人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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視点:


【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
 ── 現在 ──



[軽快な掛け声に>>153
 ほんの少し緊張が緩む。

 こんな可憐な容姿をしているのに
 気取らないところが、また
 イリヤの良いところだ。

 先生への
恋心
を明かしたら
 ひとこと、ふたこと‥‥あったりするかもだけど
 結局のところ
 鷹揚に受け入れてくれて
 的確なアドバイスをしてくれそうな
 そんな頼もしさがある。]
 
(0) 2020/05/27(Wed) 10:32:32

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 


   あ、うん。……へへっ



[ダジャレだけど
 ただのダジャレではない島の名前。>>154

 思いついた時は
 自分のこと
天才!
だと思ったんだけど
 これは‥‥ちょっと恥ずい。

 先生の下の名前まで
 覚えていなければセーフ‥?
 いや、遅かれ早かれ、いつかはバレちゃうかも。]
 
(1) 2020/05/27(Wed) 10:33:44

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[掲示板がパタパタと回って
 航空会社の名前、
NYAL
が表示される。

 どっきん、どっきん
 心臓が煩くて仕方ない。]



   い、 い
っしゃいませー!…



[緊張を吹き飛ばすように
 声を張ってお出迎えしてみたら
 ちょっと、おかしな感じのイントネーションになった。

 何かを勘付いてしまったような
 親友の呟きに
 鼓動はさらに加速する一方で。]
 
(2) 2020/05/27(Wed) 10:36:12

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[きっとソレが
 確信に変わるのも、あと僅か。]



   家はこっちだよ



[先導しながら
 
渋い
って褒め言葉に
 んんん…って、なんとも言えない気持ちになる。

 イリヤのキャラクターが
 男の子だったことにも
 ちょこっと驚いてたんだけど

 なんというか……

 ふたりが並ぶと親子っぽいというか、
 パーツが足りてないだけで
 渡辺先生の作り始めに見えなくもないというか。]
 
(3) 2020/05/27(Wed) 10:37:00

【人】 女子高生 雨宮 千夏

  
[思い過ごしであって欲しいけど、
 まんま教室な内装を見た途端
 イリヤの雰囲気が硬くなったような気がして

 こく、

 一気にカラカラになった喉を
 潤すように、唾を飲む。


 アタシの方も覚悟を決めて
 訊ねられるであろうことに答えようと
 身構えていたのだけど………]
 


    ──────‥‥ ぁ、れ?



[彼女のキャラが動きを止め
 消えてしまった。>>159
 
(4) 2020/05/27(Wed) 10:38:07

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[不思議に思っていると
 リビングの扉がカチャリと鳴った。>>3:255


   (あ、お家のひと!!)


 ゲーム機を両手に持ったまま
 咄嗟に、すくっ!と立ち上がる。]



   
──────…!?????




[挨拶をしなきゃと思ったにも関わらず、
 そのまま
 ものの見事に固まった。] 
 
(5) 2020/05/27(Wed) 10:39:04

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 

(な、なななななん……ああな、ん、で


 せっ、せせせ、
いが


 こここ、ここここここに、居るのーーーー???)



 
(6) 2020/05/27(Wed) 10:40:37

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 

(ほ、ホンモノ…?

 ああ、けど、生きてる! 動いてる!

 その上、
 アタシの名字を
 呼んでくれちゃったりもして‥‥‥‥>>3:256

 目、まで、合ってしまった。



 し、 シ、 
死ーーーーーーッ!!!!



 
(7) 2020/05/27(Wed) 10:42:20

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[これが、ドッキリなら
 超ちょぉ超ちょぉ、大成功だっ。

 驚きすぎて硬直状態だから
 絵面的にはイマイチかもしれないけど

 一生分の
 盆暮れ正月と誕生日を合わせたって
 足りないくらいの特別に
 一気に襲いかかられたくらいの

 衝撃で。]
 
(8) 2020/05/27(Wed) 10:42:51

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[いつものように
 無意識で追ってしまっていた
 視界から、先生の姿が消えた途端>>3:256


 
へにょ、



 足と腰がまるで
 役に立たなくなって
 ソファにへたり込んだのだった。]*
 
(9) 2020/05/27(Wed) 10:43:55

【人】 女子高生 雨宮 千夏

  
[鼓膜を通して、脳へ届いたイリヤの声。>>14



   (suki nanone…?

       ……スキナノネ?


