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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


クリス9人が投票した。

クリスは村人の手により処刑された。

月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
レイラが無残な姿で発見された。
クリスが無残な姿で発見された。

現在の生存者は、アン、ゲイザー、葉月、シャミ、セロ 、チエ、ミスミの7名

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare カウンター―

[鴨料理はどんなものかと暢気に考えていたところで矢継ぎ早に質問され、お茶をこぼしそうになった。]

 え、えっと……和食は好きです、もちもちも好きです。
 辛いものとパクチーは苦手です……。あとお肉はレアよりしっかり火が通っている方が好きです。

[パクチーは先程話に出たので勢いで言ってしまっただけです。パクチー否定派ではないです。]**
(0) 2023/03/11(Sat) 1:14:14

【人】 店長 アン

[この桜色を前にすると、春が来たなと改めて思う。
 畜産はあまり旬というものを意識されないが、それでも自然のものである以上、必ず存在するのだ。

 そのうちでも、よく言われるのがこれだと思う。]

きれい。

[南半球の芽吹きの季節に生まれた仔羊は、親の乳も食む草もみな、一番若くて栄養価の高い若草。
 それが、スプリングラムと呼ばれる上質なラム肉になってやってくる。

 それが入ると聞いてから、ハーブ類を仕入れたり、グリルで映える野菜類を多めに発注した。
 ラディッシュに春大根。走りのパプリカ。
 そしてその野菜たちと合わせやすいように、魚は白身。
 名残だけれど平目の型のいいのが入ったので、それを。

 今日はどんなお料理が生まれるかしら。
 少しわくわくしながら、黒板を掲げる*]
(1) 2023/03/11(Sat) 1:16:22
役者 セロ は、メモを貼った。
(a0) 2023/03/11(Sat) 1:16:48

【人】 店長 アン

あ。

[かける直前、手を止めて。
 一番下にブルーベリー・ラズベリーあります、と書き加える。

 せっかくやってきてくれたベリーたちを、ステージに上げそこねるところだった*]
(2) 2023/03/11(Sat) 1:21:26
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a1) 2023/03/11(Sat) 1:21:52

店長 アンは、メモを貼った。
(a2) 2023/03/11(Sat) 1:22:31

店員 チエは、メモを貼った。
(a3) 2023/03/11(Sat) 1:24:27

【人】 店員 チエ

――過日の閉店後――

うん、似合うと思うよ。

[サンダルも、ワンピースもね。
 だから、どっちも見たい。その点に関しては、遠慮も何もなかった。
 素敵、というため息混じりの声に、選択自体を肯定された気持ち。]

そう、その、前に服着せないの、とかも言ってたでしょ。
で、着せたいのが出来たら、って思って、それで。

手作りって言うほどのものでも、ないんだけど。

[レースリボンを折り畳んで縫い止めたりしただけの、シンプルな形。
 型紙とかもまともに作っていない。
 でも可愛くできたとは思っているから、可愛いと評価されたら、嬉しい。]
(3) 2023/03/11(Sat) 1:58:32

【人】 店員 チエ

うん。……うん。あげる。
そのために作った、から。

[>>4:311少しでも、つらい仕事の癒やしにしてほしくて。
 だからすぐに渡すはずだった。……結局今日になったし、渡そうとして渡せてないけど。]

いい。独り占め、専用。
専用……

[>>4:312なのに、なかなか離せない。
 このぬいぐるみに、シャミさんのそばにいる権利を渡すのが悔しくて。

 顔が近づいてきたら、驚いて手を離しちゃったんだけど。]
(4) 2023/03/11(Sat) 1:58:50

【人】 店員 チエ

…………うー。大河ぁ。

[名無しのピンクうさぎを手渡してからというもの、かわいい同僚に縋り付く。
 己の不甲斐なさを他人に慰めてもらったところで、情けなさが払拭されるわけではないんだけれども。]

大河、ちょっとこう、なんか、叱るなり殴るなりなんかして、ボクのこと……
馬鹿でグズだと罵ってよ……

[すんすんと嘘泣きしながら、べったり張り付く。
 大変邪魔であろうが、これはこれでなかなか離れない*]
(5) 2023/03/11(Sat) 2:13:35

【人】 厨房担当 シャミ



 ありがとう
 こんな……嬉しい


[ひとりじめ。
ぬいぐるみからはピンクの花の、チエの香りがするような気がした。
お揃いの髪飾りをつけたうさぎは、こちらを見上げている]


 大事にするよ

 この子のベッドと部屋を作ってあげないと
 (それとキッチンと)
(6) 2023/03/11(Sat) 2:15:09

【人】 厨房担当 シャミ

[独り占めなので速やかにバッグに入れた。
衣装がよれないように慎重に袋に入れて、それを。
その袋、エチケット袋じゃないかという意見もあるだろうが未使用なので問題ない]



 ……


[ふへ、とため息みたいな笑みをこぼす。
もう一度ピンク色の頭を指先で撫でくって、バッグを閉じた**]
(7) 2023/03/11(Sat) 2:21:55

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 現在:ダブルベリーの日 ―

[初鰹と海老と、鴨と、春人参と新じゃがと、メロン
とパクチー
のあの夜以外。
 速崎璥の日常の行動は、少しだけ変わった。

 仕事上がりに真っすぐ帰宅するのは変わらなかったけれど。
 休みの日にはストリーミング三昧だけでなく、街の本屋や図書館にふらっと足を運ぶようにもなった。
 映画誌とかドラマ誌とか、アニメ誌とか、音楽誌とか、そういったものをザッピングするように捲っていた。
 ……ザッピングと言いながらも、ふっと目が留まってしまうものも、あったのだけれど。

 それに、アイルランドの紀行文とか写真集とかも。
 あの晩に遠藤に対しては、お酒の(主にギネスの)アピールこそできたものの。実際、どんな自然があるのか、どんな星空があるのか――話に聞くだけじゃない、ビジュアルでのイメージを、もっと知りたくなって。
 祖父母の愛したイギリスのとなりの、その地へと、ひとり思いを馳せていた。]
(8) 2023/03/11(Sat) 6:56:18

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そんな今日の昼下がりに、地元の母からLINEが入ってきた。
 大学時代の天文サークルの同志たちを除けば、数少ないLINE相手のひとりだ。]


『 お見合いの話入ってきたんだけれどどうする? 』


[釣書書などの具体的な話には特に触れないこの短い一文を見るなり、璥はすぐにスタンプを送信した。

 ヘタうまのふざけた犬が『NO WAY』と叫んでいる絵。

 母からはすぐに、『せやな』とつぶやく不細工な猫のスタンプが送られてきた。]
(9) 2023/03/11(Sat) 7:02:39

【人】 厨房担当 ゲイザー

[――何度繰り返したか判らないこの不機嫌は、音楽で流してしまおう。

 スマートフォンに繋いだイヤフォン伝いに、ストリーミングの音楽を耳に流し込む。
 マイリストのランダム再生の一番手は、丁度、ゴールウェイのことを歌った洋楽のヒットチューン。
 曲中で繰り返されるフレーズを音に合わせて口ずさみながら、速崎璥はその扉を潜った。]


  ――――…、あ。


[今日も今夜も非番だというのに、足は無意識に『うさぎ』の穴に突っ込んでいた。]
(10) 2023/03/11(Sat) 7:19:32

【人】 厨房担当 ゲイザー

[後ろ髪は、飾りのない白いヘアゴムで二つ結び。
 耳元にはいつものイヤーマフではなく、オレンジ色のコードのイヤフォン。
 黒のライダースジャケットに、襟ぐりの狭い白のTシャツ。シャツにプリントされているのは丁度>>2、コミック調に描かれたブルーベリーとラズベリー。
 青紫基調のタータンチェックのボンデージパンツに、勤務中にも履いている黒のローファー。
 そして全くのノーメイクの顔で、ゲイザーこと速崎璥は、『Madam March Hare』のホールに現れる。]


 えーっと、来ちゃった。
 とりあえず……カウンター空いてる?


[ブラックボードのオススメ>>1>>2に目を留めながら、ひとまず、客として席に着くことに決めたのだった。**]
(11) 2023/03/11(Sat) 7:21:35
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a4) 2023/03/11(Sat) 7:24:05

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a5) 2023/03/11(Sat) 9:44:40

【人】 店員 チエ

うん、……うん。

[>>6嬉しい、と聞けばもちろん嬉しい。
 喜んでもらうために作ったし。割と本当に可愛くできたと思っているし。

 大事にする、にも頷けた。
 ちょっとでも助けになれたらいいなと思っている。]

……なんか、ボクよりいい生活になりそ。

[ベッドと部屋。それはちょっと妬ける。
 いやずっと妬いている。]
(12) 2023/03/11(Sat) 11:35:28

【人】 店員 チエ

[そうだ。妬いている。
 この気持ちは嫉妬だ。自分で作ったぬいぐるみに。
 力不足だと自分で線を引いたくせに。

 隣に立って、手助けをして、負荷を背負うのが自分じゃない現実に妬いている。

 自分の分身ならそれを担える現実に、妬いている。
 担わせたのは自分のくせに。]
(13) 2023/03/11(Sat) 11:36:25

【人】 店員 チエ

[自覚すればするほど、みじめだ。
 いっそ泣き出しそうで……でも、そんなこと出来やしない。
 変に心配をかけたくもないし、同情でその席を手に入れたくもない。

 結果、持て余した感情をぐずぐず後輩になすりつけている>>5
 めんどくさい先輩でごめんよ。]
(14) 2023/03/11(Sat) 11:36:55

【人】 店員 チエ

[ただ。
 桜の蕾が綻びるみたいな笑顔>>7をみたその時ばかりは、ボクもつられてふく、と笑えた*]
(15) 2023/03/11(Sat) 11:37:07

【人】 店員 チエ

[それからというもの、自己嫌悪の日々。
 顔にも接客にも出さないようにしているつもりだったけど、時々常連さんには『どうしたの、元気なさそう』なんて心配されることもあった。
 やだ〜バレちゃいました? 気づかれないようにしてたのにな〜、春ってアンニュイじゃないです? なんて努めて明るく誤魔化した。
 誤魔化せていたかどうかは、知らない。

 つい視線が追うのは、キッチンに立つダークレッド。
 今日は疲れてないだろうか、体調を崩してない?
 そうやって見ていると手伝うかと言ってくれる人だから>>4:130、キッチンに立つ頻度は増えてもいたりして。
 図らずも隣に立ってはいるのだけれど、谷底に突き落とさない獅子からは丁寧に指示があるものだから、負担も増やしているような気がしないでもない。]
(16) 2023/03/11(Sat) 11:58:49

【人】 店員 チエ

――ダブルベリーの日――

いらっしゃいませ――あ、ケイちゃんじゃん?
何、今日はイケメン。

[>>11カウンターに招き入れて、水とお手拭きを出そう。]

今日はね、店長がラム肉でテンション上がってたよ。

[黒板以上の情報量になるおすすめ情報、ぽろり*]
(17) 2023/03/11(Sat) 12:01:17

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:チケットの行き先に迷った夜 ―

[パクチー無しのさっぱりフォーへの、栗花落>>4:314からの「おいしい」に、速崎はにんまりした。
 「疲れた体にもばっちり効きますぜ」なんて、他愛なく答えたりして――。

 その栗花落が「おすすめ」と太鼓判を押した店。
 シュネーバルの包装にもちゃんと印字されていたその店名は、包装を捨てる前にきちんと手帳に控えていた。
 けれども、「私も今度行ってみちゃいます」の返答を言いそびれたまま、チケットの話を自分から切り出してしまっていて――。

 ひとまず「観る」ことだけを答えて(自分で2回行けばいい、という発想に至るのはもう少しだけ後だ)迷いをごまかす形で話を終えようとしたのだけれど]
(18) 2023/03/11(Sat) 12:11:52

【人】 厨房担当 ゲイザー


 うん、ハヅキん?


[さっきシェパーズパイの話>>4:245をしたからかなと勘違いしながら、葉月>>4:277の呼び掛けに笑顔のまま振り向く。
 けれどその人から切り出されたのはパイの話ではなくて、たった今口にした映画のこと>>4:278
 きょとりとして、ぱちぱちと瞬いた後――ああ、と一度納得したように他愛なく笑った。]


 ハヅキんも『ラスト・サタデー』の監督ひと好きなんだ!
 そうだなー、じゃあ――…


[監督のことが話に出てきたため、つい、深く考えずにこう口走りはしたのだが]
(19) 2023/03/11(Sat) 12:13:50

【人】 厨房担当 ゲイザー


( ……、ついこの前、ちゃんと断ってきただろ。私。
  変に期待持たせるようなこと、しちゃいけない。 )


[あいつ栗栖と一緒なら――と胸の内で燻っていた恋心の未練は、この時には切れていた。その経緯についてはまた別の話にするとして。
 それにも関わらず、ここで葉月への答えに詰まったのは――]


 …――いや、ダメだな。ごめん。
 映画館デートみたいなこととか、流石に、
 どのツラ下げて行くんだよって感じだし。


[一度首を横に振ってから、苦笑と共に告げた。
 葉月の胸の内に今もある想い>>4:279まで、この時のその人の顔色から察した訳ではなかったけれど――。
 ここで曖昧な保留や優柔不断を選ばなかったのは、葉月がちゃんと真正面から想いを伝えてくれて、自分もまたそれに向き合い正直な答えを告げたから>>4:276
 その積み重ねが、速崎に、今の迷いを率直に打ち明けさせる。]
(20) 2023/03/11(Sat) 12:15:11

【人】 厨房担当 ゲイザー


 それに、

  ツユリさ…――ツユリんと、
   一緒に観てみたいな、って思っちゃって。


[ごまかす心算だった返答を、栗花落>>4:315の目の前で、苦笑いのまま明かす。

 似たようなことは以前にもあった>>3:164>>3:165が、今度は衝動的な吐露ではなく、誠実であることを自ら意思したが故の言葉。
 そしてこの言葉は、話の流れ上、「今の速崎は栗花落に気がある」と暗に意味すると受け取れるものだ。]
(21) 2023/03/11(Sat) 12:16:18

【人】 厨房担当 ゲイザー



  ( ……好き、なの、かな。 )


[けれども今、涙止まらなくなるほどの苦しさは胸の内にはない。
 あるのはただ、上手く言葉にならないような――
 粉砂糖のように、甘い、ような。
 それ故に、この時の璥には、はっきりとした「好き」までは声に出せなかった。]
(22) 2023/03/11(Sat) 12:17:30

【人】 厨房担当 ゲイザー

[……なおこれは、「好きな作品のキャラクターを演じた人と一緒にその出演作を見に行く」という、別の意味で躊躇を齎す望みでもあった。「ご本人とご一緒する」という畏れ多いことを本気で避けるレベルのファン心理までは速崎には無かったが。]


 あ、でも、ツユリんもお仕事忙しいでしょーし!
 無理にスケジュールとか合わせなくてもいいんで!
 なんなら2回リピりますし!


