人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:



そ、っれは… アンタの姿だったから… んんっ…

[互いに不可抗力だったとう認識はあろうが
魔物(に憑りつかれたバド)に嬲られ
イかされてしまったという
後ろめたさのようなものはあるので若干口ごもる。

その間にも切っ先がずぶずぶと中に入ってきて。
たっぷり蜜を塗りたくられた熱杭が
ゆっくりと狭い腸道を割開き、奥へ奥へと進む。]


ん゛ぁぁぁぁあんっ……!!!

あ、ついの、入って、ぇ なか、擦れ…っ♡
あっあっあやべ、ま、待っ……だめぇ、んんんっっ……!!!


[ただでさえ疼いている所をぎゅうと圧迫され
ぞりぞりと擦り上げられてもう堪らなかった。

背筋に熱いものが走り抜け、
びくん、と大きく腰が跳ねたかと思えば
甘い悲鳴じみた声と共に
先程の残滓を押し出すようにぴゅる、と
依然勃起したままの前が少量の精を吐く。]


あ、ぁ、ぁぁ……っ♡ はぁぁぁっ…♡

[荒く息を吐き、ぶるぶると腰を震わせているあいだに
バドが全てを中に収めてしまう。

太く長いモノでみ゛っぢりと腹の中を満たされる
もうこの感覚だけで持っていかれそうになってしまい。
好きで堪らないと主張するように
きゅんきゅんとひっきりなしに中が収縮する。]

(すげ、…き…もちいい……っ♡ 
 んんぁぁ……きもちいい…!これすき♡
 すき♡すき♡バドすき…っ♡♡)


[頬を上気させ涎を垂らし、とろとろに崩れた顔で
ただ自身を支配する甘く淫らな熱で頭をいっぱいにして。
そんな中、バドが促す言葉にドキリ、と胸が鳴った]


〜〜〜〜……っ♡

[甘ったるい囁き。
言わせようとする台詞自体は
さっき魔物に操られていた時と似ているのに
何もかもやっぱり全然違っていて。

やっぱこれなんだよなって思うのと同時に
改めてこいつのことめちゃめちゃ好きなんだって
しみじみ実感してしまって、なんかもう。
色々歯止めが効かない。頭が煮えておかしくなりそうだ。]

…シて、もっと、ナカ…掻きまわして、
弱いとこ、突いてぇ… ばどぉ…♡
すき、……っ ばど、… 
いっぱい、ほしい……っ


[ぐずぐずに蕩けた甘ったるい声で
あけすけにねだって腰を揺する。**]

 俺の姿には…弱い?

[返る言葉に口端が上がる。
勿論自分自身も、間違いなく相手の姿には弱いのだが
改めて口にされると、喜ばしい。

その間もゆっくりと熱を押し込めば
フィルの中を熱く硬いものが満たし
塗布された蜜が腸壁からも吸収されて更なる情欲を掻き立てる。]

 ッ、く…!!
 早ぇじゃ、ねぇか…
 挿入れた…っ、だけ、だぞ?

 そんなに、…欲しかったか?

[挿入だけで絶頂してしまう姿に揶揄を落とし。
腰が跳ねてきゅうと締まる中に、こちらも持っていかれぬよう
眉を寄せながら耐え、熱く息を吐く。]

[甘ったるい声、吐き出される荒い息。
蕩けた顔と震える腰に、ぞくぞくと快感が背筋を震わせる。
ひっきりなしに蠢く中の肉に誘われるように
今すぐに打ち付けて突き上げて、激しく掻き回して果てたい。
そんな欲をぐっと噛み殺し、フィルの言葉を待つ。

求める言葉を、フィルの唇から聞きたい。
そんな我侭で自分勝手な欲を満たすために。]

 
────…ッ


[甘い甘い声が、ねだる。
自分から腰を揺らす姿も扇情的だが──]

[更に硬さと大きさの増した熱をずり、と引き抜き一気に穿つ。
奥に当たるたびにゴツゴツと硬質な音が骨に振動し
粘液と性液塗れのお互いの肌がぶつかり
湿った肌を打つ音がリズムよく部屋に響く。]

 っは…、ッ、…!
 フィ、ル…っ ンッ、っく…!!

[両の手を捕まえて、指を絡め合い
コートを敷いた地面へ縫い留めるように繋ぐ。

腰を激しく揺らして、ナカを奥を掻き回すように
よく知った悦い場所をゴリゴリと押し上げ
熱い息を吐き、熱い瞳で見つめて*]


そ、…… うだよ……っ、
わ、わかってるだろそんなん……っ


[少なくとも彼の姿でなければ
触られてあんな風に惑わされることはなかっただろう。
嬉しそうなバドに顔を染めつつ。
散々焦らされて物欲しそうにしていたそこに
漸く熱に突き入れられ、早々に精を放ってしまう。]

うぅぅぅ……っ はぁ… 
しゃーねー、だろ… っ

あ、朝から、欲しいの、我慢してたんだよこっちは…っ


[ずっと欲しくて、堪えられなかったのは事実で。
早いと揶揄うような台詞に
拗ねたようなことを口にしたけれど。

居座っている熱が現在進行形で
じんじんと腹の中から思考をかき乱して
意地なんてもうどろどろに融けて行く。]

[求めてほしいと誘うバドに、
お望み通り甘ったるい声でねだれば
一瞬息を飲む音が聞こえて。]

んんっ……!!!

[どくりと中で脈打つものが、
一回り大きくなり更に肉壁を圧迫して
悩ましい声が漏れる。]

あ゛ッッ!!!


[熱が引き抜かれたかと思えば
ずぐん、と一息に奥まで貫かれ、
びりびりと脳天まで響くような振動に
視界に星が散った。

濡れた柔肉が熱杭に絡みつき、
きゅううう、と強く締め付ける。]


あ゛ぐっ♡ぁぁっ♡ん゛ぁぁっ♡
ばど、お゛っ…!ンん゛…!!あ゛ッ、あ゛ッ♡♡

[ぐっと上から体重をかけられ
ごちゅごちゅと先端が柔肉を擦り上げ
何度も何度も悦い所を抉って掻き回す。

一転して遠慮のない律動に
はしたなく濁点混じりの喘ぎをまき散らしながら
絡めた指をぎゅうっと強く握り、
嵐のような快楽に溺れて。]

ばど、ぎも、ぢ、…ぁぁ゛…ッッ♡♡
んんっ、ばど…っ♡ すきぃ、…!!
お゛ぅ…ッ はぁぁ…っ ばどぉ…♡♡

[強すぎる快感に、蕩けて潤んだ瞳に涙が滲む。
次第に頭の奥が白くなり、
中での絶頂の予兆を感じながら
ただ夢中で彼を求めていた。**]

 っふ、わかってるから…聞きてぇんだろ?

