人狼物語 三日月国


245 【R18】×××な部屋に閉じ込められた王子様と騎士の選択

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[二人で蕩け合うような甘い一時を過ごしていたら、
今度はお前の方から動いた。左胸を覆う手に乳房を揉みしだかれ、下から小刻みに揺らされてナカを掻き回される]


 あぁ、ぁああ…っ、んぁ、ああぁ……、


[細くて断続的に長い悲鳴が喉から迸る。
まだ放たれる前なのに、既にあり得ないほど濡れていた。
擦れるといやらしい水音が立って、
耳も犯されながら、高みへと向かわされる。
わたしは動くのも忘れて、反り返った背中を男の胸に預けながら、
時々走る電流のような刺激に、ビク、ビクと小さく肩を揺らす]


 ふぁっ、あ、…っい、…っしょ、…に、…


[出すという予告に頷いて、一緒にってどうやって?と思ったら、
男の動きに促されるように体が浮いた]

[そのまま男の腰の上に、…───落ちる]


 、あ、あっ


[男根の先端が奥に押し付けられるのと一緒に、男の手が的確にわたしの肉芽を捉えて、擦られた。まるで光の渦に放り込まれたかのように、目の前が一瞬で真っ白に変わる]


 ────っ、ああッ


[真っ白な世界。胎内で爆ぜた熱を浴びて、身も心も溶けていく。
わたしの子宮が見た光景を脳裏に投影されたような、気がした]

[子種を注がれながら、耳に愛を告げられる。
背中から強く抱き締めてもらうと、男の腕に手を置いて、]


 ……、わたしも、…エース、…
 あなたが、……愛しい…


[溢れる奔流を受け止めながら、
そこら中に感じる熱に身を委ねて、目を閉じた。**]

【人】 王子 シール

──王都へ──



[翌朝は寝不足だろうが何だろうが、予定通りに宿を出立する。
世話になった宿屋の主人からは特別に、うさぎパイのレシピをいただいた]


 これと同じ材料が手に入れば、
 作れるんだな……ありがとう


[感謝を伝えながら受け取って、
そのまま横に控えるエースに手渡す。
わたしはこれまでに料理をしたことがないから、
きっと彼が上手く作ってくれるだろう、……。

こあとは、書簡の指示通りに行動した。
指定の場所まで赴いて馬を借りる。
馬が途中でバテてしまわないように休憩を挟みつつ、
それでも出来るだけ急がないと、
日没までに次の宿には間に合わない。

二人で過ごす甘い時間も確保できないまま、
街道を急ぎ、駆け抜けた]
(26) 2024/01/29(Mon) 13:17:17

【人】 王子 シール

[宿に到着すると、予想した通り城から遣わされた使用人が居た。
これまで着回しつづけてきた衣服や装備を一部、
新しいものに交換する。
明日には王都に到着するのだから無用と思ったが、
彼らがここに居るのは監視や警護が主な目的だろう。
わたしたちが予定通りにここへ着かなければ、
彼らはそのまま追跡隊になった筈だ。

そして、彼らの前ではまだ「王子」として振舞った。
「王子に戻りたくない」が、肉親に会うまでは演技を続ける。

当然ながら従者とも部屋を分けられた。
部屋だけでなく、フロアも分けられた。
食事も別々で、使用人たちの給仕を受けながら、
広いテーブルで一人で食べる。

旅の間は常に、彼と同じ食卓で向かい合った。
恋人同士になってからは間もないが、そうなる前からずっとそうだった。二人で一緒の食事は楽しかったし美味しかった。
今の食事は内容が豪華だとしても、とても味気ない。]
(27) 2024/01/29(Mon) 13:17:51

【人】 王子 シール

[移動の疲れもあってか、その日の晩はすぐに眠りに落ちた。
翌朝、馬場の前で跪く従者の姿を認めると声をかける]


 おはよう、……よく眠れたか?


[言葉を交わすのは、宿に到着した時ぶりだ。
たかだかひと晩離れていただけなのに、どこか懐かしい気もする。
ほんの少しだけ頬を熱くしてから、用意されていた馬に乗った]


 さあ、出発しよう。


[今日も丸一日馬を駆って、王都を目指す*]
(28) 2024/01/29(Mon) 13:18:24

【人】 王子 シール

──城下町の宿にて──



[王都に入って城下町まで来ると、馬を下りた。
長距離を移動した馬に感謝を伝えて労うと、
従者と並んで宿へと向かう]


 城下町、三年ぶりか……それ以上か
 久しぶりだな
 
 わたしはあまり、こちらへは来なかったけど、
 お前にとっては懐かしいのではないか?


