人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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【人】 埃運び オーウェン


「口の中に入れたものがすっごく固くで異物感満載だったと気に幸せじゃないってちゃんと言える生活の方が総合的には幸せだと思わないか、そこ逝く道化」

泣きたいときは泣いてほしい。頼むから。

「……で、何だ?誰か誕生日か?それともプロポーズでもすんのか?サプライズなら外でやってくれよ面倒くさい……」

適当な理由を付けて、渦中から遠ざかろうとする魂胆が透けて見える。ちら、とあからさまに嫌そうな視線を向けたが……

MND:(8)2D6+3>12
(33) 2021/12/08(Wed) 0:05:36

【人】 埃運び オーウェン

何かを違和感を覚えた気も、しなくはないのだが。
余り関わらないようにしたためか、掴めることはなかった。

「エアハート……おたくって奴は見るたびに……
 まあいい、言っても無駄なことにかける言葉ほど無駄なものもないからな。」

そうして、いつも通りだ、と処理をした。
(37) 2021/12/08(Wed) 0:16:01

【人】 埃運び オーウェン


「喧嘩が起きても誰かぶっ倒れない限り、仕事が出来ないってのが配達屋の世知辛い部分だ。果たし状の一枚でも送らせてくれたらいいのに、全く……」

がめつい奴はどこにでもいるものだ。
少し端の席に直して、空いたジョッキを振り回しては女主人に小言を言われるような奴もそのうちの一人。

「どっくせえなあ……
 じゃー婆さん。受けるよ、猿山の荒くれ退治。

 銭なら払うから帰ってきたとき倒れ込める場所を頼んどいてくれ。どうせ死人みたく眠りこけるなら上質なベッドがいい。」

デカいため息をついて、銀貨を数枚転がしにいく。
判を押すなりなんなりしている間に辺りをちょっと見渡して。

>>15
「エドゥアルド。来たけりゃついてきな。
 タダ働きさせるのも座りが悪いから報酬は払う。」

「あと酒場ですら暇でしょうがないって奴も勝手についてきな。山分けくらいにはしてやるよ」

と、投げやり気味に言っておいた。
(40) 2021/12/08(Wed) 0:31:46
「………………………それは、命令か?」

聞こえるのは聞き覚えはあれど、馴染みのないそれだ。

「なんと呼べ、それはおれが決めて良いものか?
 すきに呼んでほしいといったら、貴方は困るだろうか
 それならば、考えなければならない。時間を要する」

「貴方は、なんと呼べばいい?」

命令が、欲しい。

「その方が良いのであれば肯定しましょう。

私は困りません。貴方にこれだという名があるのならばそれを口にすればいい。
特にないのならば、こちらで貴方が気に入るものが出るまで出しても構いません。ただし、センスは保証しませんよ」

少し間を置く。

「では、ヘルとお呼びください。
呼べと言い切った方が貴方は楽でしょうか?」

不慣れな様子だが、命令らしきものを口にした。

「…………センス。センスはあったほうがよいのか?
 おれにはわからない。どちらでも構わない」

一拍、二拍、考えるような間があった。

「ヘル。その名に由来はあるか? ならば近い名でもいい」

困らないのならばと、その言葉に甘える。

【人】 埃運び オーウェン

「ああ?なんだ、だからそういうとこが良いモン悪いモン全部引き寄せるとこだぞっつってんだ……」

帽子で受け止めて、貨幣を鞄の中へ。
咄嗟に閉じた右眼が煩わしくなる前にまた被り直す。

「エドゥアルト、は、飯食うってツラじゃないしな。有り難く私腹を肥やさせてもらうことにするさ」

>>49 レイ
「なんだお前。俺もお先真っ暗ってかうるさいな。

 ああつっても、羽振りのいい冒険者サマが銭を恵んでくださったおかげで心に余裕が出来てな。
 失敗するのも馬鹿らしいし、灯屋も連れてっても悪くはないか……」

断ろうとしたが、まあ、いないよりかはマシか。金が入ったから少しくらい分け前が減ってもそれほどだ。なんて思い立って連れていくことに。
(50) 2021/12/08(Wed) 1:45:27
「無いよりはあった方がよくないですか?」
ポチやタマと呼んでも返事しそうな予感がしたため、掘り下げはしなかった。

「ヘルは冥府の主の名です。私としては馴染みが深いものでしたので。
そうですね……ガルムはいかがでしょう?ヘルの住まう館の、番犬の名です」

そう言って、貴方の反応を伺う。

【人】 埃運び オーウェン


「今の幸せね。どこに転がってるんだか。
 何でもかんでも幸せとして受け取れるのは羨ましいと思うよ、切に。ずっと笑ってりゃ亡き顔も笑い顔ってか、うるさいな。もしおたくがそうなったら灯屋嗾けるぞ」

