人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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「ま、要らん世話かもしれんしな」

「あんまり期待はしすぎんなよ。
 工作するにしてもこっちの足跡も残さないようにせにゃならん
 俺らまで捕まったら元も子もないからな。」

気休め程度に思っとけ、と念を押して。

「あんたこそ、自分の身の回りに気を付けておけよ。
 マフィアに好感があるならなおのことだ。
 揚げ足を取って告発しようって輩が居るかもわからん」

ペネロペは、仕事が一つ増えた。
(a25) 2023/09/17(Sun) 15:59:42

カンターミネは、経費ってどこまで適用されるかな……と考え始めた。
(a26) 2023/09/17(Sun) 16:08:57

【人】 法の下に イレネオ

ちょうど昼時。

男は赤茶の紙袋を抱えてぼさっと立っていた。そうしてちらちらと、顔を傾けて袋の中身に繰り返し目をやっていた。
入っているのはカスクートである。ここらでは評判のいいパン屋のもので、昼食用にと買ったものだ。
朝方の発言の有言実行。自分の分と少食な先輩の分。一応半分に切ってもらってきたから、彼が半分だけでいいと言い張ったら、自分で食べてしまうつもりだった。

が。

「……買いすぎたな。」

買いすぎたのである。
昼時のこと。パンは運良く焼きたてで、季節柄新商品なんかも出ていて。時々買いに行くからには顔も覚えられていて、おすすめなんかもされてしまって。
そうして温かく接してくれるのが快くて、じゃあそれも貰います、なんて。
言っていたらいつの間にか5種類のカスクートを手に入れていた。
パン屋側もよく売ったものだと思う。

さてどうしようか、と首を捻った。繰り返すが昼時、そこそこの人が昼食のために出払っている。
残っているメンツは忙しそうで、声をかけるにも気が引けた。
誰か、食べてくれたらいいのだけれど。隅の方に寄って、肩身狭そうでいる。

#警察署
(75) 2023/09/17(Sun) 16:12:05

【人】 花浅葱 エルヴィーノ

「なんでそんなにパンを……?」

そろそろ昼休みかと、資料室から戻ってきた時のこと。
何やら隅の方で、形見狭そうに突っ立っている後輩がいた。
昼も食べさせるとは宣言されてはいたけれど、まさか、全部昼食用だと食べさせられるんじゃないだろうかと訝しむ。

流石に無理だ。

#警察署
(76) 2023/09/17(Sun) 16:31:39

【人】 Chiavica テオドロ

「あなたは何をしている」

これは巡回に行っていない方の時間軸。
書類を纏めていたら良い匂いがすると出所を探ってみたら何故か隅の方で縮こまっているのが居るときた。

幼馴染もやっていた、今警察署内でブームが来ている挙動なのかもしれないな。漠然と脳内で茶化していた。

#警察署
(77) 2023/09/17(Sun) 16:51:29

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「おう、ただいま戻って…何してんだ?」

片や見回りを終えて帰ってきたところで。
何やら美味しそうなパンの香りと面白そうな事になっている。

#警察署
(78) 2023/09/17(Sun) 17:14:49

【人】 法の下に イレネオ

>>76 エルヴィーノ
>>77 テオドロ
>>78 ニコロ

「あ。」

初めの目当ての先輩が来て、説明しようと口を開ける。

「お疲れ様です。」

ところに、また新しい先輩が来て、タイミングを掴み損ねる。

「えっと。」

どこから話そうか、と整理しかけたところまた一人。
先輩三人に囲まれたところでこの体躯が動揺することはない。
ないけれど、さすがに立て続けに来られると参った。嬉しい悲鳴と言うやつだ。

