人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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≪遊戯の間ともにあるあなたへ≫

≪御機嫌よう。今宵の宴は我々の逢瀬を雲間より盗み見る輩がおります故、このような文字でのご挨拶をお許しください≫
≪最も、あなたが見せつける方がお好みならば…わたくしも月下の元、躍り出ましょうか≫

「 
ア オ ー ン …
 」
狼の鳴き真似。
「覗き見されてもいいようにまずコードネームを決めませんか」
誤爆したときに仲間が漏れない対策でもある。

ルヴァは、次の打者(ルビ:しょけいしゃ)を待っている。
(a0) 2021/10/01(Fri) 21:17:13

「じゃあファントムで」

いやバレそうだな……

「やっぱトムで」

 ア オ ー ン … 


まねっこ。

「では、オリオンと」

「……そちらは?」

最初に発言した者を見る。

「ならばセファーと」

端的に名乗る。

「トム、オリオン。セファーは凶狼だ。よろしく頼む」

「なお私は皇狼である。すごく馴染む……どうしたものか……自分でうっとりしすぎて大声で叫びたい……」

やめたら?狼。

「自分で自分を抱きしめて構わないか?」

トラヴィスはそっと……自らを抱いた。
やや前傾に、目を瞑って暫し沈黙する……。皇狼……あまりにも……馴染みすぎる……私のための役職ではないだろうか?決闘者もかなり私であったが……

「……ふ……」

御満悦。

←これは何も言うまい……の顔だ。

「トム……」

「オリオンの役職はこれでわかりましたね」

つまりそういう事です。

「問いかけに意味はありますか?
自身で満足できるのならば、それに越した事はないでしょう」

「とても似合っている。ある種予想通りでもある」

やっぱ褒めた。抱きしめられるのは嫌だと思うから。
あと正直決闘者も似合う。すごい。

「敬語は付けたり付けなかったりする。各位留意されたし。お叱りは裏でどうぞ」
ぶっちゃけフェイクしたいけど崩す塩梅に悩んでいる。

「はい」

I am Tom.

「初日はテラだったな。特に今の我々が語るべきことはないか」

襲撃方法の好みは、犯罪者共の好みが優先される……とトラヴィスは考えている。罪人の残酷性を罪人が引き受けるのが、『正しい』在り方だと考えているからだ。必要が無ければ、ヒトである自分が境を踏み越える理由などない。

……。

……ないはずだ。

「我々以外に此方の会話を聞ける方もいると記憶しています。
オリオンはこの口調で会話しましょう」

You are Tom.

「はい。初めはテラ様です。その後は我々に一任されています」

「……ご希望がある方は?」

Yes, you are Tom.

「初日はテラで間違いない。
 今日のセファーはオリオンやトムがやりたくないならやる」

セファーは襲撃方法をその都度変えていくつもりでいるし、殺害したい相手ができた場合は積極的に進言していくつもりでいる。ここにいる時点で誰もが"化け物"になり得る力を持っているのだから。
今は"人"だったとしてもいつまでそういられるのやら。

「今、セファーがトムやオリオンに話したいことは特にないが、交流と洒落込みたいのならば応える気概はある」

/*襲撃ロールは狼、被襲撃者ともにやりたい場合のみなのでテラは「襲撃情報」をGMに提出するだけでも大丈夫だと思います。
セファーは以降も襲撃ロール対応可かつ歓迎なので被襲撃者に希望があるなら行きますね。得意分野はエロなので暴力得意な方がいたら仲介するかもです。

/*腹上死!?

/*腹上死したいなら襲撃して差し上げましょうか!?普通にセックスしろと言われればまあそう。

「トムの希望は特に無し。態々手を染めてやる必要性は感じないが、貴様らが簡単に済ませるつもりだと言うならば、この私こそが古来よりの手技にて罪人に相応しい苦痛を与えてやるさ。それが仕事。あわいの番人の為すべきこと」

カチカチ、と歯を鳴らされる捻じれた手のひら大の金具は、拷問の類に詳しければ相応の用い方がある道具だと知れるだろう。

「私はその手の手法に詳しいのでね」

/*やだエッチ!偉い人に告げ口してやるわ!いや私が看守だったわ

/* なるほど。オリオンは手拍子をしていればよいでしょうか?