    ──────好き、なの、ね? 
……!!




 ちゃんと意味を持つ言葉に変換されてから
 ぎぎぎ、って
 ぎこちなく首を回して
 親友の方へと向き直るまでに
 ハッピーバースデーの歌
 一曲分くらいは費やしてしまったと思う。>>13
 
(42) 2020/05/27(Wed) 22:47:58

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[彼女の瞳は
 綺麗なだけじゃなくって、力がある。
 見つめられると>>14
 どぎまぎしてしまうけど

 先生への気持ちは
 気圧されて萎れてしまうような
 軟なモノではないから]



   
う、…うん。 
すき
、……!



 
[逸らさずに見つめ返して頷いた。]
 
(43) 2020/05/27(Wed) 22:48:03

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[音にしたら
 急に、重みというか
 実感と言うか…が増してきて
 頬が、耳が、カラダが、ぼぼぼっと熱くなる。


  (初めてだ…
   初めて、先生が好きだってことを
   伝えてしまった!)


 今まで密やかに
 閉じ込めておいた想いが
 飛び出していって、
 リビング中を駆け回っている気がした。]*
 
(44) 2020/05/27(Wed) 22:48:11

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[部屋中を駆け回って
 転んだり、悶えたりしていた心が
 親友の大っきな溜息で、慌てて戻ってくる。>>90

 だって、
 先生はめちゃくちゃ好きだけど
 イリヤのことも、すっ‥‥ごく大切だから。


   
(もしも、もしも、もしもしも、)



 考えかけた万が一は
 背中への衝撃で中断された。]
 
(92) 2020/05/28(Thu) 17:19:37

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 


   ん、ぁっ!?



[驚いてまた変な声が出ちゃったけど
 痛くはなくて
 じん、と温かい感じがした。

 物理的にも心情的にも
 背中を押してくれてる‥みたいな。]
 
(93) 2020/05/28(Thu) 17:19:46

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[イリヤの優しさは表面的なものじゃない。
 心根の部分から、温かい。

 雑用を任せようとする
 皆だけじゃなく
 アタシにも苦言を呈してくれた時から>>2:95
 ずっと感じて来たこと。

 耳に届く、ちっちゃな小言も
 気を使わせない思いやりが潜んでる。>>90
 
(94) 2020/05/28(Thu) 17:21:12

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[もしも、思い過ごしじゃなくて
 彼女がせんせ…おじさんのことを想っていたのだとしても
 今の一瞬で、気持ちを決めて
 応援に回ってくれたんじゃないか、って
 感じるから。

 掘り返したり、訊ねたりするのは
 きっと違うんだろうなって。]



   うん、‥‥‥えっと、あの‥、
ありがと




[恋心とはまた別の
 胸に染み渡るようなこの気持ちを
 表せるような言葉は、瞬時には見つけられなくて。

 今までの分もいっしょくたになった感謝を
 短い4文字に託した。]*
 
(95) 2020/05/28(Thu) 17:22:58


  [ 聞くには、多分、 ちょうど良かった。]

 


[ ──日記に、手紙に、押し花に、ドレス。
  屋敷には肖像画がたくさんあるし、
  残すものばかりだ。

  綺麗なものに縋っていたいのだと思う。
  枯れる前を、死ぬ前を、忘れずに居たいのだと思う。].
 



   [ なにより、“残りたい”のだろう。]
 
 



  …リドルは人の顔をけして忘れない。
  一度見ただけの顔も、決して。

  それだというのに、誰も僕の顔を覚えていないなんて、
  そんなのは理不尽じゃないか。

 



   [ 不用意に言ってはいけないなんて、
      かいぶつでないひとは誰も教えてくれない。 ]


 



  [ 名前をかたちづくったところで、
     くちびるから、その音は出ていない。

    簡単に、呼び止められたら、
    なんだって苦労はしていない。なにもかも。 ]

 




    [ 羽を摘み取られた、彼の蝶の よに。 ]


 

【人】 女子高生 雨宮 千夏

  
[その後は>>96、とにかく
 ふわふわと現実味の薄い時間を過ごした。

 今まで、どうやって食べてたんだっけ?…って
 思うくらいに
 いつもの自分が行方不明。


   (せ、先生がアタシ
たち
の作った料理を
    もぐもぐ咀嚼してる。
    あ、飲み込んだ。
    お腹に入って、栄養になっちゃうぅぅーーっ!)
 