[賑わう街並みは、一昨日まで滞在した花街かそれ以上だ。
既に日没を迎えた後だが、人通りは活気に溢れて、
寝静まる様子が見られない。

わたしたちは花街でしたのと同じように、
立ち並ぶ商店の店先を眺めたり、気になるものを手に入れたりして、束の間のデートを楽しんだ。
宿への到着時間は指定されていないと思って油断していた。
まさか、]
(29) 2024/01/29(Mon) 14:10:16

【人】 王子 シール

 

 なに、既にチェックイン済?


[ようやく宿に着いてフロントに向かうと、
わたしに用意されている部屋は既に客が入っているという。
しかも、]


 わたしが?


[数刻前にあなたをお通ししましたと、宿の主人は言い張る。
わたしは一瞬目を丸くして、すぐにある考えに思い至る。
まさかと思うが、]


 ……すまん、その部屋を教えてくれ
 わたしも向かわせてもらう…───あ、いや、
 別に争うってわけじゃない。
 し、知り合いなんだ、
……たぶん



[説明もそこそこに部屋番号を聞き出すと、そこへ向かう。
ちなみに城下町だからといって、
王家の人間の顔を皆がすべて知っているかといえば、
そうでもない。
そもそも、わたしは長年旅に出ていて、サインは虚弱で
城からほとんど外に出られない
…───はず
]
(30) 2024/01/29(Mon) 14:10:46

【人】 王子 シール

[部屋の扉には鍵がかかっていなかった。
ノックもしないで、いきなり扉を開ける。そこには、]


 『遅い、遅すぎる!待ちくたびれたぞ』


[ソファーに足を組んで座り、
不機嫌極まりない様子でこちらを見る彼は、
見た目はわたしと瓜二つの王子、サインだった*]
(31) 2024/01/29(Mon) 14:11:05

【人】 王子 シール

──双子の王子──



[目の前にサインがいる光景が信じられなくて、
扉の付近で茫然としていると、
さっさと入って扉を締めろと促される。
従者も呼ばれたので、この部屋には三人だ。
突っ立ってると目障りだからと、ソファーにも勧められる。
言い方が不遜だが、気遣いは細やかだ]


 『俺の作ったスケジュールでは、
  もっと早くここに着いたはずだぞ。何故遅れた?』


[なるほど、あの書簡に記された鬼スケジュールはコイツが組んだのか。と理解するも、問われた内容については答えられず、代わりに首に巻いたショールに軽く手を添える。
城下町で買ったばかりのコレは、エースが見立てた。
まさか、これを選んでいたから遅くなりました、とは口が裂けても言えない…]
(32) 2024/01/29(Mon) 15:09:51

【人】 王子 シール

[サインがお忍びで来たいが為に、
この宿には城の使用人たちが居ないのかもしれない。
それは察する事ができたが、そもそも何でサインが
ここに居るんだろう]


 何故ここにいる?
 わたしに会うなら、こちらから城へ向かったのに
 そもそも、体の具合はどうだ?


[気になる事を立て板に水で問うたら、
一度に聞くなとキレられた。それもそうか。
ならば、サインから話し出すのを待とうと、彼の手元を見たら、]


 おい、お前……それは、ワインではないのか?
 飲んでいいのか、というか飲めるのか?
 わたしにも寄こせ


[身を乗り出して杯を取り上げようとしたら、当人からの抵抗に合うばかりか、横からも従者が「失礼」と前置いて、わたしを毅然と止めようとしたかもしれない。ずるい、ずるいぞ]
(33) 2024/01/29(Mon) 15:10:31

【人】 王子 シール

[ちなみに、ワインは成人になる前から飲めたそうだ。
虚弱体質のくせに飲めるんだへーと思ったら、どうも今は虚弱ではないらしい]


 どういうことだ?


