【人】 三年生 堂本 明菜― 拝殿前 ― あ、小牧ちゃん。 もしかして聴こえちゃった? キュウリ食べてくれたんだ、ありがとう。 [拝み終わって振り返ればそこには小牧がいた。>>131 願いの意味がわからなかったのだろう、 きょとんとした様子だったから、少し脇によって 軽く経緯>>0:61を話しておく。 別に隠すことではないし。] 小牧ちゃんも昨日準備に来てたんでしょ? 名簿に名前があったから。 会えなかったけど、お疲れ様。 浴衣もやっぱり似合うね。 [朝顔柄が涼し気で爽やかで、 小牧を引き立たせていると思う。 対するこちらは撫子柄。 母チョイスだとわかるセンスの良い生地だ。] (157) 2021/07/23(Fri) 22:10:17 |
【人】 三年生 堂本 明菜[小牧もお参りに来たのだろうか。 ならば邪魔するのも良くないと思い、 立ち話はそこそにしてお参りを促す。 明菜はこの後出店の様子を見に行くつもりだが 小牧はどうするのだろうか。 付き合わせるのは悪いし他に予定もあるかもしれない。 だからこちらから誘うことはしなかったけど、 もし一緒にと言われたならば、 断ることはしなかったはず。]** (159) 2021/07/23(Fri) 22:10:41 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 拝殿前 ― そう? アタシは多分自分とこの屋台にほぼいると思うから 何かあったらおいでね。 [気を使わせてしまっただろうか。>>174 お参りもしっかりするつもりならば待っているのも 急かしてしまうような気もするし、 それじゃあ、と当初の目的を果たしに行くことにした。 小牧は一人で来ているのだという。 弟は何をしてるんだ?と思わなくもないが そもそも恋かどうかも知らないし、 相談も受けてないのだからお節介焼くのも どうかと思うので何もすることはない。] じゃあ、気を付けてお祭り楽しんでね。 [お参りに向かう小牧の背を見送れば、 明菜も身をひるがえして屋台列の方へと向かった。*] (194) 2021/07/24(Sat) 2:16:27 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 屋台列:花巻庵 ― [たこ焼き、焼きそば、お好み焼き 綿菓子、りんご飴、チョコバナナ ヨーヨーすくいに金魚すくい、 それから射的にお面屋さん 子どもの頃は非日常の風景にドキドキして、 ワクワクして、お金があったら全部制覇したい! なんて話、誰にしたんだったかな。 カラリコロリと音を鳴らしながら せっかくもらった食券の使い道を考えつつ、 花巻庵の出店の前を通れば邪魔にならない程度に 軽く挨拶。] (195) 2021/07/24(Sat) 2:17:39 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 屋台列:青果店 ― [たい焼きをゲットしたら、堂本青果店の屋台へ。 なんか人が並んでる所があるなぁと近づいてみれば、 それはまさかのうちの屋台だった。 いったい何があったのかと驚いていれば、 店前で美味しそうに食べていた二人組>>169>>177効果 だとか。 朱鷺也はもちろん、柊一も顔を覚えられているため それが誰だったかはすぐに判明し、 その様子を聞けばいかにもサクラのようなリアクションで、 そこまで頼んでないのだけど、と笑ってしまった。 後で会えたらお礼を言おう。 その時は、あの派手な朱鷺を拝むことも出来たかな。 ]は? アタシも手伝いますけど? 不正されたら嫌だし? ていうか水分とってます?? [たすき掛けを始めた娘に対し、父親は手伝いはいいなんて いうけれど、もちろん引き下がることはしなかった。 浴衣を着たのだって客寄せの為なのだから。] (197) 2021/07/24(Sat) 2:21:14 |
【人】 三年生 堂本 明菜[そうして売り子をしていれば夕鶴が来てくれて>>191。 混雑は大分解消された頃合いだったから少しだけ立ち話。 夕鶴には前日よりも前に勝負について話す機会が あったから、売り上げに貢献してくれるよう。] いい後輩たちを持って先輩は幸せだわ…… [なんて感慨に浸りながら持ち帰り用の袋に キュウリとトウモロコシを詰めていった。] あ、でも荷物にならない? なんならここで預かってもいいけど。 [持ち歩くにはちょっと邪魔になりそうな重さだ。 お願いされるようなら袋に名前を書いて クーラーボックスの空きスペースに入れておこうと 提案してみたけど、返答はどうだったかな。 どちらにせよありがとねって声をかけて、 雑踏に消える夕鶴の背を見送った。**] (198) 2021/07/24(Sat) 2:22:36 |
