36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
―ラウンジ―
[ 悲鳴のような喘ぎのような、水葉の声が唇から零れ落ち、
仮面の奥から覗き見た雄吾は
秘所を穿っていこうとする身動きを止める。]
……少し、止まってからにしよう。
それで苦しくなくなるかどうかは、わからんが。
[ 言って、己の胴体を動かさないように努めつつ
彼女の裸身に両手を沿わせる。
そうっ、とゆっくりした動きで撫で上げて、
仰向けになって上向いた水葉の乳房を
左右から寄せ上げるのだ。]
[ 人差し指で頂きをくるりとこね回し、
柔らかな風船で遊ぶように五本の指で軽く揉む。
そうする合間に観察すれば、
水葉の表情に変化は見られただろうか。
胎内に打ち込まれたものへの違和感や苦しさが
和らぎつつあるようなら、穏やかなペースを保った動きから、
律動を作り始めることにしようか、と。]*
―ラウンジ―
[見かねたのか何なのか、余韻が引くまでの猶予を与えられる。
幸いとばかりに息を整えようとするが、これは猶予であって休息ではないと知ることとなる。]
んっ…ぁ…ひぁ…
[胸を弄ばれて身動ぎしそうになるが、それは出来ない。
腰は事実上楔で縫い止められてるようなもの。
下手に動けばそれ以上の刺激に襲われることとなる。
それに仰向けに倒されている以上、背後はソファ。
横にも後ろにも逃れられない袋小路。
快楽に耐えるために、いつもの癖を発揮してソファの布地を掴んでいるからガードも不可能。
詰んだ状態で責められれば、楔の感覚から少しは気が逸れるものだ。]**
─ 1日目・天野の部屋 ─
[天野の舌が滑り込んでくれば
けれど少しだけ慣れてきたのか
痛みの中で、吹雪も舌を絡めようとする。
舌を軽く出し、口を開けば
下腹の奥底を貫かれ、熱い吐息が溢れる。
ぐちゅぐちゅ、という結合部の水音は
その滑りの滑らかさを物語るが
ジンジンとした痛みはまだ拭えずに。
気付けば、頬に水が落ちてきた。
それは吹雪の身体の上で腰を打ち付ける天野の汗。
なだらかな頬を流れ落ち
唇に流れた雫は、やっぱり塩っぽかった。]
…………。
[唇に、指が触れる。
天野の人差し指。
吹雪は頭を軽く動かして、第二関節の辺りを
その白い歯で挟む。]
──っ、ぅっ……むぅっ、ぅっ……
[痛みは消えず。
けれど吹雪は身体をぶつけてくる天野のことを
熱に浮かされながらも見つめた。]
…………っ。
[天野の動きが不意に止まった。
奥に雄芯を収めたまま固まった天野を不思議そうな見ていたが
それよりも痛みが止んだことに
ほっ、と息をつく。
後から、その時に天野が射精したのだと理解したけれど
今は身体への負担が消えたことに
安堵すると共に、意識が薄れていく。
無理をしすぎたのかも。
薄闇に意識が落ちていく中で
口に咥えていた、天野の人差し指を。
ガリっ、と噛む。
少し皮膚が裂け、血が出るぐらい。
痛みを堪える為、と言い訳をしよう。]
[吹雪は、そのまま意識を失うようにして
眠ってしまったのだった。
天野がソレを引き抜けば
白いシーツに鮮血がぽたり、と落ちるだろう。]**
―ラウンジ―
[ 見かねたというよりも、それは雄吾にとっていつもの手順のようなものだった。巨体に見合った大きさの男性器はよほど慣れているか十二分に潤っているかでもなければ相手に傷を与えてしまいかねず、幾度か手痛い後悔を経たせいもあって、少々以上に雄吾を慎重にさせていた。]
まだ、きついか。
ならもうしばらくは動かずにいよう。
[ ソファの背もたれに片手を掛け、そちらに体重を乗せて
上体を折り曲げた。二人の着けた仮面が当たらないように少し斜めの角度で
顔をごく近くまで寄せていく。
水葉の瞳はまだ開かれていただろうか。
じ、と覗いて少し後。
雄吾の唇は水葉のそれに重なり、あわく開く動きに続いて
そっと舌先を彼女の口腔に忍び込ませた。]*
[
はぁと乱れた呼吸で、動けぬまま。
一度だけの交わりにしては疲労感がひどく纏わり付く。
けれど同時に、長いこと感じることのなかった
じんわりとした温かさにも包まれて。
どさり、と彼女の上に倒れ込みたかったけれど、
最後の意地で身体を起こしたまま。
髪を撫でたい。
口付けをしたい。
そんな思いが湧き上がり、身体を動かす。]
い、ッ……!!