[すぐ近くの葉月が既に栗花落の素性を知っている>>4:274>>4:275とは思わぬまま(葉月の仕事の成果をきちんと見ていれば、速崎はこうはならなかったかもしれない)、栗花落が声優であることには触れない形で言い直す。
 ここで人数分のチケットを買い足して店長含むスタッフ全員と常連たちで観に行くというバカな案も頭を過ったが、それはコンマ1秒で却下した。趣味の押しつけは良くない。

 ともあれ、少しだけ焦った調子でこう言ってから、速崎は(それこそごまかすように)話を打ち切った。
 そのまま至って明るく、平静に、この日の勤務を終えていく。]
(23) 2023/03/11(Sat) 12:19:18

【人】 厨房担当 ゲイザー

[……ところでこの返答>>23は、今の速崎には共に気軽に映画を見に行くような家族や友人がいないと示すもの。
 栗花落にも葉月にも、またこの時店内にいたスタッフたちにも、もしかしたら察せられたかもしれない。



 なお、「苦手」を繰り返した栗花落>>0のことを、パクチー否定派だとまでは考えなかった。
 かの食材の好き嫌いが、遺伝子レベルで(この表現に一切ジョークはない)決まるらしいことは速崎も理解しているのだ。
 初パクチーの栗栖だって、完食こそしてくれたものの、全くの無感想>>4:259だったのだから。
 単に速崎>>4:255とか貝沢>>4:286とかがたまたまパクチー盛り党だった、という話だ。多分。*]
(24) 2023/03/11(Sat) 12:23:11

【人】 役者 セロ

―過日:Madam March Hare カウンター―

[(私!?)>>22

 声を出さなかったのは偉いと思う。顔には出ていただろうけれど。
 答える前に切り上げられた会話に、ちらりと横にいる彼の様子を窺う。]

 えっと……3人で、いきます、か?

[こんなとき、どんな顔をすればいいのだろうか。

 (うわーん助けてチエさーん!)]*
(25) 2023/03/11(Sat) 12:36:07
役者 セロ は、メモを貼った。
(a6) 2023/03/11(Sat) 12:37:12

役者 セロ は、メモを貼った。
(a7) 2023/03/11(Sat) 12:39:51

【人】 客 葉月

-回想/その言葉を聞いて-

[この前感じた、震えるほどの心臓の痛みは不思議となかった]

そっか。分かった。
俺は大丈夫、自分で買って観るからさ。

[きっとこちらを気遣ってくれたのだろう彼女の声に、笑顔で返した>>25

やっぱりゲイザーちゃんは嘘のない子だ。
こういう子だから好きになったんだよなあ、なんて]

邪魔してごめん!楽しんでね。

[そう言って笑い、席に戻るだろう]
(26) 2023/03/11(Sat) 12:44:32

【人】 客 葉月

-その後の席にて-

大河くん……やっぱもう一杯お酒ちょうだい……。

[カウンターに突っ伏しながら、地の底から響くような呻き声を上げる男がひとり。

やっぱり、そう簡単に物分かりのいい男にはなれない。助けてくれ**]
(27) 2023/03/11(Sat) 12:45:03
客 葉月は、メモを貼った。
(a8) 2023/03/11(Sat) 12:49:50

客 葉月は、メモを貼った。
(a9) 2023/03/11(Sat) 12:50:47

【人】 店員 チエ

――過日のカウンター――

え、何なに映画見に行くの。
ボクも行きたーい。

Wデートしちゃうか?

[>>25 2枚の映画のチケットが、3人で行く話になり。
 言葉にされない悲鳴を受け取ったか受け取らないか、単に面白そうな遊びの予定に首突っ込んだ姿。
 奇しくも男女比率が2:2となれば、間に渦巻く感情そっちのけでWデートなんて単語も出てくる。]
(28) 2023/03/11(Sat) 12:53:02

【人】 店員 チエ

[こんなに簡単に。
 言えるのにね。デートって単語。]
(29) 2023/03/11(Sat) 12:54:16

【人】 店員 チエ

あは。
また潰れないでくださいよー?

[アルコールを追加する葉月さんに、冗談混じり釘を刺す。
 さて、結局どうなったかな。
 傷心の葉月さんと映画に行くのは、ボク的には大歓迎なんだけど*]
(30) 2023/03/11(Sat) 12:57:27
店員 チエは、メモを貼った。
(a10) 2023/03/11(Sat) 13:09:03

店員 チエは、メモを貼った。
(a11) 2023/03/11(Sat) 13:18:22

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日 ―

[こちらからの断りに対しての葉月>>26の返答と笑顔には、後腐れめいた色はないように見えて。
 そのことにまた安堵しながら、席に戻っていく葉月を、笑顔で見送った。
 その後でまた(酒絡みの)何が起こるか>>27>>30は、この時の速崎の知るところではない。]


  ( ……ツユリ、さん。
       びっくりさせた、かな。  )


[さて、栗花落>>25の面持ちの変化に、速崎は気付いていた。
 思えば、栗栖に「好き」を打ち明けた際も盛大に驚かれたものだったが>>3:180――。
 言ってしまったことを取り消すことはやはりできないまま、じ、と栗花落を横目に見遣る。]
(31) 2023/03/11(Sat) 13:51:47

【人】 厨房担当 ゲイザー

[――嫌、かな。
 そう思った矢先に、栗花落が「3人で」と口にしたのが聞こえて、咽……そうになったのを抑えた。キッチンでは咽られない。]


 え、 あ、それだとチケット1枚自腹でー…


[葉月もついさっき「自分で買って観る」と言っていた訳だがそれは置いといて。
 しかも栗花落の視線を受けてか(とは速崎は考えなかったが)嘉数まで「Wデート」>>28と言い出した始末。
 今度こそ本当に咽そうになったのを必死で堪えたのは本当に褒めて欲しい。]
(32) 2023/03/11(Sat) 13:57:35

【人】 厨房担当 ゲイザー


 Wデートってチエりん、それどういうカップルの組み合わせ……
 いや、うん、同志が増え――じゃなかった、
 観てくれるの自体は嬉しいんだけどさ!
 ちょっと待ってね……うーん……。


[下手すると本当にバカすぎる常連さん込み社員旅行みんなで鑑賞会案が口から出てきそうな気がしたので、一度深呼吸をしてから、今一度、考え直して――]


 デートって名目じゃないなら……
 4人で行くのも、いいかな。うん。


[そう、ぽつりと真顔で賛同をひとつ。*]
(33) 2023/03/11(Sat) 13:58:49

【人】 厨房担当 ゲイザー

― そして現在 ―


 チエりん今日も可愛いぜ。


[嘉数>>17からの「イケメン」の出迎えに、さらっと笑顔でこんな挨拶を。
 カウンター席に案内されてから、おしぼりと水のサーブに、「ありがと」を短く告げて]


 えっマジ?
 ってことはハーブとかも一杯仕入れてきてる?
 そっか。あー、非番なのが惜しいな〜。


[スプリングラムで店長のテンションが上がっているとくれば想像できることをひとつ、口にしながら。
 惜しいとは言いつつ、余程のことがなければ、あくまで休日は休日として大事にする心算でいた。もう有給もほぼ死んでいるのだから。]
(34) 2023/03/11(Sat) 14:00:43

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、「今日も可愛いぜ」なんて気さくに他愛なく口にしながらも――。
 この頃の嘉数のアンニュイさ>>16には、同じキッチンに立つ時間の中で気づいていた。
 たのしい賄いタイムに見せていた積極性>>1:584も、最近はあまり見た覚えがない>>4:243

 スマートフォンの音楽アプリを閉じてから、耳に嵌めていたイヤフォンを外して、スマートフォンごとポケットに仕舞って。
 おしぼりで手を拭きながらも注文そっちのけで、嘉数に顔を寄せて]


 チエりん、最近何かあった?



[この時の客入りが疎らだったのをいいことに――けれども努めて外に声が漏れぬように、囁き声で問う。
 あまり深刻な調子にはならぬよう、努めて軽い声音で。*]
(35) 2023/03/11(Sat) 14:12:35
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a12) 2023/03/11(Sat) 14:18:18

ゲイザーは、>>35同じキッチンというか、同じ店の中で。
(a13) 2023/03/11(Sat) 14:20:43

【人】 厨房担当 シャミ

─ その厨房 ─


 あつっ


[バタン。オーブンの扉がしまる。
猛烈な蒸気に舌打ちしながら取り出した天板を揺らさぬよう調理台へ移し、ヒラメのムースの蒸し上がりを確かめる。

カチ・コチ・タイムリミットを数えるカウント。

冷菜類とデザートはもうクーラーボックスで現場へ届く頃。
ザウアーブラーテン(ローストビーフ)を切り分け、スープとグラタンを温め、パスタを茹でて仕上げるのは向こうのキッチンで。

ゴウゴウと鳴る換気扇の下でも、多めに揚げたファラフェル(豆のコロッケ)と鶏唐揚げの余韻で胸が灼ける。
崩れやすいムースをそっとパッキングしていく。

手元が狂わないように。
どうか、どうか完食してくれますように]
(36) 2023/03/11(Sat) 14:42:55

【人】 厨房担当 シャミ



 ──ああ、もう、いかないと


[最近流行のデリバリーバッグ(ロゴは某社のものとは違うけど)を背負って、その重さに顔をしかめた。
火の始末をたしかめ、電気を消す。

それから出口付近のミニカウンターで見守ってくれていたぬいぐるみを抱き上げた]


 行こ?


[バタン。扉を閉める]
(37) 2023/03/11(Sat) 14:43:05

【人】 客 葉月

-回想/Wデートの件について-

[可愛い店員さん>>28からそんな単語が出れば、明るく笑って]

いやいや、楽しそうではあるけどそりゃ流石に申し訳ないでしょー。

……それに、チエちゃんも他に誘いたい人いるでしょ?

[なーんて、悪戯っぽく微笑みかけてみようか。
(実際のところ俺はなんにも察してない。ただなんとなくカマかけただけ)**]
(38) 2023/03/11(Sat) 14:45:07
客 葉月は、メモを貼った。
(a14) 2023/03/11(Sat) 14:46:20

【人】 店員 チエ

え? どうなりたい?
ボクはケイちゃんと夢の時間を過ごしたっていいぜ……

[>>33声色をわざとらしく作ってカッコつけてみるけど、本職の前ではどうにもギャグだ。]

あーん、ボクとはデートしたくないってかぁ?
いーよいーよ、ボクたちの関係ってそんなものだったのね……!

[よよよ、と泣き真似してみたら、ちょっと空気も和らぐかな。
 なんかの助け舟になったのかはわからないが、最低でも笑っておいしく今日の料理が食べれれば、今のところは及第点としよう。]
(39) 2023/03/11(Sat) 14:47:22

【人】 店員 チエ

んー?

[>>38誘いたい人。
 デート、って単語で思い出す人。

 ……いるけど。いちゃうんだけどさ。]

(でも、一緒に映画館かぁ)

[あんまりイメージしてなかった展開だ。
 言われて考えてみても、なんだかしっくりこない。
 静かな映画館で、2時間隣同士でロマンチック?
 それよりは、たくさん喋りながら、笑って、楽しく過ごしたい。]
(40) 2023/03/11(Sat) 14:52:22

【人】 店員 チエ

ボクがいま一緒に映画行きたいのは、葉月さんたちかなぁ?
楽しそうって思ってくれるならなおさら。

申し訳なく思うことないですよ?

[お酒追加で頼むなら、お水もどうぞ。こっそりオリーブのオイル漬けの小皿を添えたげよう。
 応援? 何のことやら*]
(41) 2023/03/11(Sat) 14:56:55

【人】 厨房担当 シャミ



[レースのブラウスとスカートを着た、ピンクのうさぎ。
チエに似ている。
似せて作ってくれたのは、どうしてなのだろう。
気持ちを見透かされていて? そのうえで、渡されたのなら。

結局、ぬいぐるみの名前も聞かなかったから

一晩考えて「とも」と呼ぶことにしたのだけど。
本当いうと「きみ」とか、「あのね」としか話しかけていない]


 ねえ、明日はHareに行こうね


[そう思うだけで、胸が暖かくて苦しい。

あそこが沙弥の世界、だからこそ、体がついていかなくても外の仕事を辞めるわけにはいかない。愛しすぎているから]
(42) 2023/03/11(Sat) 15:04:42

【人】 厨房担当 シャミ



[チエは、以前のようには賄いを作らなくなった。
ピザを出して喜ばれていたのはつい最近だったっけ?


でも視線を感じれば、一緒に作ろうと誘ってしまう。
沈んだ顔をしていると思うのに。誘えば否とは言われないから、やめることができない。
料理を伝えて、そうしたら好きになってくれないかと。


昨日、ワンピースが自宅に届いた。
服がダンボールで届くって、不思議な感じ。
広げて、すぐに全部着てみて、写真も撮って、そしてクローゼットにしまった。
スケジュールにはピンクのペンで丸がついている。
着て出かけるのが楽しみだった。とても楽しみで──**]
(43) 2023/03/11(Sat) 15:06:27

【人】 店員 チエ

――現在――

いっぱいあったよ。
ハーブ焼きとか、たぶん今日はよく出るんじゃないかな。

あは、作りたい?

[>>34非番を悔やむなんて、珍しい社会人ではなかろうか。
 それもまた、うさぎらしいといえばらしいのかも。]
(44) 2023/03/11(Sat) 15:09:44

【人】 店員 チエ

[>>35イヤホンしまったケイちゃんとの距離が、ぐっと近くなれば。]

うーん…………
ちょっと自己嫌悪中。

仕事に影響あるようには、したくないんだけどね。


[ひみつ、なんて煙に巻こうとしたが、ケイちゃんも相当、この店ではベテランだ。
 たぶん隠して隠し通せるものじゃない、と思ったから、ほろりとこぼしてしまった*]
(45) 2023/03/11(Sat) 15:12:05

【人】 厨房担当 シャミ

─ ラム&ベリーの日 ─


 おや
 いらっしゃいませ
 珍しいお客様だね


[バックヤードから顔を出してカウンターのお客様>>88に目を止める。
]


 なんてお呼びしましょうか? ケイさんでいい?


[声はかけたけどナイフを握ったままだったと気づいて。
応対のスタッフもついていたならすぐに戻ろう]
(46) 2023/03/11(Sat) 15:17:00

【人】 厨房担当 シャミ



[ところで、パクチー。
もっしゃもしゃに山盛りするのが好きです。

葉っぱなんて、そんなんなんぼあっても胸焼けしませんからね]
(47) 2023/03/11(Sat) 15:20:44

【人】 役者 セロ

―過日:Madam March Hare カウンター―

[心の声が届いたのかはわからないが話に加わったチエのWデートの提案、なんだか話しが進んで…いるのかいないのかよくわからないが、]

 みんなで行くのも、楽しそう。観るときはだいたい一人だから。
 
[驚いたのは、あの流れでまさか自分に振られるとは思っていなかったから。
 彼女の事情も>>24まさか自分に気があるなんて考えにも思い至らず>>21、あの状況でとっさに自分の名前を出してしまったのかもしれない、なんてのんきに考える。

 一緒に行くとなっても、忙しい飲食業の二人と休みが不規則な自分におそらくもっと不規則だと思われる葉月が、はたして休みを合わせることができるのか……そこだけが気になった。]*
(48) 2023/03/11(Sat) 15:35:32
役者 セロ は、メモを貼った。
(a15) 2023/03/11(Sat) 15:36:47

【人】 厨房担当 シャミ

─ 過日:独の思い出 ─

 ああ、そう、お水
 違いますねほんとに


[ツユリさんの言葉>>4:309に大きく肯いた]


 紅茶とかも味ちがったし。あとチーズもね、同じ菌でも日本のチーズ工房だと全然違うんだって
 今度良かったら各国の食べ比べて見ませんか? 食事よりも、飲みたい気分の日とかがあったら


[話題は主に食べ物に偏ったけれど、向こうにいたころ、あんまりにも髪がギシギシになるからベリーショートにしてた、とか。
休みの日に有名な古城まで歩いて観光しにいったとか。

それと、可能ならツユリさんの祖母がどのあたりの在住なのかや、好き嫌いがないかなどのリサーチも*]
(49) 2023/03/11(Sat) 15:37:11

【人】 厨房担当 シャミ

─ 過日:それからの夜の暮れ ─

 葉月さん、これどうぞ


[ライムが爽やかな炭酸の一杯を顔の横に置いた>>27
モクテルだけどな]


 ごめんなさい、うちのタイガくんにはね
 うっかりお客様を酔い潰してお持ち帰りしないようにって、こないだ指導したばかりなんだ


[だからお代わりは許してあげて?
もちろん、学習能力に優れた新人がうまく葉月さんの注文に対応したのは見たし、このテンションになられてしまっていてもあしらえるなら見守るけれど*]
(50) 2023/03/11(Sat) 15:45:50

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日 ―

[Wデートの件については、流石に葉月>>38もNoを返していたけれど。
 言い出しっぺの嘉数>>39からは、いかにもカッコつけな冗談やら泣き真似やらが飛んできたもので……]


 ハッ、そうよ、アタシたちの関係なんて
 もうお終いなんだから〜。
Love is over!