 てな具合に
 ぽーっと動きを止めてたり。


   (このスプーンだって
    いつぞやに先生がお使いになられたモノかも、
    お皿も、椅子も、だ。……あああああ)


 なんて考えながら
 カレーを口へ運ぶのと
 上の空で受け答えしてしまうのとを同時にして、
 入ってはいけない場所に入ってしまって
 ケホケホ噎せ込んだり。]
 
(173) 2020/05/29(Fri) 8:57:41

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[お風呂に至っては>>98
 想像なんてしたら畏れ多すぎるお姿を
 脳内から必死に追い出しつつ、]



  1+1=2
  2+2=4
  4+4=8
  …
  ……
  ………八千百九十、二 たす 八千、
  …………
  ……………十三万、んーあー、七十???



[なんてことをやっていたら
 湯船に浸かってもいないのに
 湯気だけで逆上せて

 イリヤに心配かけちゃったり…した、かもしれない。]
 
(174) 2020/05/29(Fri) 8:59:19

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[この家の全てが
 先生につながってしまうから
 萌えの宝庫で、嵐で
 悶え死んでしまうんじゃないかって思ったけど

 でも、

 それを分かってくれてる親友が
 傍に居てくれたから。]



   
どうしよう、先生が…… ぴったん、ぴったん、考えてる…っ




[内に閉じ込めたら爆発しそうな感動を
 席を外されてる合間とか
 耳打ちとかで
 こっそり吐き出せて
 適度にガス抜き出来たおかげか

 卒倒してしまったり
 天国へ旅立ってしまうようなことは避けられて、
 怒涛の、夢のような時間を
 翻弄されながらも堪能することができた。]
 
(175) 2020/05/29(Fri) 9:05:19

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[寝床に入る頃に
 どうにか約束を思い出して
 母に電話をしたら
 イリヤちゃんに変わって欲しいと言うので]



   ごめんね、ちょっとだけ‥‥、いい?



[携帯を手渡した。

 信用ないのかな?って
 少し不満に思いつつ聞いていたけど
 今度は、うちにもぜひ泊まりに来て下さいっていう
 お誘いだったみたい。]
 
(176) 2020/05/29(Fri) 9:07:14

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[それなら、大大大歓迎だっ。]



   妹と一緒の部屋で狭いけど
   泊まりに来てくれると、すごく嬉しいな…っ!



[妹は、アタシと一緒のゲームオタクで
 賑やかを通り越して
 やかましい子だって話から始まって

 家族のこととか
 いーーーっぱい話してしまった。]
 
(177) 2020/05/29(Fri) 9:09:28

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[こんなに自分のことを
 聞いてもらったのも初めてだ。


   (……退屈じゃなかったかな?)


 ひとしきり話してしまってから
 心配になったりもした。

 アタシの親友は、すごく優しいからね。]
 
(178) 2020/05/29(Fri) 9:32:50

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[そんな気持ちの温かい彼女を
 育んできた環境のことは、ずっと気になってて。

 けど、今まで
 立ち入ってしまって良いのかどうか
 迷って踏み込めてなかった部分でもある。]
 


   イリヤのことも、知りたいなー?


 
[って、話の流れで
 それとなーく訊ねてしまったけども
 教えてもらえたんだったかな。

 それとも、
 唐突にやってきた眠気に
 邪魔されちゃったりしたんだっけな?]*
 
(179) 2020/05/29(Fri) 9:33:51


  [ ──今は、とうにかいぶつであれ。
    自分手を汚すこともなく、
    笑顔でギロチンの縄を斬る男であると。
    男を指差す者どもは言う。
     
    きっと蝶を手折るのだって、
    何も悩みもせずやってのける。
    その自信さえあった。]

 



 [ うつくしい蝶であれば、絵にでも残してやったのに ]

 



 [ 喰い殺される前のあなたが、まだ残っている。

  何時かと同じ素足は、
  美しい、を纏ったものであるのは、
  もう 違いないのだろう。

      結局 自分だって、生きた頃に縋っている。 ]


 


[ ゆめのなかの一幕は、けして血濡れたものでは無かった。
  珍しい、ゆめでもあった。
  多少なりとも無ければ、白昼夢にも見ない。
 
  唯──赤薔薇と青薔薇が、
  手を取り合って踊る絵を、
  起きるまでずうっと見せられていた。
 
  短調で逆にキツいなどと、最早文句の言い分だ。
  唯、これが毎夜ともなると…]
 

 

   植物のダンスなら僕にも踊れる。

 



        [ ──日記に残された一文は、
            大分意味の伝わらないものだ。]
 



   [ 碧が、子供を見詰めている。
      過去しか視えない その、瞳で。 ]

 

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[もえぴったんは、イリヤの圧勝だった。>>182
 普段のアタシならいい勝負に
 持ち込めたかもだけど


   (【
すーつ
】‥‥あ、ダメ 今着てらっしゃる

    【
めがね
】は、もっとダメだ、
    毎日、萌えてますって言ってるようなものでは?