[最愛の相手が自分に弱いだなんて幸福なことだ。
それを当人から聞けるのなら、その口を割りたくなる。
繋いだ手をキュッと握りしめながら
幸せそうに細めた瞳は、フィルだけを見つめて。]

 じゃあ、俺が加減できねぇのも…仕方ねぇ、な…

 俺だって、朝からずっと
 お預け……なんだからな。

[絶頂しても快楽を求めて内側を蠢かせるフィルに
頬擦りしながら耳元に唇を寄せて、囁く。]

 は…──ッ、…ナカ…す、げぇ…!
 いつもよりうねって、絡みついて、くる…ッ

 俺の熱で、…感じ、まくッ、て…
 やらしい声、出てるぞ…ッ!

[卑猥で淫らな嬌声を上げながら快楽に溺れ
涙まで浮かべて感じる姿に興奮する。
毎晩のように抱いても抱いても足りない。
今だって、本来ならクエストの最中で
上の階にはもしかしたら危険と鉢合わせしている仲間も
居るかもしれないというのに。

快楽を貪り、愛する相手に溺れている現状では
もう、目の前のこの愛しい人しか見えない。

何度も腰を突きつけ、内壁を抉り
絡みついてくる襞を押し広げて奥を穿つ。]

 ッは、ぁっ…! ンッ、ぐ…っ!
 んっ、く、あっ、はぁっ、あ゛ぁっ♡

 あ゛ぁ…ッ、イき、そ…フィル…

 イ、くぞ…… 
──ッ!!!


[甘ったるい声が漏れて、名を呼べば
律動はさらに激しくなる。
顔を寄せ深い口付けを繰り返せば
離した唇が耳元に押し付けられて。

絶頂の直前に、囁く*]

ン゛あぁッ……!!!はぁっ…!!
う゛ぁぁ、おれ、も…イ、く、…っ!ん゛ん゛っ♡
ぅぅっ、あぁ゛あぁっ♡♡

〜〜〜〜〜〜っっっ!!!


[ごりごりと中を穿たれ、
バドが中で果てるのとほぼ変わらずして
頭の奥がぶわりと白く染まる。

びくびくと大きく背をしならせ
手を強く握りしめてナカでの絶頂を迎える]

ん゛、ぁ、ぅぅ、っ……!!!――――っっ♡♡♡

[どくどくと夥しい量の濃い精液が
腹の中へと注ぎ込まれていく。
その子種を飲み込み、残滓を絞るように
熱い体内がきゅうきゅうとうねった。]


はぁ――ー…♡ はぁ―――…♡
んぁ、…ぁぁ……♡♡

[燃えるように四肢の先が熱くなり、
びくびくと痙攣した後に脱力する。

荒く息を吐きながら、
真っ赤な顔をバドの肩に擦りつけて
暫し小刻みに震えながら、
全身を駆け巡る幸福感の余韻に浸っていた。]

[腹の中には多量の精液が残っており、
少し腰を動かせば結合部から垂れるだろう 。

この精液の中にふんだんに混じる彼の魔力が
消化されるようにフィルに取り込まれ、
腹を満たしていくわけだけれど。*]

 
他の奴らに比べたら俺は淡白な方かもしれない。
大切に思ってはいても言葉が足りなかったり、甘さが足りなかったりもあるだろう。
ただこんな時はトゥエルの事が可愛らしく見えて、それが罠のせいばかりではないことも理解していた。
だから、罠に釣られたとはいえ。
 
 
「その方が頭も回りそうだしな?
 お互いに手で…なんてのもありだけどな。」
 
 
大抵、こういう類の奴は一発抜けばすっきりするもんだ。と、門外漢ながら考えた。
とは言えのってきてしまったとは言え任務中で、同じ建物を探索している仲間もいる。
こうしたことは手早く済ませるべきだろう。
近づいて軽く唇を重ねた。
そして舌先で唇の合わせを擽り、できるならそのまま奥へと滑り込ませるだろう。
脱がせるのは最低限の予定だ。
スライムを召喚できない分潤滑剤が…、と悩みながらも、トゥエルの鎧の留め具を外していく。
布越しに触れられるようになったなら膨らみも撫でさする。
 
 
「──触るだけにしとく?
 それとも、中に欲しい?」
 
 
耳元に唇を寄せ,そっと尋ねてみよう。**
 

 ッ、  ふ、ぅ゛…っ…!
 
く…ッ…、…──!!!


[中へ注ぎ込むのと同時、抱いた身体が震えて
背を大きくしならせる。
繋いだままの手は離すことなく
奥へと精を注ぐ間中、ずっと強く指を絡ませていた。]

 ──はぁっ、…はあっ……、…

[汗ばむ肌から雫が伝い、落ちる。
絶頂の余韻に浸るフィルを繋がったまま抱き寄せると
自分が次は下になり、腹の上に乗せる体制に代わる。
組み敷いて地面に穿ったままでは背中も痛くなるだろう。

動いたせいで結合部からは白濁が溢れて少し垂れたか。
その感覚にもぞわりと、まだ快感から冷め切らない肉棒は震えて。]

[繋いでいた手をゆっくりと離し、肩に擦りつけられた頭を撫でる。
そのまま背中に手をやれば、薄く呪文を唱え治癒を施す。

そして今だ余韻の中に浸るフィルを見上げて。]

 なぁ……、
まだ足りねぇ
っつったら

 
……どうする?


[腹を満たすほどの夥しい精を放っておきながら
繋がったままの芯はまだ勃ち上がったままなのは
それを受け入れているフィル自身が一番わかっているだろう。

ただし、結界がどの程度もつのか、魔物は近くに居ないか。
他の階の仲間の様子も気にはなる。
それにクエストもこなさなければならない。
此処で終えるのなら自分が我慢をすればいい話だ。

どうする、と選択肢を与えながら
少し意地悪に腰を揺すれば、ぐちゅぅと卑猥な音が漏れた*]

まー……まあこのままだと僕も微妙に力入らないし。
出すもの出せばすっきりするかもね、うん。

[と納得した素振りでアハトに視線を向ける。
確かに僕らは他ほどわかりやすく普段いちゃついているわけではない…かもしれないが。]

手で?まあ、手軽だけどさ……
すっきりしないと意味ない気もするし……

[ちらちらと様子をうかがいながら呟くのは少し思わせぶりになってしまったかもしれない。
近づいて唇が合わさったらそのまま軽く音を立てて腔内に受け入れる。

屋内のダンジョンだからと、重装備にはしてこなかったのはちょうどよかったというところか。留め金も外しやすいだろう。]

……なんだ。もうすっかりいい感じじゃない。

そうだよなあ。最近ちょっと空いてた気もするし…
準備がいるならとも思うけど…

[こちらもアハトの膨らみを上から撫でさすりながらにまりと視線を向ける。耳元の囁きにくくっと笑って、こちらも耳打ち。]

……中にほしい。

[こんな場所でという高揚を感じながらそう告げた*]

