【人】 見物人 サダル>>32 キファ 「結局……自分にとっての夜明けの世界もここだった」 「"台本"はいくらでもかけるし、 ……また皆と仲良く暮らすデータぐらい 手癖 で作れる」「謝らなければいけないことは多いけれど……一番は君にかな。 ねぇキファ、自分はこれから君の傍にいられてももう隣にいられないんだ」 震える声を隠すように深く息を吸ってから一度目を瞑る、 どこかの情景と血の匂いが感じられた 「キファ、自分の幸せは 君と共にいることじゃない。 自分では君を幸せにできない。託されることができない。 守ることもできなければ、 愛することもできなかった。 キファに相応しい人間でいられない、これまでもこれからも。 ……好きな人には幸せでいてほしい、笑ってほしいんだ。 これは……ようやく見つけた自分の幸せの"設定"で。だから……」 声がかすれてくるのを感じれば慌てて口元を抑える。 耐えてくれ、どうか心が擦り切れるな そう願いながら言葉を口にした。 嘘は嫌いだ滅多に口にできない だが 演技 だけはサダルは得意としていた (60) 2021/04/30(Fri) 14:43:48 |
【人】 見物人 サダル>>63 キファ 「だから……」 理想の物語は一体何だったのか。 舞台に立つことができないと嘆いていた自分を永遠に許してくれる相手がここに居たのだ、それが何よりも嬉しいのに苦しくて仕方がない。 「ヌンキの様子が、おかしい。 全部この後NPCの存在を調べようと思っていて……」 これは悲恋か悲劇で終えていいものなのだろうか。 目の前にいる彼らは本当に手に余る役者だ、皆がただのNPCではなかったのだから当然だろう 「幸せに、なりたい。なってみたい、なりたかった。 だけど二人が幸せじゃないと、自分は幸せになれない。 我慢してるヌンキがいるのにキファと一緒にいても笑えない……そういう”設定”だとしても心が苦しくなる、どうすればいいかわからないんだ、……助けて」 大好きだから、あなたたちに恋をしているから。 自分から手を離しているのに、 溢れる涙が目の前のあなたを繋ぎ止めようとする。 その恋が叶うことではないのだとしても、 ……本当は叶ってほしかったが、 想いを伝えられない彼にいて欲しくなかっただけなのだ。 どんな事をしても叶えたかった (67) 2021/04/30(Fri) 15:27:03 |
【人】 見物人 サダル>>72 キファ 「………」 これは、 『だめ? 恋人にならない? という表情。読み取れただろうかそう、そっか……どうしてもだめ? 公式がそういうのなら同人誌で書きまくるしかないよね…』 「ま、ぁ……満足はする……のかな。 ヌンキは自分たちが仲良くしてほしかったみたいだけど。 そんなの言えるはずがないでしょ システムだけの恋心で心が乱されるなんて解釈違いって。 それなのに、今のキファも自分がいればいいって なんで、なんで」 「なんでみんなそんなこと言うの!!! ヤダ狂いそう、もうーーーー、 なんで優しいんだよ自分に!! バグだよ全部バグ! 恋愛なんてしたことないんだから 本物も偽物もわかるわけないじゃん!!! 勘違いで終わらせたらそれでいいじゃん…おえ、げほっ…」 今のサダルは声が掠れている、 叫びながらでメンタルの調子を悪くしているのだ。 器用で不器用な複雑なオタク心である。 → (75) 2021/04/30(Fri) 17:19:21 |
【人】 見物人 サダル>>93 >>95 >>96 キファ 「えっ、あ……ありがとう……? 助かるかもしれない、そっか。……そっか生きられるのか」 死にたくないとどこかで感じていたのはこれだったのだろうか。 今だって、そうだ。皆と別ればなれになりたく―――― 「 なにその"設定"。 吐きそう、嘘でしょキファ。 手え出してたらぶっ殺されるじゃん、 そんなの、なに……何やってるの!?!? しんどい、やだ……なにがやだかわからない。 」ええええ……無理 「自分が先に!!!! 振ってるんだよ……!!! もうなんで……なんで なんで、こんなに寂しいんだ……っ…!?」 それは望んだ幸せが叶わなかったから? それは目の前の幸せを叶えられなかったから? それは自分が恋をできなかったから? 好きな人との別れで涙を零さないで居られる人間では無かった ただそれだけ、それだけだと思いたい。 ただ好きになった彼らとの別れが辛いだけ どの物語にもつきもので、その後に夢は語られる だが目の前の存在はその夢に二度と現れてくれないのだろうか → (113) 2021/04/30(Fri) 23:51:11 |