[フラれたフッたの件があった日であれば、とても口にできなかったジョーク。
 その時とは異なる迷いを抱える中でも、さらっとここでこんな軽口を返せたのは、きっと、嘉数が作ってくれた空気の和やかさがあったから。]
(51) 2023/03/11(Sat) 16:24:51

【人】 厨房担当 ゲイザー


[そんな和やかさのお陰で、栗花落>>48からみんなで行くのも楽しそうだと聞いた時、ほんの少し、ほっとしていた。
 ――みんなで行けるなら、嫌、じゃないみたい。
 思えば、「3人で」の話が出た時点で、そうといえたのだけれど。]
 
(52) 2023/03/11(Sat) 16:25:11

【人】 厨房担当 ゲイザー


[葉月からの返答に対し、嘉数の答えに空白があったように聞こえた>>40>>41のは、この時は、特にあまり気に掛けなかった。
 その時の顔色に何か思考が乗って見えていた、という訳でもなく――。*]
 
(53) 2023/03/11(Sat) 16:26:30

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 現在 ―


 作りたいって言えば作りたいけど〜…。
 ま、働き過ぎは身体に毒だしー、
 今日は大人しく、お客様の立場満喫しちゃうさ。


[嘉数>>44に呑気に笑ってみせながら、お水を一口飲んで一息。
 頭の中ではふわふわと、ハーブ焼きとかパプリカ焼きとか、そんなメニューが浮かび始めながらも――]
(54) 2023/03/11(Sat) 16:28:01

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そんな呑気さを保ったまま、ぐっと距離を近づけて――零されたその言葉>>45に耳を傾けた。]


 そっか……なんかそんな感じかなとは思ってた。
 前もチエりん、タイガーに泣きついてたし。



[その時>>5は特に美澄に助け舟を出さなかった気もしたが、それは置いて。]


 私もさ、色々自分が嫌になる時はあるよ――
 って言っても、チエりんと安易に比べたりとかは
 できないし、する心算もないけど。

 
(55) 2023/03/11(Sat) 16:28:30

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、「自己嫌悪」と聞いて、最初に思い浮かんだのは――]


 もし、さ。
 料理の腕のことで……っていうんだったら、
 そこまで気に病むことなくね? とは思うよ。
 トマト煮込みとか旨いじゃんって普通に思ったし、
 魚捌くのだって、ちゃんと上達してる。



[そのトマト煮込み>>3:315>>4:88の日にあった、遠藤の事業のスタッフ募集の件>>3:514での一連の遣り取りについては、その夜に速崎自身がバグと再起動とを繰り返した影響で注意を払えていなかった(キャスケットの10分休憩の空白も影響していたかもしれない)、けれど。]
(56) 2023/03/11(Sat) 16:29:08

【人】 厨房担当 ゲイザー


 それでもやっぱ嫌だ、って思うんなら――…



[あるいは、もっと別の事で自分が嫌になっているのなら――。
 そうしたことを口にする前に、バックヤードの遠藤>>46から声を掛けられ、はっと顔を嘉数から離した*]
(57) 2023/03/11(Sat) 16:29:21

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、その遠藤>>46には笑顔でひらりと手を振った。
 いつかのランチタイムの勤務時に遠藤と嘉数が揃って客として訪れたことがあったが、その時と丁度逆の立場になったことに、面白げな笑みが零れた。]


 どうも、レア客ですぜ〜。
 ゲイザーでもいいんだけど……うん、折角だし、
 今日は、ケイ、って呼ばれちゃおっかな。


[「さん」付けも抜いた呼称を紡ぎながら、遠藤の手にあったナイフに目を留めて]


 あ、オーダーはもうちょっと考え中だし……
 作業戻っちゃって。ありがと、シャミー。


[引き止めてしまったらしきその人に、一先ずはそう言って見送る心算。
 この街の星々やアイルランドの自然やパクチー>>47について語るには、今はまだその時ではないのだろう。多分。]
(58) 2023/03/11(Sat) 16:41:41
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a16) 2023/03/11(Sat) 16:45:07

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a17) 2023/03/11(Sat) 16:45:25

【人】 店員 チエ

――過日――

こんなにもボクら長い時間を過ごしたのに……
関係の終わりは突然ね……

[>>51Love is overを突き付けられて、演技じみたやり取りもおしまい。
 栗花落さん>>48には、みんなで行って感想戦楽しいですよ、とも付け足して、仕事に戻ろっと。
 予定合わせ? ……まあ、ほんとに4人で行く段階になったら擦り合わせればいいっしょ。気軽な気持ち。]
(59) 2023/03/11(Sat) 18:10:22

【人】 店員 チエ

――そして今――

働き過ぎは身体に毒。確かにー。
あれよ、ゆっくり食べるのも勉強ってやつ。

[>>54それ、どこかの誰かさんにも言ってやってよ。
 なんて思うけど、長い付き合いのふたり、もう過ぎたやり取りだったりするのかもしれない。]
(60) 2023/03/11(Sat) 18:13:32

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 過日:鴨と人参とパースニップとフォーと ―

[鴨のローストと紅白根菜(+チャイブ)のマッシュを、栗栖も貝沢も、本当に美味しそうに食べてくれた>>4:234>>4:257>>4:264
 これだけで十分、祝福を掛けた側は満たされるけれど――。]


 
死ぬなよバカ。



[流石にこの「死ぬ」>>4:258は比喩だろうとは思えども、一応、爽やかな顔でこうは囁いておいた。
 恥ずかしがっている友に重ねて「お幸せに」などと追い打ちをかけることはしなかったが、ともあれ、「ありがとう」に笑みで答えていた。]
(61) 2023/03/11(Sat) 18:15:09

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、速崎が自らを「ダチ」であると主張したのは、恋に見切りを付けたいという意志の表れのようで――実際、フラれた直後のそれ>>4:44は本当にそうだったのだろう。
 けれどもこの時は、その見切り自体が既に要らなくなっていた。]


 ( 私は。
   あんたに。
   幸せになって欲しかっただけ、だったんだ。 )


[ここでの「幸せになる」とは、恋愛に限らない広い意味。
 一度導いた「好き」の解からさらにこの解に至れたのは、「幸せになれ」>>4:209の言葉が胸の内に湧いた時。
 だからこそ、彼の特別な人に対して「幸せにして」>>4:217を告げることもできたのだろう。]
(62) 2023/03/11(Sat) 18:16:11

【人】 厨房担当 ゲイザー


( 昔なかなか食べられなかったもの、
  今、ちゃんと食べてるってこと。
  美味しい、って感じてること。
  果物と肉の美味しさも知ってくれたこと。
  イギリス料理の美味しさも、知ってくれたこと。 )


[先ほどの感想>>4:257のみならず、あの夜にくれた感想>>4:50も思い出されれば、ついこんな思考も過りながら。]


( 嬉しかった。嬉しい。
  ……似てるやつだから、幸せになれ、なんて。
  それは自分勝手ってやつかもしれない、けど。 )


[おそらくこれは、璥自身が初めから自覚していたことではないだろう。
 栗栖から言われてみて>>3:184初めて気づかされたようで――けれど無意識に感じていたかもしれないことで]
(63) 2023/03/11(Sat) 18:17:34

【人】 厨房担当 ゲイザー



( ……ああ。
  泣いちゃうくらいの愛、か。おばーちゃん。 )


[法事終わりの夜に聞いたその言葉を振り返った時、見返りを求める「恋」は、胸に湧かなかった。]
(64) 2023/03/11(Sat) 18:17:51

【人】 厨房担当 ゲイザー

[「可哀想」という優しい見下しだと璥が思っていたものは、
 愛すし――「可愛そう」へと反転する>>2:313>>2:328
 それでもあの時放った失言は、栗栖を(おそらくは、大咲をも)傷つけたものには相違なく。
 「裕福な家」の子の頭に染み込まされた高慢が、ここで解けたわけでもないだろうけれど。

 かつて恋を咎められていただろう“人魚”だったひとに、恋路を譲り、幸せを託して見送った。
 そんな、夜桜咲き始めた頃の、“エイリアン”のひとつの恋の終わりの日。**]
(65) 2023/03/11(Sat) 18:18:30

【人】 店員 チエ

あん、見てたのアレ。


[>>55そりゃそうだ、人目憚らなかったしね。
 料理のことなら。気に病むことなくねと言われて、笑う。
 わかってる。わかってるけど自己嫌悪だから、たちが悪い。]

ん、そう言ってもらえるのは嬉しい。あんがと。
でも、うん。
たぶんね、ちょっと自信がなかったんだ。


[ケイちゃんもそう言ってくれるんだから、多少は自信を持ってもいいのかもしれない。
 だけど、その段階はもう先に立たない後悔なのだ。
 あのとき、そこで自惚れられたら、どんなによかったろう。
 >>57囁きが続きそうになったところでシャミさんがケイちゃんに声をかけたら>>46、するりとそばを離れよう*]
(66) 2023/03/11(Sat) 18:32:48

【人】 店員 ミスミ

ー少し前の話ー
[和食OK>>0、辛いものとパクチーがダメでもちもちOK、肉はウェルダン派。
ならばやりたいと思っていたあの料理で問題ないだろう]

承知しました。
いやー、もう鴨が看板に載った時からやりたくてやりたくてしょうがなかったんで嬉しいなぁ。
ちょっとお時間かかりますけど、お待ちくださいね。

[鍋に湯を沸かしながら探し出したのは白玉粉と豆腐。
まずはふわもちな白玉を作るところからだ。
せっかくだから多めに茹でておくので賄いであまいものたべたいひとはどうぞ。
水を切った豆腐と白玉粉を混ぜ合わせたら少しおいておき、その間に他の具材の準備をする]
(67) 2023/03/11(Sat) 18:35:58

【人】 店員 ミスミ

[生の椎茸は飾り包丁を入れ、葱は2センチくらい。
青菜も軽く湯掻いて葱より少し長く。
ボードにも載っている春にんじんはせっかくだからねじり梅にしておめかしだ。
終わったら人参だけを軽くレンジにかけておく。
根菜だから、一応やっておくに越したことはない。
鴨は少し厚めに切りだしたものを包丁の背で叩いて柔らかくして、薄力粉を少し塗したら鍋を二つ用意しよう。

一つには湯を沸かし、一口大にした白玉の生地をポンポン流れ作業で丸めては入れていく。
もう一つには鰹出汁に醤油とみりんをあわせ、にんじん、葱、それから椎茸を入れて沸かしていく]

本当はすだれ麩なんですけど、あれは金沢行かないとなかなか手に入らないですからねー。
生麩でもいいんですけど作るのに1時間は要るので今日は即席で白玉が麩の代わりです。
(68) 2023/03/11(Sat) 18:36:28

【人】 店員 ミスミ

[薄力粉をよくはたき落とした鴨肉を入れて
茹で上がった白玉を氷水に晒し、そのうちから形の良いいくつかをキッチンペーパーで軽く水を落としてから鴨や野菜達の鍋に参加させる。
白玉が温まったくらいで水溶き片栗粉でとろみをつけたら青菜を土台にしながらシンプルな鉢に盛り付けて]

お待たせしましたー、鴨の治部煮です。
本当はわさびとか辛子を添えるんですけど、辛いのは苦手だそうなので。
気になるようでしたら、少し柚子胡椒お出ししますんで。

[オーダーしてくれたその人>>0の前に届ける一鉢。
残りの白玉が気になるようならメロンと酢橘と一緒に食後のデザートに**]
(69) 2023/03/11(Sat) 18:37:10
店員 ミスミは、メモを貼った。
(a18) 2023/03/11(Sat) 18:39:44

【人】 厨房担当 シャミ



 ん、ケイ ……ケイ。


[お客様にはさん付けだけど、そう言うなら>>58]


 今日ね、やっぱラムのグリルでしょって思うけど
 カレーとか、煮込み系も捨てがたいね
 それとヒラメでムース作りたいかも


[ナイフを持っていない方の手をひらり、同じように振り返し]
(70) 2023/03/11(Sat) 19:06:28

【人】 厨房担当 シャミ

[肉と魚の下ごしらえ、野菜も一通り。
ストックのチェックも済ませ、フレッシュハーブを摘んで香りを嗅ぐ]


 うん


[舌びらめとホタテを使ったムースは、ちょうど昨日、別の仕事で作っていた。
大福のようなふっくりとした仕上がりの、湯煎蒸しのムース。
それに白ワインを泡立てたソースをかけて提供しようとしたのだけど、移動中に振動でゆるくなってしまい、急遽クレープ仕立てにしたのだった。
ということで昨日の今日でリベンジマッチする機会はあるか]
(71) 2023/03/11(Sat) 19:10:49

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 現在:ケイさんは非番です ―

[「ゆっくり食べるのも勉強」>>60、の言葉にうんと頷く。
 働き過ぎは身体に毒、をついこの前体現してきた速崎だった訳だが、さて、もうひとりの心当たりについては――。

 そしてあの夜の一件アレのことになれば、「見てた」とさっくりと認めて。
 お礼の後に、笑いながら続けられた「でも」>>66に耳を澄まし――嘉数の目に目を合わせながら、苦笑いひとつ、浮かべた。]


    ……うん、そっか。


[自信のなさに触れる嘉数に対し否定を向けることはなかったけれど――そうでない言葉をきちんと伝える前に、遠藤に声を掛けられた。
 嘉数のほうもするりとその場を離れてしまったことで、速崎が言おうとしていた言葉は、ここで一旦喉奥に引っ込まれることになる。*]
(72) 2023/03/11(Sat) 19:37:49

【人】 厨房担当 ゲイザー

[一応のお客様相手に、呼び捨ての「ケイ」がちょっと呼びにくそう、というのは感じたけれども――。
 それでも遠藤>>70に対し「やっぱり」という撤回は口にせず、あくまでそのままの呼び方でいて貰おうと。]


 うんうん、ラムチョップのハーブグリル鉄板っしょ!
 カレーも赤ワイン煮込みもいいんだけどねー。
 アイリッシュホワイトシチューでもいいし、
 ラグマンっぽく肉うどんでもー…あ、


[一応客の筈なのだが、メニューの話題になってしまうとついブレストが始まってしまう。
 そんな辺りはどうにも「働きすぎ」の感がある、と自覚もしてしまい、苦笑いと共に一度言葉を止める。]


 店長じゃないけど、なんかラムだと
 ついテンション上がっちゃうな……一旦離れよう。うん。
 
(73) 2023/03/11(Sat) 19:56:36

【人】 厨房担当 ゲイザー

[カウンター越しにキッチンの様子を見やりながら、下拵え>>71が終わった辺りのタイミングで、学生みたいに右手を挙手して]


 へいシャミー!
 ヒラメのムースにハーブ添えたやつ一品、
 お願いしちゃってもいいかなー?


