三年生 堂本 明菜は、メモを貼った。 (a7) 2021/07/25(Sun) 0:27:57 |
【人】 三年生 堂本 明菜京平君が買ってくれた3本で決まったみたい。 ありがとう。 [他にも屋台前で美味しそうに食べてくれた朱鷺也や柊一。 勝負のことを伝えて応援してくれた楓。 お土産に数本買ってくれた夕鶴や長尾先生。 何も知らないながらも食べてくれた小牧。 買ってくれた人たちにまた会えたら、報告しなくては。 屋台の奥では父親が悔しそうにしていたけれど 勝負は勝負。 さて、願い事はどうしようか――]** (7) 2021/07/25(Sun) 1:07:41 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 回想:花巻庵屋台 ― ありがとう。 楓ちゃんの浴衣も素敵。 よく似合ってる。 [遠目からでも楓が屋台内をくるくると動き回っていたのが 見えていたから、お疲れ様、なんて声かけもして。 すっかり板についている接客>>1:292を受ければ どれも捨てがたくなってしまって、 ならばと4つ買うことに相成った。 持ち帰り用に包んでくれている間、 髪についているヘアクリップに気が付いて、 昔は可愛らしくしていたなと思い出す。 いつだったか髪をばっさり切った時はもちろん ] 驚いたうちの一人で。 夏だったから、涼しそうだねなんて能天気なことを 言っていたかもしれない。 (92) 2021/07/25(Sun) 17:16:22 |
【人】 三年生 堂本 明菜[何か心境の変化のようなものがあったのかと 考えていたら、楓はおまけをつけて紙袋を渡してくた。] ……いいの? ありがとう。可愛い。 楓ちゃんの願いも、はなひらきますように。 [楓の気持ちが嬉しくて、 明菜も笑みを浮かべてそう返した。*] (93) 2021/07/25(Sun) 17:17:13 |
【人】 三年生 堂本 明菜― 回想:青果店屋台 ― [その昔、350g分の色とりどりの野菜を籠一杯に持った 妖怪野菜男(父親)が幼い堂本姉弟枕元に立ち、 野菜食え…野菜食え… と唱えていたことがある。それが夢か現だったかは定かではないが、 翌日からしばらく弟は泣いて野菜を食べていた。 まぁそんな話は置いておいて、] 4本も買ってくださるんですか? ありがとうございます。 じゃあお預かりしておきますね。 [代金を受け取りながら、実はトウモロコシとどっちが早く 本数売れるか勝負してるんです、なんて小声で伝える。 その後長尾の口から出た言葉には一度瞳を瞬かせて。 好きなんだねという言葉なら否定したかもしれないけれど 喧嘩するほど仲がいいって言葉もあるくらいだから、 仲が良くはあるのだろう、多分。 だから、普通に手を振り返してその背を見送った。*] (100) 2021/07/25(Sun) 17:36:33 |
【人】 三年生 堂本 明菜待ち焦がれ……てはいないけど まぁ待ってはいた……かな? [来てくれるといっていたから。 来ないなんてことも、ないとは思っていたけれど。 サツマイモスティックの噂は気になりつつ、 差し入れを受け取りながら] 花巻庵とこと食券消費には行ったけど…… というか差し入れ多くない? トウモロコシとキュウリ分くらいあるのでは?? [父親の方を見れば氷や栄養ドリンクまで。 買ってくれたもの全部お返しとして渡したいくらいだ。 拒否されたなら後日店に来てくれた時に おまけがいくつかつくことになっただろう。 そんなことに気を取られたから、一緒にという下りが 本音か建前か判断することは出来ないまま 話題は移り浴衣の話へ。] (102) 2021/07/25(Sun) 17:41:11 |
【人】 三年生 堂本 明菜お母さんが仕立ててくれたの。 ありがとう。 京平君もお面と凄い馴染んでる。 [浴衣が喜んでるのは比喩として受け取って、 褒めてくれたのには素直にお礼を。 京平に母親がいないことは話したことがあっただろうか。 ]もしかしたら父親が話して知っていたかもしれないし、 知らないなら知らないで、悲しい過去など気づかない くらいのいつもの表情で笑む。 そうだね、京平君のお面はお面屋さんのお面より しっかりしてるし本格的だしね。 [そうやって話してる間、父親に生暖かい目で 見られていたことには気づかない。] (103) 2021/07/25(Sun) 17:43:30 |
