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【人】 美術 エノ>>薬局・医務室 医務室まで運ばれ、介抱をされる。 されるがままだ、たとえ今ここで再度ナイフを刺されたって、 もう何の抵抗も出来ないくらい。 「……死にたいわけじゃないからね………」 「………休んでるよ……ありがとう………」 「…君達は、好きに過ごしたらいい………」 ぐったり、まだ浅い呼吸を繰り返しながら。 しかしもうあとは、どうしようもない。 か細い命をつなぎ留めながら、少しずつ回復するしかないだろう。 ………最も、VRの世界であるからして。 自分は大丈夫である、と暗示をかけるレベルで思い込めば、何とかなるのかもしれないが…… 今はそんなことできそうもない。 この日は、医務室で休むことになるだろう。 (1) 2022/03/01(Tue) 21:42:34 |
エノは、今しばらくは、ベッドで呼吸をするだけで過ごすことになる (a5) 2022/03/02(Wed) 0:34:04 |
エノは、医務室が少し静かになる頃に目を覚ます。きっと、もう少し後。 (a14) 2022/03/02(Wed) 18:02:36 |
エノは、まだ体は痛む。本当の体は、どこも怪我なんてしてないはずなのに。 (a20) 2022/03/02(Wed) 21:58:47 |
エノは、起きて目に入った人と話したり、その後お見舞いに来てくれた人と話したり。一人は掃除後に来てくれるらしい (a27) 2022/03/03(Thu) 16:52:46 |
エノは、問いかけた。 (a30) 2022/03/03(Thu) 20:58:34 |
エノは、鋏を持って出かけた人を見送った。エノには今回、投票権がない (a33) 2022/03/04(Fri) 18:28:22 |
【人】 美術 エノ>>26 カイ 「あぁ、ナツメさん。」 「あの人、ちょっとお人好しすぎるな。」 「俺、そんなに話したことないんだけど。」 よくもまぁそんなに人に気を遣えるものだと、感心する。 それとも、"交渉"のための布石だったのだろうか。 目が覚めてすぐの時、彼女にそれを持ち掛けられたから。 それだったら腑に落ちるな、なんて、一人頷いて。 「ニジヤ製薬って知ってる?」 それは、この国でも有数の製薬会社の名前。 一般人でも名前くらいは聞いたことがある程度の。 「俺、虹谷 絵乃(ニジヤ エノ)っていうんだよ、本当はね。」 そうとだけ告げて。 薬が塗られれば、いてててて、と声を漏らす。 足の方にも傷があるのだが、そっちも染みるのかな、とちょっと嫌そうな顔。 「…なんかお礼をしないといけないな。なにがいい?」 (27) 2022/03/04(Fri) 18:46:09 |
エノは、別にそれが、確かな効き目があるものかどうかは、気にしなかった。 (a35) 2022/03/04(Fri) 20:44:21 |
エノは、ただ、それを舐めて……「やっぱり優しいね」と、呟くのだった。 (a36) 2022/03/04(Fri) 20:44:48 |
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