[「作りたいかも」と遠藤その人が言っていたことを聞いていたから、まずはそのオーダーをひとつ。**]
(74) 2023/03/11(Sat) 20:06:12
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a19) 2023/03/11(Sat) 20:11:00

【人】 役者 セロ

―過日:Madam March Hare カウンター―

 白玉って、お菓子じゃなくてもいいんですね。
 おいしー……鴨ってこんな味なんだ……
[鴨肉はふっくらジューシー、とろみのあるつゆはほっとする味がする。>>69
 飾られた野菜が見た目にも楽しい。もちもちの白玉も美味しい。

 デザートがあると言われたら、それも頼もう。メロン!酢橘!絶対おいしいやつ!

 
 デザートまでしっかり食べて、カウンターで項垂れている彼に挨拶をして店を出る。
 今日もいろいろあった。本当に。
 
 スマートホンを取り出し、LINEを立ち上げる。送り先は「Oma」。
 『日本にきたら連れていきたいお店がある。すっごく美味しい店だから、楽しみにしてて。』 ]*
(75) 2023/03/11(Sat) 20:23:25

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare―

[その日は事務所の仲間たちと食事をしていた。誰々が大きい役を貰ったから、映画が好評だから、飲みたい気分だから、あれこれと理由をつけてみんなで集まった。遠征先の土産を渡してくれる人もいた。
 早い時間から集まっていたので、解散も早い。2次会に行く人達を見送ってそのまま駅に……向かわず、馴染みの木製のドアを開いた。

 珍しく客側にいるゲイザーに軽く挨拶をして>>11、荷物を置けるように近くのテーブル席に腰掛ける。
 ボードに書かれたラム肉の文字に、肉好きの彼の姿が一瞬よぎった。]

 ラムか……んー……今日はヒラメで。あと春大根でなにか、お願いします。**
(76) 2023/03/11(Sat) 20:43:51
役者 セロ は、メモを貼った。
(a20) 2023/03/11(Sat) 20:45:43

【人】 客 葉月

-そして今日-

[あのあとは多分、ほろ酔いくらいで帰れたはず!多分!
そして今日も今日とて来てしまったこの店。やっぱり、自分へのご褒美っていったらここなんだよな。

黒板を確認してから扉を開ける。今日はどの席に座ろう?]

こんばんは。
今日ラム肉あるんだね。
じゃあそれで何か一つお願いしてもいい?

[注文を聞いてくれた店員がいれば、そんなざっくりとしたオーダーを**]
(77) 2023/03/11(Sat) 21:04:46

【人】 厨房担当 シャミ



 いいですともー


[ヒラメのムースにハーブ。注文を受けたカウンターキッチン]


 アイリッシュシチュー、いいな


[日本風に表現するなら肉じゃが>>73
アイルランドの星空についてゲイザーが話していたのを思い出す。
例のシャムロックのチョコがアイルランド土産ではなく、アイルランドからの輸入食品であったことに気づくのにだいぶかかったのはまた別の話。
それこそ、シンプルに塩味の煮込みだから後で別の味へアレンジが効くし、作っておこう]
(78) 2023/03/11(Sat) 21:21:45

【人】 店員 チエ

いらっしゃいませー!

[>>76からんと鳴るドアベル。
 うん、いつも通り笑えてる……はず。]

はぁい、栗花落さんはヒラメね。
ラム、いいんです? あ、苦手だったり?

[迷った様子に、食べたいならこっそり背中を押そうとするけど。
 とはいえもちろん無理強いはしない。まずは素直に、ヒラメと春大根のオーダーを通そう。]
(79) 2023/03/11(Sat) 21:29:17

【人】 店員 チエ

葉月さんはラムね。
店長がゴキゲンだったから、今日のラムはいいやつだと思いますよ。

[何が出るかな、何が出るかな。
 魔法を齎すカウンターの向こうに、伝票を届けよう。]

お席、どうします?

[カウンター>>74をちらり。
 お隣どうですか、は面と向かっては言わないけれど*]
(80) 2023/03/11(Sat) 21:34:39

【人】 客 葉月

[案内してくれたのはいつもの可愛い店員さんだった。>>80]

お、マジで?楽しみ!
店長がごきげんなら間違いないね。

[この店に来るのは大体夜だけれど、仕事が押しすぎて一周回って来るのが朝になってしまったときとかに彼女の姿を見たことは何度かある。
そのとき店長のテンションが高かったら俺はこっそりガッツポーズをしている。きっとめちゃくちゃいい食材が入ったんだなと思うので。

チエちゃんが言わなかった言葉は、視線で察することが出来た]

じゃあ──あっちのカウンター席で。

[隣に誰もいない席を指差して、笑顔でそう言おうか。
──きっと非番なのに、気を遣わせたら申し訳ない**]
(81) 2023/03/11(Sat) 21:47:20

【人】 厨房担当 シャミ



[ぽつぽつとお客様たちがやってくる。
まずは前菜の盛り合わせ。

パテドカンパーニュはラムではなく豚肉と鶏レバーでややしっとり目、ピスタチオをころころと入れたもの。

セロリは漬物にしてすこしだけごま油がきかせてある。

人参、ふき、菜の花、ホワイトアスパラとパプリカを発色よく蒸して、コンソメゼリー寄せにしたもの。
ドレッシングは、大根おろしを一度あたためてからもう一度冷やし、オリーブオイルと塩、蜂蜜で味付けした、少しとろりとした食感の不思議な大根おろしソース]


 まずはこちらを、みなさんにサーブお願い

 パテドカンパーニュ、セロリの漬物、
 こっちは春の野菜のゼリーよせ
(82) 2023/03/11(Sat) 21:52:33

【人】 厨房担当 シャミ

[それからツユリさんに]


 ヒラメ、どうしましょう?
 メインで少ししっかりめがいいなら、フィンケルベルダー風にバターで焼こうか。じゃがいもも添えて

 それか、今からヒラメのムースを出すところだけど如何ですか?


[意向を聞いてみようか。
春大根については考え中]
(83) 2023/03/11(Sat) 21:55:54

【人】 店員 チエ

うんうん。
そういうとこあるんですよね、うちの店長。かわいいでしょ。
今日のお客さんはラッキー。

[>>81このやり取り、聞こえてないといいけど。
 店長的に、日によってテンションが違うことがいいこととも限らないので。]

あら。
――今日はお一人気分です? うそうそ。

じゃあ、ラムの焼けるとこ特等席で見れちゃいますね。
ごゆっくりどうぞ。

[水とお手拭きをひと揃い、カウンターへ*]
(84) 2023/03/11(Sat) 21:58:32

【人】 厨房担当 シャミ



 んー……揚げ出し大根がいいなと思う、けど


[今日はフライヤーの前に立つとダメかもしれない。
唐揚げが食べたいという顧客のリクエストに張り切りすぎた昨日が後を引いている。

大根のご注文は他に任せた方がいいのかな]
(85) 2023/03/11(Sat) 22:01:33

【人】 店員 チエ

[>>82サーブの声がかかれば、くるりエプロン翻し。]

はぁい。
……あ。

[パテドカンパーニュ、おいしそう。
 そう言いかけて、視線が皿の上に吸い寄せられて止まった。
 セロリの浅漬、ごま油の香るの。
 覚えのある前菜だ。……ボクが作った。]
(86) 2023/03/11(Sat) 22:02:56

【人】 厨房担当 シャミ



 アンが可愛いっていう話!?


[推しの話題が聴こえた時は、他の手をとめてぐりん! と振り向いたりもした>>84]
(87) 2023/03/11(Sat) 22:05:23

【人】 店員 チエ

……ゼリー寄せ、きれいだね。
行ってきます。

[皆さんに、の言葉通り、席についたお客様にそれぞれ、お出ししよう*]
(88) 2023/03/11(Sat) 22:06:24

【人】 店員 チエ

――ほんのちょっと前――

わ!
 びっくりした。

[>>87心臓に悪い。
 もう、いろんな意味で心臓に悪い!
 ていうかそれ、バックヤードまで聞こえません!?]

……かわいいとこありますよね、って。
好きなものに対しての力の入れようとか。
機嫌いいとき、わかりますもん。 

[機嫌の悪いとき、はあんまり見かけたことないけど、いいときはよくわかる。
 そしてそういうときは大抵、待ちに待った仕入れの日なんだ*]
(89) 2023/03/11(Sat) 22:10:03
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a21) 2023/03/11(Sat) 22:11:28

【人】 厨房担当 シャミ



 そうだよね、アンかわいいよね


[あ、小さい声で言うべきだった。手遅れかもしれない]


 フレッシュチーズのいいのが来た時とかね
(90) 2023/03/11(Sat) 22:19:28

【人】 客 葉月

ねーかわいい!なんかこう、楽しんで仕事してる感じでいいよねえ。憧れる。

[楽しんで仕事をしている、っていうの。俺的にはかっこいい大人のめちゃくちゃ重要な要素なんだよな。
言ってからちょっとまずったかなあ、なんて思うけども。聞こえてませんように!

カウンター席に腰掛けて、チエちゃんの言う通りまずはラムの焼けるいい匂いと音を楽しもうか]

そうそう、今日は一人でクールに食事を楽しみたい気b
オワーッ!


……びっくりした。めっちゃ急に振り向くじゃん。
シャミさんも店長のこと好きなんだねえ。

[ぐるんっと振り向いた彼女の姿を見て、お化け屋敷でびっくりさせられたみたいな悲鳴が出てしまった。>>87
その姿を見れば、ついつい笑ってしまう**]
(91) 2023/03/11(Sat) 22:19:56

【人】 店長 アン

[賑やかになってきたホールの声をBGMに、会計記録と向き合う夜。
 そろそろラムも装う頃合いかしら、と一息ついた、その瞬間。]


…… っくしゅん!


[あら、遅れてやってきた花粉……ではないと信じたい。
 随分暖かくなってきたとはいえ、夜はまだ冷え込むのかも。
 表の噂話は、ここまでは届いていない様子*]
(92) 2023/03/11(Sat) 22:29:03

【人】 厨房担当 シャミ

[前菜の皿には、自分が食べたいものが詰まっている>>86
ひとくち、切り分けられるパテ。
とろとろの大根おろし。
色鮮やかな野菜のゼリー寄せ。
セロリはピクルスよりも漬物にしようと思い、以前知った技術を取り込んで]


 きれいだよね、春の野菜
 それこそドレスにして着てみたいかも


[サーブしてくれたなら、さて、ヒラメのムースの方を進めようか]
(93) 2023/03/11(Sat) 22:30:33

店長 アンは、メモを貼った。
(a22) 2023/03/11(Sat) 22:32:35

【人】 客 葉月

-三兄弟のトークルーム-

『そうだろうそうだろう綺麗だろう』
『めっちゃうれしかった』
『あと俺の写真の技術も褒めろ(※料理用のフィルター通しただけ)』
『味?味はね、すげえうまかった』
『(あんまり可愛くないうさぎがサムズアップしてるスタンプ)』
『すだちが効いててなんかこう、爽やかな感じ』
『これでお前の連載に載せろ。俺が乗っ取ってやる』**
(94) 2023/03/11(Sat) 22:49:43

【人】 店員 チエ

野菜でかー。
なんか、花びらで人形のドレス作ってる人なら見たことあるけどな。
でも、菜の花とかキャベツとかがドレスになったら、かわいいかも。

[>>93葉っぱのドレス。ファンタジーな発想だけど、確かにかわいい。
 想像で着せてみるモデルは――背が高くて、凛と立つ人。
 キャベツのかわいらしさよりは、サラダ菜みたいなすらっと伸びて、丸く広がるシルエットをいくつもティアードにしたスカートが……いやいや。]
(95) 2023/03/11(Sat) 22:53:51

【人】 店員 チエ

[そのドレスより、やっぱり着てほしい服がある。
 手帳アプリに赤いリボンのスタンプを押した、約束の日>>43
 近づくたび、現実味を帯びてきて変に緊張していた。

 その日に来ていく服は、買った。
 こっちも、いつもとは違う。
 イメチェンといえば、イメチェンになる。

 Madam March Hareのチエじゃないボクを見てほしい――なんて欲が出た時点で、もう見ないふりをしてた気持ちを、認めたほうがいいと思ってる。]
(96) 2023/03/11(Sat) 23:01:14

【人】 店員 チエ



(ねえ、ボクはあなたが――)


 
(97) 2023/03/11(Sat) 23:02:01

【人】 店員 チエ

[だけど、飲み込む。
 こんなの迷惑でしょ、忘れたほうがいいよ。

 自分に言い聞かせて、押し込んでいる*]
(98) 2023/03/11(Sat) 23:03:20

【人】 厨房担当 シャミ



 花びらで? へえ
 菜の花とか、スミレとかバラとか


[想像したのがエディブルフラワーだったので、どうしても食べる気。
今度調べてみよう。
最近SNSで検索する機会も増えて使いこなせてきている。そういえば一時期見なかった優雅な独身男性のひと、元気そうだった。既婚にはならなかったよう]
(99) 2023/03/11(Sat) 23:18:15

【人】 店員 ミスミ

[あの日、自分が足を踏まれた猫のような悲鳴をあげたのを聞いていたのは他に誰がいただろう。
ホールの床磨きを終えたところだったから手にしていたモップの柄を事務室の扉に叩きつけるところだった。
小判鮫よろしくぺったりとくっついてきたかと思えば>>5罵れだの叱れだの忙しい話だ。
訳がわからないまま、ひとまず掃除用具入れのSカンにモップを吊るす。
ちらりと張り付いてきたその人を見た後、何となく頭を撫でた]

ええと…怒る理由がないんですけどどうしましょう。
ちえさんはいつもいろんなことにチャレンジしててすごいと思いますよ。
俺に足りないこともたくさん教えてくれますよね。
だから…まあ、そのお礼ってわけじゃないですけど、俺でわかることならいつでも教えますから、
何か作ってみたいものがあるなら一緒にやりますよ。

[あんまりぴったりくっついてくる様に一番上の妹を思い出したりしながら、いつもお疲れ様です、なんて今は求められてない言葉をかけたわけで*]
(100) 2023/03/11(Sat) 23:33:37

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare カウンター―

 苦手ではないですよ。 
 ここに来る前にちょっと食べてきたので、軽くしておこうかなーと。

[行った店が肉料理だったので、魚の気分だった。正直ラムも気にはなる。
 温かい紅茶も一緒に頼んでおこう。]
(101) 2023/03/11(Sat) 23:38:34

【人】 役者 セロ

[まずきたのは、3種の前菜。
 ピスタチオの緑が綺麗なパテドカンパーニュはしっとり、漬物はセロリの苦みが少なく食べやすい。大根おろしのかかった野菜ゼリーは甘味があったとても美味しい。聞けば蜂蜜がはいっているとのこと。]

 大根おろしに蜂蜜…合うなあ…

[ヒラメの料理については]

 バター焼き!でお願いします!ムースも食べます。

[大丈夫、まだ軽い。]*
(102) 2023/03/11(Sat) 23:38:48
役者 セロ は、メモを貼った。
(a23) 2023/03/11(Sat) 23:40:41

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare 料理を待ちながら―

[今日は静かだ。
 ここしばらく賑やかだったから、余計にそう感じるのだろうか。

 いつものように彼女に声をかけるでもなく、カウンターの端に座る彼がいる。いままでなら、隣に座っていたのではないだろうか。彼の気持ちを察することはできないし、私から何かをすることもない。>>34>>81
 仲のよさそうな、賑やかに食事をしていた彼らであれば、かける言葉もあったのだろうか。


 二人は映画を見てくれたのか、どうだったのか、面白かっただろうか。感想を聞いてみたい気持ちはあったがどのように声をかけたらいいのかわからず、いつも通りに食事をした。]**
(103) 2023/03/11(Sat) 23:54:02