[ 瞬間、ギリッと焼けつくような痛みが走って、
思わず小さく唸った。
彼女の口からそっと、己の指を外せば
皮膚が破れて、赤い血が流れていて、ぽつり、落ちる。
はっとして、手の中に閉じ込めた裸体を見つめる。
その涙のあとも痛々しい瞳が、徐々に光を失っていく
様にどきりとして、慌てて中のものをずるりと
引き抜いて、その顔を覗き込んで、頬に触れた。]
[ すぅ、という、吐息とも寝息とも取れぬ呼気が
確認出来ればどっと安堵に肩を下ろして。
意外なことに、まだ萎えきることのない屹立から
避妊具を外す。
シーツに咲いた赤い印が目に入れば、
胸に刺さる気がしてつと目を逸らした。
意識のない吹雪の髪を撫で、口付けを降らせる。
手近に見えたタオルに手を伸ばして取り
壊れ物に触れるようにそっと、その身体や顔を拭った。]
[ 初めてだという女と寝るのは、これが初めて
ではなかった。
前の時は、やはり一度貫いたあとも滾った
欲望のまま、二度、三度と強引に貪ったものだった
というのに、目の前で意識を失ったように眠る
吹雪にはとてもそんな気にはならない。
安らぎを邪魔したくなくて、もう触れることも
憚られてしまって、年のせいかなと笑う。]
ゆっくり、休んでね。
[ 耳元で囁くのが、やっと。]*
[男に取ってセックスは欲求を満たし快楽を得るため以外の何でもなく、女を愛するためでも悦びを与えるものでもなかった。]
さっさと濡らさないともっと痛い思いをするぞ。
[暴力的な性交。いや、きっとそれは女に取っては暴力以外の何でもないだろう。
ガンガンと腰を振り肉の楔を打ち込んでいく。
女が必死に伸ばした手を掴み、シーツへと押しつけて。]
……言うじゃないか。
[だが、男はと不敵に嗤うと、その暴力はさらに激しさを増す。
元より女を悦ばせる気はないのだから、その言葉は男の心には届かない。]
[だから、女の一計も、意地さえも男に取っては意味を成すものではなかった。
何故なら、すでに男はヒトではないから。
ただの怪物、ヒトと社会に仇なすだけのモノ。]
ハ……ハッ………ッ……ハハ……ッ
[乱れる息に嗤いが混ざる。
昏い、ただ昏いだけの瞳に情欲の炎だけを灯して、女の体を貪り食う。
繰り返される激しい抽送。
やがて唐突に。]
しっかり孕めよ。
[冷たい声と共に、女の中に白濁が熱く迸った。
溜まりに溜まっていた精は大量に吐き出され、女の中を溢れるほどに満たしていった。]*
―ラウンジ―
[体勢が変わる気配がすると、男の顔が近付いてくるのが見える。
何をしようとしているのか分からないほど無知ではないから、水葉も少しだけ頭を上げて距離を詰める。
唇が重なり、口の中に舌が侵入してきたところで、水葉は目を閉じて感覚に集中した。]**
[ひっきりなしに奥に叩き込まれるズキズキした痛み、彼を迎えるための潤滑液はむしろ彼のストロークを助けるだけで奥に響く鈍痛を加速させていく]
いや………、もう止……めて……
痛い……よ!
[ ついに堪えきれなくなって彼を押し離そうともがき始めるもその腕は返されベッドで組み伏せられていく]
ゴ、ゴムつけよ……??
私つけてあげる……から……
だから……
ひっ………
[焦りだし、裏返りだした声があの手この手と痛みに悲鳴をあげながら彼を説得する言葉を探す、しかしいくら宥めてもいくら体勢を変えようとしても、彼は嘲笑うばかりでやめてくれず、痛みしかなくなった性行で卯波の目にも涙が溢れ出す。]
ひっ、い………いやあ……
も、やめ、てえぇ……
いたいの!!たすけ……て…
[彼をわかった気でいた。
ここは天国で嫌なことは快楽で忘れられると思っていた。
けれど今過ごしている時間は辛いばかりの死にたい世界と同じ、何もかわらない残酷な現実]
や、やめて……ぇ……
[もう受精したところで意味はないけれど、それでもお腹の中で吐き出されれば、大きなショックを受けてどれだけの時間悲嘆に暮れていただろう。]
ぅ……
[引き抜かれ解放されるときが来たならば、反応薄く、絶望に打ちひしがれた目がただ部屋を映して涙を流してだけ**]
―現在・個室―
[ 口づけを交わして十数秒の彼女は、
何も知らない生娘のようで、
そのままいっていいものかと
考えさせられた。
しかし、その後の彼女は慣れたもの。
どれだけ口づけというものから縁がなくなっていたのか。
彼には知る由もない。
熟れはじめた果実に求めたもの。
そして与えられた優しく紡がれた自身の名前。
その声は甘美なものだった。
控えめに、しかしそれがいい。
そんな彼女の脚の動き。
彼女の準備は整っている気がして、
彼のほうが心もちそわそわしていた。
[ 一瞬だけ見せた彼の素。
彼は首輪を外され、Goを出された犬のように
彼女を抱き上げてふかふかのベッドに連れて行った。
優しく寝かせると、そのままスカートを
彼はめくり上げていく。
彼女の陰部はしっとりと湿っており、
このまま始めても良さそうな感触を覚える。
勿論、彼女にも彼がどれだけ待ち焦がれているのか
伝えるために、彼女の手を誘導して
熱の元へと連れて行った。
そのときに動いたジャケットのポケット。
と小さくなったプラスチックの音。
彼の避妊具は、彼女に気付かれてしまっただろうか ]
梨花様…………もう、待てないのですね。
しかし、どうしたことでしょう……
[ 彼女に少しでも理性が残っていたのなら、
気づく嘘を彼はついた。
彼女をなし崩しで抱きたいわけではないが、
こういう駆け引きは火遊びに油を注ぐ。
彼はそう言いながらも、彼女への奉仕を止めない。
陰部に直接指を挿入したら、くちゅ、くちゅりと
彼らにしか聞こえない音を立てて、
慣らしていくのだった ]*
[それから、呆けた女を更に三度犯した。
彼女自身が濡れなくとも男が吐き出した精で滑るようになった膣内を蹂躙した。]
不思議なことに。
俺が犯した女は確実に孕むんだよ。
[ゴムや日頃からピルで抑制でもしていない限り、皆が皆、その腹に子供を宿した。
実際に産んだかどうかは知らないが。]
お前も、きっとそうなる。
[最後にたいぶ薄まった静液を女の体に撒きながら、男はサディスティックな笑みを浮かべて、そう告げた。
女が死のうとしてるなんてことを知らぬまま、知ろうとすることもないままに。]
[打ちひしがれたままの女を放って、一人シャワーを浴びて汗などを流した。
部屋に戻り脱ぎ捨てた衣服を身に纏う。
ガンホルダーは煩わしかったので付けるのをやめ、安全ロックを掛けてただけの剥き身の銃は、後ろでシャツとズボンの間に挿しこんだ。]
余計なことは言うなよ?
