人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【見】 カストル と ポルクス

>>24 >>@36
のほほ〜ん……!


花に囲まれて過ごす、ちょっと不思議なティータイム。
テキストや、今咲いている花をあれやこれや、加工について……
「『みてみて〜
赤蛇
さん!』」

見てるってば。
特にスピカたちが話す予定もなさそうなら
そんな中である程度、満足していそうになったら、
お茶セットは双子がシャカシャカシャカと手際よくたたんで。

『これ、お土産の
お花
です。
食べられませんが
また是非きてくださいね』

「スピカのは
全部食べられるやつ
だから安心していっぱい食え。」

後は何かしら、お手伝いをしつつ、なにもないなら
赤蛇
センセまたね〜」
 
きっと本来はこの施設の日常であるべきだった。
そんな不思議な一時。
壊れた大人、双子の狂気。疲れ果てた少女。
そんなもので紡がれて、はた織られ……

そしてミッション多分オールクリア!!

「『スピカ、すぴか」』


上手くいったらさ
『これからも』合法で『「茸』」たべられる
、ね?

よかったね。
(@37) 2021/06/04(Fri) 23:47:16

【人】 『一番星』 スピカ

>>@37

「別に違法なキノコじゃないわよ……」

そう、昼間の森の立ち入りは制限されてはいるが、
別にそれ自体は咎められることではない。

この奇妙な双子に
気に入られるようなことをした覚えはないが、
ともかく彼らのお気に入りの一つであることは
間違いないらしい。

この先の受難を考えると頭が痛くなったが、
これも風紀委員の努めだろう。

とりあえず、ラサルハグ先生に目配せをしておいた。
――あとでお詫びに行きますからね――――

これも、『つかの間の平和な日常』には違いない……
(25) 2021/06/05(Sat) 0:44:19

【人】 受容者 ルヘナ

>>@35 先生

 あなたが動いてくれる様子に小さく頭を下げることで礼を示し、
 そうしている間にも雑誌棚をひとまずは起こした。
 ばらばらと落ちてしまっている雑誌についても
 あなたとともに一冊一冊拾い上げ、
 破損等の有無を確認していく。

 そうして、あなたの微笑みを受け止め、
 どこかくすぐったそうにひとつ頷いた。

「知識が資産であり力であり武器である……
 それが本当なら、俺はもっと強くなれます。
 今までの自分の間違いも大事な見落としも
 見つける展望があるのは素直に嬉しいですね。

 それと……あんなことを吹き込んでおいてよく言う、
 と言うのは楽なんですが。
 自分が情を捨てられない人間であるという認識を持てたこと、
 自分なんかにでも手を伸ばしてくれた人がいること、
 そういうことに気付けたのは先生の言葉があってこそですから。
 結果として俺は先生に頼ってよかったと思いますし、
 これからも上手く頼ろうと思っていますよ。

 知識はここにある。
『人の縁』もここにある


 大人であるあなたとの縁も大切なのだと、
 瞳の若草色が伝えてくる。

「これからもよろしくお願いします、先生」
(26) 2021/06/05(Sat) 1:06:37

【人】 徒然 シトゥラ

 寮の廊下。
 現在はふたりっきり
 ―――誰か来るかもしれないそんな中。
 頭に包帯を巻いていて血がにじんでいる。



「メレフ。
 ボクで復讐をしきれて今どんな気持ち?


 ※怒ってもいないし責めてもいないし、
  ただただ興味で聞いております
(27) 2021/06/05(Sat) 1:38:33

【人】 戸惑い メレフ

>>27
廊下を歩いていた。
歩いていたら、
殺したはずの人間
が目の前に現れた。

「…………は?」
(28) 2021/06/05(Sat) 1:45:08

【人】 徒然 シトゥラ

>>28 メレフ

「だからどんな気持ちなのかなって。すっきりした? もう死にたい気持ちはなくなった? まだ殺したりない? 仲間は売りたくないからボクを売ることになるんだけど、怪我をしないでと言われているから大人を差し出すことになるね。だけど、どれぐらいメレフが人を上手に殺せるかわからないから気になっていたんだ。頭だけ叩いて放置するなんて、ボクが手を回していなかったらどうなっていたと思っているの?

