【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック出会った頃より更におしゃれになっているようで 守っていかなければ、と思わせてくれる。>>28 新しい服を着ていたならば、似合っていると声をかけ 可愛らしく見えたならば、可愛いと声をかける。 ただのパートナーでなくなった彼女は 一輪のテンガンだけの花のように、 いい言葉だけを浴びせて綺麗にしていたい。 それだけでテンガンの旅が良いものになるから。 「もう少し寝起きの可愛い顔を見ておく」 頬を撫でる手に擦り寄る彼女の顔が柔らかく、 もっと触っていたいと思いながら、 彼女に返事をして寝起きの彼女から 魔力をほしいわけではないけれど、 愛情表現として唇を何度も重ねていた。 (46) 2022/05/17(Tue) 22:58:43 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックそれから彼女の視線がしっかりと交われば 優しい微睡の中にいるような声で、朝の挨拶を。 「おはよう、 ミン 。よく眠れた?」是であろうが非であろうが、 彼女の顎に指を添えて口を開いてもらおうとする。 その間、脚をゆるりと絡めて。 (47) 2022/05/17(Tue) 22:59:22 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック街から街へ旅をするにあたって、 魔力補給をさせてくれる人物というのは テンガンにとってなくてはならない必需であった。>>30 が、流石に旅慣れしていない新人パートナーに 旅を慣れさせることから始めるのは少しだけ苦労だった。 「大丈夫だから、魔力分けて……」 静かにけれども着実に。 彼女の服を汚さないように距離は少しおいて 何度か唇を重ね、彼女から魔力を補給する。 ふらつかない程度に分けてもらえれば 唇を離してお疲れ、と一言。 「鼻から呼吸するのきついだろうから、 次からは口開けて。いいね?」 抵抗してきたことを考えて、はぁとため息をつき おどろいた表情が抜けない彼女をその場に置き テンガンは何とも思っていない顔で歩き出した。>>31 彼女がついてきているか確認するために 偶に振り返って、またため息をつき足を止めた。* (49) 2022/05/17(Tue) 22:59:43 |
魔導騎士 テンガン・カルシャックは、メモを貼った。 (a8) 2022/05/17(Tue) 23:16:55 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック彼女に興味を抱くまでは全く気にならなかった。 彼女がどんな服を着ていようが、どんな香油を使おうが 全く気にする理由がなかった。 けれども、いつの日からか彼女の香りの変化に気がつき、 アクセサリーが変わっていることに気づき、 時折髪の長さが変わったようにも思えて、 彼女の僅かな変化も逃さないように心がけていた。 思ったことを言葉にすることはいたく大事と 幼い頃から母親に口酸っぱく教えられていたから 香りが変われば『いい香り』 アクセサリーが変われば『おしゃれ』 髪型が変われば『似合ってる』 一辺倒にならないよう、色んな言葉を彼女にかけた。 (81) 2022/05/18(Wed) 9:45:21 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「どうして?素のままでも十分可愛いのに」 シーツをあげて顔を隠そうとする彼女を見て、 くすっと笑みが溢れ、顔を出してもらうには どうしたらいいだろうかと考える。>>60 力づくでシーツを剥ぐことは容易だが、 今この雰囲気にそれが合うかというとそうでもない。 なので彼女が自然と顔を出してくれるように、 くすぐってみたりしたことだろう。 (82) 2022/05/18(Wed) 9:46:27 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック親密になってからは、宿にベッドが1つしかなくても 困らなくなったのでとても助かっている。 出会ったばかりの頃は行った宿でベッドが1つのとき、 別の宿を探してわざわざ1人1ベッドにしていたから その労力を割かなくて良くなったのは 非常にありがたいと思っている。 けれども、いつの時からかそれが煩わしく、 同じベッドで眠れないかと思い始めていた。 (83) 2022/05/18(Wed) 9:50:20 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック彼女に旅の仕方を教えることは簡単ではなかったが 教え方を工夫することの大切さを学んだ。>>62 おそらく教えた後の彼女の反応が可愛いと 思い始めたことが全ての始まりなのかもしれない。 「………は?マジかよ。