【人】 三年生 堂本 明菜[少し、悩んだ。 売り子として改めて屋台に立ってみて、 トウモロコシを楽しみにしてくれている人がいて、 美味しそうに食べている人がいて、 父親も楽しそうに満足そうに笑っていて、 きっと、来年なくなれば残念がる人もいるのでは ないだろうかと思ったから。 けれどやはり焼き場は熱いし、 晴れれば夜になっても気温は高い。 このまま続けてまた倒れられたらたまったものじゃない。] (105) 2021/07/25(Sun) 17:46:43 |
【人】 三年生 堂本 明菜[思考は堂々巡りになって、] ……ちょっと考える。 あ、これたこ焼きと唐揚げ、買ってきたから食べて。 [そういって父親と牡丹に渡せば、少し悩むように 明菜も一つサツマイモを口にした。]* (106) 2021/07/25(Sun) 17:48:05 |
【人】 三年生 堂本 明菜[自分で振っておいて照れるとはどういうことだろう。>>139 真面目に返しすぎたかと思ったけど、 お辞儀までついてきたものだから、 思わず笑ってしまう。 京平が照れているのは珍しい気がして、 今そのお面の下は赤くなっているのだろうかと 確かめたくなってしまったけど、 もちろんそんなこと出来るわけもなく、手を引っ込めた。 それでも過剰な気遣いとか、 優しい言葉だとか、 お面の話になると上がるテンションだとか、 笑わせてくれるのはずっと変わらなくて。 次来たときのおまけを考えながら、そうだね、 なんて相槌を打った。] (198) 2021/07/26(Mon) 0:51:02 |
【人】 三年生 堂本 明菜 ん"っ [願い事を悩んでいたら聞こえてきたのは花火のお誘い。 加えて声色まで変えるものだから、 元より喉を通りにくい水分少な目のサツマイモを 喉に詰まらせた。 差し入れのペットボトルを掴んで水を流し込む。 顔が赤くなっているのは苦しかったせいです。 いつものように冗談か何かかと思ったけれど どうやらそうではなさそうで。 父親も牡丹も店は任せて楽しんで来いなんて後押しを するものだから、少しだけ、悩んで] 別にいい、 けど…… [今度はこちらが尻すぼみ。 可愛らしく首を傾げてこちらを見る京平に、 今度はこちらが居たたまれなくなって、 目を反らしてしまった。 今お面が必要なのは間違いなく明菜の方であったから、 道中お面屋さんがあったならお面を買おう。 そう決心して、提灯と屋台の灯りが照らす道を歩いた。]** (199) 2021/07/26(Mon) 0:53:52 |
三年生 堂本 明菜は、メモを貼った。 (a50) 2021/07/26(Mon) 1:00:39 |
【人】 三年生 堂本 明菜[そうしてちょうど道中に ずらっとお面を並べたお店を発見したら] 京平君のお面の話聞いてたらアタシも 欲しくなっちゃった。 買ってくるね……! [なんて、言って向かおうとしたはず。]** (200) 2021/07/26(Mon) 1:09:59 |
三年生 堂本 明菜は、メモを貼った。 (a52) 2021/07/26(Mon) 1:11:41 |
【人】 三年生 堂本 明菜[今はただどうしても顔を隠したくて、 半ば慌ててお面屋に駆け込んだものだから ちょっと離れた場所で悩んでいた長尾先生>>161に 気づくことはなかった。 もしかしたら、あちらは気づいていたかもしれないけれど。 選ぶのはもちろん狐のお面。 この年になってヒーローものや魔法少女ものを つける勇気はなかったから。 購入したら、即顔を覆うようにつけた。] ……あっつい [お面なんてつけたのなんていつぶり? こんな暑いものだったっけ。 浴衣の暑さだけでも参ってたのに、 自分で自分の首を絞めてどうする。 なんて思ったけど、今は外すことなんて出来なくて。 でも顔が隠れた分、ちゃんと京平の顔を見て、 いつも通り接することが出来たんだ。] (230) 2021/07/26(Mon) 14:32:24 |
【人】 三年生 堂本 明菜お面ってけっこう視界狭いね。 足元もよく見えないし。 何より暑いし……よくつけてるね。 [学校でも学外でも、夏でも冬でも、そのお面が外された ところを (少なくとも明菜は) 見たことがない。冬は防寒になって良さそうだけど、慣れなのだろうか。 歩きながら話すのも難易度が高くて、 すれ違う人にぶつからないように、 地面に躓かないようにしているだけでフラついてしまう。 下駄をはいているから余計かもしれないけど。] (231) 2021/07/26(Mon) 14:33:28 |
【人】 三年生 堂本 明菜……ね、 息苦しくは、ない? [歩む足を止めて、京平を見る。 それは、ずっと聞いてみたかった言葉。 踏み込まれることを苦手とする明菜は 踏み込むこともまた苦手だった。 それを今聞いてみたのは、 京平が花火に誘ってくれたから。 少しだけ、距離が近くなった気がしたから。] (233) 2021/07/26(Mon) 14:41:01 |