    せ、せ、せ…
    【
せんせい
】って打ち込んだら
    好きですって
    告白してるようなものじゃないかー!???)


 ネクタイ、Yシャツ、ブロンドに、年の差…
 先生にまつわるものが思い浮かぶ度
 ことごとく、却下、却下、却下!していたら
 時間切れになってしまう。

 自分の手番には
 そんな感じで錯乱しまくり、
 悩んでる先生をそっと見つめては
 萌えるのを繰り返す。

 大変に忙しく、ドキドキする時間だった。]
 
(263) 2020/05/30(Sat) 14:42:58

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[その後は、さらに至福の刻。

 天使の羽の生えた仔豚が
 かわいく印刷された箱を開くと>>3:255
 バラエティ豊かなスイーツたちが
 顔を覗かせる。>>3:39>>3:40



   ふぁぁ‥‥すごい、6つもある…



[フォルムの美しさだけじゃなく
 数にも目を丸くした。
 これを3人でだなんて贅沢すぎるっ。

 好きなものばっかりだったから、悩みに悩んで
 いちごショート、チョコケーキ、ショコラ、ゼリーの4つまで
 絞り込んだけど
 後がどうにも決められなくて
 親友に「はんぶんこしない?」って掛け合ってみた。

 また、食いしん坊って
 誂われちゃったりしたかな?>>180
 イリヤにいじられるのは嬉しいからいいんだけどね。]
 
(264) 2020/05/30(Sat) 14:45:40

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[お店で選んでくださっているお姿と
 崩さないよう、丁寧に持ち帰ってくださった気遣いを
 想像しながら頬張るのは

 口の中に広がる、とろける甘さと相まって
 幸せの極地で。]



   ほぁぁぁぁぁぁ‥‥‥



[この時は、流石に天国が垣間見えた。
 ちらっとだったけど。]*
 
(265) 2020/05/30(Sat) 14:48:09

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[今度はうちでお泊りするって
 約束を取り付けて>>184
 喜びのあまり白猫のクッションにダイブして>>183
 ぎゅっと抱えながら話し始める。

 グレイの子より
 こっちの方がイリヤっぽいからね。
 色白のかわいこにゃん。


 しっかり耳を傾けてくれるから
 調子にのって、いっぱい語ってしまった。
 落ちも何もなくて
 面白い話じゃないハズなのに
 親友は温かい笑みを浮かべてくれる。>>185
 
(306) 2020/05/31(Sun) 7:40:27

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 


   ん、 そうなのかも


 
[それが、とても嬉しくて
 私も微笑う。

 硬い表情筋が邪魔をするから
 イリヤみたいに可愛く…は笑えてない気がする、けど。]
 
(307) 2020/05/31(Sun) 7:42:03

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[過去の自分が積み重なって
 今があるなら
 全部が愛おしいっていうのも変かもだけど、
 受け入れられる気がするから不思議。

 公立高校に落ちてしまって
 単願推薦で通ってた
 今の私学に入ることに決まった時は
 ショックを受けて、この世の終わりみたいに
 暗くなってたんだけどね。

 お金も掛かるし
 実力よりも学力も高い学校だったから
 ついていけるか不安もあった。

 
今も、数学以外は低迷中だけど‥‥ うん。




 だけど、でも……

 そのおかげで
 イリヤと先生に出会えて
 幸せすぎるくらいに
幸せ
だから。]
 
(308) 2020/05/31(Sun) 7:45:37

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[彼女は、どんな過去を重ねて
 今があるんだろうって訊ねてみたら……

 アタシの想像を遥かに超えて
 ぶっ飛んでるっていうか
 ワールドワイドっていうか

 とにかく驚いた。>>187
 
(309) 2020/05/31(Sun) 7:47:27

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[昨日、髪が綺麗って褒めた時に
 クォーターだって言っていたから>>3:0
 おじいちゃん? おばあちゃん?からして
 国籍とか人種とか気にしない
 先進的で自由な考え方の
 持ち主なんだろうなって思ってたけど。