[ぐるりと態勢が入れ替えられ、上に乗る形に。
動いた拍子にまだ硬いままの
バドのモノが中で擦れて、
んっ、と小さく声を漏らした。

頭を撫でながらバドが呪文を唱える。
治癒の力を背に受け
温かく心地よい魔力を感じながら
ぼうっと余韻に浸っていた。]

……え、

[不意に尋ねられ、こちらを見上げるバドと視線がかちあう。
にんまり笑う彼が続けた台詞に
じわ、と顔が赤くなるのを感じた。]


ど、
……どう、……って、……………



[彼の欲は依然元気なまま己の中に居座っていて。
愛し気に腹を撫でる掌を感じながら
決まり悪そうに視線を逸らす。
普段からまず一度で終わらないのだから
当然と言えば当然だが。

ちなみにこの結界は魔剣の力に依存しているものなので
何か攻撃を受けなければ半日くらいは持つ。
移動しながらは使えないし、
その間自分は他の魔法を使ったり出来ないという欠点はあるものの。

とは言えここはダンジョンの中で、今はクエストの途中だ。
自分は前でも後ろでも果てて、催淫の効果も多少は落ち着いてきたし。
いつもみたいな調子で耽るのは流石にダメだろう。

ダメだろう…とは思うけれど―――……]

…………んぅぅ………♡

[硬いままの熱でぐちゅ、と揺すられて、
物欲しそうにきゅんと中がひくつく。
結局彼にこんな風に誘われて、
抗うことなどできやしないのだ。]

………………じゃあ、その……… 
も、もっかい、する………


[この先もエロトラップだらけなことを思えば
変にむらむらを我慢しない方がいいから、
なんて誰にともなく言い訳しながら。

彼を見つめる眼差しは、またとろんと期待に蕩けて。**]

[ 赤らんだ頬のまま。
 まだどこか迷いを孕んだ瞳を向けて
 けれど言葉には迷いを持たせずに。 ]
 
 
 
………いいよ。

 俺が抱かれんのは過去も未来もお前だけ。
 
[ 指輪の嵌ったネスの指に、
 自身の指輪を擦らせるように手を重ねた。 ]
 
 
 俺もお前のこと全部もらう。
 だから、ネスに俺の全部をやるよ。
 
 
[ 萎えてもしらねえからな。と
 最後に小さく付け足しながら。** ]

[腹の上に乗ったフィルの顔がじわりと赤くなる。
繋がったままのそこがたった一度で終われるほど
ヤワじゃないことは、毎晩でわかっていることだろう。

葛藤に逸らされた視線についつい口角が上がり
悪戯をするようにゆっくりと腰を小さく動かして。
内側の壁を緩々とやさしく撫でる。
逡巡している間は
(悪戯こそすれど)
口を挟むことはない。
何故なら……──きっと答えがわかっているから。

やがて内側がきゅんと締まり
誘惑に抗えず、小さな声が落ちるのを聞けば
その蕩けた表情に手を差し伸べて
ゆるゆると頬を撫でた。]

 っふ、ああ。
 もっかいしてくんねぇと、俺がきついからな。

[その選択は俺の為だから、とでも言うように
言い訳に出来そうな言葉を並べる。

が、──…]

 フィル…、気持ちよくしてくれるか?

[ふっと笑みが意地悪なものへと変わる。
下から突き上げるのはまた後で。
それより先に、自分で動いて見せてくれと。]

 お前が、俺で気持ちよくなってんの…
 見たい………見せて?

[できるだろ?と言外に囁くと
頬を撫でていた手つきのままで、ゆっくりと肌を撫で。
肩を、腰を、腹をなぞっていけば
少しだけ落ち着きを取り戻しているフィルの中心へ
子供をあやすような動きで、亀頭をよしよしと撫でる。

結界はどうやらまだまだ持ちそうだ。
なら、まだまだ大丈夫だろう?]

 フィルの中の、どこが、気持ちいいんだ?

 
ほら、教えて──…


[包み込んだ熱杭を撫でさすりながら
低く甘く、囁く*]

[……都合よく考えてしまいそうになる自分を宥める様に
少し長めの瞬きをして……彼の瞳の、その奥を覗いたら
美しく揺れている様に見えた。

だからまだ答えは返らないと思ったのに。

小さな声でも、聴き逃す事なく
その気持ちが僕に届く。]


  ……ゼクスさん。


[こんな風に優しく受け入れてもらえるとは思ってなくて、
何だか泣いてしまいそう。

一緒に選んだ指輪がふたつ、触れ合って
互いを輝かせる様に、共鳴して光る]


  ……うん。


[僕の全部を受け入れて、それで、自分の事も全部くれるって言ってくれる愛おしい人に身体を寄せて、抱きしめて、]

[そのまま彼を押し倒す様に、一緒にベッドに倒れ込む。

弾みでギシィッ、とベッドが鳴いて
もわっと、少し埃が舞った]



  ……ふふ、
  あの古い宿屋でもこんな埃、出なかったね。


[思い出すのは、
恋人同士になって初めて泊まったボロボロの宿屋の一室。
あそこも雰囲気あったけど、
ここも「処女を失った場所」として思い出すには
かなり悪環境なんじゃないだろうか。

でもまあ、そのくらいじゃ僕ももう止まれない。

彼の頭に埃がついてしまったかと思って
ちょっとさらさらと払ってから、
僕もローブを脱いで、彼の頭から腰あたりまでを埃から守れる様に下に敷いて、それから、
彼に覆い被さって、ちゅっと唇にキスをする]



  ……萎えるって、どうやって?


[さっき押し倒す前、彼から付け足された言葉。
ゼクスさんはおかしな事を言う。
萎える訳ないじゃないかと少し笑いながら、
教えてあげる様に下肢の膨らみを
彼の腰に優しく押し付けて、]


  ね……ゼクスさん、
  僕、嬉しい……
  ありがとう、大好きだよ……


[改めて、僕を受け入れてくれる彼に、気持ちを囁く様に伝えたら、首に食らいついていく。
優しく擽る様に肌を濡らして、吸って、
でも時々強く吸い上げて内出血させれば、
濃淡のあるきれいな花畑ができていく。

彼の腰に押し付けたままの僕の熱は育つばかりで、
萎えなんて知らない。*]


あ、ああ…

恋人がキツイってんなら
やめるわけにもいかねーし、な……

[いかにも彼の為です、なんて台詞が
建前でしかないのはきっとばればれなんだろうけれど。
頬を優しく撫でる手に顔を熱くし、
照れ隠しにそんなことを口にして。]

…え、あ?