[念を押してから、女を置いて部屋の外に出ていった。
結局、この女が死のうとしていることを知らぬまま、知ろうともしないままに。]**
― 1日目・個室 ―
[確かに、まるで飼い犬をけしかけるような挑発だった。
一瞬だけ崩れた口調と表情に睫毛を揺らすうち、
身体がソファから浮く感覚に、慌てて男の首に縋る。]
きゃ、 ……ふふ。
見かけによらず力持ちね。
[どこかはしゃぐように笑い、リビングスペースから
ベッドまでの短い距離を経て、船内のものとは思えぬほど
豪華なベッドに背中を預けられ、緩く波打つ髪が
シーツに散らばった。]
──…ん、っひぁ、あ……ゃ、 …
[するりと。撫でるだけだった掌がスカートの内側に
秘めた女の熱を暴いていく。
数度のキスを交わしただけだというのに、光沢ある
シルクの下着は、とうに秘部の形に濡れていた。
外気と、彼の視線に曝され頬が赤く染まり。]
ん、……詠斗さんの、だって。 …
[導かれるままスラックス越しに触れたそれは、
解りやすく増した質量を硬さを訴えている。
思わず喉が鳴り、うっとりとした眼差しを向ける女は。]
[男の仕掛ける些細な嘘に、気づいていないとも
──気付かぬ振りをしているともとれる返事を返し。
軽く腰を浮かせ、ショーツをずらしただけ、という
半端に副を乱したまま、男の指使いに浸る。]
はぁ…ん、 ンッ…… あっ…
[くち、くちゅりと、陰核から奥へと少しずつ指が
進むにつれ、女ひとりでは埋められぬ空虚が
待ちわびたように潤んでいくのを感じた。
次に、いつ、この刺激を、熱を貰えるかわからない。
焦燥は理性を溶かし、分別を失わせる。]
あっあ、…いと、えいと、さん……
[艶めく吐息混じりに繰り返し名を呼ぶと、
再び顔を引き寄せ、唇を貪って。]
[元より多少のリスクは承知の上。
相手が身元が確かなクルーなら、そのハードルも下がる。
何より、もどかしさの方が上回った。
甘ったるい前戯より、睦言よりも今は、
この身を貫く確かな熱と質量を求めてやまず。]**
−1日目・個室−
[ 意外と力持ちと言われては、彼も笑うしかなかった。
クルーをやっている以上、
ある程度の力仕事は任される。
女性を抱っこするなんて朝飯前だろう。
無論、彼にとっては。
他のクルーなら、と聞いたらおそらく彼は笑って
“無理無理”
などと煽っていくだろう ]
とっても、綺麗ですよ。……次回を願いたいほど。
[ そう言って、彼はスラックスのチャックを
彼女の手を使っておろし、
何も被せていない質量の増した熱を
直に彼女は伝わるように触らせていく ]
[ 名前を呼ばれながら、彼は貪るように
彼女との口づけを交わす。
ゆっくりと彼女の手を使い扱かせた
彼の熱は、その熱を受け入れたくて堪らない
蜜壺の入り口へと誘われ、
先端が何度かその割れ目を往復する ]
離れては、いけませんよ。
[ 彼女と体を密着させれば、
先端を入れ込み、そのまま一気に奥へと駆け上がる。
レスの女性の中は、生娘より緩く、
しかしビッチよりも締め付けがある。
流石の彼も、一度奥まで辿り着くと、
ため息にも近い、吐息を静かに吐き出すのだった ]*
――一日目・ラウンジ――
[ 少しだけ持ち上げられた水葉の頭を、
口づける動作の続きのようにソファへと押しやった。
口腔に侵入した舌先は口腔内をまさぐり動いて歯並びの先端をなぞり、
やがて彼女の舌を探り当てる。
柔らかい粘膜で出来た塊を愛撫するように絡めさせると、
重なった唇と唇の隙間からは密な水音が漏れていくか。]
……押さえつけられ、逃げられない、今の君は。
蹂躙されつつある獲物だな。
[ 言わずもがなの事実であるが、言い聞かせる言葉はきっと
水葉の中に方向づけを与えるだろう。
空いた器に注がれる液体のように。]
……動くとしようか。
器の君だけでなく、俺の欲も満たさせて貰おう。
[ 女の身体を縫いとめていた肉の楔。
腰を引けば、しばしの猶予の間に肉幹と密着していた襞が吸い付いてくるかのように感じられる。その感触に快感を覚えて小さく息を吐き、半ばほどまで抜いた雄を今度は突き入れていく。]
[ 水葉の胎内に己のものを馴染ませるようにゆっくりとした挿抜は
徐々にストロークを大きくし、そのペースを早めていく。
ずん、と質量を感じさせる衝撃を一番奥まで送り込むと
一旦動きを止め、上背を屈めて唇を奪った。
差し入れる舌は彼女の舌に軽く触れ、口の外へ誘うようにつっと突く。
もし水葉がそうすれば、ごく軽い痛みを覚える程度の圧力で
雄吾の門歯が鮮紅色の粘膜を掴まえただろう。
そうして後に、仮面の男は両手を水葉の膝裏に差し込んで、
両脚をM字の形に持ち上げて
左右に大きく開かせてしまう。
より一層、身動きの自由を拘束される姿勢。
ソファの布地をまだ彼女の手は掴んでいたろうか。]