【人】 見物人 サダル>>93 >>95 >>96 >>113キファ 「いやだ……キファの居ない世界なんて」 サダルが事件に執着していた感情を誰かは恋と言った。 生きる気力をすべて奪っていったその激情を、生きる意味を。 「会いたい、話をしたい」 犯人に会いたい"設定"だった。 そうすれば自分は声が出るようになる、 彼らを知ることができれば幸せになれると信じていた。 「ふっ、う…… うえ、ええええん……… 」無理 サダルは号泣した。 必ず、かの羊達の見た夢を覗かなければならぬと決意した。 サダルには恋がわからぬ。サダルは、ただの引きこもりである (114) 2021/04/30(Fri) 23:57:08 |
【人】 見物人 サダル>>ハマル宛て 「……すぅーー……」 「は、 ハマルはどこですか! 」ここにきて呻き以外の初めての大声を出した。 特徴的ではなく、だが穏やかで落ち着いた青年の声。 もう二度と会えなくなるかもしれない彼らがいる、 NPCの設定という存在も居る。 自分が生きて帰れるかわからないことも知った、 だけど、彼の姿は確認しておきたかった。 「さ、サダルはここにいます……? うう」 「声出したくない……けど、そろそろ文字だけは……よくない」 (133) 2021/05/01(Sat) 0:49:27 |
【人】 見物人 サダル>>152 ハマル 「ハマル……っ、うう。 ハマルー……よかっ、ごめんね死んでしまって。 こうやって会える日を待ってた。 たくさん頑張ってくれてありがとう…」 サダルはハマルにむぎゅー。 助けたい子供。推し。 少し気持ちはちぐはぐだが可愛いので、仕方ない。 何度その羊に救われただろうか…… 「声は、もう落ち込まない限り出ると思う。 みんなが幸せだったら大丈夫……その。 ハマルは体調とか無事? 記憶とか、……その"設定"とか」 突然のことで混乱していないだろうか、 いくらかの人と出会っているかもしれないが この世界から時期に離れるつもりの身としては聞いておきたかった (157) 2021/05/01(Sat) 2:21:30 |
【人】 夢見人 サダル>>159 シトゥラ 「泣き虫なのは……シトゥラの前だけだったけど? 忘れちゃったのかと思っ…… だっ、か…ら……」 言葉を詰まらせながらも深呼吸をして落ち着きを取り戻す。 寂しかった、悲しかった、それよりも話したいことがある。 「その言い方するってことは ……ここを死んだ先だと思っていないんだ、シトゥラは」 始まりが終わりか、この世界をどう見てるのか。 みんなが来たら確かめないといけない そして……共にいられる方法を探したい それは、サルガスによって現世の記憶を取り戻す前。 ただの台本の語り部だった彼の望み。 素直に感情を見せることができる相手への純粋な願い。 そして 「でもそんなことより会いたかった。 どうしても聞きたかったんだ。 ニアに対しての惚気話聞かせて? あなた達の恋バナ聞きたくて仕方なかったサダルは お話を所望していた。 あなたは語っても語らなくてもいい。 ただしサダルの視線は箇条書きでもいいので よろしくお願いしますと訴えかけていただろう。 (171) 2021/05/01(Sat) 5:29:02 |
【人】 夢見人 サダル>>ヘイズ宛 「はっ、ヘイズ、 ヘイズ! サダルは 声出すことに戸惑いはなくなっていた。 ここはもうすでに動き始めた世界だ。 そして、自分の生死もNPCたちの物語も。 ゲームでとくにNPCに関して影響を及ぼしやすいのは プレイヤー様の投書であり感想、 そしてデータ改変という罪に問われる事象。 だが罪が何だろう……ヘイズはサダルの家族だが!? サダルのプレイヤーである夢見路は、彼の処遇をとても考え込んでいた。 このままでは、自分はゲームからいなくなってしまう。 彼を一人にできるだろうか、いやできない。反語。 「ま、まだ呼べる!?」 影に問いかける まだあなたは自分の影でいてくれているのか。 役者であり裏方のサダルの、家族でいてくれるのだろうか そうしてどんな方法でも呼ばれたあなたに ゆっくりと説明するだろう。 今のこの状態を、 この世界の真実 あなたたちと自分を含めた数人は、 『世界も暮し方も時間の進みも全く違う存在』で殆どが帰ってしまうだろうことを (172) 2021/05/01(Sat) 5:55:46 |
夢見人 サダルは、メモを貼った。 (a38) 2021/05/01(Sat) 6:06:00 |