 イリヤのお母さんは
 その気質を濃く煮詰めたみたいな
 生き方をしてる。


 叔父さんである先生は
 土地にしっかり根を張って
 生活してるように見えるけど

 ちっちゃなイリヤを預かったから?
 それとも、その前から?
 …なんて気になったりもした。>>188
 
 我儘かもしれないけど
 イリヤも、先生も
 どこにも行って欲しくないから
 留まってくれる方のひとだと良いなって。]
 
(310) 2020/05/31(Sun) 7:49:57

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 


   でも、そっか
   そんな頃から一緒に居るから分かるんだね

   もえぴったんの時
   イリヤに悔しそうって言われて
   ああ、ほんとだ!…って気づいたんだー>>182



[負けて悔しいフリをしてくれる
 大人もいるけど
 先生は真剣に戦いつつ
 一喜一憂してくれていた。

 ものすごく畏れ多いんだけど
 かわいい、って
 感じてしまって…また萌えたのだ。

 アタシも渡辺先生以外の萌え属性を
 全力で探そうとしてみたけど、完敗だった。

 だって、目の前に居らっしゃる
 萌えの宝庫に、思考が行かないなんて
 
ムリ、ムリ、ぜーーーーったいに無理っ!
 ]
 
(311) 2020/05/31(Sun) 7:52:24

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[その後の、ゲームの話とかは>>188
 ものすごく共感した。

 日本に帰ってきてからの放課後や
 長期のお休みなんかは
 オンラインゲームにも勤しんでいたから。]



   アタシも、アタシもね
   メール送ったり、してたよー

   もうサービス終了しちゃったけど
   おしゃべりな猫がペットのヤツとか、すきだったなぁ
   NYANDRAだったっけー?

   ファイニャルファンタジーとかも、はまってたぁ
   トル猫の大冒険とかも

 
(312) 2020/05/31(Sun) 7:56:46

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 

   あめちゃん、とか
   きゃんでぃ、とか
   ぺろきゃん、ろか…ね

   ふぁぁ…ぁぁ……
   あめの、なまえれ……あそ、んえたんら、ろ


   いりやあ……? なんろ……?



[共感しすぎて
 話の腰を折ってしまった挙げ句に
 また饒舌に自分語りを始めてしまい

 さらに最後は、
 急に襲ってきた睡魔のせいで
 呂律が回らなくなるという大失態。]
 
(313) 2020/05/31(Sun) 7:58:25

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[今日はそうじゃなくとも
 いつもより、たくさんたくさん
 イリヤにお世話を掛けちゃったというのに。>>180>>181

 大あくびで目の端に涙を留めたまま
 撫でてくれる手と>>189
 枕がわりの白い猫のクッションに
 すりり、と
 頭を擦り寄せる。]



   あしら、 れったい……ろ…?



[皆より体も大きくて
 頼られる方に慣れきっていて
 お姉ちゃんって立場にも縛られてきたから
 自分から甘えるのは
 得意じゃなかったハズなのに。

 彼女の手は、心とおんなじに
      ─────とっても
温か
かった。]*
 
(314) 2020/05/31(Sun) 8:00:17


  喰われているのだと思うよ。

 


[ いつか、リドルはまるで“何でもない”ことのように
  硬い膝を枕にして語った。
  ゆめで誰かを喰らうたび、己を削り取っている。

   真白の掌を天井に掲げ、
      指の間から真上の彼女を見る。
   汚れのない、男にしては華奢な手だ。

  ──だから僕は必要以上に見たくないのさ。
  人と関わらない理由を此処にこじ付けて、
  指の間に隠れつ うっそりと わらっている。]
 

[ 以前書いた日記の後に、新しい日付と共に、
 短い文章が書き加えられている。
 日付を見れば、それが総攻撃の後であることは伝わるだろう。]


〇月△日

 わたしが日記を書いて読んでもらうのは、
 そういえば初めてで、
 なんだか照れてしまうような気もするけれど――
 心から、“嬉しい”と思うことがあったから、
 書き留めておきたかった。

 心から、誰よりも、愛おしいと思うひとが、
 無事に帰ってきてくれたこと。
 命も、心も、なにひとつ失うことはなく、
 傍にいてくれること。
 信じられないほどの幸せで、
 言葉にすることは、難しい。