一人で賑やぐ大道芸人にもいちいち突っかかってしまう、空虚なもの。自覚があるのかつまらなさそうな顔をしていて。

「出ようと思ったら酒場が静まっていく。
 これでエアハートから銀貰って無きゃ散々悪態吐いていたところだ」
(52) 2021/12/08(Wed) 1:56:05
オーウェンは、ガショガショ聞こえる席をうわ、と見た。いまのパーティの3倍は音がする。そのまま外へ出て行った。
(a22) 2021/12/08(Wed) 2:00:37

オーウェンは、なんだか今日は厄日な気がした。めんどくせ〜
(a25) 2021/12/08(Wed) 2:16:16

センスは無いよりあったほうがいい。
そう言われればそうかもしれないと、ひとつ賢くなった。
おそらくなんと呼ばれても返事をするだろうという貴方の予感は間違いない。

「……承知した。今からここでの呼び名はガルムだ」

頭を垂れる。

「ここでの声が聞こえるということは、ガルムはヘルの味方なのだろう。ならば、おれはできうる限り、貴方に尽くそう」

「私が尽くされる立場になろうとは、人生なにが起こるかわからないものです。
ですが、尽くして頂けるのならば私も応えられるよう努力しましょう。

貴方は私の味方。私は貴方の味方です。
よろしくお願いしますね、ガルム」

軽く頭を下げ返す。
命令を下す者としての態度ではないだろう。しかし、無理に振る舞いを変えた方が互いに困るだろうと考えた。

「さて。ガルムも他人の隠している役職がわかると認識しています。
どなたか探りたい方はいらっしゃいますか?

私は……今は、同業者の二人がどちら側なのか気になっている程度です」

オーウェンは、きっと彼らは自分よりかは腕が立つだろうとは思いつつ、鞄の紐を束ねた。
(a30) 2021/12/08(Wed) 12:48:38

 
踵の高い靴が、感情が抜け落ちたように冷淡で、
一定間隔に無機質そうな音を響かせて。

「攪乱させると言うなら、
 適当に丁寧に話しておけばいいだろうに」

あなた方の目の前に現れたその人物も、
音と何ら変わりのない顔をしていた。

「この酒場、及び周域の担当に任命された、ホドだ。
 今回の作戦は啓蒙活動も含まれている。
 誤魔化すよりは聞かせてやるつもりで行くといい」

何を、誰が居ても当然の様な顔で、面々に目をやる。
恐らくは他の面子が誰であっても同じ様な顔をしていた。
そう断言できそうなくらい──表情は無しかなかった。


「やりだした頃には止まらにゃい、なんてにゃん。
 にゃーは、余計なリスクを背負わないだけ。

 あんたらにゃ分かるでしょう?この猫がどれだけのリスクを背負って、この辺りに顔を出しているのかってことを。
 丁寧な言葉位じゃ思い当たられるにゃん。だから、念には念を入れているだけ、にゃ。馬鹿みたいに見えるだろうけど」

対する、ふざけた口調でいる者は、
ころころと表情を変えて、けれどくだらなさそうに。
言ってることもどれだけが本気かは掴ませない。

「……よくもみゃあこんな面子がそろったもんだこと。
 んまあ、にゃーはいつも通りの『仕事』をするだけにゃ。
 一粒一粒虫を潰すように、着実と準備を整えてきた……尻尾が掴まれかけたのは計算外だったが、ここの衛兵なら多少は持たせてくれるでしょうにゃ。

 こういう時の為にお金を溜めてたといっても、過言ではないからにゃー」

 
「こちらとしては楽だがな。
 それほど冴える、或いは勘のいい人間なら。
 さっさと【対象】にしてしまえばいい」

首のあたりに指を這わせる。
政府が何をするか、何をしているか、その暗喩。

最もそれはこの野良猫の言うように、
この猫を危険に晒す行為だ。
無論、今の発言は本心ではないが、冗談でもない。

「それで?候補者に目途が付いている奴は?」

一定の基準を満たせば何の感慨もなく動く機械のように、
この人間は顔色一つ変えず、情の有無は判断を左右せず
それを行う事が容易に見て取れるだろう。


「ホドは大層頭が固いように見える。
 んにゃあ、怪しい動きを見せてきたらそれでもいいだろうけど、もしかしたら協力、も、できるかもしれないにゃ?
 こんな状況。仲間は多いに越したことはないにゃん」

なんて。それこそ本心かどうか怪しいもの。

「猫的に言うなら、どこぞの鼠が気になるというか。
 勿論洒落じゃないにゃ。ただ、そう。

 どうやら何かを嗅ぎつけた≠轤オい。恐らく大したことではないだろうが……むやみに引っ掻き回されるのも困る。それはにゃーの仕事だからにゃあ」

ま、手始めにしたらちょうどいいんじゃないかにゃ、
と、けらけら笑って見せた。

【人】 埃運び オーウェン

「だあ゛〜〜〜疲れた。
 馬鹿は馬鹿なりに大人しくしてたらいいのに、何で数集まったら増長して暴れ始めるん、だ、かッと!

