人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 天馬騎士 エアハート

 
  カイルさん、また来ますね!
  約束通りお話を沢山持って来るので
  楽しみにしていて下さい。

  ええと、前髪をあげたワイルドな店員さん、
  私は確かに偶に人誑しだったかもしれませんが
  仰る通り、誉め言葉として頂いていきます。
  
 あと頭に何かささったのは気のせいですか?


  青い薔薇の店員さん、
  アドバイスありがとうございました!
  すぐには変えられないかもしれませんが、
  貴方の言葉がきっかけになるのは確かだと思います。

  それと……
  私の愛馬が好きそうな雰囲気を漂わせた
  垂れ目の店員さんに、
  長い髪で大人しそうな店員さんも、

  皆さん、お世話になりましたー!


[人間だけが残ったように見える空間で
 響くように礼を伝える。]
 
(305) 2022/05/30(Mon) 21:27:19

【人】 冒険者 キンウ

 ──回想:霧の夜・ウーヴェ──


 ……貸してやる?

[その言葉を聞いて、最初は目をパチクリさせた>>228]

──一生懸命覚えた。
ウーヴェの唇が象る形を、目で。
ウーヴェが発する声を、耳で。

紙に描きとらずに覚える…暗記術は得意だ。
わからない単語があったとしても、
カナに置き換えて覚えておき、後で調べればいい


時々、うん、うん、と頷きながら一生懸命聞いている。

耳飾りの色
もしっかり目に焼き付けた]
(306) 2022/05/30(Mon) 21:27:32

【人】 天馬騎士 エアハート

 
[そんな中、近寄ってきた男性の声に答える。]


  伝票……ですか?
  会計は先に済ませましたが、
  そういえば頂くのを忘れていましたね。
  えーと、飲み物は結局何杯だったかな。
  

[メニュー表を見て悪戦苦闘する彼に
 役に立ちそうで立たないアドバイスと、
 応援はしていた。

 そして店を後にした。]*
 
(307) 2022/05/30(Mon) 21:27:41

【人】 冒険者 キンウ


 男の一人暮らし?>>230
 
アンナモノやソンナモノもあるのかな?


 うん、大丈夫。
 アタシの母さんは物心ついた時にはいなくって。
 父さんと、兄と、男所帯で育ったから。

 父の最後も看取った。
 その時一度、徹底的に後片付けしたからね。
 綺麗に使うのは、請け合えるよ。

[ギョクトの慌てた顔を見たのは、あの時が最初で
最期
]


 安全な場所が見つかるまで?
 隠れ家アジトを提供してくれるってこと?

 発破をかけられるかもしれないよ?
 それでもいいの?
 どうして、そんなによくしてくれるの?


[──……応えが聞けた>>231]
(308) 2022/05/30(Mon) 21:28:17

【人】 冒険者 キンウ


[背中を預けて戦いたかったな
……それはもうできないんだね。

そんな
“未練”
のある言葉も涙も飲み込んで。
アタシも大人になりたいから、笑顔を見せるんだ]
(309) 2022/05/30(Mon) 21:32:06

【人】 冒険者 キンウ


[会えるかという言葉には、返事はもらえなかった>>232
それはそうだろう。

次の霧の夜、再びここに招かれるとは限らない
招かれたとして、ウーヴェがいるとは限らない。
いや、むしろウーヴェがいなくなっていた方が……

アタシは彼のゴースト事情を知らない。
でも、彼の心にかかった霧が晴れることを願う。

アタシは彼の心が平穏に向かうための、
その、一欠けらになりたい
小さな小さな一欠けらでいい……なれるといいな。
]**
(310) 2022/05/30(Mon) 21:35:21

【人】 Master レイ



   ───あぁ、随分と殺風景になったね

   少し寂しいな

   …でも あの子たちの道が
   照らされたのなら良かった

              そう、思わない?
   

