人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ いつか ぷつりと糸が切れて
 壊れてしまいそうな笑顔だと思っていた

 だから 泣ける場所があったこと
 縋りたいと思えるものがあったこと
 そうして縋れる手があったこと
 それが他でもないタナトスであること

 閉められた扉の向こうに見たのは
 消えた証の中の 消えないものの象徴

 良かった
 安心した

 それだけの自分で在りたかった ]
 
(328) 2022/12/25(Sun) 1:25:04

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 開かれた扉の向こうに見たのは
 ベッドで眠る男と 傍ら顔を伏せた男>>160

 向くことの無い顔
 埋まることのない距離 ]



        ――――――…



[ 蓋をしてしまおうか
 いつものようになんてことのないように

 ――簡単だ

 この隙を淋しいと思う
 そんな過ぎた心、無かった事に ]
 
(329) 2022/12/25(Sun) 1:27:04

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
      俺も ずっとここに居るよ
 
 
(330) 2022/12/25(Sun) 1:27:19

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ シンの頭上 こぼした声 ]


   ――…って言ったら
      喜んでくれる? なんてね


[ 撫でるとするには少し雑な手つきで
 顔の合わないシンの頭にわしゃりと手を置いた ]
 
(331) 2022/12/25(Sun) 1:28:08

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 見られたくないんだろう
 知ってるよ。だから見なくていい ]


  俺、行くよ
  ちょっと行きたいところがあってさ


[ タナトスが居て ヴェルトが居る
 それなら尚更必要ない ]


  ――ヴェルトも戻ってきたなら
  またいつだって、皆で話せるだろうしね。


[ 部屋を出る前にタナトスに微笑んだ。
 ありがとうって気持ちが せめて伝わったらいい ] *
 
(332) 2022/12/25(Sun) 1:30:07


……貴方のこと、もっと沢山呼べばよかったねぇ。

喋れなくなってから、気づくなんて……

  

 

 
[ 正しき道を示し、その道程を作ることが『教皇』の役目。]

 
 

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 踏み込んだところで
 何も得られない事など知っていた
 そういう存在である事などとうに自覚している

 何も望まれていない事などわかっていた
 己のする事に何一つの価値のない事なんてわかっていた
 生まれてから死ぬまで それだけが不変の存在価値

 両親の跡を継げば迷惑をかけるのは必定で
 どれだけ立派で在ろうと 大切な人まで指をさされる世界で
 結局、何一つだってうまく行かない人生だった

 踏み込むたび
 得られるものは諦念
 また一つと積もり行く絶望

 それどころか
 踏み込むだけ傷つけていく
 傷つける事でしか過去も清算できない

 それが己という存在の根幹でしかない事
 とうに、わかりきっていたのに。 ]

 
(479) 2022/12/25(Sun) 22:28:18

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ "紅茶、美味しいですね">>341 ]


   ――うん、美味しいね


[ 今この瞬間も きっと傷つけながら
 なんて事無い顔で微笑んだ ]
 
(480) 2022/12/25(Sun) 22:28:24

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 少し 沈黙が続いた気がした。

 だから 残っていた紅茶を
 話題を変えるように飲み干せば

 カップを置いて立ち上がった ]
 
(481) 2022/12/25(Sun) 22:28:33

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 名を呼べば 視線は向いただろうか ]


  この世界が続いたら
  話がしたいと思ってたんだ>>55

  ――これからのことを、君と。


[ 聴いてくれる?って
 アリアの座る椅子の傍らで膝をついたら
 少し、見上げる形になったかな ]  
 
(482) 2022/12/25(Sun) 22:28:47

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
     夢を、見てみようと思って。
 
 
(483) 2022/12/25(Sun) 22:28:57

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 楽しい話をしよう ]


  店を出すんだ
  ここから通える場所にさ
  証持ちが外で働く事の出来る店を。

  みんなに協力してもらいながら
  証持ちも そうでない人達も交わる
  そんな場所を作りたいと思ってる


[ 甘くて優しい茶菓子のような
 美味しい紅茶に合う そんな話を ]
 
