人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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  或いは天性の異能力者
  その資質に叶うもの

  付与された異能では拒絶反応が起きてしまう
  では意味はないの


 ────わかるでしょう?
    教皇猊下の延命をしたいのなら


   
ミゲルをここに連れてきてくれればいいだけよ。

   あの子はきちんと覚醒したのだから


[ その力の資質は教皇に到底及ばずとも
 延命の糧とは成り得るのだ。

 異能の力は闇に近いが
 天性の力を聖に寄らせれば利用価値が高いのだ。 ]*

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 熟してるって言ってたよね?
   ツッコミするのはやめた

   なお、かわいいとか思われていることは
   微塵も気付いてないのである!

   というわけで(?)歓談室へ
   ロゼも呼んできて4人。椅子に座り ]


   ……うん

   教会のやり方よりは
   こっちのやり方の方が、性に合うから


 [ 一緒に戦うとは言ったものの
   好んで戦いたい訳ではない

   それに、教会でひっそりと
   受けていた仕打ちのことも、あった ]*
 
(70) 2020/03/12(Thu) 12:34:32

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[どうやら改まって今後の話をしたいようなので!
兄妹で呼ばれたので休憩はいりまーす!

うん?クラレンスの様子が少し変わった?
落ち着いた?うんうん!]

 あれ?まだ決まってなかったの?
 うちに居たかったら、居ていいよ!

 お金のこと気になるなら最初は酒場で
 出来ることからしたらいいよ!

[ね、お兄ちゃん!と半ば決めつけてしまうのでした
だってお兄ちゃんは困ってる人がいたら
地下の住居スペース空いてるし断ったりしないしね!]


  いままでたくさん疲れた分
  ちょっと休んでいいし

  ふたりでゆっくりしたらいいよ

[お兄ちゃんも異論ないよね?
のんびりと、会話をするのでした!]*
(71) 2020/03/12(Thu) 12:44:27


   貴重なら貴重なりに
   もう少し勿体なさそうに言えばと
   そう言っているだけではありませんか


 [ そこらのハンターとは違うのだ

   代わりが幾らでも居る存在と
   唯一たる存在では扱いも違うだろう ]


   なるほど。そうでしょうね

   教皇たる強い力を持つ存在
   素質なき者が異能を発現出来ぬように
   選ばれた者でなければ延命もできない


 [ まるで死んでいるようだ
   そんな姿はあまり見たくなくとも
   これが自分の命の代償でも、ある ]
 



   はぁ…なるほど彼ですか

   すみませんね
   彼…とその相棒だった半吸血鬼はもういませんよ

   印つけられていたでしょう?
   街を襲ってきたあの吸血鬼と交戦中に
   亡くなってしまったんですよね


 [ 2人揃っての教会からの失踪だ
   その様な話で周りには通してはいるが
   その言い訳が彼女にまで完全に通用するとは思っていない

   だが、そう
   彼の秘めたる力は自分の目的を
   大きく進めるかもしれないから、こそ
   今ここで差し出すわけにいかないのだ

  
ここで退いたら手がかりを一つ失う
そして失えば不安定なあの半吸血鬼も
同時に失うのと同義である
 ]
 

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 改まっての話だそうで
   休憩もかねて4人でお話しの時間

   クラレンス…改めグラディオは
   喋り方とか雰囲気とか諸々変わっている
   相棒なんて知らない!って感じだった頃と比べて
   随分と穏やかそうな青年だ ]


   こっちに来るって話しは
   もう既に2人から聞いていたけど
   改めてのご報告かな


   新しくやりたい事を見つけてもいいし
   酒場の手伝いをしてもいいし

   とにかく
   焦らず急がず、2人でゆっくりしてね?


 [ 当然異論はありませんとも!
   居住スペースの個室を新しく用意して

   今度こそ歓迎会をしよう。と妹にひそひそ ]*
 
(72) 2020/03/12(Thu) 13:17:12

  貴重ではあるけど代替は利く
  
  現教皇猊下の力ならば
  死後も数十年は保つでしょうから

  私としては今すぐに急ぐことではないもの。



[ どんな風に仕組みか。
 聖遺物は周期的に生み出しているのか。

 定期的に現れる教皇と成り得る資質を持つ者
 既に現れているのだ。

 そうすぐに焦らずとも
 幾年月と待っていたのだ。 ]


────教皇に対しての思い入れを知っている


  故にこそ最終的にはその命を自ら捧げるのが一番良いが。
  この狂人はそう容易な思考でもなかった。


  あら、そう”出る”のね?
  それならそれで、構わないわ。

  唯一の肉親の臨終の時にでも
  立ち会ってあげて頂戴?