【人】 夢見人 サダル>>178 ハマル 「……はい、……善処します。 怒ってくれて良かった……うん」 自分の死を上手く言えるだろうか…… それにしても暖かいなこの服は…… 本当にハマルに包まれているようだとつぶやく。 ハマルを撫でた。よし……よし……むぎゅー 「なんかしていたね…びっくりしたよ??? 結局無事ならいいんだけど。うん。うん ……うん?? うん」 勇姿を褒めた後性別がうまく聞き取れなかったが、 なんだか自分も性別が曖昧であるから流しておいた。 いつか実際に出会えばわかることなのだろうか。 「自分は トラックにひかれて死にそうなこと以外わからない……? 住所はわかるし流石に帰ろうとは思っているんだけどね、 このままじゃ死んでしまうから…… でもそうか、ハマルはハマルか。 自分も……サダルだった。すごく、愛着がある。 ハマルは帰ろうとかは……どう過ごすとかは決めているの?」 ※杞憂です。死にません。連絡してくれた人も居ます。 だけど流石に放置はびれぞん死ぬかなと思っています。 (188) 2021/05/01(Sat) 13:33:06 |
【人】 夢見人 サダル サダルは何日ぶりかに ようやくホワイトボードの場所に向かえた。 ここに自分の髪飾りを置かせたのを覚えている。 誰かとっていっただろうか? 少し、少しは気にしてしまう。見なかった自分が悪いのだが。 ……世界が変わっている今どうなっただろう。 手元に輝く声を持つ星を想いながら すべてがきえているのは少し寂しく感じた。 かかれている文字>>182を眺め、ふむ。と頷く 「(夢を覚えているおすすめの方法……)」 夢見人は考える。わかるよ、わかる。 めちゃくちゃ最高の夢が起きた瞬間に忘れられることもある。 むしろ夢というのが記憶の処理であり、捨てる予定のものだったりするから忘れやすいんだけれども、そういう話ではきっとない。 『何か文字や、音で記録しているのがいいと思います。 』ゲームに干渉できセーブデータがとれるのであれば それが一番ですが、できないのであれば 根性でたたき込んでください。 推しへの愛があれば大体なんとかなります キュッ ホワイトボードに音を鳴らして線が引かれた (191) 2021/05/01(Sat) 14:06:03 |
サダルは、ルへナと目が合った。君、ラインやってる?(無言) (a47) 2021/05/01(Sat) 15:27:16 |
【人】 夢見人 サダル「実は自分トラックにひかれて死にかけたタイミングでここに飛ばされていたんだ。さっき思い出して驚いた」 「無事に生きて帰れたら連絡する、 思ったよりもみんな……現実に帰るみたいで良かった」 NPCが多すぎなくて良かった〜〜〜〜〜〜(心の声) こうして連絡をしあう仲になれるのならば、 いい知らせを聞いたと心は躍った。 救急車を要求している身であるのは申し訳ないと思う。 (198) 2021/05/01(Sat) 15:33:05 |
【人】 夢見人 サダル>>194 キファ 「 自分だって別に えっち できましたけど!?いや、……でき、あ、無理かも。どうしよう、ひっ…… ちょっと――――」 無言になった。 想像するだけで死ねることから妄想力がたくましい。 涙を止めるのにひとまず静かになる。閑話休題。 「さ、は? ……サダルで居られないんですけど……?」 「え、まっ、や…… わ、割り切れなくなったらどうしてくれるんですか 」ふわふわした限界の頭でも それが現実で繋がるためのものだとすぐに理解できた。 どんな気持ちでこれを受け取れb、 メモは躊躇なく即受け取った。 心とは裏腹に体が正直者過ぎて自分でも困る。 口より体が勝手に動いてしまう、表情に出ていないだろうか → (208) 2021/05/01(Sat) 16:04:30 |
【人】 夢見人 サダル>>194 >>208 キファ 「ゆめみじ、さら…… 夢を見る路(みち)と書いて沙羅双樹のさらと……言います。 命を、助けてもらうので。もう、あの」 今どんな表情をしているのか自分ではさっぱりだ 「キファ。今後は、 キャラクターとプレイヤーを分けられていない人には 気をつけてくださいね。 それで何度、何度トラブルが発生しているか。 精神に異常を来すどころか生活と倫理観が崩壊して 命に関わりますからね。 今の自分がそうですから、忘れないでくださいよ」 「そうやって、……そうやって、そうやって気軽に ゲーム内でえっちするからオフ会での事故が多発するんです。 わかりますか。 大事にしてください、大事に!!!してください。 ちゃんと、 ………これからは誤った感情に振り回されないように 責任をとったこうどうをしてください…」 本当に今どんな表情をしているのか自分ではさっぱりだ (210) 2021/05/01(Sat) 16:12:32 |