……自分で、自分の脚を掴んでごらん。
自ら開いて、獲物を差し出すようにな。
[ 求める言葉を掛けて、開かせた秘所の最奥まで、
猛る雄肉を一息に打ち込んだ。]
[ そうして、仄かな照明だけが点るブースの中での交わりは
どれほど続いただろうか。
水葉の好奇心や欲求が満ちるまで、
あるいは単純に体力が尽きるまでか。
雄吾自身の体力が底を尽くということは起こり得ず、
一度達しても短かな休憩のみで回復していった。
夜のような薄闇の帳が降りたラウンジを後にしたのは、
実際に夜の訪れが近くなってからのことかもしれなかった。]*
― 1日目・個室 ―
[ゲストとしてしか乗船しない女にとって、
クルーズ船での仕事に如何ほど力を用するか計り知れず。
けれど、誰でもできるわけではない、と聞けば
たのもしいことだと、ぴとり、身体を寄せた。]
ふ……ふふ、 ほんと、…お上手、…あっ
次 があるかは……サービス次第、かし ら
[ほどよくアルコールも巡って火照る身体であっても、
スラックスから取り出される肉欲が熱く感じる。
始めこそ遠慮がちに先端を撫でるだけであったが
次第に、彼が褒めてくれた滑らかな白指が裏筋から
くびれを扱き、先走りを絞るように圧をかけていく。]
…… ん、ン…ぁふ、…ぇ、いと、…
[いつのまにかずり下がった下着は片足からベッドへと
落とされ、男を迎え入れやすいよう膝を開いて。
くちづけの合間、熱の籠る吐息混じりに名を呼んだ。
求めてもいいと言われたことが嬉しくて。
同じくらいの熱量で求められていることが嬉しくて。]
[やがてすっかりそそり立ち、張った傘の先で
陰核を擦られ、ぐち、といやらしい音が鳴る。]
は──…ぁん、 …ん、はぁい…
[離れるわけがない。
むしろ抱き寄せるように肩へと腕を回し、
先端が蜜壺へと挿入されるのに合わせ、息を詰め。]
ッひ、 あっ…つぅ、……っ、
[破瓜の衝撃とも違う。
言うなれば長いこと放置していたピアス孔が、
そこに孔があったことを思い出させるような
圧迫感と微かな痛み。
僅かな突き上げで奥へと届くのは、女がそれなりに
経験を積んでいることの証だった。]
はぁ……あっ、…うぅ、ふ……。
[抉るようにナカに埋まり、拡張する熱と感触に
思わず涙がこぼれる。
そうだ、"コレ"がずっと欲しかった。
女としての悦びを心いくまで感じたかったのだ。
そんな思いが伝藩するように、きゅう、きゅうとナカが
締まり、竿に媚肉が絡み付く。
吐息を洩らす彼の頬を白指が撫で、うっとりと笑い。
囁きを添えて、耳朶へ鳴らすリップノイズ。]
[何せ久しぶりなものだから。
満たされると今度は彼の"具合"がどうか気になって。
動いて、とねだるのは視線だけ。
代わりに唇より雄弁な身体が、精を求めて雄を締める。]*
−1日目・個室−
[ ベッドへの移動中、彼女の体がぴたりとひっついた。
ブラウス越しにも感じる、彼女の柔らかい胸。
これを楽しむには時間がなさすぎる。
次回は、指名してもらおうと
彼の頭に邪なことばかりが巡っていた ]
とっても、…慣れていらっしゃるのに……
旦那様は………
っ……ふ…
[ 彼女の手つきが慣れていると感じ、
言いかけた言葉は
しかし、それを言うのは憚られ、
彼は言うことをやめ、彼女の手つきに気を移した。
名前を呼ばれると、彼自身の気分がさらに昂る。
美しい女性の清らな声から
淫らな格好をして甘い声に変わっているその声。
ずっとこの航海中に聴かせてはくれないだろうか。
そんなことを願ってしまいそうな、素敵な人が
膝を開いて彼を受け入れる。
抱きつかれれば、挿れる前にまた唇を貪るだろう ]
っ、ぁ……最高かよ……
[ 彼女の中を満たし動かないでいると、
彼女の一縷の涙が見えてしまい、
彼は舐めとるように舌でその涙をすくった。
かなりキザすぎる。
と言いつつ彼女が多感になっていると、彼は踏んだ。
そして中のキツさが彼女の喜びを
示していることがわかると、
激しく動きたくなった。
絡みつく膣肉をゴリゴリと、動かしてしまいたい欲に
駆られるのは彼女のせい。
綺麗な指が彼の頬を伝えば
条件反射のようにその手をとってしまった ]
[ 彼女の手のひらに優しく口づけを落とすと、
そのまま彼は指を絡めて反対の手で片膝を抱える。
絡めた手は彼女の頭上に置き、
きゅっと彼女の手を握って、ゆっくり律動を始める。
動くたびに角度を変えて絡みつく、
彼女の肉壁を直に感じ、
欲が溜まるのも時間の問題になり始めるだろう ]*
[そう、彼はこの船のクルーで、旅は始まったばかり。
長いことこの部屋に閉じ込めておけぬことは
女も十分に理解していた。
互いの衣服を最低限しか解かぬのもそんな理由。
次、なんて。早くも先のことを考えそうになるのは
既に彼の言動を心地よく感じているからだろう。]
ふ、ふ……28歳ならそれなりに、ね?