(484) 2022/12/25(Sun) 22:29:09

【人】 [『 力 』 フォルス

 
  そうだなー
  まずは各地の特産品を取り寄せて
  あ! もちろんメルロンは置くでしょ。

  シトラの編んだ作品や
  シンの発案した面白い雑貨も置いて

  お茶を楽しめるスペースを作るのもいいな?
  タナトスの育てた作物を使ったメニューに
  カルクドラがそれに併せた茶葉を合わせたりして
 
  ……。
  ユグはそこに居てもらった方がいいかな……?

  カフェスペースの接客はエーリクがやるから
  会いに来れるヒナギクも押し出して
  二人で看板になってもらったら百人力だね

  ちょっとしたステージを作ったら
  たまにチェレスタに歌ってもらえるかなー
  お客さんも歌えるようにするのもいいね 
 
(485) 2022/12/25(Sun) 22:29:21

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 楽しいだけの 途方も無い夢物語。

 一度は諦めた>>0:234
 諦めた筈のものにぶら下がった>>0:618
 そうして今尚繋いでいる一筋の夢>>0:236
 いつの間にか重なり 広がりを見せた夢の道4:77

 ――なあに。
 アイデア倒れになったとしても
 口にしないと出来るかどうかも考えられない

 シンユウが言ってた言葉だ ]
 
(486) 2022/12/25(Sun) 22:29:45

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
 そういう夢をさ
 これからも続いていくこの世界で

 いつかの証持ちの時代じゃ無い
 俺達の代で叶えたい。


[ ふ、と笑えば ]


 アリアのおかげで楽になったよって
 店先で笑い合えるような場所を作りたいんだ

 そしてそんな景色を アリアと一緒に見たい

 あの日、
 君が繋いでくれた夢だから。
 
 
(487) 2022/12/25(Sun) 22:30:01

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ 立ち上がれば 空になったカップを携えて ]


  時間はたくさんあるし
  答えは急がなくていいから。

  シトラとも話してみて
  やってもいいかなって思ったら
  声かけて。

  あの時みたいにさ


[ ぽふりと――撫ぜるように
 彼女の頭に手を置いたのは ほんの少しの間のこと。
 「 ありがとう 」って笑って 部屋を後にした ] *
 
(488) 2022/12/25(Sun) 22:30:24


[『太陽』は動かない。

 空にある限り、地を照らし続ける。
 その場にあり続ける。

 道に迷えば、太陽が影を作り方向を示すように。
 時に迷えば、日が時を刻むように。

 いつも、空から見届け続ける。
 まっすぐに進む、それぞれの道を、
 『太陽』が照らし続けるから。]

 

 
  きっと、
  誰より早く
  誰より正しく
  始まりの兆候を理解していた。

  突然起こった変化は避けようがなく
  けれど悪い事ばかりでも無い。

  破壊は新たな創造に必要なもの。

  一刻の混乱の後に、また新しく始まる。
  ただそれだけのことだった。
 

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 
  
――それから



[ どんな大言壮語を吐いたところで
 大きくなんて変わらない日々だ。

 ただ、特等席で惰眠を貪る事が少なくなったこと
 以前より外に出る事が多くなったこと
 外に出る時 手袋をしなくなったこと
 売店に居る間 棚に羊を置くようになったこと

 まあ 他にも無いことは無いけれど
 目に見える変化といえば きっとそれぐらい ]
 
 
(515) 2022/12/25(Sun) 23:07:12

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ ゼロから話を受けた時には>>396 ]


  そっか
  淋しくなるね…… 元気でね……
  えぇーーんゼロー!
  手紙待ってるからーー! えーんえーん


[ ハンカチを目元にあてながら見送る予行演習をして
 それから走り書いたメモを一枚渡した ]


  もしも困った事があったら
  そこに行くといいよ。

  俺の友人だって言えば必ず力になってくれるし
  大抵のものは用意してくれる。

  外のツテは いくらあっても損は無いと思う
  ベルも居る事だし?