【人】 店員 チエ

――掃除を邪魔する小判鮫>>100――

何だよー、叱れよ……褒めるなよー……

[面倒にも程がある先輩並びに年上だ。
 この前こっちの腕掴んで手を挙げさせてきたくらいだから、意気地なしのヘタレを小馬鹿にくらいしてくれると思ったのに。ぷんぷん。
 なんとも一方的な不満を内に秘めつつ、小判鮫は離れない。]

何も教えなくていいから、愚痴聞いて……

[このまま聞いてくれるならこのまま。カウンターの椅子使うなら、使っちゃえ。]
(104) 2023/03/12(Sun) 0:01:38

【人】 店員 チエ

こないださ、シャミさんのケータリングの手伝いの話。
大河さぁ、ボクの腕掴んで挙げてくれたじゃん。
んで、何やかやあってなあなあで終わってさ。

……アレを、ずっと、今も、めちゃめちゃ後悔してんの……


[結局、あの体調を崩していた日の、無茶の理由を詳しくは聞いていない。
 けど、そうなってしまうくらい仕事が忙しいらしい話。それがずっと心配だって話。
 手伝いを募集してる、負荷を分散したいというのに、本当は乗りたかった話。
 けれど、自分の料理の腕はこの店ではまだ下から数えた方が早くて、もっと手伝うのに向いている人がいるだろうと思い、手を挙げられなかった話。
 それを羨んでたら大河に拾われて、力不足が収まる枠じゃないと思って冗談混じりに一歩引いたら、もう踏み込めなくなった話。
 それらを、ぐずぐずと語って聞かせ――]
(105) 2023/03/12(Sun) 0:02:18

【人】 店員 チエ

そんでさ? シャミさんボクの作ったぬいぐるみ気に入ってくれてたから、ふたりで出かけるときにも持ってきてほしいとか言ってたから、せめて心の癒やしにと思ってさ? 新しいの作って、さっきプレゼントしたの。
けど、なんかもう、こいつはボクの居たかったとこに居られるのかよとか思ってさ、これに託さなきゃいけないのかよとか情けなくてなかなか渡せなくてさ……
もー、何やってんだって感じじゃん……

そんであんまり自分が馬鹿らしくて大河に甘えに来た……
ということでそろそろ怒る理由が出来たかと思うので叱って……

[言うだけ言って、小判鮫はふたたび後輩をホールドする。
 さらっと出かける情報が漏れ出したことには、まるで気づいていない*]
(106) 2023/03/12(Sun) 0:02:39

【人】 厨房担当 シャミ

─ ヒラメのムース・リベンジ ─


[玉ネギ、ポルチーニ茸をソテーして冷ましておく。
ヒラメの身でムースを作るけど、産卵前のホタテも少しあったから、貝柱と卵巣も入れる。
ミキサーでペーストにしていく。
卵白と生クリーム、玉ネギをペーストに混ぜ込んで、ムースのベース。

それに、ポルチーニ茸は別にペーストを作り、生クリームで伸ばしておく。


今日のムースはファルシ。
ヒラメのフィレを2枚広げ、詰め物のムースを載せる。
へこみを作って、中にポルチーニソースを閉じ込めるようにくるんだら、ヒラメで巻いて樽の形に。

イメージはブッラータチーズ。
魚の身で巻かれたふんわりムースを切り分けたら、中からソースがとろり。という。


塩と小麦粉を振って、バターを引いたフライパンで軽く焼き色をつけて、
あとはオーブンで湯煎蒸しに]
(107) 2023/03/12(Sun) 0:17:23

【人】 厨房担当 シャミ



[淡白だけど味で負けはしないから、ハーブはたっぷり使おう。

バジルをジェノベーゼソースに仕立てて。
香りの柔らかなフェンネル、エストラゴンは生のまま。
ケイに出す方にだけ、パクチーも。


楕円の白磁の皿に真円の緑のソース
中央には、芝犬色の焼き色の、中は白いヒラメのムース。
フレッシュハーブと、ラズベリーの果実を崩したものをサラダ仕立てで添えて]


(やっぱり、出来立てで食べたい)

 お待たせしました、ヒラメとホタテのムース包みです
(108) 2023/03/12(Sun) 0:17:48
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a24) 2023/03/12(Sun) 0:20:06

【人】 厨房担当 シャミ

─ バター焼き(ドイツ風) ─

[大根の料理が先に出たかもしれないが、本日のメイン。
ヒラメのバター焼き、一尾使うけど軽……かるいかるい!>>102
比較的小ぶりなのを選ぼう。

ヒラメに塩胡椒をし、小麦粉をまぶして両面をバターで焼くだけ。つまり間違いなくムニエル。
ムースの方はふわふわ、とろとろ感を重視したからこっちはカリっと歯応えよく、中はもちろん柔らかく。

ドイツ料理のフィンケルベルダー風、はソース代わりのトッピングの方。

上に乗せるのは、刻んでカリカリに焼いたベーコンをたっぷり。
皮をグリルで焦がしてから剥いた、甘いパプリカ。
茹でた新じゃがいもとくし切りのレモンを添えて。
ビールも合わせて飲むのが本場流かな]


 どうぞ、こちらがバター焼きです


[やっぱり軽くなかった、となったらお持ち帰りもできるけど。
いっぱい食べる君が好き**]
(109) 2023/03/12(Sun) 0:39:15
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a25) 2023/03/12(Sun) 0:42:19

【人】 店員 チエ

――栗花落さんと>>101――

あ、魚の気分的な方か。すみません変に首突っ込みました。

ラム苦手って人も、結構いまして。
でもうちなら食べられるーなんて言われると嬉しかったりして、気にかけてる人の背中は押しちゃいたくなるんですよねー。
でも、絶対ヒラメもおいしいんで。そこは保証しますよ。

[温かい紅茶、ヒラメのバター焼きとムース。
 伝票に書き付けて、キッチンへ*]
(110) 2023/03/12(Sun) 0:58:33

【人】 店員 チエ

――前菜を出しながら――

花のドレス、アサガオとか? バラは見た気がする。
菫と言えば、この前ケーキに菫の砂糖漬け乗っててかわいかったなー。

[栗栖さんたちに出してたやつ>>4:270
 あのときは触れなかったけど、作業してるとこもサーブしてるのも見てたの、バレてしまうだろうか。

 花びらのドレス、あとで探しておこう。
 お客様とのやり取りのきっかけにもなるかもしれないしね*]
(111) 2023/03/12(Sun) 0:58:46
店員 チエは、メモを貼った。
(a26) 2023/03/12(Sun) 3:02:31

【人】 厨房担当 ゲイザー

[今日もまた『うさぎ』の穴を潜るお客様の姿……を客の立場から眺めるというレア体験。
 ドアベルの音にくるりと振り向けば、栗花落>>76から挨拶を掛けられて]


 ツユリんいらっしゃ……
 じゃなかった、こんばんは〜。


[店員としての挨拶が反射的に口をついて出てしまったことに苦笑いしつつ、近くの席を選ぶその人を暫く見遣っていたのだが――]
(112) 2023/03/12(Sun) 9:48:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[続いて鳴らされたドアベルの方を見れば、葉月もまた来店していた>>77
 応対する嘉数に対して示したのは、ここから離れた席>>80>>81
 その気遣いを思えばこちらから声は掛けず、挨拶の代わりに、にっと屈託なく笑みを向けただけだった。

 それから、「いいですともー」>>78にサムズアップして、ヒラメのムースを待つ。
 アイリッシュシチューの語が遠藤の口からも出てくれば、期待に口角は吊り上がったが、ちゃんとしたオーダーとして告げるのはヒラメの後にしてしまおう。]
(113) 2023/03/12(Sun) 9:48:39

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、そんな中でぽつぽつと店長の話>>87>>89>>90が聞こえてしまえば……]


 店長は可愛いっていうかー…可愛いんだけどー…
 あの人はもっと堂々とマダムしていいと
 思うんだよね〜。


[バックヤードの当人>>92にまでは流石に届かないだろうが、悪口や陰口の心算は全くないので、呟きという形で堂々と声に出す。]


 歳がどうとか、結婚してるとか関係なしに
 ふつーに名誉な敬称なんだからさ。Sirとおんなじ。
 
そりゃ確かに日本ではそう思われてないけど……。

 無邪気で優しくて、でもちゃんと厳しくもできて、
 長い事お店まとめてきてる店長に相応しいじゃん、マダム。
 
ね、フィエやタイガーもそう思うでしょ?



[突然の名指しからの話題振りだが、二人とも勤務中ということもあり、特に返答は求めていない。]
(114) 2023/03/12(Sun) 9:51:12

【人】 厨房担当 ゲイザー

[なおドイツ帰りの「シャミー」の名を、ここで無茶振りした二人>>114の名に加えなかったのは、その人もまたマダムじゃないと気にしていた>>0:128>>2:218ことがあったように覚えていたから。]


( まだマダムじゃない、って店長が気にしてるのは
  そりゃ、解ってる心算だけど。 シャミーもさ。 )


 っと、チエりんありがと!
 シャミーも作ってくれてありがとね。いただいちゃいまーす。


[そうこうしているうちに、まずは前菜の盛り合わせのお通し>>82>>86>>88
 ひとまずこの口は、肉の滑らかさもとろりとした甘さも、酸っぱさもある、春の風味で満たしてしまおう。]
(115) 2023/03/12(Sun) 9:53:32

【人】 厨房担当 ゲイザー


[あまりにも同意を求めすぎた勢いで(おそらくスターゲイジーパイやその他イギリス料理に対しての理解を求めるのと同じレベルだろう)
 いつもの「フィエち」ではない、内心での「フィエ」呼びがつい零れてしまった>>114が、ここでは些細なことにしておこう。]
 
(116) 2023/03/12(Sun) 9:59:03

【人】 厨房担当 ゲイザー

[……とまあ、このような中で。
 速崎はあいさつの後、栗花落>>103に何も言い出せないまま沈黙を保ってしまっていた。
 その人と視線が合った際には、ちゃんと笑えてはいた。笑えてはいた、のだが――。]


 ( どう、しよ。 )


[結局あのWデート案の出た日>>38>>48>>59には、いつ行くか等の結論は出なかった(それこそ各々のスケジュール都合もある)。
 それ故に未だ、2枚の招待券はどちらも、速崎の鞄の中のクリアファイルに仕舞われている。
 映画自体は初動から好評でロングランが見込まれていることもあり、上演期間という点ではそこまで差し迫っていないのだけれど]
(117) 2023/03/12(Sun) 10:06:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、「オレンジうさぎ」ことゲイザーこと速崎璥の有給休暇は、ほぼ・・死んでいる>>34
 だが、完全には死んでいない。
 次回付与までの間、あと1日だけ。
 たった1日だけ、有給は生きている。]


 ( かるーく、でも、言ってみよっかな…… )


[内心でそう呟いた時に、オーダーしたヒラメのムースがやってくる>>107>>108。*]
(118) 2023/03/12(Sun) 10:07:10

【人】 厨房担当 シャミ

─ 食べる花 ─

 この前のケーキ……あ、イチゴショート?
 あれもスミレだったね


[クリスさんもお花だ、と良いリアクションだった>>4:272>>4:287けれど。
美味しそう、だけでなくかわいかった、と記憶されていたのだと思えば少し気恥ずかしい]


 紫も好き?


[ピンクが好きなのはわかる。
この店でもこの時期出番の多い桜の塩漬けも可愛らしい]


 ……黄色い花は?


[あまり話し込みすぎない程度、作業とお客様の様子をみながらお花の話をしたり*]
(119) 2023/03/12(Sun) 11:39:49

【人】 店員 チエ

そそ。
ああいうの乗ってると嬉しいよね。アガる。
砂糖漬けじゃなくてエディブルフラワーのケーキとかも好き。

[>>119エディブルフラワーを封入したドームゼリーとか、ご多分に漏れず大好き。
 大学時代に友達誘ってホールで攻略したことある。]


紫も好きだよ。

[このタイミングでは、花の色の話と気づけず。
 唐突にはじまった好きな色の話に一回疑問符。]

ああ。
うん、黄色い花も……っていうか、あんまり花をこの色だから好き、って思ったことないかも。
見た目がきれいとか、他の花とかとの取り合わせでいいなって感じ。
(120) 2023/03/12(Sun) 12:11:48

【人】 店員 チエ

……シャミさんは、好きな花ってある?

[話に乗って、こっそり好みを聞いてみる。
 さっき挙がった花たちのことは覚えてるけど、それが好きとも限らないでしょ*]
(121) 2023/03/12(Sun) 12:11:57

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 本日の晩ごはん ―

[さて、まずは前菜の盛り合わせから。

 豚と鶏レバーを合わせたパテを一口かみ切れば、しっとりとした感触が歯に伝う。
 しっとりとした中にピスタチオの固い食感が入り混じる。
 口の中で崩れて、砕けて、滑らかに舌に触れ――。
 肉とレバーの旨味に、ナッツの女王のコクのある風味が溶け合う。]


 んー、美味しい!
 お肉にピスタチオが入ってるのがマジ美味しい。
 サラダとかでもさー、ナッツ掛かってたりすると
 食感も風味も段違いになるしー。
 
(122) 2023/03/12(Sun) 12:46:12

【人】 厨房担当 ゲイザー

[続いて、春の野菜のゼリー寄せ。
 ふきと菜の花の緑の濃淡に人参のカロテノイド、アスパラの白に、今日のオススメのパプリカの鮮やかさ。
 それらを閉じ込めたコンソメのゼリーを、不思議な食感の大根おろしソースと合わせて頬張る。
 大根おろしの感触をとろりとした滑らかさで融かしたようなソースには、オリーブの香りに蜂蜜の甘さと微かな塩気。ゼリーに溶けたお馴染みのコンソメの、澄んだ暖色の匂いと旨味がそこに重なる。
 噛み砕いたゼリーから弾けるようにして崩れ落ちる野菜の、甘みも、苦味も、ゼリーとソースにくるまれてまろやかに。]


 は〜…美味しい。
 不思議な感じなのになんか安心できる……。
 うん、今日のコンソメも美味しい、シャミー。
 
(123) 2023/03/12(Sun) 12:46:48

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そして、セロリの漬物。
 しゃきしゃきとした食感に、セロリの風味のクセを和らげる爽やかさ――その風味にアクセントを加える胡麻の芳醇さ。]


 こっちも美味しい! ごま油、マジ強い。
 前にさ、チエりんが浅漬作ってくれた時も
 ごま油効いててピリっとしてて良かったんだよね〜。


[嘉数にさっきああ囁いてから>>56>>66のこの感想はしつこいフォローのようでもあるが、この時の速崎自身はそこまで深く考えておらず、ただ率直に思ったことを口にしただけだった。
 呼び覚まされるのは、いつかの賄いパーティの一品>>1:680>>1:681の記憶で――]
(124) 2023/03/12(Sun) 12:48:23

【人】 厨房担当 ゲイザー

[こうして前菜でお腹が落ち着いていた中で、オーダーしたヒラメのムースが、ホタテと合わせてのムース包み>>107>>108としてカウンターに出される。]


 ありがと〜シャミー!
 パクチーもついてるじゃん! やったー!


[ハーブ添えとはいっても一応ムースをメインにして頼んでおきながら、まず反応するところがパクチーである。
 ともあれ、真円の緑描かれた白い楕円の中央、柴犬色に焼かれた樽型のファルシに、ナイフで切れ込みを入れる。すると――]


 
わ、
ムースだけじゃないんだ!
 ブッラータみたい。おおー。


[とろりと流れ出るソースは、生クリーム状の淡い褐色。
 その淡い褐色と緑のソースを、ヒラメのフィレで巻かれたムースに絡めて、ぱくりと一口。]
(125) 2023/03/12(Sun) 12:50:07

【人】 厨房担当 ゲイザー

[薄い白身魚の質感と、玉ねぎの粒を含みながらふんわりとしたムースの滑らかさ。
 ヒラメとホタテの旨味が、ポルチーニとジェノベーゼの香りと共に、舌の上に染みていく。]


  
美味しい!