……やあね、セックスの最中に他の男の話なんて
[飲み込まれた言葉が何かなぞ解らない。
が、旦那様、と彼が口にすると、それまで流暢に
彼自身を扱いていた指がぴくりと止まった。
悪びれる気持ちなんてほとんど残っていない。
むしろ夫の性癖を尊重するための行為だ。
──好きなように楽しんで何が悪いのか。と。
欲に溺れた脳は、己に都合よく思考を推移していく。]
[互いの密着が剥がれぬように。
くちづけを添え乍らの挿入に、女の腰がびく、と震えた。
避妊具を介さぬ肉の感触を堪能するように、
密やかに落ちる、砕けた一言に破顔する一方で。
落ちる涙を舌で拭われ、照れたように視線を逸らす。
代わりにナカが収縮する速度を増した。
奥の奥、その手前と、擦られたい箇所が疼く。]
──…嬉しい、…っぁん。
[ささやかに見えて切実な願いが届いて
頬に添えた掌が捕らえられると、小さな声が漏れた。
これから齎される快感への期待を隠さない、
淫らな雌の啼き声。]
[シーツに縫い留めるように片手を押さえつけられ、
絡む指先をきゅ、と握り締めて。
軽々と女を抱えた腕が膝を支えると、挿入されている雄も
角度を変え、背中がしなり。]
は…… あっ…あん、っ…あぁ…… っ
[ゆっくりと、彼の腰が穿ち始めると突き上げに合わせ
嬌声が喉から零れ、性感を擽られる度、ぐちぐちと
水音と滑りが増していく。]
ゃ、ああっ、……あっ、いと、えいとさ…ぁんッ
[やがて女の方も自ら腰を揺らし、髪を振り乱して
尚も竿を締め付け、奥を突かれるにつれ
子宮口が下がるのを感じた。
時折、熟れた舌先を伸ばし、くちづけをねだって。]
―一日目・ラウンジ―
[上げた頭は押し戻されて。
口の中で蠢くものを邪魔しないように避けるように動かしていた舌も、程無くして追いつかれる。
さすれば応じるのみとともに水音を生み出していた。]
[それから投げ掛けられる言葉。
器として与えられる役割は、注がれるものをただ待つことだけか。
その役割に従うように、楔を打ち込まれれば合わせて身体が揺れ、唇を奪われれば誘われるままに舌を差し出す。]
……。
[ 光を失った虚ろな目が、テーブルの上に放置されたままのガンホルダーを横目に見つめる。
彼がシャワーを浴びているときにも実は一度見ていた。そのときは今すぐ奪ってしまい、自らの頭を彼の前で撃ち抜いて見せたなら、いくらかの復讐はできるのかなと考えた、そして楽に死ねるのかなと。
でもそんな元気もなく本物かどうかもわからないまま時間は過ぎ、いつしか彼は戻って入れ物だけを残して部屋を出ていってしまう。
残ったのは用済となって棄てられた空虚だけ ]
はぁ、あっぁ、も……いく、いっちゃ、…ひぁ…っ
[ぐじゅ、と。
彼からも零れる先走りと混ざり、溢れた蜜が腿を伝う。
とうに小さな絶頂を迎えながら、爪こそ立てはしないが
男にしがみつくように肩に置いた手に力を込めて。]
………。
[ やっと解放された卯波ではあったが、頭ではそのような実感などはなく、身体は未だに痛みに震え心は閉ざしたまま。 ]
……うう……
[ しかし心に変化が現れる。
それは死のうとしている自分のお腹で命が宿るかもしれないからだ。
最初こそどうでも良かったそんな自棄ではあったが、確実とまで言われた言葉がなぜかこびりついて離れない。 ]
か、掻き出さなくちゃ……
[ 命の定義がどこにあるのかはわからないが、少なくとも受精したならばそれは紛うことなき我が子となる。
そうさせないためにも、ふらふらな身体はベッドから何とか足を床につけると、ヨロヨロと壁に手を付きながらシャワールームを目指した。 ]
[人妻が願うことじゃないと理解している。
けれど、本能が欲してやまなかった。
潤む瞳は真っ直ぐ、彼を見つめて。
さんざん掻きまわされ、ぐずぐずになった蜜壺は
出会ったばかりの男に穢されるのを待っている。]*
[そうこうしてるうちに足を持ち上げられ、窮屈な体勢で開かされる。
しかもそれだけに留まらず、さらに恥辱的な命令が重なる。