[バドの方から請われた台詞に、瞬きをして彼を見れば。
いつのまにか自分を揶揄う時の
意地悪な笑みを浮かべていた。
む、と少しジト目を向けたものの、まあ別に…]


…いいけど


[彼との情事では一方的に弱い所を責め立てられて
ぐにゃぐにゃしてしまうことが多いけれども
(そしてその感覚がまあ…何というか…好きなので……
委ねっぱなしになってしまうことも多いけれども)
別に上に乗って動くの自体は嫌いじゃない。
アンタ俺の気持ちいとこくらい
とっくに知ってんだろという反論はさておき。


体の線を撫ぜる手に煽られ、
ぞくぞくと甘く肌が粟立つのを感じながら
両腕に力を籠め、腰を上げる。]

しょ、…が、ねえな…… ん、
ふぅぅっ…… ぁ……っ ぅぅ……

[ぱちゅ、ぱちゅ、とゆっくり腰を上げ下げすれば
連動してバドの掌で己の性器も擦れるだろうか。
そうしながらぐりぐりと中の一点に亀頭を押し付け、
肉壁を抉るように尻が小さく円を描く。]

(ん、ぁ……そこ、イイ……っ
 も、っと、…っ♡ はぁぁ……っ♡)


[更に深い快感を求め、だんだんと動きを大きくしながら
ぼうっとバドを見つめて熱い息を吐いた。**]

[ ネスを誘ったベッドの上。
 告白じみた言葉への返事は、
 ネスに抱き寄せられる事で応えられる。
 
 軋むベッドに押し倒されれば、
 細かく舞った埃に少し眉を顰めて
 
 ネスが引き合いに出したかつてのボロ宿の話に、
 クックッと肩を揺らした。 ]
 
 ほんとにな。
 生憎俺は風や水の魔法なんて使えねえから
 こういう時さっと掃除できねえんだよな。
 
[ 全く、便利なのか不便なのかわからない力だ。
 ”変質”に特化した魔法というのは。
 
 幸い俺は、抱かれる場所に拘りなんてない。
 相手がネスであれば、どこでだって同じこと。
 どうせネスの事しか、目に入らないのだから。 ]

[ 触れるだけのキスが落ちる。
 唇に触れる感触ひとつさえ、
 立場が逆転したと思うとなんだか擽ったくて。 ]
 
 
 ……萎えるだろ、普通……
 俺みたいなのが、抱かれる…とか……
 
[ 実際、いざそういうシーンになった時
 ネスが萎えて挿入できない…なんてことになっても
 別にしょうがないなと思う程度には、
 俺にそういうのは似合わないと勝手に思っていた。
 
 ……だから、
 俺の腰に押し付けられたネスのものが
 わかりやすいほどに固くなっているのに気づけば
 ビク、と驚いて体を揺らしてしまった。 ]

 
 
 (…俺、の事……抱きたくて、こんな…
  ……嘘だろ……)
 
[ ぶわっと顔が真っ赤に染まる。
 羞恥だけじゃない。
 こんなに可愛いネスの、
 雄の部分をありありと見せられた気がして
 変に高揚する心もあった。 ]
 
 
 俺も好きだよ。好きじゃなきゃ、こんな事…
 絶対させな……っん……
 
[ 首筋に触れる唇が、擽るように肌に触れて
 ふるりと肌を震わせて、小さく声を漏らした。
 
 俺のものは、緊張と興奮が綯い交ぜになって
 ゆるく立ち上がっていて
 
 なんとなくそれが気恥ずかしくて、
 落ち着かなさそうに腰を揺らした。 ]

 
 
 …俺、こっちのやり方ってか…
 お前がどうしたら…興奮してくれんのか、とか
 
 わかんねえけど……
 
[ 緩く持ち上げた手で、ネスのものにズボン越しに触れる。

 布の上から扱くように、やんわりと擦って ]
 
 
優しくしてくれよ。**

 なんだかんだ言って優しいなぁ。

[本音本分、揶揄い半分でそう告げる。
ゆさゆさと軽く腰をゆさぶれば、中でぐちゅぐちゅと
放った精が溢れて隙間から流れていく。

下から見上げていれば、ゆっくりとした動きで
自分で自分のいい場所を目掛けて腰を揺らす姿が見える。
普段は欲に任せて激しくグズグズにさせてしまうから
こんな風に求められるのは、それはそれでまた興奮する。]

 っは…、そこ…好きだなァ?
 上下だけじゃなくて、腰捻ってんの…エロい、…ッ

[包み込まれた自身がゆっくりと何度も粘膜に擦られ
何度も同じ場所を抉るように動かされる。
代わりにと手のひらで優しく包んでいた熱を上下に擦りながら
ふ、と新しい悪戯を思いついてしまった。]

[バフをかける呪文を、弱めに口にする。
身体能力の強化魔法だが、さて。]

 もっと元気になるように
 おまじない、してやらねぇとな?

[口角を上げると手のひらに包み込んだ熱に
直接、身体強化を流し込む。
催淫効果も薄まり、落ち着き出していたそこに
少しずつとはいえ無理やり精力を流し込んで。]

 っ、は……元気になったか?

[そのまま、フィルが動く速さよりも早く
にちゅにちゅと上下に扱き上げて、フィルの顔を覗き込む*]


あっ、あぁんっ...

[ぐちゅぐちゅと下肢で鳴る音が卑猥だ。
揺さぶられて甘く声を漏らせば
自身の顔や体にバドの視線が注がれているのを感じ、
彼の欲を受けてまあ興奮を覚える。

そうしているうちに更にほしくなって
中で彼を擦りあげ、熱杭を味わいながら快感に酔う。]

んんっ...♡ ぁ...、ン、すき...っ
あ、うぅ、バド、もっ、とぉ...♡

[ばちゅ、ばちゅ、と音を立て
一定のリズムで動いていても
気持ちいいのは気持ちいいけれど。

彼に突き上げられるのに比べれば
快感の強さとしては今一歩物足りないものがある。
こうしているとより深くまで恋しくなってきてしまって。

べたりと肌同士がくっつくくらいに腰を落とし
腹の中の一番深くを刺激するように
ぐりぐりと尻を押し付ける動きを挟みながら。
しばらくそうして彼の上で踊っていた、が。]

[ふと何かを思い付いたように
バドが小さく呪文を口にする。]

え、あ...?

[握りこまれた下肢に直接
じんわりと魔力が送り込まれていく。
何度も果てた直後でやや柔らかかったソレが
みるみるうちにまた膨れ、ビンと天を向いた。

急にもたらされた昂りに落ち着かず、
腰がもぞもぞしてしまう。]

あ、こら、ンなとこ元気にして
どうするつもり、んんっ...!