「……。」
「食べますか。」

結局。
説明を全てすっ飛ばして、結論だけを口にした。
一緒に袋の口をそちらに向ければ、よりパンの美味しそうな匂いが濃くなったはず。

#警察署
(79) 2023/09/17(Sun) 17:22:47

【人】 日差しにまどろむ ダニエラ

「あー。ありますよねえ、そういうことお。」
「ついつい美味しそうで、買いすぎちゃってえ。」

なんの騒ぎだろう、と寄ってきた女。
どうやら見ただけで全てを察したらしい。
したり顔でうんうん、頷いている。

#警察署
(80) 2023/09/17(Sun) 17:23:17

【人】 陽光の元で ニーノ

「あ!秋のパン祭りですか?」

昼食食べた後も見回り継続予定だったひと。
忘れ物した〜!とか言って一度戻ってきては、何やらの騒ぎを眺めて勝手にはしゃいでいた。

#警察署
(81) 2023/09/17(Sun) 17:27:10
カンターミネは、《待て!これは罠だ!落ち着いて目薬をさせ!》とテディが喋った。誰かが腹を押したらしい。
(a27) 2023/09/17(Sun) 17:38:21

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「ふはっ!なるほどなぁ。
折角だしみんなで食べようぜ。」

珍しいこともあるものだ、と噴き出して。
後から来た仲間も含めて、と誘うだろう。

#警察署
(82) 2023/09/17(Sun) 17:48:06
カンターミネは、《今《今日もいい腕して《今日も《今日もいい腕してるねえ》。連打にも対応している。
(a28) 2023/09/17(Sun) 17:49:51

【人】 花浅葱 エルヴィーノ

「なるほど……?
 まぁ、皆食べるなら全部とは言われないで済みそうだね」

大分大きいので、事前に切ってくれてる半分だけもらうことにした。
あんな法案が施行されたあとだというのに、なんとも呑気な昼食風景である。

#警察署
(83) 2023/09/17(Sun) 17:54:24

【人】 法の下に イレネオ

三人の先輩方よりは遠巻きに見ているだろう後輩たちにも、男は目をやって。
目だけではなく袋の中身が見えるように向けて、無言のまま問いかけた。食べるか。
もちろん腹いっぱいだとか、忙しいのなら、無理にとは言わないけれど。

「助かります。」

みんなで食べようという案が出れば、ようやくほっとしたように肩肘を張るのを辞めた。
そして袋の中を指さして味の説明をしていく。内訳は定番のハムチーズにペッパーマヨソースがかけられたもの、えびとアボガドとサーモン、トマトとレタスと卵のもの。それと新発売のチキンとマッシュルームのホワイトソースに、クリームチーズとハニーマスタードの商品だとか。全部半分に切って、ふたつずつ。

各々手を入れて持って行っても構わないし、こちらが配っても構わない。いい感じになればそれで。

#警察署
(84) 2023/09/17(Sun) 17:59:13
カンターミネは、《どこ触ってるんだよエッチな奴》《自爆スイッチ作動。半径5m以内を破砕します。5,4,3,2...》
(a29) 2023/09/17(Sun) 18:07:58

【人】 Chiavica テオドロ


「挙句さらっと巻き込まれたし。
 昼の用意はあるんですが……」

それはそれとして内容物を見る。
中々美味しそうではないですか。この付近で言うとダニエラの言っていたベーカリーの物でしょうか?
案外挙動が素直な警部補は既に一つ手に取っている。

#警察署
(85) 2023/09/17(Sun) 18:09:49

【人】 口に金貨を ルチアーノ

>>73 リヴィオ

「いや食事までは」

と言いかけて、まさかと口元を抑え少しの間黙りこくる。
自分が多忙を理由に食事を抜きかける日が来ると思わなかったのだ。

「……すまないな、レディ。
 今日は顔合わせと癒やしを貰いに来たのでね。
 ゆっくり味わってこそありがたみが分かると言うもんだが、
 彼に分けてもらうことにするよ。
 俺が注文できない分はここにおいておくから、また来るよ」

そう言って自分の分の金額を支払えば商品は頼まず、あなたのスープを半分貰うようだ。
意図は想定とは違うだろう、わざわざ頼んで飲み込む時間よりもそれを選んだまで。
朝から漸く腹に入れたのがスープだけになるのは多分しばらく気づかれることはない。