[ 彼の計画の詳細は知らない。
 だがその為にあれもこれもと選んでいて

 一番大事なものを喪ったとき
 果たしてどうするのかも見物だ。


  死んだように眠る
  教皇に触れようとして────

  
のようなもので弾かれた。  ]

【人】 教皇 リュシルド

[  シルビア…貴女はひとつ過失を犯した。
  弟の感情を根源を揺さぶる為に

  僕の元へ連れて来たのだろう。

  ──────…それは
  僕の
精神
を揺さぶる。


  あなたを守ると決めてはいれども
  あなたを守って死ぬわけにはいかないのだ。


    

 
  ────…僕の大切な弟の心を守るために ]
(73) 2020/03/12(Thu) 13:46:08

【人】 教皇 リュシルド


 
 ………シルビア


    シルビア・ローレンス
 


  貴女が此処へ訪れるのを
  私は許した覚えはありません。


      ………下がってください。



[  儘ならぬ状況でコルドを陥れようとした
  他の子を犠牲にと提案をして揺さぶった



  …貴女を見逃すほど私は優しくはないのです ]
(74) 2020/03/12(Thu) 13:46:12

目覚めるとは…意外ね


 ……教皇猊下がまだご健在なら話は変わるわね。
 それではね、コルド研究員?


  大切なものの取捨選択を間違えないようにね?


[ 明確な拒絶を受けた女はあっさりと引き下がる

 未だに自我を保った教皇の完全なる支配領域では
 シルビアとて手出しは不可能なのだ。

 その有り余る潜在能力を糧とする日を
 指折り数えて艶麗に笑んでその場を去る────。

 残った兄弟のことは見向きもせずに
 ────カツン、靴音だけが響いた。 ]*

【人】 教皇 リュシルド

[  叡智を湛えた双眸がゆうるりと
  女の背に視線を注ぎ揺らぐ視界の中で

  唯一の家族であるコルドへと翠の眼を向ける
  同色の瞳。

  嘗ては同じ髪の色でもあった双子は
  幾多掛けられた魔術で変質した。 ]



  ────…コルド
    直に会うのはお久し振りでしょうか。



[  数日前は
”少し足りなかった。”

  夢の中ですら
”足りないのに会いに行く”


 
 己の命を繋ぎ止めるためでもあった
  ただ会いに行く意味もあった

  それでも、その身に触れられもしない。


  最近。嫌に自我と知性が戻っている。
  時間の感覚が乏しくても、理解はある。

  まるで最後に
燃え尽きる蝋燭
のようだ。
  時間はない。

  弟が宿望することを変えられたら。 ]
(75) 2020/03/12(Thu) 13:55:18

【人】 教皇 リュシルド


  あなたがあなたを粗末にしなかった。
  ……妥協をしなかったから

  …ええ、
もう少しは
耐えてみせましょう。

  

  何よりも……コルド
  僕は、弟の我儘には弱いのですよ。




[  返答を聞く前に力尽きるように瞼を閉じる
  規則的な寝息は仮死状態を脱した証

  貴方の弟の訪れが、まだ死ねないのだと

 
 強い精神力こそが
  想う心こそが教皇の細い命を保たせている────。
 ]*
(76) 2020/03/12(Thu) 13:55:29

【人】 聖炎の申し子 ミゲル

何となく、僕は特にうやむやだったから
 いいのかなって確認もかねて…?



 うーん…今は何もやりたいこととか
 今はまだ…ないかな…って



 ずっと、追われるように生きていたから
 少しのんびり、したいかな?



[ もちろん、酒場の手伝いとか
 買い出しぐらいはするから、と添えて


 グラディオはどう?
 と、聞き専に入っていた親友に話を振る


 不安定な様をみただけに心配もあった
 当分何もしたくないなら僕だけでも働くよ! ]*
(77) 2020/03/12(Thu) 13:59:48


   良いでしょう
   まだ仮死状態でしかない

   死んだと勝手に決めつけるのは
   果たしてどれだけ愚かな事か


 [ そう一見
   あれもこれもとしているように見えるだろう

   僕の計画は確かに
   彼が生きていなければ意味がない
   だが、計画を遂行する手段を失うことも
   同様に、意味がないのだ ]
 


 [ 教皇に触れようとしたシルビアが
   不思議な力で弾かれたのを見る

   兄が目覚めてシルビアが引き下がった
   手出しができないからと退いたのか

   細かきことは今はいい


   立ち去る靴音に向けひとつ ]
 



   取捨選択?
   何を語っているのですか?
   あなたは僕の本質を見誤っている

   残念ですが
   僕の目的は教皇の延命ではない



                 
教皇の解放。ただ一つ


 

【人】 研究者 コルド


 [ そのために
   私は正常たる思考と心を捧げたのだ

   彼が亡くなったその時は、
   考える必要などないだろう?


