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【人】 琉瑠「それだけ、常盤さんに期待してるんですよ。 ごますりしておけば、常盤さんが無事、 社長就任した後もあの方たちも安泰なので。 ……この世の中に常盤さんの接待できる女の子、 何人いるんでしょうねぇ。探すの苦労しそう」 彼に付いている秘書、つまり自分よりいい女、 胸もあって、可愛くて、賢くて、…… 自分のことを完璧だとは思わないけれど、 接待させるなら彼の好みに1つくらいヒットしなければ なんの意味もないことは、分かっていると思う。>>0:3 くすくす笑って、お宿に行ったらまずはお着替え、と 耳元で囁いておいた。宿なら浴衣がありそうなので、 リラックスした服装に着替えるのは自然の摂理。 今着ているワンピースは、谷間こそ見えないものの 彼の好みにできる限り歩み寄った膝丈ワンピース。 タイトなものなので、浴衣に着替えられたら 開放感に溢れる気がしてたまらない。 (3) 2024/01/07(Sun) 2:22:13 |
【人】 琉瑠「領収書お願いします。宛名は…… ありがとうございます、またよろしくです。 普通にすっごくいいところ…… これは、ご飯が楽しみー………」 旅館の目の前に止まってもらったら、 彼を先にタクシーから出して支払いをする。 一応出張なので、タクシー代も全て経費。 領収書を落とさないようにポーチに入れ、 タクシーから出ると、老舗感半端ない。 ご飯が今から楽しみになってしまった。 絶対美味しいに決まってる。 これで美味しくなかったら、絶望でしかない。 (4) 2024/01/07(Sun) 2:22:59 |
【人】 琉瑠── 閑話・琉瑠の打算 入りたての頃は、彼に気に入られることが 最優先事項だった。 今もだけど。 元カノの色々だって知ってるし、 今カノのことだって大抵のことは知ってる。 彼が何を教え込んだとか、何が上手くないとか、 聞きながら彼のしてほしがっている事を あの子たちの代わりにしてあげていたんだし。 (5) 2024/01/07(Sun) 7:46:40 |
【人】 琉瑠別に、彼が気持ちよくなることは 自分にとってプラスでしかないから 下心なんて見せずに可愛い有能秘書ちゃんやってる。 とはいえ、働き始めて半年を過ぎたあたりから、 好意を持ってる反応みせてもいいかなって、 少しずつ、本当少しずつ、見せ始めた。 だって今カノちゃんが悪いとかじゃないけど 公私共に支えている、みたいになってるのは こちらでは?とか思っちゃうんだ。 (6) 2024/01/07(Sun) 7:47:42 |
【人】 琉瑠偶に今カノとどういう感じなのか聞いても いい反応っていうか、好調、とは聞かないし 口直しで呼ばれるイコール、そういうこと。 とはいえ、彼の立場とか、性格とか、 諸々考えていくと年単位をかけて立場交代かなって。 今カノと別れた、って彼の口から聞いた日が来るなら 絶対間違っても琉瑠と付き合うの?はダメ。 彼の口から言ってもらうか、彼の周りが、 そういうように仕向けるかでしかない。 (7) 2024/01/07(Sun) 7:48:34 |
【人】 琉瑠「蝶よ花よって育てられたお淑やかさんには、 早めに違う人と出会ってもらわないと。 彼のご趣味に合う子に育たない子は、 私的に用無しなのよねぇ……」 大きな会社だからこそ、政略結婚もありそうだけど 彼を見ていると、なさそうだなと思う。 彼の代で潰すなんてことはさせないし、 支えていく覚悟は、とっくの昔にした。 あとは、確固たる立ち位置を手に入れる。 秘書では止まるつもりがないけれど、 彼に気づかれないように、水面下で進める話。 誰にも滅多に相談しないし、邪魔者は彼から引き離す。 (8) 2024/01/07(Sun) 7:49:41 |
【人】 琉瑠そんなことは言っても今カノはフレーバーなので、 邪魔者というよりは楽しむ上で必要な存在。 彼がプランを立てているデートよりも 秘書がプランを立てているデートの方が そろそろ多くなってきてるかも。 彼に聞いてみたところで、覚えてなさそうだけど。 (9) 2024/01/07(Sun) 7:50:35 |
【人】 琉瑠「常盤さんだれてないで、お仕事してください。 …………ここにある分こなしたら、 15分だけ私の胸枕で休んでいいので」 こんなことをおうちでしてあげてないでしょ。 まぁ、お仕事はお仕事なので? やる気を引き出してあげなきゃいけないのは、 仕事も、デートも、なんでも一緒。 妥協は許されないことなんだから。 1回でも、彼女とのデートがあるから、って *やる気見せてくれる時があれば、 ただの都合のいい秘書で終わってあげたのに。 (10) 2024/01/07(Sun) 7:51:42 |
【人】 琉瑠「お酒も、美味しい。常盤さんもどうです?」 今なら口移しで、と笑いながら提案して。 身長差は勿論あるから、やるとなれば膝立ちになるし、 むにゅっと胸を押し付けながら口付けをすることに。 お酒も、食事も美味しいとなるとお風呂への期待も高まる。 (16) 2024/01/07(Sun) 14:12:35 |
【人】 琉瑠── 閑話 物事はなんでも強かに動かなくてはいけない。 欲張りすぎると、ダメになってしまうので。 だから、まだまだ秘書の立場を他に譲る気なんて さらさらないし、譲った場合は彼の本妻に収まっている。 それくらいの目標を持ってないと、やっていけない。 「だーめーでーすー。この間もそうやって、 結局また仕事溜まっちゃったから、今日はダメ。 …15分休憩して、今日終わらせなきゃいけないもの、 きちんと終わったらまたご褒美沢山あげるから、ね? 私もそんなに鬼じゃないので、飴の用意はしてます」 玉城琉瑠という大きな飴を。 そういう感じで、仕事をこなしてもらえば 社長からの評価も悪いものにはならないはずなので。* (17) 2024/01/07(Sun) 14:16:52 |
【人】 琉瑠「甘かったですか?常盤さんそんなに好きじゃない?」 甘い、と言われるとそんなに甘いのは好みじゃないかと 少し心配になりながら、反応を見ていた。 次、ともし言われたら、喜んで口移しで飲ませるのだけど。 唇が重なれば、舌に残ったアルコールもとられたような 体の火照りが止まらなくなってくる感覚になる。 (20) 2024/01/08(Mon) 5:22:10 |
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