連中と同じになるのは気に食わないが、今日ばかりは……


しかし本人の何らかのプライドが自らの食事の不摂生は許してないようだった。

#路地裏
(86) 2023/09/17(Sun) 18:12:19

【人】 陽光の元で ニーノ

「! 食べます!」

無言の問いかけには元気なお返事ときらきらの瞳を返していた。
本日のお昼はいつもより少なめ、というかクロスタータだけだったのでお腹の空きがたっぷり。

「オレ、え〜っと……チキンのやつがいいです!」

でもせんぱいたちが食べるんだったら他のでもいい!
とりあえず何かしらを配ってもらえた新人巡査は幸せそう。
頬張りながらもイレネオせんぱいにたくさんお礼を伝えていた。ちょっと行儀が悪かったかも。

#警察署
(87) 2023/09/17(Sun) 18:13:32

【人】 月桂樹の下で ニコロ

「美味いもんはみんなで食ってなんぼだろ。」

言いながら手が伸びている弟分に笑いながら
自分も一ついただいている。

溜まらない香りにお腹も鳴るというものだ。
ぐう。

#警察署
(88) 2023/09/17(Sun) 18:15:29

【人】 渡りに船 ロメオ

>>69 ダニエラ

「あ?」
「ん? ……あ。あー。朝客の」

足元の猫にやっていた視線は、
聞き慣れた声を聞いて上を向く。
その先にあったのは貴女の顔だった。
見慣れたはずの顔と記憶を一致させるのにやや時間がかかったのは、いつも見ない場所に居るからだろう。

「こんちは。今日もお日柄よく」
「オレねー……困ってんの」

なー、と足元に。ナア、と返ってくる。

「野良猫に懐かれて動けなくなっちまった。
 コイツずっとオレの足元に居るんすもん。
 動いても纏わりついて蹴りそうになるし」
「持って帰るわけにも行かねーし……」

「あんたは何してたんすか」
(89) 2023/09/17(Sun) 18:18:42
「あ、はは……やっぱり逮捕されそうに見える?私。
 ……結構ミスばかりして迷惑かけているから、
 恨みを買ってないとは言い切れないわね、困ったわね」

「でも私がいなくなったら、ペネロペ。
 ここの景色を独り占めできるわよ?落ち着けるかも」

なんて冗談めかしていって。
わかっているとは言いつつも、まだ内心「自分が捕まる可能性」への実感は抱けていないようだった。
それが楽観視のしすぎだったと思わされる機会は果たして来るだろうか。

カンターミネは、《このセリフを聞けたらラッキー!発生率2500分の1!》
(a30) 2023/09/17(Sun) 18:24:16

カンターミネは、《ペネロペの噂。実は家では裸族らしい》《ダヴィードの噂。虫歯の治療が怖いらしい》嘘も混じっている。
(a31) 2023/09/17(Sun) 18:25:52

【人】 日差しにまどろむ ダニエラ

「やったあ。あたしもいただきまあす。」

それでも控えめに、1番小さなパンをいただいた。
お昼にはお弁当を持ってきていたのもありけりだ。

#警察署
(90) 2023/09/17(Sun) 18:39:14
カンターミネは、ぺふ。テディベアは倒れた。《どこ触ってるんだよエッチな奴》誤作動だ。
(a32) 2023/09/17(Sun) 18:53:04


「ま、逆に無害だと判断されて目をつけられないかもな。
 実際どうなるかはなってみないとわからねえもんよ」

逮捕されそうに見えるか、にはそう返して。

「あんたが居なくなったら酒が出てこねえじゃん。
 こんな夢の中に一人で居てもつまんねえし」

さっさと起きて仕事してた方がマシだね、と
頬杖ついて口を尖らせそう続けた。

【人】 日差しにまどろむ ダニエラ

>>89 ロメオ

「はあい。せーかいですう。子供舌のお。」

へらりと笑う。
そうしてもう少し近寄――ろうとして、足を止め。

「あー。」
「あたしはあ、お仕事中でえ…。」

「……お困りなんですねえ。」

何となく、時勢柄職業を口に出しにくい。
誤魔化すつもりで話を戻して、うーん、と唸る。

「あー。そうだあ。」
「ちょっと、待っててくださあい。」

にこりと笑うと、その場を離れた。
暫くすると、ビニール袋を2つほど揺らして、戻ってくるだろう。
そのうち1つの中身は猫缶だ。取り出してみる。
(91) 2023/09/17(Sun) 18:55:06
ペネロペは、最悪部下も呼ぶか……と考えながらテディベアを座らせ直した。
(a33) 2023/09/17(Sun) 19:02:09