[まず真っ先に、この一言を。
 それから、フレッシュハーブの付け合わせを口に含む。
 生のフェンネルの優しく素朴な甘さに、エストラゴンのピリッとした辛味、それにパクチーの潤沢で爽やかな芳香が、崩したラズベリーの甘酸っぱさと共に口の中を満たしていく。
 消化を助けるフェンネルや食欲を増すエストラゴンは、この後アイリッシュシチューを食べようとしているお腹にも嬉しいもの。]


 こっちも最高かよ……。シャミーまじありがと……。
 非番を悔やむことなかったなー…あー、美味しいー。


[そのまま、ムースとハーブを一緒に合わせて食べたり、ハーブをソースに絡めたり、また単体で口にしてみたり。
 なかなか無いお客様気分と共に、暫しの至福のひと時を。**]
(126) 2023/03/12(Sun) 12:51:22

【人】 厨房担当 シャミ



 私の好きな花……
 シーズンじゃないけど延命楽とか?


[食用菊をまず思い浮かべるが]


 春だと、やっぱり桜の下でお花見したくなるな
 あとは……ミモザ。3月になるとあちこちで見るけど可愛い


[ミモザサラダも可愛い]
(127) 2023/03/12(Sun) 12:56:00

【人】 店員 チエ

えん、めー、らく。

[>>127知らない花だ。春の花じゃないことだけわかった。
 ぽかんとオウム返ししたら、フォローはあったかな。
 食用菊だとわかったら笑うけど、らしいなって思った。
 そういう考えも、  で。

 
……あーあ。単純だ。
]

お花見、いーね。またやるでしょ、店でも。
ミモザって、ミモザサラダでしか聞いたことない。
花、見たことないかも。

[意識して見ていないだけかもしれないけど。
 黄色い小ぶりな花らしいという知識だけ。そんなの道に咲いてるかな?]
(128) 2023/03/12(Sun) 13:09:14

【人】 店員 チエ

――カウンターへ向けて――

あーん、いいな。おいしそ。

[カウンターから遠慮のないおいしいが聞こえてくれば>>126、同僚のよしみもあって視線と羨望が向く。
 賄いじゃないから、ひとくち、はしませんけども。]

セロリのごま油効かせたの、やっぱおいしいよね。
顆粒だしでも何でも、家で浅漬つけたやつに絡めるだけでもいけるよ。

[うんうん。
 これはシンプルに会話の引き出しとして捉えられる。
 あれがおいしい事自体は、ボクも疑っていないのだ。
 自分の料理の腕の話も、刺さりっぱなしでもしかたない。
]
(129) 2023/03/12(Sun) 13:09:32

【人】 厨房担当 シャミ



 今日のコンソメも自信作です


[賄いの場面でなく、お客様の立場からの褒め言葉だとまた味わいが違う>>123
前菜の感想をにこにこしながら聞いた。そう、漬物にごま油が良かったから]
(130) 2023/03/12(Sun) 13:11:56

【人】 店員 チエ

[――花を。
 見に行こうか、って言ったら、どんな顔するんだろう。
 好きな花で、食べる方を思い浮かべるようなひとに。

 赤いリボンの日>>96もまだ来ていないのに、気の早い話*]
(131) 2023/03/12(Sun) 13:56:22
店員 チエは、メモを貼った。
(a27) 2023/03/12(Sun) 13:58:48

【人】 厨房担当 シャミ

[延命楽。他にもあるけども。

素材そのものの味はそれほどでも、ということもある食用花のその中で、
とにかくこの紫色の食用菊は食感がシャキシャキとして、香りも良いし、と語ってしまう]


 ミモザ、丸い黄色い花がたくさん房になってるやつ
 花束や花瓶に生けても綺麗だけど


[まさにミモザサラダのあの卵の黄身の姿]


 ……髪に挿しても可愛いだろうなって


[そう思ったから口をついた>>119のだと、後から気づいたりする。
花のコサージュの髪飾りは大輪だけど、小さい珠飾りのような差し色もいいなと]
(132) 2023/03/12(Sun) 14:17:59

【人】 厨房担当 シャミ

[魚介類のムース仕立ては人気のある提供法。
ぽそぽそにしないのが肝要で、うまくいったようで嬉しい>>126]


 美味しい? 良かった

 昨日もムースに挑戦したんだけど
 柔らかさを追求したらどたばた運搬中に揺れで崩れちゃって、もう

 やっぱり出来立てを食べてもらえるって大切なものだね


[ため息。
リベンジ成功かな? やった*]
(133) 2023/03/12(Sun) 14:26:38

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 前菜がトリプルで美味しかった話 ―


 へへ〜いいだろ〜。


[勤務中の嘉数からの「いいな」>>129の一言に、カウンターからちょっぴり意地悪な笑みを向けながらも。
 セロリのごま油のことになれば、邪気なくうんうんと頷き返した。]


 今度、自分でもやってみるぜー。
 ……うん、あれ食べた時、レシピパクれないか
 
……いや言い方悪いな……
真似してみたいなって思ったもん。
 漬物系はちょっと自信なかったからさ、私。


[筑前煮や土佐煮といった和食もこなす速崎とはいえ>>3:261、当人なりに苦手を意識するものはある。
 『うさぎ』の夜営業の性質上、極力不得手な分野は作らないようにしていたけれども――。
 ともあれ、他意なく口にした感想に返ってきた、浅漬けの美味しさの話題に、この時は至って他愛なく笑っていた。]
(134) 2023/03/12(Sun) 15:28:51

【人】 厨房担当 ゲイザー


[賄いで知っていたコンソメの味わいを、客の立場で美味しいと話す機会はなかなかなく。
 今日のコンソメも自信作、という言葉に>>130、にんまりと笑う非番の身であった。]
 
(135) 2023/03/12(Sun) 15:29:08

【人】 厨房担当 ゲイザー

― そしてメインをたっぷりと ―

[パクチーを含めたフレッシュハーブのラズベリーがけをもっきゅもっきゅ咀嚼し、淡白ながらも旨味の効いたファルシに舌鼓を打ちながら、ソースまできっちり完食。]


 ごっちそうさま〜…じゃないや、まだ。


[早速追加注文を頼もう……としたのだが、この時は後回し。
 先程遠藤が口にしていたこと>>133に、ムースをちゃんと食べきった今、口を開く。]


 昨日、マジ大変だったんだなーシャミー。
 お出しするムースが崩れるとか死ねるわ……。


[その日は『うさぎ』で遠藤の姿を見なかったから、この話はすぐにケータリングの方のことだと判った。]
(136) 2023/03/12(Sun) 15:31:21

【人】 厨房担当 ゲイザー

[そしてこの話で、今日のムースがリベンジであったのだろうとも察せられて]


 うん。うちいるとやっぱ、どうしても、出来たてが
 いいなーってなっちゃうし……。
 今日のムース、めっちゃ美味しかった。ありがと。


[『うさぎ』を「うち」と呼びながら、のんびりと笑って、そう話したのだけれど――]
(137) 2023/03/12(Sun) 15:32:47

【人】 厨房担当 ゲイザー


 ……ってかシャミー、大丈夫?
 最近、ケータリングの方、忙しいみたいとは思ってたけど。
 そっちの方、負担とかない?


[現場の咄嗟の判断で挽回できる場面もあるが、基本的に「注文したムースが崩れていた」はクレームを呼ぶ事故。
 「挑戦」とはいえ起こったその出来事に、速崎は笑みを消して、少しだけ眉を下げて問いを零し――]


 ……と。そうだ。
 作るのゆっくりでいいから、
 アイリッシュシチューも頼んじゃおっかな、シャミー。


[その人も「いいな」>>78と言っていたそれを追加でオーダー。
 「大丈夫」とついさっき問うた手前に、こんな注文をしてしまうケイだったという。*]
(138) 2023/03/12(Sun) 15:37:47

【人】 店員 チエ

丸い花がたくさん房に。
やっぱ見たことないかも。花自体は。

[>>132絵とかでは見たことあるかも、くらい。
 実物の記憶はないや。]

……髪に?

[なんとなくシャミさんのまとめ髪を見てから――あ、と気づく。
 自分の髪につけてた髪飾りに、触って。]

似合うと思う?

[いつもはつけない、黄色の花。
 でも、かわいいって言うなら、気になるじゃない。]
(139) 2023/03/12(Sun) 15:50:13

【人】 店員 チエ

……ね。
ミモザの花、見に行きたい。

今度出かけるのだけじゃなくて、さ。

[営業時間中にするには、プライベートなやり取りかもしれない。
 けど、もう胸に秘めたままにするには、難しい。]
(140) 2023/03/12(Sun) 15:53:32

【人】 厨房担当 ゲイザー

[ケータリングの件で遠藤に心配を述べた速崎だったが、その頭の中身は、あちらこちらに引っ張られてもいた。
 それは嘉数が口にした自己嫌悪のことだったり
――ケータリングの手伝いの件>>105とは未だ線で繋がっていないまま。

 またそれは、いま、近くの席にいる人のことだったり。

 ……これで大咲のことも頭にあったならばバグを通り越して頭が爆発していたかもしれないが、その気掛かりは今はない。
 ゆっくりと、気長に、その時>>4:n4まで待てばいい。]
(141) 2023/03/12(Sun) 17:12:51

【人】 厨房担当 ゲイザー

[こうして速崎は、一呼吸してから、漸く栗花落>>103の方に顔を向ける。
 あれから栗花落に避けられているとは思わなかったけれど(実際、まさに今、席が近い!)いつか誰かさんが言っていた、別の誰かさんの勇気と根性を思い起こしながら。]


 あのさ、ツユリん――…
 この前いきなり、映画一緒に観たい、とか
 言い出して、びっくりさせちゃいましたよね。
 ナンパとかして……本当にすみませんでした……。


[実際のところ、「栗花落に気がある」と当人に思われていなかったこと>>48には気づかぬまま。その一方で、『うさぎ』のことで家で何を言われたのか>>3:476>>3:477も知らぬまま。
 あの夜の店員としての非礼に、頭を下げた。]
(142) 2023/03/12(Sun) 17:14:37

【人】 厨房担当 ゲイザー


 その上で、こんなこと言うのも
 ちょっと筋が通らないかも、ですが。


[今は客という立場故に、勤務時よりも多少気は緩んでいた。
 日が異なればれっきとした店員であることは明白なのだが、それはこの際置いといて――。
 頭を上げた後、口角を笑みの形に上げて言葉を続ける。]


 私、1日だけ、有給残ってるんですよ。
 ツユリんのお休みに合わせて、私も休み取れるんで、
 一緒に、あの映画、観に行きませんか?
 私も……映画観る時は、いつも、ひとりだから、
 一緒に観てくれる人がいるの、すごく、嬉しいんです。


[気が緩んでいるとはいえ、誘いの内容が内容なので、躊躇いを示すように言葉は途切れ途切れになり]
(143) 2023/03/12(Sun) 17:27:19

【人】 厨房担当 ゲイザー


 その。最悪、チエりんとか他の人とかが、
 スケジュール合わなくて、ふたりっきりになっても
 私は嬉しい……、けれど、ツユリんは、嫌、かな。


[念のためにそう添えてから、少しだけ俯く。
 ここで葉月の名を挙げなかったのは、彼自身があの晩に辞意をちゃんと伝えていた>>38からだ。

 上目遣いの瞳は、ちらっとカウンター上の、パクチー抜きのムース>>108とバター焼き>>109の皿へと泳ぐ。
 ――私とおんなじムース、頼んでたんだ。
 要らないその一言は、胸の奥に仕舞いこんで。**]
(144) 2023/03/12(Sun) 17:27:44
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a28) 2023/03/12(Sun) 17:30:24

【人】 厨房担当 シャミ



 えっ


[似合うと思う? 判断を委ねられるような問い>>139に瞬いた]


 うん……思う……
 

[チエの顔を見る。耳の後ろ、髪飾りのあるあたりに視線を彷徨わせた]
(145) 2023/03/12(Sun) 18:32:03

【人】 厨房担当 シャミ



 見にいく?
 ミモザの木、生えてる公園とかあるはずだから


[花屋で見るのではなく、一緒に見にいく。
そういう口ぶりに笑った。

気軽に誘ってくれることが嬉しい。友達と遊びに行くような距離感を抱いてくれていること。
デートという呼び名をつけたずるさも咎められることもないから。
ぬいぐるみをくれたのはどうしてなのと、聞いてしまいそうになる]


 じゃあ……咲いてるうちにいかないとね
 見頃がいつなのかとか調べてみよう
(146) 2023/03/12(Sun) 18:32:30

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare カウンター―

[筒状の切り身にナイフをいれれば、とろりとしたムースとソースが溢れてくる。凝縮されたヒラメとホタテの旨味が、口いっぱいに広がる。添えられたサラダがソースに合うこと!]

 ふわふわ…とろとろ…おいしい…

[バター焼きは、外はかりっと中はふわふわ、レモンをかければさっぱりと。添えられたカリカリベーコンも野菜も、とても美味しい。お酒を飲みたくなるが、明日は学校なので我慢我慢……。]

 おいしいー!
(147) 2023/03/12(Sun) 18:41:02

【人】 役者 セロ

[カウンターの方は、なにやら店長の話で盛り上がっているようだ。
 うんうん、あの人可愛いよね。

 ヒラメとベーコンに夢中になっていると、ゲイザーが声をかけてくる。何やら真剣な表情に、食べていた手をいったん止める。
 ナンパの言葉にハテナを浮かべるも、続いた言葉に以前のやり取りを思い出した。]>>142

 ああ…うん、いいよ。 
 友達と映画行くことってあんまりないから、楽しみ。

[友達でもない、仲のいい店員と客。それでも彼女と友達になれるなら、なれたら嬉しい。そう思って快諾した。直接感想を聞けるチャンスでもある。]

 チエさんたちも予定合うといいけどね。こういう仕事だと難しいかな。

[彼女の真意に気づくことはなく(可能性など考えもせず)、素直にその誘いに応じた。]**
(148) 2023/03/12(Sun) 18:41:54
役者 セロ は、メモを貼った。
(a29) 2023/03/12(Sun) 18:43:36

【人】 厨房担当 シャミ

─ リベンジの結果 ─

[ええ? ごちそうさまですか?>>136]


 ねえー……やっぱり、硬めに仕上げて冷製でだそうとすれば良かった


[崩れてしまったムースのリカバリに苦労した話を少しして]


 うん、忙しいは忙しい
 そのおかげで、ここの流儀とは違うけど時短とか、手を抜くべきところがわかって──まあ慣れてはきたかな

 むしろメンタル的にきつくて困ってたんだけど、それはちょっと味方ができてね


[心配してくれてる? と笑った]
(149) 2023/03/12(Sun) 18:44:04

【人】 厨房担当 シャミ



 アイリッシュシチューですね
 少しお時間いただきます……と見せかけて、もう作ってるからね、ちょっとだけ待ってて


[鍋の方へ*]
(150) 2023/03/12(Sun) 18:45:45

【人】 厨房担当 シャミ

─ ラムのシチュー ─


[鍋にじゃがいも、にんじん、輪切りの玉ネギ。
すっごくいい骨つきラムだから焼いて食べるのが至高だけども、シチュー肉にしても当然すごく美味しい。
つぶしたにんにくはほんの香りづけ。
パセリの茎、ローリエやローズマリー、タイムなどを使ったブーケガルニを使い、
味付けは塩胡椒。
とてもシンプルなアイルランドの肉じゃが。
今回は大根も入れてしまう。煮込みに大根、優勝。


炒める工程はない。じっくりことこと、アクをとりながら。
そうやってじゃがいもも煮崩れてほろほろになるまで煮込んだものが
こちらになります

正式なアイリッシュシチューの定義とは。みたいな話をはじめると異論が多いようでわからないのだけど、でも牛乳入れちゃおう。

加熱された牛乳の匂い、なぜか胃もたれするからそこまで積極的に使わないのだけど、出来上がったシチューに含ませて低温でゆっくり温め、コクを足す。生クリームやホワイトソースだと重くなり過ぎる。このくらいで]


 どうぞ、ラム肉のアイリッシュホワイトシチューです
 聖パトリックのお祝いということで。こちら、骨入れにどうぞ
(151) 2023/03/12(Sun) 19:08:08
2023/03/12(Sun) 19:08:11

厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a30) 2023/03/12(Sun) 19:18:34

【人】 厨房担当 ゲイザー


( ……あれ?
  もしかしてナンパだと思われてなかった??
         