サダルは、未来の自分に託した (a65) 2021/05/01(Sat) 16:19:12 |
【人】 夢見人 サダル>>219 ルヘナ 「あはは。 ちょっと、みんなとは違う方法でここに来ていたらしくて。 無事に生きて帰れるとは……あー サンドイッチは本心で……食べたくて。 話も、したかった。 まだ謝ることがたくさんで、……ごめんね?」 それよりも未来の話になると、こちらも悲観的ではない。 まあ会うことに関しては少しだけ消極的ではあるのだが………… 「この住所は……かなり近所の住所だね。 もしかして近い?」 現実の世界にも居ることがわかれば表情を明るくして、傍による サダルはこの宿で一部には慣れてしまっていた スキンシップであるハグをルヘナにかますだろう。 「自分も、会えるって信じてたのに寂しかった。 ただいま。……またがあってよかった」 (226) 2021/05/01(Sat) 17:52:18 |
【人】 夢見人 サダル>>220 ハマル 「………………」 「死にそうなことよりも 自分もキファやハマルと海に行きたかったことに気づいて胸が苦しくなってきた……」 自分から逃した手ではあり、 それでいてすがりついた手なので何も文句が言えない。 「トラックは早めにみんなに助けを求めることにするよ。 ハマルもよかったら助けてね、 連絡先かいておくことにするから」 「行ってらっしゃい、ハマル。またそして『起きて』会おう。 そして自分とも一緒に、……ちゃんと家からでれたら、 出かけて欲しい。 本物の羊を見に行ったりしたいな」 再会はきっと遠くない。 未来は決して暗くは無いと、 お互い笑顔を交わし未来を夢を見ることができた その約束はきっと守られることだろう。 (232) 2021/05/01(Sat) 18:33:11 |
【人】 夢見人 サダル>>225 ヘイズ 「ヘイズ」 「……ヘイズは、自分の家族です。 サダルの弟子で家族です、これでおわかれなんて言わせません。 本当は、どこまでもついてきて欲しい」 「ヘイズをすぐに呼ぶことはできなくなると思います。 自分はサダルという姿を失ってしまうかもしれない、だけど ……あなたといた記録や行動をすべて無かったことなどにはもうしません。 自分の居ない台本は作りません だからずっとサダルの傍に居てください」 「"あなた達"にバグでも見つけて、会いに行きます。 連れて行きますから、もし……もしちゃんと向かえにこれたら そのときも、一緒に居てくれませんか。 また師匠と呼んでください。 グッバイなんて少しだけですよ、本当に。 その間、教えた練習でもして覚醒でもしていてください。 今度は、ヘイズが…… ヘイズが求めてくれるような存在に自分はなりたいです。 あなたから、呼んでほしいんですよ」 答えが演技だろうと演技じゃ無かろうと、どうだっていい。 あなたが自分を引きずるように 師匠だって弟子をどこまでも引きずって見せよう。 (233) 2021/05/01(Sat) 19:12:50 |
【人】 夢見人 サダル>>258 キファ 「………………、………………」 ここには何でこの人は最後までそんなことを言うのだとか 「………………、………………」 頑固者はどちらだ、とか、なんでだとか 「………………、………………」 たくさんの文句と、こらえきれない愛の文章が詰まっている 「キファ」 腕に絡みついた身体を支えて、愛おしげに見つめる。 浅く息を吐いて体を寄せれば顔を近づける前に一度強く抱きしめた。 すべてを許したあなたは何を得たのだろう。 自分は与えられたものがあるのだろうか。 与えられるものがあるのだろうか。 わからない、だから自分は受け取らなければいけない。 かわりに届いて欲しい、与えられたギフトは本当に"幸福"だった気持ちを → (272) 2021/05/02(Sun) 5:34:20 |
サダルは、ハマルと約束をした (a109) 2021/05/02(Sun) 6:04:10 |
【人】 夢見人 サダル>>251 >>253 ヘイズ 「 かわいいからね、仕方ないね。 流石に寂し……ん? ああ サダルは、"自分"を強く反映しすぎたみたいでさ いいんだ、これでいい。 推しが画面の向こうなんて慣れてる 」わ、っと、手を取られるとつられて頬が緩み 踊るステップには自然とからだがついていく 楽しげな子供達の遊びのような、 喜びをたたえるお祭りのような、 相変わらずこの影は多彩な顔を見せてくれる。 「……舞台は諦めていないよ、ヘイズ。 手に余ると言ったって "ここのみんなが役者の台本"は執筆する。 自分が主役はやっぱり嫌だけど……まあもう一人でもないし。 ヘイズも現実に遊びにこれると思っているよ? これはね、君という存在が "外を知っているNPC"で残るのならば 」……"何だってできる物語"があること → (274) 2021/05/02(Sun) 6:29:21 |