ギルド長には絶対言ってくれって 言ってたんだけど、言ってなかったのか。」 (84) 2022/05/18(Wed) 9:53:13 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「ミンナ、服綺麗にしてくるから少しの間、 ここら辺に1人で待っていられる?」 彼女の叫びは普通の女子だった。>>64 >>63 どうしてかは理解できないが、女子というものは 1番最初のキスに思い入れができるらしい。 振り返って見えた彼女は憤慨と羞恥が 乱れ混じっているように見えた。 そんな彼女をみて、テンガンは服を変えていなかったと 思い出したので、彼女が大丈夫なら道から外れて 強化された服を綺麗にするし、 次の街への道中にあると噂されているきれいな湖に行こうと 服を整えて戻った彼は提案する。 そして、もう一度ファーストキスのやり直しをしようと。* (85) 2022/05/18(Wed) 9:53:54 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック最初から彼女を褒めていれば、という言葉は 正直なところ無駄なことだと言いのけてしまうだろう。 バディとしての彼女にまずは興味がなかったのだから。 しかし1人の女性として、1度彼女を見始めると そうともいかなくなったというのが現実。 自身でも気づかなかった表情の変化。 そこから彼女がテンガンの気持ちを受け入れて くれていたというのなら、分かりやすい人間だといえる。 恋仲になることへの禁止事項はない。 同じパーティーに入っていて恋仲になるほうが 多いのではないだろうか。 けれどもテンガンは普通ではない方法で 彼女に全てを曝け出してしまった。 彼女への我慢の限界がきてしまったから。>>4 (102) 2022/05/18(Wed) 15:13:41 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「そんなことないよ。凄くぱっちりしてる。 可愛いよ、寝起きのミンの顔。 それとも、俺のこと信じられない?」 シーツに隠れた彼女にそう伝えながらも、 くすぐり始めてしまえば身を捩って逃げる彼女が シーツから手を離してしまうのはそう遠くなかった。>>87 (103) 2022/05/18(Wed) 15:14:14 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック一緒に旅を始めてから数年が経った頃、 1部屋、なおかつ広いベッドが1つと言われ 快諾したところ、彼女にダメ、と言われて また1から宿探しをしたことがあった。>>88 体液とはいえ必ずしも交わる必要はなく それまでの旅でもひとつのベッドで 寝泊まりをした経験はそう多くはなかった。 そういう弁明めいたことをしたわけではないが そこまで拒否されるほどに好かれていないのかと 肩を下ろしてしまったことがあった。 (104) 2022/05/18(Wed) 15:15:41 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「伝えていないといざ補給して欲しいときに 拒絶される可能性があるから、 バディに名乗り出てくれる人には伝えてくれって 再三お願いしてたんだ……。」 体液ということは血液でもいい。 だから怪我をしたときに舐めさせてもらったことも。 勿論、彼女ではない女性に補給をしてもらっていた、 そんな時期もあったが、彼女に明け透けに話していたか。 話していなければそれはそれで話さないつもり。 隠し事は墓場までということである。 (105) 2022/05/18(Wed) 15:16:24 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「なんで女の人はファーストキスに拘るんだ…」 彼女から離れて血に濡れた服を急いで洗い、 魔力を使って乾かしながら考えた。 聞いたところで、彼女からいい答えが聞けるとも 思っていないので確かその後も聞かなかったはず。 元の場所に戻れば、お待たせと声をかける。>>90 「ここから少し歩いたところに湖があるらしい。 なんでも、湖の底が見えるほどに澄んでいるとか。 ………驚かせてしまった謝罪も兼ねて、 一緒に行ってみないか?」 それくらいやる余裕がある旅。 それに旅というものは突然色々変わるものである。 この時ばかりは彼女の歩く速さに合わせて 彼も移動をして、誠意を見せるほかなかった。* (106) 2022/05/18(Wed) 15:17:06 |