そっか。……そっか。  ……だよなあ……。
 )


[栗花落>>148の反応に疑問符が見えた気がして今更そう気づくも、その件については脇に置いて。
 映画の件を快諾してもらえたことに、安堵からの笑みが零れた。
 それから嘉数の方を一瞥して――とりあえず、今はスケジュールを尋ねる時ではないと判断した>>139>>140>>145>>146。]


 うん、うちらの仕事もそんな感じですね……。
 チエりんの予定も、後で聞いておきます。
 うまく休みが重なるか合うかしたらいいですけど。


[三人ででも、一緒に観に行けること自体は悪いことではなく――]
(152) 2023/03/12(Sun) 19:43:26

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ( 
寧ろ……来てくれ……チエりん……
 )


[映画の感想を伝えることも含めて楽しみな思いと、栗花落を騙してしまっているのでは……という罪悪感のあいだで、こんな思考が過ってもしまう。
 しかしこればかりは嘉数の休日都合も絡んでくるので、自分ではどうしようもない。ああ、本当に、どうしようもない!]
(153) 2023/03/12(Sun) 19:44:25

【人】 厨房担当 ゲイザー

[店の屋根の下では見えない、夜の星に願いを掛けるばかりでも仕方ないので――。
 快諾して貰った後になってから、少しだけ、今の正直な思いを栗花落に伝える事にした。]


 そういえば、この前のシュネーバル、
 まだ自分では買えてないんですけど……。
 実はあれ食べた日、かなり、ツラかったんですよね。
 っていうか、ぶっちゃけると、クリリンに
 さっぱりフラれてきた日だったんです、ね。


[今日のラム肉が栗花落にその人のことを想起させていた>>76、とは特に考えないまま]


 そんな時、だったからかな。
 シュネーバルがすごく、美味しくて、美味しくて。
 お店の味ってのは解ってるんですけど、
 なんだか、ツユリんに慰められちゃったみたいで。
 嬉しかったんです、ね。 ……それだけ、なんですけど。


[オチがあるようでいまいち締まっていない話を、努めて明るい笑顔のまま零した後、その先の言葉にまた詰まる。]
(154) 2023/03/12(Sun) 19:45:57

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ( ……あの日、あの甘さに、
   助けられたから、だけ、なのかな。 )


[――おそらく、それだけではない筈。
 けれども何が、今の迷いの元になっているのか。
 栗花落の声の響きが、直にその声を聞いていない時であっても、ふわりとしたエフェクトを帯びて脳裏に反響する。*]
(155) 2023/03/12(Sun) 19:48:52

【人】 店員 チエ

ほんと?

[>>145似合うと思う。聞いて、そっか、とくふくふ笑う。
 この店にいる限りは、生花も黄色い花も挿すことはない。
 Madam March Hareの外側の嘉数知恵を想像してくれているかもしれない、と思えば、それだけでどこか嬉しくなった。]

うん、行きたい。
公園でも?

[だというなら、本当に見てなかったんだろう。今までのボクは。
 これからはきっと、探してしまうけど。]

見頃、いつなんだろ。
ミモザサラダよく出るのは、今くらいだよね。

[だとすると、そろそろだろうか。
 近く出かける予定が増えるかもしれない予感に、またひとつ幸せが灯る。]
(156) 2023/03/12(Sun) 20:01:42

【人】 店員 チエ

……うん。
もう一回、もう一回チャンスちょうだい。

[何のチャンスかわかるのはボクだけだろうけど、気にしない。
 ボクの中で区切りが付けば、それでいいの。]

ね、シャミさん。
今日、帰る前、ちょっと時間ある?

……相談、したいこと、あってさ。

[息が詰まりそうで、苦しい。
 けど、これは越えたいハードルだ。
 越えなくちゃ、いけないハードルだ*]
(157) 2023/03/12(Sun) 20:17:03
店員 チエは、メモを貼った。
(a31) 2023/03/12(Sun) 20:19:45

【人】 厨房担当 ゲイザー

― リベンジムースとアイリッシュシチューと ―

[あんしんしてください。ケイは まだ 食べる気だ!!>>149……というのはさておき。
 硬めに仕上げて冷製にすれば、というのに頷き。
 崩れたムースのリカバリ譚を聞き、ほっと胸をなでおろした。
 苦労したとはいえ、本当に、挽回できて良かったと安堵する。]


 いやはや、流石、うちらのシャミーだ。
 っていっても、うちとは流儀違う分野なんだから、
 「うちらの」ってのもちょっと違うか。


[それでもとにかくすごいや、と、「慣れてはきた」という言葉を聞きながら、ふっと笑う。
 メンタルの方でも――ちょっと「味方」が出来た、と聞いてぱちぱちと瞬くも]


 それなら良かった、けど――
 
(158) 2023/03/12(Sun) 20:31:03

【人】 厨房担当 ゲイザー



 ――…うん、良かった。
 ひとまずは心配ないみたいで、さ。


[遠藤がその人と交わす言葉もその中の花の色も、このカウンター席からは聞き取れないけれど。
 もし「味方」が本当にその人であるならば――その事実は自分の口よりも、遠藤本人から告げた方がいいに相違ない。
 その人の髪に咲いた花飾り>>139を一瞥した後に、笑う遠藤にゆるい笑みを返した。]
(159) 2023/03/12(Sun) 20:31:18

【人】 厨房担当 ゲイザー

[――そして]


  
うん、流石、うちらのシャミーだ。



[「もう作ってる」>>150に二度目の賛辞を繰り返したが、こちらは紛れもなく「うちら」の流儀。打ち消しは伴わない。
 さあ、程なくして、聖パトリックのお祝いのラムシチューがやってくる!>>151*]
(160) 2023/03/12(Sun) 20:32:06

【人】 厨房担当 シャミ

[チャンスが何なのかはわからなかったけど、相談と聞けば否やもない>>157]


 ん、帰る前だね
 いいよ
 今日は最後までいるけどいい?


[答えて、大根に目を落とす]
(161) 2023/03/12(Sun) 20:54:50

【人】 厨房担当 シャミ

[なんだろう、と考える。
今度のデートのこと? それなら嬉しい
預かっているトモのこと? 大切にしている気持ちはあるけど
最近まかないに気持ちが向いてないこと ……深く考えたくなくて、鍋をゆるりとかきまぜた。
勤務内容に関わることなら店長であるアンに相談するのじゃないか、などと、思考は逃げを打つ。

好きな子がいるって話じゃないよね……? 一緒に映画を観にいくような。

それでもきっと笑うだろう。この店に関わる誰かが相手なら、だって、みんな愛しているもの。
片思いをそこに紛れ込ませるのは慣れている]
(162) 2023/03/12(Sun) 20:56:34

【人】 厨房担当 シャミ



[でも「自分じゃないもの」に、なろうとしているんだろうか。
疎まれないために? 信頼されて好かれたいがために?
いつもの笑みを湛えて、へえいいね、応援するよって   ]


 おっと


[鍋の中で大根が崩れる。
もう良さそう。スープをたっぷり煮含めた春大根をザルにあげた*]
(163) 2023/03/12(Sun) 21:01:24

【人】 厨房担当 ゲイザー

[遠藤の言葉通り、本当にちょっと待つ間にラムシチューは到着する>>151
 器から昇るあたたかさと、ラムと牛乳とハーブと、ほんの微かなにんにくの香り。
 ごろごろと入った骨付きラムに人参と大根、輪切りの玉ねぎとほろほろのじゃがいもが、器の中で乳白色に浸っている。]


 ありがと、シャミー!
 それじゃ、聖パトリックのお祝い、
 お腹いっぱい、いただいちゃいまーす。


[お土産のチョコレートとは見た目も中身も異なる「お祝い」に、頬も目も緩ませながら一口掬う。
 露を口に含むだけでも、じんわり、舌から旨味が沁みていく。
 スプリングラムの脂と牛乳のコク、ブーケガルニと胡椒、にんにくが絡み合う芳香に、野菜の旨味が沁み込んだ塩味。]
(164) 2023/03/12(Sun) 21:15:55

【人】 厨房担当 ゲイザー



  
……しあわせ。



[この時、肉そのものを頬張っていた訳ではなかったのだが、ふっと誰かさんの幸せそうな顔が過った――抱かれるのは、あたたかな微笑ましさ。
 それから、スプーンとフォークでラム肉を骨から削ぎ落し、掬ってぱくりと口に含む。
 元よりやわらかな肉の煮込みは、噛めば簡単に口の中で解けていく。]


  
しあわせ。



[二度目の呟きと共に、やわらかな玉ねぎと人参を、崩れてしまいそうな大根を、既に崩れているじゃがいもを、一口、一口、頬張っていく。
 骨はちゃんとカトラリーで骨入れに移し、また一口、一口……。
 具材がなくなっていくシチューの露を、スプーンで丁寧に掬い、啜らずにこくりと飲み下す。]
(165) 2023/03/12(Sun) 21:17:12

【人】 厨房担当 ゲイザー


 
しあわせ! 
 
 美味しかった〜! ごちそうさま、シャミー!


[満面の笑みで骨以外を完食した速崎は、この時ばかりは、映画館への誘いで自ら抱いた戸惑いを忘れられていた。]


 ……アイベラの星も、イニシュモアの波の音も、
 タラの丘の緑も、 ちゃんと、観てみたいな。


[いつかの日には語れなかった、アイルランドの自然のこと。
 そんな独り言も、シチューの余韻と共に零しながら。**]
(166) 2023/03/12(Sun) 21:18:51
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a32) 2023/03/12(Sun) 21:24:47

【人】 役者 セロ

―Madam March Hare カウンター―

[チエの予定はゲイザーが確認してくれるというので、任せることにする。
 そして、あの時のプレゼントが彼女の慰めになったのなら]

 そっか、うん。よかった。

[図らずも彼女が持ち直すその手伝いがでたのならなによりだった。
 鞄からメモ帳を取り出し、一枚切り取り連絡先を書いてゲイザーに渡す。]

 一応連絡先、渡しておくね。**
(167) 2023/03/12(Sun) 21:26:06
役者 セロ は、メモを貼った。
(a33) 2023/03/12(Sun) 21:31:01

【人】 厨房担当 シャミ

 

 お肉で幸せになるの流行ってるのかな?


[大声と満面の笑み>>166にこちらもにっこり。
ギネスも出そうか]


 ケイにはこれからもごちそう作ってもらわなきゃいけないし
 今日は幸せ満喫してリフレッシュしてね


[遠い、異国の地に思い馳せる、素朴で滋味深いシチューにもまた魔法がかかっている]
(168) 2023/03/12(Sun) 21:44:47

【人】 店員 チエ

いーよ。
ボクも最後までいるし。

[>>161スープを吸って煮えていく大根。
 甘い香りが優しくキッチンに満ちていく。
 春大根はよく煮込んだほうがおいしいよねぇ。]
(169) 2023/03/12(Sun) 21:49:11

【人】 厨房担当 シャミ

─ 未来のことへ ─


[ランチタイムのスタッフへの申し送りノート。
昼の予約の情報はそこにかかれている。

日付、ツユリさんとそのお祖母様の2名の予約。喜寿のお祝いだということ。
  ドイツにお住まいで、リクエストは日本の美味しいお魚。
  好き嫌いのリサーチ結果>>49もあれば書き込んで。

願わくは、よいお祝いと美味しい思い出となるように。
託して残してある*]
(170) 2023/03/12(Sun) 21:50:45

【人】 厨房担当 シャミ



 んんんー


[厚切りの大根は、やや大きめのひとくちサイズにコロコロと切っていく。
崩れやすいので気をつけて。
煮込まれて染み込んだスープは鶏のブイヨンに昆布出汁をブレンドしたもの。
舌でも潰れるほど、じゅわっととろける大根を、切って、しっかり水気を拭き取る]


 いける? いけない……?
 うーん、真白、真白ーおねがい


[
揚げ物ヘルプコール
だ!
衣は片栗粉に塩胡椒。
大根の水分が滲み出てしまう前に全体に。揚げ出しだからうんと薄付けではなくしっかりまぶし、素早くフライヤーへ]


 衣だけ、カラっとすればいいくらいで
 ありがとうありがとう
(171) 2023/03/12(Sun) 22:06:37

【人】 厨房担当 シャミ

─ 大根が無限に消えるやつ ─


 おまたせしましたツユリさん
 しみしみ大根の揚げ出しです


[春大根でなにか、のご注文へ>>76
ムニエルと前後する品だからさっぱりと食べられるように、2種の盛り付けで。

揚げたてのカリっとじゅわっとをそのまま楽しんでもらう分は、一味をほんの少しだけ振ってスナック風。

衣もちもちのとろとろ揚げ出しは、お出汁とポン酢のつゆ。ネギにラディッシュにスプラウトをたっぷりかけて**]


 お熱いので気をつけて
(172) 2023/03/12(Sun) 22:08:42
客 葉月は、メモを貼った。
(a34) 2023/03/12(Sun) 22:09:03

【人】 厨房担当 シャミ

[大根の揚げだし、食べちゃう。
だって衣はすぐに内側からの水分で柔らかくなるんだ。揚げたてを味見しないとね。味見だよ]


 はふ


[本日提供されるだろうデザートは。
ブルーベリーとラズベリーがあるからおすすめはフィエが用意してくれたタルト台での提供か、それともレアチーズケーキだろうか。
パンナコッタも美味しいよね*]
(173) 2023/03/12(Sun) 22:15:19
厨房担当 シャミは、メモを貼った。
(a35) 2023/03/12(Sun) 22:19:22

店長 アンは、メモを貼った。
(a36) 2023/03/12(Sun) 22:22:19

【人】 店員 チエ

――プレートがcloseになったあと――

[言う、と決めてしまえば、思いの外心はすっきりしていた。
 これで振られてもいーや。そのほうが、きっとぐずぐず誰かが座を奪うまで待つより、ずっといい。
 すっきりついで、久しぶりに賄い作ろうかと思い立ったけど、緊張で手を切りそうで、今日まで食べ専させてもらうことにした。
 代わりにホールの清掃は請け負おう。
 今はとことんきれいにしてやりたい気分だ。
 鼻歌交じり、テーブルを拭いて、床を掃除して。
 ああ今度、大河に何かお返しはしないとな。
 どうしどうしようもない愚痴を聞かせて、絡んだお詫び。]
(174) 2023/03/12(Sun) 22:43:02

【人】 店員 チエ

[賄いは誰が何を作ってくれたんだっけ。
 さっきの揚げ出し大根美味しそうだな、ってねだったら、もらえたろうか。
 揚げたのはマシロちゃんかもしれないけど、そこは美味しければ個人的にはヨシ。

 気合は充分、って言えたらカッコいいけど、ま、正直緊張で壊れそうだ。
 いつ言うかとか、ちゃんと言えるかとか、落ち着けない要素が多すぎる。

 でも、もう、後には引けない。
 引く気もないし、何ならここが壁際だ。
 とっくに引いたあとの今。
 もう、前に出るしかない。]
(175) 2023/03/12(Sun) 22:47:41

【人】 店員 チエ

[息を吸う。吐く。……呼吸がちゃんと出来てる気がしない。]

あの。
さっきの。時間。
今。……いい?