 ねえ、どんな気持ち」
(29) 2021/06/05(Sat) 2:04:19
「……レヴァティー」

 ルヴァが立ち去った後、残った人影にはなしかける。

「ボクとはお茶会してくれるぅ……?
 裏切者が戻ってくるまで。月に1度ぐらい。
 もっと注文つけてイイならねぇ〜
 卒業しても寂しいからどこに居るか教えて欲しい。

 ……ボクは卒業してもこのギムナジウムにいる。
 レヴァティはどこにいくの」

【人】 戸惑い メレフ

>>29 シトゥラ
「あ……ぁ?ぼくは、殺したつもりで……
 死んだと、思って……?

 
どんな、気持ち……?


 少なくとも、すっきりは…して、ない」

生きてることに驚きすぎて、それ以上が出てこない。
(30) 2021/06/05(Sat) 2:30:39

【人】 徒然 シトゥラ

>>30 メレフ
「そっか、殺してすっきりしなかったんだ。それならどうやったらすっきりしてくれるんだ? ねえ、メレフ。ボクはあなたの為になることをしたかったんだけど、もしそれがかなっていなかったのならこれからも協力させてほしいんだ。一緒に考えようか、それでいいよね、メレフ」


※何も他意は無いんです
(31) 2021/06/05(Sat) 2:38:31
「んー? とりあえずお茶会はええですよ〜」

 あっさりとした了承。それから、少し渋って。

「卒業後の話、俺はしたくないんけど……まぁこの際ええか」

 ルヘナに聞かれている可能性を考えたが、
 図書室で話した時とも随分前提が変わった。


「俺は卒業したら"幽霊"になりますよ。
 外には行きません。ここ以外に行きよらん」

 
レヴァティは、ここにいるのは苦しいけれど、外の出ても

 
大人がこわいままだから、外に行けないなとも思っています。


「やけんセキレイがここに居りよるんなら、
 結構な数お茶会出来ますよ。
 それこそ、団長さんが卒業するくらいになってもね〜」

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

>>@37 愛しい双子

「うん、うん。大丈夫。ちゃんと見ているよ、カストル。ポルクス」

嬉しそうに水色の瞳が細くなる。教師というより、親のような穏やかさを湛えて。
お茶セットの片付けの手際の良さを感心しながら見守っていたが、お土産を受け取ると少しだけ呆気に取られたように目を丸くする。

「お土産まで貰えるなんて。二人はしっかりしているね。ありがとう、機会があればまた来るよ。
私も二人が泊まり込みで野外学習出来るよう頑張って先生達に話してみるから」

そう告げて、花咲くように小さく笑みを深めたのだった。
紡がれた平和な一幕は、そうして穏やかに過ぎていくだろう……。
(@38) 2021/06/05(Sat) 3:12:37

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

>>25 頑張る少女

……また。スピカに関しては。
目配せを正しく受け取り、苦笑いを添えてこくりと一つ頷いた。

「……あ」

頷いたのだが、何か思いついたように小さく声をこぼし。

「ねえ、スピカ──」

すいと音もなく体を傾け、赤髪を揺らして貴方の耳元へ唇を寄せる。
(@39) 2021/06/05(Sat) 3:12:54

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

>>25 中庭に集い、変革を成そうとした貴方

……けれど。傷つけることは勿論極力無いほうがいい。
悪意のない善良な教師を"傷つけない方針の人"と認識している男は、そっと囁いてすぐに身を離すだろう。

貴方がこれからギムナジウムをどう過ごすか分からないけれど。双子や他の生徒と同じように心配をしているから。紛れもなく愛しているから。
どんな道を選ぼうとも、自分は貴方も応援しているよ。

そう祈りを込め、男は微笑みながら『つかの間の平和な日常』へと身を潜ませるのだ。
(@40) 2021/06/05(Sat) 3:13:39
ポルクスは、ラサルハグに花束を送った。
(t14) 2021/06/05(Sat) 3:28:31

ポルクスは、スピカに花束を送った。
(t15) 2021/06/05(Sat) 3:28:58

「幽霊ってなあにぃ……?」

 なんか少し物騒な呼び方のような、奇妙な感覚を覚える。
 ここ以外に行かない理由もほかにありそうだが
 すぐにはわからなかった。

「進学しないの。ボクはできるだけここにいて、あー……
 できる限りのことをするつもりなんだけどぉ」

 あー……と、過去の話を思い出す。
 もしかして彼が大人にされてきたことは
 嫌なことだったのでは無いか。
 自分の頭の狭さが今となっては恨めしい。
 だが真実を知った今は何か他の者が見える気がした