[せっかく催淫の効果が抜けてきたのに
なにすんだ、と文句をいいかけ。
ウズウズと熱をもて余すそこを
掌で刺激されて力が抜けた。]

はぁっ...んんっ... あぁん...っ
(ううう、きもち、いぃ...っ♡はぁぁぁ...♡)


[びくびくと震え、甘い声を漏らして。
きゅんきゅんと穴をひくつかせながら
気持ち良さそうに目元を蕩けさせ。**]

[でもいいよって言ってくれた。
抱きしめたまま押し倒しても
彼からは抵抗は感じられなくて

ただ、環境だけがロマンチックから程遠かった。
そこだけが残念で、
デート記念日の話を引っ張り出した]


  掃除もできちゃったら
  かっこよすぎるから、……だめだよ。


[笑ってくれる彼に、僕はちょっと目を細める。

それから、僕も掃除とかできそうなのは手持ちにないな……と
今更結界の中に置いてきてしまった荷物の事を思い出す。
でも今は、些細な事にしか思えなかった。
埃っぽさは少し気になるけど、
僕も目の前の光景を置いて引き返すなんて、
できなかったから]

[彼の上に乗っかる事は今までもあった筈だけど、
これからする事を考えたら、
軽いキスでも違って感じるんだろうか。
彼の反応を新鮮に見つめて]


  ん……ゼクスさんってば、
  
……こんなにかわいくて、色っぽいのに……



[ぽそりと独り言の様に呟いた。
萎えるのが普通なら、普通じゃなくてよかったって思うし
俺みたいなの、って、
本当、彼は自分の魅力を知らないんだなと。
でも、そんなところもかわいい。

言葉で否定するよりわかりやすい様に、
彼に腰を押し付けたら、彼の身体が震えた。

僕が勃ってるところなんか何度も見て来た筈なのに、
これも、いつもと逆の立場がそうさせたのだろうか。
でも驚かせちゃったかなってちょっと心配したけど]

[その頬が一気に染まったのを見て
その心配は払拭されて、なんか、
僕もちょっと赤くなってしまう。

恥ずかしいのかなって思った僕は
改めてありがとうって伝えて、
彼からも言葉を返してもらって、
それが嬉しくて、言葉の最中で首に吸い付いてしまった。

キスマークをつけるのだって、
恋人同士になったその日にした事だ。
新しい触れ方じゃない筈なのに、
僕に身を委ねてくれた状態で施す痕は、
僕の気持ちも高揚させる。

震える肌も漏れる声も、勃ち上がる熱も揺れる腰も、
僕のものだって、独占欲が膨らむのを感じた]



 (……こうふん、もうしてるけど……)


[彼がなんだかかわいらしい事を告げてくれているのを
ぼんやりとした頭で聞く。
でも最初に押し付けた時より膨らんだところに
彼の手が触れれば、小さく声を漏らして眉を寄せて、
擦られたら、はぁ、と吐息を逃す。

そうして彼の小さな声が聴こえたら、
ぱちっと目が開いた]


  ……え、 かわい……


[優しくしてほしいのか、そうか。
その言葉自体は要望として受け入れられるんだけど、
彼が抱かれる時にどうしてほしいのかを教えてくれた事に
言い様のない感動を覚えたし、
それが「優しくしてほしい」なんて、
正に処女の言葉っぽくて……

彼に擦られているところがぎゅんってなってしまう]

[そこはもう誤魔化しようがないけど、
ぐるぐると頭を動かして、彼にかける言葉を探す。

興奮しちゃった、ごめんね、怖くない?嫌いにならないでねって、……そんな風に声をかけようと思ったのに]


  あー……ぅん……優しくする……


[結局出て来たのはそんな言葉で。

何かもう既に下着の中が窮屈で、解放したいって思ったけれど
彼の手は自由にさせたまま、
彼の上半身の服を捲って、肌を露出させる。
丁度胸のすぐ上くらいまで持ち上げたせいで、
少し前に彼に着てもらった、際どい衣装の事を思い出してしまう]



  ね……、鳴いてほしいなぁ。


[やり方がわからないとさっき言っていたから、
僕の要望も伝えていいのかなって思って、
彼の乳首に顔を寄せて、そう囁く。

猫ちゃんみたいに鳴いてくれてもいいし……と思って
まるで猫の耳が見えている様に
頭のそのあたりを撫でながら、乳首を口に含む。
そのまま舌でくるくると舐め回して、
ちゅっちゅと音を立てて何度も吸う。

言われた通り、痛みを与えない様に、優しく。*]

 ん、っふふ。
 自分で動いてんの、…やっぱえっちぃな。

[こぼれる嬌声は次第に甘さを増していき
自分の上で腰を揺らして、いい場所を擦る姿は扇情的で
中に埋めた杭を一気に突き上げたくなってしまう。
それをぐっとこらえ、手のひらに灯した弱い魔法で熱を再び起こすと
文句を告げる言葉が途中で快感にのまれていくのを口角を上げて眺め。]

 どうするって、…可愛がってやりてぇだけだよ。
 いっぱい出しといた方が…いい、だろ?

[強制的に精力を与えたそこに指を絡め、
腰を揺らして甘い声を上げる一定のリズムに合わせてにちゅにちゅと扱く。

が、ふっと笑みを深くすると
その根元をきゅうっときつく締めて。] 

 今の刺激じゃ、満足出来て…なさそ、…ッだな!

[動きに合わせて腰をグイッと上に突き上げると
一気に奥まで杭が届き、
重力のおかげで肌がパンッと音を立てる。
そのまま腹の上のフィルを浮かせるほど、
ガツガツと腰を突き上げて]

 っは、っ…、はあ…ッ!
 フィル…ッんん、ふっ…!!

[一気に強い刺激を与え、中を穿つ。
その間も射精をさせないようにと、根元を抑え
親指で栓をするように鈴口を塞いで。

意地悪でいやらしい笑みで、フィルの痴態を望むように見つめ*]

[ 抱かれる、と決まって尚
 ネスの口から俺への”かっこいい”なんて言葉が出るから
 それだけは少し安心した。
 己の小さなプライドで、そこだけは譲れないというか
 やはり恋人にそう思ってもらいたい心は常にあるから。
 
 けれどすぐに、
 相反する言葉を呟かれて。 ]
 
 
 
(可愛く…は、ないだろ…)

 
[ やはりそれだけは、うまく飲み込めないのだった。
 色っぽい、はかろうじて受け入れるけれど。


 興奮したものを押し付けられれば、
 頬が自然と赤く染まった。 ]

[ 上下が入れ替わった所で、行為の持つ意味合いは変わらない。
 変わらない…筈なのに
 どうしてこんなに緊張するのだろう。
 
 多分、単純に自信がないのだろう。
 今までしたことがないような事を、
 この世で一番愛している相手に委ねるのだから。
 
 そんな俺の中の緊張を、ネスの興奮した瞳が溶かしていく。
 不安に思う必要など無いほどに興奮しているのだと、
 表情で伝えてくれるから。
 
 優しくして、だなんて
 ベタな台詞で彼を誘う余裕ができた。 ]
 
 
 
……な、……

 
 …体の外側なら、別に痛みにも慣れてっけど…
 中で受け入れんだから、そりゃ…
 
優しく…シてほしいだろ

 
[ それなのに、俺の誘いを聞いたネスが
 とうとうはっきりと可愛いと言ってくるほどに
 反応して見えたから。
 また心が落ち着かなくなって、視線が彷徨う。 ]

[ そんな俺に、ネスは暫く言葉を探したのちに
 肯定の言葉を返してくれる。
 それが頭の中に浮かんだ数ある言葉のうち、
 ほんの一部だなんて事には気づけなかったけど
 
 それでも安心して、小さく頷いた。
 
 掌で包んだネスの熱芯は、
 懸念していた萎えなんて微塵も感じさせないほど
 むしろ徐々に育って行って
 まだ殆ど愛撫もできていないのにそんなに興奮されている事に
 言い様のない羞恥心と、嬉しさを感じて
 
 服を捲り上げられれば、
 羞恥からか既に薄く桃色に染まった肌が彼の目に晒された。 ]
 
 
 …鳴いて……って…
 
[ 俺の胸に顔を寄せたネスから告げられた言葉に、
 ひくりと喉を鳴らす。
 
 頭を撫でる手付きに必然的に思い出されるのは、
 ネスと一緒にした、あの夜の──…… ]

 
 
 ッぁ……!
 
