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【人】 ウイエ[結局、それからも何度か抱き合って 翌日目が覚めたのは昼も近かった。 (無職と夜職の人間だからできることだなあとしみじみ思った) 彼に特に用がなければ 食事を食べていくよう勧めたが、 さすがにちゃんとしたご飯を 作る元気はなかったので トーストとコーヒーとかで我慢して頂く。 昨日作って食べ損ねたデザートは トースターで加熱して一緒に出した。 味の感想はどうだったかな。 時間が経っても美味しく食べられるはずだけど。] (2) 2021/12/26(Sun) 19:40:20 |
【人】 ウイエ[明るい中で顔を合わせると やはり気恥ずかしさが残る。 甘さと気だるさが入り交じった空気のなかで他愛ない話をした。 一夜の熱が冷めて、微妙な空気になったりしないか 密かに不安だったのは自分の方もだったけれど 少なくともそんな心配はなさそうでーーーー 軽くシャワーを浴びたり連絡先を交換したりしたあと、 この日は別れたことだろう。] (3) 2021/12/26(Sun) 19:51:53 |
【人】 ウイエーー数日後ーー えー、と......ここかあ。 [それから数日。 彼とは時折メッセージで やりとりなどをしながら 特になにもなく過ごした。 落ちたばかりの恋とは恐ろしいもので、 ふと気がつけば彼のことを考えてしまう。 またご飯食べてくれるかなーとか。 どこかに遊びにいったりしたいなーとか。 ......あの激しかった夜のことを思い出して悶々としたりとか。 文字のやりとりが声を聞きたい、 会いたいに変わるのも時間はかからず 思ってしまえば阻むものは何もないわけで。 そんなわけで、教えてもらったバー...... カメリアという店の前に 羽衣恵は立っていた。] (4) 2021/12/26(Sun) 20:43:32 |
【人】 ウイエ(め、めーわくじゃないよね、 来ていいって言ってたし......) [バーにはまだ学生時代、 女友達と一度行ってみたことはあるもののここ暫くは縁遠く、 いざ店の前に経つとなんとなくドキドキしてしまう。 入る前にそっと身だしなみをチェックする。 久々にバッチリメイクをして、 ニットに膝丈のタイトスカートにヒール。 髪は下ろして後ろで編み込みにした。 自分でも気合い入ってる感じが丸分かりで 少々恥ずかしいが、変な格好はできませんからね。] (5) 2021/12/26(Sun) 20:48:33 |
【人】 ウイエ[一度深呼吸をして扉を開ければ カランとベルの音が鳴る。 確かに思っていたよりもカジュアルな印象だ。 一人で飲んでいる社会人らしき男性や、 バーテンさんがかっこいいんだよね、 なんて会話している女子大生らしき二人連れもいる。 カウンター隅の席に腰かけて店内を見回せば 彼の姿はあっただろうか。 特に約束しているわけでもなし、 のんびりさせてもらおう。 思えば店で働いていた頃は立場が逆だった。 なんだか不思議な感じだなあ、としみじみしつつ。**] (6) 2021/12/26(Sun) 20:56:21 |
【人】 ウイエ[のんびり待たせてもらうつもりだったが すぐに彼がやってきた。 その姿を見とめて微笑みかける。] や、こんばんは。来ちゃった♡ ......今、迷惑じゃなかった? [なんて冗談めかして言いつつ まじまじと彼を見上げた。 仕事中の彼はびしっとネクタイをしめていて、髪もあげていて。 以前とはまた印象が違って見え おー、と心の中で感嘆の声を漏らす。] (9) 2021/12/26(Sun) 23:21:12 |
【人】 ウイエふふ、ありがと。 ちょっと張り切ってお洒落してきました。 ......仁志くんも、かっこいいね。 いつもより大人っぽく見える。 [少し頬を染め、身体を近づけて小声で囁く。 男子のスーツには不思議な魔力があると言いますが、 これは確かにモテるだろうなあと思った。 ......変な虫がつかないように今後気を付けねば。いろいろと。] (10) 2021/12/26(Sun) 23:23:00 |
【人】 ウイエん、じゃーねえ。 カクテルと生ハムの切り落とし。 せっかくだしカクテルは仁志くんに おまかせしてみようかなー。 [どうやら軽食も出してくれるようなので 目についたおつまみを頼みつつ。 何を作ってくれるのかわくわくしつつ とりあえずは一杯目を。**] (11) 2021/12/26(Sun) 23:28:02 |
【人】 ウイエ(あ、…かわいい) [びしっとしたバーテンダーのお兄さん、 って感じの彼が嬉しそうに破顔する。 プライベートの姿と重なって ついついキュンとしてしまった。 その笑顔をさせているのは自分なのだな、と思えば余計に。] ん、お願いします。 [にこりと微笑みを返し、 カウンターに頬杖をついて 手際よくカクテルを作る彼をじっと眺めていた。 シェイカーの鳴る音が耳に心地よく響く。] (15) 2021/12/27(Mon) 10:41:34 |
【人】 ウイエわあ、ありがとー。頂きます。 オレンジブロッサムってあれだよね、 結婚式とかでよく出されるやつ。 [カウンターに置かれたのは オレンジがかった黄色の鮮やかなカクテル。 自分の髪色に少し似ている気もする。 添えられたチェリーが可愛らしい。 オレンジとジンの爽やかな香りを感じながら ショートグラスに口をつける。] ん、おいしー。 [柑橘系のフルーティな甘酸っぱさと、 確かに感じるアルコールの風味。 生ハムの塩気とも大層よく合う。 満足そうに堪能しながら暫しグラスを傾け**] (16) 2021/12/27(Mon) 10:43:34 |
