5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜
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『えー。』
[どこかでイシあるイシたちがしょんぼりした声が響く]
失礼、イシ権侵害の気配には敏感でして。
それはさておき、月面の《管理者》……何ぞ為さったのは察しておりますが。
弱体化した、と捉えてよろしいでしょうか。
[お任せすると告げた口を撤回する気はございませんが。
今の状況でアレをイシに変じたらどうなるか
、は多少興味がございまして──ええ、純粋な興味に過ぎません]
うん、そうね。
管理権限を半分以上奪ったから、弱体化してるって感じ。
それは面白そうではあるけれど。
私の可愛い同胞に約束しちゃったからなあ。
殺したりはしないって。
[イシに変じたらどうなるのかしら。
とっても興味はあるのだけれども。]
――言いたい事は一つだけよ。
再演はちゃんとやるのよね?
[観覧席《アリーナセキ》を逃した女の。
それはちょっとした嘆きで。]
無論である。
この些事を片付けたら、な。
[世界生中継でもイシに頼んでそれで勘弁ね。]
あー、そうそう。
ちゃんとCMの時に伝えてあげてね。
生き残ってる人は幻影月《ファントム・ルナ》に来れば助けてあげるって。
ああ、徒《ボク》のような石石《じもく》はございませんでしたね。
しばしお待ちください。なに、ほんの末節です。
あ、もう始まっておりますね。
イシ《わがこと》ながら優秀です。それに、あなたも手早い。
ふっ、当然である。
余のネットワークを以てすれば、赤子の手を捻るようなものよ。
よくもまあ、ぬけぬけと言ったものです。
[冷徹な声が、響く]
……響かぬなあ。
[退屈な声は、それと重なるように。
]
中々手厳しいのねー、貴方達。
[まあ、アナベルが色々と甘いだけと言うのはこの際さておいて。]
多少、の範疇なら許容されることも多いのですがね。
その域は超えておりますので。
[アレに憤る一方で、映像配信《カメラワーク》を精力的に楽しんでいる。そんな無軌道さもまた、イシなのである]
[イシたちの完璧な仕事により、照明音響共にかつてない高水準。
過去最高のライブであると言っていい。
が]
[極希に、完璧に他照明の邪魔にならないタイミングで、下からの光をやたら入れようとしてくる
イシ
がいる。]
……
[ゴリッ、パキンッ]
……こっちがひーこら言っている間に、何やらえらい画が目に入った気がするのですが。
私からすると、どっちも素敵だわ。
どの力もみんな、私の幻影月《ファントム・ルナ》に揃えたいぐらい。
……参りましたね。
確実にダメージは蓄積できているはずなのですが。
[対手もまた、ボクの徒《ボク》であったモノ。
それがこの状況で退かないという事実が、中枢《ボク》の警告レベルを上げている]
……ちょっと、貴女。
嘘でしょ……
再演は、再演はどうなるのよ
[ピ]
[ピピ ――――― ッ]
[―――――― ガガッ]
[ 〜♪]
[どこからともなく、壊れたオルゴールのような音源が響く。
それは、途切れ途切れではあるが、紛れもなくデビューソング。
"煌めきの流星"のフレーズ]
♪セカイに 煌めく超新星《スーパーノヴァ》魅せてあげる♪
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