【人】 大学生 寿 達也[彼は服を着こめば普通の人に見えることは見える。>>226 ただ、普通の人にしては色気過剰かもしれないが。口元にあるほくろが色っぽく見えて、どきりとしてしまう。 学内でトラブルみたいなことを起こして、大学にいられなくなったりしたくないから、こういうのはイヤなんだけれど。 特に、自分の性癖をカミングアウトしていない、できない状況下では。 ……ノンケは勝手に自分のあずかり知らないところで勝手に幸せになってればいいのに。 惑わされそうになる自分が嫌になる] 授業はどうしたんです? 要 セ ン パ イ [出ていく姿にこの人は今日は何しに学校にきたのだろうか、と思ってしまう。 そしてええこと、とは。 妄想逞しやかなことを言ってくれるが、彼が手にしているのはカメラ>>227。 どうせ、美しいおねえさんと撮影会をしにいくんだろうきっとそうだ、そうだと言ってくれ。 要先輩は噂がたくさんある人で、その噂が独り歩きしていそうだとも思うから、あまり憶測で彼を判断したくないけれど。 でも、彼が写すものはそれなりにいいものだったりするのが、少し悔しい。 自分だって写真はそれなりの評価をされて、大会などがあれば小さい賞をもらったりするのだけれど] (248) 2021/03/17(Wed) 0:33:29 |
【人】 大学生 寿 達也 こっちだって、これからいいことしにいくんだけどな。 [そう一人ごちた。 先ほど届いたメールを見直せば、それが夢でないことが明らかだ。 自分が望んだ願いごとはかなりアバウト。その願いを叶えるに足る相手かどうかは会ってみなくてはわからないし。 それに、この手のことはギブアンドテイク。 自分は相手の願いも叶えてあげないといけないのだろうから。 その願いが何かはわからない以上、なんとも言えない。 メールに書かれていた日付はまさかの今日で、制限時間は13時からの24時間。 相手がもし到着して自分を待ってヤキモキしていたら、申し訳ない。 しかし、遅刻してもやらなければいけないことはあるのだ。 スマートフォンを操作して電話をするのは親しい友人] あ、ハルキ? 今日の午後の授業、代返頼めないか? Aランチおごるから」 [こう見えても真面目な優等生だ。期待に胸を膨らませていても、学生の本分を忘れることをしてはならない。 そして次に] (250) 2021/03/17(Wed) 0:34:28 |
【人】 大学生 寿 達也 ……風呂と着替えかな。 [期待満面であるというのが見え見えではあったが。 しかし、初対面であろう人に少しでもいい印象を持たれたいと思うのは当たり前ではないか。 慌てて自宅に戻ると、大急ぎでシャワーを浴びることとなった*] (251) 2021/03/17(Wed) 0:35:00 |
【人】 大学生 寿 達也― ホテル ― [コーディネートの狙いは、オシャレに見えすぎず、かといってカジュアルすぎてもいない、シックなジャケットとそれに見合った色合いのパンツで。 中は一見地味に見えるが、光の加減で色彩を変える織が深いシャツ。 こういうさりげないオシャレの仕方を教えてくれたのは、異性の方だったりするのだけれど。 今は、これに着替えてきておいてよかったと思う。 招待されたホテルが、いわゆる泊まるだけでステイタスになるような場所だったなんて知らなかった。 入り口からロビーの広さからして今まで泊まったこともないような格式。 自分の慧眼に期待されているなんていざ知らず>>237あくまでこちとら学生だ。 彼以上に遅れて、フロントに部屋番号“801”と告げればカードキーを渡された。 お連れ様はもうお待ちです、と告げられて] (252) 2021/03/17(Wed) 0:35:55 |
【人】 大学生 寿 達也……。 [緊張しているのか期待しているのか、胸のドキドキがうるさい。 どんな相手が来るのだろうか。さっぱりわからない。 自分が述べた希望は大枠すぎて、マッチングする方も困っただろうに、と苦笑しながらエレベーターで上がっていく。 案内された部屋番号の前で1つ深呼吸をしてから、ノックをした。 カードがあるのだから、相手が出てくるのを待つ必要もない。 鍵を開けてからドアノブを引いた。 自分は知らなかったのだ。 高級ホテルのドアは分厚くて防音に優れているということを。 ドアベルをなぜ押さなかったのだ、とあの時の自分に言いたい。 そしてなぜ相手が出てくるまで待たなかったのだ、となじりたい。 そして、知らなかったのだ。 高級なホテルはドアを開けてすぐにベッドが見えるなんて作りになっていないということを。 もし見えてたらそのまま帰っていたのに。帰れたのに。 ふかふかの絨毯を歩き、ベッドルームへと続く扉を開けたら、ものすごく見慣れた肌が見えて。 しかもズボンすらも脱ごうとしている様が見えて……持っていたバッグを床に落とした*] (253) 2021/03/17(Wed) 0:37:03 |