[ 人の減ってしまった暗い店内で
  ゆらりと火の揺れるランプを見つめ
  誰かに話しかけるよう、柔らかな声を放つ。 

  見送ってきた人はもはや数知れない。
  君たちの考えていることなら
  わかっているよ。
───少しはね。 ]

 
(311) 2022/05/30(Mon) 21:58:21

[ 魔法の使えない人の子
  君のおかげで和らいだ子もいたんだったか
  料理長の不在は重たいけれど、なんとかしよう。

  海に持っていくには熱すぎる炎の行先
  
は無事に見つかったようでよかったね?

  幼子が背負うには大きな傷だ
  もし次来る時があれば
  今度こそ最果ての地を見てくるといい

  今度は幼子なんて言われないよう、成長してね。 ]


 


[ 誰よりも不真面目なように見えて
  誰よりも真面目だったのかもしれないね

  次もお客さんとして来てくれる彼には
  きちんと指輪は返しておくよ
  一度覚えた絶望をもう一度
  目の当たりにすることになっても
  選ぶと言うなら ただ祈ろうか
  君が愛した人の


  次は夢でなく、現実に見るといい
  まだ見ぬお酒も、出会いも 幸せも
  きっと君をこの世で待っているよ。 ]
 


[ やっぱり君は光だったと思うよ
  自らを燃やし尽くしてしまう光
  
  話していなかったけれどね
  僕の道は照らされているんだ
  最愛の人は ここへ居るから。

  
  僕に君の道を照らしてあげることは出来ないけれど
  そうだね、もし戻ってきても望むなら
  この世から、
してあげようか。

  …なんてね 燃え尽きてしまう前に
  灯りを見つけることを願っているよ

         休暇の後
         見つからなければ、帰っておいで。 ]

 

【憑】    


[  未練の魂が彷徨う先の果てに 此処はある  ]

 
(312) 2022/05/30(Mon) 22:05:22

[ 君とはまだ長い付き合いになりそうだね
  この先もずっと、かな。

  失う痛みを知りながら
  与える痛みを知っている

  君の未練が永遠に晴れる日が来ないのだということも
  気づいているから、目を瞑る

  終わらない時も退屈なんだ
  そろそろ
いの話でもしてみるかい?

  ───冗談さ 僕たちには必要のない話だ。 ]

 

【憑】    


[  深き霧の夜に 境界から 
んでいる  ]

 
(313) 2022/05/30(Mon) 22:07:18

【人】 Master レイ



   いってらっしゃい。

   僕はいつでも、
君たち
の訪れを待っているよ。


[ 君たち死を知る者の歩む道が照らされますように

 
              見送る言葉は変哲のない
               優しい微笑みと共に ]**

 
(314) 2022/05/30(Mon) 22:08:24

【人】 冒険者 キンウ

 ──後日──


 はい、遠い親戚なんです。
 降ってわいたように遺産相続の話がきて、
 アタシ自身ビックリしてます。

[不思議な霧の一夜が過ぎてどれくらいたっただろう。
周囲の人にそんなふうに応えるのは三回目くらいだったか。


あの日、店を後にしたのは何番目だったかな?

何時頃だったかまでは覚えていないけど
ハバネロまみれのピザを
フィアンメッタと食べたような気がするんだけど…
どうだっただろう。お酒も大分入っていたから記憶違いかも?

彼女には真名が陽葵ヒマリだということを伝えて。
それから、吹き矢のこと、自分に追手がかかっているということ、
シノビは“抜け忍”を絶対許さない掟があって(国家機密の漏洩を恐れるから)
常に死と隣り合わせの毎日で
一つ所に中々落ち着けなかったということ、
そんなことを打ち明けたはずだ。

それから、エアハートさんのお会計する姿を盗み見て
ゼロが一桁違うのでは、と、思ったのも記憶に残っている。
奢ってもらいすぎたから、何かお返しをした方がいいのか。
例えば、アリアへ極上の人参を持っていくとか…
]*
(315) 2022/05/30(Mon) 22:13:12

【人】 天馬騎士 エアハート

 
 ― いつの日か ―


  さて着いた。
  アリア、誰か居そうかな?
  