いくら何でもこれは…と思うくらいならここまで素直に染め上げられていないのだった。]
…はい、仰せのままに。
[ここまでで一番仰々しい言葉で承諾を示せば、ソファを掴んでいた手を放して受け入れの姿勢を示す。
そして―]
[―ここから先は語らない。
ただ教えられることと言えば、水葉の心が満足行くまで叩き込まれたということ。
そしてその代償に体力の消費も半端で無かったこと。
具体的には最後に気をやった時に着けていた仮面が落下したといえば、どんなに乱れたか察してもらえるだろうか。]**
−1日目・個室−
[ 28。
彼女の年齢がまさか同じだと、
こんなタイミングで知るとは。
寝取れるものなら寝取れるまで彼女と絡んでいたい。
しかし、それでは美しい彼女が見られなくなる。
だから美しい彼女との再会を願うためにも、
彼女の夫にはそのままでいてもらわなければ。
しかし、彼女の夫のことを口にしたことは、
やはり彼女にとっては野暮だったらしく、
手の動きが止まってしまった。
止まってしまったならと
挿れる準備に取り掛かったので
大きな問題ではなかっただろう ]
[ 涙を拭うと彼女は照れてしまい視線が逸れる。
そんなところも可愛らしく、
彼の熱量はさらに高まりを覚える。
どこを刺激しても彼女は愛らしい声を上げて、
彼の動きも徐々に速くなっていくというもの。
それに合わせて部屋に響くぐちゅ、ぬちゅという水音。
2人ともが動けばそれだけ音は立ち、
お互いを刺激し合う。
名前を呼ばれると、彼が疼く。
舌先を差し出されれば動きながら舌を絡め、
彼女の舌に吸い付くのだった。
舌を絡めるだけで2人の絶頂は
簡単に近づきつつあった ]
[ 彼女がこんなことを求めていたかどうか、分からない。
彼女の腰に更に打ち付ける熱は、
いつ中を満たしてしまおうかと
タイミングを見計らっている。
中の収縮を感じる限り、彼女はもう何度も
達していると思う。
真っ直ぐな瞳。潤んでいるせいか、
下腹部にグッときて、
唇を重ねながら、最奥子宮口にこつんと
傘がキスをしただろうか。
そのタイミングを見て、
彼は欲を脈打ちながら吐き出すのだった ]
っ、…ふぅ…………
[ 体を固定したまま、彼は暫く動くことなく。
その間、愛おしそうに彼の下で
全てを受け入れてくれている女性の髪を撫で、
彼女が落ち着くのを待つことにした ]*
― 1日目・個室 ―
[永遠の愛、がどれほど甘美なものか女はまだ知らない。
が、背徳の味は知ってしまった。
内側からどろりと溶かすような熱と刺激は
誰にも打ち明けてはならぬ想いに満ちていて
苦しみと切なさと、愛おしさが交互に押し寄せる。
今のところ、青年とどうこうなる気は毛頭ない。
ただ、癖になってしまいそうだと言う予感はある。]
あっ……あぁ、や、くるし、……ッあぁッ
えいと、…ぃとさ、…も、っと…っ
[蜜壺を混ぜられ、互いの唾液を絡め合いながら
獣のように率直な快感だけを求めあう。
じ、と此方を見詰める視線と組み敷く体温と睦言は
自慰では到底得られない充足を女に与えた。]
[頃合を図るような突き上げの最中、
何度、名前を呼んで求めたかなど覚えていない。
ただ、全部を、と請う囁きには蠱惑的な笑みを返すだけ。
そして返事の代わりに、とうに彼の形を覚えた膣は
奥の奥へと誘うように蠢き。]
あ───… ッ。 ぁあ、あ…
[こつ、と。ひと際強い突き上げのあと。
何度目かの絶頂と共、足指がぎゅ、と強張り、ナカへと
迸る精と、雄が跳ねる心地に浸り。
残滓まで余さず注ぐだろう彼を見上げて、笑う。]
[そのまま、暫く余韻を楽しむように
汗の滲む前髪を掻き上げてやったり、啄むようなキスを
繰り返して。
互いの呼吸や意識が落ち着くと、軽く身を捩り
ナカを埋めている肉を退けようか。]
すごく、……ヨかったわ。 …ありがとう。
[まだ高揚が抜けず火照る頬と、潤む眼差しはそのまま
どこか照れた顔を隠すように乱れた髪を寄せて。
忘れぬうちにと、クラッチバッグからネームプレートを
取り出し、彼の掌へと落とそう。]
また、呼んでもいいかしら?