三年生 堂本 明菜は、メモを貼った。 (a43) 2021/07/24(Sat) 2:29:00 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 青果店屋台 ― [今年は二つの商品を出すため、いつもより少し広めの スペースを貸してもらった。 といっても、キュウリの一本漬け自体は前日に仕込んだ ものを並べるだけだから、調理スペースはいらない。 その分クーラーボックス置き場と化してはいるけれど。 タライの上に簾をかけて氷を敷き詰めたら、 その上に並べたきゅうりはとても涼し気で、 隣のトウモロコシスペースとの熱気は大違い。 堂本青果店の屋台で売るなら半端なものは出せないと キュウリ自体は父親が仕入れてきたものだから、 真っ直ぐで青々として、いかにも美味しそうなキュウリだ。 肝心な味だけど、向かいの漬物屋さんに頼み込んで 協力してもらったからこちらも問題ない。 漬物屋さんの女主人、牡丹さんも昔からのお付き合い。 特に母とは仲が良くて、母が亡くなってからは 何かと世話を焼いてくれた。 時々ご飯を用意してくれたり、 お店も手伝ってくれることもあって。 屋台の方も、昨日と今日と手伝いに来てくれている。] (279) 2021/07/24(Sat) 16:20:51 |
【人】 三年生 堂本 明菜「だーかーらぁ、お前の手伝いはいらねぇから 遊んで来いっていってんだ」 嫌だって言ってんでしょ。 「一緒に遊ぶ友達や彼氏の一人や二人いねぇのかよ。 かぁ〜〜〜っ、もう18だってのに。 なぁ、そう思わねぇか牡丹さん」 ちょっと、牡丹さんに同意求めないでくれる? 別にアタシの勝手ですよねぇ、牡丹さん。 [こんな具合で堂本親子のやり取りに巻き込まれるのも 日常茶飯事だ。 牡丹さんはといえば、いつも明菜の味方ではあったが。] 「まったく誰に似ちまったんだか。 仕方ねぇ、品書きに明菜って追加するしかねぇな」 娘を売るな野菜馬鹿。 あ、いらっしゃいませ―― [声をかけられた方へ向き直れば、 そこには見知った顔があって。>>276] (280) 2021/07/24(Sat) 16:22:46 |
【人】 三年生 堂本 明菜 長尾先生じゃないですか。 見回りか何かですか? [今年転任してきた優しそうで、 少し気の弱そうな印象の先生。 それでもわからないところを聞きに行けば、懇切丁寧に 教えてくれると聞いたことがある。 明菜はというと誰かに頼る、ということが苦手なため 数学はそれほど得意というわけでもないが 聞きに行ったことはない。 授業態度も真面目で目立つ生徒ではないから、 顔と名前を覚えてもらっているかも怪しいところ。 もしかして今のやりとりを聞かれていただろうかと 少し気まずくなりつつ] じゃあ一番大きいの選んどきますね。 [お代を受け取り手渡せば、さっそく一口。 美味いという言葉が聞ければ、嬉しそうに口元を緩めた。*] (281) 2021/07/24(Sat) 16:24:38 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 少し遡って:拝殿前 ― [どちらも譲らず収集がつかなければ勝負で決着、 なんて堂本家では当たり前のことで。 いつもはトランプや桃〇が始まるところを 今回は規模が大きくなった、そんな感じだ。] う〜ん、なんかあの人、焼きトウモロコシに 凄い拘ってるからなぁ…… うん、でも小牧ちゃんの気持ちは嬉しい。 ありがとね。 [差し出がましい>>217なんてとんでもないと首を振る。 通じて折れてくれたらどんなにいいか。 やはり勝つのが一番手っ取り早いと思うから、 勝たしてくれると嬉しいな、なんて 去り際にもう一度心の中で願うのだった。*] (286) 2021/07/24(Sat) 17:07:59 |