[ ビク、と肌が揺れる。
 俺の声を聞きたい、というネスが
 俺の乳頭を口に含み、舌で弄りだす。
 
 肌を這うぬるぬるとした感覚と、
 視覚からはいる情報のいやらしさ。
 大好きな恋人が、
 今から自分を抱くために愛撫しているのだという情報が
 ただ触れられる以上の高揚となって
 体の芯を焦がし始める。 ]
 
 ね…っぅ、な…
 
[ 優しく敏感な箇所を這う舌の感触に、
 ぞくぞくと肌を震わせて。
 
 綺麗に鳴く事なんてできなくて、
 ただ勝手に震える声が口端から漏れるのを垂れ流した。 ]

[ 自分の胸元から、リップ音が何度も響く。
 その度に小さく息を漏らして、
 ゆるく頭を振った。
 
 ネスの舌を押し返すように
 乳頭がツンと立ち上がってしまっているのが、
 見ずともわかるようで耐えられない。 ]
 
 
 ネス…ッ
 
は、ずかし……から…

 
[ そんなに何度も、胸ばかり触れるなと
 どこか抗議めいた赤い顔をネスに向ける。
 
 言葉と裏腹に、半立ちだった俺の性器は
 ズボンを押し上げていて
 興奮している事はまるわかりだっただろうけど]

[ つい、とネスのズボンのウエストに指をかける。
 ほんの少しやり返すように
 ネスの性器に直接触れるのは、
 自分ばかりが感じている顔を晒している事の羞恥を隠すため。
 
 掌の中で熱く主張するネスの性器に、
 どこか安心するように表情を解けさせた。** ]

[かわいいって伝えたら、
彼は抵抗したり何とか受け入れたり自然と受け入れたり……これまでも場面により様々だったと思うけれど、僕の言葉がそれほど彼の気持ちを左右するとは、自覚せず。

でも優しくしてなんて、
セックス自体は初めてじゃない人に言われて
かわいいって思わない方がおかしいだろう。
それが恋人なら尚更……]


  ―――、


[でもこの時は僕はまだ何も言えない。
視線を彷徨わせながら理由まで丁寧に教えてくれて
それはそうかも、って、
自分の時の事を思い出して共感しつつも、
雄の部分だけが馬鹿みたいに興奮したと語る]

[ようやく、拙い言葉で彼に約束する。
そしたら彼もほっとした顔で頷いてくれて
僕も秘かに安堵する。

彼に興奮しているところを手で触れられても
そこまで恥ずかしくないのは、
抱く側にいるからか……
それとも、彼を抱く事に意識が向き過ぎて、
あんまり自分の事を構っていられないからか]


 (……やっぱり、抱きたい。)


[こっち・・・で彼を愛する事の好さ……その可能性を感じて、
改めて、最後までシたいって思った。
例え途中でやっぱり無理って言われても]

[そんな気持ちも芽生えつつ、
彼の服を引っ張り上げて、その肌を見下ろす。

幼少の頃から戦ってきた彼の身体は
傷を多く残していたけれど、
僕の目にはいつも美しく映っている。
この身体に抱かれるのが好きだ、って、
うっとりと見つめる事もある。

でも今は、
まだ触っていないのにどこか愛らしく染まって見えて。
抱かれる為じゃなくて、誘われる様に、その身に顔を寄せた。

声を聴きたいって僕の願望を伝えて、
喉を鳴らす彼の頭を撫でて、

彼の羞恥や戸惑いが快楽で塗りつぶされます様にと
祈りを込めて胸の先を口に含んだ]

[思いの外好い反応が返って
僕もどきっとしてしまう。
胸も愛撫した事あるけど、今日は味も一段と甘い気がする。
口から漏れる色っぽい声も、
やけに耳に響いて脳を溶かしていく。

いつも自分がされている時の事をふと思い出して
ゼクスさんも同じ様に気持ちいいかなって
想像をしながら何度も胸を責める。

彼が頭を振る姿を見て
いやかな、ってちょっと思った。
でも口に含んだ乳頭は硬く勃ってたから、
僕は止められなかった]


  ん、 ふふ……


[はずかしい、って言葉にして言われれば、
ようやく乳首を解放して、濡れて赤くなったそこを見下ろし、
その赤よりも濃い色を湛える彼の顔を見て、
僕は悪戯っぽく笑ってしまった。

恥ずかしい顔が見られて、僕は心の底から嬉しかった。
だってどんな顔も、余す事なく見たいのだから]

[身体を少し起こしたら、
彼の下肢の膨らみに気付く。
よかった、萎えてなくて、って、ちょっとほっとした顔になる]


  ……、ゼクスさん、


[彼の手が僕の服にかかって
でも止める事なく、直接触れる事にも何も言わない。
彼の表情が、どこか穏やかに見えたから]


  ん……っ、


[代わりに色付く息を吐いて、熱っぽく彼を見下ろす。

……このまま、
彼に押し倒されて、抱かれたい、って思ってしまう。
でもそれは一瞬で、
これまで何度も抱かれてきたゆえの感情だろう。
何の事はない、抱かれる方もやっぱり好きなんだ、僕は
]



  ……ゼクスさんも、おっきくなったよね……


[気を取り直す様に、彼に囁きかける。
言うなり、僕も彼のズボンに手を掛けて
腰回りを寛げさせ、性器を露出させる。

自分も同じ様にして、彼に触れられたままでも、
強引に性器同士をくっつけて、擦る]


  ん……やっぱ
  ゼクスさんの方が大きいな……


[近付けたら大きさの違いがよくわかって、
でも別に男として悔しいとかはない。
純粋な感想を述べた後に、彼がまだ僕の性器に触れていたらやんわりと手を外させて、
僕が二本に手を添えながら、ぐにぐにと擦り合わせた]

[幹同士で擦ったり、僕の亀頭で彼のカリ首を押したり、
色んな角度で触れ合わせながら、口を開く]


  ……ね、ゼクスさん……
  うつ伏せになってくれる……?


[この後の事を考えて、彼に協力を乞う。
彼は僕の足を抱えたりしてうまく挿入するけど、
多分僕は彼の身体をそんな風にして支えられない、から]


  ……四つん這いでもいいよ。


[と、別の選択肢も付け足して。*]

い、いいって、俺はっ...
もう十分出したっつの、んんんっ...!