[彼の手を取り、重ねて握らせながら。
また、がこの航海中を指すか、
次回以降のクルーズを指すかは明言せず。]*
−1日目・個室−
[ 彼はまた、ひとつの隠し事を生んだ。
彼にとっては問題のない背徳。
しかし、滅多に味わえないものだから
隠し事はしっかりと守り抜く。
彼女の女性というより、雌としての本能。
そんな一部分を垣間見た気がする瞬間。
互いの名前を呼び合い、互いの熱を求め合う瞬間。
自分のものにはしたくないけれど、
擬似的にそうしてしまいたいと思わされた ]
梨花、さ、
まっ
……
[ 名前を呼びながら、彼は動きを止める。
孕むことはない、とは言い切れないが
確率としては低い。
医者に検査してもらったことがあるから、
残念ながら今の彼は色んな意味で不能である。
彼を受け入れながら彼女の見せる笑みは、
なんとも言えず、しかし言えることは、ただひとつ。
[ 余韻に少し浸る彼女に髪を撫でられれば、
彼も乱れた彼女の髪を少し整え返す。
その後、体を離せば蜜液などが混ざって
白濁したものを押し返す蜜壺に指を入れて
中のものを掻き出し、
体液がついている指を舐めてみる。
落ち着いた彼女は、リビングに置いていたクラッチから
彼が渡していたネームプレートを返してくれた。 ]
勿論。電話で、8番のメニューを、と言っていただければ
私が梨花様のもとへ訪れましょう。
違うプレイがしてみたいなら、またそのときに。
[ 胸ポケットにネームプレートを落とし込めば、
服の乱れを戻し、彼女の手を取って
そっと口づけを落とす。
彼女は、上客になる。
彼は、そう確信を持ったようだった。
見送ってもらうというのもおかしいので、
彼女に会釈をして、足早に
リビングに忘れて行きそうだった蝶ネクタイと、
空になったマティーニグラスたちを
回収して彼女の部屋から退散するだろう ]
失礼いたしました*
[舌の滑る感触が気持ちいい。
おかわりのグラスを再び一気に呷れば、もう一杯、女の分をひっくり返す。
強いアルコールの匂いを立てながら女が咥える男根に酒が滴る。]
慣れたもんだな。
お前も……飲め。
[女の頭上を覆うように手すりを掴めば女の奉仕を見下ろす。
やはり申告の年齢よりも幾分か幼くは見えるがこの船の客らしいといえばそうなのだ。
性へ貪欲で言えば自分とさほど違いはないのかとさえ思う。]
もっと奥まで咥えこめ。
[小さなその頭に自分のモノは持て余すのではないかと思うが、そう思えば思うほど無茶をしたくなる。
そういう性分なのだ。]*
『────』
[男臭い匂いや、少し苦いような味。
ゴムのような弾力のある雄芯に奉仕を続けていると
そこに新しい味が加わる。
目線を向ければ、先ほど頼んだ酒のグラスが
こちらに底を見せている。
男の余興の上手さに感心しながら
同時に強い酒精によって、頭がくらり、と
揺れるような感覚がある。
───雪菜は酒に強くない。
だからと言ってその口淫を今更止められる筈もなく。
蹲み込んだ膝に酒の残りがかかり
丸い膝がスカートにぴたりと張り付いた。]
『…………んんん』
[いいよ、と言ったつもりだが
くぐもった音が鳴るだけか。
女はもう少し顔を下にする。
そうして、顎を上げて上をもっと向くと
口から喉奥までが一直線になる。
下から掬うように男の長いものを
喉の奥へと進めていく。
[咽頭の反射でえづき、生理的な涙が浮かぶ。
ぐちゅ、っと引き抜くと
唾液と酒でコーティングされた雄芯が現れ
それをもう一度喉の奥にまで入れる。
手を相手の腿の裏に添えて
バランスを取りながら
じゅぶぶ、っとバキュームを掛けることも忘れずに。
酸欠と酒でやや頭はふらつくが
男のものを美味しそうに飲み込み続けた。]*
[女に奉仕させるのは悪くない。
本番とはまた違う感触、それに女を支配している気分になる。
言われた通り喉奥まで飲み込む女。
素直に言うことを聞く女は嫌いじゃない。]
……いいな、お前。
気に入った。
[興が乗る。
フェラの気持ちよさも相まって獣欲に火がついてはいるが。]
……立て、可愛がってやる。
[頭を押さえて女の咥内から男根を引き抜くと女と立たせる。
素直に言うことを聞いたなら、ワンピースの裾をまくり上げ下着の中へ手を入れた。
それは男にしては珍しいことだった。]*
『…ん、ぷ、じゅ、る……
……っぷぁ』
[
男が屹立を引き抜こうとする際も
雪菜は最後まで吸い付き、その穂先が完全に離れる時に
舌で軽く弾いた。
雪菜は、直ぐに肉槍を入れるのかと思っていた。
けれど想像は外れ、どうやら
男はこちらも気持ちよくさせてくれるようで。
軽く濡れた下腹の感触が男の指先に伝わるだろうが。
けれど、下着の感触は無かっただろう。
雪菜は今日、初めからショーツを履いていなかった。
胸の形を整えるブラだけをつけて。]
『くふ……貴方の方は上手いんですか?』
[その手の動きに期待をするも
技巧については、どうなのだろう。
ワンピースは私が両手で裾を持ち
男によく見えるように。
とは言っても身長差から
近づいていれば見えないかもだが。]*
[最後までねっとりと絡みつくような女の口。
さらに舌の動きに見た目以上にの経験を感じさせる。
風俗嬢と言われても疑うことのないテクニックの持ち主だ。]
人は見かけに寄らないな。
[予想に反して手に下着の感触がなかった。
ワンピースの下には確かにブラの形が浮かんでいたが、まさか下だけ履いていないとは思っていなかった。
下着に覆われていない秘所へと指が直に触れる。
僅かに触れる蜜で指先を濡らすと指先はクリトリスへと移る。