【人】 大学生 寿 達也[気まずい。 ものすっごく気まずい。 この状況はいったいなんだ。 一瞬のうちに室内の状況を把握する。自分達以外に人はいない。 ということは、さっきまで顔を合わせていた先輩をお邪魔している状況ってわけではない。 じゃあ、なんでこの人、また服脱いでんの? 何してんの? 冷めた目で相手を見てしまうが、彼はどこか呑気なことを口にして、おいでおいでされた] えーっと……? 迷子、ねえ……。 [随分と目的を持った迷子だこと。 もしかして、この状況、この人に諮られたんじゃないか?と疑ってしまう。 とりあえず彼の話を聞いてから考えようと、彼の言うなりにベッドに寝転ぶ彼の傍にいけば、半裸の先輩が手を伸ばしてくる] (287) 2021/03/17(Wed) 17:21:09 |
【人】 大学生 寿 達也……要さんも応募したんですか? [思わず相手のことを探ってしまう。 自分がひょんなところで見つけたウエブサイト。冷やかし半分だったし、まさかメールが届くとも思わなくて、半信半疑でもあったけれど。 自分は学校からもらったアドレスで応募していたから、自分の足は主催者にはすぐについただろうとも思う。 要の方はどうだったのだろうか。 この偶然がピンポイントすぎて、恣意的なものを感じてしまう] どんなお願いを書いたんですか? [自分の言いにくいお願いより先に、彼のことを聞こうと*] (289) 2021/03/17(Wed) 17:22:16 |
【人】 大学生 寿 達也 マッチングするのも納得しましたね。 主従関係にならせてくれる人、と書いたので。 [自分の望みを言って、彼はどう思っただろうか。 この望みは、本当の願いを言っているようで隠している……いや含んでいる。 話したことで一気に思い出があふれ出した。 きっと、自分の性癖の発露は、あの時のあの幼馴染とのやり取りなのだから。 もう面影も名前すら忘れてしまったのに、あのシーンだけは胸に焼き付いて、なぜか離れない] (327) 2021/03/17(Wed) 21:53:05 |
【人】 大学生 寿 達也 そういえば。 撮影会……じゃなかったんですか? [それとも、こういうのを撮影するのが好みな人なのだろうか。 いわゆるハメドリプレイ。 彼が撮る写真を見てみたい、とも思う。彼が写すのが自分なら、どのように撮られるのか。彼の目に自分はどのように写っているのか知りたいから。 そして、自分も、彼を自分の作品にしたい、とも思ってしまう。 ――変わっていく、変わらざるを得ない関係。 それを恐れるより好奇心が先に出てしまうのは、きっと彼より幼いせいかもしれない*] (328) 2021/03/17(Wed) 21:54:19 |
【人】 大学生 寿 達也[頭を撫でて、と強請るかのように彼の頭に手を導かれる>>333 その誘いにのるように、そのまま彼の艶やかな黒髪をなでていく。 それに合格、とお姫様からお許しがもらえたら、ご褒美がもらえるかもしれないから、と。 彼が自分を騎士と認めてくれるのなら、それに応えるのが自分の務めなのだから] おや、俺でいいんですか? [彼と自分の願望のマッチングは、どうやら彼から合格を貰ったようだ。 姫の騎士に選ばれたのなら、喜ばしいこと。 どういうのが好み、と言われても、騎士が姫を選ぶ権利はない。 いや、嘘だ。この姫を嫌がるつもりは毛頭ない。最初から] (347) 2021/03/17(Wed) 23:16:04 |
【人】 大学生 寿 達也 抱っこ、してほしいんですか? ええ、いっぱい、いっぱい遊びましょう。 姫、風呂にでもご案内いたしましょうか? [我儘なお姫様が、悦ぶことならなんでも。 甘やかすのも楽しいだろう*] (348) 2021/03/17(Wed) 23:17:10 |
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