 嬉しい、幸せ、それ以外に言葉が見つからなくて、
 君が目を覚ますことが待ち遠しくて仕方がなくて、
 また笑いかけてほしいとか、声を聴きたいとか、
 触れてほしいとか、触れたいとか、
 わたし一体何をした…とか、布団を被って
 叫びだしたくなったりだとか、
 喜ぶ顔が見たいとか――沢山の感情が沸きあがって来る。


 不思議だったことがある。
 以前のわたしは、自分の心が分からずに、
 これはなんだろうと指を伸ばしても、
 割れた硝子の破片を鷲掴みにするようなもので、
 元通りの窓にすることなんて出来ないと思ってた。

 でも、この日記を読んでいるときは、
 言葉をつづっているときは、
 感情が戻ってくるようだったと、
 前に伝えたことがあったね。

 ―― 先の見えない闇の中で、
 一緒に光のある場所を探せればと思って。
 そうしているうちに、いつのまにか、
 綴られた言葉が、わたしの心に追いついて、溢れている。

 もう一度、わたしに心を思い出させてくれてありがとう。

 傍にいるなら、言葉でも伝えられるけれど。
 これまでに君が書いた言葉が残されているこの記録は、
 やり取りを全部覚えていてくれるこの記録は、
 わたしにとって、とても、特別なものになってた。

 だから、これからも、
 こんな風に、伝えられたらと思うんだ。*




     [ あの時も、薔薇色を見ていなかった。 ]


 



  何時もデートって言う癖に、結局外に出たから無いし
  その間に体力無くなったら意味も無いのに。
  
  勝手に飼っておいて私が他の男と何処かへ行っても、
  きっと連れ戻しもしないのだと思う。
  その癖私が出て行ったら 勝手に夢に出てくるのだろう。

  あのおひめさまの方がよっぽどわかりやすかった。
  かわいそう。
  適当な奴ひとりいるだけで大騒ぎになるなんて。


 



   なんのためにいるの。
   ばかみたいじゃない。


 




      夢は殺せないのにな。



 




             [ 客室の棚に収まった、
              紙切れ数枚の、なにか。 ]


 




             [ 達者になったとはいえ、
               Mの癖だけ目立つよな、 ]

 




      そういうところが嫌い。



 




   [ あれから 薔薇の話は、何一つ聞いていない。
    夢に出てないことは 確かだけれど。 ]


 




           今日も出ない。



 




   [ ここ数日の "残す" ための手記には、
          同じ文言が 続いている。 ]**


 

○月◇日

  今日は僕にとって最高の日だ。
  記憶を全て思い出し、また目を覚ました後も
  僕は僕で居て、頭痛ももう起こらない。
  そして今、隣にはルークが無事な姿で居て
  彼女が今まで無くしていたという"心"を
  思い出すことができたと、言ってくれたのだから。
  
  お互い、無くしたものを思い出した後は
  これからは、互いの中に色んなものを
  増やしていきたいと思う。
  
  でも、そうする前にね。
  一つだけ、ルークに言ってなかったことがあるんだ。
  僕が機獣と一緒に降って来た最初の襲撃で、
  僕は、基地の人を誰一人攻撃しなかった。
  僕が攻撃したのは、機獣への一撃のみ。
  
  君の父親の仇ではなかった、と安心はしたけど
  もっと早く、僕に自我があればという後悔がある。
  僕が機獣を葬るまで、かなり時間があった。
  それまでただじっと立ち尽くすだけの
  突然天から降って来た正体不明の僕の姿は
  基地の人達にとっても、脅威だっただろう。

  もし、ルークが、全てを昔の話と言ってくれるなら。
  僕もこれからも、君の側に居たい。
  そして、もし行く先に何があるとしても
  君に、側にいて欲しいんだ。
  何があっても、僕がルークを守るから。

  ……もし、なんて。かっこつけちゃったけど。
  断られた後のことなんて考えてないんだ。
  ルークなら、今ここに居る僕のことを
  僕よりも、誰よりも、信じてくれると思ってる。

  他の基地の人だって、僕にとっては大事なのにね。
  今、僕が一番信じているのはルークだし、
  隣に居るのは君じゃないと、だめなんだ。
  だって。ルークは。
  僕の、大好きな人だから。



