう── ……です、ね
  次が、いつになるかは 未定……ですが

  
  ……はい、


[ 大丈夫だと、頑張ろうと
 声を掛けてくれるひとが 居てくれる限りは。]*
 
(514) 2022/12/25(Sun) 23:03:37
 

[ 君を守れなかった過去。

 選択を誤った結果
 君も、私も、全てが消失してしまった。

 だから、もし、次があるなら

 
やり直せるならば────……。
]

 
 

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ わたしの中に在った、綺麗なだけではない
 苦くも醜くもあるわたしだけの想い。
 それはわたしだけのものなのだと、大事にすべきだと
 そう諭してくれたひとがいた。

 打ち明けるかどうかは一晩中悩んだ。
 悩んで、悩んで、悩み続けて
 窓の向こう、夜明けの空を眺めたときに思ったんだ。

 わたしは、わたしの──
 やりたいことをしよう、って ]


  …………わたし、
  アリアちゃんには、幸せでいて欲しいんだ
  すこしでも永く、生きて欲しい


[ 言わなきゃ。ちゃんと。
離れなきゃ。

 ずっと隣で見つめてきたつもりでいた青と緑を
 正面から、真っ直ぐに見据えて ]


  わからない、まま
  ただ守られ続けるのは……

        …………もう いや、なの

 
(538) 2022/12/25(Sun) 23:53:05

【人】 XIV『節制』 シトラ



  見て、きたいと 思う
  自分の目と、足で。

  ……だからね、


[ 一番大切にしてきた親友をそっと抱きしめた。
 何種類もの薬草の混ざった、大好きなにおいがする。

 最後までずっと傍に居てほしい。
 そう願っていたのはわたしシトラだったし
 今でも、その想いは変わらない。

 でも、あなたが誰より大切だから
 あなたは、あなたのしたいことをして欲しいな。

 フォルスさんのお店を手伝うのも、いいと思う。
 あなたの本当の望みを妨げようとするのがわたしなら
 そんなわたしも、わたしは許せないから ]
 
(540) 2022/12/25(Sun) 23:53:45

【人】 XIV『節制』 シトラ



   アリアちゃん

      ──ずっとわたしの傍に
          居てくれて、ありがとう。

 
(541) 2022/12/25(Sun) 23:53:51

【人】 XIV『節制』 シトラ


[ 背中へと回していた腕を緩めて、そっと身を引いた。
 革靴の紐を、ぎゅっと縛り直した。

 フォルスさんから貰ったノートにペン
 ずっと続けてきた日記帳、
 クロさんからもらった白いひつじと
 わたしと世界を繋げ続けてくれた毛糸玉。

 宝物ローティカを詰めた布鞄を
 肩から下げて、わたしだけの足で ]


  だいすきだよ行ってきます


[ シャルレーヌさんがくれた「楽しみにしてる」を>>365
 カルクさんがくれた「頑張ろうね」を>>442
 チェレスタさんから教わった大丈夫>>359
 ユグさんがくれる「いってらっしゃい」を>>471お守りにして

 最初の一歩の勇気をくれたのは、あなた。

 洋館の扉を一歩外へと踏み出したら
 もう、振り返りはしない ]*
 
(542) 2022/12/25(Sun) 23:54:06
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


 神は『力』に大いなる右手をお与えになりました
 一つ拳を振るえば、大地には大きな穴があきました
 あまねく艱難を穿つ贈り物です

 『力』は贈り物を大切にしまうことにしました
 傍らの温もりを慈しむ手のひらへ
 刀を握る拳へと変えました

 愛する『女帝』をあらゆる困難から守るため
 刀を振るう仲間と研鑽にはげみます

 刀は大地に穴をあけることはできません
 開いた拳は、何をも穿つことはできません

 『力』は不自由を愛しみました
 『力』は不完全を愛しみました

 『力』は神から贈られた完璧を愛しみ
 『女帝』との安寧を愛しみ
 『正義』と最期を共にしました

 『力』は とうとう狂うことはありませんでした *


〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
 


『塔』は、僕が深刻な時に笑い出す
こっちは至極真面目だというのに
何がそんなに可笑しいのか、涙が滲むくらい笑う
笑うなよ!と大人気なく拗ねて怒っても
何も反省してなさげの「ごめん」が飛んでくるから
カッとなって掴みかかるのだけど
取っ組み合いなんて慣れてもいないから
よろけても体勢を立て直せないし
よろけられても踏ん張れずに一緒に転げて終わり

なぜ笑うのか、理由を聞いたりはしなかったが
『塔』のそれは少し腹が立ちつつ、それが良かった
器用ではなく、おそらくお堅く見える僕に
そうして遠慮なく振る舞ってくるのが君だけで
だから、僕にとって唯一の親友になった
 


本当はあの時、君の願いを飲まずに
どんな事でも力になるから抵抗してくれと言いたかった
僕の為に生きてくれと言いたかった

だけど、死を受け入れた君に縋って
自分本位で押し付けて
生きて失望されるのも怖くて
君が逝く最期まで、それは言えなかったんだ