[と、問えばようやく聞けた。
今から三年前、わたしが旅に出てしばらくしてから体質は向上し、
今では剣術や馬術もある程度嗜むらしい。なんと。
どうしてそうなったと聞けば、]


 …────、


[わたしにとっては、受け入れがたい内容だったが、残念ながら筋は通っているようだ。
つまり、わたしがサインの体を弱らせていた原因なのだと。
王家の双子で男女は凶だという予言との因果関係は不明だが、
双子の男女が近くに居てはよくない、
という結論にはなったらしい]
(34) 2024/01/29(Mon) 15:12:07

【人】 王子 シール

 

 信じられない。
 そんな戯言、鵜呑みに出来るか


[せめてもう一度一緒に住んでみて、サインがまた弱ってくればその説を信じてもいいが、このままでは引き下がれない。
まるで、わたしが悪いみたいじゃないか]


 ……


[すぐに言葉が出てこなくて、
わたしは沈痛な面持ちで項垂れた。*]
(35) 2024/01/29(Mon) 15:12:32

【人】 王子 シール

[兄…いや、弟から城に戻ってくるなと言われた。>>L7
健康になったから、王の補佐は不要だという。
それは、そうだ。
そうだが、……いいの、本当に?

誕生日を迎えた日の夜、
王子に戻りたくないと泣いた。>>-49
それが叶うと思って、良いのだろうか]


 ……は、…承ります、…陛下


[椅子から下りて跪き、両手を胸の前で交差して頭を下げる。
ぱっと頭を上げたら、むす顔したサインと目が合った。
こういう形式的なものをすごく嫌うくせに、
本当に国王が務まるのか?]
(36) 2024/01/29(Mon) 17:16:17

【人】 王子 シール

[王政に関わるなと言われたが>>L7
肉親としての縁を切ったわけではない。
父母に会いたくなったら、いつ城を訪れてもいいって。
(ただしお忍びで)
サインについては、

『忙しくなかったら、話くらいしてやる』

だって。
幼い頃、病床に伏せっている時は、外で起きた事体験した事を話して聞かせていたっけ。(それが、サインの体調を悪くさせていたと考えると、気が重いが)
(37) 2024/01/29(Mon) 17:17:24

【人】 王子 シール

[サインが城へ戻る前の、ほんの僅かな時間に、
旅の土産話を聞かせてあげようか。
花街で偶然手に入れたSENBEIを茶請けに、
剣術武闘会の話をしたり、

試練の間の話は……うん、出来ないな。
バザーでぼったくられそうになった事も……言えない]
(38) 2024/01/29(Mon) 17:18:32

【人】 王子 シール

 

 ……ほら、夜も遅いぞ。
 早く城へ帰れ。
 

[余計な事を語ってしまう前に、弟を城へ帰そうと促した*]
(39) 2024/01/29(Mon) 17:18:59

【人】 王女 シール

──即位の日──



[サイン王子が成人になってから間もなく、
王城では即位式が行われた。

現国王は老齢のため退位し、
第一王子のサインが新国王に即位する。

儀式に第二王子シールの姿はなく、
代わりに遠い異国の地から贈られたという、
祝文が読み上げられた。

シール王子については、のちに、
その国で姫君と恋に落ちて永住を決めたという噂が、
国内でまことしやかに流れた。

 …───サイン王の治世が、始まる]
(40) 2024/01/29(Mon) 18:24:58

【人】 王女 シール

[王城の中庭は解放され、王の即位を祝福する国民で溢れ返った。
王城のバルコニーから新国王が姿を表すと、
皆が一斉に手を振り、祝福の声を上げる。
その群衆の中に、わたしたちは居た]


 見えるか?
 ……ああ、かなり遠いな。
 
 でも、姿は判るぞ……立派になった。


[こちらから向こうは、かろうじて見えても、
向こうからこちらは、気付くまい。

父から継いだ王冠と錫杖、深紅のローブなど。
王の象徴たる装いに身を包んで、小柄ながら既に威厳すら感じる。
……身内のひいき目かもしれないが。


その姿を目に焼きつけてから、振り続けていた手を下ろす]
(41) 2024/01/29(Mon) 18:26:07

【人】 王女 シール

 