「オリオンからも特には。本日はよろしくお願いします、セファー様。

……オリオンはそういった器具に詳しくありませんが、随分なものをお持ちなのですね、トム様」

「……これが何か【知っている】ならば。その前提など飾りにもならんよ。私のこの指が扱う様子を美しいと述べたと言うのならば、肯定はするがね」

僅かに嫌悪感を滲ませ、それはやがて彼の自己愛の仮面に隠された。嫌悪がどこに向かっていたのかは、受け取り手の見るように在るだろう。

【人】 気分屋 ルヴァ

>>1 メサ
「は、早……」
あまりの速さに一瞬後ずさる。それでも尚風圧で髪の毛が後ろになびいたりする。

「本当になんで当たったのかわからないんだけど、再現性があるとは思えないから、次の人に回してほしいね。」

>>6 ナフ
「ふーん、だから動き回ってんのかあ。」

それ逆につまんなさそうだな、なんて思ったが少年は言わない。無礼講のこの舞台でこの力量差では、無闇に藪蛇を突くのはリスクが大きいと少年は理解している。

「行けたねえ……。」

前に転がるボールを眺めながら。そっとバッターボックスから退いた。二度とやりたくない。
(10) 2021/10/01(Fri) 23:32:44
/*なるほどって何がなるほどなんですかオリオン様!?

「セファーが行くとしたら簡単に済ませることになる。だからトムがそれを望まないのであればトムが行くといい。
 ……セファーはそれを何に使うか知らない。二人の反応を見るに悍ましいものなのだろう程度だ」

この狼にはあまり残虐さが見受けられないので、そういったものに対する知識は少ないのだろうと伺えるかもしれない。

「……」

深く、息を、吐き尽くす。

「……わかった。私が行う。道化た態度をとる余裕も無い程に、な」

手加減は、【されるべきではない】。ならば、自分がやるべきなのだと、器具を強く握った。

全く。どちらが悪なのかわからない。その通りだ。

「所持している者を見たことがあります。
その者が後に何をしたかも存じております。
故に、どのような用途に用いられるかわかります。
ですが、オリオンは使用した事も使用している光景を見た事もないのです」

故に、この場に立つ事を希望したのかもしれない。

「トム様が行うのですね。承知致しました。
……それを操る指先の美しさを拝見するために、オリオンは同行してもよろしいでしょうか」

【人】 気分屋 ルヴァ

>>11 ナフ
「頼んだら、メサがやってくれそうじゃないかな。」

球速と同じ速さで走るならそんな待つこともなさそうだ。だからやったらどうかな。俺なんかがここに立つんじゃなくて。

いやあ新たな犠牲者来てるし俺はいいかな
あっやべ


うっかり。
ナフのことを指してないだけ助かってるかもしれないが、ニアとミズガネに聞かれない距離かは微妙。

「ほ、ほら!あーちゃんもつまんなさそうだし、俺もうあーちゃんといる。」
人形の存在を盾にさっさとベンチに逃げた。
(15) 2021/10/02(Sat) 0:26:11
「今後の役に立つものであれば、セファーも同行を希望する。
 不要であるのなら概要を聞きたい。
 それすらも不要というのなら……セファーは何も聞かずにいよう」

【人】 気分屋 ルヴァ

>>17 ナフ
「それもそうか。」
なんだかやりたがっている人もいるし。自分は休憩できそうで安心。

「というかそれはピッチングマシンでも申請すれば良いんじゃ?」
トレーニングであることを思い出した。ありそう。俺はやらないけど。

「えっ!?そうだよ!俺はお前らとはちげーんだよ脳筋!今気づいたのかよ莫迦!本当にさあ……昨日約束しちゃったから来たとは言えさあ。なんで約束しちゃうかな莫迦。」

折角犠牲者呼ばわりから逃れてセーフだったのにツッコミのせいでボロがボロボロしている。そして昨日の自分にも怒っている。

「何。もう行かないからね。……え、本当に何。あーちゃんは僕のだよ。なんだか今日は元気ないみたいなんだ。じろじろ見ないでよ。」

貴方が何を見ていたかを察するとサッとあーちゃんをかくしてしまった。ピンコロリ。人形は、昨日も今日も少年が触るたびに反応して音が鳴るのみだ。
(27) 2021/10/02(Sat) 1:45:32