ペネロペは、でけえ男には派手な入場をせにゃならん決まりでもあるのか?疑問に思った。
(a34) 2023/09/17(Sun) 19:19:34

その驚きには静かな頷きを返した。
そうなのだ。酒の度数は馬鹿に出来ない。
この世には99度とかいう度数の酒もあるのだから。

「うん。青い酒って言うか、青い飲みもんはあんま」

それだけを言って、貴方が飲みたい事を主張すれば
黙って一口目を譲る。
グラスが傾けられて透き通った青紫が注がれていくのを
ロメオはじっと見守っていた。

「……アハ。大人だろ」
「ちなみに青い酒が駄目なのは薬混ぜられるからだぜ。
 睡眠薬とか水に溶けると青くなるようになってるから、
 万が一混ぜられても気づかないんだよ」

それからケロッと笑顔になって、
何故駄目なのかのネタ晴らしをした。
ちゃんと一口飲んでから告げる辺りに
少しばかりの悪戯心と悪意があるからこれは良くない。

「オレが悪い大人じゃなくてよかったな。フフ」
「良い酒だろ。オレは好き」

勿論そんな事するわけじゃないけれど。
貴方は敵じゃないのだし。

リヴィオは、この『 』が希望になるよう願った。
(a35) 2023/09/17(Sun) 19:22:22

【人】 マスター エリカ

#バー:アマラント
は本日もまた通常営業。
町がちょっぴり騒がしくても、はたまた逆に静かでも、
変わらない、いつも通りというやつがある場所で。

──マスター、ジンジャーエールのおすすめカクテルひとつ。
 そうだな……マミーテイラーはどうだ?」

この彼女はとりわけ、そうあろうと心掛けているものだった。
(92) 2023/09/17(Sun) 19:23:44

【人】 渡りに船 ロメオ

>>91 ダニエラ

「ふ。そう、子供舌のね」

近付こうとしてやめた事にも、
仕事についてを言い淀んだ事にも、
小首を傾げるがそれ以上の追及はない。
今はバイトと客、それだけの繋がりで
そこまで踏み込もうとはしない。

時勢柄、はお互い様だし。

「んお。はーい……」

待てと言われて何も聞かずに素直に待つ姿は、
大きめの犬のようだったかもしれない。
それからちゃんと帰ってきた貴女の手に持つものを見て、
「あー」と気の抜けた声を上げた。

缶が開けば猫はそちらに興味を示す。
またフニャアと鳴いて、やっとロメオの傍から離れた。
二人の間にちょんと座って見上げている。
(93) 2023/09/17(Sun) 19:34:13
――躊躇。
しては、いけない。
ここまできたら。もう。

ううん。ここに来る前から。
あの人との関係に気付かれたかもしれない時点で


(……ごめんね)


それは、音にしてはならない言葉。
後ろ手に閉めた扉の奥で、ひとり、口を引き結ぶ。

【人】 無敵の リヴィオ

>>86 ルチアーノ

「OK、仲良く分け合おうか」

意図は違うとしても形は同じ。
黙った理由を問うこともなく頷いた。
元々自分が持ちかけた話を断る理由もない。

取り皿を貰えるようマダムに頼み、
運ばれてきたスープをきっちり2人分に分けて片方を君に。

「ありがとう、レディ。それじゃあいただきます」

両手をきっちりと合わせてから料理への感謝と敬意を述べる。
スプーンで掬って運んだスープは確かに高級な店には劣るが、
気持ちは込められているのだろうと笑顔が浮かんだ。