魔導騎士 テンガン・カルシャックは、メモを貼った。 (a11) 2022/05/18(Wed) 15:17:58 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック彼女に対して説明が行き届いていなかったことで 第一印象、というよりテンガンという男の印象が 悪くなってしまったという事実は拭えない。 けれども、彼女ほどやさしく、明るく、 それでいて少し天然なかわいらしい女性は 今までの中にいなかった。 だからこそ彼女に惹かれ、彼女を求め、 彼女が愛おしいと思ってしまった。 けれども、この体質と魔力の補給方法のせいで 彼女があらぬ心配をしていたというのなら 彼は心の底からごめんと謝罪を口にするだろう。>>111 あの時のことはお互い鮮明に覚えているのではないかと 彼はひしひしと感じている。 彼は魔導騎士でありながら、秘密を抱えていた。 それは歴代のバディでも知らない秘密。 その秘密を、ある日彼女に曝け出すことになるのだった。 (115) 2022/05/18(Wed) 19:48:05 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックくすぐりを続けていると、じゃれあいを少しだけ 超えてしまったような彼女の可愛らしくも甘い声が 部屋の中に響いて、ほんの少し驚いた。 彼女の表情はどういう感情がうごめいているのか テンガンには理解できなかったが、 どうやら恥ずかしいという感情は入っているらしい。 「やっぱりだめって、どういう……?!」 くすくす笑っていると、顔を隠したかったのか 彼女の手が肩へ伸びるとその反動で 彼女に跨るような体勢になってしまう。 まだ宿を出るまでには十分時間があるし、 もう少しいたいと思えば、1日くらい延びても 宿としても困ることはないはず。>>112 (116) 2022/05/18(Wed) 19:48:42 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック大抵の魔法使いが自力で魔力回復をすることができる。 けれども、そうではない人間というものも やはり稀ながらテンガンのように存在する。 体液を介するというのはだれしも抵抗があるものだと テンガン自身も理解しているので、 バディがいないときはポーションを買って 何とか補うか、娼館へ行き何人かと交わってみた。 後者のほうは必ずしも魔力持ちと出会えたわけでは ないため、空振りになることもよくあった。>>113 (117) 2022/05/18(Wed) 19:50:59 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック「……湖についたら、君のファーストキス、 もう一回、っていうのはおかしいけれど、 もう少しましな状態でしてみないか。 今度は優しくする、けど…… いやなら湖を見て休憩をしてから移動しよう」 湖への道中、少し気まずいという声で 彼女に奇妙な提案を投げかけた。 湖に行くことは近辺のカップルの定番らしいと 前にいた街にいたときに耳にしていた。 相手はただのバディだが、それらしい雰囲気くらいは 作っていったほうが彼女のためでもあり ひいては彼のためでもある。 そうやって歩いていたら、 いつの間にか目の前に広がるコバルトブルーの湖。 周りを見てみれば、1,2組カップルがいるようだ。 湖面を見てみよう、ともっと湖に近づこうと彼はする。* (118) 2022/05/18(Wed) 19:51:39 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャックテンガンにとってミンナは初めての女性ではない。 けれども、これほど長く続く相手は初めてだった。 色んな彼女の初めてを貰ってしまった身として、 これからも彼女の初めてを貰っていこうと 心には決めているものの、明らかに初めてと 分かるものはそう多くもない。 故に反応はよく見るし、初めてかどうかも よく聞いてしまう節がある。 けれども、時には彼女に流されるということも 悪くはなく、それ以上聞くなと言わんばかりに 唇を重ねられると、可愛さ余って追求をやめる。 (149) 2022/05/18(Wed) 23:06:31 |
【人】 魔導騎士 テンガン・カルシャック彼女をバディから外すということは全く考えておらず 彼女さえ問題なければ、そのままでいたい。 また新しいバディを探すことは、 またポーション生活に戻れと言われているようなもの。 そう思いながら、ファーストキスのやり直しを 提案したなら、彼女の反応を見て何か問題があったかと 少しだけ心配になってしまった。>>130 「そんなに否定されていると、 そこまでない自信が更になくなる……。 俺なりの誠意だと思ってほしい。」 魔力補給でなくても、キスはできる。 りんごよりも真っ赤で額から顎まで塗られて そんなに嫌だったのかと少し気を落とす。 彼女のことを抱き寄せて指を絡めると ミンナとキスしたい、とはっきり告げて 顔を近づけ今度は優しく唇を重ねようとした。* (163) 2022/05/18(Wed) 23:37:27 |