【人】 気分屋 ルヴァ

>>28 ナフ
「そんな違いある?どうせ打ち返すだけじゃん。」

全く理解がない。他人がバッティングしてるのをのんびりと眺めながら。

「俺にしてみたら大体の奴ら脳筋なんだよ。褒め言葉だと思えばいいよ。」

全くそんな事は思ってない慰めを一つ。
昨日より少年はうんと元気で生意気で、昨日のようないつもの彼を知っている人がいたらもっと驚かれたかもしれない。


「……………………。はあ?」

貴方の問いに、少年はしばし沈黙し、考え込んでいる。その問いは聞きたくなかったというように軽く睨みながら。

あんまわかんない。昨日まではわかった筈なのに、でもわかんないから多分元気がない。


そっぽを向きながら小声で応えた。聞こえてたかは気にしてない。
カラコロ。
(29) 2021/10/02(Sat) 4:17:43

【人】 気分屋 ルヴァ

>>30 ナフ
「あそれは気になる、ここサダル来てないからさこういうのは誰が居るんだろう?」

一転興味津々に居るのかな可愛いかなそれともマッチョかななんて話しては。

「まあ居ないよねえ、精々投球ホログラムぐらいしかなさそう」
と早々に諦めるのだった。

「言ってる。俺は間違いなくインテリ側だよ。君たちが何したかは知らないけど、俺は平和主義者だし、それで一人も殺さないで勝利してるの。……モヤシなのは否定しないけどさあ。」

長期懲役専門収容所の古株囚人が何か言ってるね。敗北者だよ。

とはいえ彼の話に嘘はなく、投げて投げ返しされた言葉のボールも飄々と受け返した。インテリを誇る為にモヤシは受け止めた。
さっき軽率にバカっていったのは都合よく忘れた。


「……でも一応外にいた時の身体テスト、そこそこ平均だったんだけどなあ。」

ただこの言葉にも一応嘘はない。なんだかんだ奇跡的ヒットを起こすだけの土台はある。今は平均になれない。標本空間が特殊すぎるし外れ値が外れすぎてるので。

 
……うん。俺が元気にしないと。俺はアマリリスを愛してるからね。


あなたがどれほど理解したかは今少年には推測できなかった。
代わりにアンドロイド人形を抱え直し、ギュッと抱きしめた。
人形は変わらない。
(31) 2021/10/02(Sat) 5:36:16

【人】 気分屋 ルヴァ

「君は電脳空間での犯罪じゃなかったの?俺とちょっと似てると思ったのにな。オモチャにされるなんて言われよう、悲しいね。他の奴らはともかく俺のことも信じてくれないなんて。」

食い付きの悪い貴方に落胆しつつもニッと笑う。誰が見てもわかるような、何かをしでかしそうな顔だ。無くて正解だというのが目の前で証明された。勿論自覚はあるため、後半は冗談。

「いやあ、未遂と既遂の違いだよ。俺は起こる罪を理解してやりきったってこと。人殺しだって、殺したか殺せてないかで達成感は違うでしょ?
そして……あー、でもバレちゃったのは失敗だったなあ……彼奴等本当全力になっちゃって。物理はごまかせないよお手上げ。」

そういう理論のようです。でもバレたので敗北者なのだ。バレなければ薔薇色の生活が続いていただろうに、と悔しがる。

「そして先輩なのは僕のやった事が美しく且つ素晴らしすぎて皆に嫉妬されてるからだよ。彼奴等躍起になって無理してでっかい罪被せてきやがったからずっとここに居るしかないのさ。」