[ ずぅっと、ゆめを見続けている。
  誰かの姿をした何かが、碧を見下ろすゆめを。

  誰も“何か”をころしてはくれない
      ──頼む度胸のひとつなかった。

  そうだ、全部それに収まる。
  全部を中途半端に手に入れようとする、
  生きる為だけの 逃げ腰。]

 



[  ──まんげつ、だ。 良くない。
 

          喉が渇く。
              おち  る 、]

 

○月◇日
  今日は、緑色の葉っぱを沢山茂らせた
  山、という場所に来た。
  地上世界の植物は、地下世界のそれと比べて緑が濃く、
  旅をしながら地下との違いや共通点を探すのは面白い。
  この辺りの植物には空気を浄化する作用があるらしく
  汚染濃度は他の場所と比べてだいぶ薄いようだ。
  
  けれど、計測器の表示を見る限り。
  地上の人達が住めるようになるまでは
  あと、百年ぐらいはかかるだろうか。
  僕はそう記録をし、地上のシェルター本部で待つ人達へ
  この地点の報告を入れた。
  百年、というのは長く聞こえるけれど
  他の場所と比べるととても短い。
  通信機の向こうから聞こえてきた声の感触は良かった。
  
  環境の汚染が、僕やルークの体に影響を及ぼさないのは
  こうして、各地を回る旅をする上では、ありがたかった。
  僕も、ルークも、ペンギン君も、お腹はすくし。
  できれば、配布された固形の完全栄養食やAME-015より
  美味しく食べられるものがいいに決まってる。
  
  僕は、近くの樹になっていた赤い果実をもぎ取ると
  食べれるかだけ通信機で本部に聞いて。口に一つ入れた。
  
  苺には及ばないけれど。
  苺に似た赤さを持っていて甘くて美味しい。
  この甘い果実は『リンゴ』というそうだ。
  今後は見つけたら積極的に取って行きたいと思う。

  ―――そうそう。
  この間地上の本部に帰還したときに、
  僕の義手の改良版ができたと、
  地上の研究者達が駆け寄ってきた。
  研究者というのはどこでも同じようで、
  地上と地下のしがらみとか、狭いシェルター生活とか
  そういうことに余り拘りを持たない彼らは、
  (話が始まると止まらないことを覗いて)
  他の人々と比べて、話しやすかった。
  
  おかげで、僕は義手砲を撃っても
  そうそう気絶することはなくなった。

  『私達の住む世界を広げる手伝いをしてくれてるんだ。
   応援することの何がおかしい?
   ……まあ、欲を言えば、地下で生まれ育った
   ルークさんのことを調べてみたくてたまらないが。
   それは、今の優先事項ではないからね。
   ……何も怖いことはしないよ。
   台に乗せてぐるぐる回したり、細胞を取ったり
   だから、その義手を下げて。頼むって。』
  
  ……悪い人達じゃないのはわかってるんだけどね。
  僕も最近はルークのことになると自分を止められなくて。
  この時もすぐに、無言で義手を相手に向けてしまい、
  ペンギンとかルークとか、その場にいた人に
  宥められてやっと腕を降ろしたんだった。

  地上に点在するシェルターを回るのも楽しいもので
  かつて地上人が作り出した僕達種族に
  否定的な人もいるけれど、理解を示してくれる人もいる。
  話が通じる人の存在は、僕達の希望だ。
  
  
  ……まだ、シェルター外部で
  生きている人間は見つけられていない。
  でも、いつか。僕は見つけられると信じている。
  僕一人だったら難しかったかもしれないけれど、
  今はそうじゃないのだから。

 
 
  Jさんへ
 
  気持ちは伝えられましたか ?
  私は伝えることが出来ました
 
  私は ねぼすけだから
  これからも 何かあったら起こしてね

                    A子より **
 
 



   ひと と 獣の、混じったような、
   薔薇色の瞳の なにかが、


        ────── 、



 



   あれから肉が減った。
   食べるものが減ったのだから当然だった。
   多少は丁寧になった発音と、
   奪い方を忘れてしまった食べ方と、
   この世界じゃあまるで役立たない物書きだけ、
   
   何かの名残でもあるかのよう。


 



    残りたくない。遺されたくない。
    誰も彼もが置いていく。

    どうして自分だけ生き延びてしまうのだろう。
    生かすためになんだってしていたのに、
    結局なんにもならないじゃないか。


 

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[その夜、久しぶりに
 幼稚園のころの夢を見た。

 すごく、いっしょうけんめい
 がんばってるのに
 どうしても制服のボタンが
 上手く止められなくって。]