「良くない状況続いていたりするぅ?
 ボクも、レヴァティより酷くはないけど
 すぐに終わらんこと多いから…」

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

>>26 ルヘナ

強くなれると言う言葉には力強く頷いて肯定した。この子は蓄えた知識を埃被ったままにしないだろう。上手く活かして動けるであろうと男は信じて疑わない。

「私はルヘナが苦しそうにしているから、『捨ててしまえばいい』って楽になれるであろう提案の一つをしただけだよ?」

悪びれもなく返す。いったいどの口が言うのか。

「『人の縁』……私も数に入れてくれるんだ。また、頼ってくれると言ってくれるんだ」

いけない。
私は悪い大人だから、役割を終えたらこの施設からいなくなるというのに。もし戻ってきたとしたらそれは再び"感情エネルギー"を回収しに、再び平和を壊しに来た時なんだ。


「ふふ、嬉しいな。光栄だよ」

嬉しいよ。でも、苦しいんだ。
嗚呼、ルヘナ。愛しい子。私という大人はもう壊れている。"この声だって届かない"。そういう風に『調整』されたから。


「……うん。これからも、よろしく、ルヘナ」

男はいつものように口元を笑みの形に歪め、貴方に向けた。
これからなんて来てはいけないよ。ごめんね、嘘つきな大人で。私をどうか許さないで。
(@41) 2021/06/05(Sat) 3:50:06
ラサルハグは、双子から花束を受け取り、嬉しそうに微笑んだ。
(t16) 2021/06/05(Sat) 3:53:30

「俺別に身体弱くはないんですよぉ、むしろ多分丈夫な方」

 "風邪"は引くけどね、付け足して言った。


「18を超えてもここにいて、でもみんなの前には出ないんです。
 いる歳と違うくなりますけんね。
 こっそり歩くのはするかなァ、図書館にも行きますよ」


「あとは何かありますか?」

 

「………なんでそんなのが」

 圧倒的にふせられた情報に、
 "親切"な彼から告げられているヒント。

 普段は風邪なんて引かない。
 これ以上話したくはない。
 みんなの前に出ない、こと。

「……、レヴァティ忘れないで。
 何も期待しなくていい、ボクは今日の裏切り者たちのために生きる。ルヴァだけじゃない、レヴァティの願いも叶える。
 大人たちが手出しをできない、
 ……みんなが辛い思いをできるだけしないギムナジウムを作る。
 それが僕の夢、……そしてやらなきゃいけない事だ。
 たくさん助けてくれたお礼、じゃないけど。

 ボクが
風邪を引かせないように
頼むことぐらいならできるから」

「え? あァ、そう」

「……期待しないで待っちょりますよ。
 夢、叶えられるとええですねセキレイ」

「願いなんて俺にはないから、
 その分を余所に使いよったらええですよ。
 お礼されるようなこともそんなないですし」

「まぁ、忘れたいことは忘れておきますね
 忘れんて置かれてることは忘れません」

【人】 『一番星』 スピカ

>>@39 >>-80 >>@40 いい大人

身を寄せられ、一瞬、身を固くする。が。

「……ありがとうございます」


あなたの言葉を聞けば、警戒は緩む。

ルヘナのために手間をかけてくれた
(とルヘナは言っていたと思った)
先生(大人)なら、少なくとも頼れるかな、とは思った。

だから、お礼とともに、会釈を。
スピカが今後あなたを頼るかはわからない。
でも、少なくとも大人に対して十把一絡げに
嫌悪を示すようなことはなくなっただろう。多分。
(32) 2021/06/05(Sat) 12:15:57
「……赤ずきんの願いの権利は
 セキレイが貰っていいっていうこと?

 
そう。わかった。


 時間はかかる、それでも大人に潰させたりはしない」

 ここで学んだことは目の前の男が親切であることと、
 害がなければ本当にすんなりと頼み事を聞いてくれること。
 甘えたの自分にぴったりで、
 どうして彼がこうなったのか知らないことがもどかしい。

 話したくないことだけしかわからない、それなら
 これから知っていくしかない。
 そして、幸せになってほしい

「赤ずきんの願いができたら、
 大人なんかじゃなくてセキレイに返せと言いに来てくれ。

 ボクは、……やると決めたら何でもできる。
 たくさん教えてくれてありがとう。
 セキレイは壊れきっているけど、
 俺は無事だったのはあなた達のおかげだよ」

 『それではまた、お茶会で』
 そう告げればホワイトボードに次回お茶会の日程を書き、
 ペンをおいた

【人】 『一番星』 スピカ

>>-94

「一人の人間……」

その言葉が強く胸に響いた。
やっぱり、そういうことなのだ。
結局一人の人間にできることは多くなくて、
だからこそみんなで並んで立つべきで。

ここ数日に起きた様々なことは、
風紀委員という『形』に囚われていたスピカへの、
解呪式だったのかもしれない。

「気づかせてくれて、ありがとう」

ブラキウムだけでなく、
横に並んでくれた色々な人に感謝を捧げて。
これからも一番星は昇り続けるだろう。
今度は、周りの星も見えるはず。
(33) 2021/06/05(Sat) 14:47:03
「ええ? 別にあげちょらんけど。
 君が自分の願いで持つ分には自由かなァ。
 俺は言うこと変わりよらんよ、余所にお使い?ってね」