   狂人と呼ばれた男は微かに笑う
   目覚めた兄を、じっと見つめ ]
 
(78) 2020/03/12(Thu) 15:57:31

【人】 研究者 コルド



   お久しぶりです。兄さん

   この出来の悪い弟は我儘なものでして
   妥協というものを知らないので


 [ 視線の先には穏やかな翠の目
   未だ変わらぬ双子であるという絶対的な証拠

   貴方の未来も、僕の未来も喪わぬよう
   先見えぬ
暗闇
の中を駆け続ける ]
 
(79) 2020/03/12(Thu) 15:58:48

【人】 目覚めた一等星 クラレンス


 [ 自分はここに居ると
   ずっと言い続けていた、から
   親友はこれからどうするのかと
   聞き専気味になっていたところに話を振られた ]


   僕もやりたい事はないけど
   何もしないのは落ち着かないから

   何かできる事は探したいかな

   でも暫くはあんまり遠くに行かない方が
   いいんだっけ…?


 [ あの先生から多少は聞いた
   精神的に安定していないこと、その理由
   自傷した痕は当然身体についたまま

   酒場の手伝いが最善かな?
   前にやった時の感触も悪くなかった
   そんな風にちらっと親友を見て ]*
 
(80) 2020/03/12(Thu) 16:53:58

【人】 酒場の女主人 ロゼ

[あれ、そういえばコルドさんはもういない?
早いねー、不定期開催兄談義!をしたかったけど

また今度にしましょう!
ふたりの話を聞いて、うんうん
仲よさそうで安心しました!]


  そうだね、常連さん達は
  新しくウェイター来ても気にしないし


  環境が変わると疲れるだろうから
  うちの酒場で住み込みしてる!って言ったら

  ああー、またお兄ちゃんと私がね
  って慣れてるから変な詮索もされないしね!


[みんなの快気祝いもかねての歓迎会!
ぱーっと明るく出来たらいいね、とお兄ちゃんとひそひそ

きっと2人ともそんなことは
慣れてないだろうから驚くかもね?]
(81) 2020/03/12(Thu) 20:10:20
[それとそれと!
クラレンスは案外甘い物が好きみたいだから

歓迎会でもいろんなお菓子を作って用意しよう!

お兄ちゃんはドーナツ当分食べたくないって言ってたけど
それはそれとして置いておきました。


新しい場所にきて新しいことをはじめる2人に
良いことがありますように!]*

[ 目隠しをされたままではわかりようもない


 僕がいずれ知るかもわからない事実には
 先生が正気だったら仲違いをしていたかも、とか


 世界の仕組みであるだとか
 教会の陰謀に巻き込まれようとしている、だとか。


 或いはもっと大きな波乱が待ち受けているかもしれないなど
 僕には一切の予感はなかった。



  
ただ静かに暮らせるというのがひどく贅沢に感じていた。]


【人】 聖炎の申し子 ミゲル

[ 既に承諾済みであったらしい
 出されたお茶を飲んで、またお菓子を食べて

 こんなのんびりとした時間いつ振りだろう、なんてね ]


  そうだね、先生の言い分からしたら?
  僕も何か出来ることは探したいけど


   少しのんびりしてようか?
   酒場の手伝いはいいかも

   僕これでも愛想振りまくの得意だし


[ この親友はどうなんだろう?
 あまり慣れてなさそうなのが想像ついて
 少しだけ笑ってしまったのは、内緒

 ちらりと視線を送られて
 生涯戻らないだろう赤の瞳

 僕がだいきらいだった
あかいろ

 ────それもきっと嫌いじゃ無くなるね 
]
(82) 2020/03/12(Thu) 20:18:41
 
 
 嘆いて世界と自分を恨んでばかりだった
  ハンターのミゲル、さようなら



     世界中に見放されたと思っていた「俺」にさようなら 

 

[ 誰もが何かしらの形で戦っているのかもしれない


 誰もが何かを守りたいと想うのは
 世界のだとか人類すべての為だとかではなくて


 大切な誰かを守りたい。
 ────…ついでに世界を守ることになった。



 人なんて案外簡単なものだ
 守りたいひとがいるから強くもなれるだろう


 優しくもあれるだろう
 きっとね? ]

【人】 聖炎の申し子 ミゲル


    ねえ、グラディオ

    ……今度さ、星空を見に行こう。
    もう少し落ち着いたらね。



[ おとなになったきみとの
 ”いつかまた”を果たせたのだから


 ────これから何が起きても
     夜にひとりぼっちで
     残されていたと思い込んでいた

  僕をいつも温かく照らしてくれたきみがいるなら
  僕はきっと優しくも強くもなれるだろう

    この先にどんな試練が
    待ち受けていようとも────…  ]
(83) 2020/03/12(Thu) 20:18:50