[まだうららかな陽光がさす昼下がり。
 会いたくないあの人を避けて空の上まで。
 同情もするものかと思ったけれど、
 押されると弱いので手っ取り早く逃げの姿勢だ。

 その後に辿り着いたのは、
 誰もいないように見えるいつもの店の前。
 ノックしても当然のように扉は開かない。]
 
(316) 2022/05/30(Mon) 23:29:39

【人】 天馬騎士 エアハート

 
[覗くように周りを見てから、
 アリアの鬣を撫でる。
 何を言いたいのか、何を思っているかはわからない。
 でもその表情は長い睫毛の目を細めて、
 少し得意気に感じた。>>264

 店の壁に背をつける。]
 
(317) 2022/05/30(Mon) 23:29:56

【人】 天馬騎士 エアハート

 
  ……そう。

  じゃあ今日はどんな話をしようか?
  まずはあれだな、任務で訪れた場所。
 
(318) 2022/05/30(Mon) 23:30:16

【人】 天馬騎士 エアハート

 
[今日も町の外れでアリアと話す。
 傍から見たらこれも不思議な光景だろう。

 活気溢れる城下町での
 町を彩る愉快な噂、
少し怖くて奇妙な噂。


 
惑わされてみようか?


 きっとまだ見ぬ景色に出逢える。]**
 
(319) 2022/05/30(Mon) 23:31:07

【人】 フィアンメッタ


  お会計はエアハートが奢ってくれる、>>188
  そういう話だったのは覚えてたけど……
  話を聞いてくれたゴーストさんたちのために
  私も少しでも、と思ったから。

  だから、余計に払った分は
  心付けとして置いておきたいなと思ったけれど…
  ダメそうなら無理には置いていかなかった。



  酒場を出た後、一度自室に戻って
  故郷へと戻るための用意をしてから
  ギルドへとキンウに渡してもらうつもりの手紙を
  持っていった。
 
(320) 2022/05/30(Mon) 23:48:21

【人】 冒険者 キンウ

 ──後日〜いつか──


[ギルドに毎日足を運び
その日暮らしの仕事をもらい
そして、隠れ家に帰る。

帰り道の途中、街角で、港で。
何度か友達や知り合いを見かけることはあったかな。

フィアンメッタやエアハートとアリアの他にも、
友達や知り合いは増えただろうか?
増えたとしたらその中には、
例えばPale Blueの髪の男性がいたかもしれないし
異国のターバンを巻いた人もいたかもしれないね。



そんなささやかな
一見穏やかに見える暮らしの中でも
何度か、事故か刺客の仕業か
どちらともつかない不穏な出来事があった。

ほら、今日も]


 
(ヒュン!!!)



[後ろからきたそれを、咄嗟に左手で掴み握り潰した
──虫だった]
(321) 2022/05/30(Mon) 23:49:56

【人】 フィアンメッタ


  酒場で聞いた彼女の話は
  夜が明けてもちゃんと覚えている。
  ひとつの場所に留まれない理由も
  吹き矢なんて物騒なものが飛ばされる理由も。
  大変だったんだ、とか月並みなことしか
  言えなかった気がする。
  非力だから、キンウの力にも…
  あんまりなれないだろうし、ね。

  真名を聞いた時、私は確かこういった。>>315


   「貴女によく似合ってる名前だね。

    貴女の笑顔、太陽みたいだったから。」



  お酒が入った勢いはあるけど、これは本心。
  そして教えてくれてありがとう、
  とその時はお礼を言ったんだったかな。

 
(322) 2022/05/30(Mon) 23:50:06

【人】 フィアンメッタ


  パーティを組みたい、といった
  私の誘いは反故にするつもりはなかったから
  ギルドに残した手紙には
  
  「暫く所用でプロテアを離れるけれど
   必ず戻ってくる。
   戻ってきたときは、一緒にダンジョンに行こう」


  なんて、書いて。
  それを見てから彼女が私を追いかけることは…
  タイミングがよければ、出来たかもしれないけれど。
  でも、私の知らない所で隠れ家を譲ってもらったり
  色々あったみたいだから……どうだろう。