男の纏う気配に反して触れ方はずいぶんと柔らかい。]
……言うねぇ
[ゆっくりと肉の芽を剥いていく。
痛みは与えぬように浅く触れながら女の反応を伺う。
男のテクはどうだろうか?こうして女を愛撫すること自体珍しいことではあったが、早く突っ込むために早く濡れさせることに巧みではあった。]
[そうしてやさしく触れた指、だが徐々に感触が刺激が強くなっていく。
その具合を確かめながら女の反応が大きくなったところ強さで女を責め上げる。]*
『まだ子供だと思ってます?』
[
男の、自分への印象の変遷を聞いてみる。
秘芽に指先が触れれば、小さな声が漏れるか。
頬が赤らんでいるのは、先ほどの酒の影響も大きいが
男のものを咥え込んで興奮しているのも
また確かだっただろう。]
『…………ふ
』
[その繊細な手つきは意外と言えば意外。
秘芽をただ擦ったり、強く摘めば良いと
考えるような人間ではないようで。
じくじくと熱が溜まるような指使いに
顔を軽く伏せて、唇を横に結びながら
その愛撫を受けていた。]*
『ふ……ぁ……』
[徐々に焦らされ、強い刺激を
しっかりと快楽として捉えられるようになった時
見計ったような強めの動きに
雪菜は先ほどよりも大きく声を漏らし
膝をふる、と震えさせた]*
いやいや。
立派な女だよ。
[少なくともここは、と。
青臭い処女のような硬さもない、セックスをするためにしっかり濡れる。
男にとって具合のいい女であることは間違いないだろう。]
……これぐらいがいいのか。
[女の好みの強さがわかればあとは責めるばかり。
指で押し、捏ね、あるいは摘まんで強めの刺激を与える。
女の膝が震えたことに気づけば、そして肉芽に触れる指を親指に替えると、逸物と同じようにやや長めの指が女の中へと入りこむ。]
ほら、イってもいいぞ。
早くても笑ったりはしないから。
[入れた指を手前に折り曲げて恥骨の裏あたりを指の腹で刺激すると、クリトリス外と中から挟み込むようにした。]*
『は、はぁ……っ……ぅ……』
[膝から崩れ落ちないように
後ろの手すりを片手で掴む。
指は見た目以上に長い。
にゅる、と柔らかくその指を受け入れ
先程の雪菜の奉仕のように吸い付いた。
男の揶揄するような言葉に
少し悔しそうにするけれど
続々とした感覚を抑えることはできず。]
『……!
ん、ぁ……ふ、ゃぁっ……!』
[的確に、狙いすましたような
内と外からの快楽攻めに、一際大きく身体を跳ねさせれば
びく、びくとその後も断続的な痙攣が続いたか。
とろ、と花弁の間からは蜜が溢れて、デッキに垂れる。]*
[女がイったのを確かめると男は満足気に嗤った。
そしてサービスはここまでと指を引き抜くと片足を持ち上げ、その小さな体を手すりに押し付ける。]
今度はこっちだ。
[一気に男根を埋め込む。
イカせてやったそのお返しを貰うかのようにズルリと奥まで貫く。]
……ここからだ、ぞ!
[当然ゴムなんか付けず生のまま。
そもそもゴムなんてものは付けたことがないのだが。
鵡遠慮に体格差のあるその女を突き上げる。
力強く突き上げるたびその体は軽々と足が床を離れるほどに持ち上がり。
男が腰を引くと同時に足も床に付くだろうが、すぐに男は突き上げる。]
……どうだ、なんて聞くまでもないか?
[荒々しく突き上げる動きにさっきまでの愛撫のような技巧はない。
獣のように女を貪り食らう、ただそれだけだが。]*
『ふっ、、きゅぅっ……!?』
[間抜けそうな声が漏れる。
先程の丁寧な前戯が嘘のように。
いいや、こちらが本当なのだろう。
身に纏う雰囲気とマッチした、荒々しい動き方。
奥まで串刺しにされて
腰をぐり、と押し付けている間は
爪先立ちどころか、地面から足が離れるほど。
空中にあるその爪先が
びくびく、と震えていた。
それは男の楔を奥にまで突き刺されて
簡単にイってしまったことを示していた。]
『はぁ……す、……ごい……ですね……
きもち、いい……』
[男の愛撫が無ければ
経験豊富な雪菜であっても痛みを感じていただろう。
けれど一度解されれば中を広げていなくとも
雪菜の熟し切った身体は、雄を嬉しそうに受け入れる。
奥を突き上げられれば、徐々に
男の長いものを奥に、奥にと食べていく。
[肉の壁がぶつかるも、穂先は押し上げ内壁を伸ばしていく。
何度か動いていれば
手摺りに身体が擦れ、多少痛くもなるが
それよりもずっと気持ちが良くて]
『ぁっ、あ、ぁっ、んぁっ……ゃんっ……!
もっと、……ついて……っ……
……きもち、いい、から……ぁ……』
[髪を振り乱して身体を揺らされながら
雄の欲望をぶつけられ、それを、雪菜は悦んだ。
きゅう、きゅうと
子種を搾り取るように肉壁は蠢き
根本まで咥えられずとも、包み込んだ全てに
気持ちの良い刺激を与える。]*
[飲み込まれていく。
人よりも長いそれが、人よりも小さな体の中へと。
体のサイズの違いがそのまま中の狭さ圧力になって肉棒を締め付ける。]
お前のここも具合がいい。
[息を荒げることもなく女を貫き突き上げる。
突きあげても収まりきらない男根だったが、それを無理やり押し込んでいく。
突くたびに、貫くたびにそれは段々と根元近くまで埋め込まれていく。
無理やりに押し込まれたその窮屈さがまた快楽へと変わる。]
……気に入った。
[もう片足も持ち上げて、女の体を両腕で支えあげる。
見た目よりも力のある男は女の体を軽々ろ揺さぶりながら突き上げて貪る。]
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