【人】 夢見人 サダル>>251 >>253 >>274 ヘイズ 知識と道を自分はデータとして与えてしまった。 混沌がどう調理するかは彼次第だ ブラキウムが倒しに来たら知らない。 「道ならその星が導くよ。 一度"あんな世界"を覗けたんだ、また覗いておいで。 その尋常じゃ無いメンタルと育たない情緒があれば、 いくらでも世界に落ちることができるさ」 【アルターエゴ】、子役にぴったりの称号ではないだろうか。 どんな子役もそこには存在する。 囁き 、共鳴 、念話 、木霊 、月読 、彩雲 、魂信 、恋囁き ……迷子の次回作は一体どんな 色 を見せてくれる?「好きな色……は、ヘイズと自分の瞳とおそろいの緑。 自分の色はシアンだけど、君は君の色を見せてね。 どっちが先か勝負かな?」 話し合おう、語り合おう。 星を集めるこの家の祝福と代償 あなたが望めば、"幸せ"で居続ければ星は集まり続ける。 星はいきたい世界に導く、 どこまでも願えばそこに舞台は存在すると師匠は弟子に語った (275) 2021/05/02(Sun) 6:34:52 |
【人】 夢見人 サダル>>260 ルヘナ 「 通学路で事故ったのはごめん……………? 遠回りしないですむぐらいだといいね、 歩道に食い込んでいた気がするから」 謝罪すべきは自分で無くトラック運転手。 「あ、え。泣いてる。ごめん。 ごめん……うう、これは……自分だからもあるよね」 みんながいなくなって寂しい、と大きなくくりで捉えようとした言葉が少しだけ自意識過剰になってこぼれた。 少しは特別、胸に残っていないかという ほんの少しの期待をあなたにならできてしまった。 「探せるかな…… あー自分のほうがみつかりにくいかもしれない、か。 うん、うん……あの、えっと、 ま、まだ友達でいてくれるのなら……その是非…?」 サダルは今は整った自分の綺麗な黒髪を見やった。 現実の姿と似通っているのに整っているのが少し気恥ずかしい。 少しでも自分に自信をつけたかった姿だろうか? 本当に自分もこんなアバターを選びそうだから困る (277) 2021/05/02(Sun) 7:12:04 |
【人】 夢見人 サダル>>278 ルヘナ 「初めての友達が死んだら自殺したくなる…… 耐えてくれてありがとう?? もう言わないよ、冗談でも…… いや冗談なら口走るから本気にしないでもらえたらいいな」 もう多分二度と本音じゃないから許してほしい。 「? あ、髪留めか。 あー……あー。ふふ、そっかルヘナが持ってくれていたんだ。 そっか、ふふ……ありがとう。じゃあ、こっちあげる。 ルヘナとも同じ瞳の色だし、似合うと思ってたよ」 にやけてはいけないのに口元が緩んでしまう、 期待したとおりに手にとってもらっていたのだから。 ルヘナから赤く染まったピンを受け取れば、 自分の髪に止まっていた方を綺麗な方を差し出した。 赤い塗装がついた方は気にせず自分につけた。ペ。なんか不吉だ。 (279) 2021/05/02(Sun) 7:59:33 |
【人】 夢見人 サダル>>293 ルヘナ 「たまにそう呼ばれるよ、うん、やっぱり似合ってる」 さらりと限界を流しながら目を細め、ついた髪留めに引っかからないようにルヘナの頭を撫でた 「持っててもらって嬉しくてさ、一度はやってみたかったしこういうこと」 遺品を持ってもらうなんて人生を生きていて早々できることでもない 「似たようなのを外でもずっと使ってるんだ。 ……誕生日の贈り物だった気がする、もう記憶はないけど。 なんだか重ねちゃった。また会おうって話してたからかな、多分楽しみなんだ」 ゆっくり目を閉じて、ため息をついた。 次に訪れるときがあるのならば純粋なデータでもなくなっている、おなじ環境はもう二度とない。 ここで得た恋心も友情も、彼らの中に残って外の自分たちには残らない気がしている。 ちょっとぐらい、いやかなり、寂しい、 そんな一面を見せたって構わないだろう 「持っていて。星のように自分は輝けないから。 見つけられるまで、……願掛け。 サダルの同じ色の星はお互いが導かれてくれるんだよ」 (308) 2021/05/02(Sun) 21:30:06 |