  
(323) 2022/05/30(Mon) 23:50:53

【人】 冒険者 キンウ


 あ、いけない!紅い色の虫だ。
 毒かもしれないじゃん。

[何とかモドキの危険色かもしれないけれど
常に持ち歩いている消毒薬…あの日以来、欠かせることはない]


[白い壁の家が見えてくる。>>229
ウーヴェが片耳にしていた
耳飾り
と同じものが
ドアにかかっている。

鍵はドアの前の石畳の石の下だ。
目印の耳飾りの場所も、鍵の場所も変えていない。

扉を開けて中に入ると
“守られている”、そんな気がする。
──勿論、そんな気がするだけなのだろう。
気の持ちようだからね?]

 もっと修行を積んで強くなったら
 東の方へも、戻ってみるかもしれないよ。

[そう独り言ちる。
例えギョクトが死んでいても、向き合うつもりだ。

はずっと隣り合わせだった。
“仕事”だと割り切っていたはずの時も、
三年間、逃げていた時も]
(324) 2022/05/30(Mon) 23:51:24

【人】 フィアンメッタ

***

  故郷にある外れの森にセシリーのお墓はあった。
  殺されたと、里の皆に知られたようで。
  寂しい場所に、弔われていた。
  セシリーが生きた証は……
  もう、残っていなかった。

  セシリーの死の原因は、何処からか
  里の皆にも伝わってしまったらしい。
  セシリーは里の恥だと、
  生きていた時に好かれていたのが嘘だったみたいに、
  
好意の全てが反転したかのように
嫌われていて。

  貴女に純粋な好き、を向けられなかった私なのに
  哀しいな、と思ってしまうのはなぜ……?

  
(325) 2022/05/30(Mon) 23:51:53


   「セシリー……ごめんなさい。
    私にとっての正解は、選べなかった。

    
世界にとっての正解を、選んでしまった。」



  ずっと、後悔していた。
  それでも、
  そんな私が祈っていいのなら、届くのなら…。

 



   「貴女にとって、どうだったのかは…
    今度会えた時に、教えてよ。

    恨んでくれていて構わないから…。
    貴女が……セシリーが、何処かで
    笑っていてくれますように。」


  何処にいるか分からないセシリーに届いてほしいと。
  彼女のお墓の前で、小さく呟いて。
 

【人】 フィアンメッタ

  

  「さよなら、セシリー。」


  
頬を伝う涙はそのままに、
里を後にした。
(326) 2022/05/30(Mon) 23:53:03

【人】 フィアンメッタ



   そして、また霧の夜が来たのなら。 
   私は、またあの酒場を訪れることになるだろう。
   もういない店員がいると知れたなら
   その人の行く末を思って。
   
   変わらず酒場にいる人、
   以前は見なかった人に対しては……
   どうだろう、占いでもどう?なんて。
   言って見たかもしれない。

   それは、行ってみなければわからないけれど。

   いつかは来るだろう霧夜の前日に
   流れる噂を耳にした私は、きっとこう言う。


    
「私が行った中で一番素敵な酒場だった。」**


  
(327) 2022/05/30(Mon) 23:54:09

【人】 冒険者 キンウ


[──だけど、自分が死ぬのってやっぱり怖かった。

でも、不思議だね、今は前より怖くないんだ。
その時はその時って思える]

 だっていいゴーストさん達いい男
 また、いつかどこかで巡り会えるかもしれないもんね!

[生きているうちに巡りあえなくても、
他の誰かを好きになって結婚したとしても。

──貴方は私の初恋の人

ギョクトは兄だから数から除いたよ
]**
(328) 2022/05/30(Mon) 23:54:43