 こう聞いた上で、なお選択を変えないのはあなたの自由だ。

「名前使い分けちょるんなら俺も分けた方がええです?
 どういたしまして、シトゥラ。
 君が何に対してそう思ったのか思い当たらない程度には、
 俺からしたら些細なことでしたよ」

 手帳にお茶会の日程を書きながら、
 本当に普段と変わらない調子で。

「じゃあねセキレイ、またお茶会で」

 椅子に深く腰掛けて、ペンを持った手を振った。
 
視線は手帳に向けられたままだった。

カストル と ポルクスは、メモを貼った。
(t17) 2021/06/05(Sat) 15:27:13

『一番星』 スピカは、メモを貼った。
(a27) 2021/06/05(Sat) 15:59:50

【見】 カストル と ポルクス

『また約束破っちゃったな……』
「?」
そう、これは兄に会えると知ってしまった瞬間、気が付くともう処置を受けていた弟。


そして、結果として出てきた後遺症(?)
けれどカストルのいない僕なんて、それはもう僕じゃない。
もうこれ体質でゴリ押しした方が早いな。

大分無謀なことしたなぁ……


『どうやって
生きてい
』こうか」


「他の人を知るのって
『こわい』
よな〜」

結局僕らは遊んで、遊んで、遊んで。

その結果何かが得られても、駄目になっても。
二人でいられればそれでいい。
ルヘナに看取られたいという心持はさて置き。

もっと他人を知った方が良いだろ?知ってるよ。友達とか、そういうのじゃなくても。
罪悪感を炙ることも、取引が可能かどうかも。信頼も。
何が好きで、何が嫌か。どんな性格か。

細かいことを考えるのは好きでも、いざという時、体は動くように。
嫌なことは嫌としか言えない俺らは、それを突き通せるほどの強さが……ああもう、面倒だな。結局

自由でいるしかないな?


大丈夫、恐れるものなどない。彼女のように。
二人でなら、いつだって。
(@42) 2021/06/05(Sat) 19:04:26
ラサルハグは、誰もいない教室で静かに本をめくっている。施設に所属する大人たちの所感を書き連ねた資料だ。
(t18) 2021/06/05(Sat) 19:34:30

ラサルハグは、情報を洗い、便箋の上で万年筆を走らせ始めた。
(t19) 2021/06/05(Sat) 19:35:17

【人】 戸惑い メレフ

>>31 シトゥラ

「いや…………ま、間に合ってる…………
 
 ああ、聞かれてるの……今の気持ち、だったよな。

 …………………………
死んでてくれた方が気が楽だった


めちゃくちゃに気まずそうな顔で、ちょっとだけひきつったような笑みを浮かべて。
足早に逃げていった。

後日、ちゃんと謝りに行くだろう。ご迷惑をおかけいたします。
(34) 2021/06/05(Sat) 19:49:54

【置】 褐炭 レヴァティ

 

 ──陽の落ちる頃の屋上。

「……俺も誰かさんみたいに忘れられたら良かったなァ」

 柵にもたれかかって ぽつり、呟いた。

「きっとそれも、都合の良いだけのとは違うんでしょうけど」

 それでも、つい夢想する。
 
 
"赤ずきんは狼に食べられたままの方が   
         幸福だったのではないか"
 
 

 そんなことを最初に考えたのはいつだっただろう。
 校正前には、赤ずきんとおばあさんを助けてくれる猟師なんて
 いなかったのを知った時に、深く考えた気がする。

 赤ずきんにとって、家は帰りたい場所だっただろうか?
 赤ずきんは、お母さんが好きだっただろうか? おばあさんは?