【人】 夢見人 サダル>>342 ルヘナ 少し雰囲気が変わったかと、おずおずと身体を離しながら顔色をうかがう。 痛いほどの想いを向けられていた、その言葉はまだ星に残っている。ずっと持っていた。 「あった、ら……いいな。 ここの世界のものも、君に導かれる星も。 待たせすぎたくないから」 不安を押し込めながら言葉を紡ぐ。 シンプルな言葉以外は自分と相手を不安にするだけだと、気持ちを切り替えて穏やかに笑い返した 「なんか、もしかして自分ぐらいルヘナってネガティブだったりした? 大好きだから、大丈夫。大切だからこんなの友達でも恥ずかしくていったことないし友達いなかったよ……あールヘナ、……これからもどうぞよろしく。 今度も何処へだって、君に会いに行くよ」 これは、星使いだった自分が、物語をつづれた自分が自信を持って告げることができる言葉。 もう約束は違えないと決心しながら再会を願うだろう (380) 2021/05/03(Mon) 18:04:34 |
サダルは、ラサルハグをみてこれぐらいが当たり前だよなと頷いていた (a128) 2021/05/03(Mon) 18:08:10 |
【人】 夢見人 サダル>>346 ヘイズ 「影のある感情を好むから、 寂しいや悲しいの負の感情はよく学ぶのかな……確かに。 そんなもの感じないうちにどうにかと思っていたんだけど、 成長を止めるわけには行かないか。 なんでかな、覚えきってしまうとそれはそれで ……これが子離れができない気持ちか」 手のひらに輝く今創られたヘイズの星を 吸い寄せられるように見つめ続ける。 自然に手は握られ、小さな光の形を中に感じれば 気恥ずかしいようなそれでいて寂しい、 不思議な気持ちになってしまった 「……待っているよヘイズ。 時間はいくらでもある、同じ舞台に立つ夢を必ず叶えようね」 そして、願った。この最高コンテンツもっと実装されてくれと―― (388) 2021/05/03(Mon) 19:54:49 |
【人】 夢見人 サダル>>ヌンキ宛て キファと離れ、恋にやかましくなった後。 しばらく走り回っていたがヌンキの様子が心配でならない。 「……こんなことになるとは。 文句言ってもいいのでは? いや、でも、うーん」 「ヌンキを否定したくないんだけれど、 ……恋は心でするものだってことを伝えればいいのかな? 知らないわけでは無いだろうし……さて」 そして消えかかる青の姿を見つけてしまった ひゅっと、心臓が止まってしまうような体が冷える感覚がする → (391) 2021/05/03(Mon) 20:11:23 |
【人】 夢見人 サダル>>391 ヌンキ宛て続き。 「 」 ここでも別れを見てしまうのだろうかという不安。 彼がもしかしてデータであることを認識した途端、 今まで考えていたことが真っ白になってしまった。 この世界にあった自分の居場所はなくなってしまうのだろうか。 キファも、ヌンキもいなくなる世界。 彼らがいる世界は創ることができる いくらだって夢を見られる。 だけど、改めてやってくる別れというものが辛くなってしまった。 いくつ時間がたっただろう。 見続けることができなかったサダルは 落ち着いてからヌンキに声をかけた。 「ヌンキ。お話はできますか? 少しだけでいいんです、……調子が悪そうで心配しました」 バグはなおっているだろうか、なおっていないだろうか。 どちらにせよ話せる状態であるかを心配している (392) 2021/05/03(Mon) 20:14:51 |
【人】 夢見人 サダル>>377 ニア みんな連絡してくれる……やん。 ありがとうと続けて、そっぽを向く姿に首をかしげる そして、「え。」と情けない声を出してしまった。 「それは、ちが。えっと……積極的すぎたかなと、思って。 ニアだって、……あー……違う。 自分だけじゃなかったん、だあって確かめたくて。 ニアはちょっとつれないからさ、嬉しかったのさ」 「おしまいじゃなくていいなら、また何度でも会いに行くよ。 振り向いてもらえるまでね、もうそろそろ大丈夫かもしれないけれど……ニアは特別可愛いと思っていたからちょっと頑張れる気がする」 依怙贔屓お兄さんなんか現実でも侵食している。 姿を知らないのに。ネカマかもわからないのに。 (394) 2021/05/03(Mon) 20:22:27 |