 そこの鼠野郎!お宅宛の督促状だ!一山当てるだか犬ッコロだか知らないがツケるのは程々にしとけ!」

 帰ってきて早々喧しく鞄をそこらの席の下に放り、中から一巻のスクロールを取り出してチェスティーノの頭を叩きにいく。ぎゃいぎゃいと口喧嘩も恐らく挟まったことだろう。

「近頃の荒くれ者もよ、小賢しい真似を……やれ闇商から魔道具を買いたたいて扱ってくるもんでさあ。
 誰も連れてってなきゃオーウェン焼きになるとこだった。マジで洒落になんねえ」
(60) 2021/12/08(Wed) 15:06:06
「…………」

「おれは"命令"がなければうごけないような野良犬と言われ育ってきた」

「──貴方が、此方の味方ある必要はない。だが、そうであるのなら、それは」

言葉に詰まったのは、己の知りうる言葉で表現することができなかったからだ。

「では、二人いるのならば、その片方を探ろう」

けれど、ひとつ気になることがある。

「……貴方は、どちら側だろうか?」

これを聞いたところで意味があるのかはわからないが
どちらであろうとも、番犬は貴方の味方であることは決めていた。

"盗み聞き"が懸念であれば"内緒話"でも構わない。

【人】 埃運び オーウェン


「ガハハ。金払え、ゴミ捨てに運んでやる」

悪態。気分は廃品回収屋。
ふと酒場を見渡せば、先の仲間が挙動を停止している様子を目にいれて、また深々とため息を吐く。

自分は鈍器を振り回すしか能がないとはいえ、ああも果敢に攻め込みに行く銃士には肝が冷える。敵の攻撃より味方を殴り倒す方が怖かった。

「俺は軍師じゃあないんだから少しは自分で考えてほしい、つってもおたくは改善とか見られなさそうだが。
 婆さん串焼き二つ。お代は片方こいつ(>>62)が出す」

遠慮なく横に座って、だが肘をついてそっぽを向く。
まるで話しかけるなと言わんばかりに。恐らくは杞憂なのだろうが。
(64) 2021/12/08(Wed) 16:30:16
 
くそったれ。嫌な予感ほどよく当たるらしい

 
最後の一人に視線を遣れば、
注意していなければ聞こえない程度の声でそう呟いて。

「ああいう手合いは取るに足らない事だって
 無闇矢鱈と誇張して騒ぎ立てるもの。
 虚言であれ真言であれ放っておいても百害あって一利無し、
 さっさと黙らせておくのが賢明だ。それに…

 口の軽い奴がこれから先どうなるか。
 見せしめとしては、ちょうどいいだろう」

それもつかの間、"蝙蝠"は淀みなく賛同を示す。
手始めに吊るし上げられるのは、地を這う鼠になりそうだ。

「ホドとやらに異議が無いなら、それで決まりだ。誰がやる?」

 
「無論、人員が補強できるならそれに越した事はない。
 勧誘できそうな人間がいるなら当然行う。ただ、」

「一つ返事で寝返る奴は、
 他に声を掛けられても同じ事をしやすい。
 そうさせないよう先手で【対話】しておくのも手だ」

この対話が、文字通りの意味ではないのは。
何もない表情を見るに、この場の人間なら一目瞭然。
音声に乗っただけのものはどう聞こえるかは知らない。

いずれにせよ、この男がそう主張しているだけであり、
貴方達がどんな人間を勧誘するかには口出ししない。

「そうか。2人共そう言うなら私に異論はない。
 私が行っても問題ないが──なあ【新入り】
 野良猫も、新入りの実力を見定めたくはないか?」


「はあ、面倒にゃ」

微かな呟きが聞こえたのかいないのか、
嘆息を一つ会話の合間に挟んで。

「にゃあは異論ない。新入りの腕を疑ってるわけでもないけど、もししくじったとしてもホドなら大丈夫だろうからにゃ。
 本音を言うなら誰でもいいにゃ、この程度のこと」

 
「その通り、"鼠捕り"程度、誰がやろうと同じ事だ。
 であれば尚の事、
 下っ端の仕事に相応しいというものだろうな。」

「故に"鼠"の相手は"蝙蝠"が引き受けよう。
 実力を測るにせよ、信頼に足るものかを見定めるにせよ。
 あんた達の好きなようにすればいい。その分…」

 
「同じように、俺も好きにさせてもらうとしよう。
 文句は無いな、先輩方?」

言葉の詰まった貴方を、じっと見つめる。

「そうでしたか。
しかし、私は番犬の名ガルムを貴方へ渡しました。
私、名付けた飼ったものにはきちんと責任を持ちますよ。少なくとも自分から離れようとするまではね。

故に、私は貴方の味方となりましょう。
そう努力しましょう。
それが私の義務でもあります」

納得しづらかったらこれも命令だと認識して構いませんと、添えた。


「誰が我々を縛れるものか。
 そうさせない為に、我々はいるのだから…にゃ」

 
返事は無い。それが答えだろう。
最も、普段のこの人間なら、

『それすら出来ない人がいるから──』

そう何らかの返答なり口煩い心配や警告なりしたものだ。
少なくとも、無言を肯定とする気質ではなかった。

──なかった、はずだ。