[呼び出す声は、言葉を忘れたみたいにカタコトで。
 それでも、あなたが席を立ってくれたなら。
 あるいは本当に帰り際、店の外で立ち止まってくれたなら。]
(176) 2023/03/12(Sun) 22:49:50

【人】 店員 チエ

あのさ。…………

[切り出したけど、言葉が告げない。
 しっかりしろ。しっかりしろ馬鹿野郎。ここしかないぞ。
 頭をぐしゃぐしゃかき乱して、緊張とか忘れるつもりで。]

あのさ!

あの、シャミさんの、ケータリングの手伝いの話!

あれ、やっぱり、ボクじゃ、……だめかな?

[やらせてください、と力強く言い切ってやろうと思ったのに、結局なんだか尻すぼみだけど。
 ……だけど、言った。言ってやった。最低ラインには辿り着いた。]
(177) 2023/03/12(Sun) 22:52:50

【人】 店員 チエ

……ずっと、見てた。シャミさんのこと。
最近もだけど――ほんとは、はじめて店に来たときから。

[言葉を口にしながら、あれ、これでよかったんだっけと冷静な自分がどこかで言う。
 こんなこと言うつもりだった? いや、でも、いいや。事実だ。]

それで、この店で働きたいって――あ、ストーカーとかじゃないんで、それはほんと、安心してほしいんだけど、

[いややっぱりこれじゃないな。ちょっと待った。仕切り直し。]
(178) 2023/03/12(Sun) 22:55:59

【人】 店員 チエ

とにかく!

ボクは、この店のみんなが好きで。
中でもシャミさんが、個人でも仕事してるって知って。
忙しいのにすごいな、って思ってたんだけど。

[それ自体の思いは、変わらない。
 今でも尊敬している。Wワークは楽じゃない。]

……すごいだけじゃなくて、当たり前だけどしんどい時もあるって知ってさ。
でも、それで苦しくっても、シャミさん、店、休まないでしょ。
しんどいなら助け合いとかできたらな、って思ったんだけど、ボクの手じゃ、他のみんななら助けられることができなくて、……手が届かないな、って思ってた。
(179) 2023/03/12(Sun) 23:02:50

【人】 店員 チエ

この前、手伝いを募集してるって言ってたときも、きっとボクじゃない誰かが行くんだろうって思った。そのほうが力になるって。
ナギさんとかマシロちゃんとかケイちゃんとか、タイガとか。
その"誰か"になれないって決めつけて、羨んで。
ひとりで腐ってたら、もう大丈夫、って言われてさ。

……ずっと、ずっとボク、馬鹿じゃないのって、自分のこと。

[思い出すだに、馬鹿らしい。
 このとき思い切ってしまえば、今こんなことにはなってないってのに。]
(180) 2023/03/12(Sun) 23:08:02

【人】 店員 チエ

だけど、やっぱね、ムリだ。

このままいるのは、ムリ。

どんだけ考えても、ボクはその席を他の誰にも渡したくない。
スタッフの誰かでも、うさぎのぬいぐるみでも。

[あっさりと、笑う。
 振り切って、笑えた。]
(181) 2023/03/12(Sun) 23:10:34

【人】 店員 チエ

それだけじゃなくってさ。
買い物して、ご飯も食べに行こ。
ミモザの花も見に行こう。

お花見はそろそろシーズンオフかな。葉桜でもぜんぜんいーけど。
水族館とかいって、いっそどれが一番おいしそーかみたいな話しようよ。

[やりたいこと、いくらでも溢れてくる。
 振り回すかもしれないけど、ついてきてほしい。
 だって。]
(182) 2023/03/12(Sun) 23:12:30

【人】 店員 チエ

ねえ、シャミさん。
ボクはもっとずっと、あなたの傍にいたい。


[本題の、さらに本題。
 堂々宣言して、――やや間。]

……なんて。
キモかったら、すっきり振っていいよ。

一方的に言い切っちゃって悪いけどさ。

[そして一方的に、勝手に大変すっきりした*]
(183) 2023/03/12(Sun) 23:14:44
店員 チエは、メモを貼った。
(a37) 2023/03/12(Sun) 23:15:59

【人】 店員 ミスミ

[速崎さんが食べていたアイリッシュシチューの香りに、いいな、自分も食べたいな、なんて思いながらラムと野菜を交互に打った串をひっくり返して塩を振る。
この串達ははづきさん>>77>>91のオーダー分だ。
ラムも色んな食べ方があるのだが、スプリングラムならその柔らかい肉をシンプルな味付けで食べるのが一番うまいと自分は思っている。

そのさらに合間で、今日のちえさんの様子をちらりと見ればコバンザメの日>>104>>105>>106よりも少し元気があるのだろうか。
あの日は結局、片付いたキッチンを使うのは忍びなかったので事務室のポットでキャンブリックティーを用意して千絵さんの気が済むまで話を聞いた。
大丈夫ですよ、俺はちえさんの味方です。
男同士の秘密、というよりも俺とちえさんの間の秘密、って思っているんだけど。

店長がまだ事務室にいたなら、お裾分けもしたし、怒られないうちにそこそこの時間で切り上げた記憶はある。
小学校の頃、いつまでも教室で遊んでいたら先生に早く帰れ、と言われたあの頃を思い出したなんて、そんなこと*]
(184) 2023/03/12(Sun) 23:35:51
店員 ミスミは、メモを貼った。
(a38) 2023/03/12(Sun) 23:37:06

【人】 厨房担当 シャミ

─ 閉店後 ─

[息を吸い、吐いて。
バッグから取り出したハンドクリーム。
その蓋を開けたところで声がかかり、席を立った>>176]


 いいよ、何の相談かな


[ああ、綺麗な髪が。
掻き回す指を見ながら、本題の話題に耳を傾け]
(185) 2023/03/12(Sun) 23:47:27

【人】 厨房担当 シャミ





   手伝い?


[笑みを浮かべる]
(186) 2023/03/12(Sun) 23:47:49

【人】 厨房担当 シャミ

[心配してくれるの。今日も、ゲイザーと失敗の話をしていたから?

でもいいんだよ、ぬいぐるみをくれたから助けになっているんだよと、見守ってくれるピンクの(君に似た)うさぎのお礼を言えば良い──

息を吸って、]
(187) 2023/03/12(Sun) 23:48:14

【人】 厨房担当 シャミ



 うん、……うん


[息を吐きながら、肯く。
料理を作る姿を見て、ここで働きたいと思ってくれた?


力不足だから助けにならないと思って、それで気が進まないようだったの?

言わなかったっけ、サーブをするスタッフがもう一人いるだけで凄い助かるって、私言わなかったんだっけ。
だってチエが隣に立ってくれるだけで。

いや、出来るなら一緒に料理をしたいとたしかに、同じ世界を分かち合いたいと思っていた]
(188) 2023/03/12(Sun) 23:49:18

【人】 厨房担当 シャミ



 ええと……ちょっと待って
 待ってね


[情報量が。多い。
胸がいっぱいになる。全部聞いてから、飲み込もうと下を向いた]


 それはつまり
(189) 2023/03/12(Sun) 23:51:29

【人】 厨房担当 シャミ



 傍にいてくれるの。
 傍にいたいっていう理由で?
 助けが必要そうだから、じゃなくて

 それって


[黙る。ハンドクリームが出てきてしまっているのに気付いて、手のひらにとる]


 ええとね、じゃあもしかして
 ……本物のデートだって思っても良いの?


[笑ってしまっている、頬を抑えたいけれど。
手のクリームを摺り合わせた*]
(190) 2023/03/12(Sun) 23:54:49

【人】 店員 ミスミ

[ちえさんと遠藤さんの間が気になりすぎていて勝手にそわそわしていたら、横から瑞野先輩に手元に集中するよう釘を刺された]

えっ、わ、あっぶな…ありがとうございます…。

[あぶない、もうちょっと火からおろすのが遅れたら折角のラムが無残な硬さになってしまうところだった。
店の雰囲気によっては金串そのままで出してもいいのだけど、この店の雰囲気にはさすがに合わない気がして、セラドンブルーがきれいな皿の上にラム、玉葱、ラム、春キャベツと盛り付けていく。
最後にトロトロになるまで別でグリルして黒くなった皮を向いてオリーブオイルと少しの醤油で旨味を足したパプリカを彩りよろしく料理の中央に。
皿の端に粒マスタードを添えて]

お待たせしました、スプリングラムと季節の野菜のグリルです。
味付けは塩と少しの醤油だけなんですけど、よかったら粒マスタードも試してみてくださいね。

[前回所望された二杯目>>27にはボストンゴールドを用意したのだが、今日のはづきさんのグラスの中身は何だっただろう*]
(191) 2023/03/12(Sun) 23:59:31

【人】 店員 チエ

あー……うん、そこのところは、今話すとちょっとだいぶ、たぶん、ボクのほうがキャパオーバーなので、日を改められたら、と思うんですけど。

[>>190助けが必要そうだからじゃなくて傍にいたいから傍にいる。
 確かにこの文脈だと前者のように取られてもおかしくない。
 そうじゃない。そうじゃないんだけど、そこまで詳細に話すのは、ちょっと感情が暴走しすぎて明日寝込みそうだから、待ってほしい。
 いまでも頭がぐるぐるして、変に敬語になってきた。]
(192) 2023/03/13(Mon) 0:11:35

【人】 店員 チエ

でも、そう。それは、事実なので、うん。
……本物のデートだって、ボクは思いたいなって、考えてます。


[あなたからの答えを明確にはまだ聞いてないと思ってるから、まずは、ボクの意見として。
 いつも以上にあがった口角、思っても良いの、って言い方。
 それを"答え"として受け止めるには、ボクはまだまだ弱気が過ぎる*]
(193) 2023/03/13(Mon) 0:11:45

【人】 客 葉月

[普段手際のいい彼には珍しい姿を見れば>>191、自然とその目線の先を追うこともしただろうか。
その先にはシャミさんとチエちゃん二人の姿があって]

……この店、ほんといろんな出会いがあるよねえ。

[そんな実感のこもった言葉を零すだろう。
口元には緩やかな笑みを湛えて]
(194) 2023/03/13(Mon) 0:13:41

【人】 客 葉月

お、めっちゃうまそう!大河くんありがとね。

[盛り付けられた羊肉を野菜とともに頬張れば、くどすぎない脂の旨味が口の中に広がった>>184]

ふおおうんま……流石だね大河くん、素材の味めっちゃ生かされてる!

[なんて、ざっくりとした語彙力のない食レポを]

(食レポ……あ、そうだ)

そうだ、ねえねえ大河くんこれ見て。

[ふと思い至り、スマホの画面を彼に見せる。
そこに表示されていたのはLINEのトーク画面だ。>>4:306>>4:307>>n0>>94]
(195) 2023/03/13(Mon) 0:14:07

【人】 客 葉月

この前作ってくれたカクテル、友達に自慢したらめっちゃ褒められてる。

なんかすげえ嬉しくなっちゃった。褒められてるの俺じゃないのに。

[口元を緩ませながらそう言った。
だって実際嬉しかったからね。俺のオーダーで、あんな素敵なものを作ってもらえて]

今日もお酒のオーダーお願いしていい?
このラム肉に合うやつ。カクテルでもそうじゃなくてもなんでも。

[前の2杯目>>191も爽やかですごく美味しかったし、大河くんのチョイスにはもう期待しかしていない俺がいる**]
(196) 2023/03/13(Mon) 0:14:31

【人】 厨房担当 シャミ



 ふふ、デート
(197) 2023/03/13(Mon) 0:23:58

【人】 厨房担当 シャミ



 私、ずっと片思いし続けると思ってた
 でも本当はチエには愛されたい

 だから嬉しいよ。本物のデート、しよう


[水族館も、いいね。
星を見上げるイワシの群れとか*]
(198) 2023/03/13(Mon) 0:27:19

【人】 店員 ミスミ

(冬が来たらカウル出したいな)

[一皿出し終えたところで軽くコンロ回りを片付け、整えながらアイリッシュシチューを羨ましく思った気持ちが懐かしい料理を思い出す。
自分の料理の大半はばあちゃんから教わった料理が基礎になっているけれど、これは義母が初めて自分に教えてくれた料理だ。
イギリスについて暫く、ロンドンの味にどうも慣れなかった子供の時分に、ウェールズにルーツを持つ彼女が出してくれたもの。
大仁田ネギにも似て太くて濃い甘みを持つリーキの入った羊肉のスープはやっぱりたっぷり根菜が入っていたので塩肉じゃがみたいな味だと思ったことも懐かしい。
ハウス物は一年中出回っているらしいが、国産のリーキの旬は冬に入る前だというから、シーズンが近くなったら店長に自腹でもいいから入れてほしいと頼み込むつもりでいる。

そこからふわっと、シェパーズパイだのファゴットだの思いつくがどちらもスプリングラムを使うにはちょと惜しい気がする。
あれらは肉質がしっかりとしたマトンのほうが合うと約7年のイギリス生活が訴えた。
だから、今夜のレシピはちょっと海外の系統からは外したほうがいいかな、なんて思っていたころ]
(199) 2023/03/13(Mon) 0:31:04

【人】 店員 ミスミ

えっ、それ俺が見ていいやつなんですか…。

[見せられたスマートフォンの画面にちょっと焦った。
こういうのを軽率に見せてしまうところは日本独特の感覚な気もするけれど、文面的には褒められているようなのであんまり強くは言い出せなかった]

うーん…ラムに合う………そうですね、ミントとかって大丈夫ですか?

[歯磨き粉の味しかしない、という人もいるくらい好みの分かれる構想について尋ねる。
外そうとしたくせに、発想がまた日本にないところに帰ってきてしまったとちょっとだけ内面自己嫌悪しつつ*]
(200) 2023/03/13(Mon) 0:31:11

【人】 店員 チエ

……へ。
え!?

や、どっちかってとボクのセリフというか……

あい、

[>>198愛されたい。
 さらりと出てきたフレーズに、頭のどこかが燃え尽きて、ぽふんと煙を吐いた気がした。
 や、そうですよ? そうです、そういう、話なんですけど。]

それって、その。ボクの勘違いとか、思い過ごしとか、聞き間違いとかでなければ。
(201) 2023/03/13(Mon) 0:39:00

【人】 店員 チエ

その……シャミさん、が、ボクに、ボクを、すき、 って
なんで


[ぜんぜん、理由がわかんない。
 しかも片思いを続けるとか。もっとこう、アピールを、アピールをください!

 大人の恋って、こうなんだろうか。
 そうだっけ? そうかな?]
(202) 2023/03/13(Mon) 0:41:58

【人】 店員 チエ

……はぁ……………………

[なんだか急にものすごく、脱力したような恥ずかしさの限度のような気持ち。
 膝に力が入らなくなって、へなへなとその場にしゃがみ込んだ。
 あっつい顔を見せられなくて、腕で隠して覆った*]
(203) 2023/03/13(Mon) 0:46:56

【人】 厨房担当 シャミ



 え、好きだよ?
 なんで……なんでだろう


[大好きな者たち。片思い。
優しく、親切にしてくれても、私が抱いている愛は私が抱えているもの。そうやってずっと生きてきた。

チエには、愛されたいけど。
愛して欲しくても要求することはできないから]


 大丈夫……?
(204) 2023/03/13(Mon) 0:56:03