そのまま剛速球も包み込む傲慢な答え。勿論、『嫉妬』されてるなんて言う言い回しが彼の思い込みであることは想像に容易い。
ともあれ国家内乱罪と言われた時点で、外に出れる込みはないのだ、祖国が滅びでもしない限り。

「本当にそこまでしてモヤシって言いたいの?運動経験はともかく、基礎値は平均だよ。……まあちょっと下だけど。」

流石に知らないとまでは思ってなかったようで、流石に煽りと取った。……諦めて少し付け足した。偏差値40台後半です。

「好きだよ。愛してる。勿論全てを愛してるとは言わない。俺は一途だからね。でも人間なんかよりは好きだ。俺は彼らとしかわかり会えない。」

アンドロイド人形を抱きしめながら、そうあなたの目の前ではっきりと答えた。

「ずっるいよね、彼奴等は愛してなくても彼女を好き勝手して、そして俺が一番愛してるのに……ああ伝わらないやこれ。なんでもない。」

そういえばここの囚人にはまだ己のやったことを伝えられていなかったのだった。それでは伝わらないので撤回した。

別に隠したいというほどのものでもないが、イチから語るのも楽ではない。貴方が気になるなら別として。
(34) 2021/10/02(Sat) 7:46:52

【人】 気分屋 ルヴァ

>>37 ミズガネ
「あ、ストライクだ。ほんと早いな…。」

ベンチでナフと話していたがストライクの瞬間はバッチリ見ていたりした。
(38) 2021/10/02(Sat) 9:36:50
「……」

罪人に『それ』を見せる影響についてを暫し考えた。
しかし、……変わりはしない、だろう。見たことがあるのなら。この無礼講の場では、調べることもできるのだから……

「むしろ。見て、自分の苦しみを待たせるのも、一興」

頷いた。

「死体を前にした私独りの舞台であるが、観客が居ないというのも世界の損失だ。良かろう。席に着くことを、許す」

「月光のように遍くトム様の厚意に感謝致します」

恭しく頭を垂れる。

「オリオンはしかと拝見させていただきます」

「観劇の許可をお与えくださる慈悲深さに感謝を。
 トムが行い、オリオンも行くのであれば、サファーも当然席につく」

今回この狼が手を下さないとしても今後もそうであるとは限らないため。この監獄に長く滞在するのであればいつかまた巡り回ってくることもあるだろうと思っているから、そのいつかに備えようという心積もり。

/*自分のコードネームで誤字する人間がいるらしいですわ。セファーですわ。

【人】 気分屋 ルヴァ

>>47 ナフ
「精神人間はまた違うんだよねえ、まあいいや。俺が二人いたら争って大変なことになるしね。それぐらいがいい。」

話が通じるぐらいなら暇しないからともかく、同担は拒否する構え。めんどくさい人間だ。

「そ、やりきったの。だからそれだけで満足なんて言えやしないけどさ、俺一人でここまでやれたならあの思い出は消えないよね。

そうそれ、国家内乱罪。全く乱して無いんだけどね。乱れたって言うなら勝手に乱れただけなんだよ。騒乱罪ならまだ納得……いやできないな。万一俺の愛一つで国家が乱れるなら乱れた国家が悪いよ。」

あっさりと言い切る。認識がないどころか、自分の行為でどのぐらいの被害を起こしたのかすら気にしてないそぶり。

「そ、平均。能力とか、後から強化受けてる奴は知らない。訓練とかしてないしね。」

戦闘訓練を受けた者には叶わなさそうだ。ひらひらと袖の余った手を振った。

「気になるならいいよ。こうやって人に説明できるのも久しぶりだし。」
抑制が外れて頭が回っている自覚がある。これなら人にちゃんと説明もできる。そんな開放感もあり。
近づかれ、気になる教えろと言われれば満更でもなさそうに話し始めるのだった。
(73) 2021/10/02(Sat) 16:47:33