   おかあさん…… 



[呼びかけてみるのだけれど

 『お姉ちゃんなんだから
  自分でなんとかして頂戴…!』

 返ってくるのは
 ヒステリックな声ばかり。]
 
(389) 2020/05/31(Sun) 23:01:20

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[部屋には
 教育テレビの陽気な歌が
 流れているけど
 アタシの両目は雨もよう。

 おかあさんは
 弟と妹といっしょだけど
 アタシのそばには居てくれない。]



   ひっく… ひっく…



[しゃくり上げていたら

 『辛気臭いわねぇッ
  泣いたって
  なんの解決にもならないんだから…!』

 余計に叱られてしまった。]
 
(390) 2020/05/31(Sun) 23:01:23

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[できない自分が
 悪いから
 ダメだから

 だから
 ブラウスの小さなボタンは
 止められないまま
 ブレザーをはおって

 なんにも気にしてないような
 顔もつくって]



   いってきます、



[通園バスに乗りこむ。]
 
(391) 2020/05/31(Sun) 23:01:29

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[そんな日を
 繰り返していたら
 気持ちを隠すのが得意になって

 逆に

 わがままを言ったり
 泣いたり
 甘えたりするのは下手くそになった。


 記憶の深いところに
 しまい込んでいたはずの記憶。]
 
(392) 2020/05/31(Sun) 23:01:34

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[あの頃は
 きっと余裕がなくて
 泣きたいのを、ガマンしていたのは
 母もだったんだろうって
 思うけど。 


 本当は…
 さみしかったんだ。


 けど、ね。
 それでもアタシの母は
 ずっと、近くに居てくれたんだって

 浮上する意識の中で
 イリヤから聞いた生い立ちを思い出して
 気づく。]
 
(393) 2020/05/31(Sun) 23:01:41

【人】 女子高生 雨宮 千夏

 
[きっと…

 もっともっと
 さみしかったんじゃないかなぁ、

 過去だけじゃなくて
 今もかも…って思ったら、
 居ても立ってもいられなくなって。



   (………イリヤぁ、)



 起こさないように
 そーっと腕を伸ばして
 掛け布団の上から
 片腕だけで、抱きしめる。


 ただの自己満足に過ぎないかもしれないけど
 さみしいを埋めようとしたら
 自分のさみしいも
 なぜか埋まったような気がして

 
かい気持ちになって、再び眠りに落ちた。]*
 
(394) 2020/05/31(Sun) 23:02:34



 A子さんへ



   じゃあもう一回、僕の気持ちを聞いてくれますか?
  










  俺は 五十鈴雨音のことが 好きです



    これで寝られへんやろ、ねぼすけ *
  



           どこか、とおくへ、
           獣のように、駈け行く。
           薔薇を纏い、風を切り。

           碧に姿を映すよに。

 



   蝶の羽と、月の光、
   薔薇の魔法を纏った薬のおかげで、

   だいじなひとは目を覚ましました。
   彼は蝶々の献身を忘れることがないように、
   世界で一番うつくしい薔薇に、
   蝶々の名前をつけたのです。

   そうしてぼろぼろの蝶々は、
   世界で一番うつくしい薔薇になったとさ。

 



          めでたし、めでたし。

 



         [ 此れが“リドル”の幕引き。
           青薔薇の物語。

           童話にのみ残るひとつの*名前*。 ]
           



      きっと、"なんでも"したのだろう。
      問うて自分に答えを返していた。


 

 




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兎さん耳もふもふ

シュゼット
79回 残----pt

狐尻尾枕もふもふ

神置 穂村
13回 残----pt

 

メルキオール
3回 残----pt

 

楊 宇静
13回 残----pt

 

ミア
67回 残----pt

 

アーサー
60回 残----pt

おそくなりました

七嵐 春生
0回 残----pt

いえやすもふもふ

花続木 弥
0回 残----pt

いえやすをじぃ…

アロイス
0回 残----pt

 

渡辺 春嗣
7回 残----pt

(・×・)もえ

雨宮 千夏
42回 残----pt

墓==光速=⇒墓

渡辺 入矢
27回 残----pt

(・3・)ぴと

五十鈴 雨音
24回 残----pt

雪也くんーー

相星 雪也
22回 残----pt

あまね

カミラ
4回 残----pt

いつかどこかで!

少女
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