 口だけでは何とでも言えることを、
 レヴァティはよく知っている。

 家
(施設)
が帰りたい場所でなく、
 出先
(外)
にもどうしてもいたいわけでない。
 祖母の死
(子どもたちが『居なくなる』)
の原因の一端が
 自分であることも知らず、狼
(誰か)
に食べられた。

 レヴァティは、そんな赤ずきんも
 いたかもしれないと思っている。
(L4) 2021/06/05(Sat) 19:54:20
公開: 2021/06/05(Sat) 19:55:00

【置】 褐炭 レヴァティ

 

 レヴァティは頭が良かった。
 何かを知ることが上手だった。
 よく考えることができた。

 だから理想通りでない真実を知って、戻れなくなった。
 ずっとずっと、知らなかった頃の自分に戻りたい。

 けれど、そうさせてはもらえないし、
 出来たとしてもそうする気はない。

「なんでもかんでも、思うだけ言うだけですけんね」

 それでもレヴァティは、思うし、言う。

 そしていつかの先に、
 素直な言葉を吐けなくなった自分から
 零れ落ちたものを拾い集めてくれて
 ここでないどこか攫ってくれる、
 そんな誰か
(狼)
さんに、ずっと期待している。

──そんないつかの先は、そう遠くなく存在します。
 
(L5) 2021/06/05(Sat) 19:54:23
公開: 2021/06/05(Sat) 19:55:00

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

かりかりと万年筆が走る音で満ちていた空き教室。
誰もいないその空間に、異物のように存在する赤い男が一人。
事実、その男は平和なギムナジウムにとっては異物なのだ。

「……ふう」

最後の一文を書き終えると、小さく吐息をこぼしながら用意したものを改めて見直す。
一枚の便箋と何かの名前が羅列したメモ。それを入れた質素な封筒。未開封の何かのケース。それらを全て閉じ込める小箱に、シンプルな鍵。

これは私からの置き手紙。

未来を生きる子供に贈る、一つの愛。

時間の指定は──とある子供が卒業した時。
(@43) 2021/06/05(Sat) 19:54:58
ラサルハグは、贈り物を閉じ込めた箱を森のどこかへ埋めて隠した。
(t20) 2021/06/05(Sat) 19:55:30

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

「……この鍵をそのままこっそり置いていっても、気付かれなかったり紛失したりするかな。

ふむ……。……これしかないけど、今はこれで我慢してもらおうかな」
(@44) 2021/06/05(Sat) 19:55:48
ラサルハグは、首から下げていたチェーンに手を伸ばす。
(t21) 2021/06/05(Sat) 19:56:02

ラサルハグは、結婚指輪を自分の薬指へと通した後、使う必要のなくなったチェーンを鍵に結びつけた。
(t22) 2021/06/05(Sat) 19:56:18

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a28) 2021/06/05(Sat) 19:57:27

シェルタンは、ギムナジウムがこれからもいつも通りであるよう、願った。
(a29) 2021/06/05(Sat) 19:58:07

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

これから多くの経験を経て卒業をする事になるであろう少年は、男の手紙に従うだろうか。

数年先の貴方を想ったタイムカプセルには『未開封の万年筆』と『"悪い大人"ではない、信頼できるであろうギムナジウムの職員のリスト』が入っている。
リストはラサルハグの視点で決めた人選であるが、子供達を傷つけない者たちである事は確かだ。
どの道を選ぶことになったとしても、きっと力になってくれるだろう……そう考えてのことだった。

わるいおとなの、これが最後の贈り物。
ギムナジウムを去る男の最後の愛だった。
(@45) 2021/06/05(Sat) 19:58:11
シェルタンは、願って。出来るだけより良くできるように、変えていくだろう。
(a30) 2021/06/05(Sat) 19:58:25

夢の続きを イクリールは、メモを貼った。
(a31) 2021/06/05(Sat) 19:58:59

【置】 徒然 シトゥラ

大人を愛した少女に花束を。
あなたの誕生日はいつでも祝う。

あなたが覚えていてくれるという限り、
ボクは何度だって約束しよう。

盲目な魔術師に口付けを。
餌を与える方法はまだつたないけれど、
いつだってあなたの傍にはボクがいる

真実を見てもきっとあなたは傍に居る。


狂気を抱えた裏切者に愛を。
あなたが抱えた矛盾もすべて許そう。

あなたが居られる場所はここにある。
いつだってお茶会を開いて歓迎するよ。

親切な赤ずきんに願いを。
あなたの願いはボクが貰う。

必ず叶えてみせるから、だから忘れないで。
どうか、信じて欲しい。

その力が手に入るまで大人になるまで待っていて
(L6) 2021/06/05(Sat) 19:59:37
公開: 2021/06/05(Sat) 20:00:00
メレフは、少しだけ未来を見られるようになった。信頼できる友人と一緒に。
(a32) 2021/06/05(Sat) 19:59:58