【人】 気分屋 ルヴァ

キャッチボールの話し相手は向かったようだが、自ずから修羅場(物理)に立つつもりはない。代わりにモニターで人が集まる様を観戦する。

「この為に無礼講があるんだねえ……。」
見てるだけなら楽しいなと思いつつ。参加したらひとたまりもないだろう。どう渡り合ったってどうせ体がついていかない。

せいぜい解説役にでもなっておこうか。
(76) 2021/10/02(Sat) 17:32:12
「見えてる奴あいつじゃなかろうな」

緊張してきたな……
観客席の方向がわからない舞台、めっちゃやりにくいとは思っているんだけど……

「私、名乗りもなしにファントムとか呼ばれるほど地顔は醜くないしメンタルが陰キャ童貞野郎のつもりないんだけど……声が天使なのかな……」

照れるな……流石に天使は照れる……
トラヴィスは自らの頬を押さえて呟いた。照れてなさそう……

「オリオンも思いました」

思いました。

「……ですが、美醜や内側はともかく立ち振る舞いが挙げられた人物のように例えられるのもまた事実なのだと思います。
ひとまず様子を見てみましょう。

天使かどうかはわかりませんが、トム様の声はよく聞こえて良いとオリオンは思います」

「正直な話。
セファーもぶっちゃけ一瞬そう思った


ぶっちゃけちゃった。めずらしいね。

「(声が天使かどうかも含めて)なんとも言えないが、オリオンの言う通り様子を見てもいい。その上で気になるようなら指示を求めてもいいとセファーは思う」

「……仮面一つで辿り着くモチーフの一つといえばそうなんだけどもね……」

私仮面めっちゃ持ってるし……聞かなくても辿り着けると言えばまあわりとそうではあるんだけども……とか呟いている。

「偽名変えようかな……エリックとかに……」

よけいバレると思うし、変えると複雑になりそうなので今のままで行きます。

【人】 気分屋 ルヴァ

「……。」

何かを考え込みながら食事エリアで豆大福sweetシャトクッキーvilを手に取っている。
(122) 2021/10/03(Sun) 1:25:33

【人】 気分屋 ルヴァ

手で掴めるものが食べやすい。甘い物がいい。食事の偏りなど気にしない。
全てが無礼講だからできる。好きな物を選べる自由ではない。好きな物を選ぼうとできる自由のことだ。

殺しなんてその二の次だ。その為なら殺されることも我慢しよう。

まだ今は満足してはいけない。明日またチェックしよう。
だんだんわかっているのだ。自分がこの無礼講で求めるものが何か。そのためにどうすればいいか。
(123) 2021/10/03(Sun) 1:30:16
「我々がこうしてのんびりと拷問器具説明会をしている間にも、どこかで何かが起きている……というのは面白いものだね」

拷問器具説明会を行っている。
実践はもうすぐ、脱走犯の肉体をもって行われる。

説明、実践、解説。

この順序は非常に効率の良い学びをもたらすのだ。
教師としても優雅に。トラヴィスはどちらかといえば完璧主義に同意をするタイプだ。即興曲の織りなす美しさを知るものとして、完璧主義そのものになることはできないが。

「質問や、使ってみたいものの希望はあるかい?なに、流石にこれで貴様らの罪を加算したりはしない。役割に忠実であることは変わりがないのだからね」

「セファーは拷問器具の多くを知らない。
 が、拷問と言うくらいだからすぐに楽にさせる手法はないのだろうことは分かる」

この狼もあえてどちらかを選ぶのであれば完璧主義を掲げる側の人間だ。だからこそこうして学びの場に訪れ、トムに師事しようという心積もりらしい。

「トム、質問がある。セファーのような拷問初心者でも行いやすい拷問には何がある? 最終的に殺害に至らしめるのならばやはり出血を伴うものがいいのか?」

「いい質問だ。血液は……直に死を思わせるという点で効果は高い。だが、それ故に『終わり』への時間を目で確認できるという点が問題となる。当然、拷問は、長く終わらないものである方が絶望的だね?出血を伴うならば、出血していることだけを見せ、その量を見せないのが望ましい」