[ 実家の住所と地図が書かれたメモ
 何かと訊かれれば隠すことも無く伝えて。

 ――いつか、二人が洋館を出る時はきちんと見送ろう
 「 いってらっしゃい 」の言葉と共に 笑顔で ] *
 
(516) 2022/12/25(Sun) 23:07:51
 

[ 君を守れなかった過去。

 選択を誤った結果
 君も、私も、全てが消失してしまった。

 だから、もし、次があるなら

 
やり直せるならば────……。
]

 
 

【人】 [『 力 』 フォルス


 
  
――ヴェルトの部屋



[ 別に 良かったんだ
 これからもここに居て
 変わらない日々がきっとあって

 これ以上を望めば
 見せかけですら 理想で居られなくなる

 始まらなくていい
 そうすれば終わりも無い

 ――そう、思っているのに。

 その檻は どうして
 どうしようも無く効くんだろう>>450 ]
 
 
(530) 2022/12/25(Sun) 23:49:25

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 [ 踏み込んだ見せかけの一歩

  たまたまなのか
  気付かれていたのか
  後者なら――困ったな>>451 ]
 
(531) 2022/12/25(Sun) 23:49:29

【人】 [『 力 』 フォルス

 
[ シンのことが大切だ
 タナトスのことが大切だ
 ヴェルトのことだって大切だ

 でも そこに俺は居なくていいと
 どうしたって思ってしまう。

 なのに 最後の一歩を
 容易く振り払えるはずの手を
 繋ぎ止めるものを振り払えないのは

 ―――…
 振り払いたくないと 心が軋むから ]

 
(532) 2022/12/25(Sun) 23:49:32

【人】 [『 力 』 フォルス

 
 [ 何も言えなくて ごめん

  心の中呟いて
  ヴェルトと シンと タナトスと
  ただ、四人だけが居るそこで

  世界が止まらずに 進んでいく ] *
 
(534) 2022/12/25(Sun) 23:49:35
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜


 神は『力』に大いなる右手をお与えになりました
 一つ拳を振るえば、大地には大きな穴があきました
 あまねく艱難を穿つ贈り物です

 『力』は贈り物を大切にしまうことにしました
 傍らの温もりを慈しむ手のひらへ
 刀を握る拳へと変えました

 愛する『女帝』をあらゆる困難から守るため
 刀を振るう仲間と研鑽にはげみます

 刀は大地に穴をあけることはできません
 開いた拳は、何をも穿つことはできません

 『力』は不自由を愛しみました
 『力』は不完全を愛しみました

 『力』は神から贈られた完璧を愛しみ
 『女帝』との安寧を愛しみ
 『正義』と最期を共にしました

 『力』は とうとう狂うことはありませんでした *


〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
 


『塔』は、僕が深刻な時に笑い出す
こっちは至極真面目だというのに
何がそんなに可笑しいのか、涙が滲むくらい笑う
笑うなよ!と大人気なく拗ねて怒っても
何も反省してなさげの「ごめん」が飛んでくるから
カッとなって掴みかかるのだけど
取っ組み合いなんて慣れてもいないから
よろけても体勢を立て直せないし
よろけられても踏ん張れずに一緒に転げて終わり

なぜ笑うのか、理由を聞いたりはしなかったが
『塔』のそれは少し腹が立ちつつ、それが良かった
器用ではなく、おそらくお堅く見える僕に
そうして遠慮なく振る舞ってくるのが君だけで
だから、僕にとって唯一の親友になった
 


本当はあの時、君の願いを飲まずに
どんな事でも力になるから抵抗してくれと言いたかった
僕の為に生きてくれと言いたかった

だけど、死を受け入れた君に縋って
自分本位で押し付けて
生きて失望されるのも怖くて
君が逝く最期まで、それは言えなかったんだ