「…うん、美味しいね。ほら、君も早く食べるといい。
 空腹よりも多少腹を満たす方が頭は回るからね」

君の用事を全く把握していないものの、ご利益を求めるくらいだ。
頭が回せる状況にしておくべきではと勝手にも考えての言葉。
実際のところは必要のないことなのかもしれない。

#路地裏
(94) 2023/09/17(Sun) 19:58:08
ルチアーノは、奇数なと言って操作したあと携帯をしまった。
(a36) 2023/09/17(Sun) 20:15:26

ロメオは、頭上のハテナマークを増やした。何だったんだろ。
(a37) 2023/09/17(Sun) 20:22:02

そそそ……と貴方にグラスを戻しながらも。

「エッ」


ケロっと明かされたネタ晴らしにはそんな声が出た。
飲む前に言わなかったのはつまり、とほんのちょっぴりじっとりとした視線を向ける。

「も〜〜〜……揶揄ったな?
 ロメオさんが悪い大人だなんて思ってないけどさあ〜。」

それでもびっくりするのはびっくりするから唇を尖らせて。

「というかなんでそういうの知ってるの?
 もしかして常識……?」

オレが無知すぎるだけか……?と零しつつも自分のカクテルにも口をつけてみる。
口内に広がったのはお酒とは思えないほどの、甘さ。
やっぱり度数はきついのだけれど先程のよりは飲みやすい感じがして、「デザートみたい……」を呟いていた。

「無害……本当にそう思われればいいのだけれど。
 教会に迷惑だけはかけたくないから、
 せめて、捕まるなら……」

ひとりでじゃないと。
決意表明のように呟いてから、
あなたの答えには少し嬉しそうにはにかんで笑う。

「話し相手としては認めてくれてるみたいで、よかった。
 次に会ったときは、お望みのお酒を頼むわね」

なんて笑って、今宵の夢は仕舞いとなるだろう。

「はあい、揶揄いました。すみませんでした」

反省の色があんまり見られない返事をしつつ。

「新聞かなんかで見た。
 護身のために気を付けろみたいな感じの……」
「嫌だろ。酒飲んでただけなのに事件に巻き込まれるとか」

ここにあるのは純粋なカクテルだ。そんな心配はない。
マスターの目がある限りはそんな事も許されないだろうけど。

そしてこれを知ったのも同じファミリーの先輩に
教わったからなのだった。
こういう細かい嘘の数はもう覚えちゃいない。

「それ甘いんだ。いいな」
「俺も次は甘いの頼むかな……頼んだ事無いのとか」

先輩ぶるのはそこそこに、
自分も冒険してみようかなんて気持ちにもなった。
二人で初めてのお酒を頼むのも悪かないな、と思ったので。

【人】 法の下に イレネオ

配ったり、勝手に持って行ってもらったり。
腹にものを入れて置いてほしかった先輩。
外回りで腹が減っているだろう先輩。
書類仕事で糖類が必要であろう先輩。
弁当と一緒に食べてくれるらしい後輩と、
働き者の後輩もひとつ選んで行った。
そうやってだんだんかさが減っていく。いい具合の頃に自分の分も確保したんだろう。
答えた店名は貴方 >>85 も知るものだった。彼女が言っていたものとは同じかどうか。

きっと誰かが言った通り、 >>88 存外楽しい昼食になったはず。
何もかも動き出す直前の、最後の穏やかさかもしれなかった。

#警察署
(95) 2023/09/17(Sun) 20:53:35

【人】 日差しにまどろむ ダニエラ

>>93 ロメオ

「おー。作戦せいこーう、ですねえ。」

がさがさ。袋の音を立ててしゃがみ込む。
開けた缶を地面に置いた。
ゆっくりと離れて、あなたの掛けるベンチの傍へ。

「…改めましてえ。」
「ご無事で何より、ですー。」

大袈裟だ。
あなたは猫にまとわりつかれていただけのはずである。
楽しそうにへらりとした顔で言って、もうひとつの袋の中身を取り出した。

カップのコーヒー。
蓋を開けると、ミルクと砂糖はとっくに溶かされているらしい。
つまり、おまけだ。
(96) 2023/09/17(Sun) 20:54:39