机に並べたのは、先に説明した視界を妨げるための器具たちだ。

「故に、血を流す場合は共にこれらを使う。飴も鞭も、無限だと錯覚させてこそだ。そういった点さえ抑えておけば、コルク抜き一つでヒトは簡単に屈服し得るものだよ」

道具の質や種類ではなく、実行する過程に拷問の肝があるのだと語る男は、それを嫌悪するでも好むでもなく淡々と説明を続けた。

「セファーのような背景があるのなら理解は容易かろう。時計の一つですら、情報を奪われることは苦痛だろう?」

《ご丁寧な挨拶をどうもありがとうございます》
《私めは囚人という卑しい身、看守様にかけるに相応しい美しい言葉を知らぬことをお許しください》
《もし許されるなら、我々の関係は隠しておきたく思います。あなたのお気に入りの囚人や他の看守様に知られれば、きっと妬まれてしまいますから》

【人】 気分屋 ルヴァ

「…………ふーん。」
モニターで戦闘の様子を見ている。勝敗と、その後の様子を。手にあったお菓子はいつの間にか消えている。いつ食べたかもどうでもいい。

記憶するのは大事だ。今わからなくても明日わかることがある。
普通ならそれは責任の後回しにしかならないその言葉は、少年にとっては確信された未来なのだ。

(もしかして、現場に行ったほうが情報が多かったかな。怖がって行かないなんて、明日の俺に怒られるな。)

そんなことを思いながら。……いや、今から行くのもそれはそれでいいのかもしれない。

少年は全て終わった後の闘技場へと向かっていった。
新たに参加するつもりはないが。

「終わってたんだね。」なんて声をかけながら。
(143) 2021/10/03(Sun) 10:06:57
トムの説明を聞き漏らさぬよう黙していた狼は並べた器具のひとつひとつを眺めて数度頷く。この狼は拷問というものを道具によって区分けされた大まかな枠組みでしか捉えられていなかったのだ、故にトムの語る言葉は新たな視点をもたらしていることだろう。

「セファーはその問いに同意する。なるほど、拷問というものは、」

それ以上を紡ぐことはなく、
感傷を抱く暇もないので、
表情は変わらない。
ただ若干、己の今後が拷問と縁遠いものであることを願う気持ちは膨らんだが。


「……トムが先程持っていたあの器具は?」

興味深そうに。
時折、想像したのかそっと眉を潜めて。

ひとつひとつの説明と質疑応答を静かに聞いていた。
視界を奪われるという事がどういうものなのか、オリオンはよく知っている。

「ふむ。これは逆に、目を瞑らせないための器具だよ。直接痛めつけるものではない…………だが、そう、目を瞑ることは、拒絶することは、全てを見ないことは、救いの一つだからね」

その器具を持ち上げて、歯をかちかちと鳴らす。

「瞼をこじ開ける。統制された恐怖がある。ある種、最も残酷な道具さ。これを用いて、目の前に針を置くだけでいい。……とはいえ、情報を奪うことに比べて、上手く与えることは難しいものだ」

過ぎれば、先程までの『奪ったもの』の意味も失くす。
飢餓にまつわる拷問に近い。
苦しむ程度に与える。
それが上手く出来るかどうかは、……トラヴィスにも断言はできないものだ。

「これを用いるものは、上級者。あるいは無謀な中級者かな。どちらにせよ、その他の手技も相当のもの……まあ、私はそれなりに長けているけれど…… オリオンは知っている様子だったが、どちらかといえば忘れたほうがいい類のものだ。拷問を受けるとき、『これ』があるという知識は無用な恐怖を生む」



だから、
見せたのだ。

【人】 気分屋 ルヴァ

「終わっていたね。」

男が血の鮮やかな赤の残る部屋にやってきこれたのは戦闘が全て終わったあと。メサの解説や後の会話を耳に挟みながら。

「…………。」
蘇生に運ばれていく先程話した筈の死体を眺めただろう。その姿を若葉色の瞳に映しては顔を顰め、その表情を認識した。楽しそうだったことを認識した。しかしそこにそれ以上の興味は然程なさそうだ。