ぁ、はぁ...っ♡ ぁあん、んんっ...!

[抗議したとて意味なく、魔力が込められて。
与えられる刺激に甘い声を漏らしていたけれど。]

...なっ、はぁ!?

[ふいにその根本がぎゅっと締められ、
驚いてびくりと腰を跳ねさせた。]

あぐっ!?!?


[ずんっと奥深くまで強く突き上げられて
求めていた刺激に背をしならせる。]

ああっ、んんっ、んぁあっ...!!!
はぁぁん、あぁぁっ、ぁぁぁん♡

[ごちゅごちゅと激しく貫かれて腰が浮く。
物足りなく疼いていたところを容赦なく責め立てられ、
一息に絶頂まで駆け抜けそうに抜けそうになるのを、
根本を戒める手が押さえつけた。

今にも達しそうなのにできない、
塞き止められたような感覚に荒く息を吐いて]

(きもちい、っ、きもちい、けどっ...!!)

[容赦なく中を犯しながら
意地悪くこちらの様子を伺うバドを
困惑混じりの赤い顔で睨み付けた。]

ひっ、ちょ、っ...!んぁあっ、
ま、前、離せっ、てぇっ...!! ぁぁっ♡
イきそ、だからぁっ...!

[中を容赦なく追いたてられて、
頭の奥がちかちかと白むのに。
解放できない快感がどろどろと
腰に貯まっていくような感覚に身悶えした。**]

[ こんな所で、今はクエスト中で。
 そんな状況なのに、他には何も考えられないほど
 眼の前のネスしか頭に入ってこない。
 
 俺を押し倒して胸を愛撫する恋人の姿が
 変になりそうなくらい扇情的に見えて。
 
 舐められて素直に立ち上がる俺の胸を見て、
 ネスが悪戯っぽく笑うのを見れば、
 ぅ、と喉の奥で声を詰まらせた。
 
 ネスは時々、こういう顔をする。
 俺が今まで相手にしてきた奴らには見せたことのないような
 恥ずかしい姿や顔を見せた時に、
 嬉しそうに目を輝かせるんだ。 ]

[ 大きくなっている俺のものを見て、
 安心したような顔をするネスに
 思わず俺も柔らかく笑って目を細める。 ]
 
 ……俺だって
 抱かれんのは慣れてねえけど
 
 ネスに触られたら…そりゃ、嬉しいんだよ
 
[ それがどんな形であれ、
 ネスが俺を求めてくれている事に代わりはない。
 
 そりゃあ、抱くほうがどうしたって好きだけど
 俺の体に触れて喜ぶ恋人の姿に
 嬉しくならないわけがない。
 
 ズボンに手をかけられ、下履きの前を開かれれば
 大きくなった俺のものがネスの前に晒されるだろう。
 ネスの腰が俺の腰に寄り、
 性器同士が触れ合わされる。 ]

 
 はぁ………

 はは、そりゃあ…
 体の大きさが違うんだ。当然だろ。
 
[ 互いの性器をあわせることで
 それぞれの大きさがわかりやすくなり。
 ネスが零すように言った言葉に、小さく肩を震わせた。
 
 そもそも俺のは大きい方で、
 それは身長や種族性からくるものだ。
 ネスもそれはわかっているんだろう。
 悔しがっている様子はなく、
 そのまま性器同士を擦り合わせ始めた。 ]
 
 
 ぁ……ッ……、
 
[ 性器という最も敏感な場所で、
 ネスの熱や鼓動が直接感じられる。
 気持ちよさそうに息を漏らし、ゆるゆると腰を揺らし
 自らもネスの性器に自分のものを押し付けた。 ]

[ 鈴口から、とろりとカウパーが垂れる。
 俺のものにあたるネスの性器にも、
 透明な雫があたり濡れた音を立てて
 
 心地よさに身を委ねていれば、ネスが不意に口を開いた。 ]
 
 
 …ん……
 
 
[ うつ伏せになって欲しいという言葉に、こくりと首を縦に振る。
 俺の体躯では、ネスだって色々やり辛いだろう。
 少し恥ずかしいが、
 それくらいなら俺もネスが触りやすいように協力したい。
 
 そう考え、素直に体制を変えようとして。 ]
 
 
 ………っ!
 
[ つけたされた選択肢に、また顔を赤くした。

 ……わざと恥ずかしがらせようとしてないか、と
 少しジト目になりつつ
]

[ 覆いかぶさったネスに軽く体をどかしてもらうと、
 その場で自分の体を反転させる。 ]
 
 
 お前は…どんなカッコが好きなわけ?
 
[ うつ伏せの格好で、頭のてっぺんをベッドにつける。
 腰を浮かせ、足の間からネスを見るようにして
 半端になっていた自分のズボンに手をかけた。
 
 ネスの顔をじっと見たまま、
 ズボンと下着をずらし
 自らの臀部を彼の目の前に晒していく。
 
 ゆっくりと全て脱ぎ去れば、
 胸をベッドに下ろし、
 何も身に着けていない腰だけを上げたまま
 ネスの方へ振り返った。 ]

[唐突な刺激に弓のようにしなる身体。
その内側目掛けて突き上げると、奥にゴツゴツと当たる。
幾らかは吸収されているだろうが、まだ残る精の残骸が
結合部から卑猥な水音を立てて溢れて毀れ。
熱を解放したそうに手の中で震えるそれの戒めを
解放することもなく、リズムよく腰を打つ。]

 っは、…だ、ぁめ…ッ
 十分…、出したんだろ?

[じゃあだめだ、と言わんがばかりに
せき止めたまま、中を掻き回すように腰を回す。

穿つだけではなく、隅々まで
内壁をぞりぞりと擦りあげてはいい場所をグリグリと押し。]

 
 
 …………ん。
 
 
[ 獲物を狙う時の猫のような、そんな格好で。
 これでいいか、と視線で問う。** ]

[赤い顔で睨みつけてくる表情は愛しく。
だからもっと意地悪をしてしまいたくなる。
せき止めている鈴口をぬりゅぬりゅと動かし
割れ目を擦って刺激するも、手を離すことはなく。]

 出さなくても、イけるだろ?
 ナカの気持ちいいとこ、…

 突いて、やるから 
…──なッ!!