【人】 夢見人 サダル>>メレフ宛て 「……… あ 」だんだんと明瞭になってくる記憶。 ホワイトボードに知らせた報告、自分の生きていた時間。 作り出してきた物語に、いくつもの組み立てたプログラム。 そして―――その先で支えてくれていた現実にいた存在 「メレフの見た目もしかして"あの子"じゃない???」 ネトゲ、SNS界隈で気まずい出来事ランキング上位 交流相手のアカウントが身内。 「……あれ、メレフだよね……気がついているかな。 ど、どうしよう、気づかれないのも ……でも、確実に救急車呼んでくれるし」 メレフー……とか細い声で名前を呼びながら、サダルは歩いた。 (402) 2021/05/03(Mon) 21:07:54 |
【人】 役者 サダル>>403 ヌンキ 「…………」 ぺた、とヌンキのからだを確かめるように、 あまり過度ではない埃を払うような仕草で服を軽くはたいた。 しっかりとしている。 そうか、とホッとした気持ちと空虚な気持ちを胸に抱えて 今だけは心から偽りの無い役者になろうと思った。 「あ、ごめんなさい。 塵がついているように見えて、もう大丈夫ですよ」 「こんにちは、 役者ギルド『パルテノス』で役者をしているサダルといいます。 ギルドカードをみて名前を知っていたんですよ、 流星騎士団のヌンキ。みんなの憧れじゃないですか。 見た目もいいし、自分の周りでもよく噂されてます。 話っていうのは、宿で"手伝い"をする予定だったんですけど。 家の都合で帰らなくてはいけなくて、せっかくなので顔を見ていきたかったんです」 「ずっと前から憧れで、ヌンキみたいな格好いい人になりたいなって思っていました。握手してくれませんか?」 あまり特徴的で無い、それでいて穏やかで落ち着いた声の青年は あなたの体調が不調では無いとわかり安心したのかにこやかに楽しそうに会話をしていた (406) 2021/05/03(Mon) 21:32:17 |
【人】 夢見人 サダル>>411 ヌンキ 握手を自然に受けながらじっとその瞳を見つめていた。 少し黄色がかった緑が混じる瞳、 しっかり目が合わせられたのは何度だっただろう。 「ありがとうございます」 やっぱり、サダルの中でヌンキは"苦手"だ。 堂々とした出で立ち、自覚していない輝き。 非の打ち所が無く見える性格と、見た目。 胸の内にほの暗いものがあるのを見せず 騎士の役目を全うしている。 本当にまっすぐなその道を信じていそうな青年。 「せっかくだからサインとかももらえたら、名前だけでも! ……、ヌンキは……ペンとかは持っていますか?」 思い出が、過ごしてきた日々が蘇ってきて 涙がこぼれそうになるのを、声が震えるのを必死にこらえた あともう少しだけ、少しだけでいいから我慢をしよう (414) 2021/05/03(Mon) 21:58:56 |
【人】 夢見人 サダル>>418 ヌンキ 「――――"さっき"落とした奴かも? もしかしてエスパーですか、 向こうの雑貨屋さんで買ったんですよ。 ありがとうございます、おきににせず。 さあ、是非ここにあなたのペンで書いてください。 これは役者の先生に教わった好きな言葉なんですけどね。 大事に使えばペンにも"まじない"がかかるんです」 「1本1本に 書いた思い出が溜まっていくと、言えばわかりますか?。 台本に引いた自分の台詞、どんな感情を抱いていたか…… 一つの台本に文字がいっぱいになったりするんですよ。 それが登場した彼らの感情になって、 自分の中に存在することになるんです。 だからペンにはたくさんの、 感情や気持ちを込めた記憶が残るんです」 「どうかインクが尽きてもいろんな言葉を綴ってくださいね。 そしてこうして話したことを、 そのペンを見かけたら思い出してくれたら嬉しいです」 書くものなら、とスケッチブックの綺麗なページを差し出す。 大事そうに抱きしめられていたのか少しよれている (436) 2021/05/03(Mon) 23:45:22 |
【人】 夢見人 サダル>>426 メレフ 「あ、……あの」 「あの……」 サダルという状態を保てなくなってきている存在は、 羞恥と困惑と、これまでのやってきた事故の数々で 今すぐにでも消えてゆきたい気分で仕方が無い。 「……恋、は叶っ……て? あれはお別れ? をしたような…… そんなことより、ええ、本当に。君?」 「れん君……? えっと、う、うう……沙羅です」 めちゃくちゃか細い声のサダルから連想されるのは 夢見路沙羅という比較的近くに住んでいるいとこの名前だ。 見た目は似通った部分は多々あるだろう、 なによりも弱々しい話し方が完全に一致していた。 (437) 2021/05/03(Mon) 23:46:21 |
サダルは、なんで俺の推し共こんなしんどい最高な会話してるの?って思っている (a147) 2021/05/04(Tue) 2:10:25 |