 ……さて、わたしたちも行こうか。
 

[また、宛てもなく旅をするか。
それとも、二人で暮らす家を探すか。いずれ子を産んで育てるなら、人々が優しい土地が良い]
(42) 2024/01/29(Mon) 18:26:39
[罵られて逆にときめくなんてあるんだな、と多分初めて知った。
俺のモノを締め付けるナカも気持ちよくて堪らないけど、
俺の胸を締め付けるくらいに彼女の言葉はかわいくて、
かわいすぎて、すごく好きだ。

熱に浮かされた表情の、その口端だけが数瞬、
緩んでしまっただろう]

[彼女を後ろから抱いて、彼女に動いてもらって共に快楽を得る。
セックス自体は普通に好き寄りだったけど、他の誰でもない、彼女と、互いに愛情と快楽を交換出来るこの行為が、俺は好きだと思った。

俺の胸と同じ様に熱くなる様にと、彼女の胸を掴み、俺のモノを自分で咥え込む彼女の姿を目にも耳にも焼き付け、彼女から与えられる快感に、浸り、溺れる。

褒められて伸びる子だとは思っていたけれど、コッチも褒めたら伸びるとは、今はまだ知らない。
でもこれからも、いっぱい褒めようと思っている。
当然じゃないか、こんなにかわいいんだから]

[彼女から与えられる刺激でもイキそうだったけれど、
やっぱり男たるもの、女の子を突いてイかせたくて。
もっと気持ちのいいところへ二人でいこうと、彼女のナカを俺のかたちで犯していく。

さっきよりも声の甘さが増して
ニィと笑みを深めてしまう。
ぐちゅぐちゅと淫らな音が鳴り響いて、その感じている証に、肉棒が張り詰めていく。
自分で動いてくれるのもかわいくて好いと思ったけど、こうして背を、身体を預けてくれる方が、俺は好きかもしれない。

震える身体が、愛おしい。
敏感なその身体を大事に浮かせて、
俺の中心に嵌め込む様に落とした]

[ぱちゅん、と音がして、
彼女の花が芽吹く。

かわいらしくて、本当にきれいな花だ。
蕾すら隠し、誰も寄せ付けない様な凛とした花。
俺が見付けて、
一度はその花を見せてくれたのに、
また閉ざしてしまった。
俺がまた咲くように願って、
彼女も咲きたいと応えてくれて、

もう一度、淫らに、美しく咲いてくれた]

[俺の先端は彼女の一番深いところに強くキスをしたまま、俺の指先は彼女の一番敏感な芽に添えられたまま、

俺と彼女はただの男と女になる。
びく、びくと二人で震えて、
快感と愛情を、二人だけで分かち合う]

[俺の気持ちに応えてくれた彼女を抱き込んだまま、
俺はベッドに倒れ込んだ。

彼女の頭を俺の胸の上に乗せる様に抱きしめたら、
きっとずるっと彼女のナカから俺のモノが抜けて
どろりと白い液体が流れ出る。

もっと繋がっていたい気もしたけれど、
肉体的に繋がっていなくても、もう淋しくならない。
彼女が傍にいてくれるだけで、
俺は世界一の幸せ者だ。

ふぅ、ふうと息を落ち着かせながら
彼女の繊細な髪を撫でる]



  もう、離しません、シール様。

  一生、俺が隣で守ります。


[そう告げたら彼女の腰を抱いて少し浮かせて、
俺の唇に、彼女のそれを触れさせた。**]

[二人で同時に果てて、一つに溶け合った。
熱飛沫をすべて受け止めて、
遠ざかりそうだった意識が戻ってくる。
こわばった体から、ふ、と力が抜けて膝から崩れると、
背を彼の胸に預けたまま、下にずり落ちた]


 ……っ、ん…


[力尽きてへたり込んでいると、
抱き込まれて一緒にベッドに倒れ込む
体の位置を置き換えると、深いとろこまで埋め込まれていた繋がりは、解けてしまった。
栓の役割を果たしていた男根が抜けると、放たれたものがまた、外へと向けてゆっくりと中を伝い下りてく]

[内股の汚れもそのままに、男の腕の中に収まったわたしの頭を、胸の上に置かれる]


 ……ふふ、


[固くて厚い枕のようだ。広くて温かくて安心する。
まだ息が乱れていて、わたしの頭を乗せたまま上下に揺れるのが、少し可笑しくて愛しい。
優しく髪を撫でられて、そっと目を閉じる。
このまま眠ってしまおうかと思ったら、声が聞こえた。]