[言葉と同時に腰を揺さぶり始めると
下から奥までを一気に突き上げる。
フィルの体重と重力を使ってゴツゴツと貫き
自分で動くだけでは届かない場所へ
研究所の中に卑猥な音を響かせながら突く。

きゅうきゅうと収縮する粘膜が包み込み
こちらもそんなに長くはもたないだろう。
快楽を与えるということはつまり
こちらも与えられているということなのだから。

絶頂に近くなるにつれ、息は荒くなり
小さく、甘い囁きがこぼれる*]

[彼の胸を吸って、
笑みを見せてしまったけど、
怒られたりはしなかった。
寧ろ余計に恥ずかしそうにするから、僕の胸は擽られるばかり。

ちゃんと下肢に膨らみも張ったままで、
気持ちよかったかなって安堵したら、
彼も目元を緩ませた。
それに、嬉しいとも告げられて、]


  そ、っか……


[今度は僕が照れくさくなる番だった。
もう、そんな事言われたら、
これからはもっと遠慮なく触っちゃうぞ、と
彼を見つめながら数秒、悶々と想像の世界に居た]

[それから、彼が触れていた僕の熱に、
彼の熱を取り出してくっつけた。

サイズの違いに言及すれば、当然、だって。
肩を震わせる彼に頷いて、擦り合わせていく。
確かに体格差もあると思うけど、
ゼクスさんのって人より大きい気がする……

何やらじんわりと考えたところで、
腰を揺らしてくれていた彼が、性器を寄せてくれた。
彼のこっちの口から涎が零れて
ふ、と目元を悦びに溶けさせながら
それも一緒に触れ合わせる。
ベッドが軋む音に紛れて、くちくちと淫らな音が部屋に響く。
激しい触れ合いじゃないけど、
彼の気持ちよさそうな顔が、僕を更に昂らせた。

……もうそろそろお尻を解し出さないと
僕このままイっちゃいそうだなって思って、
うつ伏せになってほしいってお願いした]

[彼は頷いてくれたけど、
もしやりにくいなら、と思って選択肢を付け足したら、
びっくりした様な彼が頬を染めてこちらを睨む。
わざと恥ずかしがらせようとしてないかって?
そんな気はない……ちょっとくらいしか。


身を起こして見守れば、
彼から質問が飛んで来る。]


  え……っと
  ゼクスさんみたいにできたら
  いいなって思うけど……

  ……恥ずかしいでしょ?
  だからバックがいいよね たぶ、ん……


[僕が抱かれる時は顔が見える方が好きだけど、
今からする体位なら、とりあえずバック、と思う。
うつ伏せか四つん這いか、
どっちがいいかはわかんないな、と思っていたら
彼はこちらを誘うようなポーズで、
こちらを窺いながら、衣服を自分で脱ぎ始める。
思わず言葉が切れて、意識が奪われる]



  ―――、


[目の前で繰り広げられたストリップに
何も言えないまま、釘付けになってしまう。
それだけでも夢の様な光景で、
僕は心臓がばくばくと震えていたのに。

最後に胸をベッドにつけてこちらを振り返って
ポーズが完成した。

僕はそれでもしばし何も言えなかったが、
視線だけは外さず、瞬きの回数も極端に減った]

[僕の猫ちゃん、えろすぎるのでは……?!]


  ちょっと……、あの、待ってね……


[腰だけを持ち上げるなんて煽情的なポーズ、
僕を誘っているとしか思えなくて。
でもこの衝動的な気持ちのまま彼に向き合ったら約束を違えてしまう気がして、少し俯いて深呼吸をする。
それでもはあ、はあと荒い息を小さく漏らしながら、
彼の臀部に両手を置く。

それから顔を近付けて、
一度自分の口に突っ込んで濡らした指を、
彼の双丘の間、その窄まりに宛てる。

唾液を潤滑油にしようと二、三度繰り返したが、
やがてまだるっこしくなって、]

[唇を寄せて、直に舐めて濡らす事にした。
ぺろぺろと孔を濡らし、皺を解す様に、何度も。
次第に何だか愉しくなってきて、
ぴちゃぴちゃと音をたて始める]


 (……あぁ、ゼクスさん、ここも、かわいい)


[生き物の匂いにあてられて、孔から僕の唾液が滴るほどに濡らしたら、両の丘をもっと掻き分け、指で皺を伸ばす様に引っ張り、
舌で孔をこじ開けようとする。
孔が開く様に指で引っ張っているおかげか、
何度かツンツンと突いてぐりぐりと捩じり当てれば、

ぐにゅん、と舌先が侵入する事が叶ったか]


  ふ、……ン


[ちょっと入ったのを押し出されない様に、
顔を彼のお尻の間にしっかりと埋めて、
ぐっっと舌を入るところまで潜らせる。

ここが、誰も知らないゼクスさんのナカ……。
あったかくて不思議な味のするそこを
挿し入れた舌を動かして、解していく]

[しつこいくらい丁寧に孔を愛撫したら、
ずるりと舌を引き抜いて、
代わりに、お腹までくっつきそうなくらいに勃起した僕の屹立の、その先端を宛てる。

……指では解してないけど、
舌が入ったんだから、入るかな、と。
それに、もう待てないから]


  いれる、ね。

  痛かったら……教えて。


[「教えて」と言ったけれど、
教えられてできるのは、少し待つ事くらいだ。
やめる事はできない。

く、っと指で孔の傍の皮膚を引っ張りながら、
先端をぐりぐりと押し付け、入り口が開くのを待つ。
難しそうならもう一度自分の唾液を掬ってそこに足して、

先端が少しだけ沈んだら、息を吐いて
彼の腰を掴んで、僕の腰を寄せていった。**]

だ、だめじゃね、あぁぁぁんっ...!!
ふぁぁぁ、そ、そこ、ぉぉ♡
んぁぁぁ〜〜ん♡♡♡ぁぁぁあぁ♡♡♡

[一度落ち着いたところを無理やり勃たせたくせに。
意地悪な言い分に抗議したくとも
共にグリグリと中を掻き回され
堪らずに一際高く甘い声で啼いてしまう。

雁首でぞりぞりと柔肉を擦られる感覚に悶え
きゅうきゅうと中が収縮して
彼のものを強く締め付けた。]


あ゛っあ゛っあぁぁっ♡♡やぁぁ...っっ
先っぽ、触んな、ってぇえっ、だめ、...っ

[塞き止められたまま鈴口を擦られ
ぞくぞくと背筋が痺れて腰が浮く。
気持ちいい。こんなに気持ちいいのに。
イけないのに刺激だけを与えられてもどかしい。

はぁはぁと息を荒くし、
真っ赤な顔を切なそうに歪めて
更に抗議しようとした刹那]


イかせ、
...ぉ゛っっ♡
ん゛ん゛っ♡♡


[ごちゅん!と体の中心を貫くような突き上げに
ばちばちと頭の隅で火花が散った。]

あ゛っ♡♡♡はぁぁっ♡♡♡ん゛ぁぁ♡♡
ぉ゛ぉっっ♡♡♡ひぐぅぅ...!!!ッッ♡♡♡

[自分で動いている時には届かなかった場所に
ごりごりと太い先端が嵌まり込み、
おかしくなりそうな程の快感に頭が痺れる。

既に意味のある言葉も発せず
だらしなく開いた口から涎を垂らし
獣じみた矯声をあげて悶絶した。

前でイケない分塞き止められた快感が
後ろに貯まっていっている気がして
じわじわと大きな波がこみあげる。]

 




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