【人】 三年生 堂本 明菜[預かるという提案をすれば あっ、 という小さな声が聞こえて>>265、何か不都合でもあったのかと思ったけれど、 再び口から出てきたのは言い直した言葉だった。 大人になったし昔のような口調は恥ずかしいのかな、 と思って今まで何も言わなかったけれど、 実際は楓のように変わらずに接してくれる方が嬉しいんだ。 朱鷺也はどうだっただろう。 変わっているようなら、朱鷺也にも同じことを思ってたりする。 さすがに男女じゃそういう訳にはいかないものかもしれないけれど。 いいのに。 [だから小さくそう言ったけれど、慌てていた夕鶴には 届かなかったかもしれない。 夕鶴が立ち去れば、ゆづるちゃんと書かれた袋が クーラーボックスの中に納まった。]* (305) 2021/07/24(Sat) 18:43:28 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 青果店屋台:長尾先生 ― そうなんですね。 お祭り楽しんでください。 [長尾先生はお仕事ではなかったらしい。>>290 ここのお祭りは初めてだろうか。 ならばいい思い出になるといいなと思っていたら、 父親が聞けば聞き捨てならないワードが出てきて。 幸いあちらもお客対応に追われていたから助かった。] 先生独身でしたっけ。 ちゃんと食べないと駄目ですよ。 じゃないとあそこの野菜馬鹿が いつか枕元に立つかもしれません。 終わる頃に取りに来てくれるなら 預かることは出来ますけど。 [もちろん知り合いだけのサービスです。 何本も買ってくれるならこちらとしては有難く。 買ってくれるのであれば、夕鶴の荷物の隣に名前を書いて 入れておいた。]* (306) 2021/07/24(Sat) 18:45:14 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 人ごみの中 ― [お店に余裕がある時に行き交う人々の中に探すのは、 あの日の紅葉お姉さん。>>40>>41>>42 高1高2は部活を優先したから帰り道に花火を 見たくらいで祭りに行くことはなくて、 中学のお祭りは……正直あんまり記憶にない。 だからもし当人がいたとしても気づく可能性は 少ないと思っていたのだけれど、 何故だか人ごみの合間に見えたセーラー服の少女を 見た途端 あれ? なんて思ってしまって。気が付けば駆けだしていた。 紅葉お姉さんがセーラー服なんて着てるわけないと 思いながら、 (もしかしたらコスプレの可能性もワンチャンあるかもしれないけれど) ――けれども途中で見失ってしまって、 明菜は一人ぽつんと佇んでいた。]** (310) 2021/07/24(Sat) 18:51:12 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 回想:落川とサツマイモ ― あれ、落川先生どうしたんですか? [ジュニアは引き取られたというのに 落川はまたサツマイモを求めにやってきた。>>140 たまに買い物に来ることはあっても 購入するのは果物だけだった気がしたから、 不思議に思ってそう声をかけたのだけど。] え、ジュニアに会いに行くんですか? なんだかんだ気にかけてるんですね。 やっぱり先生が飼えば良かったのに。 [愛着が湧くからと名前をつけなかったり、 一人じゃ面倒見れないと言ったり。>>139 そんなのやってみないとわからないじゃないかと 思ったものだ。 まるで大事なものを増やすのが怖いみたい。 明菜も失くす痛みはよく知っているつもりだけど、 ]落川のそれと同じかどうかはわかるわけもなく。 (382) 2021/07/24(Sat) 23:58:48 |
【人】 三年生 堂本 明菜写真…! 見たいです…! [写真の話題に移ればもちろん頷いて、 差し出されたスマホを手に取った。 そこには引き取られた先ですっかり家族の一員と なっているジュニアが写っていて、 店の手伝いそっちのけで見入ってしまう。] ……幸せそうで良かったです。 見せていただきありがとうございました。 [スマホを返せば、テキパキと手ごろそうなサツマイモを 選んでお会計。 また新しいの増えたら見せてくださいなんて言って 見送った。*] (383) 2021/07/24(Sat) 23:59:41 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新