人の死体には恐怖も悲しみも一つと覚えないが。そこに死体があるという感覚は未だにあまり慣れない。

それから皆の様子を眺めた。怪我をしている新兵、傷を慰める墓守。
スポーツのように観戦する二人。否、一人。もうひとりは……籠の鳥?今は大人しそうな背景はそれでも参加者だった男だ。

「……………………。」
話しかけられれば答えるだろう。でなければいつもではない、素直でない傲慢な少年の表情で考え込んでいる。
(147) 2021/10/03(Sun) 16:31:12
「……ああ、」

知らなかった頃にはもう戻れない。無知こそが恐ろしいという意識をずっと持っていたはずなのに、それが情け容赦なく覆されてしまったように錯覚する。
拷問と言う技術に覚えがある人間から聞かされるそれらの言葉がこの狼に染み込み、気付くことがなかった、あるいは過去に忘れ去られたはずの恐怖が、知識を得たことで蘇ったように思った。

「トムは……本当に、場を支配するのに長けている。舞台を掌握できる人なのだとセファーは思うし、……その技術も知識も、セファーには扱いきれぬものだと思う」

訥々と語る狼は首を左右に振った。いくら頭を振ってももう
無用な恐怖
からは逃れられないというのに。

「オリオンは。オリオンは質問や、やりたいことはないのか」

「…っ、ふふ」
「OK、君の存在は隠していこう。けれどそこまでいってしまうと僕はもうバレてそうだ。楽にはなしちゃおうかな♡」

バレたことを特に気にするでもなく。楽し気に笑って。

「さて、それじゃあ。君を雲間に隠すために。ここでだけの呼び名でも考えようか?」

クソ眠い!

私が堕ちた時のため、君たちにこれを託す!
本当にすまない!
起きていたい!でも眠い

「……」

「トム様は、お優しいのですね」

無知は罪だと誰かに言われた。
けれどどうでしょう。知っているからこそ感じる恐怖もあるではありませんか。

「いいえ。トム様にご教授頂きましたから、これらの使い方は理解できました。
後はトム様が
実践
する所をしかと、見せていただきます」

【星層遺跡荒 テラ 襲撃状況】

■死因
当初失血によるショック死と見られていた。
詳しい調査の結果、精神錯乱による心臓麻痺と判明。

■詳しい状況
当囚人は脱走直後であることを加味し、顔まで覆う拘束衣を着用させていたが、襲撃時にはその全てが脱着、金属製拘束具を用いて全身を固定されていた。開眼具及び遮眼革によって視界が外部的に操作されている点、全身の穿孔痕からみて、当囚人が精神錯乱を起こしたのは襲撃者の意図によるものであると予想される。

■凶器
コルク抜き
※直接的な死因ではないが、現場に残された血濡れのコルク抜きが全身の穿孔痕の原因であることは明らかであるため、ここに記すものとする。

/*とっとこハム太狼なのだ。狼窓に貼るのなら我が匿名メモに投げるのだ!我等に任せて無理せず寝るのだ鼠狼クン!

寝てください


おやすみなさい

/*
セファー様、お願いいたしますね

寝てくれ。
寝よう。おやすみなさい。

/*
セファーがやろう。任された。

/* 凄惨な状況はPCなら慣れていてもPLが苦手ってこともあるからね。こんなかんじで表現させてもらったよ。明日以降、君たちがどのような手段をとるかは任せるけれど、今日のところはこんな風に。

実際、報告書の内容よりはえげつないかんじに仕上がってるとは思うけど。

/*有り体に申し上げて滾りましたありがとうございます!パクろ……じゃなかった、参考にしよっと……今後の襲撃先の決定や襲撃者もあわせて楽しみです。皆様と狼できて嬉しい!よろしくお願いいたします!

【人】 気分屋 ルヴァ

>>151 メレフ
「ああおはよう。まだ一日目は終わってないよ。」

アイスsweet杏仁豆腐sweetシャトクッキーvilを適当に頬張りながら適当に挨拶をしている。あーちゃん人形は彼の横に。
(152) 2021/10/03(Sun) 20:26:34
 




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