【人】 ウイエ[こうして眺めてるのいいな、と思う。 バーテンダーしている姿がかっこいいのもあるけど、 仕事をしている彼は背筋が伸びていて、 いきいきしてみえるというか。 見ているだけでなんだかこちらも嬉しくなってしまう。 家に来たとき、 自分が料理している姿を 楽しそうに眺めていた彼。 あれはこういう気持ちだったんだろうか。 "勿体ないっすよ" ーーーふと、あの時の言葉を思い出した。] (19) 2021/12/27(Mon) 15:11:06 |
【人】 ウイエじゃあ次はねー、 ちょっと強いやつ行ってみようかなぁ。 あ、でも飲みやすいのがいいな。 [ショートグラスはすぐに空になってしまう。 続けて二杯目の注文を。 例によって何を作るかはおまかせ。 もぐ、と生ハムを咀嚼し、] うん?勿論いいよぉ。どこいこっかー。 仁志くんがいいならちょっと遠出してもいーし。 あたし、今暇してるしね。 [デートのお誘いには二つ返事で。 ナンパと誤解してお説教するマスターに 酒精でほんのり赤らんだ顔で くすくす笑ってしまった。] (20) 2021/12/27(Mon) 15:14:49 |
【人】 ウイエ仁志くんの次のお休みの日とかでいいかな。 ......うん、まあ、 あたしも一緒に過ごせたらそれでいいんだけどさ。ふふ。 どこがいいか考えといてよ。 [なんて会話をしながら 次に出てきたのは透明感のある琥珀色。 きれーだね、なんて感想をこぼし、 そのグラスを手にとって] (25) 2021/12/27(Mon) 18:09:26 |
【人】 ウイエ[ミントの香りがするカクテルは 口当たりが甘く爽やかで飲みやすい。 けれどそれなりの度数のある酒が 一息に回ってくらりとした。 前後不覚になるほどではないけれど ぽかぽかと身体が火照り、 気分がよくなってくる。] ん〜〜......おいしーねぇ...... 仁志くんとも今度一緒に飲みたいねぇ、 今は仕事中だからダメだけどさー。 [ふにゃふにゃ上機嫌に笑ってとりとめなく話しながら、 追加でチーズフライを頼む。] (26) 2021/12/27(Mon) 18:14:58 |
【人】 ウイエ.....あたしねー、ここ最近 仁志くんのことばっか考えちゃってさ〜 今日も会いたくて来ちゃったけど、 なんか顔見ると元気出るねえ 恋ってこんなんだったっけって 自分でもちょっとはずかしーんだけどさ [にへーっと照れ臭そうに笑ってカクテルを飲み干す。 運ばれてきたフライを齧れば、 とろりとした感触が口のなかに広がった。**] (27) 2021/12/27(Mon) 18:33:28 |
【人】 ウイエ[ややハイペースなのを気遣ったのか 水の入ったグラスが目の前におかれる。 ありがと、と礼を言って ちびちびと口をつけながらおつまみを堪能する。 彼の言うように料理も しっかりしたものが出されているようで 舌鼓を打ちながら頷いた。] うん、おいしー。 お酒に合う料理考えるのもさ、楽しーよねー。 ......ほんとに夜の職に就くのもありかもなあ...... こう、バル的なさー...... [ふわふわしながらそんな言葉を漏らし、 他のお客さんの応対に追われる彼を眺め] (30) 2021/12/27(Mon) 19:53:42 |
【人】 ウイエ[あの日からたかが数日。されど数日。 別れてから、彼も同じように 自分のことを考えてくれていたらしい。 その言葉が嬉しくて、じわりと胸のうちを熱くさせた。] えへへへ。ほんと? あたしも会えてうれしいー。 迷ったけど来てよかったなぁ。 かっこいい姿も見れたし......。 [彼の方も心なしかにやけているように見えて、 ますます高揚してしまう。] (あーー......でも、) (31) 2021/12/27(Mon) 19:59:49 |
【人】 ウイエちなみに仁志くん的に ここのオススメ料理ってなに? それひとつくださーい。 [まあ彼が料理方面に関わっていないのは承知なんですけども。 おすすめくらいなら教えてくれるかなって。**] (32) 2021/12/27(Mon) 20:06:28 |
【人】 ウイエ[きっと、同じことを考えていた。 自分が料理、彼がお酒。 バルで働く自分を想像する時に そんな光景が浮かばなかったと言ったら嘘になる。 浮かれた夢物語かもしれないけれど、 そんな未来がもしあったなら、それは………] (36) 2021/12/27(Mon) 21:45:27 |
【人】 ウイエお、いーねー。 さっきの生ハムも美味しかった。 [確かに良いお肉でした。 勧められるままソーセージを頼み 運ばれてくるのを待つ。 彼も流石に自分にかかりきりと言うわけにも行かず きびきびとカウンター内を行ったり来たり。 ビシっとキマった彼を可愛らしいお嬢さんが 憧れの眼差しで見ているのを傍目に 密かに得意げな気持ちに浸ってみたりした。 かっこいいでしょ、あたしの彼氏なんですよ。ふふん。 普段との差異は知ることは出来ないが いい所を見せたい内心を知れば とてもとてもにこにこしてしまったに違いない。 いくらでも惚れ直しますよ、ええ。] (37) 2021/12/27(Mon) 21:48:52 |
【人】 ウイエうん、もう一杯おねがいー。 [時計をチラ見すればそれなりに時間もいい頃合い。 名残惜しいけどいつまでも邪魔するわけにもいかないし そろそろ帰らなきゃかなあ、なんて 後ろ髪を引かれる心地になりながら。**] (38) 2021/12/27(Mon) 21:52:51 |
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