【人】 三年生 堂本 明菜[それは、明菜の気のせいかもしれない。 誰だって曝け出したくないことの一つや二つ、 もっているはずだから。 ちゃんとそこは、わかっているつもり。 だからはぐらかされたりするようなら、 それ以上はもう、踏み込むつもりはない。 そのまままた、花火の見える場所まで歩き出すだけ。]** (234) 2021/07/26(Mon) 14:44:21 |
三年生 堂本 明菜は、メモを貼った。 (a61) 2021/07/26(Mon) 14:49:39 |
【人】 三年生 堂本 明菜[京平から本当に嬉しそうな声が返ってきたものだから>>254 再び視線をその顔に戻してみるけど、 お面が邪魔で本心かどうかなんてわからない。 口だけなら弧を描くことなんて簡単に出来るから。 だからまさかリアクションを面白がられてる ]なんてことも気づけない。 ……ふぁい!? いや、えぇ……? [流れるように差し出された手が予想外過ぎて、 また変な声が出てしまった。 これが普通のことなのかそれすらも混乱してわからず、 その手を取――…ろうとしたところで こちらに注がれる嫌な視線に気づく。 ちらりと屋台の方に目をやれば、眼に入るのは ニヤニヤ顔を浮かべてこちらを見ている父親。 今までのやり取りをすべて見られたのは 言わずもがな、だ。] (295) 2021/07/26(Mon) 22:59:57 |
【人】 三年生 堂本 明菜 〜〜〜〜〜〜っ!!! 行こ!!!! [明菜は羞恥でと苛立ちで顔を真っ赤にしながら、 京平の手首を情緒もなくむんずと掴んで その場を足早に去ることになった。] (296) 2021/07/26(Mon) 23:00:37 |
【人】 三年生 堂本 明菜 (近いんですけど!!!!!) [そういうこと>>255には全然慣れていないわけで。 通気性どうのの問題じゃなく、 今は確実に自家発電に切り替わってしまったから 直してもらってもしばらく熱は籠ったままだろう。 顔がお面に隠されていて良かったと思えど、 耳まで真っ赤だし、動きはぎこちないしで 余り隠せているとは言えなかった。] そういうの慣れてるの? [歩きにくいといえばスマートに腕を差し出してくる。>>256 この男エスコートに慣れすぎてはしないだろうか。 とついじとっと見てしまう。 しかし歩きにくいのは本当であったし、 手を取るよりはマシな気がして。 なによりお揃いと喜んでくれた狐面をつけていたから、 お言葉に甘えてその腕を掴んだ。] (298) 2021/07/26(Mon) 23:05:14 |
【人】 三年生 堂本 明菜[そのお面をつけて生活することは生き辛くはないのかと。 その中に、悲しいことを閉じ込めてやしないかと。 すごく、言葉足らずな質問だったと思う。>>233 それでも何か思うところがなければ、 そんなことはないと返ってくるだろうと思った。 それならそれで良かった。 本心を隠されたならそれまでだけれど。 そして返ってきた答え>>257を聞けば、 聞いていた理由>>57とは少し違っているようで] 見え過ぎるから世界を閉ざした……? よくわからないけど、赤面症じゃなかったってこと? [空を見上げる京平につられて空を仰ぐ。 お祭りの賑やかな灯りでいつもより少なめだけれど、 そこにはただ綺麗な星が瞬いているだけで。 京平には他に、何が見えるというのだろう。 ] (299) 2021/07/26(Mon) 23:07:37 |
【人】 三年生 堂本 明菜[もし、口から出なかった言葉が聞けていたなら、 間違いなく頷いていた。 笑みを浮かべることが多い口元が、 固く結ばれているのを見てしまったから。 目は口ほどにものを言うっていうでしょ。 お面なんてなくったって 気づかないことも多いアタシだけど、 今その顔が見れたら君が泣きそうになってることは 絶対にわかるから。] (300) 2021/07/26(Mon) 23:08:21 |
【人】 三年生 堂本 明菜……優しくないよ。 だって今、思いっきりそのお面 はぎ取りたい気分だから。 [もし、父親との勝負の願い事が京平に使えるなら すぐに使ってしまうのに。 少し怒っているようなそんな語気で、明菜は俯く。] そうこうしてるうちに花火の時間が迫っていて、 京平が歩き出すのなら、黙ってその後をついていっただろう]* (301) 2021/07/26(Mon) 23:13:14 |
(a78) 2021/07/26(Mon) 23:18:00 |
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