【人】 夢見人 サダル>>445 ヌンキ 「好きな人からの言葉はよく覚えていますから。 本当はこれから仲良くなれれば良かったんですけど…… いつか会うことがあれば、一緒に食事でもしましょう!」 ありがとうと感謝を述べながら スケッチブックを受け取りその文字に指を這わす。 自分にとって大切な人の名前、傷つけた人の名前。 そして、……忘れたくない名前だ。 まだまだ話したい言葉があふれてくる、だけど、これでよかった。 「突然すみませんでした、これずっと大切にします。 自慢しますね、あ、そうだ」 「宿にある会議室の"羊"、可愛いんで見てください。 自分も一匹もらってしまいました」 それじゃあと、あなたの名前を大切そうに抱えれば 深くお辞儀をしてサダルは手を振る。 最後に思い出したように。急いでページをめくり 『 ヌンキ ありがとうございました 』不自然なスペースを残して紙に文字を書き綴り、掲げてみせる。 何度も告げて、何度でも告げたかった言葉。 そうしてサダルは、あなたに背を向け現実へと歩き出していった (458) 2021/05/04(Tue) 2:39:24 |
【人】 夢見人 サダル>>446 メレフ 「 あ”っ ……その声で」「 その声で自分の名前を、兄ちゃんと呼ばないでくれ…… 」身内COが想像以上に胸に響く。こんなことあるだろうか。 好きなキャラクターから名前を呼ばれる日が来るとは。 さっきキファでもうやった、死んでいる。 「……要件を先に言うよ。 あの、自分はこのゲームのテスターに参加する前か後に ――トラックに轢かれちゃったんだ。 だから帰ったらちょっと家に連絡しておいてくれる……?」 119、みんなしてくれてるから。 お願いに耐えきれなくなってメレフの頭からつま先まで眺めた。 本当に、本当にいい男だと思う 「記憶が無かったとは言え、あんなことを ……迷惑かけてごめん、メレフ。 本当に、……たくさん協力してくれてありがとう。 助かりました」 (459) 2021/05/04(Tue) 2:42:10 |
【人】 夢見人 サダル>>463 メレフ 「えっと振り込みに……あとご飯を買いに? トラックが完全に悪くて……。 ううん……吹っ飛んだから骨はもしかしたらいったけど、 2度轢かれてないから内臓は無事だと思うんだ」 吹っ飛んだことだけはよく覚えている。 なぞの安心があるようだ 「なんか、恥ずかしいけどこんなに心配されるなんて思わなかったな。 来てくれてありがとう、……純粋にゲームの中で君に会えることはもうないかもしれないけれど。またみんなに会いたいと前向きになれたところだったんだ、……が、頑張って引きこもりやめてみるね?」 頭がお花畑だろうか、嬉しそうに笑えば心配は無用だと告げメレフの手を握る (497) 2021/05/04(Tue) 17:37:54 |
【人】 夢見人 サダル>>503 >>521 >>522 メレフ 「生きているか、いないかなんて自分にはどうだっていい。 “書いてあるんだ“」 「この台本[世界]はそうなるようにできている。 だからメレフ……いや廉。心配しないで? 自分はそうやって生きていく。 “前向きになって“、“外に出て“、“誰かと話す“」 「裏方のサダルはそう決めたみたい。 そのために演じ続けるんだ、 明るい未来を願う夢見人を 。わかった?」「まあ、未来にいなかったらその時はその時だよ。怖かったら一緒にログアウトを押す? それはそれで隣にいないと寂しいと思うけど」 何かを見てきたかのように、世界を覗いてきたかのように語るその姿は盲目的で夢物語を語っている。 だがそうならない世界を信じていない、言いもしないがその世界が訪れるためならばいくらだってサダルは演じ続けるのだ。理想のエンドロールの為に 「……今度は理想の世界がやってくる、大丈夫だ。絶対に」 (523) 2021/05/04(Tue) 21:11:52 |
サダルは、ログアウトしたログアウトした (a180) 2021/05/04(Tue) 21:59:50 |
【人】 星集め サダル「…… いっっっっ ここは……身体いっっっったい!!?!? なんで、こんなことに――――――」 「……あれ、誰と、自分は"話をしていた"?」 救急車の音が鳴り響く。 駆けつける声。 鳴り止まない着信音。 SNSに鳴るフレンド登録。 誰かの記憶。 誰かとの台本。 そして、感情に―――― 「―――そういう台本?」 世界はそうして繋がった (542) 